JPH03135894A - 自動二輪車 - Google Patents
自動二輪車Info
- Publication number
- JPH03135894A JPH03135894A JP1273794A JP27379489A JPH03135894A JP H03135894 A JPH03135894 A JP H03135894A JP 1273794 A JP1273794 A JP 1273794A JP 27379489 A JP27379489 A JP 27379489A JP H03135894 A JPH03135894 A JP H03135894A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rear cushion
- air cleaner
- expansion chamber
- muffler
- cushion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 3
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 4
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 2
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 2
- 230000035936 sexual power Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、・特にエンジン後方に配されるエアクリーナ
ーの下方に比較的大容量のマフラー膨張室を配置した自
動二輪車に関する。
ーの下方に比較的大容量のマフラー膨張室を配置した自
動二輪車に関する。
(従来の技術)
近年の傾向として長さの短い所謂ショートマフラーを備
える自動二輪車が出現しているが、斯かる自動二輪車に
おいては、車体前後方向の略中央下部に比較的大容量の
マフラー膨張室か配置される。
える自動二輪車が出現しているが、斯かる自動二輪車に
おいては、車体前後方向の略中央下部に比較的大容量の
マフラー膨張室か配置される。
一方、近年の自動二輪車の中には、後輪を支持するリヤ
アームがリンク機構及び単一のりャクッションを介して
車体フレームに懸架されているものが多いが、斯かる自
動二輪車にあっては、リヤアームの前端枢着部近傍に配
される前記リンク機構とマフラー膨張室とが干渉するた
めに単一のりャクッション(所謂モノサス)を採用する
ことができず、リヤアームの後半部と車体フレーム間に
介設される左右一対のりャクッションを採用せざると得
なかった。
アームがリンク機構及び単一のりャクッションを介して
車体フレームに懸架されているものが多いが、斯かる自
動二輪車にあっては、リヤアームの前端枢着部近傍に配
される前記リンク機構とマフラー膨張室とが干渉するた
めに単一のりャクッション(所謂モノサス)を採用する
ことができず、リヤアームの後半部と車体フレーム間に
介設される左右一対のりャクッションを採用せざると得
なかった。
(発明が解決しようとする課題)
ところが、左右一対のりャクッションを車体後部に配す
ると、車体中央部へのマスの集中化が図れず、操縦性の
点で改善の余地が残る。
ると、車体中央部へのマスの集中化が図れず、操縦性の
点で改善の余地が残る。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的と
する処は、車体中央部へのマスの集中化を図って操縦性
を高めることができる自動二輪車を提供するにある。
する処は、車体中央部へのマスの集中化を図って操縦性
を高めることができる自動二輪車を提供するにある。
帽1を解決するための手段)
上記目的を達成すべく本発明は、自動二輪車において、
リヤアームの前半部にリヤクッションの下端を直結し、
該リヤクッションとエンジンシリンダとの間に縦長のエ
アクリーナーを、リヤクッション及びミッションケース
に近接して配するとともに、該エアクリーナーの下方に
マフラーの膨張室を配置したことを特徴とする。
リヤアームの前半部にリヤクッションの下端を直結し、
該リヤクッションとエンジンシリンダとの間に縦長のエ
アクリーナーを、リヤクッション及びミッションケース
に近接して配するとともに、該エアクリーナーの下方に
マフラーの膨張室を配置したことを特徴とする。
(作用)
本発明によれば、エアクリーナー、リヤクッション及び
マフラー膨張室を車体中央部に集約して配することがで
きるため、車体中央部へのマスの集中化が図られ、自動
二輪車の操縦性の向上が図られる。尚、リヤクッション
の下端はリヤアームの前半部に連結され、この連結点と
リヤアームの前端枢着点(ピボット点)との間には所定
の距離が確保されるため、リヤアームの前端ピボット点
を中心する揺動は該リヤアームによりてリヤクッション
の伸縮動に変換され、リヤクッションはその本来の減衰
機能を十分に果たすことができる。
マフラー膨張室を車体中央部に集約して配することがで
きるため、車体中央部へのマスの集中化が図られ、自動
二輪車の操縦性の向上が図られる。尚、リヤクッション
の下端はリヤアームの前半部に連結され、この連結点と
リヤアームの前端枢着点(ピボット点)との間には所定
の距離が確保されるため、リヤアームの前端ピボット点
を中心する揺動は該リヤアームによりてリヤクッション
の伸縮動に変換され、リヤクッションはその本来の減衰
機能を十分に果たすことができる。
(実施例)
以下に本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する
。
。
第1図は本発明に係る自動二輪車の一部を破断して示す
全体側面図、第2図は第1図の■−■線断面図である。
全体側面図、第2図は第1図の■−■線断面図である。
第1図に示す自動二輪車lにおいて、2は車体前方上部
に位置するヘットパイプであり、該ヘッドバイブ2内に
は不図示の操向軸が回動自在に挿通している。そして、
この操向軸にはフロントフォーク3の上部が支持されて
おり、該フロントフォーク3の下端部には前輪4が回転
自在に軸支されている。
に位置するヘットパイプであり、該ヘッドバイブ2内に
は不図示の操向軸が回動自在に挿通している。そして、
この操向軸にはフロントフォーク3の上部が支持されて
おり、該フロントフォーク3の下端部には前輪4が回転
自在に軸支されている。
一方、前記へラドバイブ2からは左右一対のメインフレ
ーム5が後方に向かって延出しており、該メインフレー
ム5の延出端にはツヤアームブラケット6が略垂直に取
り付けられている。又、メインフレーム5の前端部から
はダウンチューブ7が斜め後下方に向かって延出してお
り、該ダウンチューブ7は途中で曲げられて後方に向か
って略水平に延びてその延出端は前記リヤアームブラケ
ット6に結着されている。
ーム5が後方に向かって延出しており、該メインフレー
ム5の延出端にはツヤアームブラケット6が略垂直に取
り付けられている。又、メインフレーム5の前端部から
はダウンチューブ7が斜め後下方に向かって延出してお
り、該ダウンチューブ7は途中で曲げられて後方に向か
って略水平に延びてその延出端は前記リヤアームブラケ
ット6に結着されている。
而して、前記メインフレーム5と上記ダウンチューブ7
とで囲まれる空間には4サイクル4パルプエンジン8が
配置されており、該エンジン8の上方には燃料タンク9
が配され、この燃料タンク9の後方にはシート10が配
されている。又、ダウンチューブフの折曲部には、車幅
方向に幅広のオイルタンク11がダウンチューブ7の形
状に沿って取り付けられており、該オイルタンク11の
上方には同じくダウンチューブ7に取り付けられてたオ
イルクーラー12が配されている。そして、オイルクー
ラー12とオイルタンク11とはバイブ13によって連
結されている。
とで囲まれる空間には4サイクル4パルプエンジン8が
配置されており、該エンジン8の上方には燃料タンク9
が配され、この燃料タンク9の後方にはシート10が配
されている。又、ダウンチューブフの折曲部には、車幅
方向に幅広のオイルタンク11がダウンチューブ7の形
状に沿って取り付けられており、該オイルタンク11の
上方には同じくダウンチューブ7に取り付けられてたオ
イルクーラー12が配されている。そして、オイルクー
ラー12とオイルタンク11とはバイブ13によって連
結されている。
他方、前記リヤアームブラケット6にはリヤアーム14
の前端がピボットシャフト15によって回動自在に枢着
されており、該リヤアーム14の後端部には後輪16が
回転自在に軸支されている。尚、図中、17はチェーン
であって、該チェーン17は後輪16と一体に回転する
スプロケット18と前記エンジン8のミッションケース
8aの何方に突出する出力軸端に結着された不図示のス
プロケット間に巻装されている。
の前端がピボットシャフト15によって回動自在に枢着
されており、該リヤアーム14の後端部には後輪16が
回転自在に軸支されている。尚、図中、17はチェーン
であって、該チェーン17は後輪16と一体に回転する
スプロケット18と前記エンジン8のミッションケース
8aの何方に突出する出力軸端に結着された不図示のス
プロケット間に巻装されている。
ところで、前記リヤアーム14の前半部であって、とポ
ットシャフト15より後方へ所定距離だけ隔たった位置
には、142図に示すようにクロスメンバー19が横架
されており、このクロスメンバー19にはブラケット2
0が立設されている。
ットシャフト15より後方へ所定距離だけ隔たった位置
には、142図に示すようにクロスメンバー19が横架
されており、このクロスメンバー19にはブラケット2
0が立設されている。
そして、このブラケット20には車体幅方向中央に配さ
れる単一のリヤクッション21の下端がボルト22及び
ナツト23によって取り付けられており、該リヤクッシ
ョン21の上端部は車体側に取り付けられており、斯く
てリヤクッション21は車体とリヤアーム14間に斜め
に傾いた状態で直接介設されている。
れる単一のリヤクッション21の下端がボルト22及び
ナツト23によって取り付けられており、該リヤクッシ
ョン21の上端部は車体側に取り付けられており、斯く
てリヤクッション21は車体とリヤアーム14間に斜め
に傾いた状態で直接介設されている。
又、上記リヤクッション21の後方であって9前記シー
ト10の下方にはバッテリー24が配されており、リヤ
クッション21と前記エンジン8のシリンダ8bとの間
には、縦長のエアクリーナー25がリヤクッション21
及びミッションケース8aに近接して設けられている。
ト10の下方にはバッテリー24が配されており、リヤ
クッション21と前記エンジン8のシリンダ8bとの間
には、縦長のエアクリーナー25がリヤクッション21
及びミッションケース8aに近接して設けられている。
尚、エアクリーナー25は左右2本の吸気管26及びキ
ャブレター27を介してエンジン8の吸気系に接続され
ているが、これは前述のように縦長に形成され、しかも
斜めに配置されるリヤクッション21に沿ってその後面
が傾斜しているために大容量が確保される。
ャブレター27を介してエンジン8の吸気系に接続され
ているが、これは前述のように縦長に形成され、しかも
斜めに配置されるリヤクッション21に沿ってその後面
が傾斜しているために大容量が確保される。
一方、エンジン8の排気系からは左右2木の排気管28
が導出しており、該排気管28はエンジン8から斜め後
下方に延出した後、折曲されて略水平に延び、その後端
部には全長の短い所謂ショートマフラー29が接続され
ている。このショートマフラー29は、幅広(第2図参
照)で比較的容量の大きな膨張室29aと、該膨張室2
9aの後端に接続されるサイレンサー29bとで構成さ
れ、比較的高重量の膨張室29aは図示のように前記エ
アクリーナー25及びリヤクッション21の下方に位置
している。
が導出しており、該排気管28はエンジン8から斜め後
下方に延出した後、折曲されて略水平に延び、その後端
部には全長の短い所謂ショートマフラー29が接続され
ている。このショートマフラー29は、幅広(第2図参
照)で比較的容量の大きな膨張室29aと、該膨張室2
9aの後端に接続されるサイレンサー29bとで構成さ
れ、比較的高重量の膨張室29aは図示のように前記エ
アクリーナー25及びリヤクッション21の下方に位置
している。
従って、本実施例においては、リヤクッション21、エ
アクリーナー25及びマフラー膨張室29aが車体中央
部に集約して配置されるため、車体中央部へのマスの集
中化が図られ、これによって当該自動二輪車lの操縦性
の向上が図られる。又、単一のりャクッション21が用
いられ、しかもこのリヤクッション21は外部に露出し
ないため、自動二輪車lの部品点数の削減、外観性の向
上が図られる。尚、リヤクッション21の下端はリヤア
ーム14の前半部に連結され、この連結点とピボットシ
ャフト15との間には所定の距離が確保されているため
、リヤアーム14のピボットシャフト15を中心とする
揺動は該リヤアーム14によってリヤクッション21の
伸縮動に変換され、リヤクッション21はその本来の減
衰機能を十分に果たすことができる。
アクリーナー25及びマフラー膨張室29aが車体中央
部に集約して配置されるため、車体中央部へのマスの集
中化が図られ、これによって当該自動二輪車lの操縦性
の向上が図られる。又、単一のりャクッション21が用
いられ、しかもこのリヤクッション21は外部に露出し
ないため、自動二輪車lの部品点数の削減、外観性の向
上が図られる。尚、リヤクッション21の下端はリヤア
ーム14の前半部に連結され、この連結点とピボットシ
ャフト15との間には所定の距離が確保されているため
、リヤアーム14のピボットシャフト15を中心とする
揺動は該リヤアーム14によってリヤクッション21の
伸縮動に変換され、リヤクッション21はその本来の減
衰機能を十分に果たすことができる。
(発明の効果)
以上の説明で明らかな如く本発明によれば、自動二輪車
において、リヤアームの前半部にリヤクッションの下端
を直結し、該リヤクッションとエンジンシリンダとの間
に縦長のエアクリーナーを、リヤクッション及びミッシ
ョンケースに近接して配するとともに、該エアクリーナ
ーの下方にマフラーの膨張室を配置したため、リヤクッ
ション、エアクリーナー及びマフラー膨張室を車体中央
部に集約して配することができ、車体中央部へのマスの
集中化を図って自動二輪車の操縦性を高めることができ
るという効果が得られる。
において、リヤアームの前半部にリヤクッションの下端
を直結し、該リヤクッションとエンジンシリンダとの間
に縦長のエアクリーナーを、リヤクッション及びミッシ
ョンケースに近接して配するとともに、該エアクリーナ
ーの下方にマフラーの膨張室を配置したため、リヤクッ
ション、エアクリーナー及びマフラー膨張室を車体中央
部に集約して配することができ、車体中央部へのマスの
集中化を図って自動二輪車の操縦性を高めることができ
るという効果が得られる。
第1図は本発明に係る自動二輪車の一部を破断して示す
全体側面図、第2図は第1図の■−■線断面図である。 l・・・自動二輪車、8・・・エンジン、8a・・・ミ
ッションケース、8b−・・エンジンシリンダ、14・
・・リヤアーム、21・・・リヤクッション、25・・
・エアクリーナー、29・・・マフラー、29a・・・
マフラー膨張室。 第2図
全体側面図、第2図は第1図の■−■線断面図である。 l・・・自動二輪車、8・・・エンジン、8a・・・ミ
ッションケース、8b−・・エンジンシリンダ、14・
・・リヤアーム、21・・・リヤクッション、25・・
・エアクリーナー、29・・・マフラー、29a・・・
マフラー膨張室。 第2図
Claims (1)
- リヤアームの前半部にリヤクッションの下端を直結し、
該リヤクッションとエンジンシリンダとの間に縦長のエ
アクリーナーを、リヤクッション及びミッションケース
に近接して配するとともに、該エアクリーナーの下方に
マフラーの膨張室を配置したことを特徴とする自動二輪
車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1273794A JP3072378B2 (ja) | 1989-10-23 | 1989-10-23 | 自動二輪車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1273794A JP3072378B2 (ja) | 1989-10-23 | 1989-10-23 | 自動二輪車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03135894A true JPH03135894A (ja) | 1991-06-10 |
JP3072378B2 JP3072378B2 (ja) | 2000-07-31 |
Family
ID=17532674
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1273794A Expired - Fee Related JP3072378B2 (ja) | 1989-10-23 | 1989-10-23 | 自動二輪車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3072378B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007085324A (ja) * | 2005-09-25 | 2007-04-05 | Suzuki Motor Corp | 自動二輪車 |
JP2007321595A (ja) * | 2006-05-30 | 2007-12-13 | Honda Motor Co Ltd | 自動二輪車 |
US20140060963A1 (en) * | 2012-09-04 | 2014-03-06 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Exhaust system for a motorcycle |
-
1989
- 1989-10-23 JP JP1273794A patent/JP3072378B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007085324A (ja) * | 2005-09-25 | 2007-04-05 | Suzuki Motor Corp | 自動二輪車 |
JP4696844B2 (ja) * | 2005-09-25 | 2011-06-08 | スズキ株式会社 | 自動二輪車 |
JP2007321595A (ja) * | 2006-05-30 | 2007-12-13 | Honda Motor Co Ltd | 自動二輪車 |
JP4726702B2 (ja) * | 2006-05-30 | 2011-07-20 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車 |
US20140060963A1 (en) * | 2012-09-04 | 2014-03-06 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Exhaust system for a motorcycle |
US8851230B2 (en) * | 2012-09-04 | 2014-10-07 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Exhaust system for a motorcycle |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3072378B2 (ja) | 2000-07-31 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
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