JPH03132330A - フィルムを用いた包装容器の成形方法 - Google Patents

フィルムを用いた包装容器の成形方法

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JPH03132330A
JPH03132330A JP1270206A JP27020689A JPH03132330A JP H03132330 A JPH03132330 A JP H03132330A JP 1270206 A JP1270206 A JP 1270206A JP 27020689 A JP27020689 A JP 27020689A JP H03132330 A JPH03132330 A JP H03132330A
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film
mold
packaging container
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plastic film
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Tetsushi Hata
哲志 秦
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、プラスチックフィルムを用lI)てプラスチ
ック包装容器を成形する方法に係り、1与に絞り包装に
おけるボトムフィルムの成形方法に関するものである。
(従来の技術) 従来のプラスチックフィルムを用いた包装容器の成形方
法としては、第6図(a)に示すように、平板のプレヒ
ータ1で原フィルム2を暖めた後、成形熱板3を有する
金型4に原フィルム2を送り、そこで、第6図(b)に
示すように、金型4の下から真空で引いて包装容器5を
成形するようにし−Cいたゆ 第7図はそのようにして成形されたプラスチンクフィル
ムを用いた包装容器の裏面斜視図、第8図はそのプラス
チックフィルムを用いた包装容器の断面図である。
これらの図に示すように、従来では、原フィルム2が絞
られて側面部5a、底面部5b、及びこれらを繋ぐ稜線
部5Cが一度に成形されるようになっていた。
(発明が解決しようとする課!Iり しかしながら、上記した従来の成形方法によって製造さ
れた包装容器は、第8図に示すように、絞りの深さ11
はlO閣、原フィルム2の厚さ!!は160μm、底面
部5bの厚さ13は100μm。
稜線部5cの厚さj!4は70μmである。このように
、稜線部5c、つまり金型4の凹部4a(第6図参照)
のコーナーのフィルムの厚さが、他の箇所に比べて極端
に薄くなるため、この部分にピンホールが発生し易い。
これを防ぐ対策には、供給する原フィルム2を厚くしな
ければならないため、コストが高くつくといった問題が
あった。
また、プラスチックフィルムから包装容器を成形するに
当たり、予備加熱したフィルムを容器成形金型の逆位置
に設置し、金属板に同容器成形金型側から圧縮空気を吹
付け、フィルムを金属板と接触させながら成形容器内容
積よりも小さい内容積になるようにフィルムを引伸ばし
、次いで前記金属板側から圧縮空気を吹出してフィルム
を反転させると共に、前記容器成形金型に完全に密着す
るまでフィルムを引伸ばして加工するようにしたプラス
チック包装容器の成形方法が従業されている(特開昭5
6−4421号参照)。
これは、適用例として絞り具合の深い容器を対象とした
ものであり、絞りの浅い容器には不向きである。即ち、
深い絞りをするために予備成形で側面を伸ばし、予備成
形の金型の上面を平らにしであるので、容器の底面の中
央部を伸ばすことができない。
本発明は、上記問題点を除去し、容器の底面の中央部を
伸ばすことにより、フィルムを厚くすることなく、しか
もフィルムの絞り厚をより均一に成形することができる
フィルムを用いた包装容器の成形方法を提供することを
目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成するために、プラスチックフ
ィルムを用いた包装容器の成形方法において、プレヒー
タで予めプラスチックフィルムを暖める工程と、お盆型
の窪み部を有する成形熱板で予備成形する工程と、凹部
を有する金型の下から真空で引いてプラスチックフィル
ムに凹部を成形する工程とを順次施すようにしたもので
ある。
また、プラスチックフィルムを用いた包装容器の成形方
法において、ブレヒータで予めプラスチックフィルムを
暖める工程と、お盆型の窪み部を複数対有する成形熱板
で予備成形する工程と、凹部を複数対有する金型の下か
ら真空で引いてプラスチックフィルムに複数対の凹部を
成形する工程とを順次施すようにしたものである。
(作用) 本発明によれば、上記したように構成されるので、お盆
型の窪み部をイfする成形熱板で原フィルムを予備成形
した際、凹部の中心部が一番薄くなる。そして、本成形
では、容器の底面部と側面部とを繋ぐ稜線部、つまり金
型の凹部のコーナーが一番引かれるので、成形容器の底
面部、側面部、及びそれらを繋ぐ稜線部の各部のフィル
ムの厚みをより均一化することができる。
また、成形型部においては、お盆型の窪み部を複数対、
例えば対を3組有する成形熱板を設けることにより、1
度に複数個の包装容器を成形することができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら詳細
に説明する。
第1図は本発明の実施例を示すプラスチックフィルムを
用いた包装容器の成形工程断面図、第2図は本発明を適
用して得られるプラスチックフィルムを用いた包装容器
の裏面斜視図、第3図はそのプラスチックフィルムを用
いた包装容器の断面図、第4図は本発明のプラスチック
フィルムの予備成形に用いられるお盆型の窪み部を有す
る成形熱板の一部断面斜視図である。
これらの図において、11はプレヒータ、12は原フィ
ルム、13は成形熱板である。この成形熱Fi13には
、第4図に示すように、お盆型の窪み部13aが形成さ
れると共に、少なくともお盆型の窪み部13aには連通
穴13bが折目状に形成されている。
また、お盆型の窪み部13aは複数個形成されており、
成形型部における1度の成形により、複数個の包装容器
が製造できるように構成されている。
14は下部金型であり、成形型部は連通穴15aを有す
る下部成形金型15と連通穴16aを有する上部金型1
6とから成る。一方、プレヒータ部は、連通穴17aを
有する原フィルム12の固定用下部金型17を具備して
いる。18は包装容器であり、側面部18a、底面部1
8b、稜線部18cからなる。
次に、本発明のプラスチックフィルムを用いた包装容器
の成形方法について、第1図を参照しながら説明する。
まず、原フィルム12をブレヒータ11で予熱した後、
成形型部へ送り込む、そして、第1図(8)に示すよう
に、下部金型14が上昇し、成形されるフィルムは密閉
状態となる。
次に、予めブレヒータ11により加熱されている原フィ
ルム12は、成形熱板13により再び加熱される。この
とき、第1図(b)に示すように、固定用下部金型17
の連通穴17aから真空引きすることによって原フィル
ム12を固定すると同時に、成形型部の上部金型16の
連通穴16aを通じて真空引きする。すると、原フィル
ム12は成形熱板13のお盆型の富み13aに沿って引
伸ばされ、その底部、つまり最終成形容器の底部に相当
する部分の肉厚が最も薄くなるように予備成形される。
次いで、予備成形の後、第1図(c)に示すように、上
部金型16の連通穴16aから圧縮空気を送り込むとと
もに、下部成形金型15の連通穴15aから真空引きを
行うことにより、本成形を行う、このとき、下部成形金
型15の中央部分のフィルム肉厚は薄くなっているため
、下部成形金型15のコーナ一部15bに肉厚が分散さ
れ、その部分で原フィルム12の厚みが増す。
このようにして、成形された包装容器18の断面は第3
図のようになる。即ち、従来のように、絞りの深さ2.
を10 wa 、原フィルム12の厚さ!、を160μ
mとした場合、底面部18bの厚さ!、は80μm、稜
線部18cの厚さl、は90pmである。このように、
稜線部18c、つまり下部成形金型15の凹部のコーナ
一部15bは、他の箇所に比べて厚くなるため、ピンホ
ールが発生することはない。
第5図は本発明のプラスチックフィルムの予備成形に用
いられるお盆型の窪み部を有する成形熱板の一部破断全
体斜視図であり、横に2個対に設けられたお盆型の窪み
部13aが縮方向に3列設けられ、合計6個が−組みに
なっている。つまり、成形型部において、1度に6個の
包装容器を成形することができる構造となっている。な
お、ここでは、お盆型の窪み部を2×3個としたが、こ
れは適宜増減することができることは言うまでもない。
なお、このようにして形成された包装容器には、特にス
ライスハムなどの食料品の包装に用いて好適である。
また、成形熱板の窪み部の形状は、包装容器の側面部、
底面部及び稜線部の厚みの寸法をどのように設定するか
によって種々変形することができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、これ
らを本発明の範囲から排除するものではない。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したように、本発明によれば、次のよ
うな効果を奏することができる。
(1)包装容器の側面部、底面部及び稜線部の厚みが均
一化されることにより、稜線部(下部成形金型の凹部の
コーナー)の厚みが従来より厚くなり、ピンホールをな
くすことができる。
(2)同じ耐ピンホール強度とするならば、原フィルム
を薄くし、コストダウン(例えば20%)を図ることが
できる。
(3)成形型部においては、1度に複数個の包装容器を
成形することにより、生産効率の向上を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すプラスチックフィルムを
用いた包装容器の成形工程断面図、第2図は本発明を適
用して得られるプラスチックフィルムを用いた包装容器
の裏面斜視図、第3図はそのプラスチックフィルムを用
いた包装容器の断面図、第4図は本発明のプラスチック
フィルムの予備成形に用いられるお盆型の窪み部を有す
る成形熱板の一部断面斜視図、第5図は本発明のプラス
チックフィルムの予備成形に用いられるお盆型の窪み部
を有する成形熱板の一部破断全体斜視図、第6図は従来
のプラスチックフィルムを用いた包装容器の成形工程断
面図、第7図は従来のプラスチックフィルムを用いた包
装容器の裏面斜視図、第8図はそのプラスチックフィル
ムを用いた包装容器の断面図である。 11・・・ブレヒータ、12・・・原フィルム、13・
・・成形熱板、13a−お盆型の窪み部、13b、15
a、16a。 17a・・・連通穴、14・・・下部金型、15・・・
下部成形金型、15b・・・コーナ一部、16・・・上
部金型、17・・・固定用下部金型、18・・・包装容
器、18a・・・側面部、18b・・・底面部、18c
・・・稜線部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プラスチックフィルムを用いた包装容器の成形方
    法において、 (a)プレヒータで予めプラスチックフィルムを暖める
    工程と、 (b)お盆型の窪み部を有する成形熱板で予備成形する
    工程と、 (c)凹部を有する金型の下から真空で引いてプラスチ
    ックフィルムに凹部を成形する工程とを順次施すことを
    特徴とするフィルムを用いた包装容器の成形方法。
  2. (2)プラスチックフィルムを用いた包装容器の成形方
    法において、 (a)プレヒータで予めプラスチックフィルムを暖める
    工程と、 (b)お盆型の窪み部を複数対有する成形熱板で予備成
    形する工程と、 (c)凹部を複数対有する金型の下から真空で引いてプ
    ラスチックフィルムに複数対の凹部を成形する工程とを
    順次施すことを特徴とするフィルムを用いた包装容器の
    成形方法。
JP1270206A 1989-10-19 1989-10-19 フィルムを用いた包装容器の成形方法 Expired - Lifetime JPH074850B2 (ja)

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