JPS609622Y2 - 空気調和機の運転制御装置 - Google Patents
空気調和機の運転制御装置Info
- Publication number
- JPS609622Y2 JPS609622Y2 JP11240480U JP11240480U JPS609622Y2 JP S609622 Y2 JPS609622 Y2 JP S609622Y2 JP 11240480 U JP11240480 U JP 11240480U JP 11240480 U JP11240480 U JP 11240480U JP S609622 Y2 JPS609622 Y2 JP S609622Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- timer
- time
- air conditioner
- switch
- control device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はタイマ装置を備えた空気調和機の運転制御装置
に関するものである。
に関するものである。
従来の此種の運転制御装置は運転スイッチの投入時に別
個にタイマ装置を作動させなければ所定時限のタイマ運
転が行なわれないため、操作が面倒でタイマ装置が使用
されないことがあり、スイッチの切忘れにより無駄な空
調運転が行なわれて電力が浪費されることがあった。
個にタイマ装置を作動させなければ所定時限のタイマ運
転が行なわれないため、操作が面倒でタイマ装置が使用
されないことがあり、スイッチの切忘れにより無駄な空
調運転が行なわれて電力が浪費されることがあった。
又、運転スイッチと別個にタイマ装置専用のスイッチを
設け、所定時間のタイマ運転をさせるものもあるが、こ
の場合もタイマ専用のスイッチが選択されない限り、上
述の欠点を有することになり、回路構成が複雑となり高
価なものになっていた。
設け、所定時間のタイマ運転をさせるものもあるが、こ
の場合もタイマ専用のスイッチが選択されない限り、上
述の欠点を有することになり、回路構成が複雑となり高
価なものになっていた。
本考案は上述の事実に鑑みてなされたものであり、運転
信号により作動を開始し、停止信号又は自己の時限出力
により復帰するタイマ装置を備え、該タイマ装置の作動
中のみ空調運転を行なわせることを特徴とし、空気調和
機が所定時間連続して運転された場合、タイマ装置によ
り強制的に運転が停止されるようにしてスイッチの切忘
れによる電力の浪費を防止するとともに回路構成の簡略
化を図った空気調和機の運転制御装置を提供することを
目的とする。
信号により作動を開始し、停止信号又は自己の時限出力
により復帰するタイマ装置を備え、該タイマ装置の作動
中のみ空調運転を行なわせることを特徴とし、空気調和
機が所定時間連続して運転された場合、タイマ装置によ
り強制的に運転が停止されるようにしてスイッチの切忘
れによる電力の浪費を防止するとともに回路構成の簡略
化を図った空気調和機の運転制御装置を提供することを
目的とする。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第１図に於いて、１は交流電源、２は押圧時に閉路する
押釦式の運転スイッチ、３は押圧時に開路する押釦式の
停止スイッチ、４１は常開のタイマ接点であり、運転ス
イッチ２と並列に停止スイッチ３及びタイマ接点４１が
直列接続され、該並列回路を介してタイマ装置４とファ
ンモータ５とコンプレッサモータ６とが電源１に接続さ
れている。
押釦式の運転スイッチ、３は押圧時に開路する押釦式の
停止スイッチ、４１は常開のタイマ接点であり、運転ス
イッチ２と並列に停止スイッチ３及びタイマ接点４１が
直列接続され、該並列回路を介してタイマ装置４とファ
ンモータ５とコンプレッサモータ６とが電源１に接続さ
れている。
タイマ装置４は別個の専用スイッチを操作することなく
通電開始と同時にタイマ接点４１を閉路させるとともに
所定時間（例えば６時間）の時間計数を行ない、所定時
間経過時若しくは所定時間内でも通電が切られた時にタ
イマ接点４１を開放させるとともに計数時間を零復帰さ
せるものであり、機械式又は電子式の何れで構成しても
良い。
通電開始と同時にタイマ接点４１を閉路させるとともに
所定時間（例えば６時間）の時間計数を行ない、所定時
間経過時若しくは所定時間内でも通電が切られた時にタ
イマ接点４１を開放させるとともに計数時間を零復帰さ
せるものであり、機械式又は電子式の何れで構成しても
良い。
又、第２図に示すように時間設定摘み７にて所定時間（
最大６時間）内の任意の設定時間が選定できるようにし
、設定時間経過時若しくは設定時間以内の通電停止時に
タイマ接点４１の開放及び計数時間の零復帰をさせても
良い。
最大６時間）内の任意の設定時間が選定できるようにし
、設定時間経過時若しくは設定時間以内の通電停止時に
タイマ接点４１の開放及び計数時間の零復帰をさせても
良い。
而して、運転スイッチ２を押圧し閉路させると、タイマ
装置４が通電されてタイマ接点４１を閉路させるととも
に時間の計数を開始し、ファンモータ５及びコンプレッ
サモータ６が通電されて冷房又は暖房の空調運転が開始
する。
装置４が通電されてタイマ接点４１を閉路させるととも
に時間の計数を開始し、ファンモータ５及びコンプレッ
サモータ６が通電されて冷房又は暖房の空調運転が開始
する。
そして、運転スイッチ２の押圧を解き、運転スイッチ２
を開放させても、タイマ装置４は停止スイッチ３及びタ
イマ接点４１を介して自己保持されており、ファンモー
タ５及びコンプレッサモータ６の通電が継続する。
を開放させても、タイマ装置４は停止スイッチ３及びタ
イマ接点４１を介して自己保持されており、ファンモー
タ５及びコンプレッサモータ６の通電が継続する。
この空調運転は運転スイッチ２の投入から、所定時間若
しくは所定時間内の任意の設定時間が経過してタイマ装
置４の残時間が零となり、タイマ接点４１が開放した時
、或いはこれらの時間内に停止スイッチ３が押圧開放さ
れた時、タイマ装置４の自己保持が解かれ、ファンモー
タ５及びコンプレッサ６の通電が切られることにより停
止する。
しくは所定時間内の任意の設定時間が経過してタイマ装
置４の残時間が零となり、タイマ接点４１が開放した時
、或いはこれらの時間内に停止スイッチ３が押圧開放さ
れた時、タイマ装置４の自己保持が解かれ、ファンモー
タ５及びコンプレッサ６の通電が切られることにより停
止する。
この時、タイマ装置４は初期状態に必ず復帰して次の運
転に備える。
転に備える。
このように何れの条件に於いてもタイマ装置４の働きで
空調運転が所定時間（又は該時間内の設定時間）を超え
ることがなく、停止スイッチ３の切忘れによる電力の無
駄使いが少なくなるとともに再度運転スイッチ２を操作
しない限り再運転が行なわれないため需要家に節電を促
すことになる。
空調運転が所定時間（又は該時間内の設定時間）を超え
ることがなく、停止スイッチ３の切忘れによる電力の無
駄使いが少なくなるとともに再度運転スイッチ２を操作
しない限り再運転が行なわれないため需要家に節電を促
すことになる。
本考案は上述の如く、運転時間を設定操作した時のみ運
転スイッチを介して作動を開始するタイマ装置を備え、
このタイマ装置は作動時に投入されるタイマ接点を有し
この接点と停止スイッチとを介してコンプレッサモータ
とファンモータとが通電されると共に、この設定時間の
経過後にタイマ接点が開放もしくは停止スイッチが開放
すると作動を停止する構成としたから、停止スイッチの
切り忘れがあっても空調運転が設定時間以上連続すると
必らず停止して電力の浪費を防止できると共にタイマ装
置による停止時にも無駄な通電をなくす効果があり、単
一のスイッチ操作にてタイマ装置を作動でき、回路の簡
略化が図れるとともに使い勝手の優れたものである。
転スイッチを介して作動を開始するタイマ装置を備え、
このタイマ装置は作動時に投入されるタイマ接点を有し
この接点と停止スイッチとを介してコンプレッサモータ
とファンモータとが通電されると共に、この設定時間の
経過後にタイマ接点が開放もしくは停止スイッチが開放
すると作動を停止する構成としたから、停止スイッチの
切り忘れがあっても空調運転が設定時間以上連続すると
必らず停止して電力の浪費を防止できると共にタイマ装
置による停止時にも無駄な通電をなくす効果があり、単
一のスイッチ操作にてタイマ装置を作動でき、回路の簡
略化が図れるとともに使い勝手の優れたものである。
第１図は本装置の一実施例を示す電気回路図、第２図は
本装置の使用例を示す説明図である。 ２・・・・・・運転スイッチ、３・・・・・・停止スイ
ッチ、４・・・・・・タイマ装置、４１・・・・・・タ
イマ接点。
本装置の使用例を示す説明図である。 ２・・・・・・運転スイッチ、３・・・・・・停止スイ
ッチ、４・・・・・・タイマ装置、４１・・・・・・タ
イマ接点。
Claims (1)
- 運転時間を設定操作した時のみ運転スイッチを介して作
動を開始するタイマ装置を備え、このタイマ装置は作動
時に投入されるタイマ接点を有しこの接点と停止スイッ
チとを介してコンプレッサモータとファンモータとが通
電されると共に、この設定時間の経過後にタイマ接点が
開放もしくは停止スイッチが開放すると作動を停止する
構成としたことを特徴とする空気調和機の運転制御装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11240480U JPS609622Y2 (ja) | 1980-08-07 | 1980-08-07 | 空気調和機の運転制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11240480U JPS609622Y2 (ja) | 1980-08-07 | 1980-08-07 | 空気調和機の運転制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5736531U JPS5736531U (ja) | 1982-02-26 |
| JPS609622Y2 true JPS609622Y2 (ja) | 1985-04-04 |
Family
ID=29473461
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11240480U Expired JPS609622Y2 (ja) | 1980-08-07 | 1980-08-07 | 空気調和機の運転制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS609622Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-08-07 JP JP11240480U patent/JPS609622Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5736531U (ja) | 1982-02-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS609622Y2 (ja) | 空気調和機の運転制御装置 | |
| JPS5914664Y2 (ja) | 空気調和機 | |
| JPS5845430A (ja) | 空気調和機の換気制御装置 | |
| JP2000092699A (ja) | 電源回路 | |
| JP3714858B2 (ja) | 空気調和機 | |
| JPH0315976Y2 (ja) | ||
| JPS592418Y2 (ja) | 空気調和機のタイマ回路 | |
| KR0182753B1 (ko) | 야간 가습기의 소음 억제 방법 | |
| JPS63139437U (ja) | ||
| JPS6262137A (ja) | 電子蚊取器付空気調和機 | |
| JPS59191829A (ja) | 換気扇の制御装置 | |
| JPS6011365Y2 (ja) | 空調機の制御装置 | |
| JPS6228035Y2 (ja) | ||
| JPS5815794Y2 (ja) | 空気調和機の操作回路 | |
| JPS5858578B2 (ja) | 空気調和機の安眠運転回路 | |
| JPS6110099Y2 (ja) | ||
| JPS5844671Y2 (ja) | スイツチ制御装置 | |
| JPS6132581B2 (ja) | ||
| JPH01175252U (ja) | ||
| JPS6322447Y2 (ja) | ||
| JPS6347022Y2 (ja) | ||
| JPH0138251Y2 (ja) | ||
| JPH03197895A (ja) | 暖房機器のタイマ装置 | |
| JPS626640U (ja) | ||
| JPS61143286U (ja) |