JPH04347591A - 同期形acサーボモータの駆動装置 - Google Patents
同期形acサーボモータの駆動装置Info
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- JPH04347591A JPH04347591A JP3118932A JP11893291A JPH04347591A JP H04347591 A JPH04347591 A JP H04347591A JP 3118932 A JP3118932 A JP 3118932A JP 11893291 A JP11893291 A JP 11893291A JP H04347591 A JPH04347591 A JP H04347591A
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- Japan
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- Pending
Links
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 title claims abstract description 14
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 28
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は広範囲な制御域を要する
サーボ系のACサーボモータの駆動装置に関する。
サーボ系のACサーボモータの駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の駆動装置としては所要の
速度制御域に対応したサーボアンプの出力容量の増大,
特にその電流容量の増大を図ると共に、駆動対象である
同期形ACサーボモータの電機子巻線の巻数低減を併用
するものが知られている。
速度制御域に対応したサーボアンプの出力容量の増大,
特にその電流容量の増大を図ると共に、駆動対象である
同期形ACサーボモータの電機子巻線の巻数低減を併用
するものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記の如
き従来の駆動装置においては所要速度制御域の拡大と共
にそのサーボアンプの所要容量,特にその電流容量の増
大を要し、従って前記アンプの主回路スイッチング素子
であるパワートランジスタ,ダイオード等をはじめ前記
駆動装置の主回路関連部品の電流容量の増大に伴う該駆
動装置の大形化と高価格化とを招いていた。これに鑑み
本発明は、その電流容量の増大を伴うことなくその駆動
対象である同期形ACサーボモータの速度制御域の拡大
を図り得る該モータの駆動装置の提供を目的とするもの
である。
き従来の駆動装置においては所要速度制御域の拡大と共
にそのサーボアンプの所要容量,特にその電流容量の増
大を要し、従って前記アンプの主回路スイッチング素子
であるパワートランジスタ,ダイオード等をはじめ前記
駆動装置の主回路関連部品の電流容量の増大に伴う該駆
動装置の大形化と高価格化とを招いていた。これに鑑み
本発明は、その電流容量の増大を伴うことなくその駆動
対象である同期形ACサーボモータの速度制御域の拡大
を図り得る該モータの駆動装置の提供を目的とするもの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の同期形ACサーボモータの駆動装置は、交
流入力の整流回路と該整流回路の出力電圧を入力とする
インバータ回路等を有するサーボアンプ等を備えて成る
サーボ系における同期形ACサーボモータの駆動装置に
おいて、前記のインバータ回路とACサーボモータ間の
給電電路に直列に該モータの三相電機子巻線に対するス
ター/デルタ切換回路を設け、その各相電機子巻線それ
ぞれの巻始めと巻終り両部の外部引出端子を有する構造
となした前記ACサーボモータを対象に、該モータの低
速運転時と高速運転時とに対応してその電機子巻線をそ
れぞれスター接続とデルタ接続とに接続変更させる如く
前記スター/デルタ切換回路の制御を行うものとする。
に、本発明の同期形ACサーボモータの駆動装置は、交
流入力の整流回路と該整流回路の出力電圧を入力とする
インバータ回路等を有するサーボアンプ等を備えて成る
サーボ系における同期形ACサーボモータの駆動装置に
おいて、前記のインバータ回路とACサーボモータ間の
給電電路に直列に該モータの三相電機子巻線に対するス
ター/デルタ切換回路を設け、その各相電機子巻線それ
ぞれの巻始めと巻終り両部の外部引出端子を有する構造
となした前記ACサーボモータを対象に、該モータの低
速運転時と高速運転時とに対応してその電機子巻線をそ
れぞれスター接続とデルタ接続とに接続変更させる如く
前記スター/デルタ切換回路の制御を行うものとする。
【0005】
【作用】一般に同期形ACモータの出力はその回転速度
に比例するその逆起電圧とその負荷電流との積により決
定される。また前記モータ駆動装置におけるサーボアン
プは前記モータにおける逆起電圧とその電機子巻線にお
ける前記負荷電流によるインピーダンス電圧降下とのベ
クトル和電圧分を出力する必要がある。従って前記サー
ボアンプの出力電圧を一定値または所定値以下となしな
がら前記モータの更に高い回転速度を得るためには前記
逆起電圧の低減が必要となる。本発明は、スター/デル
タ切換回路により前記モータの三相電機子巻線の接続を
、その低速運転時にはスターに,また高速運転時にはデ
ルタとなし、前記モータの逆起電圧をその高速域におい
ては前記スター接続時の3−1/2に低減させ、同一の
サーボアンプによる前記モータの運転速度域の上限回転
速度に関し前記三相電機子巻線のデルタ接続時の値をス
ター接続時の値の31/2 倍に増大させるものである
。
に比例するその逆起電圧とその負荷電流との積により決
定される。また前記モータ駆動装置におけるサーボアン
プは前記モータにおける逆起電圧とその電機子巻線にお
ける前記負荷電流によるインピーダンス電圧降下とのベ
クトル和電圧分を出力する必要がある。従って前記サー
ボアンプの出力電圧を一定値または所定値以下となしな
がら前記モータの更に高い回転速度を得るためには前記
逆起電圧の低減が必要となる。本発明は、スター/デル
タ切換回路により前記モータの三相電機子巻線の接続を
、その低速運転時にはスターに,また高速運転時にはデ
ルタとなし、前記モータの逆起電圧をその高速域におい
ては前記スター接続時の3−1/2に低減させ、同一の
サーボアンプによる前記モータの運転速度域の上限回転
速度に関し前記三相電機子巻線のデルタ接続時の値をス
ター接続時の値の31/2 倍に増大させるものである
。
【0006】
【実施例】以下本発明の実施例を図1に示すサーボ系回
路図と図2に示す同期形ACサーボモータ出力トルクの
対回転速度特性図とに従って説明する。なお図3は図2
と同様の出力トルク特性図であり従来技術による場合の
ものを示す。先ず図1において、1は三相同期形のAC
サーボモータであり、巻線端末表示による三相電機子巻
線U−X,V−Y,W−Zをその固定子側に有し、また
NとS両極をもつ永久磁石PMをその回転子となすもの
である。またPGはパルスゼネレータであり前記回転子
に連動して磁極位置検出用信号Spを出力する。次に2
は前記モータ1の駆動装置におけるACサーボアンプで
あり整流回路3と、平滑コンデンサCfと、例えば主回
路スイッチング素子として逆並列ダイオードを有するパ
ワートランジスタを用いたインバータ回路4と、前記の
如き構成のACサーボモータ電機子巻線の接続をスター
接続とデルタ接続とに切換えるスター/デルタ切換回路
5とを備えて成る。なお図示していない制御回路におい
て前記信号Spの計数演算等により前記モータの回転速
度が検出され、所定の回転速度を境とする低速運転域と
高速運転域とに対応する信号が運転域指定信号として演
算され、該指定信号を受けて前記切換回路5は前記三相
電機子巻線を前記の低速運転域と高速運転域とに対応し
てそれぞれスター接続とデルタ接続とに接続変更する。
路図と図2に示す同期形ACサーボモータ出力トルクの
対回転速度特性図とに従って説明する。なお図3は図2
と同様の出力トルク特性図であり従来技術による場合の
ものを示す。先ず図1において、1は三相同期形のAC
サーボモータであり、巻線端末表示による三相電機子巻
線U−X,V−Y,W−Zをその固定子側に有し、また
NとS両極をもつ永久磁石PMをその回転子となすもの
である。またPGはパルスゼネレータであり前記回転子
に連動して磁極位置検出用信号Spを出力する。次に2
は前記モータ1の駆動装置におけるACサーボアンプで
あり整流回路3と、平滑コンデンサCfと、例えば主回
路スイッチング素子として逆並列ダイオードを有するパ
ワートランジスタを用いたインバータ回路4と、前記の
如き構成のACサーボモータ電機子巻線の接続をスター
接続とデルタ接続とに切換えるスター/デルタ切換回路
5とを備えて成る。なお図示していない制御回路におい
て前記信号Spの計数演算等により前記モータの回転速
度が検出され、所定の回転速度を境とする低速運転域と
高速運転域とに対応する信号が運転域指定信号として演
算され、該指定信号を受けて前記切換回路5は前記三相
電機子巻線を前記の低速運転域と高速運転域とに対応し
てそれぞれスター接続とデルタ接続とに接続変更する。
【0007】次に図2は、その出力トルクTを一定値T
rとなす制御状態で前記の如きその電機子巻線の接続変
更制御を受ける前記モータの出力トルク特性図であり、
回転速度Nに関しNrまでは前記巻線をスター接続とな
し、次に該スター接続をデルタ接続に変更することによ
り、前記ACサーボアンプの出力容量,特にその電流容
量の増大を行うことなく、その運転域上限回転速度を前
記Nrより31/2 Nrまで増大させた場合を示すも
のである。なお従来技術による図3の場合、使用するA
Cサーボアンプを図2の場合と同一となせば、前記電機
子巻線接続を低速運転域に対応したスター接続のみとな
しているためその運転域上限回転速度は前記のNrであ
り図2における31/2 Nrより小となる。
rとなす制御状態で前記の如きその電機子巻線の接続変
更制御を受ける前記モータの出力トルク特性図であり、
回転速度Nに関しNrまでは前記巻線をスター接続とな
し、次に該スター接続をデルタ接続に変更することによ
り、前記ACサーボアンプの出力容量,特にその電流容
量の増大を行うことなく、その運転域上限回転速度を前
記Nrより31/2 Nrまで増大させた場合を示すも
のである。なお従来技術による図3の場合、使用するA
Cサーボアンプを図2の場合と同一となせば、前記電機
子巻線接続を低速運転域に対応したスター接続のみとな
しているためその運転域上限回転速度は前記のNrであ
り図2における31/2 Nrより小となる。
【0008】
【発明の効果】本発明によれば、交流入力の整流回路と
該整流回路の出力電圧を入力とするインバータ回路等を
有するサーボアンプ等を備えて成るサーボ系における同
期形ACサーボモータの駆動装置において、前記のイン
バータ回路とACサーボモータ間の給電電路に直列に該
モータの三相電機子巻線に対するスター/デルタ切換回
路を設け、その各相電機子巻線それぞれの巻始めと巻終
り両部の外部引出端子を有する構造となした前記ACサ
ーボモータを対象に、該モータの低速運転時と高速運転
時とに対応してその電機子巻線をそれぞれスター接続と
デルタ接続とに接続変更させる如く前記スター/デルタ
切換回路の制御を行うことにより、前記サーボアンプの
出力容量,特に電流容量の増大を伴うことなく、従って
また前記駆動装置の主回路関連部品全般の電流容量増大
による該駆動装置の大形化と高価格化とを伴うことなく
、前記ACサーボモータ運転域の大幅な拡大を図ること
ができる。
該整流回路の出力電圧を入力とするインバータ回路等を
有するサーボアンプ等を備えて成るサーボ系における同
期形ACサーボモータの駆動装置において、前記のイン
バータ回路とACサーボモータ間の給電電路に直列に該
モータの三相電機子巻線に対するスター/デルタ切換回
路を設け、その各相電機子巻線それぞれの巻始めと巻終
り両部の外部引出端子を有する構造となした前記ACサ
ーボモータを対象に、該モータの低速運転時と高速運転
時とに対応してその電機子巻線をそれぞれスター接続と
デルタ接続とに接続変更させる如く前記スター/デルタ
切換回路の制御を行うことにより、前記サーボアンプの
出力容量,特に電流容量の増大を伴うことなく、従って
また前記駆動装置の主回路関連部品全般の電流容量増大
による該駆動装置の大形化と高価格化とを伴うことなく
、前記ACサーボモータ運転域の大幅な拡大を図ること
ができる。
【図1】本発明の実施例を示すサーボ系回路図
【図2】
図1に対応制御される同期形ACサーボモータ出力トル
クの対回転速度特性図
図1に対応制御される同期形ACサーボモータ出力トル
クの対回転速度特性図
【図3】従来技術による同期形ACサーボモータ出力ト
ルクの対回転速度特性図
ルクの対回転速度特性図
1 ACサーボモータ
2 ACサーボアンプ
3 整流回路
4 インバータ回路
5 スター/デルタ切換回路PG パ
ルスゼネレータ PM 永久磁石
ルスゼネレータ PM 永久磁石
Claims (1)
- 【請求項1】交流入力の整流回路と該整流回路の出力電
圧を入力とするインバータ回路等を有するサーボアンプ
等を備えて成るサーボ系における同期形ACサーボモー
タの駆動装置において、前記のインバータ回路とACサ
ーボモータ間の給電電路に直列に該モータの三相電機子
巻線に対するスター/デルタ切換回路を設け、その各相
電機子巻線それぞれの巻始めと巻終り両部の外部引出端
子を有する構造となした前記ACサーボモータを対象に
、該モータの低速運転時と高速運転時とに対応してその
電機子巻線をそれぞれスター接続とデルタ接続とに接続
変更させる如く前記スター/デルタ切換回路の制御を行
うことを特徴とする同期形ACサーボモータの駆動装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3118932A JPH04347591A (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | 同期形acサーボモータの駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3118932A JPH04347591A (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | 同期形acサーボモータの駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04347591A true JPH04347591A (ja) | 1992-12-02 |
Family
ID=14748787
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3118932A Pending JPH04347591A (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | 同期形acサーボモータの駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04347591A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014054177A (ja) * | 2012-09-10 | 2014-03-20 | Sandvik Mining & Constr Oy | 採掘車両 |
-
1991
- 1991-05-24 JP JP3118932A patent/JPH04347591A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014054177A (ja) * | 2012-09-10 | 2014-03-20 | Sandvik Mining & Constr Oy | 採掘車両 |
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