JP2000167271A - ブレ―ドシャ―プナ―、その組立体及びブレ―ドさや - Google Patents

ブレ―ドシャ―プナ―、その組立体及びブレ―ドさや

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JP2000167271A
JP2000167271A JP11344931A JP34493199A JP2000167271A JP 2000167271 A JP2000167271 A JP 2000167271A JP 11344931 A JP11344931 A JP 11344931A JP 34493199 A JP34493199 A JP 34493199A JP 2000167271 A JP2000167271 A JP 2000167271A
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John Stokes Andrew
アンドリュー・ジョン・ストークス
Ralph Adkins George
ジョージ・ラルフ・アドキンス
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McPhersons Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24DTOOLS FOR GRINDING, BUFFING OR SHARPENING
    • B24D15/00Hand tools or other devices for non-rotary grinding, polishing, or stropping
    • B24D15/06Hand tools or other devices for non-rotary grinding, polishing, or stropping specially designed for sharpening cutting edges
    • B24D15/08Hand tools or other devices for non-rotary grinding, polishing, or stropping specially designed for sharpening cutting edges of knives; of razors
    • B24D15/084Hand tools or other devices for non-rotary grinding, polishing, or stropping specially designed for sharpening cutting edges of knives; of razors the sharpening elements being fitted to knife sheaths, holders or handles

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Knives (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 不注意な抜き出しを阻止するブレードシャー
プナーを提供する。 【解決手段】 ブレードシャープナーは鋭利化機構(1
4)を有し、この機構は機構に係合し機構の長手方向に
移動するブレード(28)を鋭利化する。鋭利化機構は
ブレードを保持する中空ハウジング即ちさや(1)内に
位置し、ハウジングからの不注意な取り外しに対してブ
レードを拘束する手段(16)を設ける。ブレードはハ
ウジングの前端を通してハウジングに対して出入り運動
し、ブレードが完全に挿入されたときに拘束手段が(自
動的に)作動状態になる。係止手段(38)は拘束手段
の解除を阻止する機能を果たし、係止位置と非係止位置
との間でハウジングの長手方向に移動できる板(38)
を有する。係止手段はハウジングの後端に位置する押し
ボタン(10)の作動により非係止位置へ移動し、押し
ボタンから圧力が除去されたときに自動的に係止位置に
戻る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はブレードシャープナ
ーに関し、特にブレードシャープナーを組み込んだナイ
フ及びはさみブレードのさやに関するが、これに限定さ
れるものではない。以下、特にブレードの切断エッジを
鋭利にするための機構を組み込んだ型式のナイフブレー
ドのさやに関連して本発明を説明する。
【0002】
【従来の技術】組み合わせたさや/シャープナーとの例
は米国特許第3676961号、同第3774350
号、同第4041651号、同第4091691号、同
第4805350号、同第5009040号、同第57
84786号各明細書及び英国特許第2168275号
明細書に開示されている。
【0003】一般には、上述の型式のさや/シャープナ
ーは収容したナイフブレードの抜き出しや脱落に抵抗す
る手段を備えていない。このため、子供がナイフブレー
ドを抜き出す可能性があり、更には事故や不注意でブレ
ードがさやから脱落する可能性もある。このような状況
では、露出したブレードの鋭利な切断エッジにより人間
が負傷することがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記米国特許第578
4786号明細書は、さやからのブレードの取り出しを
可能にするためには積極的な解除を必要とするブレード
拘束手段を有するさや/シャープナーを開示している。
この構成は従来技術を実質的に改善したものであり、実
際好結果をもたらすものであるが、いくつかの欠点を有
する。拘束手段は比較的複雑であり、従って、製品の製
造コストを増大させてしまう。また、拘束手段を解除す
る機構は圧搾(squeeze) 動作で作動し、それ故、作動さ
せるのが不便である。
【0005】上記英国特許第2168275号明細書は
さやからのナイフブレードの不注意な抜き出しに抵抗す
る手段を有するさや/シャープナー組み合わせ体を開示
している。その特殊なさや/シャープナーは市場に出回
るほどまで開発されているとは思われない。製品の構造
が比較的複雑だからである。ブレード拘束手段及びその
拘束手段のための解除機構は共に比較的複雑な構造を有
する。また、解除機構の作動は面倒であり、解除ボタン
が頂部に位置し、そのボタンがナイフを通過移動させる
さやの前方に近接して位置するので、危険でもある。
【0006】本発明の目的は、比較的単純なブレード拘
束手段を備えたブレードシャープナーを提供することで
ある。本発明の別の目的は、解除が簡単な拘束手段を提
供することである。本発明の更に別の目的は、比較的安
全に使用できるブレードシャープナーを提供することで
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段並びに作用効果】本発明に
係るブレードシャープナーはブレードの切断エッジを鋭
利化できる作動位置とブレードの切断エッジを鋭利化で
きない不作動位置との間を相対運動するように支持体に
装着された鋭利化機構を有する。この機構はこの機構に
係合するブレードの長手方向運動に応答して、ブレード
の長手方向運動が外方向か内方向かに応じて2つの位置
のうちの一方の位置を占める。ブレード拘束手段は、ブ
レードの実質上全体の切断エッジが鋭利化機構の内側に
位置するような休止位置からの外方向へのブレードの長
手方向運動を阻止するように作動できる。係止手段は、
拘束手段が作動状態に維持される係止位置と、拘束手段
が不作動にされてブレードの外方向への運動を阻止する
係止解除位置との間で、拘束手段に関してブレードの長
手方向に移動でき、解除手段は係止位置から係止解除位
置へ係止手段を移動させるように作動できる。
【0008】好ましい構成においては、解除手段は一本
の指で作動させることのできる解除ボタンにより作動で
きる。また、好ましくは、係止手段は、活動位置と不活
動位置との間を摺動でき、バネ又は他の偏倚手段により
活動位置へ押圧される部材を有する。
【0009】好ましくは、拘束手段は、作動位置と不作
動位置との間を運動するように枢着され、作動位置にお
いてブレードの刃元(choil) と係合できるか又はブレー
ドのくぼみ内に位置する部材を有する。この部材はブレ
ード鋭利化機構の一部を構成するか又は鋭利化機構と関
連することができる。
【0010】更に好ましくは、ブレードシャープナーは
中空のハウジングと、ハウジング内に着脱自在に装着さ
れた組立体とを有する。組立体をハウジングに解除可能
な状態で取り付けるために任意の適当な手段を使用する
ことができる。組立体は鋭利化機構と、ブレードガイド
と、ブレードの後縁に係合して、鋭利化機構に係合させ
るようにブレードを押すように配置されたラッチ機構と
を有することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図面に示す特定の実施の形態にお
いて、ブレードシャープナーは側壁4、5と、頂壁6
と、底壁7(図1、2)とを備えた実質上管状の主本体
2からなるハウジング1を有する。主本体2の各端部を
貫通する開口を設ける。前端開口8は端キャップ3によ
り閉じられ、後端開口9は後述する機構を果たす解除ボ
タン10により閉じられる。好ましくは、本体2はモー
ルド成形されるか又はプラスチック材料から単品として
形成される。
【0012】図3、4に明示するように、端キャップ3
は開口8を横切って延びる壁11を備え、この壁はハウ
ジング1の主本体2にに対してブレードを出し入れする
接近開口を提供するように貫通形成された溝穴12を有
する。溝穴12はハウジング1内へ移動されるブレード
の横断面形状及び寸法に適合するような形状及び寸法を
有する。特に、溝穴12は好ましくは、主本体2に対す
るブレードの出し入れ運動中に特定の運動経路内にブレ
ードを保持し、またこの運動中のブレードの横傾斜を阻
止するガイド手段の一部を構成する。
【0013】好ましくは、端キャップ3は主本体2に解
除可能な状態で取り付けられた組立体13の一部を構成
する。図示(図4)の構成においては、組立体13はブ
レード鋭利化機構14と、後述するように鋭利化機構1
4に係合させるようにブレードを押すように機能するラ
ッチ手段15とを有する。図示のような組立体13はま
た、ブレード拘束手段16と、ブレードガイド41(図
2)とを有する。
【0014】主本体2に組立体13を解除可能な状態で
取り付けるために任意の適当な手段を採用することがで
きる。図示の構成においては、この手段は端キャップの
壁11から後方へ延びる2つの係止アーム17(図2、
4、5)を有し、各アームは主本体2の側壁4、5の対
応する1つに貫通形成された共働可能な開口19内に位
置するように配置されたデテント18を有する。図2、
4に示すように、各デテント18は好ましくは壁11か
ら遠い方の対応するアーム17の端部に位置する。各ア
ーム17は、両方の開口19を含む平面内でのアーム1
7の運動を許容する程度の可撓性を有するように構成さ
れる。構成としては、各アーム17がそのデテント18
を対応する開口19内で通常は保持するような自然偏倚
力を有するが、デテント18が指の圧力により開口19
の外へ内方に移動できるようなものである。両方のデテ
ント18を内方へ押して対応する開口19から引き離し
たときに、組立体13は主本体12の前端を通して主本
体から自由に引き出すことができる。
【0015】鋭利化機構14は任意の適当な方法で組立
体13に取り付けることができる。図面に示す構成にお
いては、このような取り付けはアーム17間に機構14
を装着することにより達成されるが、他の構成を採用す
ることもできる。ラッチ手段15は好ましくはアーム1
7の上方に位置する2つの横方向で離間した板20間に
装着され、各板は壁11に連結され、この壁から後方へ
延びる。
【0016】任意の適当な鋭利化機構14を採用できる
が、図示の構成においては、機構14は上記米国特許第
5009040号明細書の記載に実質上従うものであ
る。図6に明示するこの特定の機構14は軸22のまわ
りで前後に運動するように枢着された鋭利化装置21を
有し、また、装置21に接続され、ハウジング1内への
ブレードの運動中にブレードの鋭利化を阻止するか又は
実質上減少させるように機能する手段23を有する。鋭
利化不能手段23の作動方法は上記米国特許第5009
040号明細書に詳細に記載されている。図示の構成に
おいては、鋭利化装置21はキャリヤブロック24と、
ブロック24に取り付けられた2つの重なった鋭利化板
25とを有する。V字状の鋭利化くぼみ26が2つの板
25(図6)の向き合った縁部間に形成される。
【0017】図8、9に示すように、ラッチ手段15
は、ハウジング1内に位置するブレード28の後縁27
に圧力を作用させて、鋭利化装置21の方へこれと係合
させるようにブレード切断エッジ29を押圧するように
配置される。図示(図4)の特定の構成においては、ラ
ッチ手段15は、壁11の後方に位置し、ブレード接近
溝穴12に直接整合するレバー即ちフラップ30を有す
る。レバー即ちフラップ30は、鋭利化装置21の枢軸
22の十分上方に位置してこの枢軸とほぼ平行に配置さ
れた軸31のまわりで枢動するように配置されている。
偏倚手段32はレバー即ちフラップ30に作用して壁1
1の方へレバー即ちフラップ30を弾性的に押圧し、接
近溝穴12を通ってさや内へ運動しているブレード28
の通り道内に有効に位置させる。図示の特定の実施の形
態においては、偏倚手段32はレバー即ちフラップ30
に当接する1つのアーム33と、組立体13の表面に当
接する別のアーム(図示せず)とを有する捩りバネを含
む。
【0018】ブレードシャープナーは、少なくとも主本
体2からのブレードの抜き出しを困難にする機能を果た
すブレード拘束手段16を有する。以下に述べる図示の
特定の実施の形態においては、この拘束手段はブレード
28に作用するが、他の構成においては、拘束手段はブ
レードに取り付けられたブレードハンドル又はある他の
部材に作用することができる。更に、以下に述べる拘束
手段の一部は作動位置又は不作動位置のいずれかを占め
るように枢軸のまわりで運動できるが、他の構成も可能
である。拘束手段が鋭利化機構14と関連して、鋭利化
機構14が不活動状態であるか又は活動状態であるかに
応じてそれぞれ作動状態又は不作動状態とされることも
また、図示の特定の構成の特徴である。このような構成
は本質的なものではなく、鋭利化機構とは別個に拘束手
段を設けることができることを認識されたい。
【0019】図11、10から明らかなように、鋭利化
装置21はブレード28を有効に鋭利化するように機能
する前方位置と、ブレード28を有効に鋭利化するよう
には機能しない後方位置との間を枢動する。鋭利化装置
21のこの枢動運動は、作動モードと不作動モードとの
間で拘束手段のモードを変更する手段として利用され
る。機構14の一部を構成するもの以外の枢動(され
る)装置もこの目的にとって適することを認識された
い。
【0020】鋭利化装置21が図9、10に示すような
枢動した後方位置にあるとき、関連する拘束手段16は
作動状態とされるが、後述するように、拘束手段を作動
状態にするためには他の要求を満足させる必要がある。
任意の適当が解除手段を設けて、ブレード28をハウジ
ング1から抜き出しできるようにするために、拘束手段
16を不能状態即ち不作動状態にすることができる。
【0021】図示の特定の実施の形態においては、拘束
手段16は鋭利化不能手段23を含むか又はその一部に
より構成される。先に説明したように、鋭利化不能手段
23の構成及び機能は上記米国特許第5009040号
明細書に詳細に記載されている。
【0022】図示の特定の実施の形態の拘束手段16は
鋭利化不能手段23の一部をも構成するローラ34を有
する。鋭利化装置21が図9に示すような最後方位置に
あるとき、ローラ34はナイフブレード28の刃元35
の前方に位置し、ハウジング1からのブレード28の抜
き出しに対する障害物を提供する。好ましくは、刃元3
5に隣接してブレードエッジにくぼみ36が設けられ、
ブレード切断エッジ29に関して十分に高い位置でのロ
ーラ34の位置決めを許容する。
【0023】係止手段は鋭利化装置21が図9の位置か
ら拘束手段16が不作動となる図11の位置へ移動する
のを阻止する。図示の構成においては、この係止手段は
鋭利化装置21の下側から下方へ延びる突起37と、図
9の位置から図11の位置の方へ装置21を枢動させよ
うとした場合に突起37と係合する停止板38とを有す
る。
【0024】解除手段は、突起37とは係合できなくな
る位置へ板38を前方に移動させるように作動できる。
次いで、鋭利化装置21の前方枢動運動が可能になる。
その理由は、突起が板38の背後に位置する開口39内
へ移動できるからである。
【0025】図示の特定の構造においては、板38は摺
動部材40の一部を構成し、また、開口39を有する。
便宜的には、部材40は、主本体2の中空内部に位置し
組立体13の一部を構成するブレードガイド41のベー
スを形成することができる。図12、13に明示するよ
うに、ガイド41は2つの横方向で離間した側壁42を
有し、これらの側壁は部材40を介して下縁で相互連結
される。板38は部材40の前方延長部上に形成される
か又は延長部自体により形成される。壁42間の横方向
の間隔は好ましくはこれらの間に受け入れられたブレー
ド28のための有効なガイド溝55(図13)を提供す
るように選定される。また、好ましくは、壁42はブレ
ード28の過剰な横方向の傾斜を阻止するように作用す
る。
【0026】ブレードガイド41は好ましくは、端キャ
ップの壁11に取り付けられそこから後方へ延びる支持
構造体43に連結される。支持構造体43は端キャップ
3とは別個に形成できるが、好ましくは、組立体13の
一部となるように端キャップ3と一体的に形成される。
図示の特定の実施の形態においては、支持構造体43は
2つの横方向で離間したアーム44と、図12に明示す
るように長さの一部にわたってアーム41を相互連結す
るベース板45とを有する。また、図12に示すよう
に、部材40の一部はベース板45上に置かれ、板上で
摺動できる。
【0027】解除手段の一部を構成する解除ボタン10
は、解除ボタン10の前進運動がガイド41従って部材
40を構造体43に関して移動させるような態様で、支
持構造体43及びブレードガイド41の双方に連結され
る。構成としては、解除ボタン10の一部がハウジング
1から後方へ突出して、手又は指との係合のために接近
できるようなものである。好ましくは、引張りバネ47
又は他の偏倚手段が構造体43とガイド41との間で作
用して、図1、2、11、12に示す後方位置にガイド
41を通常保持する。停止手段を設けて、この後方位置
を越えてのガイド41の後方運動を阻止することがで
き、図示の構成においては、この停止手段は部材40に
連結されてそこから下方へ突出する当接部48を有す
る。当接部48は図4、9、11、12に示すようにベ
ース板45の前端49と係合できる。
【0028】ブレードガイドの前端が構造体43から離
れるような実質的な上方運動を行わないように保持する
手段を設けるのが好ましい。図15に示す特定の構成に
おいては、横方向に延びるラグ46がガイド41の各側
部に設けられ、構造体43の対向する表面と隣接するア
ーム17との間に形成された空間54内に摺動自在に位
置する。空間54はトラックを提供し、ガイド41が前
後に移動しているときにラグ46がこのトラック内で摺
動し、ガイド41の前端での上方運動はラグ46とその
上に位置するアーム17との係合により阻止される。
【0029】特に説明し添付図面に示したようなブレー
ドシャープナーは次のように作動する。
【0030】ナイフブレード28を受け入れるハウジン
グ1の準備が整ったとき、鋭利化装置21は普通図11
に示すような前方位置にある。ブレード28をさや内へ
挿入するために、ブレードは接近溝穴12を通して突出
せしめられ、レバー即ちフラップ30に対して押し付け
られる。これにより、レバー即ちフラップ30は枢軸3
1のまわりで前壁11から離れる方向へ揺動されて、レ
バー即ちフラップ30の下端がナイフブレード28(図
8)の後縁27に係合しこれに沿って摺動するようにな
る。ブレード28がハウジング1内へ進入すると、切断
エッジ29が鋭利化くぼみ26内に位置決めされ、バネ
偏倚されたレバー即ちフラップ30の影響の下に板25
と係合する。
【0031】ブレード28と板25との係合により、ブ
レード28が後方(図8)へ動くときに、鋭利化装置2
1が後方へ枢動し、その結果、ローラ34が上昇してブ
レード28の切断エッジ29に係合する。ローラ34は
さや内へのブレード28の運動を容易にする機能を果た
す。その理由は、ブレードの運動方向にローラが回転で
きるからであり、ローラが鋭利化板25から離れるよう
にブレードエッジ29を持ち上げるか、又は少なくとも
エッジ29と板25との間の圧力を減少させるからであ
る。ローラ34のこの機能は上記米国特許第50090
40号明細書に一層詳細に記載されている。
【0032】さや内へのブレード28の運動が続くと、
鋭利化装置21が枢軸22のまわりで後方に揺動し、図
9、10に示す位置の方へ移動する。この運動の途中
で、突起37の湾曲した前縁50が板38の後側51に
係合し、板38が端キャップ3(図8)に関して前方へ
押されるようになる。この前方への運動はバネ47の伸
長により許容される。これによって、突起37が板38
の上側の上方に位置するような位置が実現し、次いで、
部材40はバネ47(図9)により後方位置へ自由に引
き戻される。その結果、突起37は図9に示すように板
38の上方に位置し、鋭利化装置21は図4又は図11
に示す位置へ戻ることができない。
【0033】図4又は図11の位置への鋭利化装置21
の戻り運動は、枢着連結部52のまわりで構造体43
(図14)内へ解除ボタン10を移動させることによ
り、可能にされる。このような前方運動により、ガイド
41従って部材40が図10に示す位置へ前方に移動
し、その位置では、突起37が開口39内へ移動するこ
とができ、これにより、図4又は図11に示す位置へ戻
ることができる。好ましくは、図示のように、解除ボタ
ン10は枢着連結部52の上方にある距離だけ離れて位
置する枢着連結部53を介してガイド41に接続され
る。指の圧力が解除ボタン10から取り除かれたとき
に、バネ47が板38を図4、9、11に示す位置へ自
動的に戻す。それ故、必要なことは、突起37が開口3
9内へ移動する時間を許容するように、解除ボタン10
に指の圧力を作用させた状態でさやからブレード28を
抜き出すことである。
【0034】ブレード28と鋭利化板25との間の接触
のため、ブレード28の外方運動が枢軸22のまわりで
鋭利化装置21を前方へ揺動させる。これにより、ロー
ラ34が切断エッジ29から離れるように下降し、突起
37が開口39内へ移動する。ローラ34の下降運動は
ブレード拘束手段を不作動状態にし、突起37が開口3
9へ入った後は、指の圧力をボタン10から取り除いて
も、この手段は作動位置へ戻ることができない。
【0035】ブレード28の下方運動が続くと、切断エ
ッジ29が鋭利化される。その理由は、ローラ34がブ
レード28に対して上方に押し付けられておらず、鋭利
化装置21が鋭利化を行う位置を占め、その位置に保持
されるからである。突起37が部材40(図11)の縁
部54に係合し、装置21の更なる前方枢動運動がこの
係合により阻止されたときに、この鋭利化位置が達成さ
れる。これに関し、部材40は、当接部48と縁部49
との係合のため、突起37により加えられた圧力の下で
後方へ移動することができない。鋭利化装置21はバネ
の影響を受けたレバー即ちフラップ30によりブレード
28上に加えられた下向きの圧力によって上述の鋭利化
位置に保持される。
【0036】好ましくは、デテント18は更に組立体1
3を主本体2内に保持する単独の手段として機能する。
すなわち、デテント18が対応する開口19から自由に
なるように内方へ押されたときに、組立体13は前端を
通して主本体2から出るように移動する。更に、ネジの
ごとき別個に形成されたファスナーの助けを借りずに組
立体13の種々の素子が一緒に保持されるのが好まし
い。組立体13の別個に形成された素子は、これらの素
子の簡単な組立てを許容するような方法で一緒にクリッ
プされるか又はスナップ式に係合できる。例えば、2つ
の枢着連結部52、53の各々は素子のうちの少なくと
も1つの枢動ピンを他の素子の共働するボア即ち穴内に
位置決めできるように当該1つの素子を弾性的に歪ませ
ることにより達成できる。
【0037】上述したさやとシャープナーとの組み合わ
せは安全で、使用に便利であり、比較的簡単な構造を有
する。ブレード拘束手段はその作動が有効であり、解除
ボタンに指の圧力を加えることにより容易かつ便利に解
除できる。また、解除ボタンがブレードを取り出すさや
の前端から遠く離れて位置することは重要である。この
ようにすれば、ブレードの切断エッジとブレード拘束手
段を解除するために使用される使用者の指との間の不注
意な接触が最小化される。
【0038】本発明の要旨を逸脱することなく、上述の
部品の構造及び配列について、種々の変形、修正及び
(又は)付加が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ナイフがハウジング即ちさや内に挿入された状
態で示す、本発明の例示的な実施の形態の側立面図であ
る。
【図2】図1に示すハウジング即ちさやの縦断面図であ
る。
【図3】図2に示すハウジングの前端図である。
【図4】図3のIV−IV線における拡大断面図であ
る。
【図5】図1のV−V線における拡大断面図である。
【図6】図1ないし図5に示す好ましい実施の形態に含
まれる鋭利化機構の拡大斜視図である。
【図7】図1ないし図6のブレードシャープナーに使用
するのに特に適したナイフの1つの形を示す側立面図で
ある。
【図8】図4と同様の図であるが、前端を通してハウジ
ング内へ挿入されているナイフを示す図である。
【図9】図8と同様の図であるが、ハウジング内に完全
に挿入されたナイフを示す図である。
【図10】図9と同様の図であるが、不作動位置へのブ
レード拘束手段の揺動を許容してハウジングからのナイ
フブレードの取り出しを可能にするように作動するブレ
ードシャープナーの解除手段を示す図である。
【図11】図9と同様の図であるが、不作動位置にある
ブレード拘束手段及び前端を通してハウジングから出る
ように移動しているブレードを示す図である。
【図12】一部を図示省略した状態の図1ないし図6の
実施の形態の拡大縦断面図である。
【図13】図2のXIII−XIII線における拡大断
面図である。
【図14】好ましい実施の形態の押しボタンがブレード
拘束手段を解除するようにどのように作動するかを示す
断面図である。
【図15】ブレードガイドと支持構造体との共働方法を
示す、ブレードシャープナーの着脱可能な組立体の前端
部分の側立面図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 主本体 3 端キャップ 10 解除ボタン 11 壁 12 溝穴 13 組立体 14 鋭利化機構 15 ラッチ手段 16 拘束手段 17 係止アーム 18 デテント 21 鋭利化装置 27 後縁 28 ブレード 29 切断エッジ 32 偏倚手段 34 ローラ 37 突起 38 停止板 40 摺動部材 41 ガイド 43 支持構造体

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブレードシャープナーにおいて、 ブレードの切断エッジを鋭利化できる作動位置とブレー
    ドの切断エッジを鋭利化できない不作動位置との間を相
    対運動するように支持体に装着された鋭利化機構であっ
    て、上記機構が同機構に係合するブレードの長手方向運
    動に応答して、当該長手方向運動が外方向か内方向かに
    応じて上記2つの位置のうちの一方の位置を占める鋭利
    化機構;上記ブレードの実質上全体の切断エッジが上記
    鋭利化機構の内側に位置するような休止位置からの上記
    外方向への当該ブレードの長手方向運動を阻止するよう
    に作動できるブレード拘束手段;上記拘束手段が作動状
    態に維持される係止位置と、当該拘束手段の上記外方向
    への上記ブレードの運動を阻止する機能が不作動にされ
    る係止解除位置との間で、該拘束手段に関して当該ブレ
    ードの長手方向に移動できる係止手段;及び上記係止位
    置から上記係止解除位置へ上記係止手段を移動させるよ
    うに作動できる解除手段;を有することを特徴とするブ
    レードシャープナー。
  2. 【請求項2】 上記ブレードを収容する中空のハウジン
    グを備え、上記機構が上記ハウジングの前端に隣接して
    同ハウジング内に位置し、上記解除手段を作動させるた
    めのアクチュエータが当該ハウジングの後端に又はこれ
    に隣接して位置することを特徴とする請求項1に記載の
    ブレードシャープナー。
  3. 【請求項3】 上記鋭利化機構が上記外方向への上記ブ
    レードの長手方向運動に応答して上記作動位置を占める
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のブレードシャ
    ープナー。
  4. 【請求項4】 上記ブレード拘束手段は、当該拘束手段
    が作動状態となる活動位置と、該拘束手段が不作動状態
    となる不活動位置との間を移動できることを特徴とする
    請求項1ないし3のいずれかに記載のブレードシャープ
    ナー。
  5. 【請求項5】 上記拘束手段が上記鋭利化機構に接続さ
    れてこれと共に移動することができ、当該鋭利化機構が
    それぞれ上記不作動位置及び作動位置にあるときに、上
    記活動位置及び上記不活動位置をそれぞれ占めることを
    特徴とする請求項4に記載のブレードシャープナー。
  6. 【請求項6】 上記係止手段は、上記ブレードが上記機
    構と係合していないときに、上記活動位置への上記拘束
    手段の移動を阻止することを特徴とする請求項5に記載
    のブレードシャープナー。
  7. 【請求項7】 上記拘束手段は、上記ブレードが上記機
    構と係合しているときの上記内方向への当該ブレードの
    運動に応答して、上記係止手段と共働し、それによっ
    て、当該拘束手段が当該係止手段の運動を生じさせて、
    該拘束手段が上記活動位置を占めるのを可能にすること
    を特徴とする請求項6に記載のブレードシャープナー。
  8. 【請求項8】 上記係止手段が開口を備えた部材を有
    し、上記拘束手段が上記機構に接続されてこれと一緒に
    運動する突起を有し、当該係止手段が上記係止解除位置
    にあるときには、上記突起が上記活動位置から上記不活
    動位置への当該拘束手段の移動を可能にするように上記
    開口位置に位置することができ、該係止手段が上記係止
    位置にありかつ該拘束手段が当該活動位置にあるときに
    は、当該突起が当該開口へ進入できないことを特徴とす
    る請求項4ないし7のいずれかに記載のブレードシャー
    プナー。
  9. 【請求項9】 上記拘束手段が上記活動位置にありかつ
    上記係止手段が上記係止位置にあるときには、上記突起
    が上記部材の表面に係合し、それによって、上記機構が
    上記作動位置へ移動するのを阻止されることを特徴とす
    る請求項8に記載のブレードシャープナー。
  10. 【請求項10】 上記機構が上記不作動位置から移動し
    かつ上記係止手段が上記係止位置へ移動してしまったと
    きには、上記突起が上記開口内に維持されることを特徴
    とする請求項8又は9に記載のブレードシャープナー。
  11. 【請求項11】 上記係止手段が上記係止位置にあると
    きの上記不作動位置の方への上記機構の運動中に、上記
    突起が上記部材と共働し、当該共働が当該係止手段を当
    該係止位置の外へ移動させ、それによって、上記拘束手
    段が上記活動位置を占めることができるような位置へ当
    該突起が移動できることを特徴とする請求項8ないし1
    0のいずれかに記載のブレードシャープナー。
  12. 【請求項12】 上記係止手段が、上記共働により上記
    係止位置の外へ押し出されなかったときに当該係止位置
    内への移動に影響されるバネであることを特徴とする請
    求項11に記載のブレードシャープナー。
  13. 【請求項13】 上記偏倚手段が上記係止手段を上記係
    止位置に押圧するように当該係止手段に連結されてお
    り、上記拘束手段の一部が休止位置から上記不作動位置
    の方への上記鋭利化機構の運動に応答して該係止手段と
    共働し、同係止手段を当該係止位置から移動させること
    を特徴とする請求項1ないし11のいずれかに記載のブ
    レードシャープナー。
  14. 【請求項14】 上記休止位置が上記作動位置と上記不
    作動位置との中間の位置であり、上記鋭利化機構が、上
    記ブレードと係合していないときに当該休止位置を占め
    ることを特徴とする請求項13に記載のブレードシャー
    プナー。
  15. 【請求項15】 上記拘束手段の上記一部が上記休止位
    置から出るような上記鋭利化機構の運動を阻止するよう
    に上記係止手段と共働することを特徴とする請求項13
    又は14に記載のブレードシャープナー。
  16. 【請求項16】 上記機構及び上記支持体が中空で細長
    いハウジング内に着脱自在に位置し、上記ハウジングに
    対する上記ブレードの出入り運動を許容するためにブレ
    ード接近開口が当該ハウジングの前端に設けられ、上記
    解除手段が該ハウジングの後端に又はこれに隣接して位
    置するアクチュエータを有することを特徴とする請求項
    1に記載のブレードシャープナー。
  17. 【請求項17】 上記ブレードガイドが上記ハウジング
    内に位置し、単一のユニットとして当該ハウジングから
    取り外されるか又は同ハウジング内に配置されるように
    なった組立体の一部を構成することを特徴とする請求項
    16に記載のブレードシャープナー。
  18. 【請求項18】 上記鋭利化機構及び上記支持体が各々
    上記組立体の一部を構成することを特徴とする請求項1
    7に記載のブレードシャープナー。
  19. 【請求項19】 上記支持体が上記組立体のベース構造
    体の一部を構成するか又はこれに連結され、上記ベース
    構造体が上記ハウジングの実質上全長にわたって延びる
    ことを特徴とする請求項17又は18に記載のブレード
    シャープナー。
  20. 【請求項20】 上記ブレードガイドが上記ブレードを
    摺動自在に収容する溝を有し、上記係止手段が上記溝の
    ベースに接続されることを特徴とする請求項17ないし
    19のいずれかに記載のブレードシャープナー。
  21. 【請求項21】 上記組立体が上記ハウジングの上記前
    端を横切って延びるように配置された端キャップを有
    し、上記ブレード接近開口が上記端キャップを貫通して
    形成され、当該接近開口が上記ブレードガイドと整合し
    ていることを特徴とする請求項17ないし20のいずれ
    かに記載のブレードシャープナー。
  22. 【請求項22】 上記支持体が上記端キャップに連結さ
    れ、当該端キャップから後方向において横方向に離間し
    た関係にて延びる2つのアームを有し、上記機構が上記
    アーム間に位置し、当該アームに対して横断方向に延び
    る枢軸のまわりで運動するように該アームに装着されて
    いることを特徴とする請求項21に記載のブレードシャ
    ープナー。
  23. 【請求項23】 上記アクチュエータが上記ハウジング
    の前端から遠い方の上記ベース構造体の端部に連結され
    ていることを特徴とする請求項19に記載のブレードシ
    ャープナー。
  24. 【請求項24】 上記アクチュエータが上記ベース構造
    体及び上記係止手段の双方に枢着連結されており、各枢
    着連結の軸線が上記ハウジングの軸線に対して横断方向
    に延びることを特徴とする請求項23に記載のブレード
    シャープナー。
  25. 【請求項25】 上記組立体が上記ブレードの切断エッ
    ジを上記鋭利化機構に加圧係合させるために弾性的に押
    圧すべく当該ブレードの後縁に係合するように配置され
    た偏倚手段を有することを特徴とする請求項17ないし
    24のいずれかに記載のブレードシャープナー。
  26. 【請求項26】 デテント手段が上記組立体を上記ハウ
    ジング内に解除可能な状態で保持し、当該ハウジングの
    2つの向き合う側部の各々に位置した解除ボタンが上記
    デテント手段を解除して該ハウジングからの当該組立体
    の取り外しを許容するように作動できることを特徴とす
    る請求項17ないし25のいずれかに記載のブレードシ
    ャープナー。
  27. 【請求項27】 上記組立体の部分が一緒に連結されて
    いて、締結ネジの如き別個に形成された締結手段以外の
    手段により分離しないように保持されることを特徴とす
    る請求項17ないし26のいずれかに記載のブレードシ
    ャープナー。
  28. 【請求項28】 上記係止手段が当該係止手段を決定す
    るように上記ベース構造体と係合できる停止手段を有
    し、上記停止手段は、該係止手段が上記非係止位置の方
    へ移動したときに、当該ベース部材から係合解除される
    ことを特徴とする請求項19に記載のブレードシャープ
    ナー。
  29. 【請求項29】 ブレードシャープナー組立体におい
    て、 請求項1に記載のブレードシャープナーと、細長いベー
    ス構造体とを有し、上記支持体が上記ベース構造体の一
    部を構成するか又は同ベース構造体に連結され、上記鋭
    利化機構が当該ベース構造体の一端に隣接して位置し、
    上記拘束手段が当該鋭利化機構に連結されてこれと一緒
    に運動し、上記係止手段が該ベース構造体に関してその
    長手方向に移動できる部材を有し、上記解除手段が該ベ
    ース構造体に関して移動できるように上記一端から遠い
    方の該ベース構造体の端部に連結されたアクチュエータ
    を有し、当該係止手段が上記アクチュエータの作動に応
    答して上記係止位置から上記非係止位置の方へ移動でき
    るように当該アクチュエータに連結されており、上記偏
    倚手段が該係止手段を当該係止位置内へ押圧するように
    該ベース構造体と該係止手段との間で作用することを特
    徴とするブレードシャープナー組立体。
  30. 【請求項30】 端の開いた中空で細長いハウジング
    と、請求項29に記載の組立体とを有するブレードさや
    において、 上記組立体が単一のユニットとして上記ハウジングに対
    して出入り運動でき、デテント手段が、当該ハウジング
    の一端で作動のために上記アクチュエータに接近できる
    ような位置において当該組立体を該ハウジング内に解除
    可能な状態で保持し、上記ブレードが上記鋭利化機構に
    対して係合又は係合解除するように該ハウジングの他端
    を通して移動できることを特徴とするブレードさや。
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