JPH03133980A - 抗ムスカリン気管支拡張剤 - Google Patents

抗ムスカリン気管支拡張剤

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JPH03133980A
JPH03133980A JP2281688A JP28168890A JPH03133980A JP H03133980 A JPH03133980 A JP H03133980A JP 2281688 A JP2281688 A JP 2281688A JP 28168890 A JP28168890 A JP 28168890A JP H03133980 A JPH03133980 A JP H03133980A
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    • C07D453/06Heterocyclic compounds containing quinuclidine or iso-quinuclidine ring systems, e.g. quinine alkaloids containing isoquinuclidine ring systems
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    • C07D453/00Heterocyclic compounds containing quinuclidine or iso-quinuclidine ring systems, e.g. quinine alkaloids
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    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、3−キヌクリジニルプロパノエート、特に肺
選択性抗ムスカリン気管支拡張剤である特定の3−キヌ
クリジニル・3−ヒドロキシ−2−複素環式−2−(フ
ェニルまたはチエニル)プロパノエートに関する。すな
わち、これらの化合物は慢性の閉塞性気道疾患(COA
D)および喘息の治療に特に有効である。
(従来の技術) COADは、いくつかの主な連続して発生する臨床病理
学的特徴、すなわち気道壁の炎症性膨潤、粘膜下組織腺
肥大および、完全には除去することのできない粘稠性粘
液の過剰分泌につながる上皮分泌細胞の増殖、不可逆的
気管支痙撃の進行性増加と肺の弾性的復元(alaat
te recoil )の低下を様々な程度に示す症状
を包含する用語である。
この複雑な経路は、呼吸悪化、上昇する羅患率および最
後に死亡を伴なう肺機能の進行性損失の結果となる。
すなわち、C0ADならびに喘息は肺機能低下の疾患で
あり、ここにおいて抗ムスカリン気管支拡張剤は気道開
通性を向上することが知られている。しかしながら、現
存の薬剤は肺における平滑筋ムスカリン部位に対し非選
択的であり、これは気管支拡張剤としてのこれらの効果
を低下させそして不所望な副作用を導びくことになる。
今ではムスカリン様物質レセプターのサブタイプが気道
に存在することが知られている(ビイ、ジエイ。
バルネス(P、J、Bar%0)、ビイ、ミネッテイ(
P、M=atta)およびジエイ、マクラーガン(J、
Maalaga%)、1°IP511988.9.41
2);Miレセプターは交感神経および副交感神経節に
存在スる;M、レセプターは肺コリン作動性神経におけ
るレセプター(接合前阻害レセプター)であり、そして
Msレセプターは平滑筋に位置するもの(接合後レセプ
ター)である。
(発明が解決しようとする昧題) 本発明化合物は一般に、他の組織たとえは脳、心臓、胃
腸管、眼および唾液腺に対しほとんど影響を与えない童
で気管支痙唆抑制作用を有する。
さらに、これらは肺の接合前Mtレセプターと心臓M、
レセプターと対照的に、肺の接合後M、レセプターに対
し選択性を示す。幾つかの他の平滑筋部位における治療
作用が観察され5る。たとえば、化合物はまた尿失県の
治療にも有効のようである。
(課題を解決するための手段) すなわち、本発明は次式: (式中、 Xは、(5)場合によりハロゲン原子、CF、、C,−
C4アルキル、C,−C4アルコキシおよびヒドロキシ
基から各々独立して選択される置換基1個または2個に
より置換されてもよいフェニル基、または(6)チエニ
ル基 のいずれかであり、 Yは、炭素原子または環窒素原子のいずれかにより隣接
する炭素原子と接続する5員の窒素原子含有複素環式基
であって、イミダゾリル、ピラゾリル、トリアゾリルお
よびテトラゾリル基から選択されるものであり、場合に
よりハロゲン原子、t’p’s、 cl−c’4アルコ
キシ、ヒドロキシおよびアミノ基から各々独立して選択
される置換基1個または2個で置換されていてもよいも
のである。) で表わされる化合物およびその薬剤宇土許容される塩を
提供するものである。
ハロゲン原子”はF、C4,BデまたはI原子を意味す
る。C3およびC4のアルキル基およびアルコキシ基は
直鎖または枝分れ鎖でもよい。
Xは、(at場合によりフッ素原子1個または2個で置
換されてもよいフェニル基または(b)3−チエニル基
のいずれかであるのが好ましい。Xは非置換フェニル基
であるのが最も好ましい。
Yは、上記定義のような非置換複素環式基であるのが好
ましい。
Yは、1H−イミダゾール−1−イル、1M−1,2,
3−)リアゾール−1−イル、11−1.2.4−)リ
アゾール−1−イル、lE−ピラゾール−1−イル、1
H−テトラゾール−1−イル、1H−イミダゾール−4
(5)−イル、1H−ピラゾール−4−イル、または1
H−ピラゾール−3(5)−イル基であるのがより好ま
しい。Yは1H−イミダゾール−1−イル基であるのが
最も好ましい。
当業者であれば、式(Ilで表わされる化合物において
2つの不整中心があること、すなわち式(Ilにおいて
2−および3′−とじて同定される位置にあることがわ
かるであろう。分離されているか否かにかかわらず、す
べてのジアステレオマーは本発明の範囲内である。しか
しながら好ましいエステルは3R−キヌクリジニルエス
テルである。また、2位における好ましい立体化学はR
である。すなわち、好ましい化合物は(2R13’R)
3−キヌクリジニル・プロパノエートであり、そして以
下のように表わされる: 本発明による特に好iしい個々の化合物は、(2R,3
’R)−3−キヌクリジニル−3−ヒドロキシ−2−C
LH−イミダゾール−1−イルノー2−フェニルプロパ
ノエートである。
式(I)で表わされる化合物は、式(2)で表わされる
エステルを強塩基たとえばリチウムもしくはカリウムジ
イソプロピルアミド、カリウム處−ブトキシドまたは水
素化ナトリウムと反応させてカルボアニオンを形成し、
次いでカルボアニオンとホルはパラホルムアルデヒド(
これは溶液中でホルムア、ルデヒドに分解する)のいず
れかとして提供される。
好ましい技術は次のようである。
一つの技術において、エステル(社)t、約−78℃に
【テトラヒドロフラン中リチウムジイソプロピルアミド
と数時間反応させる。次いで反応混合物をゆっくり室温
まで温め、この間たとえばパラホルムアルデヒドを加熱
することにより生じるホルムアルデヒドガスを間欠的に
溶液へ通過させる。
別の技術において、水素化ナトリウム、エステル(2)
およびパラホルムアルデヒドをほぼ室温にてテトラヒド
ロフラン中で一緒に反応させる。
3′位にR′sL体化学体育学る化合物(すが好ましく
、これらは式(2)におい′c32位にS立体化学を有
スるエステル(2)を用いて出発することにより最も良
く得られる。同様に、3Sキヌクリジニルエステルは3
′位にS立体化学を有するエステル(旬かうv14!1
1!され5る。
通常、2R5よりむしろ2Rまたは2Sの最終製品が必
要な場合でさえ、エステル(2)の2R5形で出発する
のが最も都合がよい。これは化合物(I)のジアステレ
オマー混合物が得られる結果となり、必要な場合には、
常法によりたとえば分別結晶(実施例1に示すように)
またはクロマトグラフィ(実施例2と5に示すように)
により2Rおよび2S形へ分離されうる。上述したよう
に、一般に、式(Ilで表わされる化合物の(2R13
′R)形が好ましい。
新規エステル(2)はまた本発明の一部を形成する。
出発物質(mは次のような常法により得られる:x、 
 、y M 反応は、典形的には、有機溶媒たとえばトルエン中で反
応物を還流加熱することにより行なわれる。化合物Cm
)はR5形で使用されるのが最も都合良く、そしてメチ
ルエステルが好ましい。
出発物質(m)はまた本発明の一部ケ形成する。
出発物質(III)はまた常法によりただちに入手され
5る。複素環式基Yが窒素原子により隣接する炭素原子
と接続する場合、以下の方法が好ましい:O(C,−C
,アルキル) (1■) ブロモ化合物(IV)の多くは公知であり、いずれの新
規ブロモ化合物のv4製も、たとえば調製例23−26
において説明されているように常法で行なわれうる。
複素環式基Yが環炭素原子により隣接する炭素原子に接
続する場合、たとえば化合物(III)は次のように調
製される: 化合物(m) 化合物(V)の多(は公知であり、他のものは常法によ
り調製されうる(たとえば調製例33参照)。
ムスカリン様物質レセプター拮抗薬としての化合物の選
択性は次のように測定されうる。
オスのモルモットを犠牲にし、小腸、気管、膀胱および
右心房を摘出し、95%O1と5%CO。
で通気し30℃で1tの静止張力下でクレブス溶液中に
懸濁させる。小腸、膀胱および気管の収縮は、等張性変
換器(小腸)または等尺性変換器(膀胱および気管)を
用いて記録する。自発的拍動二重心房の収縮の頻度は等
尺的に記録された収縮から導ひかれる。
カルバコールに対″3−る投与量−効果曲線は、最大効
果に達成するまで、作動薬の各投与量に対し1−5分間
の接触時間を用いて測定される。器官浴から液を排出し
、試験化合物の最低投与量を含むクレブス溶液で再度溝
たす。試験化合物ヲ20分間組織と平衡化させ、そして
最大効果が得られるまで作働薬投与童−効果曲線を繰返
す。器官浴の液を排出し、試験化合物の第二の濃度を含
むりレブス溶液で満たし、上記手法を繰り返す。−船釣
に試験化合物の3つの濃度を各組織において評価する。
初期効果を生じさせるための作動薬の濃度の倍増を起こ
す化合物モル濃度CpA*)の−1ogは、シールド(
Sghild)分析(アルンラクシャナ(Arsnla
kaha*a )とシールド(Sghild)(195
9)、 Br1g、  /、Pharmacol 、、
  1 4、48−58)により測定される。上記薬理
学的方法を用いてムスカリン様物質レセプター拮抗薬に
対する組織選択性を測定する。
心拍数変化と比較して、作動薬誘引または神経喚起され
た気管支狭窄または消化管もしくは膀胱の収縮性に対す
る活性を、意識のある犬、猫またはモルモツ)において
測定する。経口活性は、肺機能、心拍数、瞳孔直径およ
び消化管運動性に対する化合物の作用を測定することで
意識のある犬において評価される。
別のコリン作動部位に対する化合物親和性は、静脈内ま
たは腹腔内投与のいずれかの後にマウスにおいて評価さ
れる。すなわち、瞳孔径を2倍にする投与量ならびに静
脈内オキノトレモリン投与に対する唾液過多および震動
反応を50%まで抑制する投与量を測定する。
麻酔したモルモットおよび猫において、肺の接合前に対
する接合後ムスカリン様物質レセプターについての化合
物の選択性は以下の方法により評価されうる。神経刺激
により放出されるアセチルコリンは接合後M3ムスカリ
ン様物質レセプターを活性化し、気道平滑筋の収縮を起
し、さらに接合前ムスカリン様物質オートレセプターを
活性化してそれ以上の伝達物質放出を阻害する。動物実
験により、これらの肺接合前ムスカリン様物質オートレ
セプターはM、サブタイプであることがわかる(バーネ
y、(Barnea)at al、 1989)oイブ
ラトロピウム・プロミド(spデatroptsyn 
bro−11−)のような非選択的薬剤は両方の部位を
阻害し、その結果、神経−仲介反応の場合、伝達物質放
出が増加し、これにより接合後レセプター遮断に打ち勝
つことができるであろう。公開された文献には、イブラ
トロビウム・プロミドが麻酔をかけたモルモットにおい
て実際に迷走神経誘引気管支狭窄を強化することが示さ
れている(フライヤー(Frysr)とマフラーガン(
Maalagan)、Esr。
Jos、 Phartnaaol 、 、 139.1
87−191(1987))。すなわち、接合前および
接合後ムスカリン部位に対する試験化合物の効果は、体
外投与されたアセチルコリンへの反応に対する効果と神
経仲介反応に対する効果とを比較することにより、イン
ビボで測定されうる。
たとえば、実施例1の化合物は、同じ投与量範囲にわた
って、麻酔をかけたモルモットにおけるアセチルコリン
誘引および迷走神経誘引気管支狭窄の両方ともに拮抗す
ることが見出される。これは、イブラトロピウム・プロ
ミドがアセチルコリン酵引気管支狭窄に対するより迷走
神経誘引気管支狭窄に対して低い影響しか及ぼさないと
いうことと対照的である。さらに、イブラトロピウム・
プロミド1μt/H未満の投与量で、迷走神経誘引気管
支狭窄は実際に強化され、その接合前効果が確認される
同様な結果が麻酔をかけた猫において実施例1の化合物
から得られた。フロラローズ(cAjoデa−1oam
 )麻酔下での高い交感神経トーンが、迷走神経誘引気
管支狭窄の強化に拮抗する可能性があるため、動物をプ
ロプラノロールで予備処理した。
試験結果によれば、実施例1の化合物はその高い能力に
加え、イブラトロピウム・プロミドとは対照的に、モル
モットと猫の両方ともにおいて伝達物質放出の負のフィ
ードバック調節を妨害しないことが示されている。この
結果は、M、ムスカリン様物質レセプターではなくys
 レセプターに対するこの化合物の示されたインビトロ
選択性を確認するものである。
接合前ムスカリン様物質レセプターと対照的な接合後に
対するこの選択性の結果として、本発明化合物はイブラ
トロビウム・プロミドと比較して、呼吸器疾患における
より効果的気管支拡張剤である。
式(りで表わされる化合物の酸付加塩は、常法により式
(11で表わされる遊離塩基の溶液または懸濁液を、薬
剤上許容されうる酸の約1化学当量で処理することによ
QtA’Hされうる。塩を単離する場合には通常の濃度
および再結晶技術が使用される。
適当な酸の例は、酢酸、乳酸、コハク酸、マレイン酸、
酒石酸、クエン酸、アスコルビン酸、安息香酸、桂皮酸
、フマル酸、硫酸、リン酸、塩酸、臭化水素酸、ヨウ化
水素酸、スルファミン酸、スルホン酸たとえばメタンス
ルホン酸、ベンゼンスルホン酸および関連する酸である
上述した様々な疾患の治療のために、式(I)で表わさ
れる化合物は、治療が必要な患者に対し、経口投与を含
む様々な通常の投与経路および吸入による投与のための
エアロゾールまたは乾燥粉末組成物で投与される。化合
物は胃腸管を通した吸収に対し利用可能であり、したが
つ℃遅延放出性製剤による投与もまた可能である。
一般に、式(I)で表わされる活性化合物に対する治療
有効経口投与量は、治療されるべき患者の体Xl#当り
0.01〜11j9の範囲、好ましくは0.1〜0.5
JvlI&である。実際には医師が個々の患者に最も適
するであろう現実的投与量を決めるであろうし、これは
特定患者の年齢、体重および反応により変化するであろ
う。上記投与量は平均的場合の例示であるが、しかしも
ちろんより高いまたはより低い投与範囲が有利である個
々の場合もあり、このようなものも本発明の範囲である
式(I)で表わされる化合物は単独でも投与されるが、
一般には意図される投与経路および標準的調剤グラクテ
イスに関して選択される薬剤担体と混合して投与される
。たとえば、経口投与は、デンプンまたは乳糖のような
賦形剤を含む錠剤の形、単独もしくは賦形剤と混合した
カプセル剤、エアロゾールもしくは乾燥粉宋吸入剤形ま
たは香料もしくは着色剤を含むエリキシル剤もしくは懸
濁液の形である。
別の見地において、本発明は式(I)で表わされる化合
物または薬剤上許容されうるその塩と薬剤上許容されう
る希釈剤または担体とからなる薬剤組成物ケ提供するも
のである。
本発明はまた医薬として使用されるための式(I)で表
わされる化合物または薬剤上許容されうる塩を含む。
本発明を工さらに、慢性の閉塞性気道疾患または喘息の
治療用医薬品の製造のために、式(1)で表わされる化
合物またはその薬剤上許容され5る塩の使用を含む。
(実施例〉 次の実施例により化合物(I)の調製を説明する:”(
R,Sン テトラヒドロフラン(1,5M溶液361m/)中のリ
チウムジインプロピルアミド(LDA  )を、−78
℃にてテトラヒドロ7ラン(3,51りに(2R8,3
’R)3−キヌクリジニル・2−(1H−イミダゾール
−1−イルフフェニルアセテート(調製例1参照)(1
52,9f)が溶解した液へ加えた。2時間後反応物t
ゆっくり室温罠達するようにし、この間ホルムアルデヒ
ドカス(窒素気流中でパラホルムアルデヒド(39f)
を加熱することにより発生)を断続的に加えた。次いで
飽和塩化アンモニウム水を加え、次いで別置の塩化アン
モニウム溶液(5X250m/)で抽出し、続いて1M
塩酸(28250m)で抽出した。集めた水性抽出液を
酢酸エチルで抽出し、固形炭酸カリウムで塩基性化し、
そしてさらに酢酸エチルで徹底的に抽出した。塩基性化
前および後に、有機抽出液を別々に硫酸マグネシウムで
乾燥し、減圧下に蒸発しそしてアセトンから結晶化する
。集めた固体をアセトンから再結晶するとアセトン溶媒
和物としてC2R,3’R)3−キヌクリジニル・3−
ヒドロキシ−2−C1H−イミダゾール−1−イル)−
2−フェニルプロパノニー)(38,62,1つの異性
体に基づいて44.3%)が得られる。この一部(10
j)をメタノール(100d)に溶かし、濾過し、減圧
下に蒸発乾固し、冷0.1M塩酸(305d)中に溶か
した。次いで0.1 M水酸化ナトリウム(3051L
t)を添加すると白色固体として標記化合物が得られた
(6.9P、685 %)%凱j、90−91℃、〔α:1589+7.6@
(e=1%、エタノール中)。
分析%: 実測値:  C,63,53;H,7,06;#、11
.73;計算値(C+。HゎN、O,、H,O) :C
,63,49;H,7,01;N、11.69;(6m
1%、エタノール中)。
分析%: 実測値:  C,65,06’、H,6,76;N、1
1.69:計算値(C,@HHN、O,、’4HIO)
 :C,65,12:E、6.90;N、11.99゜
(a)部からのアセトン母液を濃縮し、ゆっくり結晶化
すると、2S標記化合物が白色固体として得られた;r
n、p、143−145℃、〔αE顔9−8.89リチ
ウムジイソプロピルアミド(1,5Mテトラヒドロフラ
ン溶液13.77Mりを、−78℃にてテトラヒドロフ
ラン(10031/)中lC(2R8。
3’R)3−−?ヌクリシニル・2−フェニル−2−(
1#−1,2,4−)リアゾール−1−イル)アセテー
ト(調製例2参照)(5,86r)が溶解した液へ加え
た。2時間後、反応物をゆっくり室温までにし、その間
ホルムアルデヒドガス(窒素流中でパラホルムアルデヒ
ド(10?)を加熱することにより発生)を断続的に加
えた。飽和塩化アンモニウム水を加え、テトラヒドロフ
ランを蒸発させ、そして水性残渣を10%炭酸カリウム
水と酢酸エチルの間に分配させた。存機層を硫酸マグネ
シウムで乾燥し、減圧下に蒸発すると粗生成物が得られ
、これをシリカゲルクロマトグラフィにかけ溶出液とし
てジクロロメタン+メタノール(2→10%)を用いて
勾配溶出を行なうことにより精製した。過当なフラクシ
ョンを蒸発すると残渣(330〜)が得られ、これをさ
らにシリカゲルクロマトグラフィにかけ酢酸エチル/エ
ーテル/ジエチルアミン/メタノール(so:so:5
:5)で溶出すると、適当なフラクションを蒸発しエー
テル性塩化水素で処理後、2つの標記化合物が白色非晶
質固体として得られた。
ジアステレオマーI(tlgにより高い方のRf)(1
10119,2,8%): ”H−N、M、R,(300MHg 、 CDCIm 
)、δ=1.2−1.8(mu 4B ) ; 2.1
 <m、1H) ; 2.6−2.9(mu 5M )
; 3.25(s、1H); 4.4−4.7(no 
2H) ; 5.0 (s 、 1# ) ; 7.2
−7.5(tn。
5B);7.98(s 、 111);8.07(g、
1m)ppm・ 質菫スペクトル:惰/a (M+)=342゜ジアステ
レオマーn (tieにより低い方のRf)(1501
19,3,8%): ’H−N、M、R,< 300 Mli g 、 CD
Cl5 )、 δ= 1−2−1.8 (悔 、4 B
 );2.1(ηm、1#  ン ;2.6−2.9(
懸、5#);3.25(倶、1#);4.4−4.7(
漢、2#);5.0(鴨、tB);7.2−7.5(s
、57/);7.98(a、1#);8.07(a、1
H)pp惰。
*1スペクトA/ : m/ a (M+ン=342゜
いずれのジアステレオマーが28立体化学を有し、そし
ていずれが28Y:有していることは明らかにされなか
った。
テトラヒドロフラン(60ml)中の(2R8゜3’R
) 3−キヌクリジニル・2−フェニル−2−(1M−
1,2,3−)リアゾール−1−イル)アセテート(v
#製例3り照)(2,1?)を、実施例2に記載された
よ5に、  リチ9ムシイソプロピルアミド(テトラヒ
ドロフラン中の1.5 M溶液5.1517)とホルム
アルデヒドガス(4?)で処理した。粗生成物をシリカ
ゲルクロマトグラフィにかげ、酢酸エチル/エーテル/
ジエチルアミン/メタノール(50:50:5:5)を
用いて溶出することにより精製すると、適当なフラクシ
ヨンを蒸発しエーテル性塩化水素で処理後、2つの標記
化合物が非晶質性白色固体で得られた。どちらのジアス
テレオマーが2MM、体化学を有するかそしてどちらが
28かは明らかでを工なかった。
3.0(惧、  5ff ) : 3.3 (fi、 
 1H) ; 4.5−4.9 (m、  2H) :
 5.1 (s、  1H) ; 7.2−7.5(惟
、  61) ; 7.8 (a 、  IM) 1)
299%。
質量スペクトル:偽7a(M+)=342−(155I
9. 11.2%): ”H−N、M、R,(300MHz、CDCl5)δ=
1.2−1.8(惰、4H);2.1(惰、1H)”、
2.6−3.0(惰、  5H) ; 3.3 (me
  1H) ;4.5 4.9(tn 、2 M ) 
; 5. i (tn −I B ) ; 7.2 7
.5(m、6H);7.8(a、  1H)jpm。
(80■、 5.8%): ’H−N、M、R,(300MHz 、CDC11)、
  a=1.21.8(m、4H);2.1(鴨、L#
);2.6−テトラヒドロフラン(3Qd)中のC2B
5゜3’R) 3−キヌクリジニル・2−フェニル−2
−(1H−ピラゾール−1−イル)アセテート(調製例
4診照)(1,18r)’k、実施例2で記載したよう
に、リチウムジイソプロピルアミド(テトラヒドロフラ
ン中の1.5M溶液3゜03d)とホルムアルデヒドガ
ス(2,4P)で処理すると粗生成物が得られ、これを
直接エーテル性塩化水素で処理すると標記化合物である
ジアステレオマー混合物が非晶質白色固体として得られ
た;1.33f。
85%。
’H−N、M、R,(300MHz 、 CDCl5 
)、δ=1.2−1.8(m、 4H) ; 2.1 
(m、 tH) ; 2.6−3.0(惰、5B);3
.25(惰、 ] 1H) ; 4.4−4.8(me
 2H) ;5.1 (m、  1H) ;6.3(a
 e  1H) ; 7.15(a 、 1H) ; 
7.2−7.5(m、 5H);7.65(s、  1
H)pptn。
1)シ=ル・3− ヒ)”クキシー2−フェニル−2−
(1H−テトラゾール−1−イル)プロパノニー水素化
ナトリウム(80%油中分散液23ηンを、室温にてテ
トラヒドロフラン(2011Lt)中の<2R8,3’
R)3−キヌクリジニル−2−フェニル−2−(1H−
テトラゾール−1−イル)アセテートCJi例5参照J
(0,7rンとパラポル時間後、飽和塩化アンモニウム
水を加え、テトラヒドロフランを減圧下に蒸発し、水性
残渣を酢酸エチルで抽出した。有機層l硫酸マグネシウ
ムで乾燥し、減圧下に蒸発すると残渣が残り、これをシ
リカゲルクロマトグラフィにかけ溶出液としてジクロロ
メタン+メタノール(2→lO%]を用いた勾配溶出を
行なうことにより精製した。適当なフラクションを蒸発
すると2つの標記化合物が得られた。どちらの異性体が
28立体化学を有するかそしてどちらが28かは決定し
なかった。
ジアステレオマー1 (tleにより^い方のRf)黄
色油状物として(211ng、5.4%):’H−N、
M、 R,(300ME t 、 CDCl5ンδ=1
.2−1.8(惰、4H)2.IC鴬、 xH) ; 
2.6−3.0 (惧。
!l);3.3(漢、1H);4.7(常、28);5
.05(鴨、 I E ) ; 7.2−7.6 (惰
e5H)+8.9Ca、1H)ppηi・ ワックス状の黄色固体として(10η、2.5%):”
H−N、M、R,< 300 MHz 、 CDCl5
)δ=1.2−1.8(mu 4u);2.05(m、
1H);2.6−2.9(m、5H); 3.2(s、
1u);4.7(m、2II) ;5.1 (m、 1
H) ;7.2−7.6(m、5H);8.85(a、
1H)jj)濯。
テトラヒドロフラン(2011Lg)甲のC2R3゜3
’R) 3−キヌクリジニル・2−C1H−イミダゾー
ル−1−イル)−2−(チエノー3−イル)アセテート
(調製例6#照)(1,Of)および、fラホルムアル
デヒド(0,12f)’に、実施例5で記載されたよう
に水素化ナトリウム(311n9)で処理すると粗生成
物が得られ、これンシリカゲルクロマトグラフイにかけ
、溶出液として酢酸エチル/エーテル/メタノール/ジ
エチルアミン(50:50:10:5)を用いることに
より精製した。過当なフラクションを蒸発しエーテル性
塩化水素で処理すると、立体化学により特徴づけられな
い非晶質の白色固体として2つの標記化合物が得られた
ジアステレオマーj (tlcKより高い方のRf)(
220j’9.33%ンエ ン:−N、M、R,(300MHz 、 CDCl5 
)δ= 0.8−1.8(倶、 4ff) ;2.0(
s、 1H);2.4−2.8(嘱、5j7);3.2
5(惟、 lE) ;4.3−4.6(%、2H);4
.95(懲、 1H) ; 7.0−7.8(鴨、6B
)。
(18011v% 27%): ’H−N 、M、 R,(300MHg 、 CDCl
5 )δ=0.8−1.8(m、477); 2.0 
(m、1H);2.6−2.8(m。
5H) ; 3.2(m、  1H) ; 4.3−4
.6 (倶、:l);5.0(m+  11) ;7.
o(m、3H);  7.4(m。
2H):’1.7Ca、1H)。
(iff−イミダゾール−1−イル)プロパノエートニ
塩酸塩 液1.62に/)とホルムアルデヒドガス(x、4F)
で処理すると粗生成物が得られ、これtシリカゲルクロ
マトグラフィにかけメタノール(0→10%ンと濃アン
モニア(0→1%)を含むジクロロメタンを用いた勾配
溶出を行なうことにより精製した。適当なフラクション
を蒸発し、エーテル性塩化水素で処理すると標記化合物
であるシアステレオマ−混合物が白色非晶質固体<0.
59t、61%)として得られた。
”H−N、M、R,(300MB g 、CDCl5 
)δ=0.8−2.2(溝、 5H) ;2.6−3.
6(恒、6H)74.2−4.6(惰、2H):5.0
(鴨、 l H) ;7.0−7.8Cs、7H)p声
テトラヒドロフラン(25mA)中のC2R8゜3’R
) 3−キヌクリジニル・2−(4−フルオロフェニル
)−2−(1H−イミダゾール−1−イル)アセテート
(調製例7参照)(0,739)を、実施例2に記載さ
れたように、リチウムジイソプロピルアミド(テトラヒ
ドロフラン中の1.5M溶トニ塩酸塩 (渦、4H);2.0(g%、  1H)  ;2,5
−3.0(tn、5H);  3.25(m+  Ig
);4.3(m。
2H);5.0(風、  I H)  ; 6.8−7
.3 (常、6B);7.9(a、1B)ppm・ 標記化合物が、実施例7で記載した方法により、(2R
8,3’R)3−キヌクリジニル−2−(2−フルオロ
フェニル)−2−(I H−イミ!ゾールー1−イル)
アセテ−)(v14a例8診照)(0,96f)、リチ
ウムジイソプロピルアミドおよびホルムアルデヒドガス
から、白色非晶質固体(0,51?、 40.5%〕と
して得られた。
”H−N、M、 R,(300MHg 、CDCIs 
)δ=1.2−1.8テトラヒドロフラン(151J)
中の(2R8゜3’R)3−キヌクリジニル@2−フェ
ニル−2−(1H−イミダゾール−4(5)−イル)ア
セテート(調製例9参照)<0.52f)を、実施例2
で記載されたように、クチ9ムシインプロピルアミド(
テトラヒドロフラン中の1.5 M溶液2.45U)と
ホルムアルデヒドガス(1f)で処理すると粗生成物が
得られ、これをシリカゲルクロマトグラフィにかケ浴出
液としてジクロロメタン/濃アンモニア(80:1)+
5→20%メタノールを用いて勾配溶出を行なうことに
よりnI製した。適当なフラクションを蒸発し、エーテ
ル性塩化水素で処理すると標記化合物であるジアステレ
オマー混合物を非晶質白色固体(17311g、23%
)として得た。
’H−N、M、R,(300MBm 、 DMSO−D
6)δ=1.4−2.3(駕、 5H) ; 3−3.
3 (毒、5H);3.6(m、 1H) ; 4.2
−4.5(m、 2H) : 5.1(m。
111 ) ; 7.2−7.6 (倶、6M);9.
1<s、1H ) pp惰。
質ii : tn/ # (Af+)= 3413(5
)−イル)プロパノエートニ塩酸塩これは、実施例9に
記載したのと同じ方法により、(27jS、3’R)3
−キヌクリジニルφ2−フェニル−2−(1−ピラゾー
ル−4−イルンアセテート(調製例10参照)(0,9
f)を用いて得られた。標記化合物であるジアステレオ
マー混付物が非晶質白色固体(290■、24%ンとし
て得られた。
分析%: 実測値:  C,55,2’l:H,6,50:N、9
.90:計算値(C*@H2SN5Os 、2 HCI
 ) ’C,55,08;H,6,08;/l/、10
.14゜これは、実施例9に記載したのと同じ方法によ
り、(288,3’R)3−キヌクリジニル・2−フェ
ニル−2−CI&−ピラゾール−3(51−イルフアセ
テートC′IA’lA例り1#照)(0,71?)を用
いて得られた。、標記化合物であるジアステレオマー混
合物が非晶質白色固体(500M9.53%ンとして得
られた。
分析%: 実測値:  C,53,53;H,6,03;N、9.
46;計算値(CI。HtsNs Os 、 2 HC
1,イH,0):C,53,91;H,6,19;N、
9.92゜注) AおよびBはそれぞれ実施例2,3.
5および6についてのジアステレオマー!および■に対
応する。実施例IKついては、AおよびBは七れぞれジ
アステレオマー(a)および(6)に対応する。
以下の調製例により前出の実施例で使用された新規出発
物質の調製について説明する:トルエン 水素化ナトリウム(80%油中分散液として4.6r)
を、トルエン洗浄後に、トルエン(2,57〕中の(R
)−3−−?ヌクリシノール(100,89)Cリング
ダール(R4sgdahl )ら、Aota。
Pharm、5sea、、281 、16 e 197
9G’C記載されたように調製)と(R;S)メチル・
2−(イミダ:/−ルー1−(ル)フェニルアセf−)
11製例12参照)(132t)へ加えた。連続的に蒸
留物を除去し、必要ならば新しいトルエンを追加しなが
ら、混合物を2時間還流した。飽和ブラインを加え、ト
ルエンをデカントし、水性残渣を追加のブラインと酢酸
エチルの間に分配した。酢酸エチルとトルエンによる抽
出液を別々に硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下に蒸発
し、残渣を集めると標記化合物がオレ/ジ色の油状物(
152,2f、82%)として得られた。
1H−N、M、R,(3Q OMB露、cDcls)δ
=1.2−1.8Cm、4B ); 2.0(m、1H
); 2.75(a、511);3.3(溝、1H):
5.0(情、LH):5.95(## 1H);7.2
5Ca、 IE);7.3Ca*17/);7.4(s
、5H);7.6(a 、1H)pp鴨・ 次式: で表わされる以下の嚢中に示した調製例は、p4製例1
で記載したと同じ方法によりトルエン中の(R)−3−
キヌクリジノールと過当なメチルエステルを用いて、触
媒として水素化ナトリウムを用いて油状物として得られ
た。調製例9.10、および11における変更可能な複
素環式部分は過剰量の水素化ナトリウムの使用を必要と
した。′p4製例10においては、最後の段階としてエ
ーテル中の塩化水素ガスを用いて化合物な二塩酸塩へ転
化した。必要な場合には、指示したような溶媒を用いて
シリカゲル中での勾配溶出によるクロマトグラフィによ
りf#製した。
調 製 例 12゜ %含有トルエンで抽出した。有機抽出液を硫酸マグネシ
ウムで乾燥し、減圧下に蒸発すると、標記化合物が黄色
油状物(1321’、82%)として得られた。
”HN、M、R,(300MIh、C’DCIs)δ=
3.85(s。
3 H) : 5.95 (a −I B) : ’y
、o 5 (a 、I H) : 7.1(a 、 1
H) ; 7.2−7.5 (惰、5#);7.6(a
LH)pps (R5)エチル・2−ブロモ−2−フェニルアセテート
(171,75f)、イミダゾール(102f)および
炭酸カリウムC227,79)’r:アセトン(1,7
57)中にて60時間攪拌した。沈澱後、上澄をデカン
トし、残液をアセトンで十分に洗浄した。アセトンを減
圧下に蒸発し、酢酸エチル中の残渣を水で洗浄し、そし
て2M塩酸で2回抽出した。集めた酸抽出物tエーテル
で1回洗浄後、固形炭酸カリウムで塩基性化し、酢酸エ
チル10アセトニトリル(20011t)中の(RS)
メチル・2−ブロモ−2−フェニルアセテート(25F
)、1.2.4−トリアゾール(8,28rンおよび炭
酸カリウム(16,5f)混合物な3時間還流し、冷却
し、減圧下に蒸発し、残渣を酢酸エチルと10%炭散カ
リウム溶液の間に分配した。有機層を水洗し、2M塩酸
で2回抽出し、集めた酸抽出物をエーテルで1回洗浄後
、固体炭酸カリウムで塩基性化し、酢酸エチルで抽出し
た。有機抽出液を硫酸マグネシウムで乾燥し減圧下に蒸
発すると標記化合物が黄色油状物<10.2t、43%
)としズ得られた。
’HjV 、M、R,(300MHz 、 CDCIm
)δ=3.85(*。
3B);6.2(a 、111);7−45(s、5M
);8.0(a、1H):8.15(a、L#)tFi
−で表わされる次の表中の調製例は、適当なブロモ−エ
ステルと複素環式物(#−1ht)’に用いてv!4製
例12または13のいずれかについて記載されたと同じ
方法により得られた。個々の実験変法は表に示す。必要
な場合、指示した溶媒を用いて勾配溶出することにより
シリカゲルクロマトグラフィにより精製した。
次式: 調製例20゜ 実測値: C,66,52;H,5,57;N、 12
.97計算値:CC1!H□NvOt) (1’、66.65;B、5.59;N、12.96メ
タノール(25111t)中の(R5)2−(1#−イ
ミダゾール−4(51−イル)−2,フェニ/l/7セ
トアミ)” (vI4裂例27参照) (1,3f )
 ’&、塩化水素ガス雰囲気下に1.5時間還流攪拌し
、減圧下に蒸発し、酢酸エチルと10%炭酸カリウム水
浴液の間に分配した。有機層を硫酸マグネシウムで乾燥
し、減圧下に蒸発し、残渣をエーテルとともに磨砕する
と標記化合物が白色固体(83(1。
59%ンとして得られた;m、7.96 98℃。
分析%: この化合物は、(R5)2−フェニル−2−CIM−ピ
ラゾール−4−イル〕アセトアミド(調製例28参照)
C1,99)を用いて、調製例20に記載されたものと
同じ方法によりi!14製された。白色固体状の標記化
合物が、ヘキサン(1,741,85%)を用いた磨砕
により得られた。%、F。
100−103℃。
分析%: 実測値: C,66,54;H,5,63’、N、12
.90;計算値: (CI!HnNtO) C,66,65;H,5,59;N、12.96実測値
:C,66,60;E、5.59;N、12.95:計
算値: (CttHItNtOt) C,66,65;#、5.59;#、12.95゜この
化合物は、(J’j5)2−フェニル−2−(1H−ピ
ラゾール−3(5)−イル)アセトアミド(i!111
1例29 参M) (2,Of ) ’&用イテ、v4
裂例20に記載されたと同じ方法により得られた。白色
固体状の標記化合物がヘキサンと一緒に磨砕することに
より得られた(1.6f、74%) ; m、p。
83−85℃。
分析%ニ アセトニトリル(10017)中の(R5)メチル・2
−ヒドロキシ−2−(チエノー3−イル)アセテート(
rAilli例24参照)(4,492)、トリフェニ
ルホスフィン(8,21F)および四臭化炭素(10,
4f)の混合物を2時間還流し、冷却し、追加のトリフ
ェニルホスフィン(2,59) トNA化炭素(32)
を冷加し、還流をさらに2時間続けた。冷却後、混合物
はさらに精製することなく調製例17において直接使用
された。
調製例24゜ (R5)メチル・2−ブロモ−2−(4−フルオロアセ
トン中の(R5)2−ヒドロキシ−2−(チエノー3−
イル)酢酸(A+Mw、に−惧<、、58.519.1
957に記載されたように調製、)(6,32f)、ヨ
ウ化メチル(17f)および炭酸カリウム(6f)の混
合物を2時間還流し、減圧下に蒸発し、そして残渣を酢
酸エチルと水の間に分配した。有機抽出液を、硫酸マグ
ネシウムで乾燥後、蒸発すると標記化合物が黄色油状物
(4,49f。
67%)として残った。
’E −N 、M、R,(300MBg、 CDCl5
) a = 3.85 (m 。
3M) ;5.35(m、1#) ;7.15(d、1
H)ニア、35 (m 、 211 ) pptn。
ベンゼン(1001117)中の4−フルオロフェニル
酢酸(30,6f)、三塩化リン(22)および臭素(
36F)を2日間還流し、冷却し、次いで塩化チオニル
(47f)とN、N−ジメチルホルムアミド(0,2f
)を加え、反応混合物を1時間還流し、冷却し、そして
メタノール(100WLt)を加えた。この混合物を1
時間還流し、冷却し、減圧下に蒸発し、残渣を蒸発する
と、標記化合物が透明液体(35f、71%)として得
られた;6.9.104℃/ 2 W Hy。
鳳H−N、M、R,(300,M)7g  、C’l)
C1m)  δ=3.8(3H。
#);5.35(# 、 1H);7.1 (s、2E
);7.55(s、2#ン。
2−フルオロフェニル酢酸(30,69)’kl14製
例25におけるように処理すると、標記化合物が透明な
液体(28f、57%)として得られた;b、9. 9
0−92℃/2簡By0 ’M N、M、R,(300MHg 、 CL)Cds
) a ” 3.85(#、3M):5.75(a、1
#)ニア、0−7.8(m。
4H)。
濃硫@(6at)中(1)(R5)2− (1#−イミ
ダゾール−4(5)−イル)−2−フェニルアセトニト
リル(調製例30参照)(1,69f)を0℃にて18
時間攪拌し、50%水酸化ナトリウム水で注意深く塩基
性化し、5%メタノール含有酢酸エチルで抽出した。有
機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下に蒸発し、そ
して残渣を酢酸エチルから結晶化すると標記化合物が白
色固体(1,36f。
73.5%)として得られた;傷、9.146−147
℃。
分析%: 実測値: C,65,05;J/、5.43;#、20
.76;計算値: (Cn1lnNsO) (’、65.65;#、5.51;#、20.88゜(
R5)2−フェニル−2−(1#−ピラゾール−この化
合物は、(R5)2−フェニル−2−(1H−ビラゾー
ルー4−イル)アセトニトリル(2,14f)<914
製例31参照)を用いて、調製例27に記載されたと同
じ方法により得られた。標記化合物が白色固体(1,9
4f、82.5%)として得られた;鴨、9.193−
195℃。
分析%: 実測値: (’、65.40;#、5.47;#、20
.96;計算値: (C11HuNsO) C,65,66;j/、5.50;#、20.88゜こ
の化合物は、(R5) 2− フェニル−2−(i−ピ
ラゾール−3(5)−イル)アセトニトリル(3f)C
調製例32参照)を用いて調製例27に記載されたと同
じ方法により得られた。標記化合物はジクロロメタンか
ら白色固体(2,33f、71%ンとして得られた; 
m、1.65−67℃。
分析%: 実測値:C,64,00;E、5.38;N、20.0
8:計JHI : (Cn1nNsO−YaEtO)C
,64,21;E、5.63’、N、20.42゜(ノ
(5)2−(1H−イミダゾール−4(5)−イル)−
2−フェニルメタノール(調製例33参照)(3,74
t)を0℃に【塩化チオニル(3517)へ加え、45
分間攪拌し、減圧下に蒸発すると油状残渣が残った。ク
ロ四ホルム(3011114)を残液へ2回加え、これ
から蒸発し、残渣をジクロロメタン(50114)に0
℃で溶かし、次いでジクロロメタン(15Qiu)中の
テトラエチルアンモニウムシアニド(11,14f)で
処理した。0℃にて15分および室温にて30分後、溶
媒を蒸発し、残渣を酢阪エテルと飽和重炭酸す) IJ
ウム水溶液の間に分配した。有機層を硫酸マグネシウム
で乾燥し、蒸発後に残渣tシリカゲルクロマトグラフィ
にかけ、溶出液として酢酸エチルを用い【精製すると、
適当なフラクションの蒸発および酢酸エチルからの結晶
化の後そ、標記化合物が白色固体(1,69F、51.
4%)として得られた;憔、p−124−126℃。
分析%: 実測値:C,71,94;H,4,89;N、22.9
4;計算値: (Cll1l*Ns ) C,72,11”、E、4.95’、N、22.94゜
この化合物は、(R5)2−フェニル−2−(1H−ピ
ラゾール−4−イル)メタノール(Bull。
Soc、Ckim、France 、  2 7 6 
4、7、1972  に記載されたように調製)C31
)を用いて調製例30に記載されたと同じ方法により得
られた。白色固体である標記化合物は、溶出液とし【エ
ーテル/ジクロロメタン(50:50)を用いたシリカ
ゲルクロマトグラフィにより得られた<2.29゜60
%);嘱、j、124−127℃。
分析%: 実測値:C,72,OO:H,4,95’、N、22.
86”。
計算値: (CnB*Ns ) C,72,11:H,4,95:N、22.94゜の標
記化合物が、溶出液としてエーテル/ジクロロメタン(
50:50)’Y用いてシリカゲルクロマトグラフィに
より得られた(39.75%);惰、9.57−60℃
分析%: 実測値: (’、71.94;B、4.87;#、22
.96;計算値: (CnE mNs ) C,72,11:H,4,95:N、22.94゜この
化合物は、(R5)(1H−イミダゾール−3(5)−
イル)フェニルメタノールの代わりに、(R5)7!、
−フェニル−2−(1#−ピラゾール−3(5)−イル
ンメタノール(Bs11. Sat、 (、’屓倶。
Francs 、 2764.7.1972に記載のよ
うに調製)(3,8f)1¥:用いて、調製例30に記
載されたと同じ方法により得られた。白色固体とじ【テ
トラヒドロフラン(180ml)中のイミダゾール−4
(5)−力ルポキシアルデヒド()、 Pharm。
、506. Japan 76.1101.1956)
(2,’ll)を、0℃にてテトラヒドロフラン(4O
N;)中の臭化マグネシウムフェニルエーテル中の3M
mw23−5m)へ加えた。18時間抜飽和塩化アンモ
ニウム水浴液を加え、そして混合物を酢酸エチルで抽出
した。有機層ヲ硫酸マグネシウムで乾燥し、蒸発後残渣
をシリカゲルクロマトグラフィにかけ、溶出液とし【ジ
クロpメタン+0→2%メタノールを用いて勾配溶出を
行なうことにより精製し、適当なフラクションを蒸発し
エーテル性塩化水素で処理すると標記化合物(3,1f
、59%)が得られた: m、1.146℃。
分析%: 実測値:(’、56.73;B、5.13;#、12.
99;計算値=(C3゜H8゜N、U、 BCI )C
,57,01;#、 5.26 ;#、 13.29 
(外4名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、次式: ▲数式、化学式、表等があります▼・・・( I ) (式中、 Xは、(a)場合によりハロゲン原子、CF_3、C_
    1−C_4アルキル、C_1−C_4アルコキシおよび
    ヒドロキシ基から各々独立して選択される置換基1個ま
    たは2個により置換されてもよいフエニル基、 または(b)チエニル基のいずれかであり、 Yは、炭素原子または環窒素原子のいずれかにより、隣
    接する炭素原子に接続する5員の窒素原子含有複素環式
    基であつて、イミダゾリル、ピラゾリル、トリアゾリル
    およびテトラゾリル基から選択されるものであり、場合
    により各々独立してハロゲン原子、CF_3、C_1−
    C_4アルコキシ、ヒドロキシおよびアミノ基から選択
    される置換基1個または2個で置換されていてもよい) で表わされる化合物およびその薬剤学上許容される塩。 2、式中、Xは a)場合によりフッ素原子1個または2個により置換さ
    れてもよいフェニル基、または b)3−チエニル基 のいずれかであり、そして Yは請求項1に記載された非置換複素環式基である請求
    項1に記載の化合物。 3、式中、Xが非置換フェニル基であり、Yが1H−イ
    ミダゾール−1−イル、1H−1,2,3−トリアゾー
    ル−1−イル、1H−1,2,4−トリアゾール−1−
    イル、1H−ピラゾール−1−イル、1H−テトラゾー
    ル−1−イル、1H−イミダゾール−4(5)−イル、
    1H−ピラゾール−4−イル、または1H−ピラゾール
    −3(5)−イル基である請求項2に記載の化合物。 4、Yが1H−イミダゾール−1−イル基である請求項
    3に記載の化合物。 5、2つの不整中心の各々における立体化学が、次式: ▲数式、化学式、表等があります▼・・・( I A) で表わされるR立体配置を有する請求項1〜4のいずれ
    か1項に記載の化合物。 6、前記化合物が(2R、3′R)−3−キヌクリジニ
    ル−3−ヒドロキシ−2−(1H−イミダゾール−1−
    イル)−2−フエニルプロパノエートである請求項5に
    記載の化合物。 7、請求項1〜6のいずれか1項に記載の式( I )も
    しくは( I A)で表わされる化合物、またはその薬剤
    学上許容される塩と薬剤学上許容される希釈剤もしくは
    担体とを含む、慢性の閉塞性気道疾患(COAD)およ
    び喘息の治療用の組成物。 8、次式: ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(II) (式中、XおよびYは請求項1に定義した意味を表わす
    。) で表わされる化合物。
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