JPS644742Y2 - - Google Patents

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JPS644742Y2
JPS644742Y2 JP1983019883U JP1988383U JPS644742Y2 JP S644742 Y2 JPS644742 Y2 JP S644742Y2 JP 1983019883 U JP1983019883 U JP 1983019883U JP 1988383 U JP1988383 U JP 1988383U JP S644742 Y2 JPS644742 Y2 JP S644742Y2
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JP
Japan
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timer
granular material
limit switch
hopper
loader
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JP1983019883U
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English (en)
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JPS59127022U (ja
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Priority to JP1988383U priority Critical patent/JPS59127022U/ja
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Publication of JPS644742Y2 publication Critical patent/JPS644742Y2/ja
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  • Air Transport Of Granular Materials (AREA)
  • Control Of Conveyors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、吸引式ホツパローダの粒体運搬異常
警報回路の提供に関する。
従来の吸引式ホツパローダは、それ自体何等の
警報装置を具備しておらず、例えば押出機材料供
給用のホツパローダの基本構造を示す第1図につ
いて述べれば、容器1にある粒状材料2は、その
粒状材料中へ配したノズル3及びダクト4を通じ
て連絡されたホツパローダ6へそれに付属するブ
ロア5で吸い上げ供給され、一定量となるとリミ
ツトスイツチ8が作動しシヤツター7が開くこと
により、ホツパー9内に落下供給されて行く仕組
みとなつている。
なお、11は、ホツパ9内の粒状材料の蓄積状
態を検出するレベラである。
このような機構からなる装置では、ブロア5が
連続的に運転され、シヤツタ8のみが粒状材料の
蓄積に従つて間欠動作を繰り返すこととなる。
従つて、ノズル3またはダクト4が詰まつた
り、ノズル3が粒状材料から外れて空中に開放状
態となつたりして、粒状材料2の吸引が不可能に
なつた場合でも、ホツパローダ6に関しての警報
は発せられず、後段のホツパ9でのレベラ11に
よる材料不足を検知して、異常を検出する如くな
つている。
しかして、粒状材料2の吸引不可能状態からレ
ベラ11による材料不足検知までには、ホツパ8
9内に蓄積されている粒状材料が使い果たされる
状態が続くので、かかる異常を検出するまでに相
当に長い時間がかかり、その時間中ブロア5は、
粒状材料2の吸引が不可能にもかかわらず運転し
続けられ、いわゆる空運転の状態となり、エネル
ギーの損失を大きくしていた。
本考案は、上記した実情に鑑み、ホツパローダ
において粒状材料の吸引状態の異常を逸早く検知
して素早く処置できるようにした、吸引式ホツパ
ローダのための異常警報回路を提供することを目
的としたものである。
即ち、本考案の異常警報回路は、ホツバローダ
において、粒状材料が一定量なつたことを検出し
てシヤツタの開閉動作をさせるリミツトスイツチ
8を利用して、これに関連して動作する警報装置
を構成した点にある。
以下、添付した図面に基づいてさらに具体的に
説明する。
第1図において、リミツトスイツチ8は、吸い
上げ供給されてくる粒状材料が一定量なつたとき
に検知してオフ動作し、それによつてシヤツタ7
を開いて蓄積された粒状材料をホツパー9へ落下
供給させる、b接点型が採用されている。
ここで、粒体運搬異常とは、ノズル3の先端が
空中へ開放されたりして粒状材料のホツパローダ
6への吸引が不可能になることである。
この状態では、ホツパローダ6内での粒状材料
2の落下蓄積が無いために、リミツトスイツチ8
及びシヤツタ7が動作しないととなる。
本発明は、この現象を利用して、第2図に示す
ような異常警報回路を構成している。
第2図において、13は、電源に対してリミツ
トスイツチ8を介して接続された、粒状材料の吸
引時間を設定するタイマであり、当該リミツトス
イツチ8のオフ−オン動作によりリセツトされる
ものである。
また、16は、電源に対してリミツトスイツチ
8を介し且つタイマ13の接点14を介して接続
されたマグネツトスイツチであり、それ自身の接
点がブロア用モータ17の電源回路に挿入されて
いる。かかるタイマ13の接点14は、それ自身
の設定時間だけ閉成されるものとしてある。
さらに、18は、電源に対してリミツトスイツ
チ8を介して接続された計測タイマにして、やは
りリミツトスイツチ8のオフ−オン動作によりリ
セツトされるものである。そしてこの計測タイマ
18の設定時間は、タイマ13の吸引設定時間よ
りも長く設定されている。
そして、20は、電源に対してかかる計測タイ
マ18の接点19を介して接続された警報装置で
ある。
以上のように構成された異常警報回路の動作に
ついてみると、先ず、粒状材料の吸引を開始する
状態では、シヤツタ7が閉じられていてリミツト
スイツチも閉成されており、そしてタイマ13が
その接点14を閉成していることにより、マグネ
ツトスイツチ16が作動し、ブロア用モータ17
の運転が行われる。この運転は、タイマ13の設
定時間だけ行われ、ホツパローダ6への粒状材料
の吸引蓄積を行わしめる。そしてタイマ13の設
定時間経過後において、タイマ13の接点14が
開成され、これによつてマグネツトスイツチ16
の動作を停止してブロア用モータ17の電源回路
を遮断し、該モータ17の運転を停止する。
一方、ホツパローダ6内への粒状材料2の蓄積
によつてリミツトスイツチ8がオフ動作し、これ
に伴つてシヤツタ7が開き、蓄積された粒状材料
がホツパ9へ落下されて行く。
粒状材料がホツパ9内に落下した後は、シヤツ
タ7が閉じ且つリミツトスイツチ8が元の状態に
閉成される。このリミツトスイツチ8のオフ−オ
ン動作によつてかかるタイマ13がリセツトされ
るから、その接点14が再び閉成される。そして
再びマグネツトスイツチ16を動作させ、ブロア
用モータ17を運転させ、粒状材料2のホツパロ
ーダ6への吸い上げを行う。
正常な状態では、上記動作を繰り返し運転さ
れ、また、それらの動作の間で計測タイマ18
は、タイマ13よりも長い時間が設定されている
ので正常な運転が繰り返されている限りにおいて
は、それ自身に設定された時間よりも短い時間で
リセツトされるから、タイマ接点19の開成状態
が維持し続けられ、警報装置20を動作させな
い。
いまここで、ノズル3が空中に開放され、粒状
材料2の吸引が不可能となる異常が生じた場合に
は、粒状材料2のホツパローダ6への吸引蓄積が
行われないことから、リミツトスイツチ8は動作
せずシヤツタ7も開かない。従つて、タイマ13
は勿論計測タイマ18の設定時間を経過しても、
それらタイマのリセツトがされないために、タイ
マ13の設定時間経過後において、それ自身の接
点14の開成によるマグネツトスイツチ16の動
作停止及びこれによるブロア用モータ17の運転
停止が行われる一方、タイマ18の設定時間経過
後にそれ自身の接点19が閉成され、もつて警報
装置20を動作させ、異常を報知させこととなる
ものである。
なお計測タイマ18の設定時間は、タイマ13
のそれよりも長く設定されるが、極めて近似した
ものとすることにより、ホツパローダの1サイク
ル動作中に異常を検出することができ、異常発生
後直ちに警報動作に移れ、素早い処置が可能とな
るものである。
なおまた22は、電源スイツチであり、異常警
報動作後、電源回路を切るのに利用される。
以上述べて来たように本考案の異常警報回路に
よれば、ホツパローダにおける粒状材料の供給状
態に伴つて動作するリミツトスイツチを利用して
粒状材料の吸引を行うブロア用モータの運転停止
とともに警報装置の動作を行わせる回路を提供し
たものであるから、従来のようにホツパにおける
粒状材料の蓄積量の検出によつてホツパローダ側
の異常検出を行つていた場合にみられていた、ブ
ロア用モータの長い時間の空運転状態や異常状態
の回復に対する処置の遅れを防止でき、従つてエ
ネルギーロスや時間ロスを最小限に食い止めるこ
とができ、実用上の効果は甚だ大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は吸引式ホツバローダの概略説明図、第
2図は本発明にかかる吸引式ホツパローダの異常
警報回路を一実施例を示す説明図である。 図中、1は容器、2は粒状材料、3はノズル、
4はダクト、5はブロア、6はホツパローダ、7
はシヤツタ、8はリミツトスイツチ、9はホツ
パ、11はレベラ、13はタイマ、14はその接
点、16はマグネツトスイツチ、17はブロア用
モータ、18は計測タイマ、19はその接点、2
0は警報装置、22は電源スイツチである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ホツパローダ6のシヤツタ7に関連して設けら
    れ且つ吸引する粒状材料の蓄積に伴つてオフ動作
    させるリミツトスイツチ8を介して電源に接続さ
    れ、粒状材料の吸引時間を設定すべくした第1の
    タイマ13と、同じく上記リミツトスイツチ8を
    介して電源に接続され、上記第1のタイマ13よ
    り大きい設定時間を有する第2のタイマ18と、
    上記第1のタイマ13の設定時間中閉成される該
    タイマ自身の接点14及び上記リミツトスイツチ
    8を介して電源に接続され、上記ホツパローダ6
    のブロア用モータ17を動作させるマグネツトス
    イツチ16と、上記第2のタイマ18の設定時間
    中開成される該タイマ自身の接点19を介して電
    源に接続されている警報装置20とにより構成さ
    れている、吸引式ホツパローダの粒体運搬異常警
    報回路。
JP1988383U 1983-02-14 1983-02-14 吸引式ホツパロ−ダの粒体運搬異常警報回路 Granted JPS59127022U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988383U JPS59127022U (ja) 1983-02-14 1983-02-14 吸引式ホツパロ−ダの粒体運搬異常警報回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988383U JPS59127022U (ja) 1983-02-14 1983-02-14 吸引式ホツパロ−ダの粒体運搬異常警報回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59127022U JPS59127022U (ja) 1984-08-27
JPS644742Y2 true JPS644742Y2 (ja) 1989-02-07

Family

ID=30151022

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988383U Granted JPS59127022U (ja) 1983-02-14 1983-02-14 吸引式ホツパロ−ダの粒体運搬異常警報回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59127022U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5911936Y2 (ja) * 1979-05-10 1984-04-11 株式会社松井製作所 粉粒体の空気輸送装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59127022U (ja) 1984-08-27

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