JP2847269B2 - 裁断装置 - Google Patents

裁断装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、布帛等のシート材を裁
断する裁断装置において用いる空気配管の効率良い配置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】布帛等の柔軟なシート材を所定の形状に
裁断するためには、自動制御される裁断装置が用いられ
ている。この裁断装置は、搬入テーブル部と裁断部と搬
出テーブル部とが装置上面に配設され、内部等に設けら
れた空気吸引装置とフィルターとの間を配管接続してい
る。また、前記裁断部は無端ベルトコンベア構造が用い
られており、このコンベアにおける目詰まりを防止する
ために、吸引式のクリーナーを備えている。
【0003】前記搬入テーブル部,搬出テーブル部は、
従来より前記シート材を僅かに浮かせた状態で搬送する
ために、テーブル面に多数設けた小穴より空気を噴出す
るような構造となっている。
【0004】また、前記裁断部においては、前記シート
材を固定するために、シート材をテーブル面に吸着する
ような構造となっている。また、前記クリーナーにおい
ては、吸引することによってコンベアに詰まった糸屑を
取り除くような構造となっている。そして、前記搬入テ
ーブル部,搬出テーブル部には圧縮空気源を要し、裁断
部,クリーナーには空気吸引装置,フィルターを要して
いる。
【0005】よって、それぞれに空気吸引装置とフィル
ターを備えるとスペース的にもコスト的にも効率が悪い
ので、一部を共用することが提案されている。例えば、
特公昭62−50280号には、裁断部とクリーナーの
空気吸引装置を共用し、搬送テーブル用の圧縮空気源は
別途備えた構成が示されている。ここでは、空気吸引装
置と圧縮空気源とを共用する技術思想は開示されていな
い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】特公昭62−5028
0号等の従来の裁断装置では、これ以上装置を共用する
ことはできないので、スペース的にもコスト的にもまだ
まだ効率が悪いという問題がある。そこでさらに効率良
くするために、空気吸引装置と圧縮空気源とを共用しよ
うとすると、空気流を逆転する必要があるという問題だ
けではなく、裁断装置に用いる吸引空気の流量を搬送テ
ーブルの圧縮空気源とするには、流量が多すぎるという
問題が発生する。
【0007】また、ブロアの能力が一定であれば、裁断
の状況によって吸引力が上がり過ぎることがあり、圧力
調整のために弁を設けることが特開昭60−52299
号等において開示されているが、これではエネルギー効
率は良くない。これらの課題を解決するために、本発明
においては、裁断部とクリーナーの空気吸引装置を共用
するとともに、前記空気吸引装置を搬送テーブル用の圧
縮空気源としても利用しようとするものであり、そのた
めに特殊な配管構成と制御装置とを用意したものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる裁断装置
においては、裁断されるシート材を載置する通気性のテ
ーブルを備えた裁断部と、該裁断部の付着物を吸引する
クリーナーと、吸引口から吸引した空気を排気口から排
気するブロアと、該ブロアの回転数を制御する回転数制
御手段と、前記吸引口を前記裁断部および/もしくは前
記クリーナーに接続する吸引配管と、前記吸引口と前記
裁断部もしくは前記クリーナーとを接続する吸引配管途
中に設けられたフィルターと、前記ブロアを正転と逆転
とに切り換え運転する正逆切り換え装置と、前記ブロア
が正転運転のときに、前記裁断部および/もしくは前記
クリーナーから吸引される空気を、フィルターを通過さ
せて前記吸引口から吸い込み、前記ブロアが逆転運転の
ときに、前記吸引口から排気される空気を、フィルター
を逆向きに通過させて外部へ排気させる切り換え手段
と、を備えるという手段を講じた。
【0009】
【作用】このようにして、本発明の裁断装置によれば、
正逆切り換え装置によって前記ブロアを正転するとき
は、前記ブロアの吸引口と前記裁断部もしくは前記クリ
ーナーとを接続する吸引配管途中に設けられたフィルタ
ーによって、前記裁断部および/もしくは前記クリーナ
ーから吸引される空気を、フィルターを通過させて前記
吸引口から吸い込むので、空気とともに吸引された糸屑
等のごみはフィルターに捕捉される。
【0010】前記ブロアが逆転運転のときは、前記ブロ
アの吸引口から排気される空気を、フィルターを逆向き
に通過させて外部へ排気させるので、フィルターに捕捉
された糸屑等のごみは排気とともに外部へ排出される。
よって、フィルターの目詰まりは防止でき、常時濾過能
力の高い状態で使用できる。
【0011】
【実施例】以下に、本発明の裁断装置を図面に基づいて
詳説する。図1は前記裁断装置の全体図、図2は前記裁
断装置の要部の配管系統図である。
【0012】図1,図2において、1は裁断装置、2は
裁断部、3は搬入テーブル、4は搬出テーブル、51,
52,53はフィルターボックスである。前記裁断部2
は無端ベルトコンベア24を備えるとともに、3つの吸
引室21,22,23に分割されている。前記吸引室2
1はフィルターボックス51の空気入口511に配管接
続され、前記フィルターボックス51の空気出口512
はブロア61の吸引口に配管接続されている。前記吸引
室22はフィルターボックス52の空気入口521に配
管接続され、前記フィルターボックス52の空気出口5
22はブロア62の吸引口に配管接続されている。前記
吸引室23はフィルターボックス53の空気入口531
に配管接続され、前記フィルターボックス53の空気出
口532はブロア63の吸引口に配管接続されている。
【0013】前記フィルターボックス51,52,53
の構造を図3に示し、それに基づいて詳説する。図3に
おけるBは、前記フィルターボックス51,52,53
を示す。フィルターボックスBには、吸引室と接続され
た第1空気入口B1,クリーナー7と接続された第2空
気入口B3,ブロアと接続された空気出口B2,外部へ
開放された排気口B4を備えている。
【0014】D1は前記フィルターボックスBの前記第
1空気入口B1側の圧力を検知する第1圧力センサー、
D2は前記フィルターボックスBの前記空気出口B2側
の圧力を検知する第2圧力センサーである。
【0015】V1は逆止弁であり、空気の流れ即ちブロ
アの正転/逆転に応じて開閉する逆流防止構造となって
いる。V2は切り換え用モータMによって約90度回転
駆動されるL字型開閉弁であり、実線で示したクリーナ
ー吸引状態と、一点鎖線で示した裁断部吸引状態との2
位置に切り換え制御される。
【0016】V3は逆止弁であり、空気の流れ即ちブロ
アの逆転/正転に応じて開閉する逆流防止構造となって
いる。前記空気入口B1は吸引チャンバーB5と連通
し、吸引チャンバーB5は吸引室21,22,23の何
れかに連通接続されている。
【0017】7は前記コンベア24に付着した糸屑等を
吸引して排除するためのクリーナーであり、吸引配管に
よって前記フィルターボックス53の第2空気入口53
3に接続されている。このクリーナー7はフィルターボ
ックス51,52にも接続するとよい。前記ブロア63
の排気口は、排気切り換え機構としての排気ボックス3
1を介して搬入テーブル3の空気室に配管接続されてい
る。前記排気ボックス31は前記ブロア63からの排気
を排気口311とテーブル側接続口312とに切り換え
るのである。
【0018】前記ブロア61の排気口は、排気切り換え
機構としての排気ボックス41を介して搬出テーブル4
の空気室に配管接続されている。前記排気ボックス41
は前記ブロア61からの排気を排気口411とテーブル
側接続口412とに切り換えるのである。
【0019】図9において、8は前記ブロア61,6
2,63を制御するインバータコントローラであり、ブ
ロア制御回路9によって各ブロアをオン・オフ制御,回
転数制御ならびに正逆転制御する。前記ブロア制御回路
9は、各フィルターボックスBにそれぞれ設けられた前
記第1圧力センサーD1と前記第2圧力センサーD2か
らの圧力信号に基づいて、前記ブロア61,62,63
を制御するブロア制御回路であり、3組のフィルターボ
ックスにそれぞれ備えられている。
【0020】前記ブロア制御回路9のブロック構成図を
図9に示す。圧力設定部91において任意の圧力値を設
定すると、設定圧力に相当する信号が出力される。その
信号と前記第1圧力センサーD1とを比較演算部92に
おいて比較し、両者に差があれば差信号を出力する。そ
の差信号を受けた周波数制御部93はその差信号に相当
して周波数信号を変化させ、前記インバータコントロー
ラ8を介して各ブロアモータの回転数を制御して、ブロ
アによる吸引力によって前記第1圧力センサーD1によ
って検知される圧力を、前記設定部91において設定し
た圧力と一致させるように制御する。
【0021】前記ブロア制御回路9、吸引切り換え機構
として各フィルターボックスに備えられたL字型開閉弁
V2と切り換え用モータM、及び、排気切り換え機構と
しての排気ボックス31,41は、コントローラ90に
よって制御される。
【0022】上記構成の本発明の裁断装置のフィルター
ボックスの掃除,シート材の搬入,裁断,搬出等の機能
を説明する。
【0023】図4にフィルターボックスの内部に溜まっ
た糸屑等のごみを排除する場合の空気の流れを示す。こ
のときは、排気ボックス31を排気口311側に切り換
え、前記フィルターボックス53の空気入口531と空
気入口533を閉止し、コントローラ90からの制御信
号によってブロア63を逆転すると、外部から吸引した
空気に寄ってフィルターボックス53を逆洗するので、
クリーナー7や各吸引室から空気と一緒に吸引された糸
屑等のごみは排出口534から外部へ排出される。
【0024】このときの、ブロア63の逆転制御はイン
バータコントローラ83によって制御する。
【0025】図5にシート材を搬入するときの空気の流
れを示す。シート材を搬入するときには、コントローラ
90からの制御信号によって前記ブロア63を低速で正
転運転するとともに、前記フィルターボックス53に備
えた切り換え用モータMによって前記L字型開閉弁V2
を作動させて、前記フィルターボックス53の空気入口
531を閉止し、空気入口533を開け、前記排気ボッ
クス31をテーブル側出口312側へ切り換える。
【0026】このとき、前記クリーナー7から吸引され
た空気は、空気入口533を通ってフィルターボックス
53に入り、糸屑等が捕捉されて空気出口532からブ
ロア63に吸引され、排気は排気ボックス31のテーブ
ル側出口312から排気供給管32を介して搬入テーブ
ル3に供給され吹き出し穴から吹き出される。よって、
前記コンベア24の糸屑等は排除されフィルターボック
ス53にて捕捉されるとともに、搬入テーブル3におい
てはシート材を浮かせて搬入しやすくする。
【0027】図6に吸引室23で裁断するときの空気の
流れを示す。このときは、裁断部2における吸引力を十
分に得るために、ブロア63は前記ブロア制御回路91
によって設定された圧力が得られる回転数で運転され
る。このとき、前記フィルターボックス53に備えた切
り換え用モータMによって前記L字型開閉弁V2を作動
させて、前記フィルターボックス53の空気入口531
を開け、空気入口533を閉止し、前記排気ボックス3
1を排気口311側へ切り換える。
【0028】前記吸引室23から吸引された空気は、フ
ィルターボックス53において糸屑等が捕捉されて排気
ボックス31の排気口311から外部へ排気される。
【0029】吸引室23において裁断されている状態で
は、裁断部分は少ないので、同じ回転数であっても吸引
室23の圧力は減圧されシート材に対する吸引力が適性
な状態より増大する。すると、減圧による圧力変化は、
第1圧力センサーD1によって検知され、比較演算部9
2において設定圧力と比較されることによって、周波数
制御部93から出力される周波数を低下させる。よっ
て、ブロアモータの回転数は低下してブロアの吸引力は
低下するので、吸引室23の減圧状態は回復し適性な状
態に復帰する。このとき、ブロアモータの回転数を下げ
るので消費電力の節減が可能なのである。
【0030】逆に、吸引室23におけるシート材に対す
る吸引力が適性な状態より低下すると、前記第1圧力セ
ンサーD1によって減圧の不足が検出されるので、更に
減圧するべくブロアモータの回転数を上昇させて、ブロ
アの吸引力を増大させて、シート材に対する吸引力を適
性な状態に復帰させる。よって、吸引力が不足すること
はなく、安定した裁断が可能となる。
【0031】このようにして、前記第1圧力センサーD
1において検出される圧力は常に設定された圧力に制御
されるので、減圧される過ぎることはない。よって、無
駄は吸引力を発生させることはないので、消費電力の節
減ができるという効果がある。また、吸引力が不足する
こともないので、常時安定した裁断が可能となる。この
ようなブロアの制御はブロア62,61においても同様
である。
【0032】裁断エリアが吸引室23から吸引室22の
部分へ移動すると、ブロア63を停止しブロア62を正
転させる。このとき、吸引室22において吸引された空
気はフィルターボックス52によって糸屑等が捕捉され
排気される。
【0033】図7に裁断エリアが吸引室22から吸引室
21の部分へ移動した状態の空気の流れを示す。このと
きは、ブロア62,63は停止しブロア61のみ正転す
る。前記フィルターボックス511空気入口511を開
け、空気入口513を閉止し、前記排気ボックス41を
排気口411側へ切り換える。
【0034】前記吸引室21から吸引された空気は、フ
ィルターボックス51において糸屑等が捕捉されて排気
ボックス41の排気口411から外部へ排気される。
【0035】図8に裁断の終了したシート材を搬出する
ときの空気の流れを示す。シート材を搬出するときに
は、前記ブロア61を低速で正転運転するとともに、前
記フィルターボックス51に備えた切り換え用モータM
によって前記L字型開閉弁V2を作動させて、前記フィ
ルターボックス51の空気入口511を閉止し、空気入
口513を開け、前記排気ボックス41をテーブル側出
口412側へ切り換える。
【0036】このとき、前記クリーナー7から吸引され
た空気は、空気入口513を通ってフィルターボックス
51に入り、糸屑等が捕捉されて空気出口512からブ
ロア61に吸引され、排気は排気ボックス41のテーブ
ル側出口412から排気供給管42を介して搬出テーブ
ル4に供給され吹き出し穴から吹き出される。よって、
前記コンベア24の糸屑等は排除されフィルターボック
ス51にて捕捉されるとともに、搬出テーブル4におい
てはシート材を浮かせて搬出しやすくする。
【0037】以上のように、本発明の裁断装置によれ
ば、裁断装置2のための吸引力の発生と、搬入のための
エアーテーブル3のための圧縮空気の発生と、コンベア
24を清掃するクリーナー7のための吸引力の発生と
を、ひとつのブロア63で共用することができるので、
必要機器の数量が少なくなり、スペースの点でもコスト
の点でも、極めて効率の良い裁断装置を提供できるとい
う効果が得られるのである。
【0038】また、裁断装置2のための吸引力の発生
と、搬出のためのエアーテーブル4のための圧縮空気の
発生と、コンベア24を清掃するクリーナー7のための
吸引力の発生とを、ひとつのブロア61で共用すること
ができるので、必要機器の数量が少なくなり、スペース
の点でもコストの点でも、極めて効率の良い裁断装置を
提供できるという効果が得られるのである。
【0039】また、前記裁断部2を、3つの裁断エリア
に分割し、それぞれ裁断エリアに応じて吸引室21,2
2,23を別個に吸引するので、無駄な吸引エネルギー
を要しない。また、前記ブロア61,62,63を逆転
させることによって、各フィルターの掃除も可能とな
る。
【0040】そして、上記種々の運転パターンを、制御
装置9の制御プログラムに基づいて系統的に制御するの
で、無駄なブロアの運転や無駄な時間の浪費等を排除し
て、効率のよい裁断作業をすることが可能となるのであ
る。また、インバータコントローラによって各ブロアの
回転数を制御して、吸引力を一定に保つように制御する
ので、十分な吸引力が得られるとともに、無駄な電力消
費を抑え省エネルギー効果も得られる。
【0041】
【発明の効果】このようにして、本発明の裁断装置によ
れば、裁断部とクリーナーの空気吸引のブロアを共用す
るために、フィルターボックスに吸引配管切り換え機構
を備え、前記ブロアの排気をエアーテーブルの空気源と
して利用するように配管したので、ひとつのブロアを、
裁断部の吸引用とクリーナーの吸引用とエアーテーブル
の空気源として共用できるのである。加えて、それぞれ
適性な吸引量もしくは排出量を得るために、前記ブロア
の回転数制御装置を備えた。
【0042】このようにして、裁断装置の必要機器の数
量が少なくなり、スペースの点でもコストの点でも、極
めて効率の良い裁断装置を提供できるという効果が得ら
れるのである。例えば、吸引力が過大になるのを防止す
るために、ブロアの回転数を下げることにより、省エネ
ルギー効果が得られる。
【0043】更に、前記ブロアの回転方向を正転/逆転
に切り換え運転する正逆切り換え装置を備えるととも
に、前記ブロアが逆転運転のときに、前記吸引口から排
気される空気を、フィルターを逆向きに通過させて外部
へ排気させ、フィルターに捕捉された糸屑等のごみを排
気とともに外部へ排出するので、フィルターの目詰まり
が防止でき、常時濾過能力の高い状態で使用できるとい
う効果が得られるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の裁断装置の全体図である。
【図2】前記裁断装置の要部の配管系統図である。
【図3】前記裁断装置におけるフィルターボックスの構
造を示す説明図である。
【図4】前記裁断装置におけるフィルターの掃除時の空
気の流れを示す説明図である。
【図5】前記裁断装置における搬入時の空気の流れを示
す説明図である。
【図6】前記裁断装置における裁断時の空気の流れを示
す説明図である。
【図7】前記裁断装置における裁断時の空気の流れを示
す説明図である。
【図8】前記裁断装置における搬出時の空気の流れを示
す説明図である。
【図9】前記裁断装置におけるブロア制御回路まわりの
ブロック図である。
【符号の説明】
1 裁断装置 2 裁断部 51 フィルターボックス 52 フィルターボックス 53 フィルターボックス 54 吸引配管 55 吸引配管 56 吸引配管 61 ブロア 7 クリーナー 8 インバータコントローラ 8,9 (回転数制御手段) 8,90 (正逆切り換え装置) 9 ブロア制御回路 90 コントローラ F フィルター S シート材 V1,V3 逆止弁(切り換え手段)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】裁断されるシート材を載置する通気性のテ
    ーブルを備えた裁断部と、 該裁断部の付着物を吸引するクリーナーと、 吸引口から吸引した空気を排気口から排気するブロア
    と、 該ブロアの回転数を制御する回転数制御手段と、 前記吸引口を前記裁断部および/もしくは前記クリーナ
    ーに接続する吸引配管と、 前記吸引口と前記裁断部もしくは前記クリーナーとを接
    続する吸引配管途中に設けられたフィルターと、 前記ブロアを正転と逆転とに切り換え運転する正逆切り
    換え装置と、 前記ブロアが正転運転のときに、前記裁断部および/も
    しくは前記クリーナーから吸引される空気を、フィルタ
    ーを通過させて前記吸引口から吸い込み、 前記ブロアが逆転運転のときに、前記吸引口から排気さ
    れる空気を、フィルターを逆向きに通過させて外部へ排
    気させる切り換え手段と、を備えたことを特徴とする裁
    断装置。
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