JPH03106765A - 横移動反転機構付き自動印刷装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （ｍ連出願との関係の記ＩＩ） 現在、本出顧と共にデニス・Ｊ・ステムルの名義で出願
中の『横移動反転ｔａｔｌｌＩを備えた短縁両面給紙装
置』の名称の米国特許出願Ｓ．Ｎ．　（Ｄ／８８０４２
）を参照されたい。

（産業上の利用分野） 本発明は印書用紙処理及び両面複写に関し、特に本体裁
の！Ｉ表印刷を行う短縁両面給紙装置の動作に関する。

（従来の技術） 今日一般に利用されている静電式印書複写装置では一般
に光導電性絶縁体に均一な電位に荷電され、その後、複
写される原文書の光画像に露出される。この露出によっ
て光導電性の絶縁表面の露出された背景領域が放電され
、通常の文１こ含まれる画像領域に対応する部分に静電
潜像が生成される。引き続いて光導電性絶縁表面の静電
潜像はトーナと呼ばれる現像用粉末で画像を現像するこ
とによって可視状態になる。現像システムは殆どが帯電
担体粒子と、担体粒子に摩擦電気式に付普する帯電トー
ナ粒子の両方から成る現像剤を使用している。現像中、
トーナ粒子は光導電絶縁領域の画像領域の帯電パターン
によって担体粒子から引き寄せられて光導電領域に粉末
ｓｅａが形成される。この画像は次Ｉζ複写用紙のよう
な複写面に移送され、熱又は圧力を加えることによりこ
の複写用紙に永久的に定着される。トーナ画像を複写面
に移送した後、次の写像サイクルの準備段階でトーナが
残留しないようにトーナが清掃される。

両面複写、すなわち単一の用紙の両面への画像情報の複
写は複写機に於ける重要な機構である。両面複写が望ま
しい理由は、それによって一面（片面〉複写と比較して
複写に必要な用紙の■を節減でき、魅力のある複写セッ
トを作成でき、かつ、印刷された本の体裁に擬すること
ができることである。一般にこのような複写は２つの方
法のいずれかによって達成される。第１の方法では、第
１面のコピーがａｍ処理装置で作成され、複式トレーに
スタックされる。第１面のコピーのセットが完了すると
、第２面側の画像情報を受けるためコピーは複式トレー
から給送されて複式経路内で奇数回反転されて複製処理
装置に戻され、その後、出力部へと送られる。

或いは、例えは米国特許明細書ｌＦＭ４．１ｉｌＩＯ．
９６３号に記載されているように、第１面のコピー用紙
は各々スタックされずに複製処理装置に直接戻って第２
面の複写を受ける方式でもよい。この形式の複写は逐次
複写用のプラテンに配置された２部の文書の複写に特に
活用され、２部仕上げ（ｔｗｏ−ｕｐ）ｍ写とも呼ばれ
ている。

ここで使用されている本体裁の両面複写は同じ用紙縁部
から上から下まで本として読むのに適した両面複写セッ
トを作成するものであり、用紙の両面の画像上部は用紙
の上級と近接しており、画像に関して側縁に沿って綴じ
るようにされる。しかし、このようなポートレート形式
の画像の体藏が達成されるのは従来の両面複写装置では
、コピー用紙が画像情報を受けるために複製処理装置に
給送される際、コピー用紙の片面又は両面の画像の上端
部と下端部が位置合わせされ、或いは画像を通常に見て
画像が給紙方向に対して横方向を向いている場合に限ら
れる。同じ複写装置で画像の上端と下端の位置合わせが
給紙方向を向いている場合には、作成される両面コピー
の画像の上端部は用紙の共通の縁に沿ってはいない。画
像の上端部は用紙の各面の対向縁に隣接し、用紙はコピ
ー・セットを本形式の体裁で側縁に沿って綴じる場合、
用紙の第２の面は第２の面と逆向きになってしまう。

この形式の複写は軍用形式の両面複写とも呼ばれるが、
以後パッド形式の両面障写と呼び、これはコピー・セッ
トが上縁に沿って綴じられている場合だけ読み易く、各
用紙の裏面を読むには頁を上方にめくる。パッド形式の
両面複写には一定の用途があるが、両面複写の用途には
好ましくない場合が多い。

従って、片面の原本から本体裁の両面複写を達成するこ
とが望ましい両面複写装置では、装翳が給紙経路とＬＩ
ＩＦ（長緘挿入式）用紙に適応する処理装厘を傅え、給
紙方向に対して横向きの上下位置合わせがなされた用紙
に画像を腹写することが必要であった。このような構成
は装置に送られる用紙の長縁と適応する用紙経路と処理
素子が必要であるため，！ＩＩの付加コストが大きい。

極めて低コストの装置では、例えば８−１／２　Ｘ目イ
ンチの用紙送りＳＩＩＦ（短縁挿入式）に適応する狭い
処理装置を備えることが望ましい。このような装置の用
紙経路と処理素子の幅は８−１７２　Ｘ目インチの用抵
が長縁挿入式に適応するため少なくとも！■インチの幅
を必要とするのに対して、８−ｌ７２インチの用紙幅し
か必要としない。しかし、このような狭い処理幅の場合
、コピーされた片面の文書の画像は画像上部が文書用紙
の短縁にＲ接するように向いているので、片面の文書か
ら望ましい本体裁の複写はできない。

或いは、ＳＨＦ用紙で片面の文書から両面複写を作成し
ようとする操作者は複写する前に他の文書を全て１８０
度だけ手で回転させなければならない。これは不便かつ
混乱し易く、操作者がミスする危険がある。更に、この
ような構成では、プラテンを通過して複写される文書の
セットを給送するため自動文書給送装置を箇単に利用す
ることができない。何故ならば、自動文書処理において
高速度で処理しようとしても操作者は両面複写する片面
の文書を準備する際、別の用紙を全て以前の用紙に対し
て手動で回転させなければならないからである． ゼロックス●ジャーナル第４巻１号、Ｉ０７９年１　７
２月号の『両面複写機Ｊ　（［ｌ．Ｒ　　ブルック他１
）には複写用紙が短縁挿入式で給送される自動複写能力
を備え、従って撹写用紙が片面複写の後に転写ニップか
ら移送され、反転され、かつ同じ前級を保持しつつニツ
ブに戻される必要がある複写機が開示されている。片面
が転写された後、複写用紙は転写ニップから引き離され
、１８０度回転され、元の給送方向と直角に横向きに移
動され、長紬を中心に１８０度回転され、バッファ　ト
レーに配置される。次に第１面のコピー用紙はトレーか
ら透り出され、再度１８０度回転され、第２面の画像を
複写するため転写ニップに戻される。

前述、の係属出願はプルック他の装置に特有の生産性も
しくは産高に閲する欠点を克服する機械を志向したもの
である。ブルック他の装置では第１のコピーの短縁を中
心にした反転と、長縁を中心にした反転との移行中に、
又、長縁を中心にした反転と、ｙｎＩ１を中心にした反
転との移行中に、連続給送される用紙の間に用紙の最大
寸法に等しい２つの大きな空隙が必要となる。何故なら
ば、先行の用紙が用紙経路内に完全なスペースを残すま
では次の用紙を送ることができないからである。

前述の係属出願は反転装置を通して経路方向に移送され
る用紙が横移動反転装置を出入りする連続給送される用
紙の隅に重なることができるようにする、横移動反転装
置と連結した装置を備えることによって前記の問題を解
決するも．のである。

（発明が解決しようとする課題） 本発明の目的はブルブク他の、又は前述のステムルの出
願の両面複写動作を実現するための別の装置を提供する
ことである。

（！ｌ履を解決するための手段） 本発明の基本的な側面に従って、連続する印書用紙の第
１面に画像を生成するための装置と、用紙経路の方向に
対して＠直な軸線を中心に各連続用紙を２度反転させる
ことによって用紙の反対面に画像を形成するために第１
面に画像を有する連続用紙を移送するための用紙移送経
路と、該経路の方向に対して平行な軸線を中心に連続給
紙された用紙を反転させる横移動反転装置とを備え、該
用紙経路装置は第１用紙案内装置を備え、該用紙案内装
置は該用紙移送経路の一部を形成する用紙上端挿入バッ
フルと用紙下端挿入バッフルとを備え、該用紙上端挿入
バッフルと用紙下端挿入バッフルの１つは少なくとも１
個の開口部を有しており、平坦セグメント部と湾曲セグ
メント部とを有する区分された駆動ロールの湾曲部が該
開口部をｊｉ′ａＬて延びて他のバッフルと駆動的に接
合し、該反転装置は更に該経路方向と平行な輪線を中心
とする方向転換経路に用紙を案内するための方向転換用
のアーチ状用紙案内装置と、該アーチ状案内装置を通し
て用紙を移送する装置とを備えた連続複写を作成するた
めの自動印書装置が提供される。

本発明の他の局面に従って、方向転換アーチ状用紙案内
装置はアーチ状の内部回転バッフルとアーチ状の外部回
転バッフルとを備え両者の間で用紙移送経路の一部を形
成し、内部回転バッフルは用紙を移送するため少なくと
も１個の回転駆動ロールが貫通して用紙移送経路内に延
びる少なくとも１個の開口部を設けている。

（実施例） 次に横移動反転装置付きの複式経路を確えた自動印書装
置の好ましい実施例を添付図面を参照しつつ詳細に説明
する。

さて第１１１０を参照すると、原文書からコピーを作成
するために使用される．種々の部品を示した静電式自動
複写機１ｏの実施例が図示されている。本発明の装置は
特に静電式自動複写機に使用するようにされたものであ
るが、以下の説明からこの装置は電子プリンタのような
別の静電式システムを含む広範な処理システムにも等し
く適しており、特定の実施例（単数又は複数）に用途を
限定する必要がないことが明らかになろう。

第ｌ図に示した複写機同は機械のメインフレームから矢
印方向に出し入れ可能な取り外し式の処理用カートリッ
ジｌ２を使用している。

カートリッジｌ２には画像記録用のベルト状部材ｌ４が
含まれ、この部材の外周には適宜の光導電性物質ｌ５が
被覆されている。ベルトはカートリッジ内で従動移送ロ
ールｌ６と遊びロールｌ８を介して回転するように適宜
に取付けられ、ベルトの内部走行時には矢印方向に進行
して、ベルト上の画像担持表面をｖＩ１数鍔の電子写真
式処理ステーシ９ンへと移送する。

紙等の最終複写材料の用紙に原本の入方画像情報が正確
に複写されるために連動する種々の機械部品の動作に動
力を付与し、連絡するため、モータ（図示せず）のよう
な適宜の駆動装置が備えられている。

最初にベルト口は荷電ステーション＋９を通して光導電
性表面ｌ５を移動させる。このステーションでは写像準
備のための公知の方法で荷電コロｌ・ロン２０によって
ベルトの光導電性表面上に静電荷が均一に荷電される。

その後、ベルト１４は露出ステーシａン２Ｉに駆動され
、そこで荷電された光導電性表面ｌ５は原本の入力Ｉ！
ｉ像情報の光画像に露出され、それにらって電荷は露光
領域に選択的に散逸されて、静ｉｌ４像の形式で絵本の
入力画像が記録される。

潜像を生成する光学機構は写像プラテン２３上で原文書
Ｄを走査するため走査キャリッジ（図示せず）に取りつ
けたランプｌ７及びミラーＩＪ＋．Ｓｌｔ，Ｍｘと、公
知の方法で光導電性ベルトに画像を転写ずるためのレン
ズ２２とミラーＭｎ．Ｍｓ．Ｍｓとを傭えた光学走査シ
ステムを備えている。走査キャリッジの速度と光導電性
ベルトの速度は原文書を正確に複製するため同期化され
ている。ベルトｌ４の露光の後、光導電性表面！５上に
記録された静電潜像は現像ステーシ−ン２４に移送され
、そこでベルトｌ４の光導電性表面ｌ５に現像剤が加え
られ、潜像を可視状態にする。現像ステーションには粗
い粒状の磁気担体とトーナ色素粒子とを有する磁気化混
合現像剤を用いた現像ロール２５を含む硼気プラシ現像
システムが備えられている。

最終複写体の用紙３！は昇降式スタック担持トレー２６
上にスタックされる。スタックが上昇位置にあるときに
用紙分離用の区分化された送りロール２７が信々の用紙
をそこから一対の位Ｍ決め挟みロール２８へと送る。次
に用紙はベルト上の画像と適正に位置合わせされて転写
ステーシジン２９に前進され、光導電性表面ｌ５上の現
像さた画像は転写ステーション２９内の最終複写体の用
紙３ｌと接触するようにされ、かつトーナ画像が転写コ
ロトロン３０に′よって光導電性表面ｌ５から最終複写
用紙３１へと転写される。画像の転写に続いてベルトが
遊びロールｌ８を通過する際に紙、プラスチック等の所
望の材料のものでよい最終襟写担体が、用紙のビーム強
度によってベルトから分離され、トーナ画像を含む用紙
が定着ステーシａン４ｌに前進され、そこでロール状ヒ
ューザ３２が転写された粉末画像を用紙に定着させる。

トーナ画像がコピー用紙に醜解された後、用紙３ｌは出
力ロール３３によって用紙スタックトレー３４又は複式
経路横移動反転装５１４０へと前進される。

トーナ粉末の大部分は最終複写担体３ｌに転写されるが
、トーナ粉末画像が最終複写担体に転写された後、幾分
かの残留トーナが不可避的に光導電性表面ｌ５上に残る
。転写動作後に光導電性表面１５上に残った残留トーナ
粒子は清掃ステーション３５によってベルト１４から除
去される。この清掃ステーシａンはベルト目の外周を掃
くように接触する清掃翼３６を備え、この清掃翼は清掃
ハウジングの上流側開口部と連携する清掃用シール３７
を有する清掃ハウジング４８内に収容されている。或い
は、トーナ粒子を公知の清掃ブラシを用いて機械的に光
導電性表面から清掃してもよい。

本件出願目的においては、本発明に基づく装置を実施可
能である電子写真式自動凌写機ＩＯの基本動作の説明は
これまでの基本的な説明で充分であろう． 次に第１図及び他の図面を参照しつつ複式経路横移動反
転装置４０の動作を説明する。

第２図は担持トレーからの複写体の経路の等角投射分解
図であり、この経路は第１面に第Ｘの画像を受けるため
の複写機と、経路の方向に対して垂直な紬線を中心にし
た反転と、複写体が経路方向に対して平行な軸線を中心
にして反転される横移動反転装置４０と、最後に複写を
行うため複写体の反対面に第２の画像を受けるために、
嫂写機の！ＩＩ１処理ステーションのすぐ上流側の複写
体経路にｇ４達するため、経路方向に対して垂直な軸線
を中心にした第２の反転動作とを通遇する。　　引き続
き第３図ないし第６Ｉｌ！Ｉを参照すると、カセット式
複式反転装置の実施例がより詳細に図示されている。第
２図に示した複写体の経路は第４図では分解図で示され
、幾つかの矢印は複写体が反転装置の底部に送られ、複
写体移送経路と平行な軸線を中心に反転され、かつ複写
体移送経路内の反転装置の上部から送り出される方向を
示している．ｖ１３図ないしＩＩ６図に示すように、複
式反転ｖ１置のカセットは上部用紙挿入バッフル４４と
底部用紙挿入バッフル４５とを備えた第ｌ用紙案内装置
を備えている。底部用紙挿入バッフルはカセット用の底
カバー又は蓋を形成している。

底部バッフルは更に第４図に示す他の素子と連動してア
ーチ状方向転換用紙案内装！ｌ＋５９ａ及びｂと…及び
ｂ１及び用紙を反転装置カセットから取り出し、かつ用
紙戻り経路へと案内するための第２用紙案内装＠　６９
．７０を構成する。

アーチ状方向転換用紙案内＃Ｊ！は内部のアーチ状回転
バッフル５９と外部のアーチ状回転バッフル６０とを設
け、その各々には図示の通り上部５９ｉ．６０ａと、下
部５９ｂ，６０ｂとが含まれる。内部アーチ状回転バッ
フル５９の−Ｅ部は第２用紙案内装ｌ１Ｂ９．７０の下
部案内パブフル７０に連結され、一方、外部アーチ状回
転バッフル６０の上部は第２用紙案内装Ｈ６９，７０の
上部案内バッフル６９に連結されている。内部回転バッ
フル５９ｂの下部は第ｌ用紙案内装ｇｌ４４，＋ｘ；の
上部用紙挿入バッフル４４に連結され、外部回転バッフ
ル６０ｂの下部は第１用紙案内装置４４．４５の下部用
紙挿入パブフル４５に連結されている。別傭の回転バッ
フルを使用して、適宜の挿入及び案内バッフルに連結す
ることもできる。しかし、必要ならば第４図に示すよう
に、回転バッフルを挿入及び案内バッフルと一体に形成
してもよい。底部用紙挿入バッフルと同様に、上部案内
バッフル６９はカセット式反転装置用の上部の蓋として
機能することができる。更に、底部用紙挿入バッフル４
５と上部案内バッフル６９が上部用紙挿入バッフル４４
と下部案内バッフル７０のそれぞれから離方向に揺動運
動可能であるように継手７３によって双方のバッフルを
後部支持部材７２に取付けて、後に詳述するようにカセ
ット内での詰まり除去機構を備えてもよい。

上部用紙挿入バッフル４４とＦ部案内バッフル７０は上
部案内バッフル６９と底部用紙挿入バッフル４４内に内
部アセンブリ７４を形成し、これが後述するように種々
の部品機構のハウジングとなる。駆動機構は第３図によ
り明確に図示されており、一対の用紙送り込みロール８
ｌを備えており、このロールは上部用紙挿入バッフル４
４内の開口７５を通って延び、底部用紙挿入バッフル４
５上のばね受け０３ａと用紙を駆動するために接触する
ように連続的に駆動可能である。一般に滑り面を有し、
摩擦係数が低く、例えばステンレス調から成ることがで
きるばね受けは用紙を送りロールへと押しやる垂直力を
付与する。用紙の反転は平坦セグメントａｌｉ５２と湾
曲セグメント部５３とを有する区分化された回転駆動ロ
ール５１の起動によって開始される。湾曲セグメント部
５３は回転時には上部用紙挿入バッフル内の開口５ｏを
貫通して慝び、ばね受け８３ｂと駆動的に接触し、アー
チ状の内部回転バッフル５９ｂと、アーチ状の外部回転
バッフル６ｏｂとから成るアーチ状の方向転換用紙案内
装置を介して用紙を駆動する。区分化された駆動ロール
５１は用紙が用紙店りロール８１によって第１用紙案ハ
装置へと送られるとき、ロールの平坦側を下向きにして
停止される。用紙が所定位置にくると、区分化された駆
動ロール又はローラ５１はクラッチ７９を介して起動さ
れ、回転してアーチ状部、即ち湾曲部を開口５０を通っ
て蔭ばし、アーチ状方向転換用紙案内装置の方向に移送
する。区分化された駆動ロールの湾曲部は１回転で用紙
を移送するのに充分な円弧を有しており、用紙の前縁が
回転駆動ロール６２とばね受け６３ｂとの間の挟部と接
触するようになっている。１回転した後、区分化された
駆動ロールは平坦セグメント部を下向きにして停止する
ので、次に入る用紙は区分化された駆動ロールの湾曲部
に当たらず、Ｉｌｌ用紙案内装１！４４．４５に自由に
送られる。

常時駆動可能な回転駆動ロール６２は下部案内バノフル
７０の開口６！を貫通して延び、上部案内バッフル６９
内のばね受け（図示せず〉と接触して用紙を方向転換経
路を経て第２用紙案内装Ｉ１８９．７０内に用紙移送経
路の方向と平行に位置決め縁８０の方向へと移送する。

用紙は平坦セグメント部７１ａと湾曲セグメント部７ｌ
ｂとを有する平坦な区分化された位置決めロール７目こ
よって位置決め及びデスキューされ、　湾曲部は下部案
内バッフル７０内の開口７５を貫通して延びるので、湾
曲セグメント部が回転すると、前記湾曲部は下部案内バ
ッフルを貫通して延び、用紙と接触して用紙を位置決め
縁８０の方向に駆動する。この位置決め縁で用紙はカセ
ットから取り出し口ール８８内へと取り出される前にデ
スキュー及び位置決めされる．区分化された駆動ロール
の場合とどしように、区分化された位置決めロールの円
弧は移送される用紙と接触するのに充分の円周を有して
おり、用紙を取り出し口ール８８へと移送することがで
きる。

一般に送りロール、区分化された駆動ロール及び回転駆
動ロールは摩擦係数が約１．４の１１ＴＶシリコンゴム
のようなシリコンゴム製であり、これらのロールは標準
的な用紙を送るのに充分な駆動力を有している。一方、
区分化されたデスキュー及び位ａ２決めロールは一般に
摩擦係数が０．８とやや低く、ロールの作用で用紙が更
にデスキューシ易くされている。

区分化された駆動ロールの場合と同様に、用紙が駆動ロ
ールによって第２用紙案内経路内に前進駆動される際に
区分化された位置決めロールは平坦側を下向きに停止さ
れる。連続移送される用紙を重ねる能力は第５図及び第
８図により明解に図示されている。第５図では、用紙Ｓ
１は区分化された位置決めロール７１（図示せず）によ
って図内の方向に移送され、一方、用紙Ｓ２は駆動ロー
ル６２によって第２用紙案内経路の方向に，Ｅ方の左へ
と移送される．Ｓｌの後縁は複数個の弾性用紙拘束フイ
ンガ６５によって上部案内バッフルの方向に上方に押し
やられ、駆動ロールによって後続・の用紙を第２用紙案
内経路へと挿入できるように゛されている。一般に、弾
性拘束フインガは０．　１５ｍｍの厚さのマイラ（Ｍｙ
ｌａｒ）のようなポリエステル製である。同様に、第１
用紙案内経路内で複数個のフィンガを使用して第ｌ用紙
案内経路内の用紙の前縁を底部用紙挿入バッフルへと下
方に押しやり、送りロールから入ってくる用紙を一部重
ねることが可能である。更に、第５図に示すように、用
紙Ｓ２は伸性拘束フィンガ６５と接触して、内部及び外
部のアーチ状回転バッフル５９ａ及び８０ａ内のりブ６
４によって弾性拘束フィンガ６５を撓ませて用紙Ｓ２に
わずかに波が形成されるのに充分なビーム強度を用紙が
有するようにすることができる。第８図は重ねを可能に
する別の技術を図示しており、これは本明細書に全面的
に編入された前述の係属出願により詳細に開示さている
。

すなわち、反転装置内の用紙移送レベルよりも高いレベ
ルにある用紙人口を移送方向に対して垂直に反転装置内
に設け、又、反転装置がちの移送レベルよりも高いレベ
ルに反転装置からの用紙出口を設けることによって連続
する用紙の隅を重ねることができる。例えば、第８図は
用紙Ｓ４を右方向に第１用紙案内経路４４．４５内に送
る用紙送り込みロール８１を示し、一方、区分化された
駆動ロール５里（図示せず）は用紙Ｓ３を図面の外側へ
と送る。

詰まり除去機構は第６図に図示されており、底部挿入バ
ッフル４５と上部案内バッフル６９は後部支持部材によ
り支持され、揺動自在に取付けられ、これらのバッフル
を上部用紙挿入バッフルと下部案内バッフル４４の各々
から離れて移動して、用紙の詰まりを引き出すことがで
きるようにされている。このように、用紙の詰まりその
他の支障が生じた場合、カセット式反転装置を複写機の
本体から取り外し、ｊＪａ図に示すように開けて、詰ま
った用紙を取り出したり、その外の適切な措置を講ずる
ことができる。

第７図は反転カセットの別の実施例を示し、この場合は
反転カセットに入る用紙は出る高さよりも高いレベルで
入り、上部から底部へと経路の周りを反転される． 前述したように、種々の駆動機構が内部アセンブリ７４
内に収容され、それには用紙送り込みロール、区分化さ
れた回転駆動ロール、回転式反転駆動ロール及び区分化
された回転ロールが含まれる。用紙送り込みロール８１
と反転駆動ロール６２はモータ７８によって常時駆動さ
れることができ、モータも内部アセンブリ７４内に収容
されている。区分化された回転駆動ロール５ｌ及び回゛
転位置決めロール７ｌもソレノイド起動の巻き掛けばね
クラッチのようなクラッチ７９を介してモータ７８によ
って、平坦位置で停止できるように１回転だけするよう
に駆動され、用紙が第１用紙案内経路と第２用紙案内経
路へと引き続き入るのを妨害しないようにされている。

第１図に概略的に図示されているように、本発明のカセ
ットはレール８５上を滑動して出し入れすることによっ
て正面から複写機の本体からの挿入、引き出しが可能で
ある。他の取り出し可能なカセットと同様に、カセット
を複写装置に挿入する際はカセットの種類を識別し、必
要な電力を供給し、適正な動作のための制御信号を撮供
するための複写機用の従来のｇＩＷ１が使用される．か 本明ｍ＊に引用した特許及び他の文書は本特定して全面
的に明細書に編入されている。

本発明は特定の実施例を参照して説明してきたが、専門
家には多くの修正と変更が可能であることが明らかであ
ろう．例えば、本発明は原文を光学的に走査することに
よって静電潜像が形成される複写装置に関して説明して
きたが、静電潜像はレーザー・ビームからの変調光線の
ような別の方法でも作成することができる。従って、本
発明は添付の請求項の精神と範囲に含まれる全ての変更
例を包含するものである。

（発明の効果） 本発明に従って、短縁挿入式に用紙を送る複写装置にお
いてポートレート型の顧像を有する本体裁の複写と風！
！画像を揺するパッド型の複写が達成される、比較的閤
単で経済的な自動両面複写能力が得られる。

更に、従来の用紙カセットを両面反転設計のカセットと
取り替えるだけでよいので、比較的低コストで比較的小
型の安価な小容ｉｉｍ写機に両面復写能力を付与するこ
とができる。

それによってユーザーは低優格市場での選択が可能にな
る。更に、カセットは取り出し可能なので、機械的、又
は電気的な支障が生じた場合は新たな、又は別のカセッ
トと交換できる。更に用紙の詰まりを迅速に取り除くこ
とが可能であるという利点もある。　　　４．

【図面の簡単な説明】

第！図は本発明に基づく複式経路と横移動反転装置とを
備えた自動複写機の概略断面図である． 第２図は複写用紙複式経路の等角投影図である． ！１３図はカセットの内部アセンブリ内に収容可能な種
々の駆動機構の等角投影図である。 第４図は複式カセットの等角投影分解図である。 第５図は用紙移送経路の一部を示した駆動ロールの１つ
の拡大横断面図である。 ＩＩｓ図は上部案内バッフルを上げ、底部用紙挿入バッ
フルを下げて、用紙の詰まりを除去できるようにした複
式カセットの開口部を示した断面図である。 第７図は複写用紙が上部で複式カセットに入り、底部で
複式カセットから出る別の実施例の等角投影図である。 第８図は連続給送さ載る用紙の重なりを示す横断面図で
ある。 図中符号： ｌＯ　　復写ＩＩＩ１２　　処理カートリッジｌ３　　
矢“印　　　　　ｌ４　　ベルト状部材＋５　　光導電
静材料　ｌ６　　従動ロールｌ７　　ランプ　　　１８
　　遊びロール！９　荷電ステーション ２０　　荷電コントロン ２１　　１出ステーション ２２　　レンズ　　　　２３　　プラテン２４　　ＩＩ
１像ステーシａン ２５　　現像用ロール　２６　　スタック担持トレー　
　　　　　２７　　区分化された送りロール　　　　　
　　２８　　位置決め挟みａ−ル２ｇ　　転写ステーシ
ａン ３０　　転写コロトロン　３ｌ　　用紙３２　　ロール
●ヒューザ ３３　　出力ロール　　３４，用紙スタックトレー　　
　　　　　　　３５清掃ステーシタン３６　　清掃翼　
　　　３７　　清掃シール４０　　檎移動反転装Ｈ　　
４１定着ステーシタン４４第１用紙案内装Ｉｆ　　４５
　　底部用紙挿入バッフル ４８　　洗浄ハウジング　５０　　開口部５１　　区分
化回転駆動ロール ５２　　平坦セグメント部５３　　ＩＩＩ曲セグメト＠
　　　　　　５９ａ．　６０ａ　　アーチ状外部回転パ
，フル　　　６２　　回転駆動ロール６３ｂ　　ばね受
け　　６４　　リプ ６５　　　弾性拘束フィンガ ６９　　　上部案内バッフル ７０　　　下部案内バッフル 区分化域決めロール 後部支持部材　　７３　　継手 内部アセンブリ　７５　　開口 モータ　　　　　７９　　クラッチ 位厘決め縁　　　８ｌ　　送り込みロール取り出しロー
ル Ｊ ＦＩＧ．　８

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、連続的に両面複製物を作成する自動印書装置におい
   て、印書用紙に画像を生成する装置と、連続する印書用
   紙の第１面に画像を生成するために印書用紙を連続的に
   前記画像生成装置に給紙する装置と、前記用紙の反対面
   に画像を生成するため第１面に画像を複写された印書用
   紙を連続的に移送する経路を形成する装置とから構成さ
   れ、前記用紙移送経路には該経路の方向に対して垂直な
   軸線を中心に連続的に給紙された各用紙を２度反転させ
   る装置と、該経路の方向に対して平行な軸線を中心に連
   続給紙された用紙を一度反転させる横移動反転装置とを
   備え、該反転装置は該用紙移送経路部を形成する用紙上
   端挿入バッフルと用紙下端挿入バッフルとを有し、該用
   紙上端挿入バッフルと用紙下端挿入バッフルの１つは少
   なくとも１個の開口部を有している形式の第１用紙案内
   装置と、平坦なセグメント部と湾曲したセグメント部と
   を有する区分された回転駆動ロールとを備え、該湾曲部
   は該駆動ロールが回転して用紙を駆動するように他のバ
   ッフルと接合する場合には該開口部を貫通して延び、該
   駆動ロールの該平坦部は該開口部の近傍に位置する場合
   は該開口部を貫通せず、該反転装置は更に該経路方向と
   平行な軸線を中心とする方向転換経路に用紙を案内する
   ための方向転換用のアーチ状用紙案内装置と、該アーチ
   状案内装置を通して用紙を移送する装置とを備えたこと
   を特徴とする自動印書装置。