JPS6174417A - 電圧制御発振器の温度補償回路 - Google Patents

電圧制御発振器の温度補償回路

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JPS6174417A
JPS6174417A JP19582284A JP19582284A JPS6174417A JP S6174417 A JPS6174417 A JP S6174417A JP 19582284 A JP19582284 A JP 19582284A JP 19582284 A JP19582284 A JP 19582284A JP S6174417 A JPS6174417 A JP S6174417A
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JP
Japan
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voltage
temperature
control signal
temperature compensation
diode
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JP19582284A
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Toshio Ishihara
石原 利夫
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NEC Corp
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NEC Corp
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はスイープ発振器等に用いる電圧制御発振器の温
度補償回路に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の電圧制御発振器(以下、vCOと称す)
において、一般に発振周波数の温度変化量が発振する周
波数により異なるということから、温度変化に対する発
振周波数の安定度を高めるためにシンセサイザ方式と呼
ばれる温度補償方式を採用することがある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このようなシンセサイザ方式によると、
vCOの温度変化に対する発振周波数の安定度を高くす
ることはできるが、回路構成が非常に複雑になう、コス
トの高いものになってしまうという欠点があった。
本発明はとのような欠点を屏消するためKなされたもの
で、その目的とするところは非常に簡単な回路構成で小
形に、しかも安価に、vCOの温度変化に対する発振周
波数の安定度を高めることのできる温度補償回路を提供
することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
このような目的を達成するために本発明は、降下電圧の
温度変化量が夫々異なる第1および第2の温度補償素子
と、この第1および第2の温度補償素子の降下電圧の差
電圧を増幅し、差電圧に応じた値をVCOの温度補償量
とする差電圧増幅器と、第1の温度補償素子の降下電圧
の温度変化量をVCOの発振周波数を制御する制御電圧
に応じて変化させる制御回路とを備えた温度補償回路を
VCOに付加しようとするものである。
〔作用〕
したがって、この発明によると降下電圧の温度変化量が
異々る第1および第2の温度補償素子の降下電圧の差電
圧を差電圧増幅器で増幅し、差電圧に応じた値を温度補
償量としてvCOに入力すると共に、第1の温度補償素
子の降下電圧の温度変化g−’ttvcoの発振周波数
を制御する制御電圧に応じて変化させるようにしたので
、vCOを制御する制御電圧に応じて前記差電圧に応じ
た温度補償量を可変することができるようになる。
〔実施例〕
以下、本発明に係るvCOの温度補償回路を詳細に説明
する。図は本発明の温度補償回路の一実施例を示す回路
図である。図においてIFiVCO,2はVCO1の発
振周波数を制御する制御信号を乗せる制御信号線である
。この制御信号線2はVCO1に接続されると共に、温
度補償制御用トランジスタ3(以下単にトランジスタと
称す)のぺ〜スに接続されている。さらに、このトラン
ジスタ3のエミッタは電流制限用抵抗4を介して差電圧
増幅器5の反転入力端子に接続されており、コレクタは
抵抗Tおよび抵抗9の一端に接続されている。
そして、抵抗7および抵抗9の他端には夫々アノード側
が接地された温度補償素子としてのダイオード6および
8が直列に接続されている。また、ダイオード6と抵抗
γとの接続点は差電圧増幅器5の反転入力端子に接続さ
れてお勺、ダイオード8と抵抗9との接続点は差電圧増
幅器5の非反転入力端子に接続されている。そして、差
電圧増幅器5の出力はVCO1に入力されるようKなっ
ている。このような回路において、トランジスタ3と電
流制限用抵抗4とで制御回路を構成している。
また、トランジスタ3のコレクタには−v1ボルトの所
定電圧が印加されるようになってお夕、トランジスタ3
がオフ状態の時、ダイオード6に流れる電流はダイオ一
ド8に流れる電流の約”/100になるように設定され
ている。ナなわち、抵抗γ七抵抗9との値でダイオード
6および8に流れる電流の値を上記のように設定してい
るのである。ま念、このときダイオード6の降下電圧と
ダイオード8の降下電圧との差電圧の温度変化量は約0
.4mV/ ℃とな)、この差電圧を差電圧増幅器5で
増幅して、VCO1の最大温度補償量としている。
尚、VCOlは制御信号線2からの零ボルトから−Vボ
ルトまでの負電圧の制御信号で作動するようになってい
る。
このように構成された本発明の温度補償回路の動作を説
明する。す々わち、制御信号!IA2より零ボルト〜−
Vポルトの間の任意の値の負電圧の制御信号が入力され
ると、この制御信号はVCO1に入力されると同時にト
ランジスタ30ベースにも入力される。そして、トラン
ジスタ3はこの制御信号を受けてオンとなり、電流制限
用抵抗4を介してエミッタ電流Iεを流す。このエミッ
タ電流Itによ〕ダイオード6に流れる電流は抵抗1に
流れる電流に■!を加えた値となる。この■!の値は制
御信号が零ボルトから負方向に−Vボルトまで変化する
のに応じて増大するので、ダイオード6に流れる電流も
制御信号が負方向に変化するのに応じて増大する。この
念め、制御信号が零ボルトから負方向に大きくなるにつ
れてダイオード6の降下電圧の温度変化量がダイオード
8の降下電圧の温度変化量に近づき、ダイオード6の降
下電圧とダイオード8の降下電圧との差電圧の温度変化
量は小さくなる。したがって、差電圧増幅器5より出力
される温度補償量は制御信号が零ボルトから−Vボルト
まで変化するにつれて小さくなり、vColの温度変化
に対する影響が制御信号の電圧の値が負方向に大きくな
るにつれて小さくなる場゛合、差電圧増幅器5よう出力
される温度補償量も追随して小さくなp、VCOlの温
度変化に対する周波数の安定度を高めることができるよ
うになる。
また、制御信号が零ボルトから一■ボルトまで変化する
につれてvco 1の温度変化に対する影響が大きくな
る場合、トランジスタ30ベースの前段に電圧反転回路
をおけば、−Vボルトのとき温度補償量最大で、零ボル
トのとき温度補償量最小とする制御回路にすることがで
きる。
尚、本実施例ではVCOlの発振周波数の温度変化量が
一次特性の場合の実施例を示したが、二次特性、その他
の%性の場合には逐次その特性に応じた制御回路をトラ
ンジスタ3のペースの前段におけば、これらの特性に対
応して温度補償することが可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によるVCOの温度補償回路
によれば、降下電圧の温度変化量が異なる第1および第
2の温度補償素子の降下電圧の差電圧を差電圧増幅器で
増幅し、差電圧に応じた値を温度補償量としてVCOに
入力すると共に、第1の温度補償素子の降下電圧の温度
変化lをVCOの発振周波数を制御する制御電圧に応じ
て変化させるようにしたので、vCOを制御する制御電
圧に応じて差電圧に志した温度補償量を可変することが
でき、VCOの発振周波数の温度変化量が発振する周波
数により異なってもその発振周波数の温度補償を追随し
て行なうことが可能と々す、従来のシンセサイザ方式に
比して非常に簡単な回路構成で、小形に、しかも安価な
温度補償回路とすることができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明に係るVCOの温度補償回路を示す回路図で
ある。 1−・拳・VCo、  3・・・舎温度補償制御用トラ
ンジスタ、4・唸−・を光制限用抵抗、5・・・・差電
圧増幅器、6,8・・・・ダイオード、7.9・・・・
抵抗。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 降下電圧の温度変化量が夫々異なる第1および第2の温
    度補償素子と、この第1および第2の温度補償素子の降
    下電圧の差電圧を増幅し差電圧に応じた値を電圧制御発
    振器の温度補償量とする差電圧増幅器と、前記第1の温
    度補償素子の降下電圧の温度変化量を前記電圧制御発振
    器の発振周波数を制御する制御電圧に応じて変化させる
    制御回路とを具備した電圧制御発振器の温度補償回路。
JP19582284A 1984-09-20 1984-09-20 電圧制御発振器の温度補償回路 Granted JPS6174417A (ja)

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JPS6174417A true JPS6174417A (ja) 1986-04-16
JPH0362325B2 JPH0362325B2 (ja) 1991-09-25

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JP (1) JPS6174417A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6342067A (ja) * 1986-08-08 1988-02-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 時間軸補正装置
JP2015228771A (ja) * 2014-06-02 2015-12-17 トヨタ自動車株式会社 半導体装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6342067A (ja) * 1986-08-08 1988-02-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 時間軸補正装置
JP2015228771A (ja) * 2014-06-02 2015-12-17 トヨタ自動車株式会社 半導体装置

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JPH0362325B2 (ja) 1991-09-25

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