JP2001106151A - 自動二輪車 - Google Patents
自動二輪車Info
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Abstract
ジン13を、シート29前方に配置した自動二輪車1お
いて、ヘッドパイプ8から斜め下後方に垂下、延出する
左右一対のフレーム9の間にシリンダCを配置し、シリ
ンダCのシリンダヘッド16上方にエアクリーナ21又
は燃料タンク27の一方を配置し、エアクリーナ21又
は燃料タンク27の他方をシート29下方に配置し、シ
ート29とシリンダCとの間に凹状空間部31を設けた
自動二輪車。
Description
た自動二輪車に関する。
動二輪車では、燃料タンク、或いは燃料タンクを模した
カバーがエンジン上方に配置され、燃料タンク、或いは
カバーの直後にシートが配置されており、燃料タンク、
或いはカバーの後端部とシート前端部とは極めて近接す
るか、或いは連続した構造のものが多い。このような従
来の自動二輪車では、シート前端部と燃料タンク、或い
はカバーとが近接し、或いは連続しているので、跨ぎに
くく、乗降時の点で改善が望ましい。
報掲載の自動二輪車が開示されている。この自動二輪車
は、ヘッドパイプから後下傾するフレームと、該フレー
ムの後部から一段高い位置にシートを備え、シートの前
方に低い凹状空間部が形成されている構造である。エン
ジンのシリンダヘッドは、フレームの下方に空間をもっ
て配置されている。
技術は、起立したエンジンのシリンダ後方に燃料供給装
置、エアクリーナを配置している。このため、排気量の
ある程度大きい、或いは大排気量のエンジンを搭載した
自動二輪車においては、シリンダが長くなり、この結
果、シリンダの高さが高くなり、これによりフレームの
高さが高くなること、又シリンダの高さが高くなる結
果、これの後方に配置される燃料供給装置、エアクリー
ナの設置位置も高くなり、公報掲載のような凹状空間部
を形成することが難しくなったり、凹状空間部を設けて
も、凹状空間部の底の位置が高い位置となり、乗降時に
跨ぎ難くなり、乗降性の改善が難しい。
大型の自動二輪車における以上の課題に鑑み、これを解
決するためになされたものである。本発明の目的は、排
気量がある程度大きく、或いは大排気量の自動二輪車に
おいて、シリンダを起立させた形式のエンジンを採用し
た自動二輪車おいて、乗降時に跨ぎ易く、スクータと同
様の乗降性を確保することが可能であり、中型、大型の
自動二輪車おける乗降性を著しく向上することができる
ようにした自動二輪車を提供する。又本発明の目的は、
上記を自動二輪車の外観性を向上させながら簡素な構成
で実現し得るようにした自動二輪車を提供する。
に請求項1は、シリンダを上方に起立して設けたエンジ
ンを、シート前方に配置した自動二輪車おいて、ヘッド
パイプから斜め下後方に垂下、延出する左右一対のフレ
ームの間に前記シリンダを配置し、前記シリンダのシリ
ンダヘッド上方にエアクリーナ又は燃料タンクの一方を
配置し、エアクリーナ又は燃料タンクの他方をシート下
方に配置し、前記シートと前記シリンダとの間に凹状空
間部を設けたことを特徴とする。
シリンダを、ヘッドパイプから斜め下後方に延出するよ
うに設けた左右一対のフレーム間に配置したので、シリ
ンダが長く、高さが大きくなってもフレームの高さを低
く抑えることができ、シリンダヘッド上方、シート下方
にエアクリーナ、燃料タンクの一方を選択的に配置し、
シートとシリンダとの間に凹状空間部を設けたので、凹
状空間部の底部は可及的に低い位置となり、跨ぎ易く、
乗降性に優れ、中型、大型の自動二輪車でありながら、
スクータと同様の乗降性を確保することが可能となる。
シリンダとの間に設けた凹状空間部の底部は、シリンダ
ヘッドよりも低い位置に配置したことを特徴とする。請
求項2では、請求項1に加えるに、凹状空間部の底部が
シリンダヘッドよりも低い位置としたので、凹状空間部
の底部はより低い位置となり、自動二輪車の跨ぎ易さが
より向上し、乗降性が一層向上する。
の吸気通路に繋がるインレットマニホールドを上方に傾
けて配置し、該インレットマニホールドに繋がるエアク
リーナをシリンダヘッドの上方に配置し、燃料タンクを
シートの下方に配置したことを特徴とする。請求項3で
は、請求項1に加えるに、インレットマニホールドを上
方に傾けて配置し、この上にエアクリーナを配置したの
で、シリンダとエアクリーナとの間に隙間を小さくする
ことができ、自動二輪車の高さを低くし、凹状空間部の
底部をより低くすることができ、自動二輪車の跨ぎ易さ
がより向上し、乗降性が一層向上する。
の吸気通路に繋がるインレットマニホールドを下方に傾
けて配置し、該インレットマニホールドに繋がるエアク
リーナをシートの下方に配置し、燃料タンクをシリンダ
ヘッドの上方に配置したことを特徴とする。請求項4で
は、請求項1に加えるに、容量の大きいエアクリーナを
シート下方に配置し、インレットマイニホールドを下方
に傾けて配置したので、シートとシリンダとの間の凹状
空間部を大きくし、又底部の位置を低く設定することが
でき、自動二輪車の跨ぎ易さがより向上し、乗降性が一
層向上する。
の燃料供給装置は、フューエルインジェクションである
ことを特徴とする。請求項5では、請求項1に加える
に、エンジンの燃料供給装置がフューエルインジェクシ
ョンなので、燃料供給装置が小型化し、凹状空間部を大
きくし、又底部の位置を低く設定することができ、自動
二輪車の跨ぎ易さがより向上し、乗降性が一層向上す
る。
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は、本発明に係る自動二輪車の側面図
である。自動二輪車1は、フロントフォーク2で支持さ
れた操向輪である前輪3を備え、フロントフォーク2の
図示しないステアリングステムは、フレーム7の前端部
に設けたヘッドパイプ8に操向回動自在に支持されてお
り、ヘッドパイプの上にはハンドルベース4がステアリ
ングステム上端部に結合して配置され、該ハンドルベー
ス上にバー式のハンドル5が設けられており、図中6は
ヘッドライトである。
後方に延出された左右のメインフレーム9、メインフレ
ーム9の下位の後端部から斜め上後方に延出した左右の
シートフレーム10、該各シートフレーム10の前後方
向の中間部から斜め下前方に延出され、後述するミッシ
ョンケース17に下端部を結合した左右の補強部材11
とで構成する。図1では、メインフレームの左側が示さ
れており、右側は紙面の裏面方向に平行に配置されてい
る。図2、図3でメインフレームの構造は後述する。同
様にシートフレーム10及び補強部材11も左右両側に
配置されている。
面視で上下方向に幅のある略Z字形類似の形状で、ヘッ
ドパイプ8と繋がる前部9aは上下方向の幅が大きく、
中間部9bがこれよりも上下方向の幅が小さく、下部
(後部)9cは下方に垂下し、前後方向に長さを有し、
下端部9d水平方向に直線状である。左右のメインフレ
ーム9は、実施の形態ではアルミニウム合金鋳物で形成
した。左右のシートフレーム10、左右の補強部材11
はアルミニウム合金の中空押し出し材等で形成した。
4上に起立するように設けられたシリンダC、具体的は
シリンダブロック15、この上のシリンダヘッド16
(シリンダヘッドカバーを含む)からなる。シリンダC
は、実施の形態では、若干前方に上向きとなるように傾
斜して配置されている。前記左右のメインフレーム9の
前部9aの下端部には、エンジンハンガーブラケット1
2を垂下、設置し、該ブラケット12を介してエンジン
13のシリンダCのシリンダブロック15の上部を吊下
げ支持した。
には、ミッションケース17を一体化して配置し、該ミ
ッションケース17の前半部上に、前記メインフレーム
9の下部(後部)9cを位置させ、これの下端部9dを
ミッションケース17の前半部の左右両端縁部17b上
に重ね合せるようにする。上記したミッションケース1
7の前半部の左右両端縁部17b上には、ステイを17
cを設け(図2参照)、メインフレーム9の下部(後
部)9cとをボルト17a,17aで結合する。このよ
うに、エンジンハンガーブラケット12とミッションケ
ース17により、エンジン13、ミッションケース17
を含むパワーユニットを、メインフレーム9に取付、支
持する。
支持するリヤスイングアーム18を延出する。実施の形
態ではシャフトドライブ機構を採用し、リヤスイングア
ーム18は支軸18aを支点としてスイング動する。リ
ヤスイングアーム18の後部と左右両側の一方のシート
フレーム10との間には、リヤクッションユニット20
を介装した。これ等により後輪懸架機構を構成した。
右のメインフレーム9の間の空間内に配置する。図で
は、シリンダブロック15の一部、シリンダヘッド16
が、左右のメインフレーム9の間の空間内に配置した。
シリンダヘッド16の上方で、左右のメインフレーム9
間の空間には、エアクリーナ21を配置する。図では、
エアクリーナ21の前部がメインフレーム9の縦長の前
部9a間に配置され、メインフレーム9の前部9a後方
からエアクリーナ21の中間部〜後部の上部を覆い、メ
インフレーム9の中間部9bの後部上にかけて、燃料タ
ンク類似形状の前部カバー22を設ける。前部カバー2
2にメータユニット23を配置した。
部には、斜め上方にインレットマニホールド24を延出
し、該インレットマニホールド24をコンチューブ25
でエアククリーナ21のクリーンサイドの連結する。イ
ンレットマニホールド24の近傍には燃料供給装置とし
てのフューエルインジェクション26を配置し、該フュ
ーエルインジェクション26を燃料供給管28を介して
後述する燃料タンク27に連通、接続する。
は、シート29を配置し、シート29は、実施の形態で
はタンデム式のシートとした。以上のシート29の下方
に前記した燃料タンク27を収納配置し、シート29の
下方両側及びメインフレーム9の下部(後部)9cとの
間を後部カバー30で覆う。シート29の前端部19a
と、前記した前部カバー22の後端部22aとは、前後
方向に間隔を開けて配置し、この間には、前後方向に長
さを有する凹状空間部31を設ける。
2の後端部22aと、後下傾したメインフレーム9の下
部(後部)上縁9eと突合された後部カバー30の前端
部30aとの間で、シート29の前端部29a間に上方
に開放し、左右両側に開放するように凹状に形成されて
いる。凹状空間部31の部分を一点鎖線のハッチングで
示した。以下の図においても、凹状空間部31を同様に
示した。
し、エンジン、ミッションケース、エアクリーナ、燃料
タンクを実線で示した要部拡大側面図である。図で明示
したように、シリンダヘッド16の上端部16a(図で
はシリンダヘッドカバーの上端部)に対し、凹状空間部
31の底部31aは、高さHだけ低い位置に設定する。
又シート29の前端部29aと、燃料タンクを模した前
部カバー22の後端部22aとの間の空間Wは、前後方
向に大きく設定する。実質的には、前部カバー22の後
部が、後方に下向きに傾斜しているので、凹状空間部3
1の前後方向の寸法はより大きくなる。これにより、凹
状空間部31の底部31aの高さは、シリンダヘッド1
6よりも低く、これの後方の上方にシート29の前端部
29aが位置し、又前後方向に大きな空間が形成されて
おり、跨ぎ易く、スクータと同様の乗降性を確保するこ
とができる。
す要部の平面図である。図で明示されたように、エンジ
ン13のシリンダC(シリンダブロック15、シリンダ
ヘッド16)は、左右のメインフレーム9,9の前半部
間の空間内に配置されており、従って、起立したシリン
ダC(シリンダブロック15、シリンダヘッド16を含
む)の長さが大きくなり、この結果、高さが高くなって
も、左右のメインフレーム9,9間の空間内にその上部
〜上半部が配置されることとなる。
ナとの関係を示す一部を破断した正面図である。エンジ
ン13は、実施の形態では図示しないシリンダボアを左
右に並設した並列2気筒エンジンを用い、左右の幅があ
る程度大きい。前記したインレットマニホールド24
は、気筒毎に左右2ヵ所備え、又図4で明示したよう
に、排気管32は、並設したシリンダボアの夫々に設け
た図示しない左右の排気孔に対応して、左右に2ヵ所3
2,32としてシリンダブロック15の前部から下方に
向けて配設される。各排気管32,32は、図1のよう
に、エンジン13のクランクケース14の下方、ミッシ
ョンケース17の下方、該ミッションケース17の後部
上方に斜めに延出され、後輪19の上部の左右外側で、
後部カバー30の両側に配置されたマフラ33に夫々接
続される。
動二輪車の側面図である。図6は、図5の実施の形態の
自動二輪車の車体関係の構成要素を鎖線で示し、エンジ
ン、ミッションケース、エアクリーナ、燃料タンクを実
線で示した要部拡大側面図である。図5、図6に従っ
て、本実施の形態を説明する。本実施の形態において
も、上記した実施の形態と自動二輪車の構成要素が燃料
タンク、エアクリーナの配置を除いては全く同様であ
る。従って、上記した実施の形態と同一部分には同一符
号を付し、詳細な説明は省略する。
7のヘッドパイプ8、メインフレーム9の構造、シート
29の配置が、前記した実施の形態と同様なので、変更
した構成のみを説明する。本実施の形態では、燃料タン
ク127をエンジン13のシリンダCの上方で、左右の
メインフレーム9,9の前半部間に配置した。インレッ
トマニホールド124をシリンダ後方で、斜め下方に向
けて配置した。又シリンダ後方に配置したフューエルイ
ンジェクション126を、上方に配置した燃料タンク1
27の後部下方に垂下した短い燃料供給管128に接続
した。
ダC(シリンダヘッド16)の上方に配置し、一方、エ
アクリーナ121は、シート29の下方に配置した。エ
アクリーナ121のクリーンサイドは、前記したシリン
ダの後方で、斜め下方に延出するように設けたインレッ
トマニホールド124に、長いコンチューブ125で接
続した。
図6で説明した。実施の形態では、燃料供給装置として
フューエルインジェクションを用いた。フューエルイン
ジェクションを用いることで、燃料供給装置を小型化す
ることができ、従って、凹状空間部31の形成がし易
く、又凹状空間部31を大きくすることができる。燃料
供給装置は、フューエルインジェクションに代えてキャ
ブレターを用いても良い。又エンジンを実施の形態で
は、並列2気筒エンジンとしたが、単気筒の排気量が大
きいエンジンを用いても良い。更に2気筒以上の複数気
筒のエンジンを用いても良い。
する。請求項1は、シリンダを上方に起立して設けたエ
ンジンを、シート前方に配置した自動二輪車おいて、ヘ
ッドパイプから斜め下後方に垂下、延出する左右一対の
フレームの間にシリンダを配置し、シリンダのシリンダ
ヘッド上方にエアクリーナ又は燃料タンクの一方を配置
し、エアクリーナ又は燃料タンクの他方をシート下方に
配置し、シートとシリンダとの間に凹状空間部を設け
た。
シリンダを、ヘッドパイプから斜め下後方に延出するよ
うに設けた左右一対のフレーム間に配置したので、起立
したシリンダが長く、シリンダの高さが大きくなって
も、シリンダの上部は、左右のフレーム間の空間内に収
容することができる。従って、起立させたシリンダが長
くなり、その高さが大きくなっても、フレームの高さを
低く抑えることができ、シリンダヘッド上方、シート下
方にエアクリーナ、燃料タンクの一方を選択的に配置
し、シートとシリンダとの間に十分の凹状空間部を設け
ることができ、又凹状空間部の底部は可及的に低い位置
とすることができる。従って、凹状空間部を利用して、
跨ぎ易く、乗降性に優れ、中型、大型の自動二輪車であ
りながら、スクータと同様の乗降性を確保することが可
能である。
シリンダとの間に設けた凹状空間部の底部は、シリンダ
ヘッドよりも低い位置に配置した。請求項2では、請求
項1の効果に加えるに、凹状空間部の底部がシリンダヘ
ッドよりも低い位置としたので、凹状空間部の底部はよ
り低い位置となり、自動二輪車の跨ぎ易さがより向上
し、乗降性が一層向上する。
の吸気通路に繋がるインレットマニホールドを上方に傾
けて配置し、該インレットマニホールドに繋がるエアク
リーナをシリンダヘッドの上方に配置し、燃料タンクを
シートの下方に配置した。請求項3では、請求項1の効
果に加えるに、インレットマニホールドを上方に傾けて
配置し、この上にエアクリーナを配置したので、シリン
ダとエアクリーナとの間に隙間を小さくすることができ
る。この結果、自動二輪車の高さをより低くし、凹状空
間部の底部をより低くすることができ、自動二輪車の跨
ぎ易さがより向上し、乗降性が一層向上する。
の吸気通路に繋がるインレットマニホールドを下方に傾
けて配置し、該インレットマニホールドに繋がるエアク
リーナをシートの下方に配置し、燃料タンクをシリンダ
ヘッドの上方に配置した。請求項4では、請求項1の効
果に加えるに、容量の大きいエアクリーナをシート下方
に配置し、インレットマイニホールドを下方に傾けて配
置したので、シートとシリンダとの間の凹状空間部を大
きく設定することができ、又凹状空間部の底部の位置を
低く設定することができることとなり、自動二輪車の跨
ぎ易さがより向上し、乗降性が一層向上する。
の燃料供給装置を、フューエルインジェクションとし
た。請求項5では、請求項1の効果に加えるに、エンジ
ンの燃料供給装置がフューエルインジェクションなの
で、燃料供給装置が極めて小型化し、凹状空間部を大き
く設定することができ、又凹状空間部の底部の位置を低
く設定することができ、自動二輪車の跨ぎ易さがより向
上し、乗降性が一層向上する。
ミッションケース、エアクリーナ、燃料タンクを実線で
示した要部拡大側面図
図
示す一部を破断した正面図
面図
成要素を鎖線で示し、エンジン、ミッションケース、エ
アクリーナ、燃料タンクを実線で示した要部拡大側面図
プ、 9…左右のフレームであるメインフレーム、 1
3…エンジン、 C…シリンダ、 16…シリンダヘッ
ド、 21,121…エアクリーナ、 24,124…
インレットマニホールド、 26…フューエルインジェ
クション、 27,127…燃料タンク、29…シー
ト、 31…凹状空間部。
Claims (5)
- 【請求項1】 シリンダを上方に起立して設けたエンジ
ンを、シート前方に配置した自動二輪車おいて、 ヘッドパイプから斜め下後方に垂下、延出する左右一対
のフレームの間に前記シリンダを配置し、 前記シリンダのシリンダヘッド上方にエアクリーナ又は
燃料タンクの一方を配置し、エアクリーナ又は燃料タン
クの他方をシート下方に配置し、 前記シートと前記シリンダとの間に凹状空間部を設け
た、 ことを特徴とする自動二輪車。 - 【請求項2】 前記シートとシリンダとの間に設けた前
記凹状空間部の底部は、前記シリンダヘッドよりも低い
位置に配置したことを特徴とする請求項1に記載の自動
二輪車。 - 【請求項3】 前記シリンダの吸気通路に繋がるインレ
ットマニホールドを上方に傾けて配置し、該インレット
マニホールドに繋がるエアクリーナをシリンダヘッドの
上方に配置し、前記燃料タンクをシートの下方に配置し
たことを特徴とする請求項1記載の自動二輪車。 - 【請求項4】 前記シリンダの吸気通路に繋がるインレ
ットマニホールドを下方に傾けて配置し、該インレット
マニホールドに繋がるエアクリーナをシートの下方に配
置し、前記燃料タンクを前記シリンダヘッドの上方に配
置したことを特徴とする請求項1記載の自動二輪車。 - 【請求項5】 前記エンジンの燃料供給装置は、フュー
エルインジェクションであることを特徴とする請求項1
に記載の自動二輪車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29167299A JP2001106151A (ja) | 1999-10-13 | 1999-10-13 | 自動二輪車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29167299A JP2001106151A (ja) | 1999-10-13 | 1999-10-13 | 自動二輪車 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008144301A Division JP2008201418A (ja) | 2008-06-02 | 2008-06-02 | 自動二輪車 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001106151A true JP2001106151A (ja) | 2001-04-17 |
Family
ID=17771943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29167299A Pending JP2001106151A (ja) | 1999-10-13 | 1999-10-13 | 自動二輪車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001106151A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2045461A3 (en) * | 2007-10-03 | 2011-03-02 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Motorcycle |
JP2011241786A (ja) * | 2010-05-20 | 2011-12-01 | Honda Motor Co Ltd | 車両におけるキャニスタの配設構造 |
JP2018070057A (ja) * | 2016-11-02 | 2018-05-10 | スズキ株式会社 | 鞍乗型車両のエアークリーナー配置構造 |
-
1999
- 1999-10-13 JP JP29167299A patent/JP2001106151A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7942226B2 (en) | 2007-10-03 | 2011-05-17 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Motorcycle |
JP2011241786A (ja) * | 2010-05-20 | 2011-12-01 | Honda Motor Co Ltd | 車両におけるキャニスタの配設構造 |
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