JPH10288087A - 多気筒内燃機関用シリンダブロックの構造 - Google Patents
多気筒内燃機関用シリンダブロックの構造Info
- Publication number
- JPH10288087A JPH10288087A JP9225897A JP9225897A JPH10288087A JP H10288087 A JPH10288087 A JP H10288087A JP 9225897 A JP9225897 A JP 9225897A JP 9225897 A JP9225897 A JP 9225897A JP H10288087 A JPH10288087 A JP H10288087A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder block
- crankcase
- skirt
- cylinder
- axial direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 シリンダブロック１の下部に一対のスカート
板ａ，３ｂにて形成するように設けたクランクケース３
内に、両スカート板の間を連結し且つ軸受け部５を有す
る複数枚のバルクヘッド４を設けたものにおいて、前記
クランクケース３を、シリンダブロック１の一方の長手
側面の方に、その一方のスカート板３ａが前記一方の長
手側面から大きく突出するようにずらせた場合に、前記
スカート部の剛性が低下しで騒音の増大すること及びオ
イルパンとの接合部にオイル漏れが発生することを防止
する。 【手段】 前記各バルクヘッド４の相互間を、前記クラ
ンクケース３内に設けたステー部材８にて一体的に連結
する。
板ａ，３ｂにて形成するように設けたクランクケース３
内に、両スカート板の間を連結し且つ軸受け部５を有す
る複数枚のバルクヘッド４を設けたものにおいて、前記
クランクケース３を、シリンダブロック１の一方の長手
側面の方に、その一方のスカート板３ａが前記一方の長
手側面から大きく突出するようにずらせた場合に、前記
スカート部の剛性が低下しで騒音の増大すること及びオ
イルパンとの接合部にオイル漏れが発生することを防止
する。 【手段】 前記各バルクヘッド４の相互間を、前記クラ
ンクケース３内に設けたステー部材８にて一体的に連結
する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の気筒を有す
る多気筒内燃機関において、そのシリンダブロックの構
造に関するものである。
る多気筒内燃機関において、そのシリンダブロックの構
造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来における多気筒内燃機関用のシリン
ダブロックは、例えば、実開昭６４−６３４８号公報等
に記載されているように、その下部に、左右両長手側面
から外向きに広がるスカート板にて形成されるクランク
ケースを一体的に設けて、このクランクケースの下面に
オイルパンを、前記両スカート板の下端に一体的に設け
たフランジ部に対するボルト締結にて接合する一方、前
記クランクケースの内部のうち各シリンダボア間の部分
に、クランク軸の軸線と直角に延びるバルクヘッドを、
当該バルクヘッドを介して前記両スカート板の相互間を
互いに連結するように一体的に設け、この各バルクヘッ
ドに設けた軸受け部にてクランク軸を軸支するように構
成していることは周知の通りである。
ダブロックは、例えば、実開昭６４−６３４８号公報等
に記載されているように、その下部に、左右両長手側面
から外向きに広がるスカート板にて形成されるクランク
ケースを一体的に設けて、このクランクケースの下面に
オイルパンを、前記両スカート板の下端に一体的に設け
たフランジ部に対するボルト締結にて接合する一方、前
記クランクケースの内部のうち各シリンダボア間の部分
に、クランク軸の軸線と直角に延びるバルクヘッドを、
当該バルクヘッドを介して前記両スカート板の相互間を
互いに連結するように一体的に設け、この各バルクヘッ
ドに設けた軸受け部にてクランク軸を軸支するように構
成していることは周知の通りである。
【０００３】この場合、従来は、前記クランクケースに
おける横幅寸法を出来るだけ狭くすることにより、シリ
ンダブロックの小型化、ひいては内燃機関の小型化を図
る一方、前記オイルパンを深くすることにより、当該オ
イルパン内に所定量のオイルを確保できるように構成す
ることを原則としているが、車両への搭載に際して、オ
イルパンの深さに制限があるために、前記クランクケー
スにおける横幅寸法を大きく、ひいては、オイルパンに
おける横幅寸法を大きくすることにより、このオイルパ
ンに所定量のオイルを確保するように構成しなければな
らないことに加えて、シリンダブロックにおける左右両
長手側面のうち一方の長手側面側に位置している部品等
を避けることのために、クランクケースの全体を、シリ
ンダブロックにおける左右両長手側面のうち他方の長手
側面の方にずらせるように構成しなければならない場合
がある。
おける横幅寸法を出来るだけ狭くすることにより、シリ
ンダブロックの小型化、ひいては内燃機関の小型化を図
る一方、前記オイルパンを深くすることにより、当該オ
イルパン内に所定量のオイルを確保できるように構成す
ることを原則としているが、車両への搭載に際して、オ
イルパンの深さに制限があるために、前記クランクケー
スにおける横幅寸法を大きく、ひいては、オイルパンに
おける横幅寸法を大きくすることにより、このオイルパ
ンに所定量のオイルを確保するように構成しなければな
らないことに加えて、シリンダブロックにおける左右両
長手側面のうち一方の長手側面側に位置している部品等
を避けることのために、クランクケースの全体を、シリ
ンダブロックにおける左右両長手側面のうち他方の長手
側面の方にずらせるように構成しなければならない場合
がある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このように構成した場
合、両スカート板のうちシリンダブロックにおける他方
の長手側面側における他方のスカート板は、シリンダブ
ロックにおける他方の長手側面から大きく突出すること
に加えて、この他方のスカート板に一体的に連結されて
いる各バルクヘッドの長さも長くなることにより、この
他方のスカート板の下端に設けられているオイルパン用
フランジ部の剛性が大幅に低下するから、この部分の振
動が増大し、騒音が増大するばかりか、クランクケース
に対するオイルパンの接合部にオイル漏れが発生するこ
とになる。
合、両スカート板のうちシリンダブロックにおける他方
の長手側面側における他方のスカート板は、シリンダブ
ロックにおける他方の長手側面から大きく突出すること
に加えて、この他方のスカート板に一体的に連結されて
いる各バルクヘッドの長さも長くなることにより、この
他方のスカート板の下端に設けられているオイルパン用
フランジ部の剛性が大幅に低下するから、この部分の振
動が増大し、騒音が増大するばかりか、クランクケース
に対するオイルパンの接合部にオイル漏れが発生するこ
とになる。
【０００５】このために、前記他方のスカート板及び各
バルクヘッドのうちいずれか一方又は両方の肉厚さを厚
くしなければならないから、重量の増大を招来するので
あった。本発明は、前記したように、シリンダヘッドに
おけるクランクケースを、シリンダブロックにおける左
右両長手側面のうち一方の長手側面の方に、当該クラン
クケースにおける両スカート板のうち一方のスカート板
が前記一方の長手側面から大きく突出するようにずらせ
た場合に、騒音が増大すること及びクランクケースに対
するオイルパンの接合部にオイル漏れが発生すること
を、重量の大幅な増大を招来することなく、確実に低減
できるようにすることを技術的課題とするものである。
バルクヘッドのうちいずれか一方又は両方の肉厚さを厚
くしなければならないから、重量の増大を招来するので
あった。本発明は、前記したように、シリンダヘッドに
おけるクランクケースを、シリンダブロックにおける左
右両長手側面のうち一方の長手側面の方に、当該クラン
クケースにおける両スカート板のうち一方のスカート板
が前記一方の長手側面から大きく突出するようにずらせ
た場合に、騒音が増大すること及びクランクケースに対
するオイルパンの接合部にオイル漏れが発生すること
を、重量の大幅な増大を招来することなく、確実に低減
できるようにすることを技術的課題とするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この技術的課題を達成す
るため本発明は、「シリンダブロックの下部に、左右両
長手側面から外向きに広がるスカート板にて形成するよ
うに一体的に設けたクランクケースの内部に、前記両ス
カート板の相互間を互いに連結する複数枚のバルクヘッ
ドをクランク軸の軸線方向に適宜間隔で一体的に設け、
この各バルクヘッドに、クランク軸の軸受け部を設ける
一方、前記クランクケースの下面にオイルパンを、前記
両スカート板の下端に一体的に設けたフランジ部に対す
るボルト締結にて接合し、更に、前記シリンダブロック
におけるクランクケースを、シリンダブロックにおける
左右両長手側面のうち一方の長手側面の方に、当該クラ
ンクケースにおける両スカート板のうち一方のスカート
板が前記一方の長手側面から大きく突出するようにずら
せて成る多気筒内燃機関用シリンダブロックにおいて、
前記シリンダブロックにおけるクランクケース内のうち
前記一方のフランジ部と前記軸受け部との間の部分に、
前記各バルクヘッドの相互間を連結するステー部材を、
当該ステー部材がクランク軸の軸線方向に延びるように
一体的に設ける。」と言う構成にした。
るため本発明は、「シリンダブロックの下部に、左右両
長手側面から外向きに広がるスカート板にて形成するよ
うに一体的に設けたクランクケースの内部に、前記両ス
カート板の相互間を互いに連結する複数枚のバルクヘッ
ドをクランク軸の軸線方向に適宜間隔で一体的に設け、
この各バルクヘッドに、クランク軸の軸受け部を設ける
一方、前記クランクケースの下面にオイルパンを、前記
両スカート板の下端に一体的に設けたフランジ部に対す
るボルト締結にて接合し、更に、前記シリンダブロック
におけるクランクケースを、シリンダブロックにおける
左右両長手側面のうち一方の長手側面の方に、当該クラ
ンクケースにおける両スカート板のうち一方のスカート
板が前記一方の長手側面から大きく突出するようにずら
せて成る多気筒内燃機関用シリンダブロックにおいて、
前記シリンダブロックにおけるクランクケース内のうち
前記一方のフランジ部と前記軸受け部との間の部分に、
前記各バルクヘッドの相互間を連結するステー部材を、
当該ステー部材がクランク軸の軸線方向に延びるように
一体的に設ける。」と言う構成にした。
【０００７】
【発明の作用・効果】このように構成することにより、
シリンダヘッドにおけるクランクケースを、シリンダブ
ロックにおける左右両長手側面のうち一方の長手側面の
方に、当該クランクケースにおける両スカート板のうち
一方のスカート板が前記一方の長手側面から大きく突出
するようにずらせることによって、前記一方のスカート
板に一体的に連結した各バルクヘッドの長さが長くなっ
ても、この各バルクヘッドは、互いにステー部材を介し
て一体的に連結され、ひいては、隣接するバルクヘッド
の相互間において補強されることになるから、前記一方
のスカート板の下端におけるオイルパン用フランジ部
に、各バルクヘッドの肉厚さを厚くしたり一方のスカー
ト板の肉厚さを厚くしたりすることなく、所定の剛性を
確保することができるのである。
シリンダヘッドにおけるクランクケースを、シリンダブ
ロックにおける左右両長手側面のうち一方の長手側面の
方に、当該クランクケースにおける両スカート板のうち
一方のスカート板が前記一方の長手側面から大きく突出
するようにずらせることによって、前記一方のスカート
板に一体的に連結した各バルクヘッドの長さが長くなっ
ても、この各バルクヘッドは、互いにステー部材を介し
て一体的に連結され、ひいては、隣接するバルクヘッド
の相互間において補強されることになるから、前記一方
のスカート板の下端におけるオイルパン用フランジ部
に、各バルクヘッドの肉厚さを厚くしたり一方のスカー
ト板の肉厚さを厚くしたりすることなく、所定の剛性を
確保することができるのである。
【０００８】従って、本発明によると、シリンダヘッド
におけるクランクケースを、シリンダブロックにおける
左右両長手側面のうち一方の長手側面の方に、当該クラ
ンクケースにおける両スカート板のうち一方のスカート
板が前記一方の長手側面から大きく突出するようにずら
せるように構成した場合において、騒音が増大するこ
と、及び前記クランクケースの下面に対するオイルパン
の接合部にオイル漏れが発生することを、重量の大幅な
増大を招来することなく、確実に低減できる効果を有す
る。
におけるクランクケースを、シリンダブロックにおける
左右両長手側面のうち一方の長手側面の方に、当該クラ
ンクケースにおける両スカート板のうち一方のスカート
板が前記一方の長手側面から大きく突出するようにずら
せるように構成した場合において、騒音が増大するこ
と、及び前記クランクケースの下面に対するオイルパン
の接合部にオイル漏れが発生することを、重量の大幅な
増大を招来することなく、確実に低減できる効果を有す
る。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
１〜図３の図面について説明する。この図において符号
１は、内部に複数（四つ）のシリンダボア２を一列に並
べて形成して成るシリンダブロックを示し、このシリン
ダブロック１の下部には、その左右両長手側面の各々か
ら外向きに広がる左右一対のスカート板３ａ，３ｂにて
形成されるクランクケース３が一体的に設けられてい
る。
１〜図３の図面について説明する。この図において符号
１は、内部に複数（四つ）のシリンダボア２を一列に並
べて形成して成るシリンダブロックを示し、このシリン
ダブロック１の下部には、その左右両長手側面の各々か
ら外向きに広がる左右一対のスカート板３ａ，３ｂにて
形成されるクランクケース３が一体的に設けられてい
る。
【００１０】このクランクケース３の内部には、前記ク
ランクケース３における両スカート板３ａ，３ｂの相互
間を互いに連結する複数枚のバルクヘッド４が、クラン
ク軸の軸線方向に沿って適宜間隔で一体的に設けられ、
この各バルクヘッド４に、クランク軸に対する軸受け部
５が一体的に設けられている。また、前記クランクケー
ス３の下面には、オイルパン６が、前記両スカート板３
ａ，３ｂの下端に一体的に設けたフランジ部３ａ′，３
ｂ′に対する複数本のボルト７の締結にて接合されてい
る。
ランクケース３における両スカート板３ａ，３ｂの相互
間を互いに連結する複数枚のバルクヘッド４が、クラン
ク軸の軸線方向に沿って適宜間隔で一体的に設けられ、
この各バルクヘッド４に、クランク軸に対する軸受け部
５が一体的に設けられている。また、前記クランクケー
ス３の下面には、オイルパン６が、前記両スカート板３
ａ，３ｂの下端に一体的に設けたフランジ部３ａ′，３
ｂ′に対する複数本のボルト７の締結にて接合されてい
る。
【００１１】この場合において、前記シリンダブロック
１におけるクランクケース３は、シリンダブロック１に
おける左右両長手側面のうち一方の長手側面の方に、当
該クランクケース３における両スカート板３ａ，３ｂの
うち一方のスカート板３ａが前記一方の長手側面から大
きく突出するようにずらせて構成されている。そして、
前記クランクケース３内のうち前記一方のスカート板３
ａの下端におけるフランジ部３ａ′と、各軸受け部６と
の間の部分に、クランク軸の軸線方向に延びるステー部
材８を、当該ステー部材８にて前記各バルクヘッド４の
相互間を連結するように一体的に設けるのである。
１におけるクランクケース３は、シリンダブロック１に
おける左右両長手側面のうち一方の長手側面の方に、当
該クランクケース３における両スカート板３ａ，３ｂの
うち一方のスカート板３ａが前記一方の長手側面から大
きく突出するようにずらせて構成されている。そして、
前記クランクケース３内のうち前記一方のスカート板３
ａの下端におけるフランジ部３ａ′と、各軸受け部６と
の間の部分に、クランク軸の軸線方向に延びるステー部
材８を、当該ステー部材８にて前記各バルクヘッド４の
相互間を連結するように一体的に設けるのである。
【００１２】この構成により、前記シリンダブロック１
におけるクランクケース３を、シリンダブロック１にお
ける左右両長手側面のうち一方の長手側面の方に、当該
クランクケース３における両スカート板３ａ，３ｂのう
ち一方のスカート板３ａが前記一方の長手側面から大き
く突出するようにずらせることによって、前記一方のス
カート板３ａに一体的に連結した各バルクヘッド４の長
さが長くなっても、この各バルクヘッド４は、互いにス
テー部材８を介して一体的に連結され、ひいては、隣接
するバルクヘッド４の相互間において補強されることに
なるから、前記一方のスカート板３ａの下端におけるオ
イルパン用フランジ部３ａ′に、各バルクヘッド４の肉
厚さを厚くしたり一方のスカート板３ａの肉厚さを厚く
したりすることなく、所定の剛性を確保することができ
るのである。
におけるクランクケース３を、シリンダブロック１にお
ける左右両長手側面のうち一方の長手側面の方に、当該
クランクケース３における両スカート板３ａ，３ｂのう
ち一方のスカート板３ａが前記一方の長手側面から大き
く突出するようにずらせることによって、前記一方のス
カート板３ａに一体的に連結した各バルクヘッド４の長
さが長くなっても、この各バルクヘッド４は、互いにス
テー部材８を介して一体的に連結され、ひいては、隣接
するバルクヘッド４の相互間において補強されることに
なるから、前記一方のスカート板３ａの下端におけるオ
イルパン用フランジ部３ａ′に、各バルクヘッド４の肉
厚さを厚くしたり一方のスカート板３ａの肉厚さを厚く
したりすることなく、所定の剛性を確保することができ
るのである。
【００１３】なお、前記各バルクヘッド４のうち、ステ
ー部材８と、フランジ部３ａ′との間の部分には、図１
に二点鎖線で示すように、鋳抜き孔９を穿設することに
よって軽量化を図るように構成しても良い。
ー部材８と、フランジ部３ａ′との間の部分には、図１
に二点鎖線で示すように、鋳抜き孔９を穿設することに
よって軽量化を図るように構成しても良い。
【図１】本発明の実施の形態を示す縦断正面図である。
【図２】図１のII−II視底面図である。
【図３】図１のIII −III 視断面図である。
１ シリンダブロック ２ シリンダボア ３ クランクケース ３ａ 一方のスカート板 ３ｂ 他方のスカート板 ４ バルクヘッド ５ 軸受け部 ６ オイルパン ７ ボルト ８ ステー部材
Claims (1)
- 【請求項１】シリンダブロックの下部に、左右両長手側
面から外向きに広がるスカート板にて形成するように一
体的に設けたクランクケースの内部に、前記両スカート
板の相互間を互いに連結する複数枚のバルクヘッドをク
ランク軸の軸線方向に適宜間隔で一体的に設け、この各
バルクヘッドに、クランク軸の軸受け部を設ける一方、
前記クランクケースの下面にオイルパンを、前記両スカ
ート板の下端に一体的に設けたフランジ部に対するボル
ト締結にて接合し、更に、前記シリンダブロックにおけ
るクランクケースを、シリンダブロックにおける左右両
長手側面のうち一方の長手側面の方に、当該クランクケ
ースにおける両スカート板のうち一方のスカート板が前
記一方の長手側面から大きく突出するようにずらせて成
る多気筒内燃機関用シリンダブロックにおいて、 前記シリンダブロックにおけるクランクケース内のうち
前記一方のフランジ部と前記軸受け部との間の部分に、
前記各バルクヘッドの相互間を連結するステー部材を、
当該ステー部材がクランク軸の軸線方向に延びるように
一体的に設けたことを特徴とする多気筒内燃機関用シリ
ンダブロックの構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9225897A JPH10288087A (ja) | 1997-04-10 | 1997-04-10 | 多気筒内燃機関用シリンダブロックの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9225897A JPH10288087A (ja) | 1997-04-10 | 1997-04-10 | 多気筒内燃機関用シリンダブロックの構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10288087A true JPH10288087A (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=14049396
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9225897A Pending JPH10288087A (ja) | 1997-04-10 | 1997-04-10 | 多気筒内燃機関用シリンダブロックの構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10288087A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101813036A (zh) * | 2009-02-19 | 2010-08-25 | 本田技研工业株式会社 | 内燃机的曲轴箱结构 |
-
1997
- 1997-04-10 JP JP9225897A patent/JPH10288087A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101813036A (zh) * | 2009-02-19 | 2010-08-25 | 本田技研工业株式会社 | 内燃机的曲轴箱结构 |
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