JPH03103953A - キャッシュメモリ試験方式 - Google Patents

キャッシュメモリ試験方式

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JPH03103953A
JPH03103953A JP1240607A JP24060789A JPH03103953A JP H03103953 A JPH03103953 A JP H03103953A JP 1240607 A JP1240607 A JP 1240607A JP 24060789 A JP24060789 A JP 24060789A JP H03103953 A JPH03103953 A JP H03103953A
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廣瀬 哲彦
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平野 正則
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概  要〕 キャッシュメモリの記憶が正しく行われるかをチェック
するキャッシュメモリ試験方式に関し、タグメモリ、デ
ータメモリのチェックを完全に行うことを目的とし、 アドレスバスに出力されるアドレス値に対応したデータ
を記憶しているかをタグメモリから読出して一致検出回
路で比較し、一致している時にデータメモリのデータを
データバスに出力するキャッシュメモリにおいて、テス
トすべきアドレスを記憶するアドレスレジスタと、前記
データメモリに加えるアドレスをアドレスバスか或いは
アドレスレジスタの出力かを選択する第1の選択手段と
、チェック時に該第1の選択手段をアドレスレジスタ側
に選択する選択信号を加える制御手段とを設けてなるよ
うに構或する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、キャッシュメモリに係り、更に詳しくはキャ
ッシュメモリの記憶が正しく行われるかをチェックする
キャッシュメモリ試験方式に関する。
〔従来の技術〕
キャッシュメモリシステムは、大容量であるが低速な主
メモリをCPUからアクセスした場合に、高速に動作す
るように見せるメモリである。例えば主メモリに記憶し
てあるプログラムの一部の実行領域をキャッシュメモリ
に記憶させ、CPUはそのキャッシュメモリ内のプログ
ラムを読み出して実行する。このキャッシュメモリシス
テムにおいては、主メモリのスピードは低速であるにも
かかわらず、その一部を高速アクセス可能なメモリに記
憶させるので全動作を高速化することができるという特
徴を有している。
第8図は従来のキャッシュメモリの構威図である。プロ
セッサ(MPU)1 1はアドレスバス13 4 2とデータバスl3に接続しており、このアドレスバス
12とデータバス13を介してプログラムを読み出し実
行する。図示しないがこの実行においては、当然メモリ
やその結果を出力するIO装置がこのバスに接続してい
る。プロセッサ11に接続しているこれらの装置におい
て、主メモリが遅い場合に、キャッシュメモリ14を設
け、実行の高速化を図っている。キャッシュメモリ14
はタグメモリ15、一致検出回路16、データメモリ1
7よりなっている。
アドレスバス12にはタグメモリ15が接続しており、
そのタグメモリの出力は一致検出回路l6に接続してい
る。一致検出回路16はアドレスバスに接続しており、
アドレスバス12に出力されたアドレスに対応するデー
タ等がタグメモリ内に格納されているかを比較し、格納
されていると判断した時にデータメモリ17のデータを
許可している。そしてそのデータメモリ17内の記憶し
ているたとえばプログラムをアドレスバス12から加わ
るアドレスで選択し、データバス13に出力し、プロセ
ッサ11は取り込み実行する。
第9図はアドレスバスのビット構威図である。
アドレスバスはタグメモリ15の内容と比較するデータ
として用いるl8ビットのデータピットと、タグメモリ
l5のアドレスとして使用する10ビットのインデクス
と、16ブロックのどのブロックを選択するかを指示す
る4ビットのブロックビットとよりなっている。
アドレスビットの10ビット(INDEX)はタグメモ
リl5に加わり、このタグメモリ15からインデックス
(INDEX)のアドレスに格納されているアドレスの
内容が出力され、一致検出回路16はタグメモリl5か
ら出力された内容(DATA)と、アドレスバスより得
たデータ(DATA)とが一致しているかを判別する。
その判別において一致していると判別した場合に、デー
タメモリ17にデータバスの出力許可信号を出力する。
この時にデータメモリl7はアドレスバス12の10ビ
ット(INDEX)によってアドレスされ、そのアドレ
スで指示されたデータを5 6 出力する。主記憶メモリに比べ、キャッシュメモリ14
のデータメモリ17の記憶容量は小さいものであり、第
10図に示すように全アドレス空間に対して、データメ
モリ17が記憶するプログラムやデータはそのごく一部
の第10図における斜線部の部分である。なお、この斜
線部の位置を変更することは以下の手順で行われる。す
なわち、上記一致検出回路16において不一致と検出し
た場合、タグメモリ及びデータメモリに書き込み指示を
与える。この時タグメモリのデータとしてアドレスバス
12より得た18ビンl−(DATA)を与え、データ
メモリには主記憶メモリよりMPUへ転送されるデータ
をデータとして与える。以上の手順により、データメモ
リ17にその変更した先のプログラ上等を記憶させるこ
とにより、任意のアドレス空間の場所のプログラムをデ
ータメモリに記憶することができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述したようにキャッシュメモリシステムにおいては、
そのすべての動作をタグメモリ15とデータメモリ17
の2つのメモリによって決定づけられている。この一方
のメモリの一部が不良であっても目的のキャッシュメモ
リとしての動作はそこなわれるため、この2つのメモリ
の正常性を確認しなければならない。
特に、データメモリ17は高速のメモリであるため、壊
れやすいという問題を有している。このためにも前述の
ように確実にタグメモリ15やデータメモリ17をチェ
ックしなければならない。
しかしながら、キャッシュメモリは実メモリとは異なる
構造となっているため、単にアドレスを加え、そのアト
ルスに一時データを格納し、同様にそのアドレスを与え
て読み出すような1回のり一ド/ライトの繰り返しによ
ってメモリの動作をチェンクすることはできない。なぜ
ならばこの場合、主メモリの動作を止めなければならな
くなるがチェック用のプログラム等も同時に読み出しが
不可となりチェックが出来なくなるためである。このた
め、従来はそのため以下の如くチェック処理を7 8 行っていた。
■主メモリを一旦読み出す。この時キャッシュメモリに
読み出したデータが格納される。
■もう工度読み出す。■でキャッシュメモリにデータが
格納されているので、キャッシュメモリの内容が読み出
される。
■書き込みを行う。この時にはキャッシュメモリの内容
が変更される。
■もう1度読み出し、不一致でないかチェックする。こ
の時にもキャッシュメモリの内容が読み出される。
■もとの内容を書き込む。■の書き込みでデータが変更
されているので、この書き込みでもとのデータにもどる
しかしながら、この方法では特にタグメモリに関して完
全なチェンクを行うことができないという問題を有して
いた。
本発明はタグメモリ、データメモリのチェックを完全に
行うことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明のブロンク図である。
アドレスバス1に出力されるアドレス値に対応したデー
タを記憶しているかをタグメモリ2から読み出して一致
検出回路3で比較し、一致しているときにデータメモリ
4のデータ出力を許可してイネーブルするキャッシュメ
モリを前提としている。
アドレスレジスタ5はテストすべきアドレスを記憶する
第1の選択千段6は前記データメモリに加えるアドレス
をアドレスバスからの信号とするかあるいはアドレスレ
ジスタの出力とするかを選択する。
第2の選択手段8は前記タグメモリ2に加えるアドレス
をアドレスバスからの信号とするかあるいはアドレスレ
ジスタの出力とするかを選択する。
第3の選択手段9は前記タグメモリ2の入力をデータバ
ス側からとするかアドレスバス側からとするかを選択し
、かつデータバスに出刀するか否かを選択する。
9 10 制御手段7はチェック時に第1の該選択千段6をアドレ
スレジスタ側に選択する制御信号を加える。また前記第
2、第3の選択手段8、9の選択動作ならびに前記一致
検出回路3を制御する。
〔作   用〕
第1の選択手段6がアドレスバス1のアドレスを選択し
データメモリ4に加え、第2の選択手段8がアドレスバ
ス1のアドレスをタグメモリに加え、第3の選択千段9
がタグメモリの出力を一致検出回路3に加えている時に
はキャッシュメモリとして動作する。すなわちアドレス
バス1に加わっている値を第2の選択手段8が選択しタ
グメモリ2に加え、タダメモリ2はそのアドレスに対応
した記憶データを第3の選択手段9を介して一致検出回
路3に加える。そして、アドレスバス1の値と一致して
いるかを一致検出回路3は検出する。
一致している場合にはデータメモリ4は主メモリのキャ
ッシュとしてコマンド等を記憶しているので、データメ
モリ4はアドレスバス1の第1の選択手段6で選択され
たアドレスに対応したデータをデータバス10に出力す
る。
前述の動作は、キャッシュメモリとしての動作であり、
チェックを行う時には制御手段7が第lの選択千段6、
第2の選択手段8、第3の選択手段9等を切り換える。
タグメモリ2のメモリが正常動作しているかを判別する
場合には、制御千段7は第2の選択手段8を切り換えア
トレスレジスタ5の出力をタグメモリ2に加える。また
、第3の選択千段9はタグメモリ2の出力をデータバス
10に出力する。この選択切換えによってアドレスレジ
スタ5で指示されるアドレスに対応したタグメモリの内
容がデータバス10に出力される。
第3の選択手段9は双方向であるので、例えばプロセッ
サからアドレスレジスタ5にチェックすべきアドレスを
加え、書き込むべきデータを第3の選択千段9を介して
タグメモリ2に格納し再度読み出すことによってタグメ
モリ2が正常であるかを判断することができる。また、
データメモリ4をチェックする場合においては、アドレ
スレジス11 12 タ5を第1の選択手段6が選択しデータメモリ4に加え
る。また、この切り換えに対応し一致検出回NI3から
データメモリ4にイネーブルを出力する。
アドレスレジスタ5にデータメモリ4のアドレスを順次
格納するとともに出力し、そのアドレスに対してデータ
バス10を介してデータメモリ4にデータを格納し、再
度読み出す動作を繰り返すことによりデータメモリ4の
動作を確認することができる。
〔実  施  例〕
以下、図面を用いて本発明を詳細に説明する。
第2図は実施例のキャッシュメモリの構或図である。ア
ドレスバス20にはアドレスデコード回路21が接続し
ている。アドレスデコード回路21は例えば特定のアド
レスにデコードされており(10空間でもよい)、特定
のアドレスがアクセスされた時にデータメモリチェック
信号(.SRAMチェック信号)あるいはタダチェック
信号を出力し、また他の特定のアドレスがアクセスされ
た時にデータメモリチェック信号やタグチェック信号を
リセットする。まず、アドレスデコード回路21がデー
タメモリチェック信号、並びにタダチェック信号を出力
しない場合について説明する。
選択回路22にはアドレスレジスク24の出力とアドレ
スバス2oが接続しており、データメモリチェック信号
が加わらない場合にはアドレスバス20のアドレス値を
選択しデータメモリ25に加える。選択回路27にもア
ドレスレジスタ24とアドレスバス20が前記選択回路
22と同様に接続しており、タグチェック信号が加わら
ない場合にはアドレスバス20を選択しタグメモリ28
ニ加エル。一致検出回路26にはアドレスバス20とタ
グメモリ28の出力が加わっており、選択回路27がア
ドレスバス2oを選択している時には従来のキャッシュ
メモリとしての一致検出回路26と同様の動作をする。
すなわちタグメモリ28から出力されるインデックスが
一致しているかを判別し、一致している場合に選択回路
23を介13 −14 してデータメモリ25にイネーブル信号を加える。
尚、選択回路23はデータメモリチェック信号が加わら
ない場合には一致検出回路26の出力をデータメモリ2
5に加える。
以上のような選択回路の選択によってタグメモリ28、
一致検出回路26、データメモリ25が動作し従来のキ
ャンシュメモリと同様の動作をする。
第2図における本発明の実施例のキャッシュメモリにお
いては前述したアドレスレジスタ24を有している。こ
れはアドレスデコード回路21とデータバス29に接続
しており、アドレスデコード回路21でアドレスバス2
0から加わるアドレス値が特定のアドレス(アドレスレ
ジスタを指示するアドレス)であった時にアドレスレジ
スタ24にライト或いはリード(リード/ライトは制御
線によって制御される)すなわちデータハス29のデー
タをデータメモリの測定すべきアドレスとして取り込ん
だり、出力する。
アドレスレジスタ24は記憶しているデータを選択回路
22と選択回路27に出力している。アドレスデコート
回路21によって特定のアドレスが加わりデータメモリ
チェック信号が出力されると(特定のアドレスをアクセ
スするとデータメモリチェック信号が出力される)、選
択回路22はアドレスレジスタ24の出力を選択しデー
タメモリ25に加える。また、選択回路23は一致検出
回路26の出力に依存せず掌にイネーブル信号をデータ
メモリ25に加える。この選択回路23のイネーブル信
号の出力によってデータメモリ25はイネーブルとなる
。この時、選択回路22によって選択されたアドレスレ
ジスタ24のアドレス値がデータメモリ25に加わって
おり、データメモリ25はこのアドレスレジスク24で
指示されるアドレス値に対応した記憶データをデータバ
ス29に出力する。また、ライトの時にはデータハスの
データを取り込む。
アドレスレジスタ24に例えば順次データメモリ25に
格納ずべきアドレスを設定し、ライト/書込動作によっ
てデータメモリ25に特定のデー15 16 夕を書き込み、再度アドレスレジスタ24を順次変化さ
せてデータメモリ25の内容を読み出し書き込んだデー
タと一致しているかを6宜J忍することによって、デー
タメモリ25の動作が正常であるかを検証することがで
きる。すなわち、データメモリチェック信号が加わった
時にはデータメモリ25は主メモリと同様の動作となり
(アドレスレジスタ24を介してはいるが)データメモ
リ25へのりード/ライトの動作の繰り返しによって全
てのビットの検証を行うことができる。
一方、データメモリチェック信号がオフで、タグチェッ
ク信号がオンであった場合、すなわちアドレスバス20
からタグチェック信号をオンとずべきアドレス値がアド
レスデコード回路21に加わった時には、選択回路27
並びに接続回路30にタグチェック信号が加わり、選択
回路27はアドレスバス20の選択を切り換え、選択回
路27はアドレスレジスタ24の出力を選択する。また
、接続回路30はいままでタダチェック信号が加わらな
い場合にはオフであったがこの時にデータハス29とタ
グメモリ28を双方向に接続する。すなわちアドレスレ
ジスタ24のアドレス値が選択回路27を介してタグメ
モリ28に加わり、タグメモリ28からは接続回路30
を介してデータハス29のデータを送受信ずる。このタ
ダチェック信号がオンの時には、前述したデータメモリ
チェック信号がオンと同様にアドレスレジスク24のア
ドレス値によってタグメモリ28のアドレスが設定され
、接続回路30を介してタグメモリをアクセスすること
ができる。
すなわち、書き込みの時にはデータハス29からのデー
タを接続回路30を介してタグメモリに格納し、そのデ
ータが適正に書かれたか否かを判断するため読み出す。
この繰り返しをアドレスレジスタ24を順次変化させる
ことによって全てのタグメモリのビットを検証すること
ができる。
タグチェック並びにデータメモリチェック信号が加わっ
た場合にはアドレスレジスタ24内に格納されている例
えば” s s s s ”なる値のアドレスが(第6
図参照)アドレスで指示されるSRA17 18 M25やタグメモリ28内に試験診断指示レジスタ内(
例えばプロセッサ内に設けられているレジスタ)に格納
された値“’zzzz“が格納され、また読み出すこと
によって試験診断指示レジスタ内に格納される。
尚、第6図における試験診断指示レジスタはプロセッサ
内にあってもよく又図示しないが第2図におけるキャッ
シュメモリ内に設けてもよい。
第3図は選択回路22、27の詳細な回路図である。ア
ドレスレジスタ24とアドレスバス20の信号がそれぞ
れアンドゲー}ANDI,AND2に加わっている。そ
して、アドレスデコード回路21内に設けられたアドレ
スデコード回路の試験診断指示(タグチェック信号やデ
ータメモリチェック信号)■がアンドゲートANDIに
またインバータINVを介してアンドゲートAND2に
加わっている。アドレスデコード回路21′が0を出力
しているすなわち試験診断指示が出力されていない時に
は、インバータINVIを介してアンドゲ−1−AND
2にHレヘルが加わり、アンドゲ一トAND2がオンと
なりアドレスバス20のアドレス信号をオアゲート○R
1を介してタグメモリやSRAM25に加える。また、
アドレスデコード回路21′が特定アドレスを検出し、
試験診断指示信号を出力した場合(1レヘル)、アンド
ゲートANDIがオンとなり、アドレスレジスタ24を
選択してオアゲート○R1を介して出力する。すなわち
選択回路22.27は試験診断指示信号が加わるとアド
レスレジスタ24の出力を選択し加わらない場合にはア
ドレスバス20のアドレス線のアドレス信号をタグメモ
リ28やデータメモリ25に加える。
第4図は選択回路23の詳細な回路図である。
アドレスデコード回路21“の出力である試験診断指示
信号と一致検出回路26の出力とがオアゲートOR2に
加わっている。アドレスデコード回路21“のデコード
値が試験診断指示でない場合には、0レベルを出力し、
通常の一致検出回路26の出力がオアゲートOR2を介
してデータメモリ25に加わることとなる。また、試験
診断指示19 20 である場合にはオアゲートOR2に“1”が加わるので
その出力も“′1“′となりオアゲート○R2を介して
試験診断指示をそのままデータメモリ25に加える。す
なわちデータメモリ25を常にイネーブルとする。この
イネーブルによって、チェック時にはデータメモリ25
がタグメモリの記憶データに依存せずにリード/ライト
可能となる。
第5図は接続回路の詳細な回路図である。アドレスデコ
ード回路21内のアドレスデコード回路21″′はタグ
チェックを指示するアドレスが加わり試験診断指示であ
るタグチェック信号を出力( ” 1 ” )する。こ
のアドレスデコード回路2 1”の出力はアンドゲート
AND3、AND4、AND5とインバータINV3に
加わっている。試験指示であった場合、すなわちタダチ
ェック(“1′′)が出力された場合、アンドゲー}A
ND3,AND4,AND5はオンとなる。アンドゲー
トAND3の他方の人力には読み出し/書き込み指示信
号が加わっており、読み出し時にはその信号が“1′゛
となるので、トライステートバッファTrBのゲート入
力には“゜1′″が加わる。よってタグチェック時の読
み出しではタグメモリに28からの出力をデータバス2
9へ出力する。読み出し時にはタグメモリ28からのデ
ータがトライステートバッファTrBを介してデータバ
スへ出力される。一方チェックのために書き込みを行う
場合には、読み出し/書き込み信号“0′゛が加わるの
で、インバータINV2を介してアンドゲートAND4
に“1゛が加わる。アンドゲートAND4の他方には前
述したように試験診断指示信号すなわちタダチェック信
号(“1゛)が加わっているので、アンドゲートAND
4の出力が゛1゛となりオアゲートOR6を介してトラ
イステートバッファTrBlのゲート入力に“′1“を
加える。そしてトライステートバッファTrB1を動作
させている。
なおこのときにはTrB2はオフとなる。一方アンドゲ
ートAND5にもタグチェック信号が加わり、他方はデ
ータバス29に接続している。よって試験診断指示が加
わったときにはデータバスからの信号をアンドゲートA
ND5を介してさらに2 1一 22 はオアゲート○R5を介してトライステートTrB1に
加え、書き込み時にばトライステートハッファTrB1
からタグメモリ28へ出力される。
以上のようなデータバスからのデータが書き込み時にタ
グメモリ28に加わる。
タダチェック信号が出力されているときには一致検出回
路26は動作しないので、データメモリ25は不動作と
なり、リード・ライトに対応してトライステートハッフ
ァTrB1、TrB等を介してデータハス10にタグメ
モリ2のデータポートが電気的に接続されることとなる
一方、キャッシュメモリとして動作している場合にはタ
グチェック信号は゛0゜゜であり、アンドゲートAND
3、AND4、AND5はオフとなる。これに対しタダ
チェック信号が加わっているインバータINV3の出力
は′゜1“″となり、このインバータINV3の出力が
加わっているアンドゲートAND6はオンとなり、アド
レスバス20より加わるアドレス値をオアゲートOR5
を介してトライステートハッファTrB 1に加え、ト
ライステーl・ハッファTrB1はタグメモリ28ヘア
ドレスバス20よりの信号すなわちアドレスのデータの
18ビットを出力する。タグメモリ28には図示しない
が読み出し/書き込み指示が加わわっており、不一致の
ときには書き込み指示が加わり、1・ライステートハッ
ファTrB1から加わるアドレス値を取り込む。すなわ
ちインデックスに対応するタグメモリ内の位置にアトレ
スハスより加わる18ビットのデータを格納する。通常
動作時にはタグメモリは読み出し動作をしており、タグ
メモリ28から一致検出回路26へアドレスバス20よ
り出力されたインデンクスに対応するデータを出力し、
一致検出回路26はアドレスバス20内の18ビットの
データと比較する。そして一致している場合には選択回
路23からデータメモリ25をイネーブルとする。一致
検出回路26は出力にラッチ回路を有しており、タグメ
モリ28にデータが格納されているか否かを判別するタ
イミングによってその結果を出力し特定周期保持する。
この保持によってもし不一致が発生した23 24 場合にはオアゲー}OR6にインハー夕の出カすなわち
゛1″が加わりその結果としてトライステートハッファ
TrB1をオンとし、このときタダチェック信号は゛o
″であるのでインハータIN■3で“1゛となってアン
ドゲートAND6、オアゲー1− O R 5を介して
アドレスバス2oの18ビットのデータをトライステー
I・ハッファTrB1を介してタグメモリ28に出カず
る。このとき不一致であるときにはタグメモリへは書き
込み信号が加わっておりこの書き込みによってアトルス
ハス20の18ビットデータを格納ずる。
前述した第2図における本発明の実施例においては、ア
ドレスレジスタ24はタグメモリ28並びにデータメモ
リ25をチェックする場合に同一で使用していた。なお
これは別々にすることも可能であり、アドレスレジスタ
24と同様のアドレスレジスタ24′を追加し、点線の
ごとく選択回路27に加えデータメモリの検証とタグメ
モリの検証のアドレスレジスタを別にして同時にチェッ
クすることも可能である。
また、第2図においては、1個のアドレスレジスタ24
のアドレス値に対し、タグメモリ28、データメモリ2
5の1アドレスのデータ記憶をチェックしているが、こ
れに限るものではない。
第7図は本発明の他の実施例の構威図である。
アドレスレジスタ24の出力を1−1回路31並びに一
工回路32に加え、3個のアドレスを同時に発生してい
る。そしてそれぞれの−1回路32、+1回路31、ア
ドレスレジスタ24の出力をアンドゲートANDIO、
ANDII、AND12に入力し、さらにアドレスデコ
ード回路21″″のデコード出力をアドレスーY+1の
時アンドゲートAND 1 2に、アドレスーYの時ア
ンドゲートANDIIに、アトレス−I−1の時アンド
ゲー110に人力している。1個のアドレス値をアドレ
スレジスタに設定して、3個のアドレスを発生し、CP
UからアドレスY−1、y,y+1を順次指示すること
によってアンドゲートANDIO、ANDII、AND
I2が順次オンとなり、3個のアドレスを順次出力する
。アンドゲートAND25 26 10、ANDII、AND12の出力はオアゲー}OR
4に加わっており、このオアゲートによって前述の3個
のアンドゲートが順次データメモリ25、タグメモリ2
8に加わる。なおこのときアドレスデコード21///
/の3個の出カはオアゲートOR3を介して例えばデー
タメモリチェック信号やタダチェック信号とする。また
さらに、オアゲートOR3の出力はインバータINV5
を介してアンドゲートAND13に加えている。アドレ
スレジスタ回路21″″の3個の出力が共に“Iol”
であった場合、オアゲートOR3の出力は゜“O nで
あるので、インバータINV5は反転して゛1′゛とし
、アンドゲートAND13をオンとする。アンドゲート
AND13のオンによりアドレスバス20のアドレス値
をアンドゲートAND13並びにオアゲート○R4に介
してメモリデークメモリやタグメモリ28に加えている
以上のような構威にすることとにより、複数のアドレス
をアドレスレジスタ24の1回の設定によって行うこと
ができる。すなわち、アンドゲートデコード21″″の
出力がすべて“′0”゜の時には検証ではないので、ア
ンドゲート値をデータメモリやタグメモリに加えている
。選択回路22、27を以上の構或とすることによって
1回のアドレスレジスタの書き込みによって複数のアド
レスを検証することができる。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、タグメモリやデータ
メモリを各ビット単位等によって確実に検証することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のブロック図、 第2図は実施例のキャッシュメモリの構威図、第3図、
第4図は選択回路の詳細な回路図、第5図は接続回路の
詳細な回路図、 第6図はメモリのアクセスの説明図、 第7図は第2の実施例の構威図、 第8図は従来のキャッシュメモリの構或図、27 28 第9図はアドレスバスのビット構成図、第10図はキャ
ッシュメモリシステムの中にデータが入っている場合を
アドレス空間で示した図である。 1・・・アドレスバス、 2・・・タグメモリ、 3・・・一致検出回路、 4・・・データメモリ、 5・・・アドレスレジスタ、 6・・・第1の選択手段、 7・・・制御手段、 8・・・第2の選択手段、 9・・・第3の選択手段、 10・・・データバス.

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)アドレスバス(1)に出力されるアドレス値に対応
    したデータをデータメモリ(4)に記憶しているかをタ
    グメモリ(2)から読出して一致検出回路(3)で比較
    し、一致している時にデータメモリ(4)のデータをデ
    ータバスに出力するキャッシュメモリにおいて、 テストすべきデータメモリ(4)のアドレスを記憶する
    アドレスレジスタ(5)と、 前記データメモリ(4)に加えるアドレスを、アドレス
    バスから入力するか或いはアドレスレジスタの出力から
    入力するかを選択する第1の選択手段(6)と、 チェック時に該第1の選択手段(6)をアドレスレジス
    タ側に選択する選択信号を加える制御手段(7)とを設
    けてなることを特徴とするキャッシュメモリ試験方式。 2)アドレスバス(1)に出力されるアドレス値に対応
    したデータをデータメモリ(4)に記憶しているか判別
    するために設けられたタグメモリ(2)から読出された
    出力を一致検出回路(3)で比較し、一致している時に
    データメモリ(4)のデータをデータバスに出力するキ
    ャッシュメモリにおいて、 テストすべきタグメモリ(2)のアドレスを記憶するア
    ドレスレジスタ(5)と、 前記タグメモリに加えるアドレスを、アドレスバスから
    入力するか或いはアドレスレジスタから入力するかを選
    択する第2の選択手段(8)と、前記タグメモリ(2)
    の出力を一致検出回路(3)に加えるか、データバス(
    10)に加えるかを選択する第3の選択手段(9)と、 チェック時に前記第2の選択手段(8)でアドレスレジ
    スタを選択し、前記第3の選択手段(9)でデータバス
    を選択する制御手段(7)とを設けてなることを特徴と
    するキャッシュメモリ試験方式。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5538630A (en) * 1978-09-05 1980-03-18 Nec Corp Memory diagnostic system of information processing system
JPS5794991A (en) * 1980-12-01 1982-06-12 Fujitsu Ltd Diagnosing method for cash memory
JPS6167162A (ja) * 1984-09-07 1986-04-07 Nec Corp メモリチエツク回路

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