JPH0299747A - エンジン構造 - Google Patents
エンジン構造Info
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- JPH0299747A JPH0299747A JP25168688A JP25168688A JPH0299747A JP H0299747 A JPH0299747 A JP H0299747A JP 25168688 A JP25168688 A JP 25168688A JP 25168688 A JP25168688 A JP 25168688A JP H0299747 A JPH0299747 A JP H0299747A
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- JP
- Japan
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- wall member
- side wall
- ladder frame
- vibration
- engine
- Prior art date
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Links
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 239000000567 combustion gas Substances 0.000 description 1
- 238000004880 explosion Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F7/00—Casings, e.g. crankcases or frames
- F02F7/0065—Shape of casings for other machine parts and purposes, e.g. utilisation purposes, safety
- F02F7/008—Sound insulation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、振動及び騒音を効果的に低減し得るようにし
たエンジン構造、特に自動車等車両用に好適なエンジン
構造に関するものである。
たエンジン構造、特に自動車等車両用に好適なエンジン
構造に関するものである。
(従来の技術)
従来、エンジンの運転中に、シリンダ内で生起する燃焼
ガス圧力の変動によって発生する振動及びピストン等の
往復質量に基づいて発生する共握、その他種々の原因に
よって発生する振動が、ピストンからコネクティングロ
ッド及びクランク軸を経てシリンダブロックのクランク
軸軸受部に伝達され、更にこの振動が上記軸受部とシリ
ンダブロックスカート部とを連結する横隔壁を経て同ス
カート部に伝達され、同スカート部及びこれに固着され
たオイルノJ?ンに振動が励起されてエンジン騒音の有
力な原因となっていた。
ガス圧力の変動によって発生する振動及びピストン等の
往復質量に基づいて発生する共握、その他種々の原因に
よって発生する振動が、ピストンからコネクティングロ
ッド及びクランク軸を経てシリンダブロックのクランク
軸軸受部に伝達され、更にこの振動が上記軸受部とシリ
ンダブロックスカート部とを連結する横隔壁を経て同ス
カート部に伝達され、同スカート部及びこれに固着され
たオイルノJ?ンに振動が励起されてエンジン騒音の有
力な原因となっていた。
そこで、エンジン騒音を低減するために、シリンダブロ
ックの左右スカート部の下端縁に当接して延長スカート
部を形成する側壁部材と、夫々の両端部を上記側壁部材
に固着されてクランク軸線方向に延在し、シリンダブロ
ックの横隔壁に設けられた軸受部と協働してクランク軸
を支持する複数のクランク軸線方向に間隔を存し配置さ
れた横壁部材とからなる梯子状のフレーム(一般にラダ
ーフレームと呼称されている)をシリンダブロックの下
端部分に装着することによって、上記軸受部を含む横隔
壁及びスカート部の振動を強力に押土しようとしたもの
が既に提案され、一応の成果を収めている。
ックの左右スカート部の下端縁に当接して延長スカート
部を形成する側壁部材と、夫々の両端部を上記側壁部材
に固着されてクランク軸線方向に延在し、シリンダブロ
ックの横隔壁に設けられた軸受部と協働してクランク軸
を支持する複数のクランク軸線方向に間隔を存し配置さ
れた横壁部材とからなる梯子状のフレーム(一般にラダ
ーフレームと呼称されている)をシリンダブロックの下
端部分に装着することによって、上記軸受部を含む横隔
壁及びスカート部の振動を強力に押土しようとしたもの
が既に提案され、一応の成果を収めている。
上記ラダーフレームを具えたエンジンの典型的な構成の
一例を第7図及び第8図について説明すると、図中符号
10は総括的に多気油エンジンのシリンダブロック又は
クランクケースを示し7、同/リンダブロック10は、
その上方部分に多数列設されたシリンダ12を具え、ま
た各シリンダ間において下方に延在した複数の横隔壁1
4を具えでいる。(なお、上記シリンダ12は、図示の
場合シリンダブロック10内に直接形成されているが、
勿論シリンダブロック内にシリンダ中心面を嵌装して形
成されることもある。)上記横隔壁14の下端部中央部
分には、クランク軸を支持する軸受部16が夫々設けら
れ、また各横隔−壁14のクランク軸線に対し横方向の
端部は、クランク軸線方向即ち前後方向に延在する左右
のスカート部18に一体的に結合されている。
一例を第7図及び第8図について説明すると、図中符号
10は総括的に多気油エンジンのシリンダブロック又は
クランクケースを示し7、同/リンダブロック10は、
その上方部分に多数列設されたシリンダ12を具え、ま
た各シリンダ間において下方に延在した複数の横隔壁1
4を具えでいる。(なお、上記シリンダ12は、図示の
場合シリンダブロック10内に直接形成されているが、
勿論シリンダブロック内にシリンダ中心面を嵌装して形
成されることもある。)上記横隔壁14の下端部中央部
分には、クランク軸を支持する軸受部16が夫々設けら
れ、また各横隔−壁14のクランク軸線に対し横方向の
端部は、クランク軸線方向即ち前後方向に延在する左右
のスカート部18に一体的に結合されている。
上記スカート部18の下端開口端に、全体的に梯子状を
なすラダーフレーム20が装着され、同フレーム20は
、スカート部18の下端面に当接されて延長スカート部
を形成する左右の側壁部材22と、夫々の両端部を上記
側壁部材22に連結されて横方向に延在し、上記横隔壁
14の下端面材 に当接する横壁部狩24とから構成されている。
なすラダーフレーム20が装着され、同フレーム20は
、スカート部18の下端面に当接されて延長スカート部
を形成する左右の側壁部材22と、夫々の両端部を上記
側壁部材22に連結されて横方向に延在し、上記横隔壁
14の下端面材 に当接する横壁部狩24とから構成されている。
横壁部材24は1例えば図示の4気筒エンジンの場合、
実質的に等間隔に5個並設され、また各横壁部材24は
、上記各横隔壁14に設けた軸受部16と協働してクラ
ンク軸を支持する軸受部26を具えていて夫々メーンベ
アリングキャップを兼ねている。各横壁部材24は、上
記軸受部26の両側に配置されたキャップボルト28に
よって、シリンダブロック10の横隔壁14に緊締固着
される。
実質的に等間隔に5個並設され、また各横壁部材24は
、上記各横隔壁14に設けた軸受部16と協働してクラ
ンク軸を支持する軸受部26を具えていて夫々メーンベ
アリングキャップを兼ねている。各横壁部材24は、上
記軸受部26の両側に配置されたキャップボルト28に
よって、シリンダブロック10の横隔壁14に緊締固着
される。
従来のラダーフレーム20を具備したエンジンでは、ラ
ダーフレームの側壁部材22は図示のように単純な平板
状をなしている。また上記ラダーフレーム20の下端面
に、任意構造のオイルパン30が装着される。
ダーフレームの側壁部材22は図示のように単純な平板
状をなしている。また上記ラダーフレーム20の下端面
に、任意構造のオイルパン30が装着される。
(発明が解決しようとする課題)
上述した従来のラダーフレーム付エンジンでは、運転中
シリンダ内で発生する大きな爆発圧力がクランク軸を介
してシリンダブロック10の横隔壁14及びラダーフレ
ーム20の横壁部材24に伝えられ、これら横隔壁14
及び横壁部材24がクランク軸線方向即ち前後方向に振
動する。この場合、ラダーフレーム20の側壁部材22
が単純な平板状で6って、しかも一般にシリンダ中心面
に対し略平行であるために、上記横壁部材22の前後方
向の振動変位に伴って比破的容易にクランクi11]+
1ili1に対し横方向即ち左右方向に振動し易く、こ
の側壁部材22の振動は当然隣接する左右のスカート部
18及びオイルパン30にも伝達されるので、騒音低減
効果がなお不十分てあった。本発明は、上記ラダーフレ
ーム20の側壁部材22の振動、ひいてはシリンダブロ
ックのスカート部及びオイルパンの振動を一層効果的に
抑制し、エンジン騒音を更に低減することを目的とする
ものである。
シリンダ内で発生する大きな爆発圧力がクランク軸を介
してシリンダブロック10の横隔壁14及びラダーフレ
ーム20の横壁部材24に伝えられ、これら横隔壁14
及び横壁部材24がクランク軸線方向即ち前後方向に振
動する。この場合、ラダーフレーム20の側壁部材22
が単純な平板状で6って、しかも一般にシリンダ中心面
に対し略平行であるために、上記横壁部材22の前後方
向の振動変位に伴って比破的容易にクランクi11]+
1ili1に対し横方向即ち左右方向に振動し易く、こ
の側壁部材22の振動は当然隣接する左右のスカート部
18及びオイルパン30にも伝達されるので、騒音低減
効果がなお不十分てあった。本発明は、上記ラダーフレ
ーム20の側壁部材22の振動、ひいてはシリンダブロ
ックのスカート部及びオイルパンの振動を一層効果的に
抑制し、エンジン騒音を更に低減することを目的とする
ものである。
(課題を解決するだめの手段)
本発明は、上記目的を達成するために創案されたもので
、シリンダブロックの左右スカート部に当接して延長ス
カート部を形成する側壁部材と、夫々の両端部を上記側
壁部材に固着されてクランク軸線に対し横方向に延在し
、シリンダブロックの横隔壁に設けられた軸受部と協働
してクランク軸を支持する複数のクランク軸線方向に間
隔を存して配置された横壁部材とを具えたラダーフレー
ムを有するものにおいて、上記側壁部材のクランクff
qh mに直交する平面内における断面の少くとも一部
が曲面をなすように形成されたことを特徴とするエンジ
ン構造並びに上記側壁部材に、更にクランクケースに対
し略平行方向に延在する厚肉のビーム部分を形成したこ
とを特徴とするエンジン構造を提案するものである。
、シリンダブロックの左右スカート部に当接して延長ス
カート部を形成する側壁部材と、夫々の両端部を上記側
壁部材に固着されてクランク軸線に対し横方向に延在し
、シリンダブロックの横隔壁に設けられた軸受部と協働
してクランク軸を支持する複数のクランク軸線方向に間
隔を存して配置された横壁部材とを具えたラダーフレー
ムを有するものにおいて、上記側壁部材のクランクff
qh mに直交する平面内における断面の少くとも一部
が曲面をなすように形成されたことを特徴とするエンジ
ン構造並びに上記側壁部材に、更にクランクケースに対
し略平行方向に延在する厚肉のビーム部分を形成したこ
とを特徴とするエンジン構造を提案するものである。
(作用)
本発明によれば、ラダーフレームの側壁部材を、クラン
クlI!III線に直角方向の平面内における断面形状
が少くともその一部に曲面を含むように形成される。好
ましい実施例では、上記側壁部材が全体として断iin
S字状の梁部材をなすように形成され、上記横壁部材
のクランク1ll]線方向の振動変位に基づく側壁部利
のクランク軸線に対し直角方向の振動変位が格段に低減
されるので、隣接するシリンダブロックスカート部の左
右振動及びオイル・母ンの振動が強力に抑制される。更
に、上記11+!I壁部材に、クランク軸線方向に延在
する厚肉のビーム部分を設けることによって、上述した
振動低減効果が一層増大する。
クlI!III線に直角方向の平面内における断面形状
が少くともその一部に曲面を含むように形成される。好
ましい実施例では、上記側壁部材が全体として断iin
S字状の梁部材をなすように形成され、上記横壁部材
のクランク1ll]線方向の振動変位に基づく側壁部利
のクランク軸線に対し直角方向の振動変位が格段に低減
されるので、隣接するシリンダブロックスカート部の左
右振動及びオイル・母ンの振動が強力に抑制される。更
に、上記11+!I壁部材に、クランク軸線方向に延在
する厚肉のビーム部分を設けることによって、上述した
振動低減効果が一層増大する。
(実施例)
以下本発明の実施例を第1図ないし第6図について具体
的に説明する。(なお、第7図及び第8図を参照して既
に説明した従来のエンジン構造と実質的に同−又は対応
する部材及び部分には同一の符号を付し、重複説明は省
略する。)先づ、第1図及び第2図に示した第1実施例
において、ラダーフレーム20の側壁部材22は、その
上半部分22aiシリンダ中心面に向って収斂するよう
に絞シ込んだ曲面として形成され、また下半部分22b
はシリンダ中心面に略平行な平面をなすように形成され
、全体として浅いS字状をなしている。
的に説明する。(なお、第7図及び第8図を参照して既
に説明した従来のエンジン構造と実質的に同−又は対応
する部材及び部分には同一の符号を付し、重複説明は省
略する。)先づ、第1図及び第2図に示した第1実施例
において、ラダーフレーム20の側壁部材22は、その
上半部分22aiシリンダ中心面に向って収斂するよう
に絞シ込んだ曲面として形成され、また下半部分22b
はシリンダ中心面に略平行な平面をなすように形成され
、全体として浅いS字状をなしている。
側壁部材22の上半部分22a’i曲面としたことによ
って、横壁部材24のクランク軸線方向の振動変位に対
して、側壁部材22のクランク軸線に対し直角方向の振
動変位を、従来の単純な平板状側壁部材と較べて、極め
て効果的に低減することができ、この結果、隣接する左
右スカート部18及びオイル・!ン30の振動を低減し
、エン・シン騒音を効果的に低減することができる。な
お、第1図から容易に理解されるように、側壁部材の上
半部分22aとスカート部18とによ!】、全体として
クランク軸線方向に延在する浅い橋形の部材が形成され
、この橋形部材はクランク軸線に対し直角方向の変位に
対する抵抗力が著しく優れているので、上記側壁部材2
2とスカート部18とが一体となって、横隔壁14及び
横壁部材24のクランク1jjlI線方向の振動変位を
効果的に抑制する作用を営為するものである。更に、側
壁部材22の下半部分22bば、図示のように平板状と
せず、上半部分22aから連続する曲面として形成し得
ることが明らかである。
って、横壁部材24のクランク軸線方向の振動変位に対
して、側壁部材22のクランク軸線に対し直角方向の振
動変位を、従来の単純な平板状側壁部材と較べて、極め
て効果的に低減することができ、この結果、隣接する左
右スカート部18及びオイル・!ン30の振動を低減し
、エン・シン騒音を効果的に低減することができる。な
お、第1図から容易に理解されるように、側壁部材の上
半部分22aとスカート部18とによ!】、全体として
クランク軸線方向に延在する浅い橋形の部材が形成され
、この橋形部材はクランク軸線に対し直角方向の変位に
対する抵抗力が著しく優れているので、上記側壁部材2
2とスカート部18とが一体となって、横隔壁14及び
横壁部材24のクランク1jjlI線方向の振動変位を
効果的に抑制する作用を営為するものである。更に、側
壁部材22の下半部分22bば、図示のように平板状と
せず、上半部分22aから連続する曲面として形成し得
ることが明らかである。
次に、第3図及び第4図に示した本発明の第2芙施例で
は、上記第1実施例と同様なラダーフレーム20の(!
ill壁部材22において、クランク軸線に対し1■角
方向の平面内の断面形状が曲面を呈する上半部分22a
とシリンダ中心面に略平行な下半部分22bとの接続部
分に、クランク軸線に対し略平行な方向に延在する厚肉
のビーム部分22cが形成されている。
は、上記第1実施例と同様なラダーフレーム20の(!
ill壁部材22において、クランク軸線に対し1■角
方向の平面内の断面形状が曲面を呈する上半部分22a
とシリンダ中心面に略平行な下半部分22bとの接続部
分に、クランク軸線に対し略平行な方向に延在する厚肉
のビーム部分22cが形成されている。
上記第1実施例の構成にビーム部分22cを追加して設
けることによって、側壁部材22のクランク軸線に直角
方向の振動変位が一層効果的に抑制され、換言すれば横
壁部材24のクランク軸線方向の振動変位が強力に抑制
されることとなる。
けることによって、側壁部材22のクランク軸線に直角
方向の振動変位が一層効果的に抑制され、換言すれば横
壁部材24のクランク軸線方向の振動変位が強力に抑制
されることとなる。
この結果として、エンジン騒音が、第1実施例よシー層
低減される利点がある。
低減される利点がある。
更に、第5図及び第6図に示した本発明の第3実施例で
は、ラダーフレーム20の側壁部材22が、その略全高
に亘ってクランク1ill]線に直角な干る 面内における断面形状が曲Rkなすように形成され、ま
たその下端部分に通常のオイル・やン取付用フランジよ
り遥かに大きい断面積を有する肉厚のビーム部分22d
がクランク軸線に対し略平行な方向に延在して形成され
ている。
は、ラダーフレーム20の側壁部材22が、その略全高
に亘ってクランク1ill]線に直角な干る 面内における断面形状が曲Rkなすように形成され、ま
たその下端部分に通常のオイル・やン取付用フランジよ
り遥かに大きい断面積を有する肉厚のビーム部分22d
がクランク軸線に対し略平行な方向に延在して形成され
ている。
この実施例においても、上記第2実施例と同様な振動低
減効果が達成され、エンジン騒音を効果的に低減し得る
ことが明らかである。
減効果が達成され、エンジン騒音を効果的に低減し得る
ことが明らかである。
なお、本発明は例示した4気筒エンジンに限定されるも
のではなく、3気筒、5気筒、更に6気筒エンジン等に
広く適用することができる。またラダーフレーム側壁部
材のクランク軸線に対し直角な平面内の断面形状も図示
のものに限定されず、また側壁部材に一体的に形成され
る厚肉のビーム部分の配設位置及び断面形状も図示のも
のに限定されるものではなく、本発明の特許請求の範囲
内で適宜変更して実施することができる。
のではなく、3気筒、5気筒、更に6気筒エンジン等に
広く適用することができる。またラダーフレーム側壁部
材のクランク軸線に対し直角な平面内の断面形状も図示
のものに限定されず、また側壁部材に一体的に形成され
る厚肉のビーム部分の配設位置及び断面形状も図示のも
のに限定されるものではなく、本発明の特許請求の範囲
内で適宜変更して実施することができる。
(発明の効果)
以上詳細に説明したように、本発明に係るエンジン構造
は、シリンダブロックの左右スカート部に当接して延長
スカート部を形成する側壁部材と、夫々の両端部を上記
側壁部材に固着されてクランク軸線に対し横方向に延在
し、シリンダブロックの横隔壁に設けられた軸受部と協
働してクランク軸を支持する複数のクランク1llib
線方向に間隔を存して配置された横壁部材とを具えたラ
ダーフレームを有するものにおいて、上記側壁部材のク
ランク軸線に直交する平面内における断面の少くとも一
部が曲面を含むように形成されたことを特徴とし、更に
上記側壁部材に、クランク軸線に対し略平行方向に延在
する厚肉のビーム部分を追加して形成してなることを特
徴とし、簡単な構成によってエンジンの振動及び隆音を
低減することができるので、産業上有益である。
は、シリンダブロックの左右スカート部に当接して延長
スカート部を形成する側壁部材と、夫々の両端部を上記
側壁部材に固着されてクランク軸線に対し横方向に延在
し、シリンダブロックの横隔壁に設けられた軸受部と協
働してクランク軸を支持する複数のクランク1llib
線方向に間隔を存して配置された横壁部材とを具えたラ
ダーフレームを有するものにおいて、上記側壁部材のク
ランク軸線に直交する平面内における断面の少くとも一
部が曲面を含むように形成されたことを特徴とし、更に
上記側壁部材に、クランク軸線に対し略平行方向に延在
する厚肉のビーム部分を追加して形成してなることを特
徴とし、簡単な構成によってエンジンの振動及び隆音を
低減することができるので、産業上有益である。
第1図は本発明の第1実施例を示す要部断面図、第2図
は第1図におけるラダーフレームの底面図、第3図は本
発明の第2実施例を示す要部断面図、第4図は第3図に
おけるラダーフレームの底面図、第5図は本発明の第3
実施例を示す要部断面図、第6図は第5図におけるラダ
ーフレームの底面図、第7図は従来のラダーフレーム付
エンジンの要部断面図、第8図は第7図におけるラダー
フレームの底面図である。 10・・・シリンダブロック又はクランクケース、12
・・・シリンダ、14・・・横隔壁、16・・・軸受部
、18・・・スカート部、20・・・ラダーフレーム、
22・・・側壁部材、24・・・横壁部材、26・・・
軸受部、28・・・キャップボルト、30・・・オイル
ノ?ン。 第1図 第3図 第2図 第4図 2a 第 図 オ 図 オ 図 オ8 図
は第1図におけるラダーフレームの底面図、第3図は本
発明の第2実施例を示す要部断面図、第4図は第3図に
おけるラダーフレームの底面図、第5図は本発明の第3
実施例を示す要部断面図、第6図は第5図におけるラダ
ーフレームの底面図、第7図は従来のラダーフレーム付
エンジンの要部断面図、第8図は第7図におけるラダー
フレームの底面図である。 10・・・シリンダブロック又はクランクケース、12
・・・シリンダ、14・・・横隔壁、16・・・軸受部
、18・・・スカート部、20・・・ラダーフレーム、
22・・・側壁部材、24・・・横壁部材、26・・・
軸受部、28・・・キャップボルト、30・・・オイル
ノ?ン。 第1図 第3図 第2図 第4図 2a 第 図 オ 図 オ 図 オ8 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、シリンダブロックの左右スカート部に当接して延長
スカート部を形成する側壁部材と、夫々の両端部を上記
側壁部材に固着されてクランク軸線に対し横方向に延在
し、シリンダブロックの横隔壁に設けられた軸受部と協
働してクランク軸を支持する複数のクランク軸線方向に
間隔を存して配置された横壁部材とを具えたラダーフレ
ームを有するものにおいて、上記側壁部材のクランク軸
線に直交する平面内における断面の少くとも一部が曲面
をなすように形成されたことを特徴とするエンジン構造
。 2、上記側壁部材に、クランク軸線に対し略平行方向に
延在する厚肉のビーム部分を形成してなることを特徴と
する請求項1記載のエンジン構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63251686A JP2653129B2 (ja) | 1988-10-05 | 1988-10-05 | エンジン構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63251686A JP2653129B2 (ja) | 1988-10-05 | 1988-10-05 | エンジン構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0299747A true JPH0299747A (ja) | 1990-04-11 |
JP2653129B2 JP2653129B2 (ja) | 1997-09-10 |
Family
ID=17226504
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63251686A Expired - Lifetime JP2653129B2 (ja) | 1988-10-05 | 1988-10-05 | エンジン構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2653129B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57171152U (ja) * | 1981-04-22 | 1982-10-28 | ||
JPS59552U (ja) * | 1982-06-23 | 1984-01-05 | 日産自動車株式会社 | 自動車用エンジンのクランクフレ−ム |
-
1988
- 1988-10-05 JP JP63251686A patent/JP2653129B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57171152U (ja) * | 1981-04-22 | 1982-10-28 | ||
JPS59552U (ja) * | 1982-06-23 | 1984-01-05 | 日産自動車株式会社 | 自動車用エンジンのクランクフレ−ム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2653129B2 (ja) | 1997-09-10 |
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