JPH0453039B2 - - Google Patents
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- JPH0453039B2 JPH0453039B2 JP59229246A JP22924684A JPH0453039B2 JP H0453039 B2 JPH0453039 B2 JP H0453039B2 JP 59229246 A JP59229246 A JP 59229246A JP 22924684 A JP22924684 A JP 22924684A JP H0453039 B2 JPH0453039 B2 JP H0453039B2
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- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 6
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 6
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- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C11/00—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
- G11C11/21—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
- G11C11/34—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
- G11C11/40—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C7/00—Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
- G11C7/06—Sense amplifiers; Associated circuits, e.g. timing or triggering circuits
- G11C7/065—Differential amplifiers of latching type
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C7/00—Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
- G11C7/06—Sense amplifiers; Associated circuits, e.g. timing or triggering circuits
- G11C7/062—Differential amplifiers of non-latching type, e.g. comparators, long-tailed pairs
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K3/00—Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
- H03K3/02—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses
- H03K3/353—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use, as active elements, of field-effect transistors with internal or external positive feedback
- H03K3/356—Bistable circuits
- H03K3/356104—Bistable circuits using complementary field-effect transistors
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- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Static Random-Access Memory (AREA)
- Amplifiers (AREA)
- Dram (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
この発明はMOS型半導体記憶装置に用いられ
るセンス増幅回路に関する。
るセンス増幅回路に関する。
[発明の技術的背景とその問題点]
MOS型半導体記憶装置(以下、MOSメモリと
称する)において、一対のビツト線上に読み出さ
れた微少電位差を高速に増幅するセンス増幅回路
としては差動増幅回路が良く知られている。
称する)において、一対のビツト線上に読み出さ
れた微少電位差を高速に増幅するセンス増幅回路
としては差動増幅回路が良く知られている。
第6図は、従来のセンス増幅回路として用いら
れるミラー負荷型差動増幅回路の構成を示す回路
図である。この回路は一対のNチヤネルMOSト
ランジスタ1,2からなる差動対3および一対の
PチヤネルMOSトランジスタ4,5からなり上
記差動対の負荷となるカレントミラー回路6をそ
れぞれ備えた2個のミラー負荷型差動増幅器7,
8を設け、一方のミラー負荷型差動増幅器7の差
動対3には第1、第2の入力電位VI1,VI2を供
給し、他方のミラー負荷型差動増幅器8の差動対
3には上記入力電位VI1,VI2を逆に供給し、そ
れぞれのミラー負荷型差動増幅器7,8から電位
差が拡大された出力電位VO1,VO2を得るよう
にしている。
れるミラー負荷型差動増幅回路の構成を示す回路
図である。この回路は一対のNチヤネルMOSト
ランジスタ1,2からなる差動対3および一対の
PチヤネルMOSトランジスタ4,5からなり上
記差動対の負荷となるカレントミラー回路6をそ
れぞれ備えた2個のミラー負荷型差動増幅器7,
8を設け、一方のミラー負荷型差動増幅器7の差
動対3には第1、第2の入力電位VI1,VI2を供
給し、他方のミラー負荷型差動増幅器8の差動対
3には上記入力電位VI1,VI2を逆に供給し、そ
れぞれのミラー負荷型差動増幅器7,8から電位
差が拡大された出力電位VO1,VO2を得るよう
にしている。
このミラー負荷型差動増幅回路では、第7図の
波形図に示すように、図示しないメモリセルから
データが読み出され、これによつて入力電位差
ΔVIが発生した後から出力電位差ΔVOが発生す
るまでの時間td1は十分に短い。すなわち、ミラ
ー負荷型差動増幅回路における電位差の増幅速度
は十分に速いものとなつている。しかしながら、
このようなミラー負荷型差動増幅回路では増幅率
が小さいために出力振幅が十分に拡大せず、出力
電位差ΔVOの絶対値は小さなものとなつている。
このため、増幅率をかせぎ、出力振幅を十分に出
すために、従来ではミラー負荷型差動増幅回路を
多段接続してセンス増幅回路を構成するようにし
ている。このようにすると増幅率は十分に稼げる
が、今度は出力の遅れ時間が累積されてしまつて
速度が遅くなつてしまうという問題点がある。
波形図に示すように、図示しないメモリセルから
データが読み出され、これによつて入力電位差
ΔVIが発生した後から出力電位差ΔVOが発生す
るまでの時間td1は十分に短い。すなわち、ミラ
ー負荷型差動増幅回路における電位差の増幅速度
は十分に速いものとなつている。しかしながら、
このようなミラー負荷型差動増幅回路では増幅率
が小さいために出力振幅が十分に拡大せず、出力
電位差ΔVOの絶対値は小さなものとなつている。
このため、増幅率をかせぎ、出力振幅を十分に出
すために、従来ではミラー負荷型差動増幅回路を
多段接続してセンス増幅回路を構成するようにし
ている。このようにすると増幅率は十分に稼げる
が、今度は出力の遅れ時間が累積されてしまつて
速度が遅くなつてしまうという問題点がある。
[発明の目的]
この発明は上記のような事情を考慮してなされ
たものであり、その目的は微少な電位差を高速に
増幅することができ、しかも出力信号の電位差を
十分に拡大することができるセンス増幅回路を提
供することにある。
たものであり、その目的は微少な電位差を高速に
増幅することができ、しかも出力信号の電位差を
十分に拡大することができるセンス増幅回路を提
供することにある。
[発明の概要]
上記目的を達成するためこの発明のセンス増幅
回路にあつては、ゲートが第1の入力端子にされ
た第1極性の第1のMOSトランジスタのソース、
ドレイン間を第1の電源電位印加点と出力端子と
の間に挿入し、第2極性の第2および第3の
MOSトランジスタのゲートを共通に接続し、こ
の共通ゲートを第2の入力端子にし、この第2お
よび第3のMOSトランジスタのソース、ドレイ
ン間を上記出力端子と第2の電源電位印加点との
間に直列に挿入し、ゲートが上記出力端子に接続
された第2極性の第4のMOSトランジスタのソ
ース、ドレイン間を上記第1の電源電位印加点と
上記第2、第3のMOSトランジスタの直列接続
点との間に挿入してそれぞれ第1、第2のシユミ
ツト回路を構成し、上記第1のシユミツト回路の
第1の入力端子には第1の入力電位を、上記第2
のシユミツト回路の第1の入力端子には第2の入
力電位を、上記第1のシユミツト回路の第2の入
力端子には上記第2のシユミツト回路内の第2お
よび第3のMOSトランジスタの直列接続点の電
位もしくは第2のシユミツト回路の出力端子の電
位を、上記第2のシユミツト回路の第2の入力端
子には上記第1のシユミツト回路内の第2および
第3のMOSトランジスタの直列接続点の電位も
しくは第1のシユミツト回路の出力端子の電位を
それぞれ入力するようにしている。
回路にあつては、ゲートが第1の入力端子にされ
た第1極性の第1のMOSトランジスタのソース、
ドレイン間を第1の電源電位印加点と出力端子と
の間に挿入し、第2極性の第2および第3の
MOSトランジスタのゲートを共通に接続し、こ
の共通ゲートを第2の入力端子にし、この第2お
よび第3のMOSトランジスタのソース、ドレイ
ン間を上記出力端子と第2の電源電位印加点との
間に直列に挿入し、ゲートが上記出力端子に接続
された第2極性の第4のMOSトランジスタのソ
ース、ドレイン間を上記第1の電源電位印加点と
上記第2、第3のMOSトランジスタの直列接続
点との間に挿入してそれぞれ第1、第2のシユミ
ツト回路を構成し、上記第1のシユミツト回路の
第1の入力端子には第1の入力電位を、上記第2
のシユミツト回路の第1の入力端子には第2の入
力電位を、上記第1のシユミツト回路の第2の入
力端子には上記第2のシユミツト回路内の第2お
よび第3のMOSトランジスタの直列接続点の電
位もしくは第2のシユミツト回路の出力端子の電
位を、上記第2のシユミツト回路の第2の入力端
子には上記第1のシユミツト回路内の第2および
第3のMOSトランジスタの直列接続点の電位も
しくは第1のシユミツト回路の出力端子の電位を
それぞれ入力するようにしている。
[発明の実施例]
まず、この発明のセンス増幅回路を説明する前
にこの発明の原理について説明する。
にこの発明の原理について説明する。
第8図は従来から良く知られているCMOS(相
補MOSトランジスタ)構成のシユミツトトリガ
回路の回路図である。この回路は政極性の電源電
位VDD印加点と出力端子11との間にPチヤンネ
ルのMOSトランジスタ12のソース、ドレイン
間を挿入し、上記出力端子11と基準電位(アー
ス電位)VSS印加点との間に2個のNチヤネルの
MOSトランジスタ13,14のソース、ドレイ
ン間を直列に挿入し、かつVDD印加点と上記トラ
ンジスタ13,14の直列接続点15との間にN
チヤネルのMOSトランジスタ16のソース、ド
レイン間を挿入し、さらに上記トランジスタ1
2,13および14のゲートを共通に接続してこ
のゲート共通接続点に入力端子17を設けるよう
にしたものである。
補MOSトランジスタ)構成のシユミツトトリガ
回路の回路図である。この回路は政極性の電源電
位VDD印加点と出力端子11との間にPチヤンネ
ルのMOSトランジスタ12のソース、ドレイン
間を挿入し、上記出力端子11と基準電位(アー
ス電位)VSS印加点との間に2個のNチヤネルの
MOSトランジスタ13,14のソース、ドレイ
ン間を直列に挿入し、かつVDD印加点と上記トラ
ンジスタ13,14の直列接続点15との間にN
チヤネルのMOSトランジスタ16のソース、ド
レイン間を挿入し、さらに上記トランジスタ1
2,13および14のゲートを共通に接続してこ
のゲート共通接続点に入力端子17を設けるよう
にしたものである。
このような構成のシユミツトトリガ回路の入出
力特性は第9図に示す通りである。すなわち、い
ま入力電位Vinがアース電位側の低電位にされて
いる場合、PチヤネルMOSトランジスタ12は
オン状態にされており、NチヤネルMOSトラン
ジスタ13,14はそれぞれオフ状態にされてい
るので、出力電位Voutは電源VDD側の高電位にさ
れている。このとき、もう一つのNチヤネル
MOSトランジスタ16はこの出力電位Voutによ
つてオン状態にされており、トランジスタ13と
14の直列接続点15の電位はこのトランジスタ
16を介して電源電位VDDに近い高電位にされて
いる。
力特性は第9図に示す通りである。すなわち、い
ま入力電位Vinがアース電位側の低電位にされて
いる場合、PチヤネルMOSトランジスタ12は
オン状態にされており、NチヤネルMOSトラン
ジスタ13,14はそれぞれオフ状態にされてい
るので、出力電位Voutは電源VDD側の高電位にさ
れている。このとき、もう一つのNチヤネル
MOSトランジスタ16はこの出力電位Voutによ
つてオン状態にされており、トランジスタ13と
14の直列接続点15の電位はこのトランジスタ
16を介して電源電位VDDに近い高電位にされて
いる。
次にこの状態から入力電位Vinが電源電位VDD
側に順次高くなつていくとする。入力電位Vinが
高くなり、NチヤネルMOSトランジスタ13,
14がオフ状態からオン状態に変化するしきい値
電圧付近の値になると、出力端子11の信号電位
すなわち出力電位Voutは低電位になろうとする。
ところが、この電位VoutはまだPチヤネルMOS
トランジスタ16をオン状態にするのに十分な高
い電位になつており、このトランジスタ16を介
して上記直列接続点15は高電位にされているこ
のため、電位Voutが低電位になろうとする動作
はトランジスタ16によつて阻害される。さらに
入力電位Vinが高くなり、NチヤネルMOSトラ
ンジスタのしきい値電圧に達すると、Nチヤネル
MOSトランジスタ13,14それぞれのソース、
ドレイン間のインピーダンスが十分に低い値とな
り、出力電位Votは一気に低電位まで低下してい
く。
側に順次高くなつていくとする。入力電位Vinが
高くなり、NチヤネルMOSトランジスタ13,
14がオフ状態からオン状態に変化するしきい値
電圧付近の値になると、出力端子11の信号電位
すなわち出力電位Voutは低電位になろうとする。
ところが、この電位VoutはまだPチヤネルMOS
トランジスタ16をオン状態にするのに十分な高
い電位になつており、このトランジスタ16を介
して上記直列接続点15は高電位にされているこ
のため、電位Voutが低電位になろうとする動作
はトランジスタ16によつて阻害される。さらに
入力電位Vinが高くなり、NチヤネルMOSトラ
ンジスタのしきい値電圧に達すると、Nチヤネル
MOSトランジスタ13,14それぞれのソース、
ドレイン間のインピーダンスが十分に低い値とな
り、出力電位Votは一気に低電位まで低下してい
く。
他方、入力電位VinがVDD側の高電位にされて
いる場合、PチヤネルMOSトランジスタ12は
オフ状態にされており、NチヤネルMOSトラン
ジスタ13,14はそれぞれオン状態にされてい
るので、出力電位Voutはアース電位VSS側の低電
位にされている。このとき、NチヤネルMOSト
ランジスタ16はこの出力電位Voutによつてオ
フ状態にされている。
いる場合、PチヤネルMOSトランジスタ12は
オフ状態にされており、NチヤネルMOSトラン
ジスタ13,14はそれぞれオン状態にされてい
るので、出力電位Voutはアース電位VSS側の低電
位にされている。このとき、NチヤネルMOSト
ランジスタ16はこの出力電位Voutによつてオ
フ状態にされている。
次にこの状態から入力電位Vinがアース電位
VSS側に向かつて順次低くなつていくとする。入
力電位Vinが低くなり、PチヤネルMOSトラン
ジスタ12がオフ状態からオン状態に変化するし
きい値電圧付近の値になると、出力電位Voutは
通常のCMOSインバータと同様の勾配で高電位
に向かつて高くなつていく。そしてさらに入力電
位Vinが低くなると、NチヤネルMOSトランジ
スタ13,14がオフ状態にされて出力電位
Voutはさらに高い電位にされる。すると、この
出力電位Voutによりトランジスタ16がオン状
態にされ、トランジスタ13と14の直列接続点
15の電位が高電位にされるので、この後、出力
電位Voutは電源電位VDDに向かつて一気に高くな
つていく。
VSS側に向かつて順次低くなつていくとする。入
力電位Vinが低くなり、PチヤネルMOSトラン
ジスタ12がオフ状態からオン状態に変化するし
きい値電圧付近の値になると、出力電位Voutは
通常のCMOSインバータと同様の勾配で高電位
に向かつて高くなつていく。そしてさらに入力電
位Vinが低くなると、NチヤネルMOSトランジ
スタ13,14がオフ状態にされて出力電位
Voutはさらに高い電位にされる。すると、この
出力電位Voutによりトランジスタ16がオン状
態にされ、トランジスタ13と14の直列接続点
15の電位が高電位にされるので、この後、出力
電位Voutは電源電位VDDに向かつて一気に高くな
つていく。
このようにシユミツトトリガ回路は入出力特性
にヒステリシスが存在しているが、トランジスタ
16の作用により出力電位VoutとしてCMOSイ
ンバータ等よりも急峻なトランジエントを持つ特
性を得ることができる。
にヒステリシスが存在しているが、トランジスタ
16の作用により出力電位VoutとしてCMOSイ
ンバータ等よりも急峻なトランジエントを持つ特
性を得ることができる。
そこでこの発明のセンス増幅回路では、上記シ
ユミツトトリガ回路の持つ急峻なトランジエント
特性を入力電位差の検出に利用することによつて
動作の高速化を図るようにしたものであり、その
一実施例に従つた回路の構成を第1図に示す。
ユミツトトリガ回路の持つ急峻なトランジエント
特性を入力電位差の検出に利用することによつて
動作の高速化を図るようにしたものであり、その
一実施例に従つた回路の構成を第1図に示す。
この実施例回路では、それぞれ前記第8図のも
のとほぼ同様に構成されている第1および第2の
シユミツトトリガ回路20A,20Bが設けられ
ている。なお、この実施例回路において、前記第
8図回路と対応する箇所にはその符号の末尾に、
第1のシユミツトトリガ回路20Aではアルフア
ベツトのAを、第2のシユミツトトリガ回路20
BではアルフアベツトのBをそれぞれ付して説明
する。
のとほぼ同様に構成されている第1および第2の
シユミツトトリガ回路20A,20Bが設けられ
ている。なお、この実施例回路において、前記第
8図回路と対応する箇所にはその符号の末尾に、
第1のシユミツトトリガ回路20Aではアルフア
ベツトのAを、第2のシユミツトトリガ回路20
BではアルフアベツトのBをそれぞれ付して説明
する。
この実施例回路における第1、第2のシユミツ
トトリガ回路20A,20Bが前記第8図のもの
と異なつているところは、第8図のようにPチヤ
ネルMOSトランジスタ12および2個のNチヤ
ネルMOSトランジスタ13,14のゲートを共
通に接続して入力端子にするのではなく、Pチヤ
ネルMOSトランジスタ12Aおよび12Bそれ
ぞれのゲートを第1の入力端子18A,18Bに
し、2個のNチヤネルMOSトランジスタ13A,
14Aの各ゲートおよび13B,14Bの各ゲー
トをそれぞれ共通に接続して第2の入力端子19
A,19Bにし、第1のシユミツトトリガ回路2
0Aの第1の入力端子18Aは第2のシユミツト
トリガ回路20Bのトランジスタ13Bと14B
の直列接続点15Bに接続し、この反対に第2の
シユミツトトリガ回路20Bの第1の入力端子1
8Bは第1のシユミツトトリガ回路20Aのトラ
ンジスタ13Aと14Aの直列接続点15Aに接
続し、第1、第2のシユミツトトリガ回路20
A,20Bの第2の入力端子19A,19Bに第
1および第2の入力電位VI1,VI2それぞれを入
力するようにしている。
トトリガ回路20A,20Bが前記第8図のもの
と異なつているところは、第8図のようにPチヤ
ネルMOSトランジスタ12および2個のNチヤ
ネルMOSトランジスタ13,14のゲートを共
通に接続して入力端子にするのではなく、Pチヤ
ネルMOSトランジスタ12Aおよび12Bそれ
ぞれのゲートを第1の入力端子18A,18Bに
し、2個のNチヤネルMOSトランジスタ13A,
14Aの各ゲートおよび13B,14Bの各ゲー
トをそれぞれ共通に接続して第2の入力端子19
A,19Bにし、第1のシユミツトトリガ回路2
0Aの第1の入力端子18Aは第2のシユミツト
トリガ回路20Bのトランジスタ13Bと14B
の直列接続点15Bに接続し、この反対に第2の
シユミツトトリガ回路20Bの第1の入力端子1
8Bは第1のシユミツトトリガ回路20Aのトラ
ンジスタ13Aと14Aの直列接続点15Aに接
続し、第1、第2のシユミツトトリガ回路20
A,20Bの第2の入力端子19A,19Bに第
1および第2の入力電位VI1,VI2それぞれを入
力するようにしている。
ここで各シユミツトトリガ回路20A,20B
におけるトランジスタ13と14の直列接続点1
5の電位は出力端子11の電位とほぼ同様に変化
するので、このセンス増幅回路は第1、第2のシ
ユミツトトリガ回路20A,20Bの第1の入力
端子と出力端子とを交差接続してなるラツチ回路
とみなすことができる。
におけるトランジスタ13と14の直列接続点1
5の電位は出力端子11の電位とほぼ同様に変化
するので、このセンス増幅回路は第1、第2のシ
ユミツトトリガ回路20A,20Bの第1の入力
端子と出力端子とを交差接続してなるラツチ回路
とみなすことができる。
このような構成のセンス増幅回路の各第2の入
力端子19A,19Bには第1、第2の入力電位
VI1およびVI2として、図示しないメモリセルか
ら読み出されるデータに応じた電位が入力され
る。ここでいま、第2図の波形図に示すように、
上記第1、第2の入力電位VI1,VI2間の電位差
である入力電位差ΔVIが発生した後から出力電位
差ΔVOが発生するまでの時間td2は入力電位差
ΔVIの値が小さい場合には、シユミツトトリガ回
路が持つ前記のようなヒステリシス特性の影響を
受けて、前記ミラー負荷型差動増幅回路の場合よ
りも長いものとなる。しかしながら、入力電位差
ΔVIの値が短時間である程度大きくなるような場
合には、ヒステリシス特性の影響を受けず、しか
も前記したようなシユミツトトリガ回路が持つ急
峻なトランジエント特性により出力電位差ΔVO
は高速に拡大される。しかも、ミラー負荷型差動
増幅回路のようにMOSトランジスタをオン状態
とオフ状態の境界付近で動作させるのではなく、
MOSトランジスタを完全にオン状態もしくはオ
フ状態にして使用するので、出力電位差ΔVOす
なわち出力振幅はミラー負荷型差動増幅回路の場
合よりも十分に大きなものにできる。また、
MOSトランジスタを完全にオン状態もしくはオ
フ状態にして使用するため、VDDとVSSとの間に
電流が流れる期間が短くなり、これによりミラー
負荷型差動増幅回路よりも消費電力が少なくでき
るという効果も発生する。
力端子19A,19Bには第1、第2の入力電位
VI1およびVI2として、図示しないメモリセルか
ら読み出されるデータに応じた電位が入力され
る。ここでいま、第2図の波形図に示すように、
上記第1、第2の入力電位VI1,VI2間の電位差
である入力電位差ΔVIが発生した後から出力電位
差ΔVOが発生するまでの時間td2は入力電位差
ΔVIの値が小さい場合には、シユミツトトリガ回
路が持つ前記のようなヒステリシス特性の影響を
受けて、前記ミラー負荷型差動増幅回路の場合よ
りも長いものとなる。しかしながら、入力電位差
ΔVIの値が短時間である程度大きくなるような場
合には、ヒステリシス特性の影響を受けず、しか
も前記したようなシユミツトトリガ回路が持つ急
峻なトランジエント特性により出力電位差ΔVO
は高速に拡大される。しかも、ミラー負荷型差動
増幅回路のようにMOSトランジスタをオン状態
とオフ状態の境界付近で動作させるのではなく、
MOSトランジスタを完全にオン状態もしくはオ
フ状態にして使用するので、出力電位差ΔVOす
なわち出力振幅はミラー負荷型差動増幅回路の場
合よりも十分に大きなものにできる。また、
MOSトランジスタを完全にオン状態もしくはオ
フ状態にして使用するため、VDDとVSSとの間に
電流が流れる期間が短くなり、これによりミラー
負荷型差動増幅回路よりも消費電力が少なくでき
るという効果も発生する。
第3図はこの発明の他の実施例に従つてセンス
増幅回路の構成を示す回路図である。
増幅回路の構成を示す回路図である。
ところで、上記第1図に示すセンス増幅回路
は、これ単独で使用する場合に高速動作を達成さ
せるためには入力電位差がある程度大きくなけれ
ばならないという条件がある。一般にメモリから
出力される電位差は極めて微少であり、高々
0.5V程度である。このため、第1図に示すセン
ス増幅回路で直接このような微少電位差を増幅す
る場合に、上記のような高速動作を達成させるこ
は比較的簡単ではない。
は、これ単独で使用する場合に高速動作を達成さ
せるためには入力電位差がある程度大きくなけれ
ばならないという条件がある。一般にメモリから
出力される電位差は極めて微少であり、高々
0.5V程度である。このため、第1図に示すセン
ス増幅回路で直接このような微少電位差を増幅す
る場合に、上記のような高速動作を達成させるこ
は比較的簡単ではない。
そこでこの実施例回路では、メモリから出力さ
れる微少電位差を増幅するプリセンス回路として
前記第6図に示すようなミラー負荷型差動増幅回
路を用いて電位差をある程度の値まで高速に増幅
し、前記シユミツトトリガ回路が持つヒステリシ
ス特性の影響を受けない程度までに増幅された電
位差をメインのセンス回路としての第1図に示す
シユミツトトリガ回路を用いたセンス増幅回路で
増幅することにより、高速でかつ出力振幅を大き
くするようにしたものである。すなわち、第3図
において、31,31…はそれぞれメモリセルで
ある。これら各メモリセル31には一対のビツト
線32,33およびワード線34が接続されてお
り、ワード線34が選択的に駆動されることによ
つてそのメモリセル31に予め記憶されているデ
ータが上記一対のビツト線32,33に読み出さ
れ、これによつて一対のビツト線32,33相互
間に電位差が発生する。この一対のビツト線3
2,33の両電位はカラムデコダーの出力によつ
て制御されるそれぞれ一対のスイツチ用のPチヤ
ネルMOSトランジスタ35,36を介して一対
のカラム出力線37,38に出力される。さらに
この一対のカラム出力線37,38に出力された
電位は、セクシヨンデコーダーの異なる出力によ
つて制御されるそれぞれ一対のスイツチ用のPチ
ヤネルMOSトランジスタ39,40それぞれお
よび41,42それぞれを直列に介して、プリセ
ンス回路としてのミラー負荷型差動増幅回路50
に入力されている。
れる微少電位差を増幅するプリセンス回路として
前記第6図に示すようなミラー負荷型差動増幅回
路を用いて電位差をある程度の値まで高速に増幅
し、前記シユミツトトリガ回路が持つヒステリシ
ス特性の影響を受けない程度までに増幅された電
位差をメインのセンス回路としての第1図に示す
シユミツトトリガ回路を用いたセンス増幅回路で
増幅することにより、高速でかつ出力振幅を大き
くするようにしたものである。すなわち、第3図
において、31,31…はそれぞれメモリセルで
ある。これら各メモリセル31には一対のビツト
線32,33およびワード線34が接続されてお
り、ワード線34が選択的に駆動されることによ
つてそのメモリセル31に予め記憶されているデ
ータが上記一対のビツト線32,33に読み出さ
れ、これによつて一対のビツト線32,33相互
間に電位差が発生する。この一対のビツト線3
2,33の両電位はカラムデコダーの出力によつ
て制御されるそれぞれ一対のスイツチ用のPチヤ
ネルMOSトランジスタ35,36を介して一対
のカラム出力線37,38に出力される。さらに
この一対のカラム出力線37,38に出力された
電位は、セクシヨンデコーダーの異なる出力によ
つて制御されるそれぞれ一対のスイツチ用のPチ
ヤネルMOSトランジスタ39,40それぞれお
よび41,42それぞれを直列に介して、プリセ
ンス回路としてのミラー負荷型差動増幅回路50
に入力されている。
上記ミラー負荷型差動増幅回路50は基本的に
は前記第6図に示すものと同様に構成されてお
り、異なつているところは差動対3がVSS印加点
に直接接続されているのではなく、非選択時にお
ける消費電力を節減するため、チツプイネーブル
信号CEによつてスイツチ制御されるNチヤネル
MOSトランジスタ9のソース、ドレイン間が差
動対3とVSS印加点との間に挿入されている点で
ある。なお、この第3図のミラー負荷型差動増幅
回路50において前記第6図に示すものと対応す
る箇所には同じ符号を付している。
は前記第6図に示すものと同様に構成されてお
り、異なつているところは差動対3がVSS印加点
に直接接続されているのではなく、非選択時にお
ける消費電力を節減するため、チツプイネーブル
信号CEによつてスイツチ制御されるNチヤネル
MOSトランジスタ9のソース、ドレイン間が差
動対3とVSS印加点との間に挿入されている点で
ある。なお、この第3図のミラー負荷型差動増幅
回路50において前記第6図に示すものと対応す
る箇所には同じ符号を付している。
上記ミラー負荷型差動増幅回路50からの一対
の出力電位はメインセンス回路としてのシユミツ
トトリガ回路を用いたセンス増幅回路60に入力
されている。このセンス増幅回路60は基本的に
は前記第1図に示すものと同様に構成されてお
り、異なつているところは上記ミラー負荷型差動
増幅回路50と同様にチツプイネーブル信号CE
によつてスイツチ制御されるNチヤネルMOSト
ランジスタ21が新たに設けられている点であ
る。さらにこの実施例の場合には、データを複数
箇所に分配する必要上、上記センス増幅回路60
と同様の構成のセンス増幅回路70,80をセン
ス増幅回路60に対して直列に接続してそれぞれ
バツフアとして用いている。
の出力電位はメインセンス回路としてのシユミツ
トトリガ回路を用いたセンス増幅回路60に入力
されている。このセンス増幅回路60は基本的に
は前記第1図に示すものと同様に構成されてお
り、異なつているところは上記ミラー負荷型差動
増幅回路50と同様にチツプイネーブル信号CE
によつてスイツチ制御されるNチヤネルMOSト
ランジスタ21が新たに設けられている点であ
る。さらにこの実施例の場合には、データを複数
箇所に分配する必要上、上記センス増幅回路60
と同様の構成のセンス増幅回路70,80をセン
ス増幅回路60に対して直列に接続してそれぞれ
バツフアとして用いている。
第4図は上記第3図の実施例回路と前記第6図
の従来回路それぞれの出力特性を示す特性図であ
り、横軸には時間T(nSec)が、縦軸には出力電
位差ΔV(V)がそれぞれプロツトされている。図に
おいて一転鎖線で示される曲線Iは入力電位差を
示し、破線で示される曲線は従来回路の出力電
位差を示し、さらに実線で示される曲線は上記
第3図の実施例回路の出力電位差を示している。
この第4図からわかるように、この実施例回路の
特性曲線では、0から1nSecまでの期間では出
力電位差が発生しない入力不感帯Tinsが発生し
ているが、ΔVが4Vにまで拡大するまでの時間は
約2.4nSec程度にされ、特性曲線で示される従
来回路の場合の約5nSecの2倍以上となつてい
る。
の従来回路それぞれの出力特性を示す特性図であ
り、横軸には時間T(nSec)が、縦軸には出力電
位差ΔV(V)がそれぞれプロツトされている。図に
おいて一転鎖線で示される曲線Iは入力電位差を
示し、破線で示される曲線は従来回路の出力電
位差を示し、さらに実線で示される曲線は上記
第3図の実施例回路の出力電位差を示している。
この第4図からわかるように、この実施例回路の
特性曲線では、0から1nSecまでの期間では出
力電位差が発生しない入力不感帯Tinsが発生し
ているが、ΔVが4Vにまで拡大するまでの時間は
約2.4nSec程度にされ、特性曲線で示される従
来回路の場合の約5nSecの2倍以上となつてい
る。
なお、この発明は上記の実施例に限定されるも
のではなく種々の変形が可能であることはいうま
でもない。例えば、第1図の実施例回路におい
て、第1、第2のシユミツトトリガ回路20A,
20Bそれぞれの第1の入力端子18A,18B
を、第1、第2のシユミツトトリガ回路20A,
20Bそれぞれのトランジスタ13と14の直列
接続点15に接続する場合について説明したが、
これは第5図の変形例回路に示すように、異なる
シユミツトトリガ回路それぞれの出力端子11
A,11Bに接続するように構成してもよい。
のではなく種々の変形が可能であることはいうま
でもない。例えば、第1図の実施例回路におい
て、第1、第2のシユミツトトリガ回路20A,
20Bそれぞれの第1の入力端子18A,18B
を、第1、第2のシユミツトトリガ回路20A,
20Bそれぞれのトランジスタ13と14の直列
接続点15に接続する場合について説明したが、
これは第5図の変形例回路に示すように、異なる
シユミツトトリガ回路それぞれの出力端子11
A,11Bに接続するように構成してもよい。
また、第3図の実施例回路においてプリセンス
回路として従来のミラー負荷型差動増幅回路50
を用いる場合について説明したが、これはシユミ
ツトトリガ回路を用いたセンス回路のようなヒス
テリシス特性および入力不感帯を持たず、ミラー
負荷型差動増幅回路と同程度に高速でかつ適度な
増幅率を持つようなものであればどのような回路
を用いてもよい。
回路として従来のミラー負荷型差動増幅回路50
を用いる場合について説明したが、これはシユミ
ツトトリガ回路を用いたセンス回路のようなヒス
テリシス特性および入力不感帯を持たず、ミラー
負荷型差動増幅回路と同程度に高速でかつ適度な
増幅率を持つようなものであればどのような回路
を用いてもよい。
[発明の効果]
以上説明したようにこの発明によれば、微少な
電位差を高速に増幅することができ、しかも出力
信号の電位差を十分に拡大することができるセン
ス増幅回路を提供することができる。
電位差を高速に増幅することができ、しかも出力
信号の電位差を十分に拡大することができるセン
ス増幅回路を提供することができる。
第1図はこの発明の一実施例に従つたセンス増
幅回路の回路図、第2図は上記実施例回路の特性
を示す波形図、第3図はこの発明の他の実施例に
従つたセンス増幅回路の回路図、第4図は上記第
3図の実施例回路および従来回路それぞれの出力
特性を示す特性図、第5図は上記第1図の実施例
回路の変形例を示す回路図、第6図は従来のセン
ス増幅回路の回路図、第7図は上記従来回路の特
性を示す波形図、第8図はこの発明の原理を説明
するために用いられるシユミツトトリガ回路の回
路図、第9図はこのシユミツトトリガ回路の入出
力特性図である。 11A,11B……出力端子、12A,12B
……PチヤネルMOSトランジスタ(第1のMOS
トランジスタ)、13A,13B……Nチヤネル
MOSトランジスタ(第2のMOSトランジスタ)、
14A,14B……NチヤネルMOSトランジス
タ(第3のMOSトランジスタ)、16A,16B
……NチヤネルMOSトランジスタ(第4のMOS
トランジスタ)、20A,20B……シユミツト
トリガ回路、18A,18B……第1の入力端
子、19A,19B……第2の入力端子、50…
…ミラー負荷型差動増幅回路、60,70,80
……シユミツトトリガ回路を用いたセンス増幅回
路。
幅回路の回路図、第2図は上記実施例回路の特性
を示す波形図、第3図はこの発明の他の実施例に
従つたセンス増幅回路の回路図、第4図は上記第
3図の実施例回路および従来回路それぞれの出力
特性を示す特性図、第5図は上記第1図の実施例
回路の変形例を示す回路図、第6図は従来のセン
ス増幅回路の回路図、第7図は上記従来回路の特
性を示す波形図、第8図はこの発明の原理を説明
するために用いられるシユミツトトリガ回路の回
路図、第9図はこのシユミツトトリガ回路の入出
力特性図である。 11A,11B……出力端子、12A,12B
……PチヤネルMOSトランジスタ(第1のMOS
トランジスタ)、13A,13B……Nチヤネル
MOSトランジスタ(第2のMOSトランジスタ)、
14A,14B……NチヤネルMOSトランジス
タ(第3のMOSトランジスタ)、16A,16B
……NチヤネルMOSトランジスタ(第4のMOS
トランジスタ)、20A,20B……シユミツト
トリガ回路、18A,18B……第1の入力端
子、19A,19B……第2の入力端子、50…
…ミラー負荷型差動増幅回路、60,70,80
……シユミツトトリガ回路を用いたセンス増幅回
路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 第1の電源電位印加点と出力端子との間にソ
ース、ドレイン間が挿入され、ゲートが第1の入
力端子に接続された第1極性の第1のMOSトラ
ンジスタ、上記出力端子と第2の電源電位印加点
との間にソース、ドレイン間が直列に挿入され、
かつゲートが共通に接続され、この共通ゲートが
第2の入力端子に接続された第2極性の第2及び
第3のMOSトランジスタ、上記第1の電源電位
印加点と上記第2、第3のMOSトランジスタの
直列接続点との間にソース、ドレイン間が挿入さ
れ、ゲートが上記出力端子に接続された第2極性
の第4のMOSトランジスタからそれぞれなる第
1及び第2のシユミツト回路を具備し、 上記第1のシユミツト回路の第1の入力端子を
第2のシユミツト回路の第2、第3のMOSトラ
ンジスタの直列接続点もしくは第2のシユミツト
回路の出力端子に接続すると共に、上記第2のシ
ユミツト回路の第1の入力端子を第1のシユミツ
ト回路の第2、第3のMOSトランジスタの直列
接続点もしくは第1のシユミツト回路の出力端子
に接続するように構成したことを特徴とするセン
ス増幅回路。 2 ヒステリシス特性及び入力不感帯を持たず、
入力電位差を増幅して第1及び第2の電位を出力
する第1のセンス回路と、 第1の電源電位印加点と出力端子との間にソー
ス、ドレイン間が挿入され、ゲートが第1の入力
端子に接続された第1極性の第1のMOSトラン
ジスタ、上記出力端子と第2の電源電位印加点と
の間にソース、ドレイン間が直列に挿入され、か
つゲートが共通に接続され、この共通ゲートが第
2の入力端子に接続された第2極性の第2及び第
3のMOSトランジスタ、上記第1の電源電位印
加点と上記第2、第3のMOSトランジスタの直
列接続点との間にソース、ドレイン間が挿入さ
れ、ゲートが上記出力端子に接続された第2極性
の第4のMOSトランジスタからそれぞれなる第
1及び第2のシユミツト回路を有し、第1のシユ
ミツト回路の第1の入力端子を第2のシユミツト
回路の第2、第3のMOSトランジスタの直列接
続点もしくは第2のシユミツト回路の出力端子に
接続し、第2のシユミツト回路の第1の入力端子
を第1のシユミツト回路の第2、第3のMOSト
ランジスタの直列接続点もしくは第1のシユミツ
ト回路の出力端子に接続し、第1及び第2のシユ
ミツト回路の各第2の入力端子に上記第1のセン
ス回路の第1、第2の電位がそれぞれ入力される
ように構成された第2のセンス回路と を具備したセンス増幅回路。 3 前記第1のセンス回路がミラー負荷型差動増
幅回路で構成されている特許請求の範囲第2項に
記載のセンス増幅回路。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59229246A JPS61107594A (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 | センス増幅回路 |
KR1019850007625A KR900008657B1 (ko) | 1984-10-31 | 1985-10-16 | 센스증폭회로 |
DE8585113732T DE3568662D1 (en) | 1984-10-31 | 1985-10-29 | Sense amplifier circuit |
EP85113732A EP0180193B1 (en) | 1984-10-31 | 1985-10-29 | Sense amplifier circuit |
US06/792,854 US4616148A (en) | 1984-10-31 | 1985-10-30 | Sense amplifier |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59229246A JPS61107594A (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 | センス増幅回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61107594A JPS61107594A (ja) | 1986-05-26 |
JPH0453039B2 true JPH0453039B2 (ja) | 1992-08-25 |
Family
ID=16889103
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59229246A Granted JPS61107594A (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 | センス増幅回路 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4616148A (ja) |
EP (1) | EP0180193B1 (ja) |
JP (1) | JPS61107594A (ja) |
KR (1) | KR900008657B1 (ja) |
DE (1) | DE3568662D1 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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KR890002812B1 (ko) * | 1986-11-28 | 1989-07-31 | 삼성전자 주식회사 | 씨모오스 디램에서 레이아웃이 최적화된 감지증폭기 |
FR2611330B1 (fr) * | 1987-02-24 | 1989-05-05 | Thomson Semiconducteurs | Amplificateur de lecture pour memoire |
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-
1984
- 1984-10-31 JP JP59229246A patent/JPS61107594A/ja active Granted
-
1985
- 1985-10-16 KR KR1019850007625A patent/KR900008657B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1985-10-29 EP EP85113732A patent/EP0180193B1/en not_active Expired
- 1985-10-29 DE DE8585113732T patent/DE3568662D1/de not_active Expired
- 1985-10-30 US US06/792,854 patent/US4616148A/en not_active Expired - Lifetime
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