JPS6254313A - 定電圧回路 - Google Patents

定電圧回路

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JPS6254313A
JPS6254313A JP61203302A JP20330286A JPS6254313A JP S6254313 A JPS6254313 A JP S6254313A JP 61203302 A JP61203302 A JP 61203302A JP 20330286 A JP20330286 A JP 20330286A JP S6254313 A JPS6254313 A JP S6254313A
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JP
Japan
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resistor
current mirror
circuit
constant voltage
transistor
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JP61203302A
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JPH0346848B2 (ja
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Hiromi Kusakabe
博巳 日下部
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は特に集積回路(IC)(ヒに好適するカレン
トミラー回路を用いて簡易に温度補償をなし得るように
改良した定電圧回路に関する。
従来、第1図に示すように構成されたカレントミラー回
路を用いて温度補償を行なう定電圧回路が知られている
。すなわち、これはトランジスタQ1 、 Q2 、 
Q5によるカレントミラー回路を含む定電流源からの定
電流でバイアスされるトランジスタQ5の電流レベルを
同ダイオード接続のトランジスタQで設定し、トランジ
スタQ5に直結されたトランジスタQ6から温度補償を
伴なった定電圧出力を得るようにしたものである。
しかしながら、このような従来の定電圧回路にあっては
トランジスタQ1〜Q6の6個のトランジスタと抵抗R
1〜R3の3個の抵抗を必要とするので構成が複雑化す
るという欠点を有していた。また、この回路構成では出
力インピーダンスを低くとることができないという欠点
を有していた。
そこで、この発明は以上のような点に鑑みてなされたも
ので、構成簡易にして温度補償をなし得、′しかも出力
インピーダンスを低くとることができるように改良した
極めて良好な定電圧回路を提供することを目的としてい
る。
以下図面を参照してこの発明の一実施例につき詳細に説
明する。
先ず、この発明の原理的な構成について説明すると、第
2図に示すようにカレントミラー回路を構成するPNP
 )ランソスタQ11.Q、2は、その両エミッタが共
通に抵抗R11を介して電源Vccに接続されると共に
第1の出力端となる基準側端子01に接続され且つその
両ベースが共通にQ、2側のコレクタならびに第1の出
力端となる出力側端子Q2に接続される。そして、前記
PNP トランジスタQ11゜Q12の両コレクタに各
コレクタが対応して接続されるNPN トランジスタQ
131Q14は1:Nに面積比が設定される各エミッタ
が前者側Fi直接的に後者側が抵抗R13を介して抵抗
R12の一端に接続され且つ両ベースが共通に第2の出
力端となる出力側端子03に接続されると共にQ13側
のコレクタに接続される。また、前記抵抗R1□の他端
は接地GNDに接続されると共に第2の出力端となる基
準側端子o4に接続される。
なお、以上においてNPN トランジスタQl!i ’
 Q14もやはシカレントミラー回路を構成するもので
、前記PNP )ランジスタQ111 Q12によるカ
レントミラー回路と結合されて、ループを形成している
而して、以上の構成において電源Vccと接地GND間
に所定の電圧が印加されたとすると、特性の僅かな相違
等の何んらかの原因でトランジスタQ11〜Q14には
僅かな電流が流れるようになる。この場合、トランジス
タQ11 ’ Q1?i l Q14 ’ Q1□とい
う電流増幅ループについてみると、該ルーf電流が非常
に小さい間は抵抗R13における電圧降下Δ”BKを無
視し得るので、該ループは利得Nの正帰還ループとなっ
て各トランジスタに流れる電流が急激に増加するように
なる。そして、各トランジスタの電流増幅率がII/c
比べて十分に太きいと仮定すると、上記の各トランジス
タに流れる電流がある値になった状態でΔvEzによる
負帰還が加わるので一定電流11でループが安定するよ
うになる。
ここで、ΔVBICは ΔvB、 = VTtn N       −−(1)
で表わされるもので(但しVT ;KT/q 、K :
 Mルッマン定数、q:電子の電荷、T:絶対温度)、
第1図の場合にはΔ■BE ”” lR15の条件で安
定するから となる。
一方、第1の出力端となる端子01.02に導出される
出力電圧V、は ■=2RI+vBE(Qll) で表わされる。ここで、■BEはトランジスタのベース
・エミッタ間電圧であって、約−2mV/Cの温度特性
を有している。またvTはトランジスタの熱電圧成分で
あって、常温では約26 mVの値をもち、それの温度
特性は約+0.1mV/’Cである。
今、(3)式に関する温度係数を求めると件は vT で与えられる。
従って、(3)式に右辺の第1項中vTを除いた値を2
0程度につまシ に選定してやれば、第1の出力端に導出される出力電圧
V、について、その温度特性を殆んど零に(勿論、任意
の温度特性をもたせることも容易である)することが可
能となる。つまり、そのときの抵抗R11ノ電圧降下は
26 mVX20=520mV +!:々ルカら、V中
0.52 V+ 0.7 V= 1.22 V付近にな
るL ウK R11* RI S # Nの値を選定し
てやればよいものである。
例えば、N=4 、 R1,=36 QΩとすれば0X
360 R,1” 2tn4= 2597Ω となる。また、そのときの■1は 6mV 工1=360Ω″n4=O−1O″′人となる。
韮た、第2の出力端となる端子05 * 04から導出
される出力電圧v2についても、前述のV、の場合に準
じて抵抗R12での電圧降下’to、52V付近に設定
してやれば、その温度特性を殆んど零にすることができ
る。
そして、このような温度補償をなし得る定電圧回路は4
個のトランジスタと2〜3個の抵抗とでよいので回路構
成が簡易であると共にエミツタ面積比Nや抵抗R1,/
R13比を精度よく管理できるのでIC化に適し、しか
もループの正帰還および負帰還とのバランスによって電
流値が決するので、電源vcc、接地GND間の電源電
圧の影響金堂けに〈騒と共に低電源電圧(1,5v位ま
で)で使用でき、加えて電源側および接地側を基準とし
た出方電圧の一万または両方を同時に取り出すことがで
きるとb5特徴番有している。
ところで、以上において起動時の微小電流のレベルが小
さいと、電源オン時に起動しない場合も考えられるので
、このような場合には第3図に示すように第2図の回路
に対して抵抗R14とダイオードQ16によって起動時
に僅かな電流を流すトランジスタQtsの如き起動回路
を付加してやればよい。すなわち、この起動回路は起動
時のみに必要な起動電流全部し、起動後は抵抗R1□に
生じる電圧降下によってトランジスタQ5がカットオフ
されることにより、定常状態において何んらの不都合を
生じるものではない。
次に、以上のような原理的構成に基く、この発明の要部
について説明すると、第4図は例えば第2図の回路の抵
抗R1□と接地間にダイオード。21を直列に接続して
抵抗Rとダイオード。2.の接続両端から出力電圧y2
/−2取り出すようにすることにより、出力インピーダ
ンスを低くとることができるようにしたものである。な
お、この第4図にかかては第2図の回路における抵抗R
11を省略する場合を示している。
そして、以上のような定電圧回路は例えばポータプルラ
ジオ付きカセットテープレコーダ等のオーディオ用とし
て特にチューナ用ICあるいはPLLMPX用ICのv
CO用等の定電圧回路に好適するものであるが、これ以
外にもカメラ用IC等のツェナーダイオードに代わる定
電圧発生手段または基準電圧源として幅広く利用するこ
とができる。
従って、以上詳述したようにこの発明によれば、構成簡
易にして温度補償をなし得、しかも出力インピーダンス
を低くとることができるよ5に改良した極めて良好な定
電圧回路を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の定電圧回路を示す結線図、第2図はこの
発明に係る定電圧回路の原理的構成例全示す結線図、第
3図は同側に起動回路を付加した場合を示す結線図、第
4図は同じくこの発明て係る定電圧回路の一実施例を示
す結線図である。 Qll ”12・・・PNPトランジスタ、Q131 
Q14・・・NPN )ランジスタ、R11〜R13・
・・抵抗、vcc・・・電源、GND・・・接地、01
〜04・・・出力端、Q21・・・ダイオード。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第2図       第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第1および第2のカレントミラー回路を互いに逆極性の
    トランジスタ対で構成し、前記第1および第2のカレン
    トミラー回路のいずれか一方のトランジスタ対のエミッ
    タ電流密度を1:Nに異ならせて前記第1および第2の
    カレントミラー回路の各トランジスタ対を互いの入出力
    関係を逆にしてループ状に結合し、前記第1および第2
    のカレントミラー回路のいずれか一方のトランジスタ対
    のエミッタ結合路にR_1_3なる値の第1の抵抗を直
    列に挿入し、前記第1および第2のカレントミラー回路
    のいずれか一方のトランジスタ対のエミッタ結合部と接
    地間にR_1_2なる値の第2の抵抗とダイオードとを
    直列に挿入し、少なくともこの第2の抵抗とダイオード
    が挿入される両端間に定電圧出力導出用の出力端子を設
    け、前記R_1_3、R_1_2およびNの関係を(2
    R_1_2)/(R_1_3)lnN≒20の関係に設
    定したことを特徴とする定電圧回路。
JP61203302A 1986-08-29 1986-08-29 定電圧回路 Granted JPS6254313A (ja)

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JPH0346848B2 (ja) 1991-07-17

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