JPH037110Y2 - - Google Patents

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JPH037110Y2
JPH037110Y2 JP12966988U JP12966988U JPH037110Y2 JP H037110 Y2 JPH037110 Y2 JP H037110Y2 JP 12966988 U JP12966988 U JP 12966988U JP 12966988 U JP12966988 U JP 12966988U JP H037110 Y2 JPH037110 Y2 JP H037110Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はプレス機械の自動停止装置に係り、夜
間等に無人管理により自動運転を行うプレス機械
の一台ごとに設け、プレス機械がクラツチ「離」
にしたときに作動するタイマーに設定した10分、
20分などの任意に設定時限の消化と同時に当該プ
レス機械のモータ若しくはモータの操作回路への
通電を自動的遮断し、電力の無駄使いとか、無人
管理による電気的事故の発生を皆無にする安全作
用を生ずる装置を提供するものである。
(従来の技術) プレス機械は例えばコイル状の金属板などのワ
ークを自動供給する機能を備えている機種が多
く、夜間若しくは昼間、無人管理により自動プレ
ス作業を行わせるものが増加している。
この種のプレス機械はワークが無くなると、ク
ラツチを一旦「離」としてプレス作業を停止し、
予備のワークの供給に切換え、その切換後にクラ
ツチを「接」にしてプレス作業を再開するワーク
自動供給装置を備えている機種も多く、この種の
プレス機械はクラツチ「離」と同時にモータ回路
或いは該モータの操作回路えの通電を遮断するこ
とはない。
しかし予備のワークを使い切つてしまい、クラ
ツチを「離」に作動してプレス作業が出来なくし
ているのに、、モータを駆動し続けていては電力
の無駄使い、又は無人管理に基く電気的事故の発
生などの欠点を持つことになる。
(本考案が解決しようとする問題点) 前記に鑑み、本考案はプレス機械の一台毎に取
付け、当該プレス機械がクラツチを自動的に
「離」にしてプレス作業を中断しても、ただちに
モータ又はモータ操作回路への通電を遮断せず、
クラツチ「離」と共に作動を始めるタイマーの例
えば10分〜30分の設定時限が経過のあと当該プレ
ス機械への通電を遮断し、プレス機械の前記した
無人管理による経済的不利、及び電気的危険性を
除くことを問題点の解決事項とし、本考案の目的
とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は前記に述べた目的に合致させたもの
で、クラツチ「接」の信号により作動し、クラツ
チ「離」によつて作動を停止するクラツチリレー
CR1をプレス機械に接続できるように設けると
共に、該クラツチリレーの常開接点CR1-1を介
挿した第1リレーCR2の駆動回路11の自己保
持回路12に、前記第1リレーの常開接点CR2-
を介挿し、閉路により作動するタイマーTRを接
続したタイマー回路13を前記の駆動回路11に
接続して設け、該タイマー回路13にクラツチ
「離」の時に該回路13を閉路してタイマーTR
を作動させる作用のクラツチリレーの常閉接点
CR1-2を介挿し、前記のタイマーTRに設定した
時限の消化により接点を閉じるタイマー接点
TR-1を介挿した第2リレーCR3の駆動回路14
を設け、第2リレーの常閉接点CR3-1または常
開接点CR3-2をプレス機械のモータ回路若くは
該回路の操作回路の開路信号とすることを特徴と
するプレス機械自動停止装置に係るものである。
(実施例) 本考案の好適な実施例を説明する。
第1図は本考案装置の回路図、第2図は本考案
装置が備えるクラツチリレーCR1のプレス機械
への接続を示したものである。。
プレス機械は100V又は200Vの電圧電力供給に
よりモータを駆動される。本考案装置はどの電圧
の電力を供給されるプレス機械であつても、第1
図の常開接点CR1-1と常閉接点CR1-2を持つク
ラツチリレーCR1をクラツチ「接」の信号回路
に接続できる回路素子として備える。第2図はプ
レス機械の200Vのクラツチ「接」の信号回路1
に、その電圧に適応したクラツチリレーCR1を
接続するものを示したものであるが、プレス機械
の100Vのクラツチ「接」の信号回路にその電圧
に適応したクラツチリレーを接続することもでき
る。第1図はかかる場合を明らかにするため、
100Vのクラツチ「接」の信号回路に備える常開
接点CR1-1及び常閉接点CR1-2を点線により示
した。
第1図は100V電圧を使用するものを示し、電
源回路に「入切」の押釦スイツチSW1と表示ラ
ンプWL1を設け、この電源回路に前記のクラツ
チリレーCR1のリレー接点CR1-1と、リセツト
スイツチPB1を介挿した第1リレーCR2の駆動
回路11を設け、該駆動回路11の自己保持回路
12に第1リレーCR2の接点CR2-1を介挿し、
閉路により作動するタイマーTRを接続したタイ
マー回路13を駆動回路11に接続する。タイマ
ーTRはプレス機械のクラツチ「離」のときに作
動するもので、タイマー回路13にクラツチを
「離」にしたとき該回路の閉路を保証するクラツ
チリレーCR1の常閉接点CR1-2を介挿する。ま
た、前記のタイマーTRに設定した時限の消化に
より接点を閉じるタイマー接点TR-1を介挿した
第2リレーCR3の駆動回路14を設け、その回
路14のタイマー接点TR-1を短絡した回路15
に、任意の時に第2リレーCR3を駆動して手動
により電力供給を遮断する手動停止スイツチSW
2を介挿し、第2リレーCR3と並列にリレー駆
動表示ランプWL2の回路を設ける。
第2リレーCR3は常閉接点CR3-1(又は常開
接点CR2-2)を備え、第3図に示すようにプレ
ス機械のモータ回路若くは該回路の操作回路31
に図示のように介挿して開路信号とする。前記の
常閉接点CR3-1(又は常開接点CR2-2)は、そ
の一方だけであつてもよい。
第4図は第1図に示した回路11〜15を内部
の絶縁プレートに設けてどのプレス機械にも取付
けることができるようにした高さ20cm程度の取付
けボツクス32で、前記のランプWL1,WL2、
押釦スイツチSW1の押釦SW1a、手動停止ス
イツチSW2の押釦SW2a、リセツトスイツチ
PB1の押釦PB1a及びタイマーTRの作動時限
を自由に設定できるダイヤルTRaを表面に現わ
し、ランプWL1,WL2を除いて自由操作する。
本考案装置を夫々に設けた一グループのプレス
機械の全部が自動停止の作動をしたとき、該グル
ープのプレス機械に加圧エヤーをエヤー貯槽を介
して送るコンプレツサーの駆動停止と、エヤー貯
槽の水抜き電磁バルブの開弁を時差より制御する
装置を設けるを適当とする。
(作用) 本考案のプレス機械自動停止装置は、一グルー
プのプレス機械の一台ごとに取付け、かつクラツ
チリレーCR1を所要の位置に接続するもので、
一グループの全部のプレス機械がそれぞれのクラ
ツチを「接」にして自動プレス作業をしていれ
ば、全部の自動停止装置の駆動回路11及び自己
保持回路12がクラツチリレーCR1の常開接点
CR1-1と第1リレーCR2の常閉接点CR2-1
接点接触により閉路する。しかるにタイマー回路
13はクラツチリレーCR1の作動により接点を
開く常閉接点CR1-2の介挿により開路してタイ
マーTRを作動させない。
本装置を取付けたプレス機械のクラツチが
「離」に作動し、自動プレス作業を中断すると、
同時にクラツチの信号回路1が開路してクラツチ
リレーCR1の作動を停止するから、駆動回路1
1の常開接点CR1-1は開かれるが、該駆動回路
11は自己保持回路12により閉路を継続する。
他方タイマー回路13は常閉接点CR1-2の接点
接触により閉路し、タイマーTRを作動させる
が、該タイマーの設定時限消化の前にプレス機械
においてクラツチリレーが「接」になると、その
信号によりクラツチリレーCR1が作動を再開し
常開接点CR1-1の接点を接触して常閉接点CR1
−2の接点を開くため、タイマー回路13が開路し
てタイマーTRの作動を取消す。
プレス機械のクラツチ「離」がタイマーTRに
設定した時限を越えると、このときタイマー接点
TR-1が接点を閉じて第2リレーCR3の駆動回路
14を閉路し、該リレーの常閉接点CR3-1を開
き、常開接点CR3-2を閉じて開路信号を送出し、
第4図に示すようにプレス機械のモータ回路若し
くは該回路の操作回路31を開路して通電を遮断
する。
(効果〕 本考案装置はこれを装着したプレス機械のクラ
ツチ「接」の信号により、該プレス機械に接続し
たクラツチリレーを作動させ、第1リレーCR2
の駆動回路11と、常開接点CR1-1により自己
保持回路12とを閉路し、他方では常閉接点CR
-2を介挿したタイマー回路13を開路してタイ
マーTRを作動させず、プレス機械のクラツチが
「離」になつて常閉接点CR1-2が閉になると一旦
はタイマー回路13を閉路してタイマーTRを作
動させるが、該タイマーに設定した時限の前にク
ラツチが「接」になると該タイマーTRの作動を
取消し、設定時限を越えたときにはじめてタイマ
ー接点TR-1を閉じて駆動回路14を閉路し、第
2リレーTR3を作動してプレス機械のモータ回
路又は該回路の操作回路を直接又は間接に閉路す
るものであつて、プレス機械のモータ又はモータ
の操作回路をクラツチ「離」のときより著しく遅
延して開路する機能を有し、現在使用のプレス機
械に適応し、無駄な電力供給、モータの空転を防
止して無人自動運転の性能に適応させ得る効果を
もつ。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本考案の実施例を示し、第1図は回
路図、第2図はクラツチリレーCR1の設置位置
を示した回路図、第3図はモータ回路若しくは該
回路の操作回路31を示した回路図、第4図は取
付けボツクス32の正面図である。 CR1……クラツチリレー、CR1-1……常開接
点、CR1-2……常閉接点、CR2……第1リレ
ー、CR2-1……常開接点、TR……タイマー、
TR-1……タイマー接点、CR3……第2リレー、
CR3-1……常閉接点、CR3-2……常開接点、1
1……駆動回路、12……自己保持回路、13…
…タイマー回路、14……駆動回路、31……モ
ータ回路若しくは該回路の操作回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 クラツチ「接」の信号により作動するクラツチ
    リレーCR1をプレス機械に接続できるように設
    けると共に、 該クラツチリレーCR1の常開接点CR1-1を介
    挿した第1リレーCR2の駆動回路11の自己保
    持回路12に、前記第1リレーCR2の常開接点
    CR2-1を介挿し、 閉路により作動するタイマーTRを接続したタ
    イマー回路13を前記の駆動回路11に接続して
    設け、該タイマー回路13にクラツチ「離」の時
    に該回路13を閉路してタイマーTRを作動させ
    る作用のクラツチリレーの常閉接点CR1-2を介
    挿し、 前記のタイマーTRに設定した時限の消化によ
    り接点を閉じるタイマー接点TR-1を介挿した第
    2リレーCR3の駆動回路14を設け、 第2リレーの常閉接点CR3-1または常開接点
    CR3-2をプレス機械のモータ回路若しくは該回
    路の操作回路の開路信号とすることを特徴とする
    プレス機械自動停止装置。
JP12966988U 1988-10-03 1988-10-03 Expired JPH037110Y2 (ja)

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