JPH0310640A - 生クリーム含有チョコレートおよびその製造方法 - Google Patents

生クリーム含有チョコレートおよびその製造方法

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JPH0310640A
JPH0310640A JP1145171A JP14517189A JPH0310640A JP H0310640 A JPH0310640 A JP H0310640A JP 1145171 A JP1145171 A JP 1145171A JP 14517189 A JP14517189 A JP 14517189A JP H0310640 A JPH0310640 A JP H0310640A
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fresh cream
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fatty acid
fresh
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竹森 俊雄
Toshinobu Tsurumi
鶴見 利信
Masahiro Takagi
高木 雅博
Masanori Ito
雅範 伊藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、生クリームを含有するチョコレートに関し、
更に詳しくは、最もフレッシュな乳製品である生クリー
ムを加熱することなく直接チョコレートに練り込んでな
るフレッシュなミルク感を有する生クリーム含有チョコ
レートおよびその製造方法に関する。
[従来の技術] 一般に、チョコレートには乳製品として水分を除去した
全脂粉乳、脱脂粉乳、生クリーム粉末等が用いられてい
る。しかし、これらの粉末乳製品は、乾燥粉末化する工
程中において新鮮なミルク感を失っている。したがって
、これらを使用したチョコレートら同様に新鮮なミルク
感を有さない。
一方、粉末化されていない材料として、チョコレートに
用いられることがある純粋乳脂(バターオイル)がある
、これは乾燥粉末化の工程は取られていないが、水分が
除去されているため、水溶性の芳香成分を全て失ってお
り、やはりチョコレートに用いてもフレッシュなミルク
怒を得ることはできない、また、多量に用いるとチョコ
レートがスナツプ性を失い、ソフトになり過ぎ、好まし
くない。
チョコレート原料としてのタラムミルク、ブロックミル
ク等においては、牛乳、脱脂乳等が使用される。しかし
ながら、これらは、生7L、脱脂乳とカカオマス、砂糖
とを混合後、乾燥処理されて使用されるものであり、こ
れを用いてもフレッシュなミルク惑あるチョコレートを
製造することはできない。
また、いわゆるガナシュクリーム、トリユフクリーム等
のものは、チョコレートと生クリーム、牛乳、洋酒、シ
ロップ等とを混合して製造される。これらの水分は一般
に10%以上であり、日持ちも通常1週間以内程度であ
る。ただし、これらの良質なガナシュ、トルラフェルは
新鮮な生クリームを使用しているため、フレッシュなミ
ルク惑を有する。しかしながら、これらは系としてはO
/W乳化系となっており、いわゆるチョコレートとは異
質のものである。
前記したように、従来は、チョコレートに使用する乳製
品としては、全脂粉乳、脱脂粉乳、生クリーム粉末等の
粉体が一般的であり、粉体でないものは実質的に無水の
バターオイルのみであったと考えることができる。
このような従来の一般的なチョコレートと異なるらのと
して、高水分含有成分を練り込んだチョコレートを提供
すべく検討を重ねた結果、既に本出願人による特開昭6
0−27339号において開示した方法によって、この
目的をある程度達成することができることが分っている
。しかしながら、この技術においては、チョコレートの
水分が1.8%を越えると共にチョコレートの乳脂肪分
が3%を越えるものについては必ずしら十分に言及され
ていない危しフレッシュな乳製品である生クリームのみ
に着目して、より高水分でよりフレッシュな高水分含有
成分を練り込んだチョコレートを提供する可能性が存す
る。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、より高水分でよりフレッシュな高水分含有成
分を練り込んだチョコレートであって、最もフレッシュ
な乳製品である生クリームを加熱することなく直接チョ
コレートに練り込んでなるフレッシュなミルク感を有す
る生クリーム含有チョコレートおよびその製造方法を提
供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば、1.8〜10%の水分と3%以上の乳
脂肪分とを含有する生クリーム含有チョコレートであっ
て、乳脂肪分30%以上の生クリームと親油性乳化剤と
よりなるW10型エマルジョンかチョコレート生地に練
り込まれてなることを特徴とする生クリーム含有チョコ
レートが提供される。
更に本発明によれば、前記した生クリーム含有チョコレ
ートを製造するに際し、テンパリングタイプのチョコレ
ート生地またはノーテンバリングタイプのチョコレート
生地に対し、45℃以下の温度でW10型エマルジョン
を練り込むことを特徴とする生クリーム含有チョコレー
トの製造方法が提供される。
生クリームは生7Lより分離製造し、生クリームの乳脂
肪分が30〜49%であれば好適である。
生クリームと親油性乳化剤とを混合し、乳化転相させて
W10型エマルジョンを調製する。
W10型エマルジョンは、好ましくは、生乳より分離製
造した原料生クリームとこの原料生クリームの0,5〜
6%の親油性乳化剤とからなる混合物を調製し、乳化転
相させることにより形成するが、この際、この混合物を
濃縮して濃縮物を均一に混合してW10型エマルジョン
を調製するか、濃縮することなく均一に混合してW10
型エマルジョンを調製する。濃縮する場合は、前記混合
物を減圧下にて60℃以下で濃縮する。
親油性乳化剤が、グリセリン脂肪酸エステル、グリセリ
ン酢酸脂肪酸エステル、HLB 6以下のポリグリセリ
ン脂肪酸エステル、ポリグリセリン縮合リシノール酸エ
ステル、HLB6以下のショ糖脂肪酸エステル並びにH
LB 6以下のソルビタン脂肪酸エステルよりなる群か
ら選択されるものであれば好適である。
W10型エマルジョンが、麦芽糖、水飴、ブドウ糖、果
糖、ソルビトール、還元麦芽糖、砂糖のような糖類およ
びこれらの糖アルコール類よりなる群から選択される添
加物を更に含むものであれば好適である。
W10型エマルジョンをチョコレート生地に練り込むこ
とにより、生クリーム含有チョコレートを製造する。
W10型エマルジョンをチョコレート生地に練り込むに
際し、チョコレート生地100部に対し、W10型エマ
ルジョン3〜100部の範囲で練り込めば好適である。
なお、この範囲は、前記した糖類および/または糖アル
コール類の種類および添加量により変動するため、練り
込む適切な量は、糖類および/または糖アルコール類の
種類および添加量に応じて適宜選択すべきである。ただ
し、W10型エマルジョンへの糖類および/または糖ア
ルコール類の添加量の最大値は、W10型エマルジョン
中において55%までとする。
チョコレート生地は、テンパリングタイプのチョコレー
ト生地またはノーテンバリングタイプのチョコレート生
地のいずれでもよいが、チョコレート生地中の水分は、
好ましくは0.4〜1.0%とする。なお、練り込む工
程において、適宜水分を添加することもできる。
W10型エマルジョン中の乳脂肪分およびこれを練り込
むチョコレート生地中の水分を調整することにより、生
クリーム含有チョコレートが、最終的に2,0〜3.0
%の水分と6%以上のWL脂肪分とを含有するものとす
れは好適である。なお、前記した糖類および/まなは糖
アルコール類を添加する場合は、好ましくは生クリーム
含有チョコレートの含有水分を最終的に2.0〜8.0
%とする。
[作用] 本発明によれは、従来、高温で加熱あるいは乾燥粉末化
する以外はチョコレートに使用することが極めて困難で
あった生クリームをチョコレートに良好に加えることが
できるため、極めてフレッシュなミルク惑を有する生ク
リーム含有チョコレートを製造することができる。
また、高含量で水分がチョコレート中に含まれるが、こ
の水分は安定なW10型乳化物として存在するため、従
来のように水分をチョコレートに加えた場合に発生する
粘度の急上昇、シュガーブルームの発生、ザラツキの発
生等を無くすことができる。
一般に、水分がチョコレートに含まれるとガリガリとし
た硬いチョコレートになるが、本発明の場合、水分がW
10型乳化物の系で存在するため、かえって水分を含ま
ないものよりソフトな感触を有するものになる。ソフト
な感触のチョロは、乳脂、ナツツ脂、液状脂等を加えて
も得ることは可能であるか、それらの場合には、油脂の
融点降下により著しい耐熱性の低下か認められる。これ
に対し、本発明によるチョコレートは、それら低融点油
脂を加えてソフトな感触にしたチョコレートよりも耐熱
性において優れている。糖類を加えたW10型乳化物を
使用した場合には、1!類を加えないW10型乳化物を
使用した場合よりも更にソフトな生クリーム含有チョコ
レートとなる。
通常のガナシュ、トルラフェル等については、生クリー
ムを使用しているものの、系としてはO/W系となって
いるため、冷却による急速な収縮、固化等のチョコレー
ト特有の性状を有しておらず、モールドに入れて板チョ
コにすることができない等、加工性に問題がある。更に
、この系では水相が外側に存在するため、日持ちが悪い
という欠点がある。
これに対し、本発明による生クリーム含有チョコレート
にあっては、これらと異なり、通常のチョコレートと同
様の性状および日持ちを有する。
[発明の効果] 本発明によれば、より高水分でよりフレッシュな高水分
含有成分を練り込んだチョコレートであって、最もフレ
ッシュな乳製品である生クリームを加熱することなく直
接チョコレートに練り込んでなるフレッシュなミルク感
を有する生クリーム含有チョコレートおよびその製造方
法が提供される。
[実施例コ 以下に実施例により本発明を更に詳細に説明するが、本
発明は以下の実施例にのみ限定されるものではない。
割1皿ユ 生乳より常法により47%脂肪分の生クリームを分離製
造した。この生クリーム100部に対しポリグリセリン
縮合リシノール酸エステル5部を混合し、乳化転相させ
てW10型エマルジョンを形成させた。
次に、常法により製造したテンバリンゲタイブのビター
チョコレート95部をテンパリングし、31℃とした後
、同じ<31℃に調温した前記W10型エマルジョン5
部と混合し、生クリーム含有チョコレートとし、これを
モールドに充填し、冷却後、型から取り出して製品とし
た。
このチョコレートは、2.9%の水分と3.0%の乳脂
肪分とを含み、フレッシュなミルクの風味を有し、滑ら
かな口溶けを与える新しい優れたビターチョコレートで
あった。
民1皿ユ 生乳より常法により40%脂肪分の生クリームを分離製
造した。この生クリーム100部に対しショ糖脂肪酸エ
ステル(HLBI)2部と大豆リン脂質2部とを混合し
、45゛Cにて減圧下に濃縮し、80%脂肪分とし、乳
化転相させ、W/○型エマルジョンを形成させた。
次に、常法により製造したテンバリンゲタイブのミルク
チヨコジ−1〜90部をテンバリングし、30℃とした
後、同じ(30″Cに調温した前記W10型エマルジョ
ン10部と混合し、生クリーム含有チョコレートとし、
これをモールドに充填し、冷却後、型から収り出して製
品とした。
このチョコレートは、1,8%の水分と13.4%の乳
脂肪分とを含み、極めて強いフレッシュなミルク感を有
し、滑らかな口溶けを与える優れたミルクチョコレート
であった。
艮1■ユ 生乳より常法により45%脂肪分の生クリームを分離製
造した。この生クリーム100部に対しポリグリセリン
脂肪酸エステル(HLB3.7 >4部を混合し、45
℃にて減圧下に濃縮し、75%脂肪分とし、これにソル
ビトール30部を加え、乳化転相させ、W10型エマル
ジョンを形成させた。
次に、常法により製造したノーテンバタイグのミルクチ
ョコレート75部を、42℃に調温し、同じ<42’C
に調温した前記W10型エマルジョン25部と混合し、
生クリーム含有チョコレートとしな、このチョコレート
をスポンジケーキの上からエンローブし、冷却固化させ
、チョコ菓子を製造しな。
このチョコレートは、6.2%の水分と18%の乳脂肪
分とを含み、極めて強いフレッシュなミルク感を有し、
ソフトで滑らかな口溶けを与える優れたミルクチョコレ
ートであり、ズボンジゲーキとマツチして極めて美味な
ものとなった。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1.8〜10%の水分と3%以上の乳脂肪分とを
    含有する生クリーム含有チョコレートであって、乳脂肪
    分30%以上の生クリームと親油性乳化剤とよりなるW
    /O型エマルジョンがチョコレート生地に練り込まれて
    なることを特徴とする生クリーム含有チョコレート。
  2. (2)W/O型エマルジョンが、麦芽糖、水飴、ブドウ
    糖、果糖、ソルビトール、還元麦芽糖、砂糖のような糖
    類およびこれらの糖アルコール類よりなる群から選択さ
    れる添加物を更に含む請求項1記載の生クリーム含有チ
    ョコレート。
  3. (3)親油性乳化剤が、グリセリン脂肪酸エステル、グ
    リセリン酢酸脂肪酸エステル、HLB6以下のポリグリ
    セリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン縮合リシノール
    酸エステル、HLB6以下のショ糖脂肪酸エステル並び
    にHLB6以下のソルビタン脂肪酸エステルよりなる群
    から選択される請求項1または2記載の生クリーム含有
    チョコレート。
  4. (4)請求項1または2記載の生クリーム含有チョコレ
    ートを製造するに際し、テンパリングタイプのチョコレ
    ート生地またはノーテンパリングタイプのチョコレート
    生地に対し、45℃以下の温度でW/O型エマルジョン
    を練り込むことを特徴とする生クリーム含有チョコレー
    トの製造方法。
JP1145171A 1989-06-09 1989-06-09 生クリーム含有チョコレートおよびその製造方法 Pending JPH0310640A (ja)

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