JPH056137Y2 - - Google Patents

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JPH056137Y2
JPH056137Y2 JP1744886U JP1744886U JPH056137Y2 JP H056137 Y2 JPH056137 Y2 JP H056137Y2 JP 1744886 U JP1744886 U JP 1744886U JP 1744886 U JP1744886 U JP 1744886U JP H056137 Y2 JPH056137 Y2 JP H056137Y2
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JP
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home position
contact
contact plate
conductive parts
carriage
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はプリンタのキヤリツジを印刷待機位置
(ホームポジシヨン)にセツトするホームポジシ
ヨンセンサに係る。
〔従来の技術〕
従来、相対向するフレーム間に軸が架設され、
該軸に案内されてキヤリツジが移動するようにな
つていて、前記フレームの一方にホームポジシヨ
ンセンサが装着され、一方のキヤリツジに作動部
を設けてキヤリツジがフレームに近づいた時は、
センサが働きホームポジシヨンセンサを検知する
ようになつている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが、従来の構造だと、センサを特別に設
ける必要があるので、部品点数が増加し、また該
センサには配線工程が加わるので作業能率が悪く
コストアツプとなるという欠点があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は上記の如き従来例の欠点を解消せんと
するものであり、フレキシブルケーブルの一部
に、キヤリツジの側部に配置されるように2つの
導電部を一体に形成し、上記2つの導電部に接触
することで上記2つの導電部間を導通させる接点
板を設け、ホームポジシヨン位置においてのみ上
記接点板が上記2つの導電部に接触するように構
成してある。
〔作用〕
本考案によれば、キヤリツジがホームポジシヨ
ンに移動した際、接点板にてフレキシブルケーブ
ルの一部に形成した一対の導電部が短絡され、キ
ヤリツジをホームポジシヨンに停止する信号が発
せられるようになつている。
上記の如きセンサは、ヘツドに接続されるフレ
キシブルケーブルに埋設されたリード線の一部を
利用して一対の導電部を構成し、該導電部に当接
可能な接点板を設けるのみの非常に簡単な構成
で、且つ、該センサの配線は、フレキシブルケー
ブルのリード線の一部を利用出来、専用のリード
線を必要としないで、従来に比し部品点数の削減
と作業工程の省略が可能となり、製造原価を低減
し得るという効果を有する。
〔実施例〕
図面は何れも本考案の実施例の説明図で、第1
図は第1の実施例の要部分解斜視図、第2図は同
センサー部分の側面図、第3図は他の実施例のセ
ンサー部分の側面図である。
第1図において1はキヤリツジ、2は該キヤリ
ツジ1に取付けられたヘツド、3はヘツド2に接
続されるフレキシブルケーブルで、該ケーブル3
の一部にはキヤリツジ1の側部に延びる張出部3
aを設け、該張出部3aに埋設されたリード線の
一部を露出させて一対の導電部4a,4bを形成
している。
5は前記導電部4a,4bに接続可能な接点板
で、該接点板5の一面の一側には円弧状の接点6
が設けられ、他面には、前記接点6の突出方向と
反対方向に切起された切起片7を有する。
そして、前記張出部3aと接点板5とは第2図
に示す如く、スペーサ8を介してねじ9にて締着
され、前記接点6は張出部3aの一方の導電部4
aに接触している。10は該切起片7に設けられ
た円弧状の接点、11はホームポジシヨンに突出
せる突出部である。
本考案の実施例のセンサは上述の如き構造を有
し、キヤリツジ1が移動して接点板5の切起片7
が突出部11に当接すると、該切起片7は張出部
3a方向に押圧され、遂には該切起片7の接点1
0は張出部3aの導電部4bに接触し、2つの導
電部4a,4bは接点板5を介して導通し、キヤ
リツジ1の停止信号が発生し、キヤリツジ1はホ
ームポジシヨンに停止する。
本考案の実施例によれば、センサはフレキシブ
ルケーブル3の一部を利用して形成した導電部4
a,4bと該導電部4a,4bに接続可能な接点
板5より成り、フレキシブルケーブル3の一部を
利用することによつて部品点数を削減出来、ま
た、配線もフレキシブルケーブル3に予め埋設さ
れたリード線を利用出来、配線工程を必要としな
いので、作業工程も従来に比し減少し、製造原価
を低減し得るという効果を有する。
第3図は本考案の他の実施例のセンサ部分の側
面図で、導電部4a,4bをフレキシブルケーブ
ル3を利用して形成することは第1の実施例と同
じであるが、接点板5をホームポジシヨン位置に
支持板12との間にばね13を介在させて装着
し、該支持板12の導電部4a,4bと対向する
面にドーム状の接点14,15を形成してホーム
ポジシヨン位置で導電部4a,4bと接点14,
15を接触せしめるようにしたものであり、この
場合も第1の実施例と同様の作用効果を有する。
〔考案の効果〕
本考案によれば、センサの一部としてフレキシ
ブルケーブルを利用しているので、従来の別個に
センサを設けた場合に比し部品点数を削減し得、
また、フレキシブルケブルのリード線をサンサの
配線として利用することによつて配線工程を省略
し得て、従来に比し製造原価を低減し得るという
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は何れも本考案の実施例を示し、第1図は
第1の実施例の要部分解斜視図、第2図は同セン
サ部分の側面図、第3図は他の実施例のセンサ部
分の側面図である。 1……キヤリツジ、2……ヘツド、3……フレ
キシブルケーブル、3a……張出部、4a,4b
……導電部、5……接点板、6,10,14,1
5……接点、7……切起片、11……突出部、1
2……支持板、13……ばね。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) フレキシブルケーブルの一部に、キヤリツジ
    の側部に配置されるように2つの導電部を一体
    に形成し、上記2つの導電部に接触することで
    上記2つの導電部間を導通させる接点板を設
    け、ホームポジシヨン位置においてのみ上記接
    点板が上記2つの導電部に接触するように構成
    したことを特徴とするホームポジシヨンセン
    サ。 (2) 上記接点板を上記導電部と一体に設けると共
    に、ホームポジシヨン位置に上記接点板を押圧
    可能な突出部を設けたことを特徴とする実用新
    案登録請求の範囲の第(1)項に記載されたホーム
    ポジシヨンセンサ。 (3) 上記接点板をホームポジシヨン位置に配置し
    たことを特徴とする実用新案登録請求の範囲の
    第(1)項に記載されたホームポジシヨンセンサ。
JP1744886U 1986-02-12 1986-02-12 Expired - Lifetime JPH056137Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1744886U JPH056137Y2 (ja) 1986-02-12 1986-02-12

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JP1744886U JPH056137Y2 (ja) 1986-02-12 1986-02-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62131848U JPS62131848U (ja) 1987-08-20
JPH056137Y2 true JPH056137Y2 (ja) 1993-02-17

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ID=30810221

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JP1744886U Expired - Lifetime JPH056137Y2 (ja) 1986-02-12 1986-02-12

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07102720B2 (ja) * 1988-07-29 1995-11-08 日本電気株式会社 ホームポジション検出機構

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JPS62131848U (ja) 1987-08-20

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