JPH0313269Y2 - - Google Patents

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JPH0313269Y2
JPH0313269Y2 JP15811585U JP15811585U JPH0313269Y2 JP H0313269 Y2 JPH0313269 Y2 JP H0313269Y2 JP 15811585 U JP15811585 U JP 15811585U JP 15811585 U JP15811585 U JP 15811585U JP H0313269 Y2 JPH0313269 Y2 JP H0313269Y2
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JP
Japan
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booth
toilet
cabinet
floor
changing
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JP15811585U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、便器及び洗面ユニツト等を一体的に
組み込んだトイレツトブースに関する。
〔従来の技術〕
従来、デパート等において、通常の便所の他に
衛生機能を充実したトイレツトブースを設備する
ことが一般に行われている。
このトイレツトブースは、水洗式の便器本体を
ブース内に据え付けるとともに、手洗い装置等を
備え、特に婦人用では子供の面倒をみれないこと
からベビーベツドや必要な備品を付属した構成と
なつている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
このようなトイレツトブースは、化粧鏡を付属
した洗面ユニツトを備えているため、用便のため
だけでなく化粧室としても利用できる。
そして、ブースは周囲と遮断された空間である
ので、例えば更衣室の設備のないスポーツ施設で
は、これを着替えルームとして利用できる。ま
た、デパート等でも衣類やストツキング等を買物
した後でこれに着替えるための室として提供でき
る。
しかし、従来のトイレツトブースでは、その床
面上で靴を覆いたまま着替える必要があり、姿勢
が不安定となつて衣服を汚したりする等の問題が
あり、使用し難い面がある。
本考案は、以上のような点に鑑みて案出された
もので、トイレツトブースにおいて、その内部空
間を更衣室としてもさらに便利に利用できる構成
を提供することを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕
本考案のトイレツトブースは、便器本体ととも
にレイアウトし洗面化粧のためにキヤビネツトの
前面に、使用時においてブース内床面に沿つて倒
置される着替えフロアを開閉自在に設けることを
特徴とし、用便,洗面化粧の他にブース内での着
替えをこの着替えフロアを利用して行えるように
したものである。
〔実施例〕
以下、図面に示す実施例に基づいて本考案を説
明する。
第1図は本考案に係るトイレツトブースの内部
を示す斜視図、第2図は同平面図、第3図は方向
を変えて示す斜視図である。
ブース全体は合成樹脂パネル等を利用したシエ
ル1によつてその内部空間を形成し、ドア2を開
閉自在に配置している。
3は水洗式の便器本体で、その背部を各種の衛
生機能部を内蔵した収納部4とするとともに、こ
の収納部4に接続してドア2と反対側のシエル1
部分にキヤビネツト5を配置している。尚、便器
本体3は局部洗浄機能、乾燥機能及び臭気排出機
能を備えた構成とし、ブース内に異臭が充満する
ことを防止し、快適な環境を提供できるようにす
ることが好ましい。
キヤビネツト5の便器本体3の側部に沿う部分
を洗浄・乾燥・臭気排出のための操作機能部6と
し、これに各種のスイツチ類を配置するととも
に、前面にはロールペーパホルダ7aとシートペ
ーパホルダ7bを設け、さらに便器本体3の前方
側に位置する部分には小物棚8と水栓9付きの手
洗い器10を形成している。
さらに、手洗い器10の上位には鏡11を固定
し、側部には温風による手の乾燥を行うエアータ
オル12を配備して化粧室としての機能を充実さ
せ、また、キヤビネツト5の端部に位置する壁面
にはベビーベツド13を壁面内に埋没した状態に
配置し、必要なときにはこれを前に引き倒して使
用することができる。
14は手洗い器10のキヤビネツト5前面に開
閉自在に取付けた着替えフロアで、下部を蝶番1
5によりキヤビネツト5に枢着するとともに上端
には把手16とスナツプホツク式の係合具17を
具え、さらに背面には絨毯地の布18を貼着して
いる。
この着替えフロア14は、通常時はキヤビネツ
ト5前面と一体となつているが、把手16を利用
して前に引き倒すと第1図のようにブース内の床
面Fに着替えフロア14上端の屈曲部19が当接
して水平に保持される。
上記構成において、ブース内では便器本体3に
よる用便、水栓9、手洗い器10及び鏡11によ
る洗面化粧を通常のトイレツトブースと同様に行
うことができる。
また、着替えフロア14を第1図の状態とし、
履物を脱いでこの上で衣服の着替えや試着等が行
える。この場合、履物を脱ぐので、衣服を汚すこ
となく着衣でき、ストツキング等を破くことなく
着用できる。
〔考案の効果〕
本考案のトイレツトブースは、用便や洗面化粧
の他に、その内部空間を更衣室としてもさらに便
利に利用できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るトイレツトブースの概略
斜視図、第2図は同平面図、第3図は第1図とは
異なつた方向から観た斜視図である。 1……シエル、3……便器本体、5……キヤビ
ネツト、8……小物棚、9……水栓、10……手
洗い器、11……鏡、12……エアータオル、1
4……着替えフロア。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ブース内に水洗式の便器本体と、洗面化粧用の
    キヤビネツトとを備えたトイレツトブースにおい
    て、前記キヤビネツトの前面に、同キヤビネツト
    前面とブース内床面間を回動角とする開閉自在な
    着替えフロアを配置したことを特徴とするトイレ
    ツトブース。
JP15811585U 1985-10-15 1985-10-15 Expired JPH0313269Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15811585U JPH0313269Y2 (ja) 1985-10-15 1985-10-15

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15811585U JPH0313269Y2 (ja) 1985-10-15 1985-10-15

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Publication Number Publication Date
JPS6264392U JPS6264392U (ja) 1987-04-21
JPH0313269Y2 true JPH0313269Y2 (ja) 1991-03-27

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ID=31081299

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JP15811585U Expired JPH0313269Y2 (ja) 1985-10-15 1985-10-15

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2535944Y2 (ja) * 1990-10-04 1997-05-14 東陶機器株式会社 トイレブースの手洗いユニット

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6264392U (ja) 1987-04-21

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