JPH03129744A - 電荷転送装置 - Google Patents

電荷転送装置

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JPH03129744A
JPH03129744A JP18202790A JP18202790A JPH03129744A JP H03129744 A JPH03129744 A JP H03129744A JP 18202790 A JP18202790 A JP 18202790A JP 18202790 A JP18202790 A JP 18202790A JP H03129744 A JPH03129744 A JP H03129744A
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    • H01L29/66Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/68Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電荷転送装置に関する。
〔従来の技術〕
電荷転送装置の電荷検出手段としてはフローティング拡
散層を用いるものが広く用いられている。このような電
荷転送装置においては、電荷転送部のチャネル領域を通
って転送されて来た信号電荷が出力ゲートを通ってフロ
ーティング拡散層へ導かれる。そしてフローティング拡
散層に蓄積された電荷は、リセットゲートを通って一定
期間毎にリセットドレインへ排出される。
フローティング拡散層およびリセットドレインは半導体
基板の表面部に選択的に形成された不純物拡散層である
。リセットゲートは、フローティング拡散層とリセット
ドレインで挟まれた領域上に絶縁膜を介して設′けられ
たリセットゲート電極を有している。フローティング拡
散層、リセットゲート電極及びリセットドレインでリセ
ットトランジスタを構成している。
フローティング拡散層からの電荷の排出は、このリセッ
トトランジスタを導通状態にすることにより実行される
。この電荷の排出が効率よくなされるためには、リセッ
トドレインのポテンシャルはある程度高い電位でなけれ
ばならない。又、前述のリセットトランジスタ導通時の
リセットゲート電極下部の半導体基板のチャネルポテン
シャルはリセットドレインの電位より若干低くなってい
なければならない。このような事情により、リセットゲ
ートに加えるリセットパルスの振幅は、電荷転送部の転
送パルスの振幅より大きくなっているのが普通である。
−例をあげると、n型埋込チャネル電荷結合装置におい
ては、転送パルスの振幅は5ボルト、リセットパルスの
振幅は8ボルト、リセットドレインに加えるドレイン電
源電圧は12ボルトになっている。又、この例では、リ
セットゲート電極の電圧が0ボルトおよび8ボルトのと
きリセットゲートのチャネルポテンシャルはそれぞれ7
ボルトおよび約13.5ボルトとなる。リセットトラン
ジスタが導通しているときのチャネルポテンシャル(約
13.5ボルト)は、トレイン電源電圧12ボルトより
高いのでリセットトランジスタは完全に導通してフロー
ティング拡散層の電位をリセットドレインの電位にリセ
ットすることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
電荷転送装置によるイメージセンサを使用する装置、例
えば、ファクシミリ等では周辺回路系の電源電圧が例え
ば5Vと低くなっているため、電荷転送装置に対しても
低電圧化の要求が強くなってきている。
ドレイン電源電圧の12ボルトは、昇圧回路を内蔵させ
ることにより比較的容易に実現される。
しかし、振幅が5ボルトのリセットパルスを受けて8ボ
ルトに変換する回路を内蔵させることは前述の昇圧回路
より複雑であるので回避したい。そうかといって、振幅
が5ボルトのリセットパルスをリセットトランジスタに
印加したのでは、導通時のチャネルポテンシャルは前述
の例では11ボルトであり、リセットドレインの電位1
2ボルトより低くなる。この状態ではリセットゲートは
不完全転送モードにあるため、フローティング拡散層の
信号電荷を完全に引き抜くことができない。
従って、その分信号出力のダイナミックレンジは低下す
る。
ところで、日本国特許出願公開公報特開昭59−138
376号には、リセットドレインに加える電圧を低く抑
えることができる電荷結合装置の出力回路が開示されて
いる。そこでは、2つの例が説明されている。第1の例
では、フローティング拡散層とリセットドレインとの間
に第1のゲートと第2のゲートが配置される。第1のゲ
ートは、電荷転送部と同様に、一対のバリア電極とスト
レージ電極を含んでいる。第2ゲートには出力ゲートと
同じ電圧が印加されるが、その下のチャネルポテンシャ
ルは出力ゲート下のチャネルポテンシャルより低くなる
よう絶縁膜が厚くなっている。
フローティング拡散層の電荷は第1のゲートのストレー
ジ電極下に転送された後リセットドレインに排出される
。第1のゲートには電荷転送部の最終段に加えられるパ
ルスと同じパルスが印加される。このようにして、リセ
ットドレインに加える電圧は低く抑えられる。リセット
ドレインの電位は第1のゲートのストレージ電極下のチ
ャネルポテンシャルの浅いときの値より若干深ければよ
いからである。又、フローティング拡散層から第1のゲ
ートのストレージ電極下へ転送するとき不完全転送モー
ドになる。第1のバリア電極下のチャネルポテンシャル
はストレージ電極下のチャネルポテンシャルより低いた
めである。
第2の例では、フローティング拡散層と第1のゲートと
の間に第3のゲートおよびドレインが配置される。そし
て、トレインと接地端子との間に大容量のキャパシタが
挿入されている。フローティング拡散層の電荷は第3の
ゲートを通ってこのドレインに−先ず排出されたのち、
第1のゲートに転送され、その次にリセットドレインに
排出される。フローティング拡散層からドレインへの電
荷の転送は完全転送モードでなされる。又、第2のゲー
トに、出力ゲートとは別の電圧を加えることによりリセ
ットドレインの電位は一層低くできる。しかし、第1の
ゲートのストレージ電極下の電荷をリセットドレインに
排出するとき高い振幅のパルスが必要となる。
リセットドレインの電位は、第1の例および第2の例の
いずれにおいても、ストレージ電極下のチャネルポテン
シャルより浅くなっている。
埋込チャネル型電荷結合装置においては、リセットドレ
インの電位は転送チャネルの形成に関係するので、単に
リセットドレインに加える電圧を低くするだけでなく、
チャネル層の不純物濃度や転送パルスのピーク電圧の変
更が必要となる可能性がある。従ってリセットドレイン
電圧を低くすることは必ずしも得策ではない。
本発明の目的は、低電圧単一外部電源で正常動作可能な
電荷転送装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、リセットパルスの振幅を転送パル
スの振幅と同一にしてもダイナミックレンジの低下しな
い電荷転送装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の電荷転送装置においては、電荷転送部に隣接し
て出力ゲートが設けられ、その出力ゲートに隣接してフ
ローティング拡散層が設けられている。フローティング
拡散層に隣接してリセットゲートが設けられ、リセット
ゲートに隣接してリセットドレインが設けられている。
リセットドレインと基準電位端子との間に大容量のキャ
パシタが挿入されている。更に、リセットドレインに隣
接してバリアゲートが設けられ、バリアゲートに隣接し
て吸収ドレインが設けられている。バリアゲートは、半
導体基板上にゲート絶縁膜を介して設けられたバリアゲ
ート電極を有し、バリアゲート電極下のチャネルポテン
シャルはリセットゲートのリセット動作時のチャネルポ
テンシャルより浅くなされている。その手段の好ましい
態様は、リセットゲート電極のゲート長が短チヤネル効
果を伴う程度の大きさであるとき、バリアゲート電極の
ゲート長をある程度長くすることによって実現される。
又、吸収ドレインと外部端子との間には昇圧回路が挿入
されている。この昇圧回路は、電荷転送部に加えられる
転送パルスを整流し昇圧する回路によって容易に実現す
ることができる。
〔作用〕
昇圧回路を内蔵させることによって、吸収ドレインの電
位は、外部電源を低電圧化しても、十分に深くできる。
フローティング拡散層の電荷は周期的にリセットドレイ
ンに−先ず排出され、次いで吸収ドレインに排出される
。リセットドレインには大容量のキャパシタが接続され
ているので、その電位変動は無視できる。リセットドレ
インの電位はバリアゲート電極下のチャネルポテンシャ
ルに固定されるといえる。そしてバリアゲート電極下の
チャネルポテンシャルはリセットゲート電極下のチャネ
ルポテンシャルより浅く設定されているので、フローテ
ィング拡散層、リセットゲート及びリセットドレインか
らなるリセットトランジスタは完全に導通状態となる。
フローティング拡散層に残る信号電荷を完全にリセット
できる。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第1の実施例によるn型埋込チャネル
電荷結合装置の出力回路の構造を説明するための断面模
式図、第2図は第1の実施例におけるチャネルポテンシ
ャルとゲート電圧の関係を示す特性図、第3図は第1の
実施例で使用される昇圧回路の回路図、第4図は第1の
実施例の動作説明に使用する断面模式図およびポテンシ
ャル図である。
第1図を参照すると、本発明の第1の実施例においては
、不純物濃度5X10”cm−’のp型シリコン基板1
の表面部にn型拡散層2が形成されている。n型拡散層
2の不純物濃度、厚さおよび幅はそれぞれ2X10”c
m−’、1μmおよび10μmである。シリコン基板表
面には厚さ1100nのゲート酸化膜4が設けられてい
る。
ゲート酸化膜4の上に転送電極5a、5b、出力ゲート
電極6およびリセットゲート電極8が設けられている。
これらの電極は、リンをドーピングされた厚さ400n
m、シート抵抗20Ω/口の多結晶シリコン膜からでき
ている。そうして、いずれの電極も幅(ゲート長〉は5
μmである。
転送電極下部のn型拡散層2(n型埋込チャネル〉には
交互にp型バリア層3(不純物濃度1×1015cm−
3、厚さは高々O,1μm)が形成されている。p型バ
リアN3が設けられている転送電極がバリアを極であり
、そうでない方がストレージ電極である。出力ゲート電
極6直下部に隣接してれ+型のフローティング拡散層7
(不純物濃度2 X 1017c m−3)が設けられ
ている。リセットゲート電極8直下部は一方においてフ
ローティング拡散層7に隣接し、他方においてリセット
ドレイン9(不純物濃度2X1017cm−’のN+型
拡紋層)に隣接している。
転送電極の組5a、5bにはそれぞれハイレベルが5ボ
ルト、ローレベルがOボルトの互いに位相が180°異
なる転送りロックφ1.φ2が印加される。出力ゲート
電極6には一定のゲート電圧Voo(例えば3ボルト)
が印加され、電荷転送部からフローティング拡散層7へ
の電荷の流入を制御する。リセットゲート電極8には、
タロツクφlと同相でハイレベル期間がφ1より短かく
、ハイレベルが5ボルト、ローレベルがOボルトのリセ
ットクロックφ1が印加され一定周期毎にフローティン
グ拡散層7の電位をリセットドレイン9の電位にリセッ
トする。フローティング拡散層7は、エンハンスメント
型のnMOs)ランジスタTr1とデプレッション型の
nMOs)ランジスタTr2よりなるソースフォロワ回
路のT、lのゲート電極に接続されている。
更に、第1の実施例においては、リセットドレイン9は
キャパシタCを介して接地される。キャパシタCの容量
は、フローティング拡散層7の容量(例えば0.01p
F)の100倍ないし1000倍の値、例えば5pFで
ある。リセットドレイン9にPA接するn型拡散層2上
にゲート酸化膜4を介してゲート長10μmのバリアゲ
ート電極10(リンをドーピングした多結晶シリコン膜
)が設けられ、外部入力電源16に接続されている。バ
リアゲート電極10下のn型拡散層2に隣接して吸収ド
レイン11(不純物濃度2×1017c m〜3のn+
型核拡散層が設けられ、昇圧回路15により、12ボル
トの電位が印加されている。第3図を参照すると、昇圧
回路15においては、MOSトランジスタM1.M2.
・・・1M8が縦続接続されている。これらのMOS)
ランジスタのゲート酸化膜の厚さは1100n、ソース
・ドレイン領域の不純物濃度は2X10!7cm6’で
ある。しきい電圧は0.7ボルトである。MOSトラン
ジスタM1ないしM8は、n型埋込チャネル電荷結合装
置と同じ半導体チップ上に形式されている。
MOSトランジスタM、のゲートには転送りロックφl
が印加される。転送りロックφlはまた、それぞれキャ
パシタC2,C4,C6およびC8を介してMOSトラ
ンジスタM2.M4M6 、M、の出力側に印加される
。トランジスタM、、M5.M、およびM7の出力側に
は、それぞれキャパシタCt 、C,、C,およびC7
を介して転送りロックφ2が印加される。キャパシタc
、、C2,・・・+C8の容量は3pFとする。この昇
圧回路は8倍電圧整流回路のダイオードの代りにダイオ
ード接続したMOS)ランジスタを使用したものである
。振幅5ボルトの転送りロックφ1およびφ2を用いる
と、約12ボルトの直流電圧が得られる。MOS)ラン
ジスタのバックゲート効果のため、ダイオードを用いた
回路に比較すると効率よく昇圧することはできないので
、段数が多くなっている。
第1図の出力回路において、リセットゲート電極8のゲ
ート長LRは5μm、バリアゲート電極10のゲート長
しBは10μmであり、第2図を参照すると、リセット
ゲート電fi8に5Vが印加されたときには、そのゲー
ト電極下のチャネルポテンシャルψRHは11vとなり
、また、常時一定電圧5vが印加されているバリアゲー
ト電極下のチャネルポテンシャルψ3は10.5Vに固
定される。このようにゲート電極に同一の電圧が印加さ
れてもゲート電極下のチャネルポテンシャルに差の出る
のはショートチャネル効果(ゲート長7μm前後から問
題になる。)によるものである。
ところで、吸収ドレイン11には高電圧(12V)が印
加されているため、リセットドレイン9の電位は、第4
図に示すように、バリアゲート電極下のチャネルポテン
シャルψB=10.5Vと同電位となっている。
いま、時刻t1において、φ1がハイレベル、φ2がロ
ーレベル、リセットクロックφaがハイレベル(5■)
となると、第2図より、リセットゲート電極下のチャネ
ルポテンシャルψR)Iは11Vとなるが、この値は、
リセットドレイン9の電位VRD(=ψg=10.5V
)より高い、よって、このリセット時においてリセット
トランジスタ12は完全に導通して、フローティング拡
散層7の電位をリセットドレイン9の電位VRD(=1
0.5V)と同電位にリセットする。
なお、リセットトランジスタエ2が導通することにより
、フローティング拡散層7からリセットド・レイン9へ
の電荷の流入が起り、ここでの電位VRDが変化するが
、キャパシタCの容量は十分に大きくしであるので電荷
流入によるVRDの変動は無視できる。
その後、時刻t2において、リセットクロックφRがロ
ーレベルとなり、時刻t3において、φ2がハイレベル
、φlがローレベルになり、フローティング拡散層7に
信号電荷40が流入する。
ここで、フローティング拡散層7の流入電荷40による
電圧変化は、リセットクロックφRがローレベルである
ときのリセットゲート電極下のチャネルポテンシャルを
ψ8Lとして第4図から明らかなように、ψn−ψRL
まで保証される。いまリセットクロックφRのローレベ
ルをO■とすれば、第2図より、ψRL= 7 Vであ
るから、ψ8−ψRL=3.5Vとなる。通常、2Vの
変化があればよいとされているので、外部入力電圧を5
Vとしても十分大きなダイナミックレンジを保持しうろ
ことになる。
第5図は、本発明の第2の実施例を示す断面模式図であ
る。この実施例の第Iの実施例と異なる点は、バリアゲ
ート電% 10 aのゲート長がリセットゲート電極の
それと同じ5μmとなされ、このバリアゲート電極下に
p型バリア層17が形式されている点である。p型バリ
ア117の深さは0.3μm、不純物濃度はp型バリア
層3と同じかその半分値でもよい。いずれにせよ、バリ
アゲート電極10a下のチャネルポテンシャルψBがリ
セットゲート電極8下のリセットクロックがハイレベル
となったときのチャネルポテンシャルψR11より浅く
なるようにし、もって、フローティング拡散層が完全に
リセットされるようになされている。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、キャパシタに接続したリ
セットドレインの後段にバリアゲートを介して吸収ドレ
インを設け、バリアゲートのチャネルポテンシャルをリ
セットゲートのリセット動作時におけるチャネルポテン
シャルより浅くなるようにし、かつ昇圧回路を内蔵させ
てその出力電圧を吸収ドレインに供給することによって
、外部から供給される電源電圧ないしは駆動パルスが低
電圧化されても、フローティング拡散層のリセット不良
に伴うダイナミックレンジの低下のない電荷転送装置を
得ることができる。この場合、電荷転送部の構成は何ら
変更を要しないので、大幅な設計変更をすることなく低
電圧化を達成しうる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例によるn型埋込チャネル
電荷結合装置の出力回路の構造を説明するための断面模
式図、第2図は第1の実施例におけるチャネルポテンシ
ャルとゲート電圧の関係を示す特性図、第3図は第1の
実施例で使用される昇圧回路の回路図、第4図は第1の
実施例の動作説明に使用する断面模式図およびポテンシ
ャル図、第5図は第2の実施例を示す断面模式図である
。 1・・・p型半導体基板、2・・・n型拡散層、3・・
・p型バリア層、4・・・ゲート酸化膜、5a、5b・
・・転送電極、6・・・出力ゲート電極、7・・・フロ
ーティング拡散層、8・・・リセットゲート電極、9・
・・リセットドレイン、10.10a・・・バリアゲー
ト電極、11・・・吸収ドレイン、12・・・リセット
トランジスタ、13・・・パッシベーション膜、14・
・・出力端子、15・・・昇圧回路、16・・・外部入
力電源、17・・・p型バリア層、40・・・信号電荷
、C、CtC2,・・・+CB・・・キャパシタ、M、
、M2.・・・M8・・・MOS)ランジスタ、VB・
・・電源電圧、Vo。・・・出力ゲート電圧、φ1.φ
2・・・転送りロック、φR・・・リセットクロック。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、半導体基板内の電荷転送部と、 前記半導体基板において前記電荷転送部の後段に形成さ
    れたフローティング拡散層と、 前記フローティング拡散層に近接して前記半導体基板に
    形成されたリセットドレインと、 前記リセットドレインに近接して前記半導体基板に形成
    された吸収ドレインと、 前記電荷転送部と前記フローティング拡散層との間の半
    導体基板上に設けられ、前記電荷転送部から前記フロー
    ティング拡散層への電荷の流入を制御する出力ゲート電
    極と、 前記フローティング拡散層と前記リセットドレインとの
    間の半導体基板上に設けられ、一定周期毎に前記フロー
    ティング拡散層の電位を前記リセットドレインの電位に
    リセットするリセットゲート電極と、 前記リセットドレインと前記吸収ドレインとの間の半導
    体基板上に設けられたバリアゲート電極とを有すること
    を特徴とする電荷転送装置。 2、前記リセットドレインと基準電位端子との間に挿入
    されたキャパシタと、 電源電圧を昇圧する昇圧回路と、 前記昇圧回路の出力を前記吸収ドレインに供給する手段
    とを有する請求項1記載の電荷転送装置。 3、前記バリアゲート電極下のチャネルポテンシャルを
    前記リセットゲートのリセット動作時におけるチャネル
    ポテンシャルより浅く設定した請求項1記載または2記
    載の電荷転送装置。 4、前記バリアゲート電極のゲート長を前記リセットゲ
    ート電極の長さより大きくした請求項1記載または2記
    載の電荷転送装置。 5、前記バリアゲート電極下の前記半導体基板に前記吸
    収ドレインと同一導電型の不純物を導入した請求項1ま
    たは2記載の電荷転送装置。 6、前記半導体基板はp型シリコン基板であり、前記p
    型シリコン基板の表面部に選択的に形成されたn型拡散
    層上にゲート酸化膜を介して電荷転送用の転送電極、前
    記出力ゲート電極、前記リセットゲート電極及び前記バ
    リアゲート電極が設けられ、前記リセットドレインと接
    地電位端子との間にキャパシタが挿入されている請求項
    1記載の電荷転送装置。 7、前記昇圧回路は、外部端子から供給され前、記電荷
    転送部を駆動する転送パルスを整流し昇圧する回路であ
    る請求項2記載の電荷転送装置。
JP18202790A 1989-07-21 1990-07-10 電荷転送装置 Expired - Fee Related JPH07123163B2 (ja)

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