JPH03119597A - 差電圧増幅回路 - Google Patents
差電圧増幅回路Info
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- JPH03119597A JPH03119597A JP1256047A JP25604789A JPH03119597A JP H03119597 A JPH03119597 A JP H03119597A JP 1256047 A JP1256047 A JP 1256047A JP 25604789 A JP25604789 A JP 25604789A JP H03119597 A JPH03119597 A JP H03119597A
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- SXHBILQYQWZSIW-UHFFFAOYSA-L disodium;4-[3,5-dimethyl-n-(4-sulfonatobutyl)anilino]butane-1-sulfonate Chemical compound [Na+].[Na+].CC1=CC(C)=CC(N(CCCCS([O-])(=O)=O)CCCCS([O-])(=O)=O)=C1 SXHBILQYQWZSIW-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 1
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- Dram (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[イ既要]
差電圧増幅回路に係り、詳しくは相補信号線間に現れる
差電圧を検出し、増幅するカレントミラ回路を倫えた差
電圧増幅回路に関し、 ノイズに強く、高利得で、しかも高速化を図ることがで
きる差電圧増幅回路を提供することを目的とし、 相補信号線の信号をそれぞれ入力し、その入力信号に基
づいて電流制御用の各トランジスタを電流制御して、相
補信号線間の差信号を検出し増幅するカレントミラー回
路を備えた差電圧増幅回路において、前記相補(ハ号線
のスタンバイ時のり七ソトレベルに基づいて、前記カレ
ントミラー回路の電流制御用の各トランジスタを、その
リセットレベルではオフ状態となる極性のトランジスタ
で構成した。
差電圧を検出し、増幅するカレントミラ回路を倫えた差
電圧増幅回路に関し、 ノイズに強く、高利得で、しかも高速化を図ることがで
きる差電圧増幅回路を提供することを目的とし、 相補信号線の信号をそれぞれ入力し、その入力信号に基
づいて電流制御用の各トランジスタを電流制御して、相
補信号線間の差信号を検出し増幅するカレントミラー回
路を備えた差電圧増幅回路において、前記相補(ハ号線
のスタンバイ時のり七ソトレベルに基づいて、前記カレ
ントミラー回路の電流制御用の各トランジスタを、その
リセットレベルではオフ状態となる極性のトランジスタ
で構成した。
[産業上の利用分野]
本発明は差電圧増幅回路に係り、詳しくは相補信号線間
に現れる差電圧を検出し、増幅するカレントミラー回路
を備えた差電圧増幅回路に関するものである。
に現れる差電圧を検出し、増幅するカレントミラー回路
を備えた差電圧増幅回路に関するものである。
近年、半導体記憶装置の高集積化、高速化に伴い、共通
ハス線を介して転送される相補信号よりなるビット信号
の差電圧を増幅する差電圧増幅回路も高速化が要求され
、しかも、ノイズに強いことが要求されている。
ハス線を介して転送される相補信号よりなるビット信号
の差電圧を増幅する差電圧増幅回路も高速化が要求され
、しかも、ノイズに強いことが要求されている。
[従来の技術]
従来、半導体記憶装置のセンスバッファは第3図に示す
ように、電源VDDに接続されたP型エンハンスメント
MOSトランジスタ1.1..12及び13.14より
なるカレントミラー回路1516と、各カレントミラー
回路15.16の電流sll tMIl 用のN型のエ
ンハンスメントMO3+−ランジスタ17〜20とを備
えた差電圧増幅回路で構成され、データバスvADB、
DBに転送されるビット線BL、BLからのビット線デ
ータを入力するようになっている。そして、データバス
線DBDBに転送されてきたヒツト信号、即ち相補信号
は差電圧増幅回路にてその相補信号の差電圧が増幅され
て出力されるようになっている。
ように、電源VDDに接続されたP型エンハンスメント
MOSトランジスタ1.1..12及び13.14より
なるカレントミラー回路1516と、各カレントミラー
回路15.16の電流sll tMIl 用のN型のエ
ンハンスメントMO3+−ランジスタ17〜20とを備
えた差電圧増幅回路で構成され、データバスvADB、
DBに転送されるビット線BL、BLからのビット線デ
ータを入力するようになっている。そして、データバス
線DBDBに転送されてきたヒツト信号、即ち相補信号
は差電圧増幅回路にてその相補信号の差電圧が増幅され
て出力されるようになっている。
そして、半導体記憶装置において、特にスタティクRA
Mにおいて使用される差電圧増幅回路には高速化に適し
たカレントミラー回路か採用されていた。即ち、前記デ
ータバス線DB、DBのスタンバイ時におけるリセノI
・レベルをカレントミラー回路のゲインが最も良いV
cc / 2にして高速化を図っている。
Mにおいて使用される差電圧増幅回路には高速化に適し
たカレントミラー回路か採用されていた。即ち、前記デ
ータバス線DB、DBのスタンバイ時におけるリセノI
・レベルをカレントミラー回路のゲインが最も良いV
cc / 2にして高速化を図っている。
しかしなから、データバス線DB、DBのスタンバイレ
ベルをV cc / 2とするにば、V cc / 2
レヘルを作成する回路をデータバス線DB、DBに各々
接続しなければならない。このVcc/2を作成する回
路は、Vccの変動に対する追従性を重視するため、大
電流を消費させつつ動作させる必要がある。スタティッ
クRAMのように規格的に消費電流に余裕があればよい
が、ダイナミックRAMは大電流を消費する回路は使用
できない。そこで、データバスMADB、DBのスタン
バイレベルばVcc又はVccに近いレベルにするか、
Vss又はVssに近いレベルにすることが劣えられる
。
ベルをV cc / 2とするにば、V cc / 2
レヘルを作成する回路をデータバス線DB、DBに各々
接続しなければならない。このVcc/2を作成する回
路は、Vccの変動に対する追従性を重視するため、大
電流を消費させつつ動作させる必要がある。スタティッ
クRAMのように規格的に消費電流に余裕があればよい
が、ダイナミックRAMは大電流を消費する回路は使用
できない。そこで、データバスMADB、DBのスタン
バイレベルばVcc又はVccに近いレベルにするか、
Vss又はVssに近いレベルにすることが劣えられる
。
一方、ビットVABL、BLからのピッ)・線データは
N型のエンハンスメントMO3+・ランシスタ又はP型
のエンハンスノントMO3I−ランシスタからなるコラ
ムヶ−1−を介してデータバス線DBDBに転送される
。コラムゲ−1〜のP型、N型タイプによってコラムゲ
−1・のタイプに対するビット線BL、BLのデータ保
持の安定性の向」二を考エルト、データバス4iDB、
DBのスタンバイレベルがVcc又はVccに近いレベ
ルか、Vss又はVssに近いレベルかが決定される。
N型のエンハンスメントMO3+・ランシスタ又はP型
のエンハンスノントMO3I−ランシスタからなるコラ
ムヶ−1−を介してデータバス線DBDBに転送される
。コラムゲ−1〜のP型、N型タイプによってコラムゲ
−1・のタイプに対するビット線BL、BLのデータ保
持の安定性の向」二を考エルト、データバス4iDB、
DBのスタンバイレベルがVcc又はVccに近いレベ
ルか、Vss又はVssに近いレベルかが決定される。
従来はコラムゲートをN型とする回路がスピード的、プ
ロセス的に安定で、コラムゲートをP型とする回路に対
し有利であったため、第3図に示すような構成となって
きた。
ロセス的に安定で、コラムゲートをP型とする回路に対
し有利であったため、第3図に示すような構成となって
きた。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、データバス線DB、DBのスタンバイ時
におけるリセノトレベルをVcc又はVccに近い値に
設定した場合、従来のカレントミラー回路を備えた差電
圧増幅回路をそのまま採用し、スピードアップを狙うこ
とば困難であった。第3図から明らかなように、データ
バス線DB、DBから転送されてくるヒツトデータをゲ
ート信号として入力する電流制御用のN型の各エンハン
スメントMO3hランジスタ17〜20はスタンバイ時
においてはVcc又はVccに近い電圧が印加されてい
る。従って、活性化信号AcがN型のエンハンスノン1
−M2S)ランジスタよりなる活性化l・ランジスタ2
3に印加され、前記トランジスタ17〜20が動作する
際、l・ランシスタ17〜20ば飽和状態から動作を開
始することになる。
におけるリセノトレベルをVcc又はVccに近い値に
設定した場合、従来のカレントミラー回路を備えた差電
圧増幅回路をそのまま採用し、スピードアップを狙うこ
とば困難であった。第3図から明らかなように、データ
バス線DB、DBから転送されてくるヒツトデータをゲ
ート信号として入力する電流制御用のN型の各エンハン
スメントMO3hランジスタ17〜20はスタンバイ時
においてはVcc又はVccに近い電圧が印加されてい
る。従って、活性化信号AcがN型のエンハンスノン1
−M2S)ランジスタよりなる活性化l・ランジスタ2
3に印加され、前記トランジスタ17〜20が動作する
際、l・ランシスタ17〜20ば飽和状態から動作を開
始することになる。
その結果、トランジスタ17〜20は大きなトレイン電
流を流しながら小さなドレイン電流の差を検出していく
こととなる。検出できるようなドレイン電流の差が生じ
るまでは増幅回路としての機能が損なわれる問題が生じ
る。
流を流しながら小さなドレイン電流の差を検出していく
こととなる。検出できるようなドレイン電流の差が生じ
るまでは増幅回路としての機能が損なわれる問題が生じ
る。
そこで、活性化信号Acを出力する前に、−旦、データ
バス線DB、DBのリセソI・レベルをVcc/2に落
とすことが考えられるが、そのリセノトレベルをV c
c / 2に落とす時間が高速化を図る上で障害となる
。
バス線DB、DBのリセソI・レベルをVcc/2に落
とすことが考えられるが、そのリセノトレベルをV c
c / 2に落とす時間が高速化を図る上で障害となる
。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであ
って、その目的はノイズに強く、高利得で、しかも高速
化を図ることができる差電圧増幅回路を提供することt
こある。
って、その目的はノイズに強く、高利得で、しかも高速
化を図ることができる差電圧増幅回路を提供することt
こある。
[課題を解決するための手段コ
第1図は本発明の一態様を示す原理説明図である。
相補信号線DB、DBのスタンバイ時のリセットレベル
は11レベル側に設定されており、カレントミラー回路
5.6の電流制御用の各トランジスタ1〜4は、相補信
号線DB、I)Bのリセットレベルにてオフ状態となる
極性のP型エンハンスメン1−M2S)ランジスクで構
成されている。
は11レベル側に設定されており、カレントミラー回路
5.6の電流制御用の各トランジスタ1〜4は、相補信
号線DB、I)Bのリセットレベルにてオフ状態となる
極性のP型エンハンスメン1−M2S)ランジスクで構
成されている。
なお、相補信号線DB、DBのスタンバイ時のりセノト
レベルがLレベル側に設定されている場合には、各電流
制御用のトランジスタ1〜4は、N型エンハンスメント
MO3+−ランジスタで構成される。
レベルがLレベル側に設定されている場合には、各電流
制御用のトランジスタ1〜4は、N型エンハンスメント
MO3+−ランジスタで構成される。
[作用]
相補信号線DB、DBのスタンバイ時のリセ71〜レヘ
ルば■44レベル側設定されているため、ノイズ等の原
因でヒント線BL、BLのデータを破壊することはない
。
ルば■44レベル側設定されているため、ノイズ等の原
因でヒント線BL、BLのデータを破壊することはない
。
又、電流制御用の各トランジスタ1〜4はP型エンハン
スメントMO3I−ランンスタであるので、動作時にお
いて相補信号線DB、DBにビット信号が転送されると
、トランジスタ1〜4は不飽和状態から動作を開始する
ことになる。その結果、小さなトレイン電流から大きな
ドレイン電流へと大きく変化することになり、高利得の
増幅回路として機能する。又、動作時において、相補信
号線DB、DBのり七ソトレベルをV cc / 2に
落とすす時間が必要がなく、高速に動作する。
スメントMO3I−ランンスタであるので、動作時にお
いて相補信号線DB、DBにビット信号が転送されると
、トランジスタ1〜4は不飽和状態から動作を開始する
ことになる。その結果、小さなトレイン電流から大きな
ドレイン電流へと大きく変化することになり、高利得の
増幅回路として機能する。又、動作時において、相補信
号線DB、DBのり七ソトレベルをV cc / 2に
落とすす時間が必要がなく、高速に動作する。
又、相補信号線DB、DBのスタンバイ時のりセノトレ
ベルがLレベル側に設定されるとともに、各電流制御用
のトランジスタ1〜4がN型エンハンスメントMO3h
ランシスクで構成されている場合、その動作時において
相補信号線DB、DBにビット信号が転送されると、ト
ランジスタ1〜4は不飽和状態から動作を開始すること
になるため、高利得の増幅回路としての機能し、動作時
において、相補信号線DB、DBのりセソトレベルをV
cc / 2に上げる時間が必要がなく、高速に動作
する。
ベルがLレベル側に設定されるとともに、各電流制御用
のトランジスタ1〜4がN型エンハンスメントMO3h
ランシスクで構成されている場合、その動作時において
相補信号線DB、DBにビット信号が転送されると、ト
ランジスタ1〜4は不飽和状態から動作を開始すること
になるため、高利得の増幅回路としての機能し、動作時
において、相補信号線DB、DBのりセソトレベルをV
cc / 2に上げる時間が必要がなく、高速に動作
する。
[実施例コ
以下、本発明を具体化した一実施例を第2図に従って説
明するが、第3図と同様の構成については同一の符号を
付して説明を省略する。
明するが、第3図と同様の構成については同一の符号を
付して説明を省略する。
本実施例における差電圧増幅回路はデータバス線DB、
DBに接続された第1の差電圧増幅回路30と、同増幅
回路30の一対の出力端子3132に接続された第2の
差電圧増幅回路33とで構成されている。本実施例では
データバス”a D B 。
DBに接続された第1の差電圧増幅回路30と、同増幅
回路30の一対の出力端子3132に接続された第2の
差電圧増幅回路33とで構成されている。本実施例では
データバス”a D B 。
DBのリセットレベルばVcc又はVccに近い値に設
定されるとともに、データバス線DB、DBにはビット
線BL、BLからのビット線データがN型のエンハンス
メントMO3I−ランジスタからなるコラムゲート34
,35を介して転送されるようになっている。
定されるとともに、データバス線DB、DBにはビット
線BL、BLからのビット線データがN型のエンハンス
メントMO3I−ランジスタからなるコラムゲート34
,35を介して転送されるようになっている。
第1の差電圧増幅回路30はN型エンハンスノントMO
3I−ランジスタ36.37及び3839よりなるカレ
ントミラー回路40.41と、各カレントミラー回路4
0,4.1の電流制御用のP型のエンハンスメントMO
3)ランジスタ42〜45とで構成され、各トランジス
タ42〜45のゲート端子に前記データバス線DB、D
Bのビット線データが入力されるようになっている。各
電流制御用トランジスタ42〜45はP型エンハンスメ
ントMO3+−ランジスタよりなる活性化1ヘランジス
タ46を介して電源VDDに接続されている。
3I−ランジスタ36.37及び3839よりなるカレ
ントミラー回路40.41と、各カレントミラー回路4
0,4.1の電流制御用のP型のエンハンスメントMO
3)ランジスタ42〜45とで構成され、各トランジス
タ42〜45のゲート端子に前記データバス線DB、D
Bのビット線データが入力されるようになっている。各
電流制御用トランジスタ42〜45はP型エンハンスメ
ントMO3+−ランジスタよりなる活性化1ヘランジス
タ46を介して電源VDDに接続されている。
そして、第1の差電圧増幅回路30はその動作時、即ち
、活性化トランジスタ46に活性化信号Acが印加され
ると、データバス線DB、DBに転送されたピント線デ
ータ、即ち、その相補信号0 の差電圧を増幅して出力端子31.32より出力する。
、活性化トランジスタ46に活性化信号Acが印加され
ると、データバス線DB、DBに転送されたピント線デ
ータ、即ち、その相補信号0 の差電圧を増幅して出力端子31.32より出力する。
又、第1の差電圧増幅回路30はその非動作時において
出力端子31.32からは■、レベルの増幅信号が出力
される。
出力端子31.32からは■、レベルの増幅信号が出力
される。
第2の差電圧増幅回路33は第3図に示す従来の差電圧
増幅回路と同様の構成であり、電流制御用のN型のエン
ハンスメントMO3+−ランジスタ17〜20のゲート
端子に第1の差電圧増幅回路30の出力端子31.32
から増幅信号が入力されるようになっている。そして、
第2の差電圧増幅回路33はその動作時、即ち、活性化
トランジスタ23に活性化信号ACが印加されると、第
1の差電圧増幅回路30の出力端子31.32から転送
された増幅信号、即ち、その相補信号の差電圧を増幅し
てコモンハスCB、CBに出力するようになっている。
増幅回路と同様の構成であり、電流制御用のN型のエン
ハンスメントMO3+−ランジスタ17〜20のゲート
端子に第1の差電圧増幅回路30の出力端子31.32
から増幅信号が入力されるようになっている。そして、
第2の差電圧増幅回路33はその動作時、即ち、活性化
トランジスタ23に活性化信号ACが印加されると、第
1の差電圧増幅回路30の出力端子31.32から転送
された増幅信号、即ち、その相補信号の差電圧を増幅し
てコモンハスCB、CBに出力するようになっている。
さて、上記のように構成された差電圧増幅回路において
活性化信号Wτ、Acがそれぞれ活性化トランジスタ4
6.23に印加され、第1及び第2の差電圧増幅回路3
0.33が動作する場合、1 第1の差電圧増幅回路30の電流制御用の各トランジス
タ42〜45ばP型エンハンスメントM○Sトランジス
タであるので、相補信号線DB百1にビット信号か転送
されると、各トランジスタ42〜45は不飽和状態から
動作を開始することになる。その結果、小さなドレイン
電流から大きなドレイン電流へと大きく変化することに
なり、高利得の増幅回路として機能する。この動作時に
おいて、データバス線DB、DBのりセソトレベルをV
cc / 2に落とす時間が必要がなく、高速に動作
する。
活性化信号Wτ、Acがそれぞれ活性化トランジスタ4
6.23に印加され、第1及び第2の差電圧増幅回路3
0.33が動作する場合、1 第1の差電圧増幅回路30の電流制御用の各トランジス
タ42〜45ばP型エンハンスメントM○Sトランジス
タであるので、相補信号線DB百1にビット信号か転送
されると、各トランジスタ42〜45は不飽和状態から
動作を開始することになる。その結果、小さなドレイン
電流から大きなドレイン電流へと大きく変化することに
なり、高利得の増幅回路として機能する。この動作時に
おいて、データバス線DB、DBのりセソトレベルをV
cc / 2に落とす時間が必要がなく、高速に動作
する。
又、この動作時において、第2の差電圧増幅回路33の
電流制御用の各トランジスタ17〜20ばN型エンハン
ヌメントMOSトランジスタであるので、各トランジス
タ17〜20も不飽和状態から動作を開始することにな
るため、高利得の増幅回路として機能する。
電流制御用の各トランジスタ17〜20ばN型エンハン
ヌメントMOSトランジスタであるので、各トランジス
タ17〜20も不飽和状態から動作を開始することにな
るため、高利得の増幅回路として機能する。
なお、本実施例では電流制御用トランジスタ42〜45
をP型エンハンスメント型MOSトランジスタで構成し
た第1の差電圧増幅回路30と、2 電流制御用トランジスタ17〜20をN型エンハンスメ
ント型MO3I−ランジスタで構成した第2の差電圧増
幅回路33とを直列に接続して差電圧増幅回路を構成し
たが、更に第2の差電圧増幅回路33に対して第1の差
電圧増幅回路30と同様の差電圧増幅回路を第3の差電
圧増幅回路として接続することにより、より高利得の差
電圧増幅回路とすることができる。
をP型エンハンスメント型MOSトランジスタで構成し
た第1の差電圧増幅回路30と、2 電流制御用トランジスタ17〜20をN型エンハンスメ
ント型MO3I−ランジスタで構成した第2の差電圧増
幅回路33とを直列に接続して差電圧増幅回路を構成し
たが、更に第2の差電圧増幅回路33に対して第1の差
電圧増幅回路30と同様の差電圧増幅回路を第3の差電
圧増幅回路として接続することにより、より高利得の差
電圧増幅回路とすることができる。
又、本実施例ではデータバス線DB、DBのりセノトレ
ベルをHレベルとし、同データバス線DB、DBにはP
型エンハンスメントMOSトランジスタを電流制御用ト
ランジスタ42〜45とした第1の差電圧増幅回路30
を接続したが、データバス451DB、DBのりセソト
レベルをLレベルとし、同データバス線DB、DB−に
ばN型エンハンスメントMO3)ランシスタを電流制御
用トランジスタとした差電圧増幅回路を接続するように
してもよい。この場合には、第2の差電圧増幅lにはP
型エンハンスメントMO3)ランジスタを電流制御用ト
ランジスタとした差電圧増幅回路を接続し、コラムゲー
トとしてP型エンハンスメントMOSトランジスタを用
いればよい。
ベルをHレベルとし、同データバス線DB、DBにはP
型エンハンスメントMOSトランジスタを電流制御用ト
ランジスタ42〜45とした第1の差電圧増幅回路30
を接続したが、データバス451DB、DBのりセソト
レベルをLレベルとし、同データバス線DB、DB−に
ばN型エンハンスメントMO3)ランシスタを電流制御
用トランジスタとした差電圧増幅回路を接続するように
してもよい。この場合には、第2の差電圧増幅lにはP
型エンハンスメントMO3)ランジスタを電流制御用ト
ランジスタとした差電圧増幅回路を接続し、コラムゲー
トとしてP型エンハンスメントMOSトランジスタを用
いればよい。
[発明の効果コ
以上詳述したように本発明によれば、ノイズに強く、高
利得で、しかも高速の差電圧増幅回路とすることができ
る優れた効果がある。
利得で、しかも高速の差電圧増幅回路とすることができ
る優れた効果がある。
第1図は本発明の一態様を示す原理説明図、第2図は本
発明を具体化した一実施例における差電圧増幅回路を示
す電気回路図、 第3図は従来の差電圧増幅回路を示す電気回路図である
。 図において、 1〜4は電流制御用トランジスタ、 5.6はカレントミラー回路、 DB、DBば相補信号線である。 3 4
発明を具体化した一実施例における差電圧増幅回路を示
す電気回路図、 第3図は従来の差電圧増幅回路を示す電気回路図である
。 図において、 1〜4は電流制御用トランジスタ、 5.6はカレントミラー回路、 DB、DBば相補信号線である。 3 4
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 相補信号線(DB、■)の信号をそれぞれ入力し、
その入力信号に基づいて電流制御用の各トランジスタ(
1〜4)を電流制御して、相補信号線(DB、■)間の
差信号を検出し増幅するカレントミラー回路(5、6)
を備えた差電圧増幅回路において、 前記相補信号線(DB、■)のスタンバイ時のリセット
レベルに基づいて、前記カレントミラー回路(5、6)
の電流制御用の各トランジスタ(1〜4)を、そのリセ
ットレベルではオフ状態となる極性のトランジスタで構
成したことを特徴とする差電圧増幅回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1256047A JPH03119597A (ja) | 1989-09-29 | 1989-09-29 | 差電圧増幅回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1256047A JPH03119597A (ja) | 1989-09-29 | 1989-09-29 | 差電圧増幅回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03119597A true JPH03119597A (ja) | 1991-05-21 |
Family
ID=17287168
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1256047A Pending JPH03119597A (ja) | 1989-09-29 | 1989-09-29 | 差電圧増幅回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03119597A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007181032A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | トランスコンダクタ、積分器及びフィルタ回路 |
JP2008202361A (ja) * | 2007-02-22 | 2008-09-04 | Yoshifuji Kk | 道路設置遮蔽板用成形品 |
-
1989
- 1989-09-29 JP JP1256047A patent/JPH03119597A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007181032A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | トランスコンダクタ、積分器及びフィルタ回路 |
JP2008202361A (ja) * | 2007-02-22 | 2008-09-04 | Yoshifuji Kk | 道路設置遮蔽板用成形品 |
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