JPH03106238A - デイジタル信号受信装置 - Google Patents

デイジタル信号受信装置

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JPH03106238A
JPH03106238A JP1244467A JP24446789A JPH03106238A JP H03106238 A JPH03106238 A JP H03106238A JP 1244467 A JP1244467 A JP 1244467A JP 24446789 A JP24446789 A JP 24446789A JP H03106238 A JPH03106238 A JP H03106238A
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JP
Japan
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signal
window
phase
circuit
clock signal
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JP1244467A
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Inventor
Tadataka Fujiyama
藤山 忠孝
Nobuyuki Yasuda
信行 安田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以上の順序で本発明を説明する. A産業上の利用分野 B発明の概要 C従来の技術(第3図、第4図及び第6図)D発明が解
決しようとする問題点(第4図〜第7図) E問題点を解決するための手段(第1図)F作用(第1
図及び第2図) G実施例(第1図及び第2図) H発明の効果 A産業上の利用分野 本発明はディジタル信号受信装置に関し、特に複数のク
ロック周期で伝送されて来るオーディオディジタル信号
を受信する場合に適用して好適なものである. B発明の概要 本発明は、ディジタル信号受信装置において、フエーズ
ロツクドループのクロック信号とは独立したウィンドウ
形戒条件信号を形或するようにしたことにより、ジツタ
の増幅を有効に回避したディジタル信号受信装置を容易
に実現し得る.C従来の技術 従来、民生用ディジタルオーディオ機器として、複数種
類のクロック周期を有するディジタルオーディオ信号を
共通のインターフエイス回路を用いて受信できるように
したディジタルオーディオ信号受信装置が提案されてい
る(特願昭63−23542号公報). このディジタル信号受信装置は、3種類のサンプリング
周波数f.=32てkHz) 、44.1 (k土〕、
48(kHz)でそれぞれサンプリングされた入力ディ
ジタル信号を、サンプリング周期情報を含む標準の伝送
信号フォーマットにフォーマット化して伝送することに
より、ディジタル信号受信装置側で当該サンプリング周
期情報を検出することによりいずれのサンプリング周期
のオーディオディジタル信号が伝送されて来てもこれを
確実に受信できるようになされている。
ここで使用されている伝送信号フォーマットは第3図(
A)及び(B)に示すように、伝送しようとするディジ
タルオーディオ信号のサンプリング周波数f.の逆数で
表される周期T,分のデータを1フレームの伝送データ
とし、この1フレームの伝送データを1/2周期の伝送
データ(これをサブフレームと呼ぶ)に分けて前半部及
び後半部のサブフレームにそれぞれ、第3図CB)に示
すように、32ビットのデータでなる左及び右チャンネ
ル伝送データを割り当てるようになされている.サブフ
レームの伝送データは順次、4ビットのプリアンプルデ
ータ、4ビットの補助データ、20ビットのオーディオ
データ、lビットずつ4ビツト分の制御信号データ■、
U,C,Pによって構威され、プリアンプルデータを除
《28ビット分のデータがバイフエーズ変調されると共
に、ブリアンプルデータとして第6図(B)に示すよう
に、時間幅が37 (T−1/ 128f.)の論理r
ljレベルの信号部分と、これに続いて時間幅がT、2
T又は3Tの論理「0」レベルの信号部分とを組み合せ
てなるサンプリング周期情報をサブフレームの先頭位置
に設けた構戒を有する.そこでディジタル信号受信装置
は当該サンプリング周期情報のうち論理「1」レベルの
信号部分の時間幅を判定することによって伝送されてき
たディジタル信号がもっているサンプリング周期を判定
することができる。
ところで従来提案されている上述のディジタル信号受信
装置DRは第4図に示すように、入力端子1に受けた入
力ディジタル信号RX(第3図(A)及びCB)の信号
フォーマットを有するを第1及び第2の基準信号発生回
路REF1及びREF2に受けて入力ディジタル信号R
Xのプリアンブルデータがもっているサンプリング周期
情報に対して内部に有するフエーズロツクドループ(P
LL)7を確実に引込み動作させることにより伝送され
て来るディジタル情報をそのサンプリング周期がどれで
あっても自動的に受信復調できるように応動動作する。
すなわち入力ディジタル信号RX(第6図(B))が到
来し始めたとき、当該入力ディジタル信号RXは第1の
基準信号発生回路REF 1のエッジ検出回路2に供給
され、入力ディジタル信号RXが論理レベルに遷移する
とき時間τ,だけ遅延した時点で論理「0」レベルに立
ち下がる所定のパルス幅のエッジ検出信号El(第6図
(C))をウィンドウ発生回路4に供給する. ウィンドウ発生回路4は、エッジ検出信号E1が論理「
O」レベルから論理「IJレベルに立ち上がったタイξ
ングでクロック信号CKI (第6図(A))の周期を
カウント開始し、所定周期数例えば7周期分の時間7τ
2 (τ2はクロック信号CKIの周期)が経過した時
点において論理「1jレベルに立上り、その後エッジ検
出信号E1が論理「1」レベルに立ち上がるまでのウィ
ンドウ期間の間論理「1」レベルを維持するようなウィ
ンドウ信号を形威し、これを基準信号REIとしてセレ
クタ6に送出する. ここでエッジ検出回路2は水晶発振回路構威のクロック
発生回路18から得られるクロック信号CK1に同期し
てエッジ検出信号E1を発生し、ウィンドウ発生回路4
はこのウィンドウ検出信号E1をロード信号としてクロ
ック信号CKIをカウントするように構威されている. かくして入力ディジタル信号RXの到来時、クロック発
生回路18のクロック信号CKIに基づいて発生された
第1の基準信号REIがセレクタ6を介してフエーズロ
ツクドループ7の位相比較回路8に与えられる. フエーズロツクドループ7は位相比較回路8−ローパス
フィルタ9−11圧制御型発振回路l〇一タイミング発
生回路11一位相比較回路8のループによって、入力さ
れた基準信号REIとタイミング信号PLVARとの位
相差をなくすようなクロック信号CK2を電圧制御型発
振回路10から発生し、このクロック信号CK2を第2
の基準信号発生回路REF2に与えることにより、クロ
ック信号CK2が入力ディジタル信号RXのサンプリン
グ周期情報に位相ロツクさせる。
第2の基準信号発生回路REF2は第1の基推信号発生
回路REFIのエッジ検出回路2及びウィンドウ発生回
路4と同様の構成のエッジ検出回路3及びウィンドウ発
生回路5を有し、エッジ検出回路3において入力ディジ
タル信号RX(第6図(B))の遷移によってエッジ検
出信号E2(第6図(C))を発生してウィンドウ発生
回路5に供給する。
ウィンドウ発生回路5は、当該エッジ検出信号E2をロ
ード信号として新たなカウント動作を開始するカウンタ
回路によってウィンドウ信号を形威し、これを第2の基
準信号REF2 (第6図(E))としてセレクタ6を
介してフエーズロツクドループ7の位相比較回路8に入
力する.かくしてフエーズロックドルーブ7は第2の基
準信号RB2に位相同期したクロック信号CK2を電圧
制御型発振回路10から発生する位相ロック状態になり
、このクロック信号CK2に基づいてタイ亙ング発生回
路11において発生したタイミング信号をセレクタ12
を介してサンプリングクロック信号SPとして出力端子
13から送出する。
かくしてディジタル信号受信装置DRに設けられている
フエーズロツクドループ7は、クロック発生回路18か
ら得られる安定なクロック信号CK1に基づいて安定に
サンプリング周期情報を検出して電圧制御型発振回路1
0の発振状態を大まかに入力ディジタル信号RXに引き
込んだ状態においてクロック信号CK2を入力ディジタ
ル信号RXのサンプリング周期情報に高い精度で位相ロ
ックするような動作をする. 第4図の場合、以上の構威に加えて、基準信号発生回路
REF 1の動作に関連してエッジ検出信号E1に基づ
いて最大反転間隔発生回路21がエツジ検出信号E1の
最大反転間隔を判別することにサンプリング周波数f.
が32(kHz)であるか、44.1 (k胞〕又は4
8(kHzlであるかを表す検出信号S1又はS2を発
生し、ウィンドウ発生回路4にウィンドウ信号発生条件
として供給する.また最大反転間隔発生回路21はサン
プリング周波数【,が検出できない状態にあるときエラ
ー信号P1をアンロツク検出回路22に送出し、アンロ
ツク検出回路22からセレクタ6を第1基準信号発生回
路REF 1のウィンドウ信号REIを選択させるよう
な制御信号P3を送出させる.アンロツク検出回路22
はフエーズロツクドループ7がアンロツク状態にあると
き制御信号P5をクロック制御回路20に供給すること
によりクロック発生回路18を発振動作状態に制御させ
ると共に、クロック制御回路20からセレクタl2に制
御信号P6を出力させ、これによりクロック信号CKI
に基づいてタイξング発生回路19において発生される
タイミング信号をセレクタ12を通じて出力端子13か
ら送出させる.フエーズロツクドループ7が第1の基準
信号RE1に対する引込み動作状態になると、タイξン
グ発生回路l1は入力ディジタル信号RXに同期したタ
イミング信号を発生する状態になり、この状態に引き込
まれたことを復調回路14に知らせる。
このとき復調回路14はデータを復調できる状態にあり
、制御信号P2によってアンロック検出回路22を制御
することにより制御信号P3を介してセレクタ3を第2
の基準信号発生回路REF2のウィンドウ信号RE2を
選択する状態に切り換えさせる. このとき復調回路l4は第2の基準信号発生回路REF
2のエッジ検出回路E2において得られるエッジ検出信
号S2を入力データとして受けて受信データを復調する
. かくしてフエーズロックドループ7は第lの基準信号発
生回路REF1の基準信号REIに基づいて大まかな引
込み動作状態になった後、第2の基準信号発生回路RE
F2から得た基準信号RE2に位相ロックした状態に確
実に引き込まれ、当咳位相ロック状態においてバイフエ
ーズ復調されたデータ信号DATAとしてオーディオデ
ータ及び制御信号を出力端子15に送出し、かつサブフ
レーム周期の信号を出力端子16に送出し、かつ192
フレームの周期の信号を出力端子17に送出する. D発明が解決しようとする問題点 第4図のディジタル信号受信装1jDRは、第2の基準
信号発生回路REF2のウィンドウ発生回路5として、
第5図に示すように、フエーズロツクドループ7のクロ
ック信号CK2によって同期動作する構成を有する. すなわちウィンドウ発生回路5は、エッジ検出信号E2
(第6図(C))をロード信号として受けてその立下り
区間の間カウント内容をクリア状態に維持するカウンタ
34を有する. カウンタ34はエッジ検出信号E2が論理「1」レベル
に立ち上がったとき、クロック信号CK?のカウント動
作を開始し、クロック信号CK2を7周期分カウント動
作した時その後論理「1」レベルを維持するウィンドウ
信号W2 (第6図(D))をカウンタ35にロード信
号として出力する. カウンタ35はウィンドウ信号W2の立上りによってク
リア動作することにより出力信号を論理「0」レベルに
立ち下げた後、クロック信号CK2をカウント開始し、
256周期すなわち256τ,の時間をカウントするま
で出力信号を論理r■,レヘルに維持し、この出力信号
を入力ディジタル信号RXのサンプリング周波数f.を
表すタイミング信号でなる第2の基準信号RE2として
送出する。
第4図の構戒によれば、フェーズロックドルーブ7が位
相ロック状態に引き込まれた状態において、エッジ検出
回路3のエッジ検出信号E2従って位相比較回路8に供
給される基準信号REF2は、第6図(C)〜(E)に
ついて上述したように、入力ディジタル信号RXが立ち
上がった時点の直後(実際には遅延時間τ1経通直後)
に発生するクロック信号CK2の遷移(例えば立上り)
によって論理レベルを立ち下げるような応動動作をする
ので、入力ディジタル信号RXにジツタが含まれている
場合、当該ジツタに基づいて入力ディジタル信号RXの
立上り時点が僅かに変動したとき、最大限クロック信号
CK2の1周期に相当する時間的な変動が基準信号RE
2の立下りに生ずる現象(これをジツタの増幅と呼ぶ)
が発生するおそれがある。
すなわち第7図(A)の時点je、jl ,tz・・・
・・・においてフエーズロツクドループ7からクロック
信号CK2が発生している状態において、クロック信号
CK20発生時点の近傍(例えば時点t0の近傍)にお
いて入力ディジタル信号RX(第7図(B1)又はCB
2))が立ち上がるような状態になったとき、入力ディ
ジタル信号RXにジツタが含まれていれば、当該人力デ
ィジタル信号RXの立上り時点が、第7図(B1)に示
すように、時点L.より僅かに前の時点txx+になつ
?り、第7図(B2)に示すように、時点t.より僅か
に後の時点t mxzになったりする状態が生ずる. ここで、入力ディジタル信号RXが時点t■,で立ち上
がったときエッジ検出信号E2が時点tRXIの後の第
4番目のクロック信号GK2が発生する時点t3におい
て立ち上がることによりカウンタ34(第5図)をロー
ド動作させるような動作を生じさせるとすると、入力デ
ィジタル信号RXが時点t0を過ぎた時点t。えて立ち
上がった場合には、エッジ検出信号E2は第7図(C2
)に示すように、時点tm。の後の第4番目のクロック
信号CK2の時点、すなわち時点t,において立上りが
生ずることになる. このエッジ検出信号E2の立上りは、第6図〈C〉〜(
E)について上述したように、基準信号RE2を発生さ
せる時間7τ8の開始時点であり、従って当該時間7τ
ヨの開始時点を基準にしてフエーズロツクドループ7に
対する基準信号RE2の発生時点が決まるようになされ
ているから、結?基準信号RE2の発生時点の変動は、
エッジ検出信号E2に小さいジツタ時間T Jl ( 
=t IIXI〜L■,間の時間)の変動からクロック
信号CK21周期分のジツタ時間T,.(t,〜t4の
時間)にまで拡大されることになる. このようなジツタの拡大が生ずると、フエーズロツクド
ループ7に対する基準信号RE2が当該フエーズロツク
ドループ7のクロック信号CK21周期分に相当する位
相ずれを生ずるために、実際上フエーズロツクドループ
7の動作電流やループゲインが不安定に変動する結果に
より、結局ディジタル信号受信装置の受信データDAT
Aの音質を劣化させる原因になる. 本発明は以上の点を考慮してなされたもので、フエーズ
ロツクドループに供給される基準信号のジツタの変動を
有効に抑制できるようにしたディジタル信号受信装置を
提案しようとするものである。
E問題点を解決するための手段 かかる問題点を解決するため第1の発明においては、所
定周波数の第iのクロック信号CKIに対して同期動作
することにより入力ディジタル信号RXの同期情報3T
を抽出してフエーズロックドルーブ7を引込み動作させ
る第1の基準信号RE1を送出する第1の基準信号発生
回路REF 1と、フエーズロツクドループ7が引込み
動作状態になったときフエーズロツクドループ7から得
られる第2のクロック信号CK2に同期動作することに
より入力ディジタル信号RXの同期情報3Tを抽出して
フエーズロツクドループ7を位相ロック状態にロック動
作させる第2の基準信号RE2を送出する第2の基準信
号発生回路REF2とを有するディジタル信号受信装置
において、第2の基準信号発生回路REF2は、入力デ
ィジタル信号RXの立上り又は立下りを検出するエッジ
検出回路52と、このエッジ検出回路52のエッジ検出
信号RXEが発生した後第2のクロック信号CK2が第
1の所定周期分到来したことを判別してウィンドウ信号
WDRXを発生するウィンドウ形成回路55と、ウィン
ドウ信号WDRXが得られた後第2のクロック信号CK
2が第2の所定周期分到来したとき論理レベルを遷移す
る第2の基準信号RE2を送出する出力回路71とを設
けるようにする. 第2の発明は第1の発明に加えて、ウィンドウ形戒回路
55は、エッジ検出信号RXEによってクリア動作した
後第2のクロック信号CK2の周期数をカウントする正
相用カウンタ56と、エッジ検出信号RXEによってク
リア動作した後第2のクロック信号CK2の論理レベル
を反転させてなる反転クロック信号CK2Xの周期数を
カウントする逆相用カウンタ57とを具え、正相用カウ
ンタ56及び逆相用カウンタ57のカウント出力WDI
及びWD2の論理和出力WDORと、エッジ検出信号R
XEの論理積出力を第1の基準信号RE2として送出す
るようにする. F作用 第2の基準信号RE2として、入力ディジタル信号RX
のエッジ検出信号RXEに基づいてウィンドウ信号WD
RXを発生し、このウィンドゥ信号WDRXに基づいて
第2の基準信号RE2を形或するようにしたことにより
、入カディジタル信号RXにジツタが生じたとき、第2
の基準信号RE2に増幅したジッタを生じさせないよう
にし得る. かくするにつき、正相用カウンタ56及び逆相用カウン
タ57を設けるようにしたことにより、検出精度を一段
と高めることができる.G実施例 以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。
第1図は第4図の基準信号発生回路REF2として適用
し得る構戒を示し、信号入力端子からディジタル信号受
信装置DR(第4図)に到来する入力ディジタル信号R
X(第2図(A))を受け、エッジ検出回路52の遅延
素子53によって遅延時間τ.だけ遅延させることによ
り遅延入力ディジタル信号RXD (第2図(E))を
形威し、これを入力ディジタル信号RXと共にイクスク
ルーシブオア回路54に入力する. かくしてイクスクルーシブオア回路54の出力端に入力
ディジタル信号RXの立上り又は立下りのタイミングに
おいて遅延素子53の遅延時間τ1Iに相当するパルス
幅を有するパルスでなるエッジ検出信号RXE (第2
図(F))を形威し、これをウィンドウ形戒回路55に
供給する.ウィンドウ形威回路55はそれぞれ7ビット
シフトレジスタで構威された正相用カウンタ56及び逆
相用カウンタ57を有し、そのクリア入力端CLRにエ
ッジ検出信号RXEを遅延処理回路58において遅延、
反転処理して得られるクリア信号RXED (第2図(
G))が与えられる.ここで遅延処理回路58は、エッ
ジ検出信号RXEを所定の遅延時間τ.だけ遅延させる
と共に、その論理レベルを反転させてなるクリア信号R
XEDを形戒し、その立下り区間の間正相用カウンタ5
6及び逆相用カウンタ57をクリア動作させるようにな
されている. 正相用カウンタ56のクロック人力端にはフエーズロツ
クドループ7の電圧制御型発振回路10(第4図)から
得られるクロック信号CK2 (第2図(B))が入力
され、これにより正相用カウンタ56は入力端子INに
入力されている論理「1」データをクロック信号CK2
の立上りによって読み込む動作を繰り返し、かくしてク
リア入力端CLRにクリア信号RXEDが与えられた後
、7周期分のクロック信号CK2が到来したタイミング
において出力端OUTから第1ウィンドウ信号WDI(
第2図(H))を出力するように動作する. また逆相用カウンタ57のクロック入力端にはクロック
信号CK2の論理レベルをインバータ59において反転
してなる反転クロック信号CK2X(第2図(C))が
与えられ、これにより逆相用カウンタ57は反転クロッ
ク信号CK2Xの立上りによって入力端INに与えられ
ている論理「1」データを読み込み、その結果クリア入
力端C?Kにクリア信号RXEDが与えられた後反転ク
ロック信号CK2Xの第7番目の立上りが到来したとき
論理「1」レベルに立ち上がる第2ウィンドウ信号WD
2(第2図(■))を送出するように動作する. かくして第1及び第2ウィンドウ信号WDI及びWD2
は互いにクロック信号CK2の1/2周期分の時間差を
もって論理rlJレベルに立ち上がった後、クリア信号
RXEDが論理r■,レベルに立ち下がった時点で同時
に論理「0」レベルに立ち下がるような動作をする. この第1及び第2ウィンドウ信号WDI及びWD2はオ
ア回路60に与えられ、その論理和出力として第1及び
第2ウィンドウ信号WDI及びWD2のうち立上り時間
幅が大きい時間幅を有する第1の合戒ウィンドウ信号W
DOR (第2図(J))をナンド回路61にエッジ検
出信号RXEと共に供給する. この結果ナンド回路61の出力端には、第2図(K)に
示すように、第1の合成ウィンドウ信号WDORが論理
「1」レベルに立ち上がっている期間のうち、エッジ検
出信号RXEが論理「1」レベルに立ち上がっている時
間に相当する期間の間論理「0」レベルに立ち下がる第
2の合戒ウィンドウ信号WDRXを得ることができる。
ウィンドウ形威回路55はこの第2の合戒ウィンドウ信
号WDRXを出力回路71を構或する出力用カウンタ7
2のクリア信号入力端CLRにクリア信号として供給す
る. 出力カウンタ72は8ビットカウンタで構或され、第2
の合或ウィンドウ信号WDRXが論理「0」レベルの区
間においてクリア動作した後、クロック入力端に与えら
れるクロック信号CK2の立上りによってカウント動作
を開始することにより第6図(E)について上述したと
同様にして256τ2区間をカウント開始することによ
りフェーズロックドルーブ7に対する第2の基準信号R
E2(第2図(L))として送出するようになさている
. 以上の構戒において、基準信号RE2 (第2図(L)
)が論理「0」レベルに立ち下がるタイミングは、正相
用カウンタ56及び逆相用カウンタ57のウィンドウ信
号WDI及びWD2が論理「1」レベルに立ち上がった
後、クリア信号RXEDによってクリアされるまでの間
において、エッジ検出信号RXE (第2図(F))が
論理「1」レベルに立ち上がったとき出力用カウンタ7
2のカウント内容を第2の合戒ウィンドウ信号WDRX
によってクロック信号CK2とは独立してクリアするこ
とにより発生させる. 従って入力ディジタル信号RXにジッタが生じた場合、
ウィンドウ信号WD2の遷移時点は当該ジツタをクロッ
ク信号CK21周期分にまで増幅するような動作をさせ
ないようにでき、この分フエーズロツクドループ7(第
4図)の動作を不必要に不安定にするおそれを有効に回
避し得る。
かくするにつき、正相用カウンタ56及び逆相用カウン
タ57を設け、これらの正相用カウンタ56及び逆相用
カウンタ57を同時にクリアした後、クロック信号CK
2及び反転クロック信号CK2Xによってカウント動作
を開始させるようにしたことにより、入力ディジタル信
号RXが立ち上がったとき、その後に生ずるクロック信
号の立上り又は立下り(すなわち反転クロック信号CK
2Xの立上り)において正相用カウンタ56又は逆相用
カウンタ57の7τ2区間のカウント動作をそのどちら
かによってカウント開始することができる。
かくして入力ディジタル信号RXの同期信号に対する応
動精度を従来の場合と比較して一段と高めることができ
る. H発明の効果 上述のように本発明によれば、フェーズロックドルーブ
に対する第2のウィンドウ信号を、入力ディジタル信号
のエッジ検出出力に基づいてクロック信号CK2とは独
立に発生させるようにしたことにより、入力ディジタル
信号にジッタが含まれているとき、これをフェーズロッ
クドルーブのクロック信号1周期分にまで増幅するおそ
れを有効に回避し得る.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるディジタル信号受信装置の一実施
例を示す接続図、第2図はその各部の信号を示す信号波
形図、第3図は処理すべきディジタル信号の信号フォー
マットを示す路線図、第4図はディジタル信号受信装置
の全体構戒を示すブロック図、第5図は従来のウィンド
ウ発生回路を示す接続図、第6図及び第7図は従来の動
作の説明に供する信号波形図である.

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定周波数の第1のクロック信号に対して同期動
    作することにより入力ディジタル信号の同期情報を抽出
    してフエーズロツクドループを引込み動作させる第1の
    基準信号を送出する第1の基準信号発生回路と、上記フ
    エーズロツクドループが上記引込み動作状態になつたと
    き上記フエーズロツクドループから得られる第2のクロ
    ック信号に同期動作することにより上記入力ディジタル
    信号の同期情報を抽出して上記フエーズロツクドループ
    を位相ロック状態にロック動作させる第2の基準信号を
    送出する第2の基準信号発生回路とを有するディジタル
    信号受信装置において、 上記第2の基準信号発生回路は、 上記入力ディジタル信号の立上り又は立下りを検出する
    エッジ検出回路と、 上記エッジ検出回路のエッジ検出信号が発生した後上記
    第2のクロック信号が第1の所定周期分到来したことを
    判別してウィンドウ信号を発生するウィンドウ形成回路
    と、 上記ウィンドウ信号が得られた後上記第2のクロック信
    号が第2の所定周期分到来したとき論理レベルを遷移す
    る上記第2の基準信号を送出する出力回路と を具えることを特徴とするディジタル信号受信装置。
  2. (2)上記ウィンドウ形成回路は、 上記エッジ検出信号によつてクリア動作した後上記第2
    のクロック信号の周期数をカウントする正相用カウンタ
    と、 上記エッジ検出信号によつてクリア動作した後上記第2
    のクロック信号の論理レベルを反転させてなる反転クロ
    ック信号の周期数をカウントする逆相用カウンタとを具
    え、上記正相用カウンタ及び上記逆相用カウンタのカウ
    ント出力の論理和出力と、上記エッジ検出信号との論理
    積出力を上記第1の基準信号として送出する ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のディジ
    タル信号受信装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001160837A (ja) * 1999-12-02 2001-06-12 Nippon Signal Co Ltd:The 受信装置

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