JPH03117936A - 無線中継システム - Google Patents

無線中継システム

Info

Publication number
JPH03117936A
JPH03117936A JP2008876A JP887690A JPH03117936A JP H03117936 A JPH03117936 A JP H03117936A JP 2008876 A JP2008876 A JP 2008876A JP 887690 A JP887690 A JP 887690A JP H03117936 A JPH03117936 A JP H03117936A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carrier
signal
repeater
optical signal
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008876A
Other languages
English (en)
Inventor
Michio Kikuta
菊田 道夫
Akio Yoshikawa
明夫 吉川
Hiroshi Ushijima
牛島 啓史
Takaaki Takeda
武田 孝明
Kazutoshi Hirohashi
広橋 一俊
Shunichi Shichijo
俊一 七條
Yoshiki Iwasaki
岩崎 善樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
N T T DATA TSUSHIN KK
Victor Company of Japan Ltd
NTT Data Group Corp
Original Assignee
N T T DATA TSUSHIN KK
Victor Company of Japan Ltd
NTT Data Communications Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by N T T DATA TSUSHIN KK, Victor Company of Japan Ltd, NTT Data Communications Systems Corp filed Critical N T T DATA TSUSHIN KK
Priority to JP2008876A priority Critical patent/JPH03117936A/ja
Publication of JPH03117936A publication Critical patent/JPH03117936A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、中継機を用いた無線中継システムに関する。
(従来の技術) 中継をリアルタイムで行う方法として、送信機からの例
えば光信号を中継機により電気信号に変換、増幅した後
、光信号に再度変換して受信機に送信する方法がある。
しかし、この方法では、中継機の受光器と送光器との間
でフィードバックループが形成され、このため両者間の
アイソレーションを十分確保しないと発振現象を起し、
中継機能を果たせなくなる。光空間伝送の中継機では、
送光器及び受光器共に、同一空間に露出して設置される
のが一般的である。このため、十分なアイソレーション
の確保は事実上不可能である。このため従来技術では、
中継に際し時分割方式が強いられていた。即ち、従来、
光を用いた無線伝送において、中継を行う場合には、第
4図かられかるように、送信機から信号をパケットにし
て時分割で中継機に送り、中継機に取り込んだ後、中継
機から受信機へ送る。
(発明が解決しようとする課題) 従来のように、中継を時分割的に行う方法は、リアルタ
イム伝送が要求される通信には使用できない。また、時
分割可能なデータ信号等に使用しても、伝送効率が低下
するという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的は、
中継機を用いたシステムにおいても、発振等を生じさせ
ることなくリアルタイムで無線通信を行うことのできる
無線中継システムを提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の無線中継システムは、送信機からの無線信号を
中継機を介して受信機に送信する無線中、継システムで
あって、前記送信機は、データで第1キャリアを変調し
た第1披変調信号を無線信号として射出するものであり
、前記中継機は、前記送信機からの前記無線信号を受け
て、再び無線信号として前記受信機に向けて出力するも
のである無線中継システムにおいて、前記中継機は、前
記送信機からの無線信号を受けて、前記第1キャリアを
逓倍した第2キャリアを生成し、その第2キャリアを前
記データで変調した第2被変調信号を無線信号として射
出するキャリア変換変調出力手段を有するものとして構
成される。
(作 用) 中継機は、受信した無線信号の第1キャリアを逓倍した
第2キャリアを生成し、その第2キャリアをデータで変
調した第2被変調信号を無線信号として射出する。よっ
て、中継機において発振等が生じるおそれはない。
(実施例) 第1図A、Bは本発明の一実施例のそれぞれアップリン
ク及びダウンリンクを示している。即ち、第1図A、B
において、1は端末であり、例えばオフィス内に多数配
置されるキーボード端末等である。2は中継機であり、
オフィス内の天井等に固定されている。3はセンタ一端
末である。
中継機2は、アップリンク時及びダウンリンク時のいず
れの場合においても、キャリア2MHzの例えば光信号
を受けてキャリア4MHzの光信号を出力する。即ち、
第1図Aかられかるように、アップリンク時には、中継
機2.2.・・・は、端末1から搬送波(第1キャリア
)2MHzをデータで変調した(第1)被変調信号に基
づく光信号を受けて、搬送波(第2キャリア)4MHz
を生成して光信号としてセンタ一端末3に送信する。同
図Bかられかるように、ダウンリンク時には、中継機2
,2.・・・は、センタ一端末3から搬送波2MHzを
データで変調した(第1)被変調信号に基づく光信号を
受けて、搬送波4MHzを生成して光信号として端末1
に送信する。上記ア・ツブリンク及びダウンリンクのい
ずれにおいても、4MHzの第2キャリアは、2MHz
の第1キャリアを逓倍することによって得られる。この
ように、中継機2は、アップリンク及びダウンリンクの
いずれにおいても、光信号の中継に当り、受信信号と送
信信号の搬送波の周波数を変えるようにしているので、
中継機2自身において発振が生じることは防がれる。
以下に、アップリンク及びダウンリンクのそれぞれにお
ける動作を詳細に説明する。
端末からセンタ一端末への送信、すなわちアップリンク
は第1図Aに示すように、以下の手順で行われる。端末
1には送信データを例えば光信号に変換し送出する送信
機が設けられてる。その送信機は、送信データを例えば
搬送波周波数(キャリア周波数)2MHzのFM等の変
調波に変換した後、光信号として空間に送出する。先述
のように、オフィス内には天井等に中継機2,2・・・
、が固定設置されている。各端末1の送信機のサービス
エリア内にある中継機2,2.・・・は受信光を電気信
号に一旦変換し、2 M HzキャリアのFM信号を2
逓倍し、キャリア周波数4 M HzのFM信号に変換
した後、再度光信号として空間に送出する。センタ一端
末3には中継機2,2.・・・からの光信号を受信する
受信機が設けられている。その受信機は、光信号を電気
信号に変換した後、FM復調して送信データを再生する
一方、センタ一端末3から端末1への送信、すなわちダ
ウンリンクは第1図Bに示すように、以下の手順で行わ
れる。センタ一端末3には送信データを光信号に変換し
て送出する送信機が設けられている。その送信機は、送
信データを例えばキャリア周波数2MHzのFM等の変
調波に変換した後、光信号として空間に送出する。中継
機2゜2、・・・は受信光を電気信号に一旦変換し、2
 M HzキャリアのFM信号を2逓倍し、キャリア周
波数4 M HzのFM信号に変換した後、再度光信号
として空間に送出する。端末1には、中継機からの光信
号を受信する受信機が設けられている。その受信機は、
光信号を電気信号に変換した後、FM復調して送信デー
タを再生する。
以上のようにして、センタ一端末3と端末1間の通信を
、中継機2,2.・・・を用いて、リアルタイムで行う
ことができる。
第2図は、上記中継機2の一例を示す。
中継機2は、センタ一端末3又は端末1からのキャリア
2MHzの光信号を、空間に露出した受光素子11によ
り検出し、受光器12により電気信号に変換する。得ら
れた電気信号は増幅器13により十分な振幅に増幅され
た後、2MHzのバンドパスフィルタ14を通り不要帯
域を除去した後、2逓倍器15により2逓倍の4MHz
をキャリアとしたFM信号を得る。2逓倍器15の出力
には4MHzの帯域以外の不要帯域も含まれるため4M
Hzのバンドパスフィルタ16を通して不要帯域を除去
した後、発光器17に加える。一方、バンドパスフィル
タ16の出力はキャリアセンサ18にも印加される。キ
ャリアセンサ18は信号品質が所定の品質に達している
かを検出し、品質良好と判断したら発光器17に送信許
可命令を・伝える。発光器17は空間に露出した発光索
子19を駆動し、空間に光信号を放射する。
すなわち、中継機2は受信したFM変調光信号のキャリ
ア周波数を2MHzから4MHzに変換し、増幅して送
出する機能を有する。
周波数を逓倍するのは、送信光に受信光の変調波と同一
の周波数成分を発生させなくシ、フィードバックループ
を絶つためである。
単にフィードバックループを絶つことのみを目的とする
ならば、第3図に示すように、原信号をミキサーにより
周波数変換する方法も考えられる。
この第3図において、第2図と同等の要素には、第2図
と同一の符号を付している。しかし、中継機2,2.・
・・が複数個動作する場合について考えると、この方法
では、ローカル発振器が中継機ごとに独立しているため
、周波数変換された出力の周波数は微妙に異なり、位相
については全くばらばらの状態となることから、お互い
に干渉しあって伝送品質は著しく劣化する。
これに対し、逓倍する本発明のものは、変換出力の周波
数及び位相を完全に一致させることができ、そのため干
渉による劣化が起こらないばかりか、逆に強調しあって
伝送品質が向上する。例えは、受信機からの距離がほぼ
等しい中継機が2台動作した場合、周波数及び位相が一
致すれば信号レベルは2倍となるから、受信信号のS/
Nは6dB向上する。
尚、本実施例では、2逓倍の場合について示したが、逓
倍数はこれ以外の任意逓倍とすることができる。
また、本実施例では無線媒体として光を使用する例で説
明したが必ずしもこれに限定されるものではなく、本発
明の精神を逸脱しない範囲内の媒体、例えば電波を使用
しても勿論良いものである。
また、本発明は、上記実施例のほか、中継を用いた例え
ば光ワイヤレスマイクシステムに適用可能である。ワイ
ヤレスマイクとしては、一般に、電波を用いた方式が広
く用いられている。それに対し、隣接した部屋で同時に
多くのマイクを使うことにより発生する混信を防止する
ために、無線媒体として光を使う方法も考えられる。し
がし、設置上、マイクと受信機及びコンソールとの距離
が長くなる場合、マイクからの先出力を大幅に増大させ
る必要が生じ、大型の電池を用いなければならなくなる
。ワイヤレスマイクは手に持つものであることから、電
池の大型化はマイク重量の増加をもたらし問題となる。
また、受信機部分のみをマイクの近くに設置した場合は
、受信機からコンソールまでワイヤーを引き回す必要が
生じる。
しかるに、本発明を適用すれば、即ち、第2図に示す中
継機2をマイクの近くに設置することにより、小型の電
池を用いて、しかも受信機、コンソールまで無線で伝送
することができる。
以下、マイクから受信機に音声が伝送される様子につい
て説明する。マイクには、音声を、例えば光信号に変換
し送出する送信機が設けられている。その送信機は音声
信号を、例えばキャリア周波数2MHzのFM等の変調
波に変換した後、光信号として空間に送出する。ホール
内にはマイク近傍の天井等に中継機が固定設置されてい
る。その中継機は、受信光を電気信号に一旦変換し、2
MHzキャリアのFM信号を2逓倍し、キャリア周波数
4MHzのFM信号に変換した後、強力な光信号として
空間に送出する。受信機では中継機からの光信号を受信
し、電気信号に変換した後、FM復調して音声を再生し
コンソールに伝える。
〔発明の効果〕
本発明によれば、中継機でキャリアの周波数変換をする
ようにしたので、リアルタイムで送信しても、中継機に
おいて干渉、発振するおそれはなく、伝送品質を向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例の全体構成図、第2図はその
中継機の一例を示す回路図、第3図はその中継機を説明
するための他の中継機の回路図、第4図は従来例の通信
を説明するためのタイミングチャートである。 1・・・端末、2・・・中継機、3・・・センタ一端末

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 送信機からの無線信号を中継機を介して受信機に送信す
    る光無線中継システムであって、前記送信機は、データ
    で第1キャリアを変調した第1被変調信号を無線信号と
    して射出するものであり、 前記中継機は、前記送信機からの前記無線信号を受けて
    、再び無線信号として前記受信機に向けて出力するもの
    である無線中継システムにおいて、 前記中継機は、前記送信機からの無線信号を受けて、前
    記第1キャリアを逓倍した第2キャリアを生成し、無線
    信号として射出するキャリア変換変調出力手段を有する ことを特徴とする無線中継システム。
JP2008876A 1990-01-18 1990-01-18 無線中継システム Pending JPH03117936A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008876A JPH03117936A (ja) 1990-01-18 1990-01-18 無線中継システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008876A JPH03117936A (ja) 1990-01-18 1990-01-18 無線中継システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03117936A true JPH03117936A (ja) 1991-05-20

Family

ID=11704884

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008876A Pending JPH03117936A (ja) 1990-01-18 1990-01-18 無線中継システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03117936A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5349463A (en) * 1990-08-17 1994-09-20 Victor Company Of Japan Optical radio repeater with signal quality detection
JP2011146811A (ja) * 2010-01-12 2011-07-28 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 信号送信装置、信号処理装置、信号送信システム、信号送信方法及び信号生成方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63250224A (ja) * 1987-04-06 1988-10-18 Kokusai Denki Eng:Kk 相互移動無線通信装置
JPH01176127A (ja) * 1987-12-28 1989-07-12 Ncr Corp 光空間通信システム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63250224A (ja) * 1987-04-06 1988-10-18 Kokusai Denki Eng:Kk 相互移動無線通信装置
JPH01176127A (ja) * 1987-12-28 1989-07-12 Ncr Corp 光空間通信システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5349463A (en) * 1990-08-17 1994-09-20 Victor Company Of Japan Optical radio repeater with signal quality detection
JP2011146811A (ja) * 2010-01-12 2011-07-28 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 信号送信装置、信号処理装置、信号送信システム、信号送信方法及び信号生成方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05102899A (ja) 多周波通信方式
JPH04299628A (ja) 中継装置及び中継システム
US6639990B1 (en) Low power full duplex wireless link
JPH1188265A (ja) 光中継方式無線システム
JPH03117936A (ja) 無線中継システム
JPH02209025A (ja) 無線通信装置
JP2582968B2 (ja) ワイヤレス伝送方式
JPH0620188B2 (ja) 無線中継装置
JP2743868B2 (ja) Fdd方式の送信機
JP2802089B2 (ja) マイクロ波中継方法
JPH0818616A (ja) 多周波信号受信回路
JPS601787B2 (ja) 無線伝送方式
JP2681186B2 (ja) ホッピングパターンの伝送方式
JP3689166B2 (ja) インターホン装置
JPH0362631A (ja) コードレス電話の中継方式
KR100497940B1 (ko) 무선 랜 중계기 및 그 방법
JPH042515Y2 (ja)
JPS5880934A (ja) 通信機器の周波数変換制御方法
SU592017A1 (ru) Способ частотного уплотнени каналов св зи
JPH0533571B2 (ja)
JPH06125286A (ja) 無線中継装置
JPS644399B2 (ja)
JP2002368672A (ja) 無線通信装置
JPS60106241A (ja) 打合せ信号伝送方式
JPH01311667A (ja) テレビ通話装置