JPH03169116A - 遅延装置 - Google Patents
遅延装置Info
- Publication number
- JPH03169116A JPH03169116A JP1310368A JP31036889A JPH03169116A JP H03169116 A JPH03169116 A JP H03169116A JP 1310368 A JP1310368 A JP 1310368A JP 31036889 A JP31036889 A JP 31036889A JP H03169116 A JPH03169116 A JP H03169116A
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- Japan
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- current
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- output signal
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Links
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 claims description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Pulse Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は遅延装置に関し、安定な遅延量が要求される
システムに適用される遅延装置に関するものである。
システムに適用される遅延装置に関するものである。
第4図は従来の遅延装置を示す図で、1は遅延回路、a
は入力信号、bは遅延出力信号、■は遅延制御電流であ
り、TIは入力端子、T0は出力端子、T0は制御端子
である。入出力間の遅延量を遅延制m電流■。で制御し
ている。
は入力信号、bは遅延出力信号、■は遅延制御電流であ
り、TIは入力端子、T0は出力端子、T0は制御端子
である。入出力間の遅延量を遅延制m電流■。で制御し
ている。
第5図は従来の遅延装置のタイムチャー1・であり、入
力信号aと遅延出力信号bとの入出力間の遅延量として
て,+τdが得られる。ここで、τ,は前記遅延回路1
の持つ群遅延量、τ4は求める遅延量である。
力信号aと遅延出力信号bとの入出力間の遅延量として
て,+τdが得られる。ここで、τ,は前記遅延回路1
の持つ群遅延量、τ4は求める遅延量である。
第6図は遅延回路1の一例であり、Q8〜Q3はトラン
ジスタ、R1, R2は抵抗器、Cはコンデンサ、v
, v ccは電源、T口,T.2は入力端子、T0は
制御端子、T.1, To2は入力端子、P,,P2は
前記コンデンサCの両側を示す。第6図の従来例では遅
延制御電流■。を可変してやることにより、+十αの遅
延が得られる。ただし、CはコンデンサCの容量も示し
、vIは入力信号aの振幅、αは回路の持つ群遅延装置
である。
ジスタ、R1, R2は抵抗器、Cはコンデンサ、v
, v ccは電源、T口,T.2は入力端子、T0は
制御端子、T.1, To2は入力端子、P,,P2は
前記コンデンサCの両側を示す。第6図の従来例では遅
延制御電流■。を可変してやることにより、+十αの遅
延が得られる。ただし、CはコンデンサCの容量も示し
、vIは入力信号aの振幅、αは回路の持つ群遅延装置
である。
次に動作について説明する。
遅延回路1は、例えば、上記第6図のように構成され、
入力端子T口,TI2に印加される入力信号a対し遅延
出力信号bはτ1r′!け遅れて出力され、τ遠は rd−豆E乙+α により算出可能である゛。
入力端子T口,TI2に印加される入力信号a対し遅延
出力信号bはτ1r′!け遅れて出力され、τ遠は rd−豆E乙+α により算出可能である゛。
この時、CおよびvXを固定とすれば、遅延量τdは遅
延制御電流Ieと比例関係にあるので、求める遅延量は
外部から設定可能となる。なお、第7図に要部の波形図
を示す。
延制御電流Ieと比例関係にあるので、求める遅延量は
外部から設定可能となる。なお、第7図に要部の波形図
を示す。
従来の遅延装置は、以上のように構成されているので、
遅延量 C−vX τ’=7+α は回路の持つ群遅延量αにより、誤差を持ってしまい、
正確な遅延量を得ることができない。
遅延量 C−vX τ’=7+α は回路の持つ群遅延量αにより、誤差を持ってしまい、
正確な遅延量を得ることができない。
また、遅延回路1が電源および温度の変動により遅延量
が変動してしまう場合、出力として太きな誤差となり、
安定した遅延量が得られないという問題点があった。
が変動してしまう場合、出力として太きな誤差となり、
安定した遅延量が得られないという問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、外部からの遅延制御電流に対し正確で、か
つ電源および温度変化に対し安定な遅延装置を得る乙と
を目的とする。
れたもので、外部からの遅延制御電流に対し正確で、か
つ電源および温度変化に対し安定な遅延装置を得る乙と
を目的とする。
この発明に係る遅延装置は、入力信号に対し2つの遅延
回路を用意し、1つを基準とすることにより、遅延回路
の群遅延量,電源および温度変動に対し安定な遅延を得
られるようにしたものである。
回路を用意し、1つを基準とすることにより、遅延回路
の群遅延量,電源および温度変動に対し安定な遅延を得
られるようにしたものである。
この発明においては、2つの遅延@路の一方を基準出力
信号とすることにより、この基準に対する正確な遅延出
力信号が得られ、遅延回路の群遅延および電源,温度変
化による変動をキャンセルするように作用する。
信号とすることにより、この基準に対する正確な遅延出
力信号が得られ、遅延回路の群遅延および電源,温度変
化による変動をキャンセルするように作用する。
以下、この発明の一実施例を図面について説明する。
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図で、1,
2は遅延N路、3は遅延制御回路である。上記遅延制御
回路3は外部からの遅延制御電流Icje得る制御端子
Tcを有する。なお、T1は入力端子、T.,T0。は
出力端子である。
2は遅延N路、3は遅延制御回路である。上記遅延制御
回路3は外部からの遅延制御電流Icje得る制御端子
Tcを有する。なお、T1は入力端子、T.,T0。は
出力端子である。
遅延回路1,2は第゛6図に示すものを使用する。
第3図はこの発明に用いる遅延制御回路3の一実施例で
ある。
ある。
第3図において、Qi〜Q14はl・ランジスタ、I
retは基準電流、I aexayは遅延電流、GND
は接地である。
retは基準電流、I aexayは遅延電流、GND
は接地である。
次に動作について説明する。
遅延回路1,2の入出力間の遅延量は前述したように、
τ−二立もト十a
で表される。例えば第3図の遅延制御回路3では遅延制
御電流I0に対し ■,。f = I e I ce+ay= 2 ・I 6 の関係があり、基準出力信号Cに対する遅延出力信号b
間の遅延量は τ 4 = 〈−≦i;一一==i一=1−;:1;;
−(; + α 冫 − (一≦”r−二r eVl冫
−』: + α 〉?なり、第2図のタイムチャーI・
に示されるように、遅延回路の群遅延量τ,はキャンセ
ルされる。
御電流I0に対し ■,。f = I e I ce+ay= 2 ・I 6 の関係があり、基準出力信号Cに対する遅延出力信号b
間の遅延量は τ 4 = 〈−≦i;一一==i一=1−;:1;;
−(; + α 冫 − (一≦”r−二r eVl冫
−』: + α 〉?なり、第2図のタイムチャーI・
に示されるように、遅延回路の群遅延量τ,はキャンセ
ルされる。
また、電源,温度変動についてもC・■は一定であり、
Ic Ir■’ I delayの比は変動しないの
で遅延量は一定となる。
Ic Ir■’ I delayの比は変動しないの
で遅延量は一定となる。
なお、上記実施例ではバイボーラ1・ランジスタにより
説明したが、MOSトランジスタでもよい。
説明したが、MOSトランジスタでもよい。
遅延回路としては基準用の1と遅延用の2とで説明した
が、遅延用の遅延回路2ば2つ以上でもよい。
が、遅延用の遅延回路2ば2つ以上でもよい。
以上説明したように、この発明は、入力される遅延制御
電流に基づき入出力間の遅延時間が制御される遅延回路
を並列接続し、さらに、遅延制御電流を入力して、基準
電流と、この基準電流に対し遅延制御電流に応じた遅延
量を与えるための遅延制御電流を発生する遅延回路とを
備え、一方の遅延回路を基準電流が制御電流として加え
られ基準出力信号を出力する遅延回路とし、他方の遅延
回路を遅延電流が制御電流として加えられ入出力間に基
準出力信号から求める遅延量だけ遅れて遅延出力信号を
出力する′遅延回路とを備えたので、遅延出力信号に対
して、遅延量を正確に設定でき、また安定性のよい遅延
量を得られる効果がある。
電流に基づき入出力間の遅延時間が制御される遅延回路
を並列接続し、さらに、遅延制御電流を入力して、基準
電流と、この基準電流に対し遅延制御電流に応じた遅延
量を与えるための遅延制御電流を発生する遅延回路とを
備え、一方の遅延回路を基準電流が制御電流として加え
られ基準出力信号を出力する遅延回路とし、他方の遅延
回路を遅延電流が制御電流として加えられ入出力間に基
準出力信号から求める遅延量だけ遅れて遅延出力信号を
出力する′遅延回路とを備えたので、遅延出力信号に対
して、遅延量を正確に設定でき、また安定性のよい遅延
量を得られる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例による遅延装置を示すブロ
ック図、第2図はそのタイムチャー1・、第3図はこの
発明に用いる遅延制御回路の一実施例を示す図、第4図
は従来の遅延装置のブロックのタイムチャ−1・である
。 図において、1,2は遅延回路、3は遅延制御回路、T
,は入力端子、T0は制御端子、T 0,T0。は出力
端子、■。は遅延制御電流、I refは基準電流、I
+ialiyは遅延電流である。 なお、各図中の同一符号は同一または相当部分を示す。
ック図、第2図はそのタイムチャー1・、第3図はこの
発明に用いる遅延制御回路の一実施例を示す図、第4図
は従来の遅延装置のブロックのタイムチャ−1・である
。 図において、1,2は遅延回路、3は遅延制御回路、T
,は入力端子、T0は制御端子、T 0,T0。は出力
端子、■。は遅延制御電流、I refは基準電流、I
+ialiyは遅延電流である。 なお、各図中の同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 入力される制御電流に基づき入出力間の遅延時間が制御
される遅延回路を並列接続し、さらに、遅延制御電流を
入力して、基準電流と、この基準電流に対し前記遅延制
御電流に応じた遅延量を与えるための遅延電流を発生す
る遅延制御回路とを備え、前記一方の遅延回路を前記基
準電流が制御電流として加えられ基準出力信号を出力す
る遅延回路とし、他方の遅延回路を前記遅延電流が制御
電流として加えられ入出力間に基準出力信号から求める
遅延量だけ遅れて遅延出力信号を出力する遅延回路とを
備えたことを特徴とする遅延装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1310368A JPH03169116A (ja) | 1989-11-28 | 1989-11-28 | 遅延装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1310368A JPH03169116A (ja) | 1989-11-28 | 1989-11-28 | 遅延装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03169116A true JPH03169116A (ja) | 1991-07-22 |
Family
ID=18004405
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1310368A Pending JPH03169116A (ja) | 1989-11-28 | 1989-11-28 | 遅延装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03169116A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100333689B1 (ko) * | 1998-12-30 | 2002-06-20 | 박종섭 | 저전력지연회로 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62102669A (ja) * | 1985-10-29 | 1987-05-13 | Sony Corp | 撮像素子の位置調整装置 |
-
1989
- 1989-11-28 JP JP1310368A patent/JPH03169116A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62102669A (ja) * | 1985-10-29 | 1987-05-13 | Sony Corp | 撮像素子の位置調整装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100333689B1 (ko) * | 1998-12-30 | 2002-06-20 | 박종섭 | 저전력지연회로 |
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