JPH0312491A - 強誘電性カイラルスメクチック液晶組成物およびこれを含む液晶素子 - Google Patents

強誘電性カイラルスメクチック液晶組成物およびこれを含む液晶素子

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JPH0312491A
JPH0312491A JP14799689A JP14799689A JPH0312491A JP H0312491 A JPH0312491 A JP H0312491A JP 14799689 A JP14799689 A JP 14799689A JP 14799689 A JP14799689 A JP 14799689A JP H0312491 A JPH0312491 A JP H0312491A
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JP14799689A
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Kenji Shinjo
健司 新庄
Masataka Yamashita
山下 真孝
Gouji Tokanou
門叶 剛司
Masahiro Terada
匡宏 寺田
Akio Yoshida
明雄 吉田
Yoshiko Kimura
木村 美子
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は液晶表示素子や液晶−光シヤツター等に利用さ
れる液晶素子に用いる液晶組成物に関し、更に詳しくは
、電界に対する応答特性が改善された新規な液晶組成物
及びそれを有する液晶素子に関するものである。
〔背景技術〕
従来より、液晶は電気光学素子として種々の分野で応用
されている。現在実用化されている液晶素子はほとんど
が、例えばM、5chadtとW、He1frich著
’Applied Physics Letters 
 Vo、18、No、4 (1971,2,15)、P
、127〜128の’Voltage−8penden
t  0ptical  Actjvity  of 
 aTwisted Nematic  Liquid
  Crystaビに示されたTN (twisted
  nematic)型の液晶を用いたものである。
これらは、液晶の誘電的配列効果に基づいており、液晶
分子の誘電異方性のために平均分子軸方向が、加えられ
た電場により特定の方向を向く効果を利用している。こ
れらの素子の光学的な応答速度の限界はミリ秒であると
いわれ、多くの応用のためには遅すぎる。一方、大型平
面デイスプレィへの応用では、価格、生産性などを考え
合せると単純マトリクス方式による駆動が最も有力であ
る。単純マトリクス方式においては、走査電極群と信号
電極群をマトリクス状に構成した電極構成が採用され、
その駆動のためには、走査電極群に順次周期的にアドレ
ス信号を選択印加し、信号電極群には所定の情報信号を
アドレス信号と同期させて並列的に選択印加する時分割
駆動方式が採用される。
しかしこのような駆動方式の素子に前述したTN型の液
晶を採用すると走査電極が選択され、信号電極が選択さ
れない領域、或いは走査電極が選択されず、信号電極が
選択される領域(所謂“半選択点”)にも有限に電界が
かかってしまう。選択点にかかる電圧と、半選択点にか
かる電圧の差が充分に大きく、液晶分子を電界に垂直に
配列させるのに要する電圧閾値がこの中間の電圧値に設
定されるならば、表示素子は正常に動作するわけである
が、走査線数(N)を増やして行つた場合、画面全体(
lフレーム)を走査する間に一つの選択点に有効な電界
がかかっている時間(duty比)が1/Nの割合で減
少してしまう。このために、くり返し走査を行った場合
の選択点と非選択点にかかる実効値としての電圧差は、
走査線数が増えれば増える程小さくなり、結果的には画
像コントラストの低下やクロストークが避は難い欠点と
なっている。
このような現象は、双安定性を有さない液晶(電極面に
対し、液晶分子が水平に配向しているのが安定状態であ
り、電界が有効に印加されている間のみ垂直に配向する
)を時間的蓄積効果を利用して駆動する(即ち、繰り返
し走査する)ときに生ずる本質的には避は難い問題点で
ある。この点を改良するために、電圧平均化法、2周波
駆動法や、多重マトリクス法等が既に提案されているが
、いずれの方法でも不充分であり、表示素子の大画面化
や高密度化は、走査線数が充分に増やせないことによっ
て頭打ちになっているのが現状である。
この様な従来型の液晶素子の欠点を改善するものとして
、双安定性を有する液晶素子の使用がC1ark及びL
agerwallにより提案されている(特開昭56−
107216号公報、米国特許第4367924号明細
書等)。双安定性液晶としては一般に、カイラルスメク
テイツクC相(SmC’)又はH相(SmH*)を有す
る強誘電性液晶が用いられる。この強誘電性液晶は電界
に対して第1の光学的安定状態と第2の光学的安定状態
からなる双安定状態を有し、従って前述のTN型の液晶
で用いられた光学変調素子とは異なり、例えば一方の電
界ベクトルに対して第1の光学的安定状態に液晶が配向
し、他方の電界ベクトルに対しては第2の光学的安定状
態に液晶が配向される。また、この型の液晶は、加えら
れる電界に応答して、上記2つの安定状態のいずれかを
取り、且つ電界の印加のないときはその状態を維持する
性質(双安定性)を有する。
以上のような双安定性を有する特徴に加えて、強誘電液
晶は高速応答性であるという優れた特徴を持つ。それは
強誘電液晶の持つ自発分極と印加電場が直接作用して配
向状態の転移を誘起するためであり、誘電率異方性と電
場の作用による応答速度より3〜4オーダー速い。
このように強誘電液晶はきわめて優れた特性を潜在的に
有しており、このような性質を利用することにより、上
述した従来のTN型素子の問題点の多くに対して、かな
り本質的な改善が得られる。
特に、高速光学光シャッターや、高密度、大画面デイス
プレィへの応用が期待される。このため強誘電性を持つ
液晶材料に関しては広(研究がなされているが、現在ま
でに開発された強誘電性液晶材料は、低温作動特性、高
速応答性等を含めて液晶素子に用いる十分な特性を備え
ているとは云い難い。
応答速度を速くするには、 (ア)自発分極の大きさPsを大きくする(イ)粘度η
を小さくする (つ)印加電圧Eを高(する 方法がある。しかし印加電圧は、IC等で駆動するため
上限があり、出来るだけ低い方が望ましい。
よって、実際には粘度ηを小さくするか、自発分極の大
きさPsの値を太き(する必要がある。
−船釣に自発分極の大きい強誘電性カイラルスメクチッ
ク液晶化合物においては、自発分極のもたらすセルの内
部電界も大きく、双安定状態をとり得る素子構成への制
約が多(なる傾向にある。
また、いたずらに自発分極を大きくしても、それにつれ
て粘度も大きくなる傾向にあり、結果的には応答速度は
あまり速くならないことが考えられる。
また、実際のデイスプレィとしての使用温度範囲が例え
ば5〜40℃程度とした場合、応答速度の変化が一般に
20倍程もあり、駆動電圧および周波数による調節の限
界を越えているのが現状である。
以上述べたように、強誘電性液晶素子を実用化するため
には、粘度が低(高速応答性を有し、かつ応答速度の温
度依存性の小さな強誘電性カイラルスメクチック液晶組
成物が要求される。
代表的な強誘電性液晶セルの構成は、ガラス基板上にI
TO等で電極パターンを形成し、その上にSiO□等で
上下基板のショート防止層を形成(約1000人)その
上にポリイミド(PI;東し社5P510,5P710
等)膜を400人位の膜厚で形成し、さらにPI膜をラ
ビング処理したものを上下対称な配向になるように向い
合わせて構成し、その基板間隔を1〜3μmに保つもの
である。
一方、このような条件下で配列した強誘電性液晶は、一
般に上下基板間をねじれた状態でつながり、−軸性の配
向を示さないことが知られている(スプレー配向)。こ
のような場合問題点のひとつに、液晶層の透過率が低い
ことである。
透過光量は、分子配向の一軸性を仮定すると、クロスニ
コル下で入射光I。の強度に対して■の強度を得る。
λ ここで、Δnは屈折率異方性、dはセル厚、λは入射光
の波長、θaは双安定状態間の角度(チルト角)である
前述のセルを用い、スプレー配向を採った場合、現状で
はθaは5°〜8°である。Δndπ/λのコントロー
ルは、物性的に簡単には行えないので、θaを太き(し
てIを大きくしたいが、スタティックな配向手法によっ
てはなかなか達成出来ない。
このような問題に対して、強誘電性液晶のΔε項のトル
クを用いることにより、θaを広げられることが知られ
ている(1983年SIDでATTにより発表、特開昭
61−245142.61−246722.61−24
6723.61−246724.61−249024.
6l−249025)。
液晶のΔεが負であると、液晶分子は電界印加により基
板に平行になろうとする。この特性を利用、すなわち、
スイッチング時以外にも一定の実効的な電界を印加する
ことにより、かかるねじれ配列を解消し、θaを増大さ
せて、透過率を上げることができる(ACスタビライズ
効果)。
状態のスイッチングに関するFLC分子に働くトルクr
pn、ACスタビライズ効果に関してFLC分子に働く
トルクrΔ、とは、各々次のような物性に比例する。
1”p、co   Ps*E (2) r■ (1) −Δε・ε。・E2 ・・・・・・・・
・・・・・・・・・・ (3)(3)式によっても明ら
かなようにFLCのΔεの符号及び絶対値がきわめて重
要な役割を示すことがわかる。
Δεに関する物性が異なる値を持つ4種のF L Cの
Vrmsに対するθaの変化を第4図に示した。
測定はPsによる影響を除くために60 K Hzの矩
形交流で行った。
(I)はΔεニー5.5、(n)はΔεニー3.0、(
m)はΔεニー〇、  (IV)はΔε二1.0である
グラフを見てもわかるようにΔεが負に大きい極低電圧
でθaが太き(なり、従って、■に貢献することがわか
る。
この(I)と(m)を用いた場合の透過率の差を比較し
てみると(I)では15%なのに対し、(IIりでは6
%であり明らかな差があった(60KHz±8■ 矩形
波印加時)。
以上の例でも知られるように、ΔεとPsの物性をコン
トロールすることにより、5SFLCの表示特性を太き
(変えることができる。
強誘電性液晶組成物のΔεを負に大きくするためには、
Δεが負で、その絶対値が大きな材料を混合することが
一番有効である。例えば、分子の短軸方向に、ハロゲン
やシアノ基を導入したり、分子環骨格にペテロ原子を導
入したりすることによりΔεの大きな化合物を得ること
ができる。
Δε<0の化合物の誘電異方性は、構造によってその大
きさに差がある。例を下に示す。
2 ≦   ε  ≦ 5 N ε く2 5く ε1<10 ε >  10 す ※R,R’  はアルキル基を示す。
太き(分類すると、1ε1≦2(lΔε1小)の化合物
、2く1ε1≦l0(IΔε1中)の化合物、Δεl>
10(lΔε1大)の3種に分けることが出来る。1Δ
εI小のものは、1ΔεIを増大させる効果は殆どない
。1Δε1大のものは1Δε増大に大変有効な材料であ
る。現在のところ、ジシアノハイドロキノン誘導体のみ
が1Δε1大材料である。
しかしながら、ジシアノハイドロキノン誘導体は、lΔ
ε1増大効果は大きいものの、粘性が高いため、その含
有比率が増加するとスイッチング特性を悪くする傾向が
ある。
一方、1Δε1が中程度のものの中には1Δε増大効果
は1Δεl大成分よりは小さいが、ある稈度粘性の低い
ものもある。
以上のことから、スイッチング特性が良好で、かつ、A
Cスタビライズ効果を有する液晶組成物およびこれを含
む液晶素子を得るためには、誘電異方性が負の化合物、
好ましくは1Δε]〉2の化合物の選択、混合相手およ
び混合比率を(ふうする必要がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的は、強誘電性液晶素、子を実用できるよう
に、応答速度が速く、しかもその応答速度の温度依存性
が軽減されたカイラルスメクチック液晶組成物およびか
かる液晶組成物を使用する液晶素子を提供することにあ
る。
本発明の他の目的は、本発明の液晶組成物にさらに誘電
異方性が負の液晶性化合物を混合することにより、AC
スタビライズ効果をもたせ、表示特性を太き(向上させ
られる液晶素子を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は下記−殺伐(1) %式%) (ただし、R2はC1””Cl11の置換基を有してい
てもよい直鎖状又は分岐状のアルキル基、R2はC,−
・CI4の置換基を有していてもよい直鎖状又は分岐状
のアルキル基、Xlは単結合、−0−又は−CO−)で
示される化合物の少なくとも一種と、下記−殺伐(IN
 ) (ただし、R3はC8〜C14の直鎖状のアルキル基、
R4は01〜CI4の置換基を有していてもよい直鎖状
又は分岐状のアルキル基、Xlは単結合、−〇−又は−
CO−) で示される化合物の少なくとも一種と、さらに、誘電異
方性が負の液晶性化合物を少なくとも1種含有すること
を特徴とする強誘電性カイラルスメクチック液晶組成物
ならびに該液晶組成物を一対の電極基板間に配置してな
る液晶素子を提供するものである。
7 −゛ (以下余白) \−−/ また本発明は、誘電異方性が負の液晶性化合物が、好ま
しくはΔε<−2を示し、より好ましくはΔε<−5、
さらに好ましくはΔε<−10を示す液晶化合物を用い
て、前記強誘電性カイラルスメクチック液晶組成物にさ
らに含有させた強誘電性カイラルスメクチック液晶組成
物ならびにそれを有する液晶素子を提供するものである
また本発明は、該誘電異方性が負の液晶性化合物が、下
記−殺伐(III−[1])から(III−[5])で
示される中から選ばれる化合物を用いて前記強誘電性カ
イラルスメクチック液晶組成物にさらに含有させた強誘
電性カイラルスメクチック液晶組成物ならびにそれを有
する液晶素子を提供するものである。
一般式(III−[1]) (Ra、 Rhは置換基を有していてもよい直鎖状又は
分岐状のアルキル基、 一般式(III−■) Re −Xe −A、e −Xr IXg −Ar −
Xh −〔Ra、Rb−N (Re、 Rrは置換基を有していてもよい直鎖状又は
分岐状のアルキル基、 巳3Σにの−(トランス・トランス) AM、Abがともに単結合の場合、Xb、Xeは単結合
であり、x、、xdは供に単結合又は供に一〇−でYa
、Ybは、シアノ基、ハロゲン、水素、ただしYa、Y
bが同時に水素にはならない。〕Ae、A(は−(ラー
、−(D←、単結合、ただしAe、Arが同時に単結合
にはならない。〕一般式(III−■) RI−X+ −ArべZ1冷X1−A4−X+t −R
I〔AIは単結合、=(ラー Alは単結合、−(D←、−(う← 〔Ra、Rb、 Jは置換基を有していてもよい直鎖又
は分岐のアルキル基、ただしAIが単結合のとき直鎖ア
ルキル基であり、zlは一〇−又は−8−一般式(II
I−■) ただしA が単結合のときX は単結合であり、 (R,、R□は置換基を有していてもよい直鎖又は分岐
のアルキル基、 (以下余白) \   。
Ak。
I AIは同時に単結合にならない。
は単結合、−O−、−CO− 1 一〇〇−1 1 −CM 2CH2− −CミC−) 一般式(III−[5]) (Rn、Reは置換基を有していてもよい直鎖又は分岐
のアルキル基、 −OCH2− −C)−12CH2− CN           CN Z2は−C=CH−又は−CH−CH2−)前述の一般
式(1)で示される化合物において、より好ましい化合
物としてはX、が−0−もしくは−CO−である化合物
を挙げることができる。
1 ・−7\、 (以下余白) 、−7ン また、一般式(I)で示される化合物において、より好
ましい化合物としてはR1+R2が直鎖状のアルキル基
である化合物を挙げることができる。
また、前述の一般式(n)で示される化合物において、
より好ましい化合物としてはX2が一〇もしくは−CO
−である化合物を挙げることが1 できる。
また、一般式(II)で示される化合物において、より
好ましい化合物としてはR4が直鎖状のアルキル基であ
る化合物を挙げることができる。
前記一般式(I)で示される化合物の具体的な構造式の
例を以下に示す。
、、、、/’ 7 ゛ (敞゛下□余白) −1 1−2 −3 −4 −5 −6− −14 −15 −16 −17 −18 −7− −9 −10 −11 −12 −19 0 −21 −22 −23 −24 l−25 1−26 −27 −28 −29 −30 −37 −38 −39 −40 −41 −42 −31 【−32 3 −34 −35 −36 −43 −46 −47 −48 −49 F −55 −50 −56 −51 −57 −52 −68 −53 −59 −54 一般式(1)で示される化合物は下記に示すような合成
経路AまたはBにより得ることができる。
合成経路A 合成経路B (R1+ R2* X 1は前述の通りである。)−殺
伐(1)で示される化合物の代表的な合成例を以下に示
す。
合成例1(化合物No、1−6の合成)十分に窒素置換
された容器に、(−)−2−フルオロヘプタツール0.
40g(3,0mmol)と乾燥ピリジン1.OOg 
(13mmol)を入れ水冷下で30分間乾燥した。そ
の溶液にp−トルエンスルホン酸クロリド0.69g 
(3,6mmo[)を加え、そのまま5時間撹拌を続け
た。反応終了後、INHCllomlを加え、塩化メチ
レン10m1で2回抽出を行った後、その抽出液を蒸留
水10m1で1回洗浄した。得られた塩化メチレン溶液
に無水硫酸ナトリウムを適宜加えて乾燥したのち、溶媒
を留去しく+) −2フルオロヘプチルp〜トルエンス
ルホン酸エステル0 、59 g (2、0m m o
 l )を得た。
収率は66%である。生成物の比旋光度およびIRデー
タは下記の通りである。
比旋光度[αコニ4+ 2.59°       (c
m1、CHCl 3 ’)。
比旋光度[αコ溜+9.58°       (cm 
l5CHCI 3)。
IR(cm−’): 2900、  2850、  1600S   145
0.1350、  1170、  1090.   9
80゜810、   660、   550゜上記のよ
うにして得られた(+)−2−フルオロヘプチルp−ト
ルエンスルホン酸エステル0.43g(1,5mmol
)と5−オクチル−2−(4−ヒドロキシフェニル)ピ
リミジン0.28g(1,0mmol)に1−ブタノー
ル0.2mlを加えよく撹拌した。その溶液に、あらか
じめ1−ブタノール1゜Om 1に水酸化ナトリウム0
 、048 g (f 、 2 m m、 o l )
を溶解させて調製しておいたアルカリ溶液を速やかに注
ぎ5時間半、加熱環流した。反応終了後蒸留水10m1
を加え、ベンゼンlomlおよび5mlでそれぞれ1回
づつ抽出を行った後、その抽出液を無水硫酸ナトリウム
を適宜加えて乾燥した。乾燥後、溶媒を留去し、シリカ
ゲルカラム(クロロホルム)により目的物である(+)
−5−オクチル−2−[4−(2−フルオロへブチルオ
キシ)フェニルコビリミジン0.17g (0,43m
mol)を得た。
収率は43%であり、以下のような比旋光度およびIR
データが得られた。
比旋光度[αコ漬+0.44°       (C=L
 CHCl 3)。
比旋光度[(2]X +4.19°       (c
−1、CHCl 3 )。
IR(cm”) 2900.2850.1600.、.1580゜142
0、1250.1260,800゜720、 650、
55o0 前記−殺伐(n) で示される化合物の具体的な −6 構造式の例を以下に示す。
−1 −7− −8 −9 −4 −10 −5 −11 −12 −18 3 −19 −14 −20 −15 −21 −16 −22 −17 −23 −24 F −25 一般式(II )で示される化合物は下記に示すような
合成経路Cで得ることができる。
合成経路C −26 −27 −28 一般式(II )で示される化合物の代表的な合成例を
以下に示す。
合成例2(化合物No、2−17の合成)p−2−フル
オロオクチルオキシフェノール1.OOg(4,tsm
M)をピリジン10m1.)ルエン5mlに溶解させ、
トランス−4−n−ペンチルシクロヘキサンカルボン酸
クロライド1.30 g (6、OOm M )をトル
エン5mlに溶解した溶液を、5℃以下、20〜40分
間で滴下した。滴下後、室温で一晩撹拌し、白色沈殿を
得た。
反応終了後、反応物をベンゼンで抽出し、更にこのベン
ゼン層を蒸留水で洗った後、ベンゼン層を硫酸マグネシ
ウムで乾燥し、ベンゼンを留去した。
更にシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いて精製
し、更にエタノール/メタノールで再結晶して、トラン
ス−4−n−ペンチルシクロヘキサンカルボン酸−p−
2−フルオロオクチルオキシフェニルエステル1.20
g (2,85mM)を得た。(収率68.6%)NM
Rデータ(ppm) 0.83〜2.83ppm (34H,m)4.00〜
4.50ppm (2H,q)7、llppm    
 (4H,5)IRデータ(c m−’ ) 3456、 2928. 2852. 1742. 1
508. 1470゜1248、 1200. 116
6、 1132. 854゜相転移温度(℃) 前記−殺伐(III−[1])から(m−[5])で表
わされる液晶性化合物の具体的な構造式の例を以下に示
す。但し、(III)式において、各Rが示すアルキル
基の炭素数は1〜18、好ましくは4〜16、より好ま
しくは6〜12を示す。
一般式(III−[1]) (3−1) (3−2) (3−3) の高い相を示す。) (3−4) (3−5) (3−6) (3−7) (3−8) (3−14) (3−15) (3−16) (3−17) (3−18) す す (3−9) (3−10) (3−11) (3−12) (3−13) (3−19) (3−20) (3−21) (3−22) (3−23) す す す (3−24) (3−25) (3−26) (3−27) (3−28) (3−34) (3−315) (3−36) (3−37) (3−38) (3−29) (3−30) (3−31) (3−32) (3−33) (3−39) (3−40) (3−41) (3−42) (3−43) (3−44) (3−45) (3−46) (3−47) (3−48) (3−54) (3−55) (3−56) (3−57) (3−58) r す r す r す C す (3−49) (3−50) (3−51) (3−52) (3−53) (3−59) (3−60) (3−61) (3−62) N リ リ り り N す す (3−63) Rr (3−64) す (3−65) (3−66) (3−67) 一般式(III−■) (3−70) (3−71) (3−72) (3−73) (3−74) ζ3−68) (3−69) す (3−75) (3−76) す (3−77) (3−78) (3−79) (3−80) U (3−81) す (3−82) (3−83) す (3−84) 一般式(III−■) (3 91) (3−92) (3−93) (3−94) (3−815) (3−86) (3−87) (3−88) (3−89) (3−96) (3−97) (3−98) (3−99) り り (3−101) (3−102) (3−103) (3 104) (3−111) (3 112) (3−1,13) (3−114) (3−106) (3−i07) (3−108) (3−109) (3−116) (3−117) (3−118) (3−119) (3−120) (3−127) (3−128) (3−129) (3−130) ( 以 下 余 白 ) 一般式(III−■) (3−122) (3−123) (3−124) (3−125) (3−132) (3−133) (3−134) (3−135) (3−137) (3−138) (3−139) (3−140) (3−147) (3−148) (3−149) (3−150) (3−142) (3−143) (3−144) (3−145) (3−151) ( 以 下 余 白 ) −殺伐(III−[5]) (3−153) N (3−154) N (3−156) N (3−163) N (3−164) N (3−166) N (3−158) (3−159) (3−160) (3−161) (3−168) (3−169) (3−170) (3−171) N N N N N N (3−173) (3−174) (3−175) (3−176) 183) (3−184) (3−185) (3−186) (3−178) N (3−179) (3−180) (3−181) N 本発明の液晶組成物は前記−殺伐(1)で示される化合
物の少なくとも1種と、前記−殺伐(II)で示される
化合物の少なくとも1種と、他の液晶性化合物1種以上
とを適当な割合で混合することにより得ることができる
本発明の他の目的の液晶組成物は、上記液晶組成物にさ
らに誘電異方性が負の液晶性化合物を少なくとも1種以
上適当な割合で混合することにより得ることができる。
また、本発明による液晶組成物は、強誘電性液晶組成物
、特に強誘電性カイラルスメクチック液晶組成物が好ま
しい。
本発明で用いる他の液晶性化合物の具体例を下記にあげ
る。
と−一 (以下余白) C81(、) 癒1o+at誌IC,It。
ネ (38) (49) (50) (61) (62) (63) (64) (65) リ リ (56) (57) (58) (59) (60) (66) (67) υ 〆1\ (以下余白) 本発明の強誘電性液晶組成物において、本発明の一般式
(I)で示される液晶性化合物、−殺伐(n)で示され
る液晶性化合物、それぞれと、上述した池の液晶性化合
物一種以上、あるいは、それを含む液晶性組成物(液晶
材料と略す)との配合割合は、液晶材料ioo重量部当
り、本発明−殺伐(1)、−殺伐(II)で示される液
晶性化合物それぞれを1〜300重量部、より好ましく
は2〜100重1部とすることが好ましい。
また、本発明の一般式(1)、−殺伐(Iりで示される
液晶性化合物のいずれか、あるいは全てを2種類以上用
いる場合も他の液晶材料との配合割合は、前述した液晶
材料100重量部当り、本発明−殺伐(I)、−殺伐(
■)で示される液晶性化合物のいずれか、あるいは全て
の2種以上の混合物を、1〜500重量部、より好まし
くは2〜100重量部とすることがのぞましい。
また、−殺伐(I)で示される液晶性化合物に対する一
般式(Iりで示される液晶性化合物の重量比[−殺伐(
I)/−殺伐(■)]は!/300から300/lであ
り、好ましくは1150から50/1であることが望ま
しい。
一般式(I)、−殺伐(n)で示される液晶性化合物の
それぞれ2種以上用いる場合、−殺伐(1)/−殺伐(
II)は11500から500/1であり、好ましくは
1150から50/1であることが望ましい。
また、−殺伐(I)で示される液晶性化合物と、−殺伐
(n)で示される液晶性化合物の総量と、上述した液晶
材料との配合割合は、−殺伐(I)と−殺伐(■)の総
量100重量部当り、他の液晶材料を2〜600重量部
、好ましくは4〜200重量部とすることが望ましい。
また、−殺伐(1)、−殺伐(II)で示される液晶性
化合物のそれぞれを2種以上用いる場合も、−殺伐(I
)で示される液晶性化合物と一般式(I[)で示される
液晶性化合物の総量と、上述した液晶材料との配向割合
は、−殺伐(I)と−殺伐(II)の総量100重量部
当り、上述した液晶材料を2〜1000重量部、好まし
くは4〜200重量部とすることが望ましい。
さらに、誘電異方性が負の成分を含有する強誘電性液晶
組成物中における誘電異方性が負の成分の含有lは、1
〜98重量%である。特にΔε<−2の成分を用いる場
合、Δε<−2の成分の含有量は、1〜70重量%、好
ましくは1〜50重量%とすることが望ましい。
一般式(I)で示される液晶性化合物と、−殺伐(n)
で示される液晶性化合物と、誘電異方性が負の成分との
総量は、本発明の強誘電性液晶組成物中において、3〜
1. O0重量%含有される。
本発明で用いる誘電異方性が負の液晶性化合物の誘電異
方性の大きさは1εI〉2であることが好ましい。
第1図は強誘電性液晶素子の構成の説明のために、本発
明の強誘電性液晶層を有する液晶素子の1例の断面概略
図である。
第1図において符号1は強誘電性液晶層、2はガラス基
板、3は透明電極、4は絶縁性配向制御層、5はスペー
サー、6はリード線、7は電源、8は偏光板、9は光源
を示している。
2枚のガラス基板2には、それぞれIn2O3゜SnO
2あるいはITO(Indium−Tin  0xid
e)等の薄膜から成る透明電極が被覆されている。その
上にポリイミドの様な高分子の薄膜をガーゼやアセテー
ト植毛布等でラビングして、液晶をラビング方向に並べ
る絶縁性配向制御層が形成されている。また絶縁物質と
して例えばシリコン窒化物、水素を含有するシリコン炭
化物、シリコン酸化物、硼素窒化物、水素を含有する硼
素窒化物、セリウム酸化物、アルミニウム酸化物、ジル
コニウム酸化物、チタン酸化物やフッ化マグネシウムな
どの無機物質絶縁層を形成し、その上にポリビニルアル
コール、ポリイミド、ポリアミドイミド、ポリエステル
イミド、ポリバラキシレン、ポリエステル、ポリカーボ
ネート、ポリビニルアセタール、ポリ塩化ビニル、ポリ
酢酸ビニル、ポリアミド、ポリスチレン、セルロース樹
脂、メラミン樹脂、ユリャ樹脂、アクリル樹脂やフオト
レジスI・樹脂などの有機絶縁物質を配向制御層として
、2層で絶縁性配向制御層が形成されていてもよ(、ま
た無機物質絶縁性配向制御層あるいは有機物質絶縁性配
向制御層単層であっても良い。この絶縁性配向制御層が
無機系ならば蒸着法などで形成でき、有機系ならば有機
絶縁物質を溶解させた溶液、またはその前駆体溶液(溶
剤0.1〜20重量%、好ましくは0.2〜10重量%
)を用いて、スピンナー塗布法、浸漬塗布法、スクリー
ン印刷法、スプレー塗布法、ロール塗布法等で塗布し、
所定の硬化条件下(例えば加熱下)で硬化させ形成させ
ることができる。
絶縁性配向制御層の層厚は通常30人〜1μm1好まし
くは30人〜3000人、さらに好ましくは50人〜1
000人が適している。
この2枚のガラス基板2はスペーサー5によって任意の
間隔に保たれている。例えば所定の直径を持つシリカビ
ーズ、アルミナビーズをスペーサーとしてガラス基板2
枚で挾持し、周囲をシール材、例えばエポキシ系接着材
を用いて密封する方法がある。その他スペーサーとして
高分子フィルムやガラスファイバーを使用しても良い。
この2枚のガラス基板の間に強誘電性液晶が封入されて
いる。
強誘電性液晶が封入された強誘電性液晶層は、一般には
0.5〜20μm1好ましくは1〜5μmである。
また、この強誘電性液晶は室温を含む広い温度域(特に
低温側)でSmC*相(カイラルスメクチックC相)を
有し、かつ、素子とした場合には粘度が低く高速応答性
を有すことが望ましい。さらに応答速度の温度依存性が
小さいことが望まれる。
また、特に素子とした場合に良好な均一配向性を示しモ
ノドメイン状態を得るには、その強誘電性液晶は等吉相
からch相(コレステリック相)−3mA相(スメクチ
ツクハ相)−SmC*相(カイラルスメクチックC相)
という相転移系列を有していることが望ましい。
透明電極3からはリード線によって外部電源7に接続さ
れている。
またガラス基板2の外側には偏光板8が貼り合わせであ
る。
第1図は透明型なので光源9を備えている。
第2図は強誘電性液晶素子の動作説明のために、セルの
例を模式的に描いたものである。21aと21bはそれ
ぞれIn 203 、 SnO2あるいはITO(In
dium−Tin  0xide)等の薄膜からなる透
明電極で被覆された基板(ガラス板)であり、その間に
液晶分子層22がガラス面に垂直になるよう配向したS
mC*相またはSmH*相の液晶が封入されている。太
線で示した線23が液晶分子を表わしており、この液晶
分子23はその分子に直交した方向に双極子モーメント
(P工)24を有している。基板21aと21b上の電
極間に一定の閾値以上の電圧を印加すると、液晶分子2
3のらせん構造がほどけ、双極子モーメン1−(P工)
24がすべて電界方向に同(よう、液晶分子23は配向
方向を変えることができる。液晶分子23は細長い形状
を有しており、その長袖方向と短軸方向で屈折率異方性
を示し、従って例えばガラス面の上下に互いにクロスニ
コルの偏光子を置けば、電圧印加極性によって光学特性
が変わる液晶光学変調素子となることは、容易に理解さ
れる。
本発明の光学変調素子で好ましく用いられる液晶セルは
、その厚さを充分に薄く(例えば10μ以下)すること
ができる。このように液晶層が薄(なるにしたがい、第
3図に示すように電界を印加していない状態でも液晶分
子のらせん構造がほどけ、その双極子モーメントPaま
たはpbは上向き(34a)または下向き(34b)の
どちらかの状態をとる。このようなセルに、第3図に示
す如く一定の閾値以上の極性の異る電界Ea又はEbを
電圧印加手段31aと31bにより付与すると、双極子
モーメントは電界Ea又はEbの電界ベクトルに対応し
て上向き34a又は下向き34bと向きを変え、それに
応じて液晶分子は、第1の安定状態33aがあるいは第
2の安定状態33bの何れが一方に配向する。
このような強誘電性を光学変調素子として用いることの
利点は先にも述べたが2つある。
その第1は、応答速度が極めて速いことであり、第2は
液晶分子の配向が双安定性を有することである。第2の
点を例えば第3図によって更に説明すると、電界Eaを
印加すると液晶分子は第1の安定状態33aに配向する
が、この状態は電界を切っても安定である。また、逆向
きの電界Ebを印加すると、液晶分子は第2の安定状態
33bに配向してその分子の向きを変えるが、やはり電
界を切ってもこの状態に留っている。また与える電界E
aあるいはEbが一定の閾値を越えない限り、それぞれ
前の配向状態にやはり維持されている。
以下実施例により本発明について更に詳細に説明するが
、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
実施例1 下記重量部で混合した液晶組成物1−Aを作成した。
(以1ポ日) この液晶組成物!−Aに対して例示化合物1−6.2−
12をそれぞれ下記の重量部で混合し、液晶組成物1−
Bを得た。
す −A 6 次に、これらの液晶組成物を以下の手順で作製したセル
を用いて、光学的な応答を観察した。
2枚の1.1mm厚のガラス板を用意し、それぞれのガ
ラス板上にITO膜を形成し、電圧印加電極を作成し、
さらにこの上にSiO2を蒸着させ絶縁層とした。
この基板上にポリイミド樹脂前駆体[東しく掬5P−5
10] 1.0%ジメチルアセトアミド溶液を回転数3
00Or、p、mのスピンナーで15秒間塗布した。成
膜後、60分間、300℃加熱縮合焼成処理を施した。
この時の塗膜の膜厚は約120人であった。
この焼成後の被膜には、アセテート植毛布によるラビン
グ処理がなされ、その後イソプロピルアルコール液で洗
浄し、平均粒径1.5μmのシリカビーズを一方のガラ
ス板上に散布した後、それぞれのラビング処理軸が互い
に平行となる様にし、接着シール剤[リクソンボンド(
チッソ■)〕を用いてガラス板をはり合わせ、60分間
、100°Cにて加熱乾燥しセルを作成した。このセル
のセル厚をベレツク位相板によって測定したところ約1
.5μmであった。
このセルに上述の液晶組成物1−Bを等方性液体状態で
注入し、等吉相から20℃/hで25℃まで徐冷するこ
とにより、強誘電性液晶素子を作成した。
この強誘電性液晶素子を用いて、ピーク・トウ・ピーク
電圧V pp = 25 Vの電圧印加により直交ニコ
ル下での光学的な応答(透過光量変化O〜90%)を検
知して応答速度(以後光学応答速度という)を測定した
。その結果を次に示す。
10℃   25℃   40°C 応答速度   1000 μsec   265 μs
ec   90 μsecまた、25℃におけるこの駆
動時のコントラストは12で、明瞭なスイッチング動作
が観察された。
比較例1 実施例1で混合した液晶組成物1−Bのうち例示化合物
No、 1−6を混合せずに1−Aに対して例示化合物
No、2−!2のみを混合した液晶組成物1−Cと例示
化合物No、2−12を混合せずに1−Aに対して例示
化合物No、 1−6のみを混合した液晶組成物1−D
を作成した。
液晶組成物1−Bを用いる代わりに液晶組成物1−A、
1−C及び1−Dをセル内に注入する以外は、全(実施
例1と同様の方法で強誘電性液晶素子を作成し、光学応
答速度を測定した。その結果を次に示す。
応答速度  10℃    25℃   40℃1−A
   l550 μsec   410 μsec  
  !15 μsec! −CI2704sec   
320μsec    100μ5ec1−D   1
300μsec   3354sec    105μ
sec実施例1と比較例1より明らかな様に、本発明に
よる液晶性組成物1−Bを含有する強誘電性液晶素子の
方が、低温における作動特性、高速応答性が改善され、
かつ応答速度の温度依存性が軽減されている。    
      ・−2 実施例2 下記重量部で混合した液晶組成物2−Aを作成した。
例示化 合物No。
構 造 式 式 重1部 この液晶組成物2−Aに対して例示化合物1−6.2−
12をそれぞれ下記の重1部で混合し、液晶組成物2−
Bを得た。
例示化 合物No。
構 造 式 %式% 液晶組成物1−Bをこの液晶組成物2−Bに代えたほか
は実施例1と同様の方法で強誘電性液晶素子を作成し、
実施例1と同様の方法で光学応答速度を測定し、スイッ
チング状態等を観察した。この液晶素子内の均一配向性
は良好でありモノドメイン状態が得られた。測定結果を
次に示す。
10℃   25℃   40℃ 応答速度  1060 μsec  280 μsec
  95 μsecまた、25℃におけるこの駆動時の
コントラストは13で明瞭なスイッチング動作が観察さ
れた。
比較例2 実施例2で混合した液晶組成物2−Hのうち例示化合物
No、 1−” 6を混合せずに2−Aに対して例示化
合物No、2−12のみを混合した液晶組成物2−Cと
例示化合物No、2−12を混合せずに2−Aに対して
例示化合物No、 1−6のみを混合した液晶組成物2
−Dを作成した。
液晶組成物1−Bを用いる代わりに液晶組成物2−A、
2−C及び2−Dをセル内に注入する以外は、全〈実施
例1と同様の方法で強誘電性液晶素子を作成し、光学応
答速度を測定した。その結果を次に示す。
応答速度  lOoo     25℃   40℃2
−A   1900 μsec   510 g、 s
ec    152 p 5ec2−Cl610 μs
ec   410 μsec    130 μ5ec
2−D   1650 μsec   425 μse
c    135 μsec実施例2と比較例2より明
らかな様に、本発明による液晶性組成物2−Bを含有す
る強誘電性液晶素子の方が、低温における作動特性、高
速応答性が改善され、かつ応答速度の温度依存性が軽減
されている。
(以下余白) 実施例3 下記重量部で混合した液晶性組成物3−Aを作成した。
この液晶組成物3−Aに対して例示化合物1−6.2−
12をそれぞれ下記の重1部で混合し、液晶組成物3−
Bを得た。
−A 0 液晶組成物1−Bをこの液晶組成物3−Bに代えたほか
は実施例1と同様の方法で強誘電性液晶素子を作成し、
実施例1と同様の方法で光学応答速度を測定し、スイッ
チング状態等を観察した。この液晶素子内の均−配向性
は良好でありモノドメイン状態が得られた。測定結果を
次に示す。
10℃   25℃   40℃ 応答速度  420 p sec  105 μsec
  40 μsecまた、25℃におけるこの駆動時の
コントラストは11で、明瞭なスイッチング動作が観察
された。
比較例3 実施例3で混合した液晶組成物3−Hのうち例示化合物
No、 l −6を混合せずに3−Aに対して例示化合
物No、2−12のみを混合した液晶組成物3−Cと例
示化合物No、2−12を混合せずに3−Aに対して例
示化合物No、 l −6のみを混合した液晶組成物3
−Dを作成した。
液晶組成物3−Bを用いる代わりに液晶組成物3−A、
3−C及び3−Dをセル内に注入する以外は、全〈実施
例3と同様の方法で強誘電性液晶素子を作成し、光学応
答速度を測定した。その結果を次に示す。
応答速度 10°C25℃       40℃ 3−A    810 μsec     220 μ
sec     60 I5(IC3−0500μse
c     150 μsec     45 μ5e
c3−D    550 μsec     150 
p sec     50 μsec実施例3と比較例
3より明らかな様に、本発明による液晶組成物3−Bを
含有する強誘電性液晶素子の方が低温における作動特性
、高速応答性が改善され、かつ応答速度の温度依存性が
軽減されている。
実施例4 実施例1及び比較例1で使用した液晶性組成物を5i0
2を用いずに、ポリイミド樹脂だけで配向制御層を作成
した以外は全(実施例1と同様の方法で強誘電性液晶素
子を作成し、実施例1と同様の方法で光学応答速度を測
定した。その結果を次に示す。
応答速度   10℃    25℃    40℃1
−B   900 μsec   240μsec  
 801.tsecl −C1190μsec   3
00μsec   95μsec!−D   1200
 p sec   3001t sec   95 μ
5ee1−A   I430 μsec   370 
μsec   !05 μsec実施例4より明らかな
様に、素子構成を変えた場合でも本発明に従う強誘電性
液晶組成物を含有する素子は、他の液晶組成物を含む素
子に比べ実施例1と同様に低温作動特性が非常に改善さ
れ、かつ応答速度の温度依存性が軽減されたものとなっ
ている。
実施例5〜12 実施例1.2.3で用いた例示化合物および液晶性組成
物に代えて表1に示した例示化合物および液晶性組成物
を各重量部で用い5−B−12−8の液晶性組成物を得
た。これらを用いた池は全〈実施例1と同様の方法によ
り強誘電性液晶素子を作成し、実施例1と同様の方法で
光学応答速度を測定し、スイッチング状態等を観察した
。それぞれの液晶素子内の均一配向性は良好であり、モ
ノドメイン状態が得られた。測定結果を表1に示す。
−ゝ\ (以下余白) 実施例13 実施例1で使用した液晶組成物1−Hに対して以下に示
す例示化合物を以下に示す重1部で混合して液晶組成物
13−Bを得た。
例示化合物風     構造式       重量部−
B 0 この液晶組成物を用いた以外は、全〈実施例1と同様な
方法で強誘電性液晶素子を作成し、実施例1と同様の方
法で光学応答速度を測定した。
光学応答速度 10℃    25℃   40℃ 1127μsec  295μsec  98μsec
さらに、上記液晶素子を用い、25℃において直交ニコ
ル下でチルト角を測定したところ、8.8’ であった
。次に60 K Hzの周波数で±8vの矩形波を印加
しながらチルト角を測定したところ、14.5゜であフ
た。この時透過率を測定したところ16%であった。ま
た同時にコントラスI・比を測定したところ70:1で
あった。
比較例13 液晶組成物1−Bに代えて、液晶組成物1−Aに前述の
Na3−10の化合物を実施例13と同様な比率で含有
させた液晶組成物13−Cを作成した。
これら13−Cおよびl−A、  1−8の液晶組成物
を用いて実施例1と同様な方法でそれぞれ強誘電性液晶
素子を作成し、実施例1と同様な方法で光学応答速度を
測定した。
また、さらに、実施例13と全く同様な方法でチルト角
を測定した。結果を次に示す。
光学応答速度 25℃   40℃ 410 psec   115 μ5ec265 μs
eC908sec 470 μsec   121 μsec−B −A 10℃ 1550 μsec 1000 Jisec 1940 μsec 3−C チルト角(25℃) 初期チルト角  ACスタビライズ時 (@電界時)   (60KHz、±8v矩形波印加時
)1−A    7.7°       8.0゜1−
8   7.5°       7.8613−C7,
9°       13.5゜実施例13と比較例13
より明らかな様に、本発明による液晶組成物に誘電異方
性が負の液晶性化合物を混合することにより、応答特性
が改善された上に、さらに、ACスタビライズ効果によ
る表示方法に用いる場合、表示特性が大幅に改善される
ことがわかつた。
実施例14 実施例1で使用した液晶組成物1−Bに対して以下に示
す例示化合物を以下に示す重量部で混合して液晶組成物
14−Bを得た。
例示化合物魚 構造式 %式% 構造式 重量部 この液晶組成物を用いた以外は、全〈実施例1と同様な
方法で強誘電性液晶素子を作成し、実施例1と同様の方
法で光学応答速度を測定した。
光学応答速度 10℃      25℃    40℃1146 μ
sec    299 μsec    102 μs
ec−B 0 さらに、上記液晶素子を用い、25℃において直交ニコ
ル下でチルト角を測定したところ、8.3°であった。
次に60KHzの周波数で±8vの矩形波を印加しなが
らチルト角を測定したところ、13.06であった。こ
の時透過率を測定したところ14%であった。また同時
にコントラスト比を測定したところ63:1であった。
比較例14 液晶組成物!−Bに代えて、液晶組成物1−Aに前述の
N113−90.3−12.3−112.3−70゜3
−107.3−111.3−166の化合物を実施例1
4と同様の比率で含有させた液晶組成物14−Cを作成
した。
これら14−Cおよびl−A、1−Bの液晶組成物を用
いて実施例1と同様な方法でそれぞれ強誘電性液晶素子
を作成し、実施例1と同様な方法で光学応答速度を測定
した。
また、さらに、実施例14と全(同様な方法でチルト角
を測定した。結果を次に示す。
光学応答速度 10℃   25℃   40℃ 1−A  l550 μsec  410 μsec 
 N5 μsec!−81000μsec  2634
sec   90μ5ec14−C1,685μsec
  451 μsec  !26 μsecチルト角(
25℃) 初期チルト角  ACスタビライズ時 (無電界時)   (60KHz、±8v矩形波印加時
)1−A    7.7°       8″1−B 
   T、5°       7.8゜14−C8,0
°       13.2゜実施例14と比較例14よ
り明らかな様に、本発明による液晶組成物に誘電異方性
が負の液晶性化合物を混合することにより、応答特性が
改善された上に、さらに、ACスタビライズ効果による
表示方法に用いる場合、表示特性が大幅に改善されるこ
とがわかった。
実施例5〜14より明らかな様に、本発明による液晶性
組成物5−B〜14−Bを含有する強誘電性液晶素子は
低温における作動特性、高速応答速度が改善され、かつ
応答速度の温度依存性が軽減されている。
また、実施例13. 14より明らかな様に、本発明に
よる液晶組成物は、さらに、ACスタビライズ効果によ
る表示方法に用いる場合表示特性が大幅に改善されてい
る。
〔発明の効果〕
本発明の強誘電性液晶組成物を含有する素子は、スイッ
チング特性が良好で、作動特性の改善された液晶素子、
及び応答速度の温度依存性が軽減された液晶素子とする
ことができる。また、さらに本発明の特定の化合物を有
する強誘電性液晶組成物に誘電異方性が負の液晶性化合
物を含有することにより、前述の特徴を有したうえにさ
らにACスタビライズ効果による表示特性が大幅に改善
された液晶素子を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は強誘電性液晶を用いた液晶表示素子の一例の断
面概略図。 第2図および第3図は強誘電性液晶素子の動作説明のた
めに、素子セルの一例を模式的に表わす斜視図。 第4図はΔεの値の異なるFLCのV r m sに対
するθaの変化を示す図である。 第1図において、 l・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・強誘電性液晶層第2図において、 1a 1b 2 3 24 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・第3図において、 1a 1b 3a ガラス基板 透明電極 絶縁性配向制御層 スペーサー リード線 電源 偏光板 光源 入射光 透過光 基板 基板 強誘電性液晶層 液晶分子 双極子モーメント(P土) 電圧印加手段 電圧印加手段 第1の安定状態 3b 34a 4b a b 第2の安定状態 上向きの双極子モーメント 下向きの双極子モーメント 上向きの電界 下向きの電界 イO Q Jrrns

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (ただし、R_1はC_1〜C_1_8の置換基を有し
    ていてもよい直鎖状又は分岐状のアルキル基、R_2は
    C_1〜C_1_4の置換基を有していてもよい直鎖状
    又は分岐状のアルキル基、X_1は単結合、−O−又は
    ▲数式、化学式、表等があります▼)で示される化合物
    の少なくとも一種と、 下記一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (ただし、R_3はC_1〜C_1_4の直鎖状のアル
    キル基、R_4はC_1〜C_1_4の置換基を有して
    いてもよい直鎖状又は分岐状のアルキル基、X_1は単
    結合、−O−又は▲数式、化学式、表等があります▼) で示される化合物の少なくとも一種と、さらに、誘電異
    方性(Δε)が負の液晶性化合物の少なくとも1種とを
    含有することを特徴とする強誘電性カイラルスメクチッ
    ク液晶組成物。
  2. (2)前記誘電異方性が負の液晶性化合物がΔε<−2
    であるところの請求項1記載の強誘電性カイラルスメク
    チック液晶組成物。
  3. (3)前記誘電異方性が負の液晶性化合物がΔε<−5
    であるところの請求項2記載の強誘電性カイラルスメク
    チック液晶組成物。
  4. (4)前記誘電異方性が負の液晶性化合物がΔε<−1
    0であるところの請求項3記載の強誘電性カイラルスメ
    クチック液晶組成物。
  5. (5)前記誘電異方性が負の液晶性化合物が下記一般式
    (III−[1])から(III−[5])のいずれかで示さ
    れる化合物の中から選ばれることを特徴とする請求項1
    から4項記載の強誘電性カイラルスメクチック液晶組成
    物。 一般式(III−[1]) ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔R_a、R_bは置換基を有していてもよい直鎖状又
    は分岐状のアルキル基、 X_a、X_dは単結合、−O−、▲数式、化学式、表
    等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼、
    X_b、X_cは単結合、▲数式、化学式、表等があり
    ます▼、▲数式、化学式、表等があります▼、−CH_
    2CH_2−、A_a、A_bは単結合、▲数式、化学
    式、表等があります▼(トランス)、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    (トランス、トランス)、 ▲数式、化学式、表等があります▼(トランス)、▲数
    式、化学式、表等があります▼、A_a、A_bがとも
    に単結合の場合、X_b、X_cは単結合であり、X_
    a、X_dは供に単結合又は供に−O−であるか、又は
    X_aが▲数式、化学式、表等があります▼で、X_d
    がである。 Y_a、Y_bは、シアノ基、ハロゲン、水素、ただし
    Y_a、Y_bが同時に水素にはならない。〕一般式(
    III−[2]) ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔R_e、R_fは置換基を有していてもよい直鎖状又
    は分岐状のアルキル基、 X_e、X_hは単結合、−O−、▲数式、化学式、表
    等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼、
    X_f、X_gは▲数式、化学式、表等があります▼、
    ▲数式、化学式、表等があります▼、単結合、A_e、
    A_fは▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、
    化学式、表等があります▼、単結合、ただしA_e、A
    _fが同時に単結合にはならない。〕一般式(III−[
    3]) ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔A_iは単結合、▲数式、化学式、表等があります▼
    、 A_jは単結合、▲数式、化学式、表等があります▼、
    ▲数式、化学式、表等があります▼、 R_i、R_jは置換基を有してもよい直鎖又は分岐の
    アルキル基、ただしA_jが単結合のとき直鎖アルキル
    基であり、Z_1は−O−又は−S−、 X_i、X_kは単結合、−O−、▲数式、化学式、表
    等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼、
    ▲数式、化学式、表等があります▼、X_jは単結合、
    ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、−CH_2O−、−OCH_2−、
    ただしA_iが単結合のときX_iは単結合であり、A
    _jが▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化
    学式、表等があります▼のときX_jは単結合ではなく
    、A_jが単結合のときX_kは単結合である。〕一般
    式(III−[4]) ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔R_l、R_mは置換基を有していてもよい直鎖又は
    分岐のアルキル基、 A_l、A_mは単結合、▲数式、化学式、表等があり
    ます▼、▲数式、化学式、表等があります▼、ただしA
    _k、A_lは同時に単結合にならない。 X_lは単結合、−O−、▲数式、化学式、表等があり
    ます▼、▲数式、化学式、表等があります▼、X_mは
    単結合、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、
    化学式、表等があります▼、−CH_2O−、−OCH
    _2−、−CH_2CH_2−、−C≡C−〕 一般式(III−[3]) ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔R_n、R_oは置換基を有していてもよい直鎖又は
    分岐のアルキル基、 X_n、X_qは単結合、−O−、▲数式、化学式、表
    等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼、
    X_o、X_pは単結合、▲数式、化学式、表等があり
    ます▼、▲数式、化学式、表等があります▼、−CH_
    2O−、−OCH_2−、−CH_2CH_2−、 A_n、A_pは単結合、▲数式、化学式、表等があり
    ます▼、▲数式、化学式、表等があります▼、A_oは
    ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、÷、÷、 Z_2は▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式
    、化学式、表等があります▼〕
  6. (6)請求項1記載の強誘電性カイラルスメクチック液
    晶組成物を一対の電極基板間に配置してなることを特徴
    とする液晶素子。
JP14799689A 1988-07-13 1989-06-09 強誘電性カイラルスメクチック液晶組成物およびこれを含む液晶素子 Pending JPH0312491A (ja)

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ES89112756T ES2059650T3 (es) 1988-07-13 1989-07-12 Compuesto de cristal liquido esmectico quiral ferroelectrico y dispositivo de cristal liquido que utiliza el mismo.
DE1989609718 DE68909718T2 (de) 1988-07-13 1989-07-12 Ferroelektrische, chirale, smektische Flüssigkristall-Zusammensetzung und Vorrichtung zu deren Anwendung.
AT89112756T ATE95551T1 (de) 1988-07-13 1989-07-12 Ferroelektrische, chirale, smektische fluessigkristall-zusammensetzung und vorrichtung zu deren anwendung.
EP19890112756 EP0355374B1 (en) 1988-07-13 1989-07-12 Ferroelectric chiral smectic liquid crystal composition and liquid crystal device using same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0321692A (ja) * 1989-06-19 1991-01-30 Teikoku Chem Ind Corp Ltd 強誘電性液晶素子
US5424015A (en) * 1992-09-29 1995-06-13 Yamashita Rubber Kabushiki Kaisha Method and device for manufacturing rubber bend pipe

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