JPH0297292A - モータ駆動回路 - Google Patents

モータ駆動回路

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Publication number
JPH0297292A
JPH0297292A JP63246374A JP24637488A JPH0297292A JP H0297292 A JPH0297292 A JP H0297292A JP 63246374 A JP63246374 A JP 63246374A JP 24637488 A JP24637488 A JP 24637488A JP H0297292 A JPH0297292 A JP H0297292A
Authority
JP
Japan
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motor
current
stator
coil
drive circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP63246374A
Other languages
English (en)
Inventor
Chiaki Nonaka
野中 千明
Terufumi Noshiro
照史 能代
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0297292A publication Critical patent/JPH0297292A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プレーヤ、テープレコーダ等のモータとして
使用して好適なブラシレスモータのモータ駆動回路に関
する。
〔発明の概要〕
本発明は、多相固定コイルの各相コイルへの励磁電流を
切り換え制御して回転子を回転駆動するモータ駆動回路
において、固定子コイルの各相コイルへの各励磁電流供
給端子間にバイパス用抵抗を設けることにより、簡単な
構成でトルクリップルが低減し、モータの回転ムラをな
くずことができる。
〔従来の技術〕
第4図は3相プラシレスモークの駆動回路の従来例を示
している。
この第4図において3相ブラシレスモ一ク駆動回路は、
モータ回路部31と切り換えスイッチ回路32.33.
34とから成っている。上記モータ回路部31には、固
定子に配されたステークコイル35.36.37が3相
Y結線されており、それぞれ上記切り換えスイッチ回路
32.33゜34に接続されている。この切り換えスイ
ッチ回路32.33.34の電源供給端子32a  3
3a、34aには+Vccが供給されており、それぞれ
スイッチ32S+ 、33S+ 、34S+によりオン
オフ制御されている。また、電源供給端子32b、33
b、34bには−Vccが供給されており、それぞれス
イッチ3232 335234S2によりオンオフ制御
されている。そして、」二記スイッチ32S+ 、32
S2.3331  33S2.3431.34S2のス
イッチングにより」二記ステータコイル35.36.3
7に流す励磁電流を順次切り換え制御することにより通
電位相を切り換え、これによって発生ずる回転磁界によ
り、例えば回転マグネントに継続的な駆動トルクを与え
回転さセている。
(発明が解決しようとする課題〕 しかし、」二連した従来のブラシレスモータは、3つの
コイルを一点で接続して成っているため、例えば通電電
流がステータコイル35がら36へ流れる矢印A方向か
ら、ステータコイル35がら37へ流れる矢印B方向に
変わった場合を考えると、矢印へ方向の電流がOとなっ
たとき、コイル〔課題を解決するための手段〕 本発明に係るモータ駆動回路は、上述の課題を解決する
ために、多相の固定子コイルの各相のコイルへの励磁電
流を順次切り換え制御することにより回転子を回転駆動
するモータ駆動回路において、上記固定子コイルの各相
コイルへの各励磁電流供給端子間にバイパス用抵抗を接
続したことを特徴としている。
〔作 用〕
本発明に係るモータ駆動回路は、固定子コイルの各相コ
イルへの駆動電流切り換え時に生ずる不要な電流成分を
各励磁電流供給端子間に接続されたバイパス用抵抗を介
して流すことにより、トルクリップルの低減を達成する
ことができる。
〔実施例〕
以下、本発明に係るモータ駆動回路の実施例について図
面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の実施例となるモータ駆動回路のインダ
クタンスにより電流が流れ続けようとし、上記ステータ
コイル35.36に蓄えられた電流エネルギは矢印B方
向の電流に切り換わっても」1記ステークコイル37の
方向に流れてしまう。ごれは、このときのステータコイ
ル36が開放になっているからである。すなわち、コイ
ルのインダクタンスのため、矢印へ方向の電流がスイッ
チ切り換えと共に完全にOとならず、これが次の相の電
流に悪影響を与え、トルクリップルやモータの回転ムラ
の原因となっていた。
このモータの回転ムラをな(ずため、先に、実公昭63
−1598号公報においてブランレスモータが、特開昭
55−34809号公報において無整流子直流電動機の
駆動回路が、特公昭5627174号公報において無刷
子直流モータが開示されているがいずれも構成が複雑で
あった。
本発明は、上述の課題に鑑みて成されたものであり、簡
単な構成で達成でき、且つ回転ムラの無いブラシレスモ
ータの提供を目的とする。
の概略図である。ここで適用されるモータとしては、回
転マグネットの回転を、例えばホール素子等の回転検出
素子等で検出し、この検出信号に基づいて多相の固定子
コイルの各相コイルへの電源供給を制御して回転子を回
転駆動するような所謂ブラシレスモータである。
この第1図においてブラシレスモータ駆動回路は、例え
ば3相の固定子コイルから成るモータ回路部1と、この
モータ回路部1の各相の固定子コイルへの電源供給を制
御する切り換えスイッチ回路2,3.4とから成ってい
る。
上記3相モ一ク回路部1は、固定子にステータコイル5
67を配し、この各ステータコイル5.6.7の励磁電
流供給端子15.16.17間にバイパス用抵抗8,9
.10を配して成っている。
ここで、上記ステータコイル5,6.7のインピーダン
スをいずれも約10Ωとするとき、上記各バイパス用抵
抗8,9.10のそれぞれの抵抗値は約33Ωとすれば
よい。
上記切り換えスイッチ回路2.3,4は、それぞれ+−
Vccの電源供給端子2a、3a、4a、Vccの電源
供給端子2b、3b、4b、上記十V c cの電源か
ら励6イ1電流供給端子]、5.1617への電流供給
をオンオフ制御するスイッチ2S+ 、3Sz 、4S
+及び−ト記−Vccの電源から励磁電流供給端子+5
.16.17への電流供給をオンオフ制御するスイッチ
2S2,3S24S2を具備している。
次に動作説明をする。
先ず、上記切り換えスイッチ回路2のスイッチ2S+及
び駆動回路3のスイッチ3S2をオン状態にしてステー
タコイル5.6を順に介して矢印へ方向に励磁電流を流
す。次に、上記スイッチ2S1をオン状態にしたまま」
二記スイッチ3S2をオフ状態にし、代わりに上記切り
換えスイッチ回路4のスイッチ4S2をオン状態にし、
ステータコイル57を順に介して矢印B方向に励磁電流
を流す。次に、上記スイッチ4S2をオン状態にしたま
ま」二記スイッチ2Slをオフ状態にし、代に介して形
成するループを、上記スイッチ2S+はオン状態のまま
スイッチ3S2をオフ状態にし、代わりに上記スイッチ
4S2をオン状態にすることによって上記ステータコイ
ル5.7を順に介したループに切り換えるということで
ある。このときステークコイル5.6のインダクタンス
の電流エネルギにより必要以上のトルクを生じ回転ムラ
の原因となっていたが、上記バイパス用抵抗8910を
設けることによって上記インダクタンスのために電流は
バイパス用抵抗9,10を介して流れる。このため、バ
イパス用抵抗9,10を介ず際に電気エネルギを消費し
てしまいB方向の電流に悪影響を与えることはない。こ
のように上記バイパス用抵抗8.9.10は通電電流に
応してを効に働くため、トルクリップルを減少させるこ
とができ回転ムラを無くずことができる。
第2図は、」二連の第1の実施例のモーフ駆動回路を供
給側リールモータに適用して、テープテンンヨンが15
0 g、各ステークコイル5.6.7の値がいずれも約
10Ωの条件の下に、バイパスわりに上記切り換えスイ
ッチ回路3のスイッチ3S1をオン状態にし、上記ステ
ータコイル6.7を順に介して矢印C方向に電流を流す
。以下同様に各スイッチ2S+〜4S2を順次切り換え
制御して、矢印り、E、F方向の電流を流すようにする
。なお、矢印F方向の電流を流すように制御した後は、
再び矢印A方向の電流に切り換えて上述と同様な電流切
り換え制御を繰り返す。
このように上記ステータコイル5.6.7のうちのいず
れか2相を順次選択し通電状態とし、これによって生ず
る回転磁界によって図示しない回転子マグネットに継続
的に駆動1−ルクを与えて該回転子を回転駆動している
上記ステークコイル5,6.7の各励磁電流供給端子1
5.16.17間には、抵抗8,9.10がY結線で接
続されている。ここで例えば、通電電流がA方向からB
方向に切り換った場合を考える。この通電電流がへ方向
からB方向に切り換るということは、上記スイッチ2S
+及び3S2をオン状態にして上記ステータコイル5.
6を顧問の各抵抗8,9.10の値をそれぞれ変化させ
てトルクリップル成分のレベル計測を行った時の特性図
である。ここで、トルクリップル成分の周波数はモータ
回転数×12であり、この例では回転数を5.2 r 
p sとし、5.2 X 12 = 62.41−1 
zの周波数成分をトルクリップル成分としてレベル測定
している。
この第2図によれば、バイパス用抵抗8.910の各抵
抗値を約30Ωにするときトルクリップル成分は最小と
なる(約20dB減少する)ことが明らかとなった。
次に第3図を用いて第2の実施例を説明する。
上記第1の実施例ではステータコイル5,67に抵抗8
.9.10をY結線で接続したが、この第2の実施例で
は第3図に示すようにステータコイル567に対してバ
イパス用抵抗2425.26をΔ結線で接続した。
この場合も上記第1の実施例と同結果を得られ、例えば
G方向からH方向に電通電流が切り換った場合、上記ス
テータコイル22のインダクタンスのため電流は上記抵
抗25を介して流れ、この抵抗を介すごとによって電気
エネルギが消費されH方向に流れる電流と一緒に流れる
ことは無いためトルクリップルの減少が達成でき回転ム
ラを無くずことができる。
上述した第1の実施例(Y結線の場合)のバイパス用抵
抗8.9.10の各抵抗値がそれぞれ約33Ωである場
合、この第2の実施例(Δ結線の場合)のバイパス用抵
抗24.25.26の各抵抗値はいずれも約99Ωとな
る。
なお、他の構成は」二記第1の実施例と同様のため図示
せず説明を省略する。
以上の説明から明らかなようにモータの各ステタコイル
の励磁電流供給端子間にバイパス用の抵抗を接続すると
いう簡単な構成でトルクリップルの減少を達成できる。
〔発明の効果〕
本発明に係るモータ駆動回路は、固定子コイルの各相コ
イルへの励磁電流供給端子間にバイパス用の抵抗を設け
ることによって、簡単な回路でトルクリップルを減少さ
せモータの回転ムラを無くずことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る第1の実施例としてのモータ駆動
回路の要部を示す回路図、第2図は第1の実施例として
のモータ駆動回路の特性を示す特性図、第3図は本発明
に係る第2の実施例としてのモータ駆動回路の要部を示
す回路図である。 第4図は従来のモータ駆動回路の要部を示す回路図であ
る。 1・・・・・・・・・モータ回路部 2.3.4・・・・・切り換えスイッヂ回路5.6.7
・・・・・ステータコイル 8.9.10・・・・バイパス用抵抗 15.16.17・・励磁電流供給端子(gp)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 多相の固定子コイルの各相のコイルへの励磁電流を順次
    切り換え制御することにより回転子を回転駆動するモー
    タ駆動回路において、 上記固定子コイルの各相コイルへの各励磁電流供給端子
    間にバイパス用抵抗を接続したことを特徴とするモータ
    駆動回路。
JP63246374A 1988-09-30 1988-09-30 モータ駆動回路 Pending JPH0297292A (ja)

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JP63246374A JPH0297292A (ja) 1988-09-30 1988-09-30 モータ駆動回路

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60194782A (ja) * 1984-03-16 1985-10-03 Nippon Denso Co Ltd ブラシレスモ−タの制御装置
JPS62189993A (ja) * 1986-01-31 1987-08-19 Shinano Denki Kk モ−タ

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60194782A (ja) * 1984-03-16 1985-10-03 Nippon Denso Co Ltd ブラシレスモ−タの制御装置
JPS62189993A (ja) * 1986-01-31 1987-08-19 Shinano Denki Kk モ−タ

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