JPH03103280A - ボタン付けミシンのボタン挾持機構におけるボタン検知装置 - Google Patents
ボタン付けミシンのボタン挾持機構におけるボタン検知装置Info
- Publication number
- JPH03103280A JPH03103280A JP24287989A JP24287989A JPH03103280A JP H03103280 A JPH03103280 A JP H03103280A JP 24287989 A JP24287989 A JP 24287989A JP 24287989 A JP24287989 A JP 24287989A JP H03103280 A JPH03103280 A JP H03103280A
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- Japan
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- button
- sewing machine
- sensor
- contact
- clamping mechanism
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- 238000009958 sewing Methods 0.000 title claims abstract description 48
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 16
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 10
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 abstract description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
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- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明はボタン付けミシンにおけるボタン挟持機構の
ボタンの有無を検知するボタン検知装置に関するもので
ある. [従来の技術] この種の装置としては、従来実開昭61−110388
号公報においてボタン自動供給式縫製機の構成要件のひ
とつとして第4図に示すものが開示されている。
ボタンの有無を検知するボタン検知装置に関するもので
ある. [従来の技術] この種の装置としては、従来実開昭61−110388
号公報においてボタン自動供給式縫製機の構成要件のひ
とつとして第4図に示すものが開示されている。
図において、l2は,ボタン付けミシンに設けられたボ
タン挟持機構、10.10は、このボタン挟持機構12
を構成する一対のボタンツマミ足で,ボタンBを両側面
から挟持して針落ち点に固定するようになっている.1
1は、前記ボタンツマミ足lOの外側面に設けられたボ
タン有無検知センサ、llaはボタンツマミ足lOの内
側面に突設したセンサ作動ビンである.また8は、ボタ
ン供給源からボタンBの供給を受て旋回してその先端の
ボタンBをボタンツマミ足10.10に搬送するボタン
搬送体である.そして、ボタンツマミ足10.10にボ
タンBか挟持されセンサ作動ピンllaを押圧するとセ
ンサ11はボタン有の信号を制御手段に出力しボタン付
け動作が開始されるようになっている. [発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記の従来技術にあっては、センサ作動
ビンの動作不良にによってボタン検知装置に誤動作を生
じやすいという不都合がある.すなわち,ボタンツマミ
足lOの内側面に突設されたセンサ作動ピンllaは、
ツマミ足lOによるボタンBの挟持を円滑にするためボ
タン側面方向への突出量を最小限にしなければならない
.このため,センサ作動ピンのllaのセンサ11の方
向への移@量が少なくなり、センサ11の作動が不正確
となり、ボタンがボタンツマミ足10lOに挟持されて
いてもボタン無しの信号を出力してミシンが停止する等
の誤動作が生じやすい. また、ツマミ足10.10は、頻繁に開閉,昇降動作を
繰り返えすため、このボタンツマミ足10の内外側に取
付けられたセンサ作動ビン11a、センサ11に動作不
良を生じやすく、これもミシン誤動作の大きな原因とな
っている.[課題を解決するための手段] この発明は、上記従来の問題点を解決するためになされ
たもので、ボタン付けミシンのボタン挟持機構における
ボタン検知装置は、ボタン挟持機構のボタンッマく足に
おけるボタンに接してボタンの有無を検知する触接手段
と、この触接手段によるボタン情報の拡大増幅して伝え
る伝達手段と、伝達された情報にもとづいてボタンツマ
ミ足におけるボタンの有無に関する信号をミシンおよび
ボタン供給機構の駆動制御手段に出力するセンサとで構
威されている. [作用] ボタン搬送体が旋回して下降してボタン受入れ状態にあ
るボタンツマミ足間(ボタンが供給配置されるとボタン
ツマミ足はボタンを両側から挟持して上昇しボタン縫付
け位置に復帰する.そして,このボタンの上昇時に触接
手段がボタンの上面に接触してボタンの有無を感知する
.ボタン有無の感知情報は、伝達手段により拡大増幅さ
れてセンサに伝達される.センサは、伝達された情報に
もとづいてボタン挟持機構のボタンツマミ足におけるボ
タンの有無に関する信号をミシンおよびボタン供給機構
の各駆動制御回路に出力する.ボタンツマミ足にボタン
ば無ければ、ミシンの縫製動作は開始されず,代ってボ
タン搬送体が動作してボタンをボタンツマミ足に供給す
る.ボタンツマミ足にボタンが有れば、ミシンの縫製動
作が開始される.伝達手段は触接手段のボタン感知情報
を拡大・増幅してセンサに伝達するので、触接手段によ
るボタン有無の感知は正確にセンサに伝えられる. [発明の実施例] 図面にもとづいて、この発明の実施例を説明する.なお
、従来例と同一若しくは相当箇所には同一符号を付し説
明する. 第1図および第2図は、この発明の一実施例を示す図で
ある. 第l図は、ボタン供給機構、本願に係るボタン検知装置
を具えたボタン付けミシンの外i斜視図で、図において
、作業台l上にはボタン付けミシン2及びボタン供給部
3が設けられ、このボタン供給部3とボタン付けミシン
2との間にはボタン案内体4が設けられている.このボ
タン案内体4は、ボタンをその自重により落下させるた
めの斜状のボタン移送経路5か形成されており,このボ
タン移送経路5とボタン供給部3の上方に形成されたボ
タン排出口3aとの間には、シュータ部材6が設けられ
ている. そして、ボタン供給部3の底部に収納されているボタン
は,同ボタン供給部3の螺旋状の通路3bにそって上方
に移動して行き、ボタン表面が上方に向いた状態で順次
排出口3aから連続的に排出される.ボタン供給部3a
から排出されたボタンBはその自重によりシュータ部材
6及びボタン移送通路5を滑降し、途中でボタン移送通
路5中に設けられたボタン個別送り機構7により一旦停
止され、その後最前のものから1個づつ間欠的に送られ
て移送通路5の終端部に至り、ここで同終端部直下に位
置するボタン搬送体8の支持部により略水平状態に保持
される.すると、上方に位置していた棒状のボタン位置
修正部材9がボタンBの上面(表面)上に下降して回転
し,ボタンBを回転させる.これにより、ボタンBのボ
タン縫着孔Ba,Baか,前記ボタン搬送体8に突設さ
れた位置決めピンと合致して嵌合し、ボタンBは所定の
位置に保持される.この後、ボタン搬送体8は回動軸8
cを中心に矢符方向に90度回転し,位置決めビンにて
係止したボタンBをボタン付けミシン2の一対のボタン
ツマミ足10.10間に挟持させる.そして,ボタンツ
マミ足10.10が上昇し,保持したボタンBがボタン
搬送体8の位置決めピンから抜脱すると、ボタン搬送体
8は矢符方向に90度逆回転してボタン待機位置へ復帰
し、ボタン個別送り機構7から送られてくる次のボタン
Bを保持する. そして、ボタンツマミ足10.10が上昇した際にボタ
ン検知装置2lによってボタンBの検知動作がなされる
. 次に第2図によってボタン検知装M21について詳説す
る. 第2図は、ボタン検知装2t21を具えたボタン付けミ
シン2の略正面図で、図において,22は触接手段とし
ての感知レバーで、ボタンツマミ足10.10間に挟持
されたボタンBに直按衝接して回動可能になっている. 23は、伝達手段としてのL字状レバーで支持体25を
介してミシン2の側壁(ボタン供給系統とは反対側)に
支持体25との軸支点23aを中心に回動可能に取付け
られている. 24は、ミシン2の壁面に取付けられた接触型のセンサ
で常時は第2図(a)に示すようにL字レバー23の上
端が接触している.そして、前記感知レバー22は、L
字レバー23の下側端部に軸支点22aを中心に回動可
能に取付けられ,輌支点22aにおける軸に設けた村勢
八ネ(不図示)により軸支点22aを中心に反時計方向
へ付勢されている.22bは、この回転を抑止するスト
ッパである.なお、23bはL字レバー23を軸支点2
3aを中心に時計方向に回転付勢する村勢バネである.
この村勢八ネ23bの付勢力によるL字レバー23の上
端か常時はセンサ24に衝接するようになっている. 次に上述の構成の下にこの実施例の作用を説明する. ボタン搬送体8が旋回して下降してボタン受入れ状態に
ある一対のボタンツマミ足間にボタンが供給配置される
とく第2図(a)〉ボタンツマミ足10.10はボタン
Bを両側から挟持して上昇しボタン縫付け位置に復帰す
る(第2図(b)).そして、このボタンBの上昇時に
触按手段としての感知レバー22がボタンBの上面に接
触してボタンの有無を感知する.ボタン有無の感知情報
は、伝達手段としてのL字状レバー23により拡大増幅
されてセンサ24に伝達される. すなわち、ボタンBが感知レバー22の下端に衝接する
と,感知レバー22は軸支点22aを中心に反時計方向
に回転付勢されるがストッパー22bにより抑鉦される
.このため、ボタンBはその上昇によって感知レバー2
2を介してL字状レバー23をその軸支点23aを中心
に反時計方向に回動させる.L字状レバー23の垂直部
分は水平部分より大きくなっているため、感知レバー2
2による水平部分の僅かな移動も垂直部分により拡大・
増幅されて,L字状レバー23の上端に伝達されること
になる.換言すれば,感知レバー22か僅少縫移動して
もL字状レバー23の上端は確実にセンサ24から離開
する. センサ24は,伝達された情報にもとづいてボタン挟持
機構のボタンツマミ足10.10におけるボタンの有無
に関する信号をミシン2およびボタン供給機構の各駆動
制御回路(いずれも不図示)に出力する. ボタンツマミ足10.10にボタンBが無ければ、ミシ
ン2の縫製動作は開始されず、代わってボタン搬送体8
が動作してボタンをボタンツマミ足10.10に供給す
る.ボタンツマミ足10.10にボタンBが有れば、ミ
シン2の縫聾動作が開始される. このように伝達手段としてのL字状レバー23は、触接
手段としての感知レバー22のボタン感知情報を拡大・
増幅してセンサ24に伝達するので、触接手段によるボ
タン有無の感知は正確にセンサ24に伝えられる. なお,上述の実施例ではセンサ24を接触型としたか、
非接触型とすることも勿論可能である.[発明の効果] この発明は、以上述べたように、ボタン付けミシンのボ
タン挟持機構におけるボタン有無を検知するボタン検知
装置をボタン挟持機構に保持されたボタンに当接してボ
タンの有無を感知する触接−ト段と、 この触接手段によるボタン情報を拡大増幅して伝える伝
達手段と,伝達された情報にもとづいてボタン挟持機構
におけるボタンの有無に関する信号をボタン供給機構の
駆動制御手段およびミシンの駆動制御手段(出力するセ
ンサとで構威し、センサからの信号情報にもとづいて、
ミシン、ボタン供給機構の各駆動手段を制御するように
したので,ボタン挟持機構のボタンツマミ足におけるボ
タンの有無が確実に検知できるため、ミシンその他の誤
動作が発生せず、ボタン付けミシンの縫製能率が著るし
〈向上する。
タン挟持機構、10.10は、このボタン挟持機構12
を構成する一対のボタンツマミ足で,ボタンBを両側面
から挟持して針落ち点に固定するようになっている.1
1は、前記ボタンツマミ足lOの外側面に設けられたボ
タン有無検知センサ、llaはボタンツマミ足lOの内
側面に突設したセンサ作動ビンである.また8は、ボタ
ン供給源からボタンBの供給を受て旋回してその先端の
ボタンBをボタンツマミ足10.10に搬送するボタン
搬送体である.そして、ボタンツマミ足10.10にボ
タンBか挟持されセンサ作動ピンllaを押圧するとセ
ンサ11はボタン有の信号を制御手段に出力しボタン付
け動作が開始されるようになっている. [発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記の従来技術にあっては、センサ作動
ビンの動作不良にによってボタン検知装置に誤動作を生
じやすいという不都合がある.すなわち,ボタンツマミ
足lOの内側面に突設されたセンサ作動ピンllaは、
ツマミ足lOによるボタンBの挟持を円滑にするためボ
タン側面方向への突出量を最小限にしなければならない
.このため,センサ作動ピンのllaのセンサ11の方
向への移@量が少なくなり、センサ11の作動が不正確
となり、ボタンがボタンツマミ足10lOに挟持されて
いてもボタン無しの信号を出力してミシンが停止する等
の誤動作が生じやすい. また、ツマミ足10.10は、頻繁に開閉,昇降動作を
繰り返えすため、このボタンツマミ足10の内外側に取
付けられたセンサ作動ビン11a、センサ11に動作不
良を生じやすく、これもミシン誤動作の大きな原因とな
っている.[課題を解決するための手段] この発明は、上記従来の問題点を解決するためになされ
たもので、ボタン付けミシンのボタン挟持機構における
ボタン検知装置は、ボタン挟持機構のボタンッマく足に
おけるボタンに接してボタンの有無を検知する触接手段
と、この触接手段によるボタン情報の拡大増幅して伝え
る伝達手段と、伝達された情報にもとづいてボタンツマ
ミ足におけるボタンの有無に関する信号をミシンおよび
ボタン供給機構の駆動制御手段に出力するセンサとで構
威されている. [作用] ボタン搬送体が旋回して下降してボタン受入れ状態にあ
るボタンツマミ足間(ボタンが供給配置されるとボタン
ツマミ足はボタンを両側から挟持して上昇しボタン縫付
け位置に復帰する.そして,このボタンの上昇時に触接
手段がボタンの上面に接触してボタンの有無を感知する
.ボタン有無の感知情報は、伝達手段により拡大増幅さ
れてセンサに伝達される.センサは、伝達された情報に
もとづいてボタン挟持機構のボタンツマミ足におけるボ
タンの有無に関する信号をミシンおよびボタン供給機構
の各駆動制御回路に出力する.ボタンツマミ足にボタン
ば無ければ、ミシンの縫製動作は開始されず,代ってボ
タン搬送体が動作してボタンをボタンツマミ足に供給す
る.ボタンツマミ足にボタンが有れば、ミシンの縫製動
作が開始される.伝達手段は触接手段のボタン感知情報
を拡大・増幅してセンサに伝達するので、触接手段によ
るボタン有無の感知は正確にセンサに伝えられる. [発明の実施例] 図面にもとづいて、この発明の実施例を説明する.なお
、従来例と同一若しくは相当箇所には同一符号を付し説
明する. 第1図および第2図は、この発明の一実施例を示す図で
ある. 第l図は、ボタン供給機構、本願に係るボタン検知装置
を具えたボタン付けミシンの外i斜視図で、図において
、作業台l上にはボタン付けミシン2及びボタン供給部
3が設けられ、このボタン供給部3とボタン付けミシン
2との間にはボタン案内体4が設けられている.このボ
タン案内体4は、ボタンをその自重により落下させるた
めの斜状のボタン移送経路5か形成されており,このボ
タン移送経路5とボタン供給部3の上方に形成されたボ
タン排出口3aとの間には、シュータ部材6が設けられ
ている. そして、ボタン供給部3の底部に収納されているボタン
は,同ボタン供給部3の螺旋状の通路3bにそって上方
に移動して行き、ボタン表面が上方に向いた状態で順次
排出口3aから連続的に排出される.ボタン供給部3a
から排出されたボタンBはその自重によりシュータ部材
6及びボタン移送通路5を滑降し、途中でボタン移送通
路5中に設けられたボタン個別送り機構7により一旦停
止され、その後最前のものから1個づつ間欠的に送られ
て移送通路5の終端部に至り、ここで同終端部直下に位
置するボタン搬送体8の支持部により略水平状態に保持
される.すると、上方に位置していた棒状のボタン位置
修正部材9がボタンBの上面(表面)上に下降して回転
し,ボタンBを回転させる.これにより、ボタンBのボ
タン縫着孔Ba,Baか,前記ボタン搬送体8に突設さ
れた位置決めピンと合致して嵌合し、ボタンBは所定の
位置に保持される.この後、ボタン搬送体8は回動軸8
cを中心に矢符方向に90度回転し,位置決めビンにて
係止したボタンBをボタン付けミシン2の一対のボタン
ツマミ足10.10間に挟持させる.そして,ボタンツ
マミ足10.10が上昇し,保持したボタンBがボタン
搬送体8の位置決めピンから抜脱すると、ボタン搬送体
8は矢符方向に90度逆回転してボタン待機位置へ復帰
し、ボタン個別送り機構7から送られてくる次のボタン
Bを保持する. そして、ボタンツマミ足10.10が上昇した際にボタ
ン検知装置2lによってボタンBの検知動作がなされる
. 次に第2図によってボタン検知装M21について詳説す
る. 第2図は、ボタン検知装2t21を具えたボタン付けミ
シン2の略正面図で、図において,22は触接手段とし
ての感知レバーで、ボタンツマミ足10.10間に挟持
されたボタンBに直按衝接して回動可能になっている. 23は、伝達手段としてのL字状レバーで支持体25を
介してミシン2の側壁(ボタン供給系統とは反対側)に
支持体25との軸支点23aを中心に回動可能に取付け
られている. 24は、ミシン2の壁面に取付けられた接触型のセンサ
で常時は第2図(a)に示すようにL字レバー23の上
端が接触している.そして、前記感知レバー22は、L
字レバー23の下側端部に軸支点22aを中心に回動可
能に取付けられ,輌支点22aにおける軸に設けた村勢
八ネ(不図示)により軸支点22aを中心に反時計方向
へ付勢されている.22bは、この回転を抑止するスト
ッパである.なお、23bはL字レバー23を軸支点2
3aを中心に時計方向に回転付勢する村勢バネである.
この村勢八ネ23bの付勢力によるL字レバー23の上
端か常時はセンサ24に衝接するようになっている. 次に上述の構成の下にこの実施例の作用を説明する. ボタン搬送体8が旋回して下降してボタン受入れ状態に
ある一対のボタンツマミ足間にボタンが供給配置される
とく第2図(a)〉ボタンツマミ足10.10はボタン
Bを両側から挟持して上昇しボタン縫付け位置に復帰す
る(第2図(b)).そして、このボタンBの上昇時に
触按手段としての感知レバー22がボタンBの上面に接
触してボタンの有無を感知する.ボタン有無の感知情報
は、伝達手段としてのL字状レバー23により拡大増幅
されてセンサ24に伝達される. すなわち、ボタンBが感知レバー22の下端に衝接する
と,感知レバー22は軸支点22aを中心に反時計方向
に回転付勢されるがストッパー22bにより抑鉦される
.このため、ボタンBはその上昇によって感知レバー2
2を介してL字状レバー23をその軸支点23aを中心
に反時計方向に回動させる.L字状レバー23の垂直部
分は水平部分より大きくなっているため、感知レバー2
2による水平部分の僅かな移動も垂直部分により拡大・
増幅されて,L字状レバー23の上端に伝達されること
になる.換言すれば,感知レバー22か僅少縫移動して
もL字状レバー23の上端は確実にセンサ24から離開
する. センサ24は,伝達された情報にもとづいてボタン挟持
機構のボタンツマミ足10.10におけるボタンの有無
に関する信号をミシン2およびボタン供給機構の各駆動
制御回路(いずれも不図示)に出力する. ボタンツマミ足10.10にボタンBが無ければ、ミシ
ン2の縫製動作は開始されず、代わってボタン搬送体8
が動作してボタンをボタンツマミ足10.10に供給す
る.ボタンツマミ足10.10にボタンBが有れば、ミ
シン2の縫聾動作が開始される. このように伝達手段としてのL字状レバー23は、触接
手段としての感知レバー22のボタン感知情報を拡大・
増幅してセンサ24に伝達するので、触接手段によるボ
タン有無の感知は正確にセンサ24に伝えられる. なお,上述の実施例ではセンサ24を接触型としたか、
非接触型とすることも勿論可能である.[発明の効果] この発明は、以上述べたように、ボタン付けミシンのボ
タン挟持機構におけるボタン有無を検知するボタン検知
装置をボタン挟持機構に保持されたボタンに当接してボ
タンの有無を感知する触接−ト段と、 この触接手段によるボタン情報を拡大増幅して伝える伝
達手段と,伝達された情報にもとづいてボタン挟持機構
におけるボタンの有無に関する信号をボタン供給機構の
駆動制御手段およびミシンの駆動制御手段(出力するセ
ンサとで構威し、センサからの信号情報にもとづいて、
ミシン、ボタン供給機構の各駆動手段を制御するように
したので,ボタン挟持機構のボタンツマミ足におけるボ
タンの有無が確実に検知できるため、ミシンその他の誤
動作が発生せず、ボタン付けミシンの縫製能率が著るし
〈向上する。
第1図は、この発明の一実施例を共えたボタン付けミシ
ンの外観斜視図、 第2図は同上実施例の構威および検知動作の説明図で、
同図(a)はボタン上昇前の状態における検知装置の要
部正面図、同図(b)はボタン上昇時における検知装置
の要部正面図、 第3図は従来技術を示す一部切欠平面図である. 図において, 2l ・・・ ・・・ 22 ・・・ ・・・ 23 ・・・ ・・・ 24 ・・・ ・・・ ボタン検知装置 感知レバー(触接手段) L字レバー センサ 出 願 人 ジューキ株式会社 第 2 図 第 3 図
ンの外観斜視図、 第2図は同上実施例の構威および検知動作の説明図で、
同図(a)はボタン上昇前の状態における検知装置の要
部正面図、同図(b)はボタン上昇時における検知装置
の要部正面図、 第3図は従来技術を示す一部切欠平面図である. 図において, 2l ・・・ ・・・ 22 ・・・ ・・・ 23 ・・・ ・・・ 24 ・・・ ・・・ ボタン検知装置 感知レバー(触接手段) L字レバー センサ 出 願 人 ジューキ株式会社 第 2 図 第 3 図
Claims (3)
- (1)ボタン挟持機構に保持されたボタンに当接してボ
タンの有無を感知する触接手段と、 この触接手段によるボタン情報を拡大増幅して伝える伝
達手段と、伝達された情報にもとづいてボタン挟持機構
におけるボタンの有無に関する信号をボタン供給機構の
駆動制御手段およびミシンの駆動制御手段に出力するセ
ンサとを具えてなり、 センサからの信号情報にもとづいて、ミシン、ボタン供
給機構の各駆動手段を制御するようにしたことを特徴と
するボタン付けミシンのボタン挟持機構におけるボタン
検知装置。 - (2)前記触接手段は、上昇する挟持機構のボタン上面
に当接してこれにより回動する感知レバーで、前記伝達
手段は一端をセンサに係合し他端には前記感知レバーを
軸支し、これに従動して回動しセンサに係合する他端が
センサと接離するようにしたL字レバーであることを特
徴とする請求項1記載のボタン付けミシンのボタン挟持
機構におけるボタン検知装置。 - (3)前記センサは接触型であることを特徴とする請求
項2記載のボタン付けミシンのボタン挟持機構における
ボタン検知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24287989A JPH03103280A (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 | ボタン付けミシンのボタン挾持機構におけるボタン検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24287989A JPH03103280A (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 | ボタン付けミシンのボタン挾持機構におけるボタン検知装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03103280A true JPH03103280A (ja) | 1991-04-30 |
Family
ID=17095590
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24287989A Pending JPH03103280A (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 | ボタン付けミシンのボタン挾持機構におけるボタン検知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03103280A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6311915A (ja) * | 1986-06-05 | 1988-01-19 | アメリカン テレフオン アンド テレグラフ カムパニ− | モノリシック非線形ファブリ−ペロ エタロンを含む装置の製造方法 |
-
1989
- 1989-09-18 JP JP24287989A patent/JPH03103280A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6311915A (ja) * | 1986-06-05 | 1988-01-19 | アメリカン テレフオン アンド テレグラフ カムパニ− | モノリシック非線形ファブリ−ペロ エタロンを含む装置の製造方法 |
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