JPH03139939A - 車両用通信装置 - Google Patents

車両用通信装置

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JPH03139939A
JPH03139939A JP1276004A JP27600489A JPH03139939A JP H03139939 A JPH03139939 A JP H03139939A JP 1276004 A JP1276004 A JP 1276004A JP 27600489 A JP27600489 A JP 27600489A JP H03139939 A JPH03139939 A JP H03139939A
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JP
Japan
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communication
slave
unit
slave station
station
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JP1276004A
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Kiyoshi Yoshida
清 吉田
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、共通の伝送線を介して親局と多数の子局との
あいだで通信を行う車両用通信装置に関し、特に一部の
子局が非定常な状態に至った場合においても、他の子局
と親局との通信を確保できるようにした車両用通信装置
に関するものである。 (従来の技術) 近年においては車両内でのエレクトロニクス化が推し進
められている。このようなエレクトロニクス化の進展に
伴い、多数の端末装置とこれを動作させるだめの各操作
部との間の接続線、すなわちワイヤハーネスが増大し、
このワイヤハーネスの増大により全体の重量が増加する
と共に、装置の信頼性が低下するという問題が生じた。 そこで近年においては1、多数の操作部の操作に係る情
報を少ない接続線により伝送することのできる、いわゆ
る多重通信システムが種々開発されている。 このような従来の多重通信システムにおいては、複数の
端末装置と対応して設けられた各操作部の操作に係る情
報を送信するための送信回路と、この送信回路から送信
された操作に係る情報を受信するための受信回路と、こ
の受信回路によって受信された情報の内容に応じて該当
する端末装置を駆動するための駆動回路とを有している
。また、従来の多重通信システムにおいては、操作部の
操作に係る情報を送信する際にパリティビットを付加1
7て、いわゆるパリティチエツクを実行するこにより、
通信の信頼性を向上させるようにしている。 このような操作部の操作に係る情報を送信する際、もし
くは受信する際に、例えば、接続線が断線した場合、又
は電磁波ノイズなどにより情報が変化した場合には前述
したパリティチエツクなどを行うことにより、いわゆる
通信エラーを検出するようにしている。 (発明が解決しようとする課題) ところで、このような従来装置においては、送信回路を
Hする親局と、駆動回路を有する多数のf・局とを共通
の伝送線により接続し、この共通の伝送線を介して、親
局と各子局とのあいだで通信を行うようにしている。こ
のため通信中の子局に障害が発生すると、種々な弊害を
生じてしまう。 例えば子局が論理値「1」のデータビットの情報を共通
の伝送線へ伝送しているときに障害が発生すると、この
共通の伝送線が論理値「1」に保持されてしまい、他の
子局と親局とのあいだでは通信を行うことができなかっ
た。 本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、共通の伝
送線へ接続された複数の子局のうち、部の子局に障害が
発生した場合においても他の子局と親局とのあいだの通
信を確保できるようにした車両用通信装置を提供するこ
とを1]1的とする。 [発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するための本発明が提供する手段は、第
1図に示すように主局ユニット1と、複数の従局ユニッ
ト2とのあいだで情報の伝送が行なわれる共通の伝送線
5と、前記各従局ユニット2毎に設けられ、当該各従局
ユニット2と前記伝送線5とを遮断するための遮断手段
3と、前記伝送線5とは別個独立して前記主局ユニット
1と各従局ユニット2を接続し、前記遮断手段3を動作
させるための制御情報が伝送される制御線6と、前記通
信に係る非定常を各従局ユニット2毎に診断する診断手
段4とを有し、前記診断手段4が通1Jに係る非定常を
診断したときには、該当する従局ユニット2へ前記制御
情報を伝送し、対応する遮断手段3を動作させて、前記
従局ユニット2を前記伝送線5から切り離すようにした
ことを特徴とする。 (作用) 本発明は、共通の伝送線5を介して親局ユニット1と従
局ユニット2とのあいたで情報の伝送が行われる。この
伝送線5と各従局ユニット2を遮断するための遮断手段
3が各従局ユニッ本2毎に設けられている。また通信に
係る非定常を各従局ユニット2毎に診断するt二めの診
断手段4を有しており、この診断手段4が通信に係る非
定常を診断したときには、制御線6を介して当該する従
局ユニット2へ制御情報を伝送することにより、対応す
る遮断手段3を動作させて前記従局ユニット2を伝送線
5から切り離すようにしている。これにより、一部の従
局ユニット2が非定常な状態に陥った場合においても、
他の従局ユニット2と親局ユニット1との通信を確保す
ることができる。 (実施例) 以下、図面を参照して本発明に係る一実施例を詳細に説
明する。 まず、第2図を参照して、本発明に係る車両用通信装置
の全体的な構成を説明する。 車両の例えば運転席の近傍に配置された親局10には多
重伝送線LLを介して複数の子局]、 00 。 200.300,400,500,550,6(10、
・・・・・・、900のそれぞれが接続されている。 また、親局10からは前記多重伝送線LLとは別個に独
立して制御線LCが引き出され、各子局100、 20
0. 300. 400. 500. 600.・・・
、900を接続している。この制御線LCを介して後述
する遮断回路を制御するだめの制御情報が伝送される。 親局10は複数の子局に対してポーリングを行うことに
より、それぞれの子局と通信を行うための通信部11と
、多重伝送線LLを介して収集した操作部の操作に係る
情報に基づいて対応する端末装置の制御を行うための論
理部12とで構成されている。 車両の運転席の近傍にはr・局100が配置されている
。この子局100は親局10との間で通信を行うための
通信部101と、複数の操作部とで構成されている。複
数の操作部を具体的に説明すると、メータの照明用のラ
ンプなどを点灯し、または消灯させるためのスモールラ
ンプスイッチ102と、ヘッドランプを消灯し、または
点灯させるためのヘッドランプスイッチ103と、左折
もしくは右折を表示するためのターンシグナルスイッチ
】04と、駐屯中であることを表示するためのハザード
スイッチ105と、ホーンスイッチ106などの多数の
スイッチ部がそれぞれ通信部101へ接続されている。 車両の運転席の近傍には子局200が配置されている。 この子局200は親局1oとの間で通信を行うための通
信部201と、複数の操作部とがら構成されている。複
数の操作部を具体的に説明すると、助手席側のウィンド
ガラスを駆動するだめのスイッチ205と、後席右側の
ウィンドガラスを駆動するためのスイッチ206と、後
席左側のウィンドガラスを駆動するためのスイッチ20
7とドアロック用のスイッチ208なとの多数のスイッ
チ部がそれぞれ通信部201へ接続されている。 車両の前方左側には1局300が設けられている。この
子局300は親局10との間で通信を行うための通信部
301と、複数の端末装置とから構成されている。すな
わち、車両の前方左側へ設けられるスモールランプ30
2と、ヘッドランプ303と、ターンシグナルランプ3
04と、ホーン305のそれぞれが通信部301へ接続
されている。 車両の前方右側には1局400が設けられている。この
子局400は親局10との間で通信を行うための通信部
401と、車両の前方右側・\設けられる複数の端末装
置とから構成されている。すなわち、スモールランプ4
02と、ヘッドランプ403と、ターンシグナルランプ
404と、ホーン405のそれぞれが通信部401へ接
続されている。 車両の助手席側に設けられたドアには、子局500が配
置されている。この子局500は親局10との間で通信
を行うための通信部501と、助手席側のドアに設けら
れる複数の端末装置と、これに対応する操作部などから
構成されている。すなわち、複数の端末装置として、パ
ワーウィンドモータ502と、ドアロック用のモータ5
03などが通信部501へ接続されると共に、パワーウ
ィンドモータ502を駆動するための操作部であるスイ
ッチ504などが通信部501へ接続されている。 車両の運転席側に設けられたドアには子局550が配置
されている。この子局550は親局10との間で通信を
行うための通信部551と、運転席側のドアに設けられ
る複数の端末装置と、これと対応する操作部とから構成
されている。すなわち、複数の端末装置としてパワーウ
ィンドモータ552と、ドアロック用のモータ553な
どが通信部551へ接続されると共に、パワーウィンド
モータ552を駆動するための操作部であるスッチ55
4などが通信部551へ接続されている。 車両の後席左側へ設けられたドアには:r・局600か
配置されている。この子局600は親局10との間で通
信を行うための通信部601と、ドアに設けられた複数
の端末装置と、これと対応する操作部とから構成されて
いる。すなわち複数の端末装置としてパワーウィンドモ
ータ602とドアロック用のモータ603などが通信部
601へ接続されている。また、パワーウィンドモータ
602を駆動するための操作部であるスノチ604など
が通信部601へ接続されている。 車両の後席右側に設けられたドアには子局700が配置
されている。この子局700は親局10との間で通信を
行うための通信部701と、ドアに設けられた複数の端
末装置と、これらの端末装置と対応する操作部とから構
成されている。すなわぢ、複数の端末装置としてパワー
ウィンドモータ702と、ドアロック用のモータ703
のそれぞれが通信部701へ接続されている。またパワ
ーウィンドモータ702を駆動するための操作部である
スイッチ704が通信部701へ接続されている。 車両の後方左側には子局800が配置されている。この
子局800は親局10との間で通信を行うための通信部
801と、車両の後方左側へ配置された複数の端末装置
とから構成されている。すなわちテールランプ802と
、ターンシグナルランプ803と、ライセンスランプ8
04のそれぞれが通信部801へ接続されている。 車両の後方右側には子局900が配置されている。この
子局900は親局10との間で通信を行うための通信部
901と、車両の後方右側へ配置された複数の端末装置
とから構成されている。ずなわちテールランプ902と
、ターンシグナルランプ903と、ライセンスランプ9
04のそれぞれが通信部901へ接続されている。 次に第3図を参照17て第2図に示した車両用通信装置
の基本的な動作において用いられるデータフォーマット
を説明する。 複数の子局100,200,300,400゜500.
550,600.・・・・・・、900にはpめ固有の
アドレスが設定されており、このアドレスを特定するこ
とにより対応する子局が呼び出されるようになっている
。すなわち、各子局は親局10から送信されるアドレス
情報を監視しており、自己のアドレスと一致したときに
は呼出しを受けたことを判断して後で説明する情報DF
bを親局10へ返送する。 これにより親局10と呼出12を受けた子局との間で通
信を行うようになっている。 第3図(C)に示すように、アドレスi−2、i−1、
i、i+t、i+2、・・・・・・のそれぞれの子局に
対してデータフォーマットDFが設定されている。これ
らのそれぞれのデータフォーマ・ソトDFは親局10か
ら対応する子局へ送信されるための情報DFaと、子局
から親局10へ送信される情報DFbとから形成されて
いる。 次にアドレスiの子局に対するデータフォーマントDF
を代表して説明する。 第3図(B)に示すように、情報DFaはデータの始ま
りを示す2ビツトのへ・ンダ信号HDと、6ビツトのア
ドレスビットaO,al、a2.−1・・・・ a5か
らなるアドレス情%1ADSと、子局を停止トさせるた
めに用いられる1ビ・ソトのスリーブビットSLPと、
1ビツトのパリティビットAPと、16ビツトのデータ
ビットrO,rl、r2゜・・・・・ r15からなる
駆動情報Rxと、1ビ・ントのパリティビットPrとか
ら構成されている。また情報DFbは16ビツトのデー
タビ・ット
【0゜tl  t2.・・・・・・、tl5
から成る操作情報Txと、1ビツトのパリティビットP
tと、1ビットのエラービットCEとで構成されている
。また、情報DFaと情報DFbとの間には通信回線の
切換えを行うための切換え時間Sが設定されており、こ
の切換え時間Sでは通信がなされない。 また各種情報を形成する単位ビットは第3図(A)に示
すようにパルス幅変調方式により生成され、それぞれの
中位ビットのビットタイムT bは例えば70μ秒に設
定される。また、それぞれのデータフォーマットDFの
データタイムT「は例えば3.5m秒に設定される。 次に基本的な動作、例えば子局100のスモールランプ
スイッチ102をオン操作した場合の動作を説明する。 まず、親局10は操作に係る+N報を収集するためヘッ
ダ信号HDと、子局1.00のアドレス情報ADSと、
スリーブビットSLPとパリティ−ビットAPと、駆動
情報Rxと、バリデイ−ビットPrとでなる情報D F
’ aを子局1.00へ送信する。 このとき駆動情報Rxを形成するそれぞれのデータビッ
トrQ、rl、r2.・・・・・・、r15は論理値「
0」に設定されるとともに、パリティビットPrは論理
値「1」に設定される。 次に子局100は切換え時間Sが経過した後に操作情報
Txと、パリティビットptと、エラービットCEとで
成る情報DFbを親局10へ送信する。このときスモー
ルランプスイッチ102の操作に係る情報がデータビッ
トtoと対応している場合には、このデータビットto
を論理値「O」に設定するとともに、他のデータビット
tl、t2、t3.・・・・・・、t15を論理値「1
」に設定する。またパリティビットptおよびエラーピ
ッI・CEはそれぞれ論理値rOJに設定される。 次に親局10では子局100からの情報DFbを受信す
ると、操作情報Txを解読し、データビット10が論理
値rOJであることから、スモールランプスイッチ10
2がオン操作されたことを判断する。これにより親局1
0は対応する端末装置、すなわち子局300のスモール
ランプ3 C) 2と、子局400のスモールランプ4
02と、子局800のテールランプ802、ライセンス
ランプ804と、子局900のテールランプ902、ラ
イセンスランプ904とをそれぞ点灯させるべきことを
判断する。 親局10は子局300に対してスモールランプ302を
点灯させる旨の駆動情報Rxを含む情報DFaを送信す
る。 このとき例えばスモールランプ302と対応してデータ
ビットrOが割当てられている場合には、このデータビ
ットrOを論理値「0」に設定すると共に、他のデータ
ビットrl、r2.・・・・・・、r15を論理値「1
」に設定する。 子局300では親局10からの情報DFaを受信すると
、駆動情報Rxを解読し、データピッ]・「Oだけが論
理値r OJであることを検出すると、スモールランプ
302の点灯指令であることを判断する。これにより子
局300はスモールランプ302を点灯させる。続いて
子局300は親局10からの情報DFaを受信した後に
切換え時間Sが経過すると、情報DFbを親局10へ送
信する。 このとき子局300は操作部を有していないので、デー
タビットtO,tl、t2.・・・・・・ t15を論
理値「1」に設定する。 以F同様に親局10は子局400に対してスモールラン
プ402を点灯させる旨の情報DFaを送信することに
より、スモールランプ402を点灯させる。 また、同様に親局10は子局800に対してテールラン
プ802およびライセンスランプ804を点灯させる旨
の情報DFaを送信すると共に、r局900に対してテ
ールランプ902およびライセンスランプ904を点灯
させる旨の情報DFaを送信することにより、テールラ
ンプ802、ライセンスランプ804、テールランプ9
02およびライセンスランプ904をそれぞれ点灯させ
る。 次に第4図を参照して、親局10と、子局100.50
0の内部構成を詳細に説明する。 主局ユニットである親局10は通信部11と、異常検知
部12Aと、制御部1.2 Bとから構成されている。 また異常検知部12Aと制御部12Bとで論理部12を
形成している。この異常検知部1、2 Aは通信に係る
非定常を後で説明する従局ユニット毎に診断するための
診断手段を有している。 また制御部1.28はROM等の記憶手段を有し、前記
通信に係る非定常を診断するための診断プログラム等を
格納している。 子局100は従局ユニットと多重伝送線LLとの接続を
遮断するための遮断回線111−と、通信回路112と
、この通信回路112へ接続された複数の操作部、すな
わちスモールランプスイッチ102、ヘッドランプスイ
ッチ103、ターンシグナルスイッチ104とから構成
されている。遮断回路111と通信回路112とで通信
部101を形成している。また、通信回路112と複数
の操作部とで従局ユニットを形成している。通信回路1
12は、遮断回路111及び多重伝送線LLを介して通
信部11と接続されている。また通信回路112は制御
線LCを介して通信部11と接続されており、この制御
線LCを介して制御情報を入力すると、動作信号を制御
線LCAを介して遮断回路111へ出力し、遮断回路1
11を動作させる。これにより多重伝送線LLと通信回
路112の接続が遮断されるようになっている。また遮
断回路111は制御線LCBを介して異常検知部1.2
Aと接続されており、この異常検知部12Aからの制御
情報に応じて直接的に動作し、多m伝送線LLと通信回
路112の接続を遮断できるよ・)になっている。 子局500は遮断回路511と、通信回路512と、こ
の通信回路512へ接続された複数の端末装置、すなわ
ちパワーウィンドウモータ502、ドアロック用のモー
タ503とから構成されている。遮断回路5】1と通信
回路512とで通信部501を形成している。また通信
回路512と複数の端末装置とて従局ユニットを形成1
7ている。 通信回路512は遮断回路511及び多重伝送線LLを
介して通信部11と接続されている。また通信回路51
2は制御線■2Cを介して通信部11と接続されており
、この制御線LCを介して制御情報を人力すると、動作
信号を制御線LCAを介して遮断回路511へ出方し、
遮断回路511を動作させる。これにより多重伝送線L
Lと通信回路512の接続が遮断されるようになってい
る。 尚、他の子局の内部構成は第4図に示したと同様であり
、詳細な説明を省略する。 次に第5図及び第6図を参照(7て第4図に示した実施
例の作用を説明する。 第6図に示すステップs1では子局からの操作情報Tx
を人力したが否かを判断しており、操作情報Txを入力
していない場合はステップs3へ進み駆動情報Rxを出
方する。このとき情報の収集を示す駆動情報であるとき
には全てのデータビットを論理値rOJに設定する。ま
たステップS1で1局からの操作情報Txを人力(、た
場合はステップS5へ進み、入力した操作情報と対応す
るデータビットの論理値を「1」に設定した駆動情報R
xを出力する。 ここで第5図に示すように人力した操作情報であるデー
タ情報Dx(データピッl□ a (:I、  d 1
. 。 d 2.−、  d 15)のうち、データ情報Dxa
(データビットdo、di、・・・、d5)だけが使用
されている状態で、未使用のデータ情報Dxb(データ
ビットd6.・・・、d15)が電磁波ノイズ等により
変化した場合、又は人力した情報のうちエラービットC
Eが連続的に論理値「1」である場合、すなわち継続的
な通信エラーが発生した場合には非定常であることを検
出してステ・ツブS7からステップS9へ進む。 ステップS9では全ての1局の診断を実行して複数の子
局のうち障害等の非定常が発生した子局を判断する。具
体的に説明すると、予め設定した呼出順位に応じて各子
局を制御線LCを介して順次ポーリングする。このとき
送信される制御情報は第5図に示すようにフラグtff
報Fを論理値「1」に設定する。例えば制御線LCを介
して子局100へ制御情報が送信されると、子局1−0
0は遮断回路111を動作させる。これにより子局10
0の従局ユニットが多重伝送線LLから切り離される。 親局10はこのような状態で多重伝送線LLを介して診
断処理を実行する。この結果、障害等の非定常が依然と
して継続している場合には、次の呼出順位の子局を制御
線LCを介l、てポーリングする。 以下同様に予め設定した呼出順位に応じて各r局の従局
ユニットを多重伝送線LLから順次切り離して診断処理
を行う。 ここで、例えば子局500の従局ユニットが障害を発生
している場合には、子局500の従局ユニットを多重伝
送線LLから切り離したときに非定常状態が解消する。 これによりステップSITでは1局500に障害等の非
定常が発生していることを判定してステップS13へ進
む。ステップ313では子局500の遮断回路511を
継続して動作させることにより、子局500の従局ユニ
ットを多重伝送線LLから継続的に切り離す。また子局
500以外の各子局を制御線LCを介して順次ポーリン
グして各子局の対応する遮断回路111をオフすること
により、子局500以外の他の子局の各従局ユニットを
多市伝送線LL−\接続する。これにより、障害を発生
した子局500以外の他の子局と親局10とのあいだで
通信を行うことができる。 尚、制御線LCBを介し5て、制御情報を各子局の遮断
回路へ伝送するように構成すると、各子局の通信回路を
経由することなく、親局が直接遮断回路を動作させるこ
とができるので、遮断回路の制御を確実に行うことがで
きる。 次に第7図を参照して子局100の要部の他の実施例を
説明する。 本実施例は遮断制御回路121と送受信回路122とて
通信回路112を形成するととも1こ、この通信回路1
1−2をゲート回路123を介して多重伝送線LLへ接
続したことを特徴とする。これにより遮断制御回路12
1が親局10から制御線LCを介17て制御情報を入力
すると、ゲート回路123を動作させて通信回路1]2
を多重伝送線LLから切り離すようにしている。従って
、親局10は送受信回路122を経由することなく、直
接ゲート回路123を制御することができる。 [発明の効果] 以上説明してきたように本発明によれば、複数の従局ユ
ニットのうち、通信に係る非定常な従局ユニットを共通
の伝送線から切り離すように構成したので、非定常な一
部の従局ユニットが存在する場合であっても、他の従局
ユニットと親局とのあいたで通信を行うことができ、更
に信頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はクレーム対応図、第2図は本発明に係る一実施
例の全体構成を示したブロック図、第3図は親局が子局
をポーリングする際に設定されるデータフォーマットの
一例を示した説明図、第4図は第2図に示した親局10
と子局100,500の内部構成を示したブロック図、
第5図は診断処理に用いられるデータフォーマットの一
例を示した説明図、第6図は第2図及び第4図に示した
実施例の作用を示したフローチャート、第7図は第4図
の子局100の要部の他の実施例を示したブロック図で
ある。 1・・・主局ユニット 2・・・従局ユニット 3・・・遮断手段 5・・・伝送線 6・・・制御線

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 主局ユニットと、複数の従局ユニットとのあいだで情報
    の伝送が行なわれる共通の伝送線と、前記各従局ユニッ
    ト毎に設けられ、当該各従局ユニットと前記伝送線とを
    遮断するための遮断手段と、 前記伝送線とは別個独立して前記主局ユニットと各従局
    ユニットを接続し、前記遮断手段を動作させるための制
    御情報が伝送される制御線と、前記通信に係る非定常を
    各従局ユニット毎に診断する診断手段とを有し、 前記診断手段が通信に係る非定常を診断したときには、
    該当する従局ユニットへ前記制御情報を伝送し、対応す
    る遮断手段を動作させて、前記従局ユニットを前記伝送
    線から切り離すようにしたことを特徴とする車両用通信
    装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010076461A (ja) * 2008-09-23 2010-04-08 Denso Corp 車両用映像表示装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010076461A (ja) * 2008-09-23 2010-04-08 Denso Corp 車両用映像表示装置

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