JPH03138030A - プレス形成方法 - Google Patents
プレス形成方法Info
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- JPH03138030A JPH03138030A JP27346389A JP27346389A JPH03138030A JP H03138030 A JPH03138030 A JP H03138030A JP 27346389 A JP27346389 A JP 27346389A JP 27346389 A JP27346389 A JP 27346389A JP H03138030 A JPH03138030 A JP H03138030A
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Landscapes
- Punching Or Piercing (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
の打抜き面を著しく滑らかに仕上げることができる、プ
レス成形方法に関するものである。
仮にする場合がそれであり、また多数枚を積層してトラ
ンスやモータ等のコアにする場合もある。その他にも各
種の用途に供されるものがあるが、いずれのものもプレ
ス機で剪断すると、その端面には必ずパリが生ずるので
、これを除去する仕上げ工程が必要となる。
ーパーあるいはオイルストーンを用いた下作業で行なう
か、またはパフ仕上機を用いて行なっていた。このよう
に手作業等で仕上げ加工をするには、その作業に熟達し
た作業者が必要となり、また作業に多大の時間がかかる
ことになる問題があった。そしてワークがトランスやモ
ータ等のコアのように積層するものでは、その1枚1枚
についてパリ取り作業を行なわなければならないことか
ら、作業性が悪く、コストアップになる問題があった。
ものであり、何らの仕上げ加工も必要とせず、プレス工
程のみで剪断後の端面粗度をきわめて小さくできるプレ
ス成形方法を堤供するものである。
からなるブランクlの両側から、突出部2.4.5が相
互に位置をずらしてあり、該突出部2.4.5の幅が該
突出部2.4.5の間に形成される隙間9.10.1+
の幅より大きくした上下両側の型3.6を押し当て、該
両側の型3.6の前記突出部2.4.5が当接する直航
で停止させることにより、前記ブランクlの前記型3.
6に挾まれた部分を硬化1aさせる押込み工程と、該押
込み工程によって得た前記ブランクlの凸部1bを、角
部20aを面取りして対向させた、対を成す第2の型(
上型13および下型14)に押圧挿入することにより、
該ブランク1を抜き上げる仕上げ抜き工程とから成るプ
レス成形方法を得たものである。
化した部分が、次の仕上げ抜き工程において抜かれると
きの角の部分になるから、型の動きに引きずられること
により生ずるパリが、その硬度によって生じないことに
なる。
る。第1図において1はブランクであり、゛上板状のも
のである。このブランク1のh flll+には、突出
部2を有する上型3が設けられ、下1!IIIには突出
部4.5を有する下型6が位置している。これら上型3
と下型6とは、ブランク1をEト力向から同時に挾むも
のである。したがって上F両型3.6に、これを進退さ
せるための駆動機構を設けてもよいが、たとえば下型6
は固定し、上型3のみが昇降するように、片方のみが動
くようなものとしても良い。
と下型6の突出部4.5とは、図示するように、相互に
位置がずらしである。そして上型3の突出部2と両側の
肩部7.8との間に形成される隙間9.10は、下型6
の突出部4.5より幅狭に形成されており、下型6の突
出部4.5の間に形成される隙間11は、−上型3の突
出部2より幅狭に形成されている。
一方を前述のように固定しておいて他方を駆動し、ブラ
ンク1′+:挾み込み、この挟み込みが進行したところ
で両側の型の前記突出部24.5が当接する直前(寸法
D)で停止させることにより、前記ブランクlの上型3
と下型6に挾まれた、符号1aで示す部分(第2図参照
)を硬化させることができる。この工程を押込み工程と
称することとする0次に、この押込み工程によって得た
ブランクlの凸部1bを、角部を面取りして対向させた
、対を成す第2の型のうちの上型13と下型14とで打
抜き作業をする。この上型13には突出部15が設けら
れており、下型14の突出Ei16. +7に挟まれ
る隙間18に対向させである。そして上型13の突出部
15と、その外側の肩部19.20に挾まれる隙間21
.22の幅寸法を、下型14の突出部16. 17の幅
寸法に対応させである。
型13と下型14とを、上下に適当間隔離して位置させ
、その間に、重連の押込み工程を経たブランクlをセッ
トする。そして図示しない駆動機構によって一ヒ型13
と下型14とを近接させると、第3図に示すようにブラ
ンクlの凸部1bが上型13の隙間21.22に食込み
、外周部が削られることになる。J:型13と下型14
とは、前述のようにどちらを駆動してもよいが、この仕
上げ抜き1程では、(1に宜F、下型14が上昇するも
のとすると、この下II、II l 4をさらに上昇さ
せることにより、第4図に示すように目指すワーク23
を得ることができる。このワーク23は、第2図に符号
1bで示した凸部が上型13の隙間21.22によって
絞られるために形成されるものである。一般に、ブラン
クが型から抜けるときには、型の動きに引きずられるこ
とにより、その終端部にパリを生ずることになるが、本
発明においては、まず押込み工程を行なってブランクl
に部分的な硬化部分(符号1aで示す部分)を形成する
ので、この硬化部分がパリを発生させないことになる。
の打抜き面を著しく滑らかに仕上げることができること
になる。
2]21)の形状を示すものである。このうち第5図の
ものは、角部20aを小円形(アール形状)にし、ブラ
ンク1の隙間21.22への挿入時の抵抗を和らげるよ
うにしてあり、第6図のものは同様部分を斜めにカット
しているものである。これらは、いずれの形状にしても
よいが、使用するブランクlの材質あるいは厚さ等によ
って適宜選択するのがよい。
符号A−Dを付して説明すると、A(第:3図ならびに
第4図全黒)は最終仕上げ寸法であり、Bは八に、仕上
げ抜き工程での削り代を加えた寸法、CはBに、押込み
工程で抜けない程度の・1法を加えた寸法、Dはブラン
クlに硬化部分13を形成するためのものであり、この
値が小さいほど最終製品の剪断面が大きくなるものであ
る。
法であるから、次のような効果がある。
かな剪断面が得られる。
出やすい。
面に近い孔、ピッチ間の少ない隣接孔、板厚より小さな
、あるいは板厚より狭い形状の加工ができる。
く、粘りのある材料でもパリ、カエリを少なくすること
ができる。
て破断の出やすい材料でも剪断量を多く、破断咀を少な
(することができる。
一般的なプレス機械での加工が可能である。
第5図および第6図は上型の肩部を拡大して示す側面図
である。 l・−ブランク 1a−硬化部分 2.4.5・・・突出部 3.13−・・上型 6.14・・・下型 7.8.19.20−・・肩部 9、+0. 11.21.22−・・隙間時 許 出願
人 中村製作所株式会社 第1図 1・・ブランク
Claims (1)
- (1)平板からなるブランクの両側から、突出部が相互
に位置をずらしてあり、該突出部の幅が該突出部の間に
形成される隙間の幅より大きくした上下両側の型を押し
当て、該両側の型の前記突出部が当接する直前で停止さ
せることにより、前記ブランクの前記型に挟まれた部分
を硬化させる押込み工程と、該押込み工程によって得た
前記ブランクの凸部を、角部を面取りして対向させた、
対を成す第2の型に押圧挿入することにより、該ブラン
クを抜き上げる仕上げ抜き工程とから成るプレス成形方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27346389A JP2759831B2 (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | プレス形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27346389A JP2759831B2 (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | プレス形成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03138030A true JPH03138030A (ja) | 1991-06-12 |
JP2759831B2 JP2759831B2 (ja) | 1998-05-28 |
Family
ID=17528274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27346389A Expired - Lifetime JP2759831B2 (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | プレス形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2759831B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002079325A (ja) * | 2000-09-07 | 2002-03-19 | Asahi Optical Co Ltd | 小部品の製造方法 |
JP2002096119A (ja) * | 2000-09-14 | 2002-04-02 | Asahi Optical Co Ltd | 小部品の製造方法 |
-
1989
- 1989-10-20 JP JP27346389A patent/JP2759831B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002079325A (ja) * | 2000-09-07 | 2002-03-19 | Asahi Optical Co Ltd | 小部品の製造方法 |
JP2002096119A (ja) * | 2000-09-14 | 2002-04-02 | Asahi Optical Co Ltd | 小部品の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2759831B2 (ja) | 1998-05-28 |
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