JPH0317432Y2 - - Google Patents

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JPH0317432Y2
JPH0317432Y2 JP413185U JP413185U JPH0317432Y2 JP H0317432 Y2 JPH0317432 Y2 JP H0317432Y2 JP 413185 U JP413185 U JP 413185U JP 413185 U JP413185 U JP 413185U JP H0317432 Y2 JPH0317432 Y2 JP H0317432Y2
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JP
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press
cable
top plate
connector
arm top
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JP413185U
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  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は多数の電線を圧接形コネクタの接触
子に一括的に圧接結合する結線工具に関するもの
である。
(従来の技術) この種のコネクタ結線工具で据置形のものが、
例えば実願昭57−4993号明細書により提案されて
いる。これを第3図により説明する。図におい
て、21は結線工具本体、22はハンドルで、こ
のハンドル22を下げることで圧入ヘツド23が
同時に降下するようになつている、24は工具本
体21のベツド21aに取付けられたケーブル整
線板で、コネクタ収容部25を有する。26はワ
イヤ圧接接続形コネクタ本体(以下コネクタ本体
という)、27は多芯ケーブル、28はケーブル、
29はケーブル押え、30は整線溝で前記ケーブ
ル28が装着される。なお、コネクタ本体26は
合成樹脂製で、第4図に示すように上面に圧接用
ケーブル接触子31が設けてあり、押え板32に
よつてケーブル28は押えられるが、押え板32
にはケーブル28を押える圧接用突部(図示せ
ず)が形成してある。
以上のコネクタ結線工具による結線作業を説明
すると、先ず、コネクタ収容部25にコネクタ本
体26を挿入し、ケーブル28を圧接用ケーブル
接触子31の間に配列する。この状態で押え板3
2をかぶせてハンドル22を下方向へ押下げると
圧入ヘツド23により押え板32上面に均一な荷
重が加わり、押え板32に設けた圧接用突部(図
示せず)によりケーブル28が圧接用ケーブル接
触子31に圧接結線される。その後、余剰ケーブ
ル28aは圧入ヘツド23と一体或は個別のカツ
タ等にて切断されて終了する。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、上記構成の結線工具では結線作
業効率は非常に優れているが、外形が大きく、ま
た重たいため持ち運びが不便であり、作業も主と
して据置形の構造のため一定の場所でしか作業が
できないという問題があつた。
したがつて、この考案は前記従来技術が持つて
いた問題点である持ち運びの不便さと作業場所が
限定されるという点を除去し、従来のコネクタ結
線工具のケーブル整線板を使用し、どのような場
所でも使用できるコンパクト形で、機動性の機能
を付加したコネクタ結線工具を提供することを目
的とするものである。
(問題点を解決するための手段) この考案は、従来のコネクタ結線工具における
従来の機能は、そのままとするが、ケーブル整線
板をコネクタ結線工具本体から容易に取外しでき
るようにし、このケーブル整線板にピン等により
取外しのできるコ字形工具本体に、おねじとめね
じの相互運動による回転運動と直線運動との間の
相互転換機構を利用する圧入ヘツドを取付けたプ
レス移動用ねじによるプレス部を付加することに
より、従来のコネクタ結線工具本体を使わなくて
も結線ができるようにしたものである。
(作用) このように据置形結線工具のケーブル整線板を
本体から取外し可能とし、この整線板に直接コ字
形工具本体をピン等で取付けるようにしたから分
解が容易にでき、その上コ字形工具本体に取付け
るプレス部をめねじとこれに螺合するプレス移動
用ねじによる簡単な構成としたから持ち運びが容
易にできる。
(実施例) 第1図は本考案コネクタ結線工具の一実施例を
示し、Aはその平面図、Bは同じくその側面図で
ある。なお、第3図、第4図と同一の部品には同
一の参照符号を付した。図において、Pはコ字形
ねじプレス部で、第2図に示すように両側板1,
1とアーム天板2によりコ字形工具本体を構成
し、両側板1,1の端部にはそれぞれ溝1aが設
けられている。一方、めねじで構成された円筒シ
ヤフト3の一端にはハンドル4が圧入固定され、
他端には段部4aを有し、前記アーム天板2の上
面に固定されたシヤフト押え5により回転のみ自
在に保持される。またおねじで構成されるプレス
移動用ねじ6が天板2を貫通して、前記シヤフト
3に螺合し、その外端部には圧入ヘツド7が圧入
固定されてプレス部を構成する。なお、圧入ヘツ
ド7は回転しないよう両側板1に切溝1bが設け
てあり、圧入ヘツド7の突部7aと組み合うよう
になつている。次に、ケーブル整線板8は、第3
図に示す据置形に使用しているケーブル整線板2
4を取外しが容易にできるようにし、その外周部
の一対の両端に前記両側板1の端部に設けた溝1
aに嵌合する突起8aを設ける(第1図参照)と
共に両者を貫通する穴を設けてピン9を挿入固定
できるようにしたものである。
次に、コ字形ねじプレス部Pを使用するときの
結線作業を第1図により順を追つて説明すると、
先ず、コネクタ収容部25にコネクタ本体26を
挿入し、ケーブル28を圧接用ケーブル接触子3
1の間に配列する。この状態にして押え板32
(第4図参照)をセツトし、コ字形ねじプレス部
Pを矢印(第1図B参照)の方向に倒し、2点鎖
線の位置までセツトする。その後ケーブル整線板
8の突起8aとねじプレス部Pの側板1の溝1a
を嵌合し、これらを貫通する穴に固定用ピン9を
挿入する。その後、ハンドル4を回転させ、圧入
ヘツド7を移動させ、圧入ヘツド7により押え板
32の上面に均一な荷重を加え、押え板32に設
けた圧接用突部(図示せず)によりケーブル28
が圧接用ケーブル接触子31に圧接結線され、そ
の後余剰ケーブル28aは圧入ヘツド7と一体或
は個別のカツタ等にて切断され作業は終了する。
なお、第2図においてシヤフト押え5、アーム天
板2、側板1はそれぞれねじによつて固定すると
持運びが一層楽になる。
(考案の効果) 以上詳細に説明したように、本考案によれば従
来の据置形の結線工具のケーブル整線板に簡易形
のプレスを付加できるようにしたので、結線作業
条件、場所に応じて本体を付け替えることにより
据置形の作業性能の良さと、簡易形の持運び性、
作業場所が限定されないという効果がある。更に
多くの結線作業を必要としない場合は、簡易形の
整線板のみを作れば安価な結線工具が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案コネクタ結線工具を示し、Aは
平面図、Bは側面図、第2図は同じくコ字形ねじ
プレス部の一部切欠斜視図、第3図は従来のコネ
クタ結線工具の斜視図、第4図は圧接形コネクタ
の分解斜視図である。 P……コ字形ねじプレス部、1……側板、2…
…アーム天板、3……円筒シヤフト、4……ハン
ドル、5……シヤフト押え、6……プレス移動用
ねじ、7……圧入ヘツド、8……ケーブル整線
板、9……ピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 据置形結線工具のベツドに取外し可能に設けた
    ケーブル整線板の外周部に一対の突起を設け、こ
    の突起に両側板とアーム天板より成るコ字形工具
    本体の両側板端部に設けた溝を嵌合せしめ、ピン
    の挿入により固定できるようにすると共に、アー
    ム天板にはめねじで構成された円筒シヤフトの一
    端を回転のみ自在に保持し、他端にはハンドルが
    圧入固定され、一方、おねじで構成されたプレス
    移動用ねじがアーム天板を貫通して前記円筒シヤ
    フトに螺合し、その外端部には圧入ヘツドを回転
    しないように保持せしめたことを特徴とするコネ
    クタ結線工具。
JP413185U 1985-01-18 1985-01-18 Expired JPH0317432Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP413185U JPH0317432Y2 (ja) 1985-01-18 1985-01-18

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JP413185U JPH0317432Y2 (ja) 1985-01-18 1985-01-18

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Publication Number Publication Date
JPS61121682U JPS61121682U (ja) 1986-07-31
JPH0317432Y2 true JPH0317432Y2 (ja) 1991-04-12

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