JPH11272346A - 電流ソース - Google Patents

電流ソース

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JPH11272346A
JPH11272346A JP10354964A JP35496498A JPH11272346A JP H11272346 A JPH11272346 A JP H11272346A JP 10354964 A JP10354964 A JP 10354964A JP 35496498 A JP35496498 A JP 35496498A JP H11272346 A JPH11272346 A JP H11272346A
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transistor
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JP10354964A
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English (en)
Inventor
Makeshwar Kothandaraman
コサンダラマン メイクシュワー
Thakorbhai Bijit
サコーバイ ビジット
David Arthur Rich
アーサー リッチ デヴィッド
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Nokia of America Corp
Original Assignee
Lucent Technologies Inc
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05FSYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
    • G05F3/00Non-retroactive systems for regulating electric variables by using an uncontrolled element, or an uncontrolled combination of elements, such element or such combination having self-regulating properties
    • G05F3/02Regulating voltage or current
    • G05F3/08Regulating voltage or current wherein the variable is dc
    • G05F3/10Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics
    • G05F3/16Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices
    • G05F3/20Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations
    • G05F3/26Current mirrors
    • G05F3/262Current mirrors using field-effect transistors only

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電流ソースの性能を改善する。 【解決手段】 本発明は出力電流を出力端末を介して出
力する電流ソースにおいて、第1電流パスと第2電流パ
スとを有する第1電流ミラー114と、第3電流パスと
第4電流パスとを有する第2電流ミラー104と、第4
電流パスの電流が出力電流となり、第2電流パスと第3
電流パスとを接続する電圧制御デバイス112とからな
り、電圧制御デバイス112は、第3電流パスに第1ノ
ードで第2電流パスに第2ノードで接続され、出力端末
の出力電圧は、電圧制御デバイスを制御することにより
第1ノードの電圧にほぼ等しくなるよう維持されること
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電流ソースに関す
る。
【0002】
【従来の技術】電流ソースは、広い電圧範囲にわたって
一定の電流を供給するものである。電流ソースが集積回
路の形態で形成された場合にはこの電流ソースは、ほぼ
同一の特性を有するデバイスを製造し、このデバイスの
相対的な大きさを比率に換算することにより、マッチン
グしたデバイス間の電流容量を調整できる利点がある。
このようなマッチングしたデバイスは、基準電流に対し
出力電流を一致させるような有効な技術を提供するが、
しかしマッチングしたデバイス間で動作上の差異が存在
する場合には完全には有効ではない。さらにまた多くの
電流ソースは、カスケード構造を採っているため、出力
電圧が供給電圧に近付くと、電流ミラーの出力電圧範囲
を制限し、その結果電流ミラーの動作が悪化してしま
う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のことを鑑みて、
本発明の目的は、電流ソースの性能を改善することであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の電流ソースは、
電流パスを共有する第1電流ミラーと第2電流ミラーと
を有する。共通の電流パス上の電流は、第1の電流ミラ
ーに接続された基準電圧の電流をミラーリング(mirro
r)する。第2電流ミラーの出力電流パスの電流は、共
通電流パスの電流をミラーリングする。
【0005】第1フィードバックループが共通電流パス
の電流を制御して、それが電流基準の電流にマッチング
するようにしている。第2フィードバックループは、第
2の電流ミラーを構成するマッチングしたデバイスに係
る電圧もまた一致するようにしている。
【0006】第1と第2のフィードバックループの相互
作業により、電流ソースの電圧が供給電圧に近付いた場
合でも、出力電流は電流基準の電流を複製(replicate
s)する。このため電流ソースの出力電圧の揺れが増大
し、出力電圧が供給電圧に近付いた場合でも、正確な電
流を供給できる電流ソースを提供できる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、電圧供給ライン118と
120との間で動作する電流ソース100の一実施例を
示す。以下の説明においては、正電圧供給ライン118
はその名前のとうり正、負電圧供給ライン120は負で
説明しているが、電流ソース100用に用いられるデバ
イスによっては、正と負の電圧供給ライン118,12
0の極性は逆でもよい。
【0008】電流ソース100は、第1電流ミラー11
4と第2電流ミラー104とを有する。第1電流ミラー
114は第1電流パス148と第2電流パス146とを
有する。第1電流パス148は、電流基準デバイス10
2にノード124で接続されている。電流基準デバイス
102は、正電圧供給ライン118にノード140で接
続されている。第1電流パス148は、負電圧供給ライ
ン120にノード136で接続されている。第2電流パ
ス146は、電圧制御デバイス112に対してノード1
26で、一方負電圧供給ライン120に対してはノード
134でそれらの間に接続されている。第1電流パス1
48の電流は、第2電流パス146の電流にミラーリン
グ(mirror)されている。
【0009】第2電流ミラー104は、第3電流パス1
44と第4電流パス142とを有する。第3電流パス1
44は、正電圧供給ライン118と電圧制御デバイス1
12との間でそれぞれノード132,128で接続され
ている。第4電流パス142は、正電圧供給ライン11
8にはノード116と電流ソース100の出力ノード1
30との間で接続されている。第4電流パス142の電
流は第3電流パス144の電流をミラーリングしてい
る。
【0010】電流ソース100は、増幅器108を有す
る第1フィードバックループと増幅器110を有する第
2フィードバックループとを有する。増幅器108の出
力は第2電流ミラー104に接続され、第2電流ミラー
104の第3電流パス144の電流を制御し、そしてこ
の第2電流ミラー104が、次に第1電流ミラー114
の第2電流パス146の電流と第2電流ミラー104の
第3電流パス144の電流とに影響を及ぼす。
【0011】第2電流パス146の電流が変化すると、
ノード126の電圧もまた変化する。ノード126の電
圧の変動は、増幅器108の正入力端末にフィードバッ
クされる。増幅器108の負入力端末は、ノード124
に接続されている。増幅器108は第3電流パス144
と第2電流パス146の電流を、ノード124,126
の電圧差に基づいて制御する。
【0012】ノード124,126の電圧は、それぞれ
電流パス148,146の電流に関係しており、これは
第1電流ミラー114のそれぞれの電流パス内のデバイ
スにより支配される。このため第1電流ミラー114が
例えば電流パス148,146のそれぞれに一対のマッ
チングしたデバイスを有すると、この第1フィードバッ
クループにより電流パス148,146の電流はマッチ
ングする(即ち、デバイスの大きさに依存した固定関係
で関連している)。
【0013】第1と第2の電流ミラー114と104
は、電流パス146,144を共有し、第4電流パス1
42の出力電流は、第2電流パス146の電流をミラー
リングしているので、出力電流は電流基準デバイス10
2の電流をミラーリングする。しかし、ノード130の
出力電圧は未知の負荷に依存している。このため出力電
圧は、予測できず第2電流ミラー104の2つのマッチ
ングしたデバイスの一方にかかる電圧に影響を及ぼす
が、第2電流ミラー104の他方にかかる電圧には同様
な影響は及ぼさない。
【0014】上記のことから電流パス144と142の
電流は互いに異なるが、その理由は、マッチングしたデ
バイスのそれぞれにかかる電圧が異なるためである。こ
のため電流パス144と142の間の関係をマッチング
させるために(即ち、物理的な大きさのみで決定させる
ために)、この電圧差を取り除かなければならない。こ
れは第2フィードバックループの役目である。
【0015】第2フィードバックループは、ノード12
8の電圧を制御してノード130の電圧に一致させる。
第2フィードバックループの増幅器110の出力は、電
圧制御デバイス112の制御端末に信号ライン138を
介して接続される。電圧制御デバイス112は、増幅器
110の負端末に接続されたノード128の電圧を制御
する。増幅器110の正端末は、ノード130に接続さ
れ、増幅器110はノード128,130の電圧差に基
づいてノード128の電圧を制御する。
【0016】第1フィードバックループは、第2電流ミ
ラー104の第3電流パス144の電流が第1電流ミラ
ー114の第1電流パス148の電流にマッチングする
よう動作する。第2フィードバックループ(第2電流ミ
ラー104と共に)は、第4電流パス142の電流が第
3電流パス144の電流とマッチングさせる。このため
第4電流パス142の出力電流は、第1電流パス148
内の電流基準デバイス102の電流をミラーリングす
る。
【0017】図2は図1に示された電流ソース100の
実施例500を示す。MOSトランジスタをこの実施例
では用いている。電流ソース100は、Nチャネルデバ
イスをNPNトランジスタで、PチャネルデバイスをP
NPトランジスタで置換することによりバイポーラトラ
ンジスタを用いても実現できる。増幅器108と110
は、演算増幅器(オペアンプ)を用いて実現されてい
る。他の種類の増幅器もまた用いることができる。1個
の電流ソースのみが示されているが、複数の電流ソース
も用いることができる。
【0018】この実施例においては、電流基準デバイス
102は電流ソース218であり、第1電流ミラー11
4は2つのNチャネルMOSトランジスタ302,30
4を有する。MOSトランジスタ302は、ダイオード
構成でトランジスタ302のドレインとゲートは、信号
ライン310によりノード306と308に接続されて
いる。電圧制御デバイス112はPチャネルMOSトラ
ンジスタ400であり、このトランジスタ400のソー
スとドレインは、それぞれノード128,126に接続
されている。MOSトランジスタ400のゲートは、演
算増幅器110に信号ライン138を介して接続されて
いる。
【0019】第2電流ミラー104は2個の電流ソース
202,210と2個のPチャネルMOSトランジスタ
204,212を有する。電流ソース202とPチャネ
ルMOSトランジスタ204は、ノード208,206
に接続されるが、電流ソース210とトランジスタ21
2はノード214,216に接続される。演算増幅器1
08の出力は、トランジスタ204,212のゲートに
信号ライン106を介して接続される。
【0020】電流ソース218,202,210は、例
えば図3に示すような電流ソース410のような回路に
より実現することができる。電流ソース410は、Pチ
ャネルMOSトランジスタ402と電圧基準デバイス4
04とを有し、共に信号ライン406の正電力供給線に
接続されている。電圧基準デバイス404は、トランジ
スタ402のゲート−ソース電圧を設定し、その結果ト
ランジスタ402はカレントソースとして動作する。
【0021】図4は、電流回路500の第1フィードバ
ックループ502を示す。電流基準デバイス102と第
1電流ミラー114の構成素子は、図2の構成素子と同
一である。第2電流ミラー104は、PチャネルMOS
トランジスタ204のみを示すため単純化している。電
圧制御デバイス112は取り除かれ、その結果第1フィ
ードバックループの機能が明確となっている。
【0022】第1電流ミラー114のトランジスタ30
2は飽和モードであるが、その理由は、トランジスタ3
02はダイオード接続され、その結果ゲート−ソース電
圧はドレイン−ソース電圧に等しいからである。トラン
ジスタ304はトランジスタ302にマッチングしてい
るため、ノード126の電圧がノード124の電圧にマ
ッチングしている場合には、第2電流パス146の電流
もまた第1電流パス148の電流とマッチングしている
(即ち、トランジスタ302,304の大きさに支配さ
れる一定の関係がある)。
【0023】第1フィードバックループは、ノード12
4,126の電圧をマッチングさせる。演算増幅器10
8の正入力と負入力は、それぞれノード126,124
に接続される。演算増幅器108の出力はトランジスタ
204のゲートに接続され、電流パス144と146の
電流を調整する。第1フィードバックループが、ノード
126の電圧がノード124の電圧よりも大きいため
に、平衡状態にない場合には、演算増幅器108はトラ
ンジスタ204のゲート電圧を増加して第1フィードバ
ックループを平衡状態に戻す。
【0024】トランジスタ204はPチャネルMOSト
ランジスタであるため、ゲート電圧が高くなるとゲート
−ソース電圧が減少し、その結果トランジスタ204の
電流が減少する。このためトランジスタ204のゲート
電圧が増加すると電流パス144,146の電流が減少
し、ノード126の電圧はノード124の電圧にマッチ
ングするまで低下して第1フィードバックループは平衡
状態に戻る。第1フィードバックループは、ノード12
6の電圧がノード124の電圧以下の場合と同様に機能
する。
【0025】トランジスタ304のゲート−ソース電圧
は、電流ソース218と、ダイオード接続されたトラン
ジスタ302の組み合わせにより設定される。かくして
トランジスタ304はトランジスタ302と同様な飽和
モードにあり、高い出力インピーダンス(即ち、トラン
ジスタ304を見たノード126のインピーダンス)を
有する。
【0026】この高いインピーダンスは、トランジスタ
204にとっては負荷であり、このトランジスタ204
は演算増幅器108の出力電圧を増幅し、ノード126
の出力電圧を生成する共通のソース増幅器として機能す
る。したがって、ノード126の電圧はノード124,
126間の電圧差に基づいて第1フィードバックループ
により調整される。
【0027】第2電流パス146の電流は、第3電流パ
ス144の電流と同一であるが、その理由は電流が流れ
る別のパスが存在しないからである。ノード126の電
圧は、電流パス144,146の電流が同一となるまで
変化するがその理由は、飽和状態でもトランジスタ20
4,304を流れる電流は、ドレイン−ソース電圧に関
係しているからである。ノード126の電圧が低下する
とトランジスタ204のドレイン電流は増加し、トラン
ジスタ304のドレイン電流は減少する。
【0028】反対の現象は、ノード126の電圧が上昇
すると起こる。このためノード126の電圧は、トラン
ジスタ204,304のドレイン電流が同一となるよう
な値に設定される。トランジスタ204のドレイン電流
をゲート電圧により制御することにより、第1フィード
バックループは電流パス144,146の電流を制御す
る。
【0029】このため第1フィードバックループが、ノ
ード126,124の電圧をほぼ同一に維持し、トラン
ジスタ302,304がマッチングしていると、第3電
流パス144の電流は第2電流パス146の電流と等し
くなり、そしてこれが第1電流パス148の電流にマッ
チングする。この第1フィードバックループの動作は、
電流パス144,146が電圧制御デバイス112によ
り分離されている場合には変わらないが、その理由はト
ランジスタ400のような電圧制御デバイス112は単
に第3電流パス144からの電流を第2電流パス146
に流すだけでノード126の電圧には影響を及ぼさない
からである。
【0030】図5は図2に示された電流回路500の第
2フィードバックループ504を示す。第2電流ミラー
104は、電流ミラー150として単純化して示してい
るが電流ソース202,210を含まない。この第2フ
ィードバックループにおいては、演算増幅器110の正
入力端末と負入力端末はそれぞれノード130,128
に接続されており、演算増幅器110の出力はPチャネ
ルトランジスタ400のゲートに接続されている。
【0031】トランジスタ400のゲート−ソース電圧
は一定であるが、その理由はトランジスタ400を流れ
るドレイン−ソース電流が一定だからである。このため
ノード130の電圧が、ノード128の電圧より大きい
ときには、演算増幅器110の出力電圧はノード128
の電圧を直接変化させ、ノード128,130間の電圧
差を相殺する。このため第2フィードバックループ50
4は、ノード128の電圧を出力ノード130の電圧に
ほぼ等しく維持する。
【0032】上述したようにトランジスタ204の電流
はトランジスタ212の電流にマッチングするが、その
理由は電流ミラー150のトランジスタ204,212
はマッチングしたデバイスであり、デバイス204,2
12の両方のすべての端末はほぼ一定の電圧に維持され
るからである。この条件は、トランジスタ204,21
2がノード128,130の電圧によりトリオード領域
(triode region) にバイアスされているときでも維持
される。
【0033】このため第2フィードバックループは、電
流ミラー150のトランジスタ204,212がほぼ同
一の状態となるよう維持し、その結果電流パス144,
142の電流は、ノード130の電圧が正電圧供給ライ
ン118に極めて近くなった場合でもほぼ同一に維持さ
れる。電流ソース100の出力インピーダンスは、第2
フィードバックループのゲインに等しい倍数だけ増加す
る。このため電流ソースの性能は、例えば1個のトラン
ジスタ電流ソースに対し大幅に改善される。
【0034】さらにまた電流ミラー150は、さらに大
きな余裕(ノード130における出力電圧と電圧供給ラ
イン118,120の電圧との間の電圧)を与える。1
個のトランジスタのみが、例えば共通カスケード回路で
使用される2個のトランジスタの代わりに電流パス14
4,142のそれぞれに含まれているに過ぎない。この
ためノード130の出力電圧の振幅は、それぞれの電流
パスの1個のトランジスタのみを用いることにより増加
させることができる。
【0035】図2に戻ると、電流ソース202,210
は第1フィードバックループのゲインを低下させる。ト
ランジスタ204は第3電流パス144の電流の割合に
対し唯一寄与するためにゲインはそれに応じて低減する
が、その理由はトランジスタ204の電流の増分方向の
変動は、第3電流パス144の電流の100%以下だけ
寄与するからである。
【0036】電流ソース202により寄与された第3電
流パス144の電流の一部は、第1フィードバックルー
プには応答しない。このループゲインの減少が第1フィ
ードバックループの安定性を改善する。電流ソース21
0は電流ソース202にマッチングするために、マッチ
ングしたトランジスタ204,212により正確な電流
がミラーリングされることになる。
【0037】
【発明の効果】本発明のおいては、電流ソース100は
集積回路,個別の回路あるいは集積回路の一部に組み込
むことで極めて正確な電流ソースを提供できるよう実現
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電流ソースのブロック図
【図2】電流ソースの一実施例を表す回路図
【図3】電流基準の例を表す図
【図4】第1フィードバックループの回路図
【図5】第2フィードバックループの回路図
【符号の説明】
100 電流ソース 102 電流基準デバイス 104 第2電流ミラー 106 信号ライン 108,110 (演算)増幅器 112 電圧制御デバイス 114 第1電流ミラー 116,124,126,128,130,132,1
34,136,140206,208,214,21
6,306,308 ノード 118 正電圧供給ライン 120 負電圧供給ライン 138 信号ライン 142 第4電流パス 144 第3電流パス 146 第2電流パス 148 第1電流パス 150 電流ミラー 202,210,218 電流ソース 204,212 PチャネルMOSトランジスタ 302,304 NチャネルMOSトランジスタ 310 信号ライン 400,402 PチャネルMOSトランジスタ 404 電圧基準デバイス 406 信号ライン 410 電流ソース 500 電流回路 502 第1フィードバックループ 504 第2フィードバックループ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 ビジット サコーバイ アメリカ合衆国,18031 ペンシルヴァニ ア,ブレイニグスヴィル,クロス クリー ク サークル 8009 (72)発明者 デヴィッド アーサー リッチ アメリカ合衆国,18052 ペンシルヴァニ ア,ホワイトホール,サンセット ドライ ブ 1939

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力電流を出力端末を介して出力する電
    流ソースにおいて、 第1電流パス(148)と第2電流パス(146)とを
    有する第1電流ミラー(114)と、 第3電流パス(144)と、出力電流を構成する第4電
    流パス(142)とを有する第2電流ミラー(104)
    と、 前記第2電流パス(145)と第3電流パス(144)
    とを接続する電圧制御デバイス(112)とからなり、 前記電圧制御デバイス(112)は、前記第3電流パス
    に第1ノード(128)で第2電流パスに第2ノード
    (126)で接続され、 前記出力端末の出力電圧は、前記電圧制御デバイス(1
    12)を制御することにより第1ノードの電圧にほぼ等
    しくなるよう維持されることを特徴とする電流ソース。
  2. 【請求項2】 前記第1電流ミラー(114)の第1電
    流パス(148)に第3ノード(124)で接続される
    電流基準(102)をさらに有し、 前記第3ノード(124)の電圧は、前記第2ノード
    (126)の電圧にほぼ等しくなるよう維持されること
    を特徴とする請求項1記載の電流ソース。
  3. 【請求項3】 第1フィードバックループと、第2フィ
    ードバックループと、をさらに有し、 前記第1フィードバックループは、前記第3ノード(1
    24)の電圧を前記第2ノード(126)の電圧にほぼ
    等しくなるよう維持し、 前記第2フィードバックループは、出力端末(130)
    の出力電圧を第1ノード(128)の電圧に維持するこ
    とを特徴とする請求項2記載の電流ソース。
  4. 【請求項4】 前記第1フィードバックループに第1増
    幅器(108)と、前記第2フィードバックループに第
    2増幅器(110)とを有し、 前記第1増幅器の正入力端末(+)は第2ノード(12
    6)に接続され、負入力端末(−)は第3ノード(12
    4)に接続され、 前記第1増幅器(108)の出力は第3電流パスの電流
    を制御する第2電流ミラー(104)に接続され、 前記第2増幅器の正入力端末(+)は出力端末(13
    0)に接続され、負入力端末(−)は第1ノード(12
    8)に接続され、第2増幅器(110)の出力は第1ノ
    ード(128)の電圧を制御する電圧制御デバイス(1
    12)の制御端末(138)に接続されることを特徴と
    する請求項3記載の電流ソース。
  5. 【請求項5】 前記第1増幅器と第2増幅器とは、演算
    増幅器であることを特徴とする請求項4記載の電流ソー
    ス。
  6. 【請求項6】 前記第1電流ミラー(114)は、第1
    の対のマッチングしたトランジスタ(302,304)
    を有し、 前記第2電流ミラー(104)は、第2の対のマッチン
    グしたトランジスタ(204,212)を有し、 前記第1の対の第1トランジスタ(302)は、第3ノ
    ード(124)に接続され、 前記第1の対の第2トランジスタ(304)は、第2ノ
    ード(126)に接続され、 前記第2の対の第1トランジスタ(204)は、第1ノ
    ード(128)に接続され、 前記第2の対の第2トランジスタ(212)は、出力端
    末(130)に接続されることを特徴とする請求項1記
    載の電流ソース。
  7. 【請求項7】 前記第1の対の第1トランジスタ(30
    2)は、ダイオード接続され、 前記第1と第2の対の第1と第2のトランジスタの制御
    端末は互いに接続されることを特徴とする請求項6記載
    の電流ソース。
  8. 【請求項8】 前記第1と第2の対の第1と第2のトラ
    ンジスタは、MOSトランジスタ,バイポーラトランジ
    スタ,金属半導体電界効果型トランジスタ,接合型電界
    効果型トランジスタ,ヘテロバイポーラトランジスタの
    うちの1つであることを特徴とする請求項6記載の電流
    ソース。
  9. 【請求項9】 前記電圧制御デバイス(112)は、ト
    ランジスタ(400)であることを特徴とする請求項1
    記載の電流ソース。
  10. 【請求項10】 前記電圧制御デバイスのトランジスタ
    (400)は、MOSトランジスタ,バイポーラトラン
    ジスタ,金属半導体電界効果型トランジスタ,接合型電
    界効果型トランジスタ,ヘテロバイポーラトランジスタ
    のうちの1つであることを特徴とする請求項9記載の電
    流ソース。
  11. 【請求項11】 出力電流を出力端末を介して出力する
    電流ソースを有する集積回路において、前記電流ソース
    は、 第1電流パスと第2電流パスとを有する第1電流ミラー
    と、 第3電流パスと第4電流パスとを有する第2電流ミラー
    と、前記第4電流パスの電流が出力電流となり、 前記第2電流パスと第3電流パスとを接続する電圧制御
    デバイスとからなり、 前記電圧制御デバイスは、前記第3電流パスに第1ノー
    ドで第2電流パスに第2ノードで接続され、 前記出力端末の出力電圧は、前記電圧制御デバイスを制
    御することにより第1ノードの電圧にほぼ等しくなるよ
    う維持されることを特徴とする電流ソース有する集積回
    路。
  12. 【請求項12】 前記第1電流ミラーの第1電流パスに
    第3ノードで接続される電流基準をさらに有し、 前記第3ノードの電圧は、第2ノードの電圧にほぼ等し
    くなるよう維持されることを特徴とする請求項11記載
    の集積回路。
  13. 【請求項13】 第1フィードバックループと、第2フ
    ィードバックループと、をさらに有し、 前記第1フィードバックループは、前記第3ノードの電
    圧を前記第2ノードの電圧にほぼ等しくなるよう維持
    し、 前記第2フィードバックループは、出力端末の出力電圧
    を第1ノードの電圧に維持することを特徴とする請求項
    12記載の集積回路。
  14. 【請求項14】 出力電流を出力端末を介して出力する
    電流ソースの動作方法において、 (A)第1電流ミラーの第1電流パスと第2電流パスの
    電流をマッチングさせるステップと、 (B)第2電流ミラーの第3電流パスと第4電流パスの
    電流をマッチングさせるステップと、前記第2電流パス
    と第3電流パスは同一の電流を有するよう接続され、 (C)前記第3電流パスの第1ノードの電圧を電圧制御
    デバイスを介して制御することにより、前記第3電流パ
    スの第1ノードの電圧を第4電流パスの出力端末の電圧
    とほぼ等しくなるよう維持するステップとからなること
    を特徴とする電流ソースの動作方法。
  15. 【請求項15】 (D)第2ノードの電圧を第3ノード
    の電圧とほぼ等しくするよう維持するステップをさらに
    有することを特徴とする請求項14記載の方法。
  16. 【請求項16】 第1フィードバックループは、第3ノ
    ードの電圧を第2ノードの電圧にほぼ等しくなるよう維
    持し、 第2フィードバックループは、出力端末の出力電圧を第
    1ノードの電圧にほぼ等しくなるよう維持することを特
    徴とする請求項15記載の方法。
  17. 【請求項17】 (E)第1フィードバックループを用
    いて第3電流パスの電流を制御するステップと、 (F)第2フィードバックループを用いて第1ノードの
    電圧を制御するステップとを有し、 第1フィードバックループの第1増幅器の正入力端末は
    第2ノードに接続され、第1増幅器の負入力端末は第3
    ノードに接続され、第1増幅器の出力は第2電流ミラー
    に接続され、 第2フィードバックループの第2増幅器の正入力端末は
    出力端末に接続され、負入力端末は第1ノードに接続さ
    れ、第2増幅器の出力は第1ノードの電圧を制御する電
    圧制御デバイスの制御端末に接続さることを特徴とする
    請求項16記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記第1増幅器と第2増幅器とは、演
    算増幅器であることを特徴とする請求項17記載の方
    法。
  19. 【請求項19】 前記第1電流ミラーは、第1の対のマ
    ッチングしたトランジスタを有し、 前記第2電流ミラーは、第2の対のマッチングしたトラ
    ンジスタを有し、 前記第1の対の第1トランジスタは、第3ノードに接続
    され、 前記第1の対の第2トランジスタは、第2ノードに接続
    され、 前記第2の対の第1トランジスタは、第1ノードに接続
    され、 前記第2の対の第2トランジスタは、出力端末に接続さ
    れることを特徴とする請求項14記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記第1の対の第1トランジスタは、
    ダイオード接続され、 前記第1と第2の対の第1と第2のトランジスタの制御
    端末は互いに接続されることを特徴とする請求項19記
    載の方法。
  21. 【請求項21】 前記第1と第2の対の第1と第2のト
    ランジスタは、MOSトランジスタ,バイポーラトラン
    ジスタ,金属半導体電界効果型トランジスタ,接続型電
    界効果型トランジスタ,ヘテロバイポーラトランジスタ
    のうちの1つであることを特徴とする請求項19記載の
    方法。
  22. 【請求項22】 前記電圧制御デバイスは、トランジス
    タであることを特徴とする請求項14記載の方法。
  23. 【請求項23】 前記電圧制御デバイスのトランジスタ
    は、MOSトランジスタ,バイポーラトランジスタ,金
    属半導体電界効果型トランジスタ,接合型電界効果型ト
    ランジスタ,ヘテロバイポーラトランジスタのうちの1
    つであることを特徴とする請求項21記載の方法。
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