JPH03111816A - 温度補償回路 - Google Patents

温度補償回路

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Publication number
JPH03111816A
JPH03111816A JP24904289A JP24904289A JPH03111816A JP H03111816 A JPH03111816 A JP H03111816A JP 24904289 A JP24904289 A JP 24904289A JP 24904289 A JP24904289 A JP 24904289A JP H03111816 A JPH03111816 A JP H03111816A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
temperature
transistor
emitter
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP24904289A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Iida
飯田 明弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Television Receiver Circuits (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は液晶パネルの温度変化によるコントラストの変
化を補償する温度補償回路に関する。
(従来の技術) 従来、入力電圧に対する透過率の温度特性が非線形であ
る液晶パネルは温度によってコントラストが変化するた
め、これをビデオモニタに使用した場合、画面のコント
ラストが温度によって変化するという弊害が生じる。
そこで、この弊害を除去するために、前記ビデオモニタ
のコントラスト調整回路に温度補償回路が必要であった
第6図は前記コントラストの調整回路に持たせなければ
ならない液晶パネルの温度補償電圧特性例を示した図で
ある。この特性例では20°C以上にてコントラストの
温度補償を行う必要はなく、又、10°C以下では急峻
な温度補償電圧が必要であることを示している。しかし
、このように低温時だけ温度補償を施すことは難しく、
通常、液晶を使用したモニタを低温の場所で使用するこ
とが少ないなめ、従来は特別な温度補償を施していない
のが現状であった。従って、このような温度補償を必要
とする液晶パネルをビデオカメラ等のビデオモニタ(ビ
ューファインダ)に使用して、これを低温の場所で使っ
た場合、コントラスト不足により画面が暗くなるという
不都合があった。
(発明が解決しようとする課題) 上記の如く透過率の温度特性が非線形である液晶パネル
のコントラストの温度補償は、20’C以上ではこの温
度補償が不要であり、10℃以下にて急峻な温度補償を
行う必要があるが、低温時だけ温度補償を施すことは難
しく、上記のような液晶パネルをビデオモニタに使用し
た場合、低温時コントラスト不足によって画面が暗くな
るという欠点があった。
そこで本発明は上記の欠点を除去するもので、温度補償
を必要とする液晶パネルをビデオモニタに用いた場合に
、低温使用時にも常温使用時と変わらないコントラスト
を得ることができる温度補償回路を提供することを目的
としている。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明はエミッタが共通に接続された第1のトランジス
タ及び第2のトランジスタと、第1のトランジスタのベ
ースに温度に対して一定の分圧電圧を供給する第1の電
圧分圧回路と、第2のトランジスタのベースに温度によ
って変化する分圧電圧を供給する第2の電圧分圧回路と
を具備し、前記第1、第2のトランジスタの共通エミッ
タ又は一方のエミッタから電圧を取り出す構成を有する
(作用) 本発明の温度補償回路において、第1の分圧回路は温度
に対して一定のベースバイアス電圧を第1のトランジス
タに供給し、第2の分圧回路は温度によって変化するベ
ースバイアス電圧を第2のトランジスタに供給する。し
かも、第1、第2のトランジスタはエミッタを共通接続
されているため差動的に動作するので、低温時には第2
のトランジスタのみが動作し、高温時には第1のトラン
ジスタのみが動作して、前記共通エミッタから所定の温
度特性を有する電圧が出力される。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第
1図は本発明の温度補償回路の一実施例を示した回路図
である。トランジスタQ1、Q2は差動対を構成してい
る。抵抗R3、R4及びサーミスタSは温度によって分
圧電圧(トランジスタQ2のベースバイアス電圧)が変
化する電圧VCCの分圧回路で、サーミスタSと抵抗R
4との接続点はトランジスタQ1のベースに接続されて
いる。抵抗R1、R2は電圧VCCの分圧回路を構成し
、その接続点はトランジスタQ2のベースに接続され、
このトランジスタQ2のベースにバイアス電圧を印加し
ている。又、抵抗R5はトランジスタQ1、Q2の共通
エミッタ抵抗である。
ここで、トランジスタQ1は第2のトランジスタを、ト
ランジスタQ2は第1のトランジスタを、抵抗R1、R
2は第1の分圧回路を、抵抗R3、R4及びサーミスタ
Sは第2の分圧回路を構成している。
次に本実施例の動作について説明する。上記回路におい
てトランジスタQ2を取り除くと、トランジスタQ1の
エミッタから取り出される出力電圧は第2図のaで示す
ような温度特性を有している。即ち、トランジスタQ1
は、抵抗R3、R4及びサーミスタST:構成された分
圧回路の出力分圧電圧をトランジスタQ1のベース、エ
ミッタ間電圧だけシフトしてエミッタから出力する。従
って、抵抗R3、R4及びサーミスタSで構成された分
圧回路の出力分圧電圧の温度特性を前記トランジスタQ
1のエミッタからの出力電圧は持っていることになる。
一方、上記回路に於いてトランジスタQ1を取り除くと
、トランジスタQ2のエミッタから取り出される出力電
圧は第2図のbで示したような温度に対して一定の特性
を有している。従って、上記温度に対して異なる特性を
有するトランジスタQ1、Q2を上記回路の如くエミッ
タを共通にして接続することにより、トランジスタQ1
、Q2は差動的に動作し、常にベース電圧の高い方のト
ランジスタがオンし、ベース電圧の低い方のトランジス
タはオフすることになる。このため、温度がTa度Cよ
り低いときはトランジスタQ1がオンするように、温度
がTa度Cより高いときはトランジスタQ2がオンする
ように、抵抗R1、R2、R3、R4及びサーミスタS
の諸定数を調整すると、トランジスタQ1、Q2の共通
エミッタから取り出される電圧は、第2図の実線で示し
た如くなり、aとbで示した異なる出力電圧特性を組み
合わせた特性となる。
本実施例によれば、第1図に示した回路の出力電圧は第
2図の実線で示した如くなるため、第2図のTa度Cを
10℃付近とすれば、トランジスタQ1、Q2のエミッ
タから出力される電圧の温度特性を第6図に示したコン
トラストの温度補償電圧特性に合わせることができ、低
温時のみコントラストの温度補償を行うことが出来るよ
うになり、透過率の温度特性が非線形である液晶パネル
をビデオモニタに用いて、これを低温時に用いても常温
時と同様の良好なコントラストを得ることができる。
第3図は本発明の他の実施例を示した回路図である。本
例ではトランジスタQ1、Q2のエミッタと抵抗R5と
の間に抵抗R6、R7が挿入されている。これにより、
動作トランジスタがQlからQ2或いはその逆に切り替
わる際に、第4図のCで示す如く、トランジスタQ1と
Q2が同時にオンする領域ができ、aとbで示した特性
が徐々に切り替わる領域が得られ、トランジスタQ2の
エミッタから得られる電圧特性を第6図に示したコント
ラストの温度補償電圧特性により近似した特性とするこ
とができる。
第5図は本発明の更に池の実施例を示した回路図である
。この例ではトランジスタQ1、Q2のエミッタから出
力される電圧をI〜ランジスタQ3で折り返す構成とな
っている。このため、各トランジスタのベース、エミッ
タ間電圧の温度特性を打ち消した出力電圧特性を有する
電圧をトランジスタQ3のエミッタから得ることができ
、前記電圧を第6図に示したコントラストの温度’4(
*電圧特性により近似させることができる。
〔発明の効果〕
以上記述した如く本発明の温度補償回路によれば、温度
補償を必要とする液晶パネルをビデオモニタに用いた場
合に、低温使用時にも常温使用時と変わらないコントラ
ストを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の温度補償回路の一実施例を示した回路
図、第2図は第1図に示した回路の出力電圧特性例を示
した図、第3図は本発明の他の実施例を示した回路図、
第4図は第3図に示した回路の出力電圧特性例を示した
図、第5図は本発明の更に池の実施例を示した回路図、
第6図は透過率の温度特性が非線形である液晶パネルを
モニタに用いた場合のコントラストの温度補償電圧特性
例を示した図である。 Ql、Q2、Q3・・・トランジスタ R1〜R8・・・抵抗 S・・・サーミスタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エミッタが共通に接続された第1のトランジスタ及び第
    2のトランジスタと、第1のトランジスタのベースに温
    度に対して一定の分圧電圧を供給する第1の電圧分圧回
    路と、第2のトランジスタのベースに温度に対して変化
    する分圧電圧を供給する第2の電圧分圧回路とを具備し
    、前記第1、第2のトランジスタの共通エミッタ又は一
    方のエミッタから電圧を取り出すことを特徴とする温度
    補償回路。
JP24904289A 1989-09-27 1989-09-27 温度補償回路 Pending JPH03111816A (ja)

Priority Applications (1)

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JP24904289A JPH03111816A (ja) 1989-09-27 1989-09-27 温度補償回路

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JP24904289A JPH03111816A (ja) 1989-09-27 1989-09-27 温度補償回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03111816A true JPH03111816A (ja) 1991-05-13

Family

ID=17187143

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24904289A Pending JPH03111816A (ja) 1989-09-27 1989-09-27 温度補償回路

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JP (1) JPH03111816A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006023738A (ja) * 2004-06-29 2006-01-26 Samsung Sdi Co Ltd 液晶表示装置及びその駆動方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006023738A (ja) * 2004-06-29 2006-01-26 Samsung Sdi Co Ltd 液晶表示装置及びその駆動方法

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