JPH03127625A - 蒸気加熱及び気化冷却装置 - Google Patents
蒸気加熱及び気化冷却装置Info
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- JPH03127625A JPH03127625A JP26739889A JP26739889A JPH03127625A JP H03127625 A JPH03127625 A JP H03127625A JP 26739889 A JP26739889 A JP 26739889A JP 26739889 A JP26739889 A JP 26739889A JP H03127625 A JPH03127625 A JP H03127625A
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Landscapes
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上−の利用分野〉
本発明は加熱と冷却を行う加熱冷却装置に関し。
特に、比較的低い温度での蒸気加熱及び減圧気化冷却を
行う蒸気加熱及び気化冷却装置に関する。
行う蒸気加熱及び気化冷却装置に関する。
上記の加熱冷却装置としては、各種合成樹脂やアセトン
等の溶剤の製造工程における重合反応に用いられる反応
釜等がある。
等の溶剤の製造工程における重合反応に用いられる反応
釜等がある。
〈従来の技術〉
従来の加熱冷fJ1@置として、第2図に示す反応釜の
加熱冷却装置がある。図において、1は反応釜であり、
原料人口2、製品出口3、攪拌機4、ジャケット部5を
有している。ジャケット部5には加熱及び冷却のための
流体給排口6,7を設けてあり、その一方には冷却水供
給管8及び復水排出管9を接続し、他方には蒸気供給管
10及び冷却水排出管11を接続し、台管の途中に弁v
1、v2、v3、v4を設けである。この反応釜1内の
原料を加熱する場合は、弁v2、v4を閉じ、弁v1、
v3を開く。これによって蒸気が管101流体給排ロア
からジャケット部5内に供給されて加熱が行なわれ、復
水排出管9を通りスチームトラップ12を経て排出され
る。
加熱冷却装置がある。図において、1は反応釜であり、
原料人口2、製品出口3、攪拌機4、ジャケット部5を
有している。ジャケット部5には加熱及び冷却のための
流体給排口6,7を設けてあり、その一方には冷却水供
給管8及び復水排出管9を接続し、他方には蒸気供給管
10及び冷却水排出管11を接続し、台管の途中に弁v
1、v2、v3、v4を設けである。この反応釜1内の
原料を加熱する場合は、弁v2、v4を閉じ、弁v1、
v3を開く。これによって蒸気が管101流体給排ロア
からジャケット部5内に供給されて加熱が行なわれ、復
水排出管9を通りスチームトラップ12を経て排出され
る。
また冷却する場合は、弁v1、v3を閉じ、弁v2、v
4を開く。これによって冷却水が管8、流体給排口6を
通ってジャケット部5内に供給されて冷却が行なわれる
。供給された冷却水は流体給排ロア、管11を通って排
出される。
4を開く。これによって冷却水が管8、流体給排口6を
通ってジャケット部5内に供給されて冷却が行なわれる
。供給された冷却水は流体給排ロア、管11を通って排
出される。
〈本発明が解決しようとする課題〉
上記従来の加熱冷却装置は、ba熟熱時おいて直接蒸気
を供給すると供給熱量が多すぎて被加熱物を損傷する問
題、及び、冷却時において、反応釜を均一に冷却できず
、部分的な異常昇温が発生し、この温度ムラによって製
品の品質を一定に維持し難い問題があった。供給熱量を
低減するためには温水加熱を行うこともできるが、温水
の場合、通常加熱温度が100℃以下と限定されると共
に温水を製造するための設備を新たに設若しなければな
らない。又、冷却時における温度ムラの原因は、冷却水
による冷却であるため、水の顕然のみによる冷却となり
熱容量が小さいためである。
を供給すると供給熱量が多すぎて被加熱物を損傷する問
題、及び、冷却時において、反応釜を均一に冷却できず
、部分的な異常昇温が発生し、この温度ムラによって製
品の品質を一定に維持し難い問題があった。供給熱量を
低減するためには温水加熱を行うこともできるが、温水
の場合、通常加熱温度が100℃以下と限定されると共
に温水を製造するための設備を新たに設若しなければな
らない。又、冷却時における温度ムラの原因は、冷却水
による冷却であるため、水の顕然のみによる冷却となり
熱容量が小さいためである。
従って本発明の技術的課題は、力0熱冷却装置において
、加熱時の蒸気の供給熱量を6ざえて被/J[]熱物の
損傷を防止すると共に、冷却時の熱容量を大きくするこ
とにより冷却の温度ムラを無くして製品の品質を一定に
維持することである。
、加熱時の蒸気の供給熱量を6ざえて被/J[]熱物の
損傷を防止すると共に、冷却時の熱容量を大きくするこ
とにより冷却の温度ムラを無くして製品の品質を一定に
維持することである。
〈課題を解決する為の手段〉
上記課題を解決する為に講じた本発明の技術的手段は、
被加熱及び被冷却容器に接して加熱及び冷却用流体室を
形成し、該流体室へ加熱時に弁装置を介して蒸気を供給
する蒸気供給管を接続し、冷却時に弁装@を介して冷却
水を供給する冷却水供給管を接続すると共に流体室を真
空ポンプと連通し、流体室内で上記被加熱及び被冷却容
器の外壁に接してもしくは微少な隙間を介して多孔賀状
部材を設けたものである。
被加熱及び被冷却容器に接して加熱及び冷却用流体室を
形成し、該流体室へ加熱時に弁装置を介して蒸気を供給
する蒸気供給管を接続し、冷却時に弁装@を介して冷却
水を供給する冷却水供給管を接続すると共に流体室を真
空ポンプと連通し、流体室内で上記被加熱及び被冷却容
器の外壁に接してもしくは微少な隙間を介して多孔賀状
部材を設けたものである。
く作 用〉
加熱する場合は、弁装置を経て加熱蒸気を流体室に供給
する蒸気供給管を開く。流体室に至った蒸気は、多孔質
状部材を介して、もしくは、多孔質状部材と容器外壁と
の間の微少な隙間を介して被加熱容器と接することによ
り、供給熱量がおさえられて加熱される。
する蒸気供給管を開く。流体室に至った蒸気は、多孔質
状部材を介して、もしくは、多孔質状部材と容器外壁と
の間の微少な隙間を介して被加熱容器と接することによ
り、供給熱量がおさえられて加熱される。
冷却する場合は、蒸気供給管を閉じ、冷却水供給管の弁
装置を開弁じて、冷却水を流体室に供給すると共に真空
ポンプで流体室内を減圧する。冷却水は多孔質状部材も
しくは微少な隙間を介することにより、冷却容器外壁に
ほぼ均一に付着し、被冷却物の熱及び減圧状態であるが
ために速やかに気化して被冷却物を気化冷却する。
装置を開弁じて、冷却水を流体室に供給すると共に真空
ポンプで流体室内を減圧する。冷却水は多孔質状部材も
しくは微少な隙間を介することにより、冷却容器外壁に
ほぼ均一に付着し、被冷却物の熱及び減圧状態であるが
ために速やかに気化して被冷却物を気化冷却する。
〈実施例〉
上記技術的手段の具体例を示す実施例を説明する。(第
1図参照) 本実施例においては、加熱冷却装置として反応釜を用い
た例を示す。
1図参照) 本実施例においては、加熱冷却装置として反応釜を用い
た例を示す。
第1図において、21は反応釜、22はポンプ装置、2
3は弁装置、24は水温制御部、25は余剰水排出手段
、26は弁装置、27は蒸気供給管、28は冷却水供給
管である。
3は弁装置、24は水温制御部、25は余剰水排出手段
、26は弁装置、27は蒸気供給管、28は冷却水供給
管である。
反応釜21は、原料人口2、製品出口3、攪拌機4、蒸
気加熱及び気化冷却用の流体室としてのジャケット部5
を有しており、ジャケット部5には流体排出ロアを設け
である。蒸気供給管27と冷却水供給管28はそれぞれ
弁装置23.26を介して連通路50によりジャケット
部5と接続する。ジャケット部5内に、反応釜21の外
周を覆うように、焼結金属や細線状金属やグラスウール
等で作った多孔賀状部材20を設ける。第1図において
は、多孔質状部材20と反応釜21の間に隙間を設けた
例を示したが、多孔質状部材20の孔が大きい場合には
隙間がなくても良い。
気加熱及び気化冷却用の流体室としてのジャケット部5
を有しており、ジャケット部5には流体排出ロアを設け
である。蒸気供給管27と冷却水供給管28はそれぞれ
弁装置23.26を介して連通路50によりジャケット
部5と接続する。ジャケット部5内に、反応釜21の外
周を覆うように、焼結金属や細線状金属やグラスウール
等で作った多孔賀状部材20を設ける。第1図において
は、多孔質状部材20と反応釜21の間に隙間を設けた
例を示したが、多孔質状部材20の孔が大きい場合には
隙間がなくても良い。
゛ポンプ装@22は、ポンプ30がタンク3]に吸込側
を接続され吐出側を1ゼクタ32のノズル33に接続し
、エゼクタ32のデイフユーザ34がタンク31の上部
空間に接続された構成のものであり、エゼクタ32と流
体排出ロアとが接続されている。このポンプ装@22は
、ポンプ30の作動によりタンク31内の水をエゼクタ
32に供給して吸引作用させ、タンク31に戻すように
なっている。
を接続され吐出側を1ゼクタ32のノズル33に接続し
、エゼクタ32のデイフユーザ34がタンク31の上部
空間に接続された構成のものであり、エゼクタ32と流
体排出ロアとが接続されている。このポンプ装@22は
、ポンプ30の作動によりタンク31内の水をエゼクタ
32に供給して吸引作用させ、タンク31に戻すように
なっている。
弁装置26は、冷却水供給通路28に取付(プて、ポン
プ30の吐出水の一部をジャケット部5に供給あるいは
遮断する電動弁で、コントロール部29からの信号によ
り開閉動作する。
プ30の吐出水の一部をジャケット部5に供給あるいは
遮断する電動弁で、コントロール部29からの信号によ
り開閉動作する。
水温制御部24は、タンク31内の水温を制御するよう
に設けたものであり、タンク31内に冷却水を供給する
ことによって制御するようになっている。タンク31に
接続した冷却水供給管40の途中に電動弁70を設け、
タンク内の水温を検出する温度センサー41からの信号
により開閉する。
に設けたものであり、タンク31内に冷却水を供給する
ことによって制御するようになっている。タンク31に
接続した冷却水供給管40の途中に電動弁70を設け、
タンク内の水温を検出する温度センサー41からの信号
により開閉する。
余剰水排出手段25は、ポンプ装備22の一部に電動弁
71を取付け、タンク31内の水位センサー42a、4
2bからの信号により、タンク31内の水位を所定範囲
に保つものである。
71を取付け、タンク31内の水位センサー42a、4
2bからの信号により、タンク31内の水位を所定範囲
に保つものである。
弁装置26以外の電動弁70,71.及び弁装置23も
コントロール部29と接続して集中制御できるようにす
る。
コントロール部29と接続して集中制御できるようにす
る。
反応釜21を加熱する場合は、コントロール部29から
の信号により、弁装置23が開き蒸気がジャケット部5
に供給され、反応釜21を蒸気加熱する。この場合、供
給された蒸気は多孔質状部材20により、反応釜21と
接触する量が制限され、被加熱物としての原料が熱損傷
することを防ンク31内の水位が上限水位に達すると、
水位センサー42aが検知し、電動弁71が開き、余剰
水を系外に排出する。
の信号により、弁装置23が開き蒸気がジャケット部5
に供給され、反応釜21を蒸気加熱する。この場合、供
給された蒸気は多孔質状部材20により、反応釜21と
接触する量が制限され、被加熱物としての原料が熱損傷
することを防ンク31内の水位が上限水位に達すると、
水位センサー42aが検知し、電動弁71が開き、余剰
水を系外に排出する。
冷却する場合は、弁装置23を閉じて蒸気の供給を停止
し、弁装置26を開弁じ、ポンプ30からの吐出水の一
部をジャケット部5に供給する。
し、弁装置26を開弁じ、ポンプ30からの吐出水の一
部をジャケット部5に供給する。
供給された冷却水は多孔質状部材20により、反応釜2
1の外壁全体に均一に付着する。タンク31内に冷却水
を供給することにより、タンク31内の水温は徐々に低
下する。水温の低下に伴いエゼクタ32に生じる吸引作
用すなわち減圧度が高くなり、ジャケット部5内も減圧
される。ジャケット部5内が減圧されると、均一に付着
した冷却水は反応釜21の熱により迅速に気化して原料
を冷却する。
1の外壁全体に均一に付着する。タンク31内に冷却水
を供給することにより、タンク31内の水温は徐々に低
下する。水温の低下に伴いエゼクタ32に生じる吸引作
用すなわち減圧度が高くなり、ジャケット部5内も減圧
される。ジャケット部5内が減圧されると、均一に付着
した冷却水は反応釜21の熱により迅速に気化して原料
を冷却する。
ジャケット部5内の減圧度は、タンク31の水温を調整
することにより制御することができる。
することにより制御することができる。
〈発明の効果〉
本発明によれば、加熱時に過度な熱量を供給することが
なく、被加熱物を熱損傷することがなく、また、冷却時
においても被冷却容器全体に均一な冷却水を供給し、冷
却室を減圧して気化冷却するから均−且つ大きな熱容量
で冷却することができ、冷却ムラを防止して、製品の品
質を一定に維持できる。
なく、被加熱物を熱損傷することがなく、また、冷却時
においても被冷却容器全体に均一な冷却水を供給し、冷
却室を減圧して気化冷却するから均−且つ大きな熱容量
で冷却することができ、冷却ムラを防止して、製品の品
質を一定に維持できる。
第1図は本発明の蒸気加熱及び気化冷却装置の実施例の
概略の構成を示す構成図、第2図は従来の加熱冷却装置
の一例を示す概略構成図である。 5 ジャケット部 7.流体排出口20 多孔賀状
部材 21:反応釜 22、ポンプ装@ 23:弁装置 24°水温制御部 25 余剰水排出手段26:弁
装置 27:蒸気供給管28、冷却水供給管
30:ポンプ
概略の構成を示す構成図、第2図は従来の加熱冷却装置
の一例を示す概略構成図である。 5 ジャケット部 7.流体排出口20 多孔賀状
部材 21:反応釜 22、ポンプ装@ 23:弁装置 24°水温制御部 25 余剰水排出手段26:弁
装置 27:蒸気供給管28、冷却水供給管
30:ポンプ
Claims (1)
- 1、被加熱及び被冷却容器に接して加熱及び冷却用流体
室を形成し、該流体室へ加熱時に弁装置を介して蒸気を
供給する蒸気供給管を接続し、冷却時に弁装置を介して
冷却水を供給する冷却水供給管を接続すると共に流体室
を真空ポンプと連通し、流体室内で上記被加熱及び被冷
却容器の外壁に接してもしくは微少な隙間を介して多孔
質状部材を設けた、蒸気加熱及び気化冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26739889A JPH03127625A (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | 蒸気加熱及び気化冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26739889A JPH03127625A (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | 蒸気加熱及び気化冷却装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03127625A true JPH03127625A (ja) | 1991-05-30 |
JPH0581298B2 JPH0581298B2 (ja) | 1993-11-12 |
Family
ID=17444292
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26739889A Granted JPH03127625A (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | 蒸気加熱及び気化冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03127625A (ja) |
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1989
- 1989-10-13 JP JP26739889A patent/JPH03127625A/ja active Granted
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