JP2979181B2 - 裁断装置 - Google Patents

裁断装置

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JP2979181B2
JP2979181B2 JP3238260A JP23826091A JP2979181B2 JP 2979181 B2 JP2979181 B2 JP 2979181B2 JP 3238260 A JP3238260 A JP 3238260A JP 23826091 A JP23826091 A JP 23826091A JP 2979181 B2 JP2979181 B2 JP 2979181B2
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    • B26D7/01Means for holding or positioning work
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、布帛等のシート材を裁
断する裁断装置において用いる空気配管におけるフィル
ターの目詰まりを検知するとのできる裁断装置に関す
る。
【0002】
【従来技術】布帛等の柔軟なシート材を所定の形状に裁
断するためには、自動制御される裁断装置が用いられて
いる。この裁断装置は、搬入テーブル部と裁断部と搬出
テーブル部とが装置上面に配設され、内部等に設けられ
た空気吸引装置とフィルターとの間を配管接続してい
る。また、前記裁断部は無端ベルトコンベア構造が用い
られており、このコンベアにおける目詰まりを防止する
ために、吸引式のクリーナーを備えている。前記搬入テ
ーブル部,搬出テーブル部は、従来より前記シート材を
僅かに浮かせた状態で搬送するために、テーブル面に多
数設けた小孔より空気を噴出するような構造となってい
る。
【0003】また、前記裁断部においては、前記シート
材を固定するために、シート材をテーブル面に吸着する
ような構造となっている。また、前記クリーナーにおい
ては、吸引することによってコンベアに詰まった糸屑を
取り除くような構造となっている。そして、前記搬入テ
ーブル部,搬出テーブル部には圧縮空気源を要し、裁断
部,クリーナーには空気吸引装置,フィルターを要して
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このフィル
ターには、裁断部の糸屑等が詰まってきて吸引抵抗が増
加するという問題がある。それを防止するためには、目
詰まりを監視する必要があるが、そのような装置はスペ
ース的な問題及びコスト的な問題を生じさせる原因とな
る。
【0005】そこで本発明においては、ブロア制御に用
いる第1圧力センサーをフィルターの目詰まり検出
も利用した裁断装置の提供を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる裁断装置
においては、裁断されるシート材を載置する通気性のテ
ーブルを備えた裁断部と、吸引口から吸引した空気を排
気口から排気するブロアと、前記吸引口を前記裁断部に
接続する吸引配管とを備えた裁断装置において、前記吸
引配管途中に設けられ前記裁断部側に第1圧力センサー
を備え前記ブロア側に第2圧力センサーを備えたフィル
ターと、前記第1圧力センサーで検出する裁断部側の圧
力が所定の吸引圧力になるように前記ブロアの回転数を
制御するブロア制御手段と、前記第1圧力センサーから
の信号と前記第2圧力センサーからの信号とを比較し、
両者の偏差が所定の圧力差以上になると警報信号を出力
する警報手段を設けるという手段を講じた。
【0007】即ち、ブロア制御に用いる第1圧力センサ
ーに加えて、フィルターのブロア側に第2の圧力センサ
ーを設け、両者の信号の差によって、フィルターの目詰
まりを検出するようにしたのである。また、前記フィル
ターの裁断部側に裁断部の付着物を吸引するクリーナー
を設けても良い。
【0008】
【作用】このようにして、本発明の裁断装置によれば、
ブロア制御に用いる第1圧力センサーに加えて、フィル
ターのブロア側に第2の圧力センサーを設けたので、フ
ィルターが目詰まりしてくると、フィルターの前後の圧
力差が大きくなる。この圧力差が、警報手段において設
定された圧力差以上になると警報信号を出力するのであ
る。
【0009】よって、フィルターの目詰まりを自動的に
検出することができるので、フィルターの管理が効果的
に行える。また、裁断部の付着物はクリーナーによって
吸引除去され、除去された付着物はフィルターにおいて
捕捉される。
【0010】
【実施例】以下に、本発明の裁断装置を図面に基づいて
詳説する。図1は前記裁断装置の全体図、図2は前記裁
断装置の要部の配管系統図である。
【0011】図1,図2において、1は裁断装置、2は
裁断部、3は搬入テーブル、4は搬出テーブル、51,
52,53はフィルターボックスである。前記裁断部2
は無端ベルトコンベア24を備えるとともに、3つの吸
引室21,22,23に分割されている。前記吸引室2
1はフィルターボックス51の空気入口511に配管接
続され、前記フィルターボックス51の空気出口512
はブロア61の吸引口に配管接続されている。前記吸引
室22はフィルターボックス52の空気入口521に配
管接続され、前記フィルターボックス52の空気出口5
22はブロア62の吸引口に配管接続されている。前記
吸引室23はフィルターボックス53の空気入口531
に配管接続され、前記フィルターボックス53の空気出
口532はブロア63の吸引口に配管接続されている。
【0012】前記フィルターボックス51,52,53
の構造を図3に示し、それに基づいて詳説する。図3に
おけるBは、前記フィルターボックス51,52,53
を示す。フィルターボックスBには、吸引室と接続され
た第1空気入口B1,クリーナー7と接続された第2空
気入口B3,ブロアと接続された空気出口B2,外部へ
開放された排気口B4を備えている。
【0013】D1は前記フィルターボックスBの前記第
1空気入口B1側の圧力を検知する第1圧力センサー、
D2は前記フィルターボックスBの前記空気出口B2側
の圧力を検知する第2圧力センサーである。
【0014】V1は逆止弁であり、空気の流れ即ちブロ
アの正転/逆転に応じて開閉する逆流防止構造となって
いる。V2は切り換え用モータMによって約90度回転
駆動されるL字型開閉弁であり、実線で示したクリーナ
ー吸引状態と、一点鎖線で示した裁断部吸引状態との2
位置に切り換え制御される。
【0015】V3は逆止弁であり、空気の流れ即ちブロ
アの逆転/正転に応じて開閉する逆流防止構造となって
いる。前記空気入口B1は吸引チャンバーB5と連通
し、吸引チャンバーB5は吸引室21,22,23の何
れかに連通接続されている。
【0016】7は前記コンベア24に付着した糸屑等を
吸引して排除するためのクリーナーであり、吸引配管に
よって前記フィルターボックス53の第2空気入口53
3に接続されている。前記ブロア63の排気口は排気ボ
ックス31を介して搬入テーブル3の空気室に配管接続
されている。前記排気ボックス31は前記ブロア63か
らの排気を排気口311とテーブル側接続口312とに
切り換える切り換え機構を備えている。
【0017】前記ブロア61の排気口は排気ボックス4
1を介して搬出テーブル4の空気室に配管接続されてい
る。前記排気ボックス41は前記ブロア61からの排気
を排気口411とテーブル側接続口412とに切り換え
る切り換え機構を備えている。
【0018】図9において、8は前記ブロア61,6
2,63を制御するインバータコントローラであり、ブ
ロア制御回路9によってオン・オフ制御,回転数制御な
らびに正逆転制御される。前記ブロア制御回路9は、3
組のフィルターボックスにそれぞれ備えられており、
各フィルターボックスにそれぞれ設けられた前記第1
圧力センサーD1と前記第2圧力センサーD2からの圧
力信号に基づいて、前記インバータコントローラ8を介
して前記ブロア61,62,63を制御する。
【0019】前記ブロア制御回路9のブロック構成図を
図9に示す。圧力設定部91において任意の圧力値を設
定すると、設定圧力に相当する信号が出力される。その
信号と前記第1圧力センサーD1とを比較演算部92に
おいて比較し、両者に差があれが差信号を出力する。そ
の差信号を受けた周波数制御部93はその差信号に相当
して周波数信号を変化させ、ブロアモータの回転数を制
御して、ブロアによる吸引力によって前記第1圧力セン
サーD1によって検知される圧力を、前記設定部91に
おいて設定した圧力と一致させるように、制御する。
【0020】警報回路94においては、第1圧力センサ
ーD1と前記第2圧力センサーD2との圧力信号が比較
され、両者の圧力差が、警報レベル設定器95において
設定されたレベルより大きくなると、警報信号を出力す
る。この警報信号によって警告灯の点滅や音響警報を発
生させる。このような警報信号が出力されたのち、後述
するような配管系統を切り換えてフィルターボックスの
掃除を行うと、警報信号の出力はリセットされる。
【0021】以下に、フィルターボックスの掃除,シー
ト材の搬入,裁断,搬出等の機能を説明する。図4にフ
ィルターボックスの内部に溜まった糸屑等のごみを排除
する場合の空気の流れを示す。このときは、排気ボック
ス31を排気口311側に切り換え、前記フィルターボ
ックス53の空気入口531と空気入口533を閉止
し、ブロア63を逆転すると、外部から吸引した空気に
ってフィルターボックス53を逆洗するので、クリー
ナー7や各吸引室から空気と一緒に吸引された糸屑等の
ごみは排出口534から外部へ排出される。
【0022】このときの、ブロア63の逆転制御はイン
バータコントローラ83によって制御する。
【0023】図5にシート材を搬入するときの空気の流
れを示す。シート材を搬入するときには、前記ブロア6
3を低速で正転運転するとともに、前記フィルターボッ
クス53の空気入口531を閉止し、空気入口533を
開け、前記排気ボックス31をテーブル側出口312側
へ切り換える。このとき、前記クリーナー7から吸引さ
れた空気は、空気入口533を通ってフィルターボック
ス53に入り、糸屑等が捕捉されて空気出口532から
ブロア63に吸引され、排気は排気ボックス31のテー
ブル側出口312から排気供給管32を介して搬入テー
ブル3に供給され吹き出し孔から吹き出される。
【0024】よって、前記コンベア24の糸屑等は排除
されフィルターボックス53にて捕捉されるとともに、
搬入テーブル3においてはシート材を浮かせて搬入しや
すくする。
【0025】図6に吸引室23で裁断するときの空気の
流れを示す。このときは、裁断部2における吸引力を十
分に得るために、ブロア63は前記ブロア制御回路91
によって設定された圧力が得られる回転数で運転され
る。このとき、前記フィルターボックス53の空気入口
531を開け、空気入口533を閉止し、前記排気ボッ
クス31を排気口311側へ切り換える。
【0026】前記吸引室23から吸引された空気は、フ
ィルターボックス53において糸屑等が捕捉されて排気
ボックス31の排気口311から外部へ排気される。
【0027】吸引室23において裁断されている状態で
は、裁断部分は少ないので、同じ回転数であっても吸引
室23の圧力は減圧されシート材に対する吸引力が適性
な状態より増大する。すると、減圧による圧力変化は、
第1圧力センサーD1によって検知され、比較演算部9
2において設定圧力と比較されることによって、周波数
制御部93から出力される周波数を低下させる。よっ
て、ブロアモータの回転数は低下してブロアの吸引力は
低下するので、吸引室23の減圧状態は回復し適性は状
態に復帰する。このとき、ブロアモータの回転数を下げ
るので消費電力の節減が可能なのである。
【0028】逆に、吸引室23におけるシート材に対す
る吸引力が適性な状態より低下すると、前記第1圧力セ
ンサーD1によって減圧の不足が検出されるので、更に
減圧するべくブロアモータの回転数を上昇させて、ブロ
アの吸引力を増大させて、シート材に対する吸引力を適
性な状態に復帰させる。よって、吸引力が不足すること
はなく、安定した裁断が可能となる。
【0029】このようにして、前記第1圧力センサーD
1において検出される圧力は常に設定された圧力に制御
されるので、減圧され過ぎることはない。よって、無駄
吸引力を発生させることはないので、消費電力の節減
ができるという効果がある。また、吸引力が不足するこ
ともないので、常時安定した裁断が可能となる。このよ
うなブロアの制御はブロア62,61においても同様で
ある。
【0030】裁断エリアが吸引室23から吸引室22の
部分へ移動すると、ブロア63を停止しブロア62を正
転させる。このとき、吸引室22において吸引された空
気はフィルターボックス52によって糸屑等が捕捉され
排気される。
【0031】図7に裁断エイアが吸引室22から吸引室
21の部分へ移動した状態の空気の流れを示す。このと
きは、ブロア62,63は停止しブロア61のみ正転す
る。前記フィルターボックス51空気入口511を開
け、空気入口513を閉止し、前記排気ボックス41を
排気口411側へ切り換える。
【0032】前記吸引室21から吸引された空気は、フ
ィルターボックス51において糸屑等が捕捉されて排気
ボックス41の排気口411から外部へ排気される。
【0033】図8に裁断の終了したシート材を搬出する
ときの空気の流れを示す。シート材を搬出するときに
は、前記ブロア61を低速で正転運動するとともに、前
記フィルターボックス51の空気入口511を閉止し、
空気入口513を開け、前記排気ボックス41をテーブ
ル側出口412側へ切り換える。このとき、前記クリー
ナー7から吸引された空気は、空気入口513を通って
フィルターボックス51に入り、糸屑等が捕捉されて空
気出口512からブロア61に吸引され、排気は排気ボ
ックス41のテーブル側出口412から排気供給管42
を介して搬出テーブル4に供給され吹き出し穴から吹き
出される。
【0034】よって、前記コンベア24の糸屑等は排除
されフィルターボックス51にて捕捉されるとともに、
排出テーブル4においてはシート材を浮かせて排出しや
すくする。
【0035】以上のように、本発明の裁断装置によれ
ば、第1圧力センサーD1と前記第2圧力センサーD2
との圧力信号が設定されたレベルより大きくなると警報
信号を出力するので、フィルターの目詰まりを自動的に
検出して効果的な管理が行えるという効果が得られる。
上記効果以外にも、裁断装置2のための吸引力の発生
と、搬入のためのエアーテーブル3のための圧縮空気の
発生と、コンベア24を清掃するクリーナー7のための
吸引力の発生とをひとつのブロア63で共用することが
できるので、必要機器の数量が少なくなり、スペースの
点でもコストの点でも、極めて効率の良い裁断装置を提
供できるという効果も得られるのである。
【0036】また、前記裁断部2を、3つの裁断エリア
に分割し、それぞれ裁断エリアに応じて吸引室21,2
2,23を別個に吸引するので、無駄な吸引エネルギー
を要しない。また、前記ブロア61,62,63を逆転
させることによって、上記警報信号に基づいたフィルタ
ーの掃除も可能となる。フィルターの掃除は、毎日の運
転開始に先立ってするようにしても良い。
【0037】そして、上記種々の運転パターンを、制御
装置9の制御プログラムに基づいて系統的に制御するの
で、無駄なブロアの運転や無駄な時間の浪費等を排除し
て、効率のよい裁断作業をすることが可能となるのであ
る。また、インバータコントローラによって各ブロアの
回転数を制御して、吸引力を一定に保つように制御する
ので、十分な吸引力が得られるとともに、無駄な電力消
費を抑え省エネルギー効果も得られる。
【0038】
【発明の効果】このようにして、本発明の裁断装置によ
れば、フィルターに裁断部の糸屑等が詰まると、圧力差
によって警報信号を出力するので、フィルターの効果的
な管理が行えるという効果がある。また、ブロア制御に
用いる第1圧力センサーをフィルターの目詰まり検出用
にも利用するので、低コストで警報手段を実現できると
いう効果も得られる。
【0039】このようにして、裁断装置の必要機器の数
量が少なくなり、スペースの点でもコストの点でも、極
めて効率の良い裁断装置を提供できるという効果が得ら
れるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の裁断装置の全体図である。
【図2】前記裁断装置の要部の配管系統図である。
【図3】前記裁断装置におけるフィルターボックスの構
造を示す説明図である。
【図4】前記裁断装置におけるフィルターの掃除時の空
気の流れを示す説明図である。
【図5】前記裁断装置における搬入時の空気の流れを示
す説明図である。
【図6】前記裁断装置における裁断時の空気の流れを示
す説明図である。
【図7】前記裁断装置における裁断時の空気の流れを示
す説明図である。
【図8】前記裁断装置における搬出時の空気の流れを示
す説明図である。
【図9】前記裁断装置におけるブロア制御回路のブロッ
ク図である。
【符号の説明】
S シート材 D1 第1圧力センサー D2 第2圧力センサー 1 裁断装置 2 裁断部 24 無端ベルトコンベア 3 搬入テーブル(エアーテーブル) 32 排気供給管 4 搬出テーブル(エアーテーブル) 51 フィルターボックス 52 フィルターボックス 53 フィルターボックス 61 ブロア 62 ブロア 63 ブロア 8 インバータコントローラ 9 ブロア制御回路 91 圧力設定部 92 比較演算部 93 周波数制御部 94 警報回路(警報手段) 95 警報レベル設定器 B フィルターボックス F フィルター

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】裁断されるシート材を載置する通気性のテ
    ーブルを備えた裁断部と、吸引口から吸引した空気を排
    気口から排気するブロアと、前記吸引口を前記裁断部に
    接続する吸引配管とを備えた裁断装置において、前記吸引配管途中に設けられ前記裁断部側に第1圧力セ
    ンサーを備え前記ブロア側に第2圧力センサーを備えた
    フィルターと、前記第1圧力センサーで検出する裁断部
    側の圧力が所定の吸引圧力になるように前記ブロアの回
    転数を制御するブロア制御手段と、 前記第1圧力センサ
    ーからの信号と前記第2圧力センサーからの信号とを比
    較し、両者の偏差が所定の圧力差以上になると警報信号
    を出力する警報手段を設けたことを特徴とする裁断装
    置。
  2. 【請求項2】裁断されるシート材を載置する通気性のテ
    ーブルを備えた裁断部と、吸引口から吸引した空気を排
    気口から排気するブロアと、前記吸引口を前記裁断部に
    接続する吸引配管とを備えた裁断装置において、 前記裁断部の付着物を吸引するクリーナーを前記フィル
    タの前記裁断部側に設け、前記吸引配管途中に設けられ前記裁断部側に第1圧力セ
    ンサーを備え前記ブロア側に第2圧力センサーを備えた
    フィルターと、前記第1圧力センサーで検出する裁断部
    側の圧力が所定の吸引圧力になるように前記ブロアの回
    転数を制御するブロア制御手段と、 前記第1圧力センサ
    ーからの信号と前記第2圧力センサーからの信号とを比
    較し、両者の偏差が所定の圧力差以上になると警報信号
    を出力する警報手段を設けたことを特徴とする裁断装
    置。
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