JPS6112200Y2 - - Google Patents

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JPS6112200Y2
JPS6112200Y2 JP4601679U JP4601679U JPS6112200Y2 JP S6112200 Y2 JPS6112200 Y2 JP S6112200Y2 JP 4601679 U JP4601679 U JP 4601679U JP 4601679 U JP4601679 U JP 4601679U JP S6112200 Y2 JPS6112200 Y2 JP S6112200Y2
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JP
Japan
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switch
paddy
bag
sensor
discharge port
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Expired
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JP4601679U
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JPS55145147U (ja
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  • Threshing Machine Elements (AREA)
  • Supply Of Fluid Materials To The Packaging Location (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はコンバイン等の籾ホツパの改良に関
するもので、籾袋への籾の供給ミスを確実に防止
することを目的とする。
ホツパの吐出口部に籾袋が挿入されたことを感
知する技術については、例えば特開昭51−141793
号公報で示されるように検知アームをシユーター
の横に配するものがあつた。しかしかかる装置だ
と、籾袋の開口が少しでも広がると検知アームに
籾袋の開口縁が接触せず籾の供給がストツプして
袋詰め作業の能率が却つて低下するという問題が
あつた。
本考案は上記の点に鑑みてなされたものであつ
て、その目的とするところは籾袋の開口が広がつ
た状態で籾を供給しても供給中に籾が不用意に籾
袋からこぼれることがなく、袋詰め作業をスムー
ズに行うことができる籾ホツパを提供するにあ
る。
1は籾ホツパの本体、2は角筒状の吐出口部、
Bは該吐出口部2に装着すべき籾袋である。前記
吐出口部2の一側面には籾袋Bの両開口縁b,
b′の定位を検出するセンサー3が装着してある。
図示の例では該センサー3は2個一対のスイツチ
4,4′から成り、各スイツチ4,4′には、籾袋
開口縁b,b′の装着位置に向けて突出した上下揺
動自在の触子5,5′が備えられている。前記セ
ンサー3はシヤツタ6の駆動装置、この図示例で
はモータ7に結線接続されており、触子5,5′
が押し上げられてセンサー3がONとなつた時に
初めてシヤツタ6が開放しうるようになつてい
る。
第3図に示すのは、センサー3とシヤツタ6の
駆動装置との結線回路図の一例で、8はセンサー
3のON、OFFに関係してOFF、ONするスイツ
チ、9は籾袋Bが満杯であることを検出するスイ
ツチ、10はシヤツタ6の開放操作スイツチで、
このスイツチ10は前記のスイツチ9が籾袋の満
杯で作動するのに関連してOFFになるものであ
る。11、12はリレー、13、14はシヤツタ
6のスライド位置を検出するリミツトスイツチ、
15は電源、16はモータ7に取り付けたピニオ
ン、17は該ピニオン16と噛合するラツク18
は籾袋の受杆である。
上記の構成において吐出口部2に籾袋Bが装着
されていない時は、センサー3がOFFの状態な
ので、操作スイツチ10をON操作しても、リレ
ー11に通電されずモータ7は駆動しない。その
ためシヤツタ6は閉塞した状態を保つ。
次に籾袋Bを吐出口部2に下から嵌め込むと、
籾袋の開口縁b,b′で触子5,5′が押し上げら
れるのであるが、両開口縁b,b′が閉じたままで
あると、この開口縁b,b′で一方の触子5(ある
いは5′)のみが押し上げられるだけで、他方の
触子は下位にとどまるから、センター3はONと
ならない。ところが、図に示すように両開口縁
b,b′がそれぞれ吐出口部2の前後に位置する
と、該開口縁b,b′握それぞれ触子5,5′が押
し上げられて、これによつてセンサー3がONと
なつて、籾袋の所定の装置が検出される。このの
ち操作スイツチ10をON操作すると、リレー1
1に通電されモータ7が駆動し、これでシヤツタ
6が開放される。
シヤツタ6が開放限度までスライドすると、リ
ミツトスイツチ13が切れるので、モータ7の回
転が停止する。この状態で吐出口部2を通じて籾
袋Bに籾が係給され、籾袋Bが満杯となると、ス
イツチ9がONとなり、これに関連して操作スイ
ツチ10がOFFとなるから、逆転用のリレー1
2に通電され、これによつてモータ7が逆回転を
開始し、シヤツタ6が閉塞される。
尚、図示の例ではセンサー3に操作スイツチ1
0を直列に接続したが、センサー3をリレー11
またはモータ7に直結し、センサー3のON、
OFFで直接シヤツタ6を開閉させるようにして
もよいし、操作スイツチ10の替わりに脱穀装置
あるいは刈取装置のクラツチの切入に連動するス
イツチを用い、籾袋を装着したのち脱穀あるいは
刈取装置を駆動した時に初めてシヤツタ6が開放
するようにしてもよく、要するにセンサー3でシ
ヤツタ6の開放動作を制御すればよい。
本考案は、上述のように吐出口部にスイツチを
取り付け、吐出口部の外側に水平に突出する触子
を上記スイツチに上下動自在に備えてセンサーを
形成したので、触子に多少の遊びを持たせた場合
に、スイツチを作動させるのに必要を触子の上方
向への移動距離は触子の基端よりも先端のほうが
大きくなり、したがつてスイツチを作動させるの
に必要な籾袋の開口縁の上方向への移動距離は、
触子の基部に接触よりも触子の先端に接触したと
きの方が大きくなり、したがつて籾袋の開口が広
がつた状態で籾袋に籾を供給する場合には、吐出
口部に籾袋を奥深く突つ込まなければ(籾袋の開
口縁の上方の移動距離を大きくしなければ)スイ
ツチを作動させることができず、その結果籾袋の
開口が広がつた状態で籾を供給しても供給中に籾
が不用意に籾袋からこぼれることがなくなるとい
う効果を奏する。
またかかる効果を奏することにより、籾袋が吐
出口部に密着し過ぎても、逆に籾が飛び出さない
程度に拡がつても袋詰めが可能となり、頻繁に供
給がストツプすることがなくなり、袋詰め作業が
スムーズに行われる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による籾ホツパの要部側面
図、第2図はその正面図、第3図は結線回路図で
ある。 1……ホツパ本体、2……吐出口部、3……セ
ンサー、5,5′……触子、6……シヤツタ、7
……モータ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 吐出口部に籾袋の両開口縁の定位を検出するセ
    ンサーを装着する籾ホツパであつて、吐出口部に
    スイツチを取り付け、吐出口部の外側に水平に突
    出する杆状の触子を上記スイツチに上下動自在に
    備えてセンサーを形成して成る籾ホツパ。
JP4601679U 1979-04-07 1979-04-07 Expired JPS6112200Y2 (ja)

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JP4601679U JPS6112200Y2 (ja) 1979-04-07 1979-04-07

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JP4601679U JPS6112200Y2 (ja) 1979-04-07 1979-04-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55145147U JPS55145147U (ja) 1980-10-18
JPS6112200Y2 true JPS6112200Y2 (ja) 1986-04-16

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JP4601679U Expired JPS6112200Y2 (ja) 1979-04-07 1979-04-07

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JP2008285203A (ja) * 2007-05-17 2008-11-27 Sanko Kikai Kk 物品計数搬出装置

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JPS55145147U (ja) 1980-10-18

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