JPH03139037A - 車両用通信装置 - Google Patents

車両用通信装置

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JPH03139037A
JPH03139037A JP27480089A JP27480089A JPH03139037A JP H03139037 A JPH03139037 A JP H03139037A JP 27480089 A JP27480089 A JP 27480089A JP 27480089 A JP27480089 A JP 27480089A JP H03139037 A JPH03139037 A JP H03139037A
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Atsushi Sakagami
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は多数の操作部の操作に係る情報を少ない接続線
により伝送して該当する端末装置を駆動するようにした
車両用通信装置に関するものである。
(従来の技術) 近年においては車両内でのエレクトロニクス化が推し進
められている。このエレクトロニクス化の進展に伴ない
、多数の操作部の操作に係る情報を少ない接続線により
伝送することのできる所謂多重通信システムが種々開発
されている。
このような従来の多重通信システムとしては第6図に示
すようなものが知られている。
第6図に示すように車両1000はエンジンルーム部1
101と、ダッシュ部1102と、インストパネル部1
103と、トランクルーム部1104とから構成されて
いる。エンジンルーム部1101には多重伝送モジュー
ル1401が設けられ、ダッシュ部1102には多重伝
送モジュール1402が設けられ、インストパネル部1
103には多重伝送モジュール1403が設けられ、ト
ランクルーム部1104には多重伝送モジュール140
4がそれぞれ設けられている。
多重伝送モジュール1401は多重伝送線1200とス
イッチ負荷給電線1300へ接続されている。この多重
伝送モジュール1401は多重伝送線1200上の制御
データに従って右フロントランプ群1501と、左フロ
ントランプ群1502とを制御する。また多重伝送モジ
ュール1401はATポジションスイッチ群1503と
、ATシフトセンサ群1504からの信号群を多重伝送
線1200上の信号へ重畳させて送信する。
また同様に多重伝送モジュール1402は、複数のライ
トスイッチからなるライトスイッチ群1505と、ダッ
シュ部の周辺に設けられたダッシュ周辺スイッチ群15
06を制御する。
インストパネル部1103へ設けられた多重伝送モジュ
ール1403は、複数のランプからなるインストランプ
群1507を制御する。
トランクルーム部1104へ設けられた多重伝送モジュ
ール1404は、右トランクルーム負荷群1508と、
左トランクルーム負荷群1509とを制御する。
以上のごと〈従来の多重通信システムにおいては、例え
ばエンジンルーム部1101へ設けられた多重伝送モジ
ュール1401が車両の両側のランプ群即ち右フロント
ランプ群1501と、左フロントランプ群1502とを
制御するようにしているので、この多重伝送モジュール
1401が障害を発生すると、双方のフロントランプ群
1501.1502を駆動することができなくなってし
まう。
そこで各フロントランプ群毎に即ち右フロントランプ群
1501を制御するための多重伝送モジュールを設ける
と共に、左フロントランプ群1502を制御するための
多重伝送モジュールを設けることにより、各フロントラ
ンプ群をそれぞれ別個独立して制御するようにしたもの
が提案されている。このように車両の左側に存在する端
末装置と、車両の右側に存在する端末装置とのそれぞれ
に対して多重伝送モジュールを設け、これらの各多重伝
送モジュールを対応する端末装置のハウジング内に内蔵
するように構成すると、単一のハウジングにより成形す
ることができ、且つ端末装置と操作部との間の接続線即
ちハーネスの本数を更に低減することができる。
また以上の如く車両の左側に存在する端末装置と、車両
の右側に存在する端末装置とのそれぞれに対応する一対
の多重伝送モジュールの内、一方の多重伝送モジュール
に障害を生じたとしても他方の端末装置を確実に駆動さ
せることができる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながらこのような従来装置においては、子局であ
る多重伝送モジュールの数が多くなり、多数の多重伝送
モジュールを予め設定した呼出順位により順次ポーリン
グしてそれぞれの多重伝送モジュールと親局との間で通
信を行うようにしている。従って先頭に位置する多重伝
送モジュールをポーリングしてから最後尾に位置する多
重伝送モジュールをポーリングするまでに所定の時間を
要してしまう。
例えば駐車中であることを表示するためのハザードスイ
ッチを操作した場合には、車両の前方左側に配置したタ
ーンシグナルランプと、車両の前方右側に配置したター
ンシグナルランプとを同時に点滅させる必要が生じる。
このような場合に車両の前方左側に配置した端末装置群
を管轄する多重伝送モジュールをポーリングしてから、
車両の前方右側に配置された端末装置群を管轄する多重
伝送モジュールをポーリングするまでに所定の時間を経
過してしまうと、車両の両サイドに配置した一対のター
ンシグナルランプを同時に点滅させることができず、さ
らに改良の余地が残されていた。
本発明は上記課題に鑑みてなされたもので、車両の両サ
イドに配置した一対のターンシグナルランプ等の如く特
定の端末装置をほぼ同時に駆動することのできる車両用
通信装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するための本発明が提供する第1の手段
は、第1図に示すように1又は2以上の操作部を有する
複数の操作ユニット1と、前記各操作ユニット1を順次
呼出して各操作部の操作に係る情報を収集する収集手段
2と、前記各操作部と対応する複数の端末装置のうち、
1又は2以上の端末装置を有する複数の端末ユニット3
と、前記複数の端末ユニット3を順次呼出すための呼出
順位を前記収集された操作部の操作に係る情報に応じて
設定する設定手段4と、前記設定手段4により設定され
た呼出順位により各端末ユニット3を呼出して操作され
た操作部と対応する端末装置を駆動する駆動手段5とを
有して構成した。
また本発明が提供する第2の手段は前記複数の操作ユニ
ット1は、少なくともハザードに関する操作部を有する
第1の操作ユニットと、方向指示に関する操作部を有す
る第2の操作ユニットから形成され、前記複数の端末ユ
ニット3は、少くとも前方左側の方向指示ランプを有す
る第1の端末ユニットと、前方右側の方向指示ランプを
有する第2の端末ユニットと、後方左側の方向指示ラン
プを有する第3の端末ユニットと、後方右側の方向指示
ランプを有する第4の端末ユニットから形成され、前記
設定手段4は前記収集された情報が前記ハザードに関す
る操作部の操作に係る情報であるときには、前記第1及
び第2の端末ユニットを近接すると共に、前記第3及び
第4のの端末ユニットを近接して呼出すように前記呼出
し順位を設定し、前記収集された情報が前記方向指示に
関する操作部の操作に係る情報であるときには、前記第
1及び第3の端末ユニットを近接すると共に、前記第2
及び第4の端末ユニットを近接して呼出すように前記呼
出し順位を設定することを特徴とする。
(作用) 本発明に係る第1の手段は、収集手段2が複数の操作ユ
ニット1を順次呼出して各操作部の操作に係る情報を収
集する。また複数の端末二ニット3のそれぞれは、各操
作部と対応する複数の端末装置のうち、1又は2以上の
端末装置を有している。またこれらの複数の端末ユニッ
ト3を順次呼出すための呼出順位を前記収集された操作
部の操作に係る情報に応じて設定するための設定手段4
を有しており、この設定手段4によって設定された呼出
し順位により各端末ユニット3を呼出して操作された操
作部と対応する端末装置を駆動する。従って特定の端末
ユニットを近接して呼出すように呼出し順位を設定する
ことによりこの特性の端末装置をほぼ同時に駆動するこ
とができる。
また本発明に係る第2の手段はハザードに関する操作部
が操作されたときには第1及び第2の端末ユニットを近
接して呼出すと共に、第3及び第4の端末ユニットを近
接して呼出すように構成し、また方向指示に関する操作
部が操作された場合には、第1及び第3の端末ユニット
を近接して呼出すと共に、第2及び第4の端末ユニット
を近接して呼出すように構成したので、ハザードに関す
る操作部が操作された場合には前方左側及び前方右側に
配置した一対の方向指示ランプをほぼ同時に駆動するこ
とができ、また車両の後方左側及び後方右側に配置した
一対の方向指示ランプをほぼ同時に駆動することができ
る。
また同様に方向指示に関する操作部が操作された場合に
は車両の前方左側及び後方左側に配置した一対の方向指
示ランプをほぼ同時に駆動することができ、また車両の
前方右側及び後方右側に配置した一対の方向指示ランプ
をほぼ同時に駆動することができる。
(実施例) 以下図面を参照して本発明に係る一実施例を詳細に説明
する。
まず第2図及び第3図を参照して本発明に係る車両用通
信装置の全体的な構成を説明する。
車両20の例えば運転席の近傍に配置された親局10に
は多重伝送線LLを介して複数の子局100.200,
300,400,500,550゜600、・・・、9
00のそれぞれが接続されている。
親局10は複数の子局に対してポーリングを行うことに
より順次各子局を呼出してそれぞれの子局と通信を行う
ための通信部11と、多重伝送線LLを介して収集した
操作部の操作に係る情報に基いて対応する端末装置の制
御を行うための論理部12とで構成されている。
この論理部〕2は収集した操作部の操作に係る情報に応
じて各子局の呼出順位を設定するための設定手段を有し
ている。
車両20の運転席の近傍には子局100が配置されてい
る。この子局100は親局10との間で通信を行うため
の通信部101と、複数の操作部とで構成されている。
複数の操作部を具体的に説明すると、メータの照明用の
ランプ等を点灯し又は消灯させるためのスモールランプ
スイッチ102と、ヘッドランプを消灯しまたは点灯さ
せるためのヘッドランプスイッチ103と、左折もしく
は右折を表示するためのターンシグナルスイッチ104
と、駐車中であることを表示するためのハザードスイッ
チ105と、ホーンスイッチ106のそれぞれが通信部
101へ接続されている。
車両20の運転席の近傍には子局200が配置されてい
る。この子局200は親局10との間で通信を行うため
の通信部201と、複数の操作部とから構成されている
。複数の操作部を具体的に説明すると、助手席側のウィ
ンドガラスを駆動するためのスイッチ205と、後席右
側のウィンドガラスを駆動するためのスイッチ206と
、後席左側のウィンドガラスを駆動するためのスイッチ
207と、ドアロック用のスイッチ208とのそれぞれ
が通信部201へ接続されている。
車両20の前方左側に配置されたハウジング30には子
局300が設けられている。この子局300は親局10
との間で通信を行うための通信部301と、複数の端末
装置とから構成されている。
即ち車両の前方左側へ設けられるスモールランプ302
と、ヘッドランプ303と、ターンシグナルランプ30
4と、ホーン305のそれぞれが通信部301へ接続さ
れている。
車両20の前方右側に配置されたハウジング40には子
局400が設けられている。この子局400は親局10
との間で通信を行うための通信部401と、車両の前方
右側へ設けられる複数の端末装置とから構成されている
。即ちスモールランプ402と、ヘッドランプ403と
、ターンシグナルランプ404と、ホーン405のそれ
ぞれが通信部401へ接続されている。
車両20の助手席側に設けられたドア50には子局50
0が配置されている。この子局500は親局10との間
で通信を行うための通信部501と、助手席側のドア5
0に設けられる複数の端末装置と、これと対応する操作
部とから構成されている。即ち複数の端末装置としてパ
ワーウィンドモータ502と、ドアロック用のモータ5
03とが通信部501へ接続されると共に、パワーウィ
ンドモータ502を駆動するための操作部であるスイッ
チ504が通信部501へ接続されている。
車両20の運転席側に設けられたドア55には子局55
0が配置されている。この子局550は親局10との間
で通信を行うための通信部551と、運転席側のドア5
5に設けられる複数の端末装置と、これと対応する操作
部とから構成されている。即ち複数の端末装置としてパ
ワーウィンドモータ552と、ドアロック用のモータ5
53とが通信部551へ接続されると共に、パワーウィ
ンドモータ552を駆動するための操作部であるスイッ
チ554が通信部551へ接続されている。
車両20の後席左側へ設けられたドア60には子局60
0が配置されている。この子局600は親局10との間
で通信を行うための通信部601と、ドア60に設けら
れた複数の端末装置と、これと対応する操作部とから構
成されている。即ち端末装置としてパワーウィンドモー
タ602と、ドアロック用のモータ603とが通信部6
01へ接続されている。またパワーウィンドモータ60
2を駆動するための操作部であるスイッチ604が通信
部601へ接続されている。
車両20の後席右側に設けられたドア70には子局70
0が配置されている。この子局700は親局10との間
で通信を行うための通信部701と、ドア70に設けら
れた複数の端末装置と、これと対応する操作部とで構成
されている。即ち複数の端末装置としてパワーウィンド
モータ702と、ドアロック用のモータ703のそれぞ
れが通信部701へ接続されている。またパワーウィン
ドモータ702を駆動するための操作部であるスイッチ
704が通信部701へ接続されている。
車両20の後方左側に設けられたハウジング80には子
局800が配置されている。この子局800は親局10
との間で通信を行うための通信部801と、ハウジング
80へ設けられた複数の端末装置とから構成されている
。即ちテールランプ802と、ターンシグナルランプ8
03と、ライセンスランプ804のそれぞれが通信部8
01へ接続されている。
車両20の後方右側に設けられたハウジング90には子
局900が配置されている。この子局900は親局10
との間で通信を行うための通信部901と、ハウジング
90へ設けられた複数の端末装置とから構成されている
。即ちテールランプ902と、ターンシグナルランプ9
03と、ライセンスランプ904のそれぞれが通信部9
01へ接続されている。
次に第4図を参照して第3図に示した車両用通信装置の
基本的な動作において用いられるデータフォーマットを
説明する。
複数の子局100,200,300,400゜500.
550,600.・・・、900には予め固有のアドレ
スが設定されており、このアドレスを特定することによ
り特定された子局が呼出されるようになっている。即ち
、各子局は親局10から送信されるアドレス情報を監視
しており、自己のアドレスと一致した時には呼出を受け
たことを判断して後で説明する情報DFbを親局10へ
返送する。これにより親局10と呼出を受けた子局との
間で通信を行うようになっている。第4図(C)に示す
ようにアドレスi−2,i−1,i、i+l、i+2.
・・・のそれぞれの子局に対してデータフォーマットD
Fが設定されている。これらのそれぞれのデータフォー
マットDFは親局1oから対応する子局へ送信されるた
めの情報DFaと、子局から親局10へ送信される情報
DFbとがら形成されている。
次にアドレスiの子局に対するデータフォーマットDF
を代表して説明する。
第4図(B)に示すように情報DFaはデータの始りを
示す2ビツトのヘッダ信号HDと、6ビツトのアドレス
ビットaQ、al、a2. ・・・ a5から成るアド
レス情報ADSと、子局を停止させるために用いられる
1ビツトのスリーブビットSLPと、1ビツトのパリテ
ィビットAPと、16ビツトのデータビットro、rl
、r2  ・・・「15から成る駆動情報Rxと、1ビ
ツトのパリティビットPrとから構成されている。また
情報DFbは16ビツトのデータビットtO,tl。
t2.・・・、t15から成る操作情報Txと、1ビツ
トのパリティビットptと、1ビツトのエラービットC
Eとで構成されている。また情報DFaと情報DFbと
の間には通信回線の切換を行うための切換時間Sが設定
されており、この切換時間Sでは通信がなされない。
また各種情報を形成する単位ビットは第4図(A)で示
すようにパルス幅変調方式により生成され、それぞれの
単位ビットのビットタイムTbは例えば70μ秒に設定
される。またそれぞれのデータフォーマットDFのデー
タタイムTfは例えば3.5m秒に設定される。
次に基本的な動作、例えば子局100のスモールランプ
スイッチ102をオン操作した場合の動作を説明する。
まず親局10は操作に係る情報を収集するためヘッダ信
号HDと子局100のアドレス情報ADSと、スリーブ
ビットSLPと、パリティビットAPと、駆動情報Rx
と、パリティビットP「とで成る情報DFaを子局10
0へ送信する。このとき駆動情報Rxを形成するそれぞ
れのデータビットr O+  r 1 +  r 2 
+ ・・・、rl5は論理値「0」に設定されると共に
、パリティビットPrは論理値「1」に設定される。
次に子局100は切換時間Sが経過した後に操作情報T
xと、パリティビットptと、エラービットCEとで成
る情報DFbを親局10へ送信する。このときスモール
ランプスイッチ102の操作に係る情報がデータビット
10と対応している場合には、このデータビットtQを
論理値「0」に設定すると共に、他のデータビットtl
、t2゜t3・・−rl5を論理値「1」に設定する。
またパリティビットpt及びエラービットCEはそれぞ
れ論理値「0」に設定される。
次に親局10では子局100からの情報DFbを受信す
ると、操作情報Txを解読し、データビットtoが論理
値rOJであることがらスモールランプスイッチ102
がオン操作されたことを判断する。これにより親局10
は対応する端末装置、即ち子局300のスモールランプ
302と、子局400のスモールランプ402と、子局
800のテールランプ802、ライセンスランプ804
と、子局900のテールランプ902、ライセンスラン
プ904とをそれぞれ点灯させるべきことを判断する。
親局10は子局300に対してスモールランプ302を
点灯させる旨の駆動情報Rxを含む情報DFaを送信す
る。このとき例えばスモールランプ302と対応してデ
ータビットrOが割当てられている場合には、このデー
タビットrOを論理値「0」に設定すると共に、他のデ
ータビットr1、r2.−・・、rl5を論理値「1」
に設定する。
子局300では親局10からの情報DFaを受信すると
、駆動情報Rxを解読し、データビットrOだけが論理
値[0]であることを検出すると、スモールランプ30
2の点灯指令であることを判断する。これにより子局3
00はスモールランプ302を点灯させる。続いて子局
300は親局10からの情報DFaを受信した後に切換
時間Sが経過すると、情報DFbを親局10へ送信する
このとき子局300は操作部を有していないのでデータ
ビットtO,t1.t2.・・・、rl5を論理値「1
」に設定する。
以下同様に親局10は子局400に対してスモールラン
プ402を点灯させる旨の情報DFaを送信することに
よりスモールランプ402を点灯させる。
また同様に親局10は子局800に対してテールランプ
802及びライセンスランプ804を点灯させる旨の情
報DFaを送信すると共に、子局900に対してテール
ランプ902及びライセンスランプ904を点灯させる
旨の情報DFaを送信することにより、テールランプ8
02、ライセンスランプ804、テールランプ902及
びライセンスランプ904をそれぞれ点灯させる。
次に後席左側のウィンドガラスを下げるためにスイッチ
207が操作された場合の動作を説明する。
まず親局10は子局200へ対して操作に係る情報を収
集するためすべてのデータビットrQ。
rl、r2.・・・、rl5が論理値「0」でなる駆動
情報Rxを含む情報DFaを送信する。
これにより子局200は情報DFaを受信した後に切換
時間Sが経過すると、スイッチ207が操作された旨の
操作情報Txを含む情報DFbを親局10へ送信する。
このときスイッチ207の操作に関する情報がデータビ
ットt7と対応して割当てられている場合には、このデ
ータビットt7だけが論理値「0」に設定されると共に
、他のデータビットが論理値「1」に設定される。
親局10では子局200からの情報DFbを受信すると
、操作情報Txを解読し、データビットt7が論理値「
0」であることを検出すると、スイッチ207が操作さ
れたことを判断する。これにより親局10は後席左側の
ウィンドガラスを下げる旨の駆動情報Rxを含む情報D
Faを子局600へ送信する。このとき後席左側のウィ
ンドガラスを下げるための駆動情報がデータビットr1
と対応して割当てられている場合には、このデータビッ
ト「1を論理値「0」に設定すると共に、他のデータビ
ットを論理値「1」に設定する。
子局600は親10からの情報をDFaを受信すると、
駆動情報Rxを解読し、データビット「1が論理値「0
」であることを検出すると、パワーウィンドモータ60
2を駆動して後席左側のウィンドガラスを下降させる。
次に子局600は親局10からの情報DFaを受信した
後に切換時間Sが経過すると、全てのデータビットが論
理値「1」でなる操作情報Txを含む情報DFbを親局
10へ送信する。
以上の如く親局10は第5図(A)に示すように予め設
定された呼出の順位、例えば子局100゜200.30
0,400,500,550,600、・・・ 900
の呼出し順位に応じて各子局を順次ポーリングすること
により、各子局からの情報を収集する。またこの収集し
た情報に応じて該当する端末装置を駆動させる場合には
、親局10が前述した呼出し順位に応じて各子局を順次
ポーリングして該当する端末装置を有する子局を呼出し
たときにこの子局へ駆動情報を送信することにより該当
する端末装置を駆動させるようにしている。
次にハザードスイッチ105がオン操作された場合の動
作を説明する。
ハザードスイッチ105が操作された場合は、各子局の
呼出順位が第5図(A)の如く設定される。
例えば第5図(A)に示す時刻TOにおいて子局100
に設けられたハザードスイッチ105がオン操作された
とすると、親局10は時刻TOにおいて子局100と通
信を行うことにより、ハザードスイッチ105が操作さ
れた旨の操作情報TXを含む情報DFbを収集する。親
局10はこの操作情報Txを解読し、ハザードスイッチ
105が操作されたことを判断する。
次に親局10は子局200との通信が終了した後に時刻
T2において子局300と通信を行う。
このときターンシグナルランプ304を点灯させる旨の
駆動情報Rxを含む情報DFaを子局300へ送信する
。これにより子局300はターンシグナルランプ304
を点滅させる。続いて次の時刻T3において親局10は
子局400と通信を行い、ターンシグナルランプ404
を点灯せさる旨の駆動情報Rxを含む情報DFaを子局
400へ送信する。これにより子局400はターンシグ
ナルランプ404を点滅させる。
以上の如く子局300と400の呼出し順位を近接して
設定したことにより、車両の前方左側と右側に設けられ
る一対のターンシグナルランプ304と404とをほぼ
同一のタイミングで点滅させることができる。
続いて親局10は子局500.550,600゜700
のそれぞれを順次ポーリングして各子局と通信を行う。
次に時刻T8において親局10は子局800と通信を行
う。このとき親局10はターンシグナルランプ803を
点滅させる旨の駆動情報Rxを含む情報DFaを子局8
00へ送信する。
これにより子局800はターンシグナルランプ803を
点滅させる。続いて時刻T9において親局10は子局9
00と通信を行う。このとき親局10はターンシグナル
ランプ903を点滅させる旨の駆動情報Rxを含む情報
DFaを子局900へ送信する。これにより子局900
はターンシグナルランプ903を点滅させる。
以上の如く子局800と900の呼出し順位を近接して
設定したことにより、車両の後方左側と右側に設けられ
た一対のターンシグナルランプ803と903とをほぼ
同一のタイミングで点滅させることができる。
次にターンシグナルスイッチ104が操作された場合の
動作を説明する。
ターンシグナルスイッチ104が操作された場合は、各
子局の呼出順位が第5図(B)の如く設定される。
第5図(B)に示すように例えば時刻TOにおいて右折
する旨の表示を行うためにターンシグナルスイッチ10
4を操作すると、親局10は時刻TOにおいて子局10
0と通信を行うことによりターンシグナルスイッチ10
4が操作された旨の操作情報を収集する。これにより親
局10はターンシグナルスイッチ104が操作されたこ
とを判断する。
続いて親局10は子局300.800との通信が終了し
た後に時刻T3において子局400と通信を行う。この
とき親局10はターンシグナルランプ404を点滅させ
る旨の駆動情報Rxを含む情報DFaを子局400へ送
信する。これにより子局400はターンシグナルランプ
404を点滅させる。続いて時刻T4において親局10
は子局900と通信を行う。このとき親局10はターン
シグナルランプ903を点滅させる旨の駆動情報Rxを
含む情報DFaを子局900へ送信する。
これにより子局900はターンシグナルランプ903を
点滅させる。
以上のごとく子局400と子局900との呼出し順位を
近接して設けたことにより、車両の右側の前方及び後方
に設けられた一対のターンシグナルランプ404及び9
03をほぼ同一のタイミングで点滅させることができる
[発明の効果] 以上説明してきたように本発明によれば、複数の端末ユ
ニットを呼出す際に収集された操作部の情報に応じて呼
出しの順位を設定するように構成したので、特定の端末
装置をほぼ同一のタイミングで駆動することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はクレーム対応図、第2図は本発明に係る車両用
通信装置の各部の配置図、第3図は本発明にかかる車両
用通信装置の全体構成を示したブロック図、第4図は親
局が子局をポーリングする際に設定されるデータフォー
マットの一例を示した説明図、第5図(A)は定常時ま
たはハザードスイッチが操作された場合の各子局を呼出
すための呼出し順位を示した説明図、第5図(B)はタ
ーンシグナルスイッチが操作された場合の各子局の呼出
し順位を示した説明図、第6図は従来例を示したブロッ
ク図である。 1・・・操作ユニット 2・・・収集手段3・・・端末
ユニット 4・・・設定手段5・・・駆動手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1又は2以上の操作部を有する複数の操作ユニッ
    トと、 前記各操作ユニットを順次呼出して各操作部の操作に係
    る情報を収集する収集手段と、 前記各操作部と対応する複数の端末装置のうち、1又は
    2以上の端末装置を有する複数の端末ユニットと、 前記複数の端末ユニットを順次呼出すための呼出順位を
    前記収集された操作部の操作に係る情報に応じて設定す
    る設定手段と、 前記設定手段により設定された呼出順位により各端末ユ
    ニットを呼出して操作された操作部と対応する端末装置
    を駆動する駆動手段と、 を有することを特徴とする車両用通信装置。
  2. (2)前記複数の操作ユニットは、少なくともハザード
    に関する操作部を有する第1の操作ユニットと、方向指
    示に関する操作部を有する第2の操作ユニットから形成
    され、 前記複数の端末ユニットは、少なくとも前方左側の方向
    指示ランプを有する第1の端末ユニットと、前方右側の
    方向指示ランプを有する第2の端末ユニットと、後方左
    側の方向指示ランプを有する第3の端末ユニットと、後
    方右側の方向指示ランプを有する第4の端末ユニットか
    ら形成され、前記設定手段は、前記収集された情報が前
    記ハザードに関する操作部の操作に係る情報であるとき
    には、前記第1及び第2の端末ユニットを近接するとと
    もに、前記第3及び第4の端末ユニットを近接して呼出
    すように前記呼出順位を設定し、前記収集された情報が
    前記方向指示に関する操作部の操作に係る情報であると
    きには、前記第1及び第3の端末ユニットを近接すると
    ともに、前記第2及び第4の端末ユニットを近接して呼
    出すように前記呼出順位を設定することを特徴とする請
    求項(1)に記載の車両用通信装置。
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