JPH0310719Y2 - - Google Patents

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JPH0310719Y2
JPH0310719Y2 JP10793784U JP10793784U JPH0310719Y2 JP H0310719 Y2 JPH0310719 Y2 JP H0310719Y2 JP 10793784 U JP10793784 U JP 10793784U JP 10793784 U JP10793784 U JP 10793784U JP H0310719 Y2 JPH0310719 Y2 JP H0310719Y2
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electronic component
terminal
end side
pin
bending
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JP10793784U
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JPS6122397U (ja
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Priority to US06/741,305 priority patent/US4677745A/en
Priority to GB08514012A priority patent/GB2162448B/en
Priority to CA000483339A priority patent/CA1242812A/en
Priority to FR8508671A priority patent/FR2565761B1/fr
Priority to KR2019850006794U priority patent/KR900009758Y1/ko
Priority to DE8516645U priority patent/DE8516645U1/de
Publication of JPS6122397U publication Critical patent/JPS6122397U/ja
Priority to MYPI87002410A priority patent/MY100979A/en
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Publication of JPH0310719Y2 publication Critical patent/JPH0310719Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、プリント基板に挿入した電子部品の
端子ピンを押圧折曲するクリンチ装置で電子部品
の挿入有無を検知可能にする電子部品の挿入検出
機構に関するものである。
従来の技術 従来、端子ピンのクリンチ装置においては、間
隔をへだてて互いに相対向する上端側で電子部品
の端子ピンを押圧折曲する一対の曲げ型に+、−
極の各ターミナルを装着し、その各曲げ型間に各
端子ピンを挾持する電子部品を介して電圧を印加
することにより電圧印加可能であれば電子部品の
挿入有り、また電圧印加不可であれば電子部品の
挿入無しを夫々確認できるよう構成されているの
が通常である。
考案が解決しようとする問題点 然し、この電子部品の挿入検出機構では電子部
品を通して電圧を印加しなければならないため、
各電子部品の容量に応じた印加電圧の調整を行わ
なければならない。
問題点を解決するための手段 本考案に係る電子部品の挿入検出機構において
は電子部品に電圧を印加することなく電子部品の
挿入有無を検出可能に構成するものであり、曲げ
型の各枢軸点より下端側の対向間隔内に割込んで
上端側で電子部品の端子ピンを折曲動させるカム
型に片電極となるターミナルを装着し、一方、曲
げ型の下端側に絶縁体を介して他電極となるター
ミナルを装着し、その絶縁体のターミナルと接触
動乃至離反動する検出ピンを割込み動するカム型
と当接するよう絶縁体よりカム型の割込み側に弾
発偏位自在に装着することにより構成されてい
る。
以下、これを添付図面に従つて説明すれば、次
の通りである。
この電子部品の挿入検出機構はプリント基板P
を間歇送りする搬送コンベア(図示せず)の下方
に配置されるクリンチ装置に付設するものであ
り、プリント基板Pに実装ヘツド(図示せず)で
挿入する電子部品Eの端子ピンeをクリンチ装置
で押圧折曲する際に電子部品Eがプリント基板P
に挿入されているか否かを同時に検出するもので
ある。
クリンチ装置は電子部品Eのプリント基板Pよ
り下方に突出する端子ピンeを受入れ可能な間隔
をへだて相対向する左右一対の曲げ型1,2を備
え、その曲げ型1,2の上端側を互いに近接方向
に作動することにより端子ピンeを押圧折曲する
よう構成されている。各曲げ型1,2は略中間辺
が支持枠3にボルト4,5で軸承枢支され、その
枢軸点より下端側には絶縁体6,7を装着すると
共に各絶縁体6,7の間に引張りスプリング8を
掛渡し配置することにより常時はスプリング作用
で上端側が拡開状態にあるよう保持されている。
この曲げ型1,2に対しては、カム型9が下端
側の対向間隔内に割込み動作するようクリンチ装
置の本体側に装着されている。そのカム型9は端
子ピンのカツト&クリンチシリンダ10のロツド
上端側に突出配置され、そのシリンダ10の作動
で上下動するよう装着されている。また、カツト
&クリンチシリンダ10は機枠11に枢支したレ
バー12を介して駆動シリンダ13と連繋され、
そのシリンダ13の作動でシリンダ全体が上下に
移動可能に取付けられている。なお、曲げ型1,
2は支持枠3をカツト&クリンチシリンダ10の
キヤツプ10aにねじ止めすることによりカツト
&クリンチシリンダ10の上端側に固定され、し
かもシリンダ10の外周に形成したピニオン14
と駆動シリンダ15のロツド先端に装着したラツ
ク16とを係合することによりシリンダ15の作
動で端子ピンeの挿入位置に応じて90゜方向に転
換可能にも構成されている。
カム型9は曲げ型1,2の上端側を定間隔に保
持するスペーサ部9aとスペーサ部9aから斜め
下方に張出した押圧作用部9bとから形成され、
その押圧作用部9bが曲げ型1,2の枢軸点より
下方に装着した絶縁体6,7に作用することによ
り曲げ型1,2の上端側で電子部品Eの端子ピン
eを押圧曲げするべく近接動させるようになつて
いる。また、このカム型9には電子部品Eの挿入
有無検出回路の片電極を形成するターミナル17
が装着されている。その他電極はカム型9が当接
する絶縁体の片側6にターミナル18を装着する
ことにより形成され、このターミナル18に対し
ては検出ピン19が当接乃至離反動するよう取付
けられている。その検出ピン19はコンプレシヨ
ンスプリング20を介して絶縁体6からカム型9
の割込み側に突出するよう装着され、曲げ型1,
2の間に電子部品Eの端子ピンeがあるときにの
みターミナル18に対して当接動するよう弾発偏
位可能に取付けられている。この検出ピン19を
装着した他側の絶縁体7には検出ピン19と同様
の位置決めピン21が突出装着され、各曲げ型
1,2が同期して電子部品Eの端子ピンeを押圧
折曲できるよう構成されている。
作 用 このように構成する電子部品の挿入検出機構で
は、プリント基板Pに実装ヘツドが電子部品Eを
挿入すると、それと同調して駆動シリンダ13が
作動することによりレバー12を介してカツト&
クリンチシリンダ10の全体が上昇動する。この
シリンダ10の上昇と共に、上端側に装着された
曲げ型1,2も上昇して上端側の拡開したままの
間隔内に電子部品Eの端子ピンeを受入れる。そ
の受入れと同時に、今度はカツト&クリンチシリ
ンダ10が作動してカム型9を曲げ型1,2の下
端側間隔内に割込ませることにより、曲げ型1,
2の上端側を互いに近接方向に移動させる。この
とき、プリント基板Pに電子部品Eが挿入されて
いれば曲げ型1,2の上端側で端子ピンeの所定
突端長さに切断すると共に、残余のピン部分をプ
リント基板Pの裏面に押し曲げする。その押し曲
げの際に端子ピンeから曲げ型1,2の上端側に
は反力が作用し、この反力が作用すると、カム型
9で押圧されている検出ピン19がコンプレツシ
ヨンスプリング20に抗してターミナル18に接
触するよう没入偏位する。その検出ピン19がタ
ーミナル18に接触すると、カム型9のターミナ
ル17との間で形成する電子部品の挿入検出回路
が閉成することにより、電子部品Eの挿入有りを
検知することができる。これに対し、電子部品の
挿入不良があるときには曲げ型1,2の上端側間
に電子部品Eの端子ピンeがなくて反力が作用し
ないため、曲げ型1,2の上端側が空作動すると
共に検出ピン19がコンプレツシヨンスプリング
20で突出状態に保持されたままとなる。従つ
て、検出ピン19はターミナル18に接触しない
ため、ターミナル17との間の電子部品挿入検出
回路が開成したままとなつて電子部品Eの挿入無
しを確認することができる。
考案の効果 以上の如く、本考案に係る電子部品の挿入検出
機構に依れば、電子部品を介して電圧を印加しな
くても電子部品の挿入有無を検知できるため、実
装部品の容量に応じた電圧値を調整する必要がな
くていかなる部品に対してもそのまま汎用できる
ようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る電子部品の挿入検出機構
を組込んだクリンチ装置の側面図、第2図は同正
面図、第3図は同クリンチ装置の全体を示す側面
図、第4図は同クリンチ装置の縦断面図、第5図
は同クリンチ装置の方向転換機構を含めた平面図
である。 E:電子部品、e:端子ピン、1,2:曲げ
型、6,7:絶縁体、9:カム型、17:カム型
のターミナル、18:絶縁体のターミナル、1
9:検出ピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 曲げ型の各枢軸点より下端側の対向間隔内に割
    込んで上端側で電子部品の端子ピンを折曲動させ
    るカム型に片電極となるターミナルを装着すると
    共に、曲げ型の下端側に絶縁体を介して他電極と
    なるターミナルを装着し、その絶縁体のターミナ
    ルと接触動乃至離反動する検出ピンを割込み動す
    るカム型と当接するよう絶縁体よりカム型の割込
    み側に弾発偏位自在に装着してなることを特徴と
    するクリンチ装置における電子部品の挿入検出機
    構。
JP10793784U 1984-02-07 1984-07-17 クリンチ装置における電子部品の挿入検出機構 Granted JPS6122397U (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10793784U JPS6122397U (ja) 1984-07-17 1984-07-17 クリンチ装置における電子部品の挿入検出機構
US06/741,305 US4677745A (en) 1984-06-07 1985-06-04 Apparatus for automatically mounting special-type chips on substrate
GB08514012A GB2162448B (en) 1984-06-07 1985-06-04 Apparatus for automatically fittedly mounting special-type chips on substrate
CA000483339A CA1242812A (en) 1984-06-07 1985-06-06 Apparatus for automatically fittedly mounting special-type chips on substrat
FR8508671A FR2565761B1 (fr) 1984-06-07 1985-06-07 Appareil de montage automatique de puces d'un type special sur un substrat
KR2019850006794U KR900009758Y1 (ko) 1984-02-07 1985-06-07 기판위에 특정한 형태의 칩을 자동적으로 장착하는 장치
DE8516645U DE8516645U1 (de) 1984-06-07 1985-06-07 Vorrichtung zum Anbringen von Chips auf einem Substrat
MYPI87002410A MY100979A (en) 1984-06-07 1987-09-30 Apparatus for automatically mounting special-type chips on substrate

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10793784U JPS6122397U (ja) 1984-07-17 1984-07-17 クリンチ装置における電子部品の挿入検出機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6122397U JPS6122397U (ja) 1986-02-08
JPH0310719Y2 true JPH0310719Y2 (ja) 1991-03-15

Family

ID=30667158

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10793784U Granted JPS6122397U (ja) 1984-02-07 1984-07-17 クリンチ装置における電子部品の挿入検出機構

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JP (1) JPS6122397U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6122397U (ja) 1986-02-08

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