JPH01231509A - アッテネータ回路 - Google Patents

アッテネータ回路

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JPH01231509A
JPH01231509A JP5771488A JP5771488A JPH01231509A JP H01231509 A JPH01231509 A JP H01231509A JP 5771488 A JP5771488 A JP 5771488A JP 5771488 A JP5771488 A JP 5771488A JP H01231509 A JPH01231509 A JP H01231509A
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JP
Japan
Prior art keywords
current
transistor
collector
differential pair
transistors
Prior art date
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Pending
Application number
JP5771488A
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English (en)
Inventor
Shunichi Nagamatsu
俊一 永松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5771488A priority Critical patent/JPH01231509A/ja
Publication of JPH01231509A publication Critical patent/JPH01231509A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) この発明は、例えば電気的な制御によ)信号の振幅レベ
ルを自動調整するALC(オートマチイックレベルコン
トロール)回路等に使用されるアッテネータ回路の改良
に関する。
(従来の技術) 周知のように、電気的制御によって信号の振幅レベルを
制限するアッテネータ回路としては、従来よシ第5図に
示すように構成されている。入力端子11は、抵抗R,
を介してNPN形のトランジスタQ1のペースに接続さ
れている。このトランジスタQ+のエミッタは、抵抗R
,,R8を直列に介して、他のNPN形のトランジスタ
Q!のエミッタに接続されている。抵抗R,,R,の接
続点は、定電流源12を介して接地されている。トラン
ジスタQ、のペースは、図示極性に定電圧源13を介し
て接地されている。そして、トランジスタQl  * 
Qt 、抵抗R,I  R3及び定電流源12が、差動
増幅器14を構成している。
トランジスタQ+、Qtの各コレクタは、図示極性にダ
イオード接続されたNPN形のトランジスタQ3.Q4
をそれぞれ介して、電源電圧vcc。
印加された電源端子15に接続されるとともに、NPN
形のトランジスタQs、Qaの各ペースにそれぞれ接続
されている。これらトランジスタQ51Q6は、その各
エミッタが共通接続されている。
トランジスタQs 、Qaのエミッタ共通接続点は、コ
ントロール電流を発生する電流源16を介して接地され
ている。そして、トランジスタQ!l、Q6及び電流源
16が、差動増幅器17を構成している。
トランジスタQa、Qaの各コレクタは、PNP形のト
ランジスタQ? 、Qs よりなるカレントミラー回路
18を介して、電源端子15に接続されている。トラン
ジスタQ6のコレクタは、出力端子19に接続されると
ともに、トランジスタQ。
のペースに接続されている。
ここで、トランジスタQ+ 、Qtのエミッタ内部抵抗
をそれぞれreとし、R2=R8=R/2とすると、ト
ランジスタQ、のペースからみた差動増幅器14の相互
コンダクタンスgmは、2re+R となる。このため、トランジスタQ1のペースにΔVな
る電圧が印加されると、差動増幅器14にはΔV 2re+R なる小信号電流iが流れるようになる。したがって、ト
ランジスタQ3.Q4の各ペース・エミッタ間電圧vb
es r  vbe4(D差Δvbeは、定電流源12
の出力電流を工。とすると、 となる。ただし、vTは熱電圧で、KT/q (Kはポ
ルツマン定数、Tは絶対温度、qは電子の電荷)で表わ
される。
一方、トランジスタQ3.Q4の各ペース・エミッタ間
電圧v   、v   の差Δ’beは、トランジbe
s     ba4 スタQw 、Qaの各ペース・エミッタ間電圧vbes
’vbeeO差でもあるため、トランジスタQa、Qs
の各ペース・エミッタ間電圧vb@s ” beeの差
によって差動増幅器17に流れる小信号電流をi′とし
、電流源16のコントロール電流をICとすると、上記
Δvbeは、 と表わすことができる。このため、上記(1) 、 (
2)式が成立し、よってトランジスタQ1のペースから
第5図中右側をみたインピーダンスRXは、となる。こ
こで、非線形分であるエミッタ内部紙抗reの影響がな
くなるように、Rを十分に太き設定すれば、つまシ、R
,:)>2reにすれば、となり、コントロール電流I
Cを変化させることにより、インピーダンスRXを変化
させアッテネータ作用を実現することができる(%開昭
54−121044号公報参照)。
しかしながら、上記のような従来のアッテネータ回路で
は、次のような問題が生じる。例えばR=2.2 )c
Q 、 I。=50μAとし、トランジスタQ1のペー
スで−40dBのアッテネート量を得ようとすると、 であるから、RX=22Ωとなり、このために必要なコ
ントロール電流I。は、 =  2.5mA となって、このようなコントロール電流ICを流すため
には、カレントミラー回路18を構成するPNP形のト
ランジスタQ?、Q8のエミッタ面積をかなシ広く設定
しなければならないものである。
また、インピーダンスRXを小さくするために、定電流
I。を小さく設定すると、 なる関係があることによシ、非線形成分であるエミッタ
内部抵抗reが大きくなるという問題も生じる。
(発明が解決しようとする課題) 以上のように、従来のアッテネータ回路では、アッテネ
ート量を制御するためのコントロール電流が大きくなり
、PNP形のトランジスタのエミッタ面積を大きくする
必要があるとともに、インピーダンスを低くするために
定電流I0を小さくすると、エミッタ内部抵抗r・が大
きく影響してくるという問題を有している。
そこで、この発明は上記事情を考慮してなされたもので
、小さいコントロール電流でアッテネート量を制御する
ことができ、インピーダンスも問題なく下げることがで
きる極めて良好なアッテネータ回路を提供することを目
的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は、一方及び他方のペースに入力信号及び基準
レベルがそれぞれ供給され、両エミッタ電流の総和が一
定値に規定される第1の差動対トランジスタと、この第
1の差動対トランジスタの各コレクタ電流でそれぞれ順
方向バイアスされる一対の一方向性素子と、この一対の
一方向性素子の順方向電流がそれぞれのペースに対応的
に供給されるとともに、エミッタ共通接続点にコントロ
ール電流の供給される第2の差動対トランジスタと、こ
の第2の差動対トランジスタのコレクタ負荷となるカレ
ントミラー回路とを備え、第2の差動対トランジスタの
コレクタ出力電流を第1の差動対トランジスタのうち入
力信号の供給されるトランジスタのペースに帰還するよ
うにしたアッテネータ回路を対象としている。そして、
第1の差動対トランジスタの各コレクタにそれぞれ定電
流を供給する電流供給手段を付設するように構成したも
のである。
(作用) 上記のような構成によれば、第1の差動対トランジスタ
の各コレクタにそれぞれ定電流を供給するようにしたの
で、小さいコントロール電流でアッテネート量を制御す
ることができるようになるとともに、インピーダンスも
問題なく下げられるようになるものである。
(実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照して詳細
に説明する。第1図において、第5図と同一部分には同
一記号を付して示し、ここでは異なる部分についてのみ
述べる。すなわち、差動増幅器14を構成するトランジ
スタQs、Qtの各゛コレクタと、電源端子15との間
に、それぞれ定電流源20.21を介在させ、トランジ
スタQs 、Qtの各コレクタに定電流工をそれぞれ供
給するようにしたことが、従来と異なる点である。
このような構成によれば、まず、トランジスタQ、のペ
ースにΔマなる電圧が印加されたときの差動増幅器14
に流れる小信号電流iは、前述したように、 ΔV 2re+R となる。また、トランジスタQa、Q4を流れる電流I
、、I、は、 であるため、トランジスタQa、Q+の各ペース・エミ
ッタ間電圧V  、マ、。4の差Δ’beは、es となる。
−4、)ランジスタQs 、Q4の各ペース・エミッタ
間電圧vbes ” b□の差ΔV、。は、トランジス
タQs、Qaの各ペース・エミッタ間電圧vbes ’
マ5゜6の差でもあるため、トランジスタQa、Qgの
各ペース・エミッタ間電圧vbe5’vbeaO差によ
って差動増幅器17に流れる小信号電流をイ′とすると
、上記Δ’beは、前記(2)式と同様に、 と表わすことができる。このため、上記(3) 、 (
4)式が成立し、よってトランジスタQ1のペースから
第1図中右側をみたインピーダンスRXは、となる。こ
こで、非線形分であるエミッタ内部抵抗reの影響がな
くなるように、 R〉re とすれば、 と々す、定電流I。を小さくしなくても、つまり、エミ
ッタ内部抵抗reを大きくすることなく、従来に比して
IR/IoだけインピーダンスRXを下げることができ
る。
また、前述したように、R= 2.2絵、Io=50μ
人の条件で、トランジスタQ+ のペースで−40dB
のアンチネート量を得るためには、RX=22Ωであシ
、このために必要なコントロール電流■cハ、I = 
22 /jAとすると、=300μA で済むことになり、従来に比してコントロール電流IC
を格段に小さくすることができる。
ここで、第2図は、アッテネート量とコントロール電流
工。との関係を示している。まず、曲線Aは、第1図に
示した実施例において、R= 2.2 kQ。
■。=50μA、I=22μAとした場合の特性を示し
、曲線Bは定電流源20.21のない従来のアッテネー
タ回路の特性を示している。両曲線A。
Bを比較すると明らかなように、上記実施例の方が従来
に比して非常に小さいコントロール電流工。
でアッテネート量を制御できることがわかる。なお、第
2図中点線で示す曲線Cr/′i、第1図に示した実施
例において、R=2.2 kn、 、 Io=50μA
■=10μAとした場合の特性を示したもので、定電流
工が小さくなる程、従来の特性に近づくことがわかる。
次に、第3図及び第4図は、それぞれこの発明の他の実
施例を示している。まず、第3図に示すものは、トラン
ジスタQs 、Q4 をダイオード接続とせずに、ペー
ス共通接続とし、その接続点を図示極性に定電圧源22
を介して接地するようにしたものである。また、第4図
に示すものは、トランジスタQ+ 、Qtの各エミッタ
をそれぞれ定電流源23.24を介して接地するととも
に、該エミッタ間を前記抵抗R,l  R,の2倍の抵
抗値を有する抵抗R4で接続するようにしたものである
第3図及び第4図のいずれに示した実施例でも、その動
作は第1図に示した実施例と略同様に説明することがで
き、かつ同様な効果を得ることができることはもちろん
である。
なお、この発明は上記各実施例に限定されるものではな
く、この外その要旨を逸脱しガい範囲で種々変形して実
施することができる。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、小さいコントロ
ール電流でアッテネート量を制御することができ、イン
ピーダンスも問題なく下げることができる極めて良好な
アッテネータ回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す回路構成図、第2図
は同実施例の効果を説明するための特性曲線図、第3図
及び第4図はそれぞれこの発明の他の実施例を示す回路
構成図、第5図は従来のアッテネータ回路を示す回路構
成図である。 11・・・入力端子、12・・・定電流源、13・・・
定電圧源、14・・・差動増幅器、15・・・電源端子
、16・・・電流源、17・・・差動増幅器、18・・
・カレントミラー回路、19・・・出力端子、20.2
1・・・定電流源、22・・・定電圧源、23.24・
・・定電流源。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一方及び他方のベースに入力信号及び基準レベルがそれ
    ぞれ供給され両エミッタ電流の総和が一定値に規定され
    る第1の差動対トランジスタと、この第1の差動対トラ
    ンジスタの各コレクタ電流でそれぞれ順方向バイアスさ
    れる一対の一方向性素子と、この一対の一方向性素子の
    順方向電流がそれぞれのベースに対応的に供給されると
    ともにエミッタ共通接続点にコントロール電流の供給さ
    れる第2の差動対トランジスタと、この第2の差動対ト
    ランジスタのコレクタ負荷となるカレントミラー回路と
    を備え、前記第2の差動対トランジスタのコレクタ出力
    電流を前記第1の差動対トランジスタのうち前記入力信
    号の供給されるトランジスタのベースに帰還するアッテ
    ネータ回路において、前記第1の差動対トランジスタの
    各コレクタにそれぞれ定電流を供給する電流供給手段を
    付設してなることを特徴とするアッテネータ回路。
JP5771488A 1988-03-11 1988-03-11 アッテネータ回路 Pending JPH01231509A (ja)

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