JPH03142153A - 刃研ぎ具 - Google Patents

刃研ぎ具

Info

Publication number
JPH03142153A
JPH03142153A JP2226425A JP22642590A JPH03142153A JP H03142153 A JPH03142153 A JP H03142153A JP 2226425 A JP2226425 A JP 2226425A JP 22642590 A JP22642590 A JP 22642590A JP H03142153 A JPH03142153 A JP H03142153A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
sharpening
sharpening tool
recess
sheath
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2226425A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3050902B2 (ja
Inventor
Cvetan Petroff
クベタン・ペトロフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
McPhersons Ltd
Original Assignee
McPhersons Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by McPhersons Ltd filed Critical McPhersons Ltd
Publication of JPH03142153A publication Critical patent/JPH03142153A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3050902B2 publication Critical patent/JP3050902B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24DTOOLS FOR GRINDING, BUFFING OR SHARPENING
    • B24D15/00Hand tools or other devices for non-rotary grinding, polishing, or stropping
    • B24D15/06Hand tools or other devices for non-rotary grinding, polishing, or stropping specially designed for sharpening cutting edges
    • B24D15/08Hand tools or other devices for non-rotary grinding, polishing, or stropping specially designed for sharpening cutting edges of knives; of razors
    • B24D15/084Hand tools or other devices for non-rotary grinding, polishing, or stropping specially designed for sharpening cutting edges of knives; of razors the sharpening elements being fitted to knife sheaths, holders or handles

Landscapes

  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
  • Lubricants (AREA)
  • Harvester Elements (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Rotary Presses (AREA)
  • Transplanting Machines (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
  • Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)
  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
  • Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
  • Knives (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 炭拵公盟 本発明は刃研ぎ具に関し、また詳細にはナイフおよびは
さみの研ぎ具に関するが必ずしもこれには限定されるも
のではない。以下においては、とくに、刃さや(鞘)内
に組込まれるナイフのナイフ研ぎ具に関して本発明を説
明するのが便利であろうが、本発明は他の用途も有する
藍朱挟韮 さやと研ぎ具との組合体の実施例が米国特許明細書第3
,676.961号、第3,774,350号、第4,
041,651号、第4.09] 、691号および第
4,805,350号によって開示、されている。これ
らの米国特許明細書に記載の研ぎ具に共通な特徴は、刃
がさやの中に挿入されるときとさやから抜出されるとき
の両方で刃が研がれることである。このように二方向で
刃が研がれると、刃を研ぎ11!flIの中から抜出す
ところの刃の外向き運動のときは困難を感じないが刃を
研ぎ機構内へ押込むときは力を加えなければならないの
であるユーザはこの点に不快感を感じる。
刃を研ぎ具内へ押込む動作が刃を研ぎ具から抜出すとき
に得られるのと同様な円滑さで行われることはまれであ
る。ユーザに与える不快感とは別に、刃を中に押込むの
が困難であることは刃の切刃エツジにわずかな波形が形
成されるような不規則な研ぎ仕上げを与えることになる
及映没叉七 一方向にのみ研ぎ作用を有する刃研ぎ具すなわちその方
向に支配的な研ぎ作用が存在し反対方向には有効な研ぎ
作用がほとんど存在しないような刃研ぎ具を提供するこ
とが本発明の目的である。
好ましい配置においては、研ぎ作用すなわち支配的な研
ぎ作用は刃を研ぎ具から抜出すことによって行われる。
本発明による研ぎ具は、刃がこの機構の中を一方向に動
く間に研ぎ機構の研ぎ作用を阻止するかまたは一部阻止
するための阻止手段を設けていることを特徴とする。こ
の阻止または部分阻止は、研ぎ具内に配置されている刃
と係合して刃を研ぎ機構と係合させようとする力に対抗
して作用する反力を刃に与えるように作動する手段によ
って達成される。阻止手段は要するに刃が研ぎ機構と係
合しないように刃を持上げようとするが、実際には刃と
研ぎ具とが実際に離れている必要はない。
−殻内には、阻止手段の刃に与える作用は、刃を研ぎ機
構と研ぎ係合させるように働く力に対抗して刃に作用す
る力が存在するようなものであれば十分である。刃を有
効に研ぐところのこの機構の能力はこれによって減少さ
れ、したがって刃を機構の中へ送るときの抵抗力は減少
される。
阻止手段は研ぎ具内における刃の運動に応答するように
設けられている。すなわち、阻止手段は刃が研ぎ具内で
一方に動いた結果として作動状態とされ、またこの刃の
反対方向への動きに応答して非作動状態とされる。
阻止手段はいずれかの変更形状を有してもよく、また研
ぎ具のいずれかの変更態様と組合せてもよい。ある装置
においては研ぎ機構はピボット支持された支持部材を含
み、その支持部材上にそれぞれの作動エツジの間にV形
状研ぎ凹部を形成した2つの重なり研削板のような研ぎ
要素が装置されている。阻止手段はローラのような刃係
合部材を含み、刃係合部材は機構の正面側に配置されか
つピボット支持された支持部材上に装着されていて支持
部材がそのピボット回転運動の前方および後方の端点間
を揺動するときに刃係合部材は支持部材と共に動く。
支持部材がその後方ピボット回転装置にあるときに、ロ
ーラは上昇されて刃の切刃エツジと係合し、これにより
切刃エツジが切削板の作動エツジと接触したりまたは固
着接触したりすることを阻止する。しかしながら、支持
部材の前方ピボット回転位置においては、ローラは刃と
切削板との間の適切な研ぎ接触を妨害しないような下部
位置を有する。
切削具の代わりに研摩要素が使用可能であることは明ら
かである。また持上げ手段の力係合部分がローラである
必要はなく、その間にV形刃受入れ空間が形成される一
対の直立彫型なりピンによって形成されてもよい。この
代替態様配置においては、切刃エツジが研ぎ作業の間に
切削板と係合するのと全く同様な方法で2つのピンの各
々と係合するように設計されている。しかしながら、こ
れらのピンはそのエツジに沿ってそれと摩擦することに
よって切刃エツジの支持を補助するが、これらのピンは
通常の意味の研ぎ機能は有しない。
殻内には円形断面形状のピンが好ましい。
本発明の実施例を以下に添付図面を用いて詳細に説明す
る。しかしながら、これらの図面は本発明がいかに効果
を発揮するかを単に示すだけであって図示のような種々
の特徴の特定の形状および配置が本発明を制限するもの
と理解してはならない。
大益藁 添付図面の第1図ないし第6図によって以下に説明する
ような本発明の特定の実施例は刃保護さやと共に用いら
れるように設計されているが、本発明はこのような使用
法に限定されない。
第1図および第2図はナイフ2用の代表的なさや1を示
すが、ここで第1図からよくわかるようにナイフ2の刃
3はさや1の中に格納されているがナイフの柄4はユー
ザが握れるように外に露出されている。本発明の研ぎ具
は図示のさやとは異なるさやにも使用可能である。
第3図からよくわかるように、好ましい装置においては
、さや1の正面端部部分5は研ぎ具モジュールを形成し
、この研ぎ具モジュールはさや1の本体部分6の正面端
部に着脱式に装着されている。
モジュール5を本体部分6に着脱式に接続するためにク
リップ7および8のような任意の適切な手段が利用可能
である。ナイフの刃3を受は入れるための通路9を提供
するためにさや1は中空であり、またモジュール5内に
形成されている開口10はこの通路9への出し入れ口を
形成し、これにより刃3はさや1へ出し入れすることが
できる。
研ぎ具は研ぎ機構11を含み、研ぎ機構11はさや]内
の出し入れ開口10に隣接して配置されていることが好
ましい。図示の配置においては、機f111]はこのモ
ジュール5と一緒に本体部分6から取外し可能なように
モジュール5に装着されている。機構が図示のさや1の
下部壁12に隣接して配置されおよびばね負荷ラッチ1
3の形状のバイアス手段が機構11の上に載るようにさ
や1の頂部壁14に隣接してさや1内に装着されている
ことが好ましい。
刃3が機構11と適切な係合をなすようにこの刃3を案
内するために刃室内傾斜部■5が刃3の切刃エツジ16
によって係合されるように設けられ、および開口10も
またこの案内機能を補助するように開口10は比較的幅
が狭いことが好ましい 機構■1は支持部材17を含み、支持部材17はピボッ
I〜軸28の回りに前後に揺動運動をするように装置さ
れている。図示の装置においては、ストッパ手段29が
支持部材17の前方伸長部30によって係合されるよう
に配置され、これによりストッパ手段2つは機構11の
前方端部位置を確定する(第3図および第6図)。以下
に述べる理由により後方位置を形成するために同様なス
I・ツバは必要ないであろう(第5図)。図示の装置と
はまったく異なるストッパ装置を採用可能であることは
明らかであろう。
支持部材17に研削板18が装着され、研削板]8はそ
れらの間にV形状研ぎ凹部19(第4図)を形成するよ
うに相対的に配置されている。このよな装置は周知であ
るので詳細な説明は必要ないであろう。8!!1W11
内に切削板と異なる研ぎ要素が採用可能であることは明
らかであろう。
支持部材17の前方側に研ぎ阻止手段20が配置され、
研ぎ阻止手段20は支持部材17がピボット軸28の周
りに揺動運動を行う間に支持部材17と一緒に動くよう
に支持部材17に接続されている。図示の装置において
は阻止手段はローラ21を含み、ローラ21は部N17
と一体かまたは部材17に装着されて横方向に間隔を設
けて配置された2つのアーム22間に配置されている。
ローラ21はステンレス鋼またはプラスチック材料のよ
うな任意の適当な材料で構成してよい。ローラ16はそ
の取外しおよび交換が容易に行えるようにアーム22と
スナップ係合を形成するように配置することが好ましい
であろう。ローラ21の表面内でそれの端部間に周縁溝
23を設けることが好ましく、これにより導入路すなわ
ち案内部を提供し、刃3の切刃エツジ(第5図および第
6図)はそれが機構11内を移動されるときにこの案内
部内に位置決めされる。
ローラ21はピボット軸に実質的に平行でかつ研ぎ通路
9内に配置された刃3の長手軸に直角である軸24の周
りに回転可能である。ローラ21は板■8からその前方
に離されかつピボット軸28よりも高い位置に配置され
ているので、これにより以下に説明するようにローラ2
1の円筒表面と凹部19の底部25との間に特定の相互
関係を形成する。板18は実質的にピボット軸28のす
ぐ真上に配置されるのが好ましく、これにより機構がピ
ボット軸28の周りに動く間に凹部の底部25の高さの
上下運動が比較的小さくなる。
研ぎ阻止手段の作動状態と非作動状態とを明確に形成す
ることが上記の特定の関係を形成する目的である。上記
の配置によってローラ21の高さが第5図の位置(作動
状態)と第6図の位置(非作動状態)との間で変化する
ので、この形成が達成される。第5図の位置においてロ
ーラ21は刃3と当接することが可能であり、一方第6
図の位置においてはそれが可能ではない。他方で、第5
図の位置と第6図との間での凹部の底部25の高5 さの変化が比較的小さい。
図示の装置においてラッチ13はレバー26を含み、レ
バー26はピボット軸27の周りに揺動運動をなすよう
に装着されかっばね30または他の適切な手段によって
最前方位置に押付けられている。(第3図)。使用中、
第5図に示すようにさや1内に移動される刃3による係
合に応答して、レバー26が出し入れ開口10から離れ
る後方へ揺動させられる。レバー26はばね30の作用
によって刃3の背部端縁3丁との係合を維持し、これに
よりレバー26は研ぎ機tlillとおよび切刃エツジ
16を形成する刃3の長手エツジ部分との間の適切な研
ぎ圧力を維持する。
上記装置の作動は次のとおりである。
刃3が第5図に示すように機構11内へかつその中を移
動され(押込まれ)つつあるときに刃3と機構11との
間に最初の係合が形成されてこれにより機構11は軸2
8の周りに後方へ揺動させられ、したがって機構11は
第5図に示す位置をとる。この位置においてローラ2■
は比較的高いG 位置をとって刃3の切刃エツジ16に当接しかつこの刃
3を研削板凹部19から外へ押出そうとする。この傾向
は刃3と板18との間の力が増加するとそれと共に増大
するので、刃3が板18と全接触されるように圧着され
ること(研ぎモード)が積極的に妨害されるであろう。
すなわちローラ21は、刃3を研削板18と係合させよ
うとする力SFに対抗して作用する力CFを刃3に加え
る。
結局、刃3と板18との間に発生される圧力は研ぎ作用
または少なくとも有効な研ぎ作用を与えるのには十分で
はない。
刃3が第6図に示すように機Illの中から逆に引出さ
れるときは、機Illは図示のように前方に揺動する。
これによりローラ21は低い位置に動かされ、この位置
においてはローラ21は刃の切刃エツジ16の下側に離
れている。この結果阻止手段20は非作動状態とされ、
この機構11を通過する刃3の外向き運動の間に刃3は
この機構11による完全な研ぎ作用を受けることになる
上記の説明から、上に述べた装置は二方向研ぎに関連し
た問題を有効に解決することがわがるであろう。阻止手
段はナイフ刃の内向き(押込み)運動に対する抵抗を減
少し、これにより通常であればユーザが経験するところ
の不快感を除去する。
他方で、外向き(引出し)運動の間の研ぎは影響を受け
ることなく、従来と同様に完全に行うことができる。
図示の好ましい装置においては阻止手段20のローラ2
1に講23が設けられ、この溝23はナイフ刃3の切刃
エツジ16のための位置決め手段として働きかつ切刃エ
ツジ■6がその溝23に底をつけることがないように配
置されている。すなわち、刃3の実際の切刃エツジ16
が講23の底の係合するほどの深さまで刃3が溝23内
に挿入されることがないように位置決め溝23が刃3に
対して相対的に配置されている。このような配置は、切
刃エツジ16がローラ21上を動いた結果としてエツジ
が鈍くされる可能性を減少するという利点を有する。
添付の第4図は第1図ないし第3図に示した種類の研ぎ
tR横の正面図を示し、ローラ21内には周縁溝23が
形成されている。上記の本発明の底部接触防止態様は図
示の特定の機構を用いることに制限されないが、この特
定の機構を有する態様によって説明するのが便利であろ
う。
溝23の断面係状とおよび切刃エツジ16を形成する刃
3の長手エツジ部分の断面形状との間に適当な関係を選
択することによって底部接触防止特徴を達成することが
好ましい。このような装置の19が第7図に示されてい
る。この装置においては講23の構成角とおよび刃のエ
ツジ部分の構成角とのそれぞれの間に差があるので、刃
3は溝23の底部と係合することが防止される。とくに
溝23の構成角はエツジ16を形成する刃のエツジ部分
の構成角より小さくなっている。
第8図は最後に記載の装置の変更態様を示し、この変更
態様においては2つの構成角の間に差をつける必要はな
い。この特定の変更態様においては溝23の底部にチャ
ネル32が形成され、これが刃のエツジ■6に対するす
きま空間を形成している。同じ結果を達成するために他
の方法を使用することが可能である。
この底部接触防止要求を達成するためには講23に対し
て任意の適切な形状をとらせることができる。したがっ
て第7図および第8図に示した溝形状も単なる実施例に
すぎない。
詳細に説明したこの装置のさらに他の変更態様において
は研ぎ機構にパイアスカが加えちれ、これにより研ぎ機
構11は刃の研ぎ作業の終了時に阻止手段20を確実に
作動状態とする。研ぎ機構11が前述のように刃保護さ
や1と一緒に使用される場合は、機構11は刃がさやか
ら引出されるときに刃を研ぐように設けられているのが
一般的なケースであろう。したがって阻止手段20は、
刃を挿入するときは研ぎ機構11の研ぎ作用を阻止する
かまたは実質的に阻止するように刃の挿入の間は非作動
状態になければならない。
研ぎ作業の後に機構1■が前方位置に固着されて阻止状
態が非作動状態のままに保持されるということが起るこ
とがあろう。内向きに運動して係合するナイフ刃3の作
用によって機tl1111は後方に動かされるが(阻止
手段が作動状態となる)、機構11のピボット運動が十
分に自由に行われないために機構11の後方運動がもし
遅れた場合は、ユーザは刃がさや内へ最初に入るとき、
に予想しなかったようなおそらくは不快な抵抗を受ける
であろう。
前述のようなバイアス手段を用いれば上記のような問題
は実質的に排除されよう。第9図は機構11とさや1の
部分との間で作用する圧縮ばねの形状のこの種類のバイ
アス手段を組込んだ19の特定の装置を示す。他の形式
のバイアス手段を用いることも可能であろう。ばね33
によって加えられる力は大きくなくてよい。実際には、
ばね33は刃3をさや1から引出す間は研ぎ作業を妨害
しないようにばね33が軽い力を加えることが一般には
好ましい。ばね33の主要な目的は、研ぎ機Illが内
方に動くナイフ刃3によって最初に係合されるときに研
ぎ機Illが確実に後方傾斜位置にあるようにすること
である。
詳細に説明した装置の他の変更態様によれば、ローラ2
1の代わりに摩擦手段が使用されている。
第10図に示したような変更態様の一形状によれば摩擦
手段は一対の直立ピン34を含み、直立ピン34は図示
のように傾斜しかつ重なり合ってそれらの間にV形状の
刃受入れ空間35を形成する。
刃3が機構11の研ぎ凹部19内に係合するとき刃3は
この空間35内にも係合するが、ピン34は刃の切刃エ
ツジ16を(通常の意味で)研ぐのではなくむしろ単に
それと摩擦するだけである。
好ましい形状では、図示のようにピン34は円形断面形
状をなしている。
上記装置のさらに他の変更態様においては阻止手段が研
ぎ機構から分離して配置され、かつ阻止手段は研ぎ機構
の前方に配置されている。このような装置を採用すると
研ぎ機構は第1図ないし第6図で説明したようにはピボ
ット運動をせず、この場合阻止手段は係合する刃3の相
対運動に応答して前記のように上下に揺動するように設
けられる。
第11図は最後に説明した種類の装置を略図で示す。こ
の装置においては、研ぎ機構11はサポートに対して相
対運動をしないようにサポートに装着されている。阻止
手段20はピボット軸28の周りに揺動するように装着
された部材36を含みかつ第10図の装置のピン34と
同じように機能をする一対の重なり摩擦ピン37を有す
る。
第11図の装置の作動は本質的には第1図ないし第6図
の作動と同じである。唯一の相違は、前者のケースでは
後者のケースのように研ぎ機構11がピボット運動をし
ないということである。
」−記の説明から、本発明は刃を研ぐ方法において実質
的な利点を提供することがわかるであろう。
とくに、研ぎすなわち少なくとも完全に有効な研ぎを刃
の一方向運動に制御することができることは実質的に有
利である。
特許請求の範囲によって定義されているような本発明の
精神または範囲から逸脱することなく前記のような部品
の構造および配置に種々の代替態様、修正態様および/
または追加態様を導入することが可能であろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施態様を組込んだナイフのさやと研
ぎ具との組合体の側面図: 第2図は第■図に示した組合体の平面図:第3図は図を
見やすくするためにナイフが省略されているところの第
2図の線■−■による拡大断面図 第4図は図を見やすくするために種々の部分が省略され
ているところの第3図の線IV−IVによる図 第5図はナイフ刃がさやの中に挿入されつつあるところ
を示す第3図に類似の図; 第6図はナイフ刃がさやの中から引出されつつあるとこ
ろを示す第5図に類似の図; 第7図は第5図に示すようなナイフ刃とローラとの間の
係合の様子を示す断面図; 第8図は本発明の他の態様を示した第7図に類似の図; 第9図は第1図ないし第6図に示す研ぎ8!構の修正態
様を示す図 第1−0図は本発明のさらに他の実施態様を示す図;お
よび 第11図は本発明のさらに他の実施態様を示す図である
。 1・・・さや、2・・・ナイフ、3・・・刃、5・・・
正面端部部分、6・・・本体部分、9・・・通路、10
・・・刃出し入れ開口、Jl・・・研ぎ機構、12・・
・下部壁、13,26.30・・・バイアス手段、16
・・・切刃エツジ、17・・・支持部材、18・・・研
ぎ要素、19・・・研ぎ凹部、20・・・研ぎ阻止手段
、21・・・刃係合部材(ローラ〉、22・・・アーム
、23・・・周縁溝、28・・・ピボット結合軸、29
・・・ストッパ手段、31・・・背部端縁。 (外4名) 特開平3 142153 (9)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、刃研ぎ具において: 研ぎ機構であって、その機構と係合しかつその機構に対
    して長手方向に動かされる刃の切刃エッジを研ぐように
    作動作能な研ぎ機構と;およびサポートに接続されかつ
    サポートに対して作動位置と非作動位置との間で相対運
    動をなすところの研ぎ阻止手段と; を含み、ここで 前記阻止手段は、前記刃を研ぎ具内で長手方向の一方向
    に移動させることに応答して前記作動状態をとるように
    設けられまた前記作動状態となったときには前記機構と
    係合している前記刃と係合して前記刃を前記機構と係合
    させようとする力に対抗して作用する反力を刃に与える
    ように作動し;および 前記阻止手段は、刃を前記長手方向の一方向とは反対方
    向に移動させることに応答して前記非作動状態をとるよ
    うに配置されまた前記非作動状態となったときには前記
    反力を刃に与えるようには作動しない; ところの刃研ぎ具。 2、前記研ぎ阻止手段と前記サポートとの間の結合がピ
    ボット結合である請求項1記載の研ぎ具。 3、前記研ぎ機構と前記研ぎ阻止手段とが一体に結合さ
    れて前記ピボット結合軸の周りに一体運動をなす請求項
    2記載の研ぎ具。 4、前記機構が正面側と後面側とを有し、かつ前記阻止
    手段が前記機構の正面側に配置されている前記請求項の
    いずれかに記載の研ぎ具。 5、前記阻止手段が、機構の前記正面側に配置されかつ
    前記刃と係合して前記反力を刃に与えるように設けられ
    たローラを含み、および前記ローラが前記ピボット結合
    軸に実質的に平行にかつ前記研ぎ具内に配置された前記
    刃の長手軸に直角に伸長する軸の周りに回転可能である
    請求項4記載の研ぎ具。 6、前記機構が支持部材とおよび前記部材に装着されか
    つその間に研ぎ凹部を形成する一対の研ぎ要素とを含み
    、前記凹部が前記刃の切刃エッジを形成する前記刃の長
    手エッジ部分を受入れるように設けられ、これにより前
    記機構がその刃上において研ぎ作業を実行し、および前
    記阻止手段が、前記支持部材に接続されかつ前記凹部内
    に配置された前記刃によって係合可能なように前記凹部
    の一方の側に配置されている刃係合部材を含む請求項1
    記載の研ぎ具。 7、前記刃係合部材が、前記凹部内に配置された前記刃
    の長手軸に直角に伸長する軸の周りに回転するように設
    けられたローラである請求項6記載の研ぎ具。 8、前記ローラが前記刃長手エッジ部分を受入れるよう
    に設けられかつその端部間に配置された周縁溝を有し、
    前記溝が実質的に前記凹部と芯が一致ししたがって前記
    機構によって研がれるべき刃の前記長手エッジ部分が前
    記溝内および前記凹部内の両方に配置可能である請求項
    7記載の研ぎ具。 9、前記溝が前記刃長手エッジ部分の断面形状に関連し
    た断面形状を有し、したがって刃の切刃エッジが前記溝
    の底部と係合することがない請求項8記載の研ぎ具。 10、前記刃係合部材が前記研ぎ要素から離されかつ前
    記機構の正面側に配置されている請求項6ないし9のい
    ずれかに記載の研ぎ具。 11、前記阻止手段と前記サポートとの間の前記結合が
    前記支持部材と前記サポートとの間のピボット結合であ
    り、また前記ピボット結合軸が前記凹部内に配置された
    前記刃の長手軸に直交している請求項6ないし10のい
    ずれかに記載の研ぎ具。 12、前記刃係合部材が前記ピボット結合軸と前記研ぎ
    具との両方の前方に配置されているので、前記機構が前
    記ピボット結合軸の周りに回転するとこれにより前記研
    ぎ機構が後方または前方のいずれに回転されるかに応じ
    てそれぞれ前記刃係合部材が前記研ぎ凹部の底部よりも
    上昇されるかまたは降下されるようになる請求項11記
    載の研ぎ具。 13、一対のアームが前記支持部材に装着されかつ横方
    向に間隔を設けた関係をなしてその部材の前方に伸長し
    、および前記刃係合部材が前記アームに装着された形で
    前記支持部材に結合されている請求項6ないし12のい
    ずれかに記載の研ぎ具。 14、前記機構の前方方向ピボット回転運動を制限する
    ためにストッパ手段が設けられている請求項11または
    12記載の研ぎ具。 15、前記サポートが前方端部と後方端部とを有する刃
    保護さやの一部を形成し、前記さやは前記刃を格納する
    ための通路を有し、および前記正面端部に刃出し入れ開
    口が設けられここから前記刃を前記通路内に挿入したり
    および前記通路から抜出したりすることが可能である前
    記請求項のいずれかに記載の研ぎ具。 16、前記機構が前記さや内の前記出し入れ開口の近く
    に配置され、および前記サポートが前記さやの下部壁の
    一部を形成する請求項15記載の研ぎ具。 17、さやの中にバイアス手段が設けられ、刃の切刃エ
    ッジを前記機構と係合させるようにこのバイアス手段が
    前記通路内に配置されている刃の背部端縁を係合してそ
    れを押つけるように配置されている請求項15または1
    6記載の研ぎ具。 18、前記さやの正面端部部分がモジュールの形状をな
    してこのモジュールは前記さやの主要本体部分に着脱式
    に装着されまた前記研ぎ機構が前記モジュール内に装着
    されている請求項15、16または17記載の研ぎ具。 19、添付図面に示した実施態様のいずれかについてと
    くにここに説明したものと実質的に同一の刃研ぎ具。
JP2226425A 1989-08-28 1990-08-28 刃研ぎ具 Expired - Lifetime JP3050902B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
AUPJ601789 1989-08-28
AU8419 1990-02-01
AUPJ841990 1990-02-01
AU6017 1990-02-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03142153A true JPH03142153A (ja) 1991-06-17
JP3050902B2 JP3050902B2 (ja) 2000-06-12

Family

ID=25643745

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2226425A Expired - Lifetime JP3050902B2 (ja) 1989-08-28 1990-08-28 刃研ぎ具

Country Status (25)

Country Link
US (1) US5009040A (ja)
EP (1) EP0415604B1 (ja)
JP (1) JP3050902B2 (ja)
KR (1) KR0180728B1 (ja)
CN (1) CN1028078C (ja)
AT (1) ATE95458T1 (ja)
AU (1) AU620001B2 (ja)
BG (1) BG51444A3 (ja)
BR (1) BR9004218A (ja)
CA (1) CA2023570C (ja)
CZ (1) CZ283059B6 (ja)
DE (1) DE69003778T2 (ja)
DK (1) DK0415604T3 (ja)
ES (1) ES2046701T3 (ja)
FI (1) FI94501C (ja)
HK (1) HK1001326A1 (ja)
HU (1) HU208799B (ja)
IE (1) IE80589B1 (ja)
NZ (1) NZ234909A (ja)
PL (1) PL164736B1 (ja)
PT (1) PT95115B (ja)
RU (1) RU2023574C1 (ja)
SI (1) SI9011639A (ja)
TR (1) TR27296A (ja)
YU (1) YU163990A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000167271A (ja) * 1998-12-04 2000-06-20 Mcphersons Ltd ブレ―ドシャ―プナ―、その組立体及びブレ―ドさや
JP2018065215A (ja) * 2016-10-19 2018-04-26 プリンス工業株式会社 刃物研ぎ器

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2051286A1 (en) * 1990-09-17 1992-03-18 David Mark Williams Blade sharpener
US5245756A (en) * 1992-09-28 1993-09-21 Howell David M Lockable knife block
US6224475B1 (en) * 1999-02-26 2001-05-01 The Pampered Chef, Ltd. Sharpener sheath
USD424906S (en) * 1999-02-26 2000-05-16 The Pampered Chef, Ltd. Sharpener sheath
US7469475B2 (en) * 2002-03-28 2008-12-30 Wai Yip Wong Safe knife sheath
GB2445726A (en) * 2007-01-20 2008-07-23 Robert Welch Designs Ltd A knife storage and sharpening apparatus
PL2493657T3 (pl) * 2009-06-22 2019-09-30 Fackelmann Housewares Ip Pty Ltd Pochwa na ostrze, ostrzarka oraz kaseta ostrząca
CN102837231A (zh) * 2012-09-03 2012-12-26 张家港市金诚刀剪厂 磨剪刀机中剪刀夹具的整体升降调整定位装置
US9452508B2 (en) * 2013-07-24 2016-09-27 Bar 3 Products Group, Llc Adjustable knife holder adapted to maintain sharpness of a knife blade and method of manufacturing the adjustable knife holder
US9808901B2 (en) * 2014-05-29 2017-11-07 Darex, Llc Selectively deployable rotatable edge guide to support a cutting tool during a sharpening operation
GB2529430B (en) * 2014-08-19 2018-07-11 Joseph Joseph Ltd Receptacle for a blade
US10112286B2 (en) * 2015-02-25 2018-10-30 Lifetime Brands, Inc. Knife sharpening sheath and method for making the same
USD789077S1 (en) * 2016-01-21 2017-06-13 Lifetime Brands, Inc. Shears sheath
WO2020150562A1 (en) * 2019-01-18 2020-07-23 Outdoor Element, Llc Buckle assembly with sharpening tool
EP3969226A4 (en) * 2019-05-17 2023-05-31 Darex, Llc TOOL SHARPENER WITH TILTABLE SHARPENING DECK
US11376713B1 (en) 2021-03-09 2022-07-05 Sharkninja Operating Llc Knife sharpening systems
USD1005818S1 (en) * 2022-02-10 2023-11-28 Sharkninja Operating Llc Knife sharpener

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2111415B (en) * 1981-11-26 1985-07-03 Wilkinson Sword Ltd Knife sharpeners
US4669337A (en) * 1985-06-14 1987-06-02 Mcpherson's Limited Knife sharpener
GB8610177D0 (en) * 1986-04-25 1986-05-29 Wilkinson Sword Ltd Knife sharpeners
EP0271223B1 (en) * 1986-11-12 1990-09-26 McPherson's Limited Retractable blade knife
US4869027A (en) * 1988-01-11 1989-09-26 Mcevily John B Knife holding and sharpening cassette and knives therefor

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000167271A (ja) * 1998-12-04 2000-06-20 Mcphersons Ltd ブレ―ドシャ―プナ―、その組立体及びブレ―ドさや
JP2018065215A (ja) * 2016-10-19 2018-04-26 プリンス工業株式会社 刃物研ぎ器

Also Published As

Publication number Publication date
YU163990A (sh) 1994-09-09
NZ234909A (en) 1992-02-25
SI9011639A (en) 1997-10-31
CN1049815A (zh) 1991-03-13
KR910004305A (ko) 1991-03-28
HUT58218A (en) 1992-02-28
FI94501C (fi) 1995-09-25
IE903063A1 (en) 1991-03-13
HU208799B (en) 1994-01-28
CA2023570C (en) 1993-12-07
BR9004218A (pt) 1992-01-28
PT95115A (pt) 1992-04-30
BG51444A3 (en) 1993-05-14
CZ283059B6 (cs) 1997-12-17
DE69003778T2 (de) 1994-02-03
CN1028078C (zh) 1995-04-05
EP0415604A1 (en) 1991-03-06
PT95115B (pt) 1998-06-30
KR0180728B1 (ko) 1999-04-01
CS411690A3 (en) 1992-06-17
US5009040A (en) 1991-04-23
RU2023574C1 (ru) 1994-11-30
IE80589B1 (en) 1998-10-07
CA2023570A1 (en) 1991-03-01
EP0415604B1 (en) 1993-10-06
HK1001326A1 (en) 1998-06-12
FI904239A0 (fi) 1990-08-27
ATE95458T1 (de) 1993-10-15
PL286652A1 (en) 1991-03-25
DE69003778D1 (de) 1993-11-11
DK0415604T3 (da) 1994-02-14
ES2046701T3 (es) 1994-02-01
AU620001B2 (en) 1992-02-06
TR27296A (tr) 1994-12-28
FI94501B (fi) 1995-06-15
AU6096590A (en) 1991-02-28
HU905505D0 (en) 1991-02-28
JP3050902B2 (ja) 2000-06-12
PL164736B1 (pl) 1994-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH03142153A (ja) 刃研ぎ具
US4866845A (en) Knife holding and sharpening block
JP2006519037A (ja) 改良された旋回軸位置を有するシェービング器具
US5784786A (en) Blade scabbard and sharpener
NO156119B (no) Saks-slire med integrert bladsliper.
US6117002A (en) Blade sharpener
US4862590A (en) Retractable blade knife
CA1245454A (en) Knife sharpener
JPS6392569A (ja) テ−プカツタ
EP0271223B1 (en) Retractable blade knife
EP0476568B1 (en) Blade sharpener
EP0206700B1 (en) Knife sharpener
AU685322B2 (en) A blade scabbard
MXPA97002509A (es) Funda de navaja
AU5838999A (en) Blade sharpener
JPH0416291B2 (ja)
KR0131821Y1 (ko) 연마장치
JPS6322943B2 (ja)
CS225118B2 (cs) Ostřicí zařízeni pro nůž