JPH0296217A - ディスクユニットの書込み処理方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はディスクユニットの書込み処理方式に関し、特
に書込み禁止の制御が可能なディスクユニットの書込み
処理方式に関する。

〔従来の技術〕

従来のディスクユニットの書込み処理方式は、読出し・
書込みいずれの制御にもその動作を禁止する機能は設け
られていない。そのため、使用者は、ディスクユニット
のすべてのエリアに対し自由に、読出し・書込みを行う
ことが可能であった。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来のディスクユニットの書込み処理方式は、
使用者がディスクユニットのすべてのエリアに対し自由
に、読出し・書込みを行うことができる。そのため、こ
のディスクユニットを交換機の外部記憶装置としてシス
テムバックアップ用に使用する場合、バックアップのた
めのプログラムを記憶しである部分にも書込みを行うこ
とが可能であるので、オペレータの誤操作やプログラム
バグなどの原因により、誤ってバックアップファイルを
破壊する危険性が高いという問題点がある。

本発明の目的は、ディスクユニットの記憶エリアに書込
み禁止エリアを設けることにより、オペレータの誤操作
やプログラムバグなどの原因により、誤ってバックアッ
プファイルを破壊する危険を未然に防止できるディスク
ユニットの書込み処理方式を提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明のディスクユニットの書込み処理方式は、前記デ
ィスクユニットのセクタ単位にそのエリアが使用者によ
り「書込み可」であれば論理値「０」あるいは「１」を
「書込み禁止」であれば論理値「０」あるいは「１」を
あらかじめ蓄積している書込み可否蓄積部と、前記書込
み可否蓄積部の該当エリアを検索しその論理値が「０」
であるか「１」であるかを判定する書込み可否検索判定
部と、「書込み可」であれば前記ディスクユニットに書
込み情報を送出する書込み情報送出部と、「書込み禁止
」であれば前記交換機を経由して前記使用者に対して指
定したエリアが書込み禁止エリアであることを伝達する
ための情報を送出する書込み禁止伝達部とから成る記録
防護装置を含む構成である。

〔実施例〕

次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

第１図は本発明の一実施例のブロック図である。

交換機の制御部１には、中央処理装置２とその制御に使
用する内部記憶装置３とが含まれる。外部記憶装置とし
てのディスクユニット４は、読出し制御ＤＲを中央処理
装置２から受け、書込み制御ＤＷを中央処理装置２から
記録防護装置５を経由して受ける。記録防護装置５は、
内部にディスクユニット４のセクタ単位にそのエリアが
使用者により「書込み可」であるか「書込み禁止」であ
るかを論理値の形式であらかじめ蓄積している書込み可
否蓄積部６と、書込み可否蓄積部６の該当エリアを検索
しその論理値が「書込み可」であるか「書込み禁止」で
あるかを判定する書込み可否検索判定部７と、書込み可
否検索判定部７の判定が、「書込み可」であればディス
クユニット４に書込み情報を送出する書込み情報送出部
８と、「書込み禁止」であれば交換機の制御部１を経由
して使用者に対し、指定したエリアが書込み禁止エリア
であることを伝達するための情報を送出する書込み禁止
伝達部９とを含んでいる。

次に動作について説明する。

今、ディスクユニット４を交換機の外部記憶装置として
システムバックアップ用に使用するものとする。交換機
が、バックアップのために、既に８Ｍされているプログ
ラムを読出す場合は、中央処理装置２からディスクユニ
ット４に対して読出し制御ＤＲを行う。この制御は従来
と同一である。

一方バツクアップのなめに、交換機の内部記憶装置３の
内容を外部記憶装置に記憶させる場合には、これまでは
、中央処理装置２から直接ディスクユニット４に対して
書込み制御ＤＷを行っていたものを、本発明では記録防
護装置５を経由して行う。

中央処理装置２から送出される書込み制御ＤＷは、記録
防護装置５の書込み可否検索判定部７に到達する。書込
み可否検索判定部７は、書込み制御ＤＷの書込み情報に
従い、書込み可否蓄積部６の該当エリアを検索しその論
理値が「書込み可」であるか「書込み禁止ｊであるかを
判定する。その結果が、１書込み可」であればディスク
ユニット４に書込み制御ＤＷを送出する書込み情報送出
部８に書込み情報を転送する。ディスクユニット４は、
書込み情報送出部８からの書込み制御ＤＷを受信すると
、指定されたエリアに書込みを行う。

又、その結果が、「書込み禁止」であれば交換機の制御
部１を経由して使用者に対し、指定したエリアが書込み
禁止エリアであることを伝達するための情報を送出する
書込み禁止伝達部９に、その結果を伝える。当然のこと
であるが、書込み情報送出部８には書込み情報を転送し
ないので、誤ってバックアップファイルを破壊する等の
事故を発生させる危険はない、以後の処理は通常の試験
動作の中の異常処理動作と同様であるので説明を省略す
る。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明は、ディスクユニットの記
憶エリアに書込み禁止エリアを設けることにより、オペ
レータの誤操作やプログラムバグなどの原因により、誤
ってバックアップファイルを破壊する危険を未然に防止
できる効果が有る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のブロック図である。 １・・・・・・交換機の制御部、２・・・・・・中央処
理装置、３・・・・・・内部記憶装置、４・・・・・・
ディスクユニット、５・・・・・・記録防謹装置、６・
・・・・・書込み可否蓄積部、７・・・・・・書込み可
否検索判定部、８・・・・・・書込み情報送出部、ＤＲ
・・・・・・読出し制御、ＤＷ・・・・・・書込み制御
。 代理人　弁理士　　内　原　　晋 糸 回

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 交換機の外部記憶装置としてシステムバックアップ用に
   使用するディスクユニットの書込み処理方式において、
   前記ディスクユニットのセクタ単位にそのエリアが使用
   者により「書込み可」であれば論理値「０」あるいは「
   １」を「書込み禁止」であれば論理値「０」あるいは「
   １」をあらかじめ蓄積している書込み可否蓄積部と、前
   記書込み可否蓄積部の該当エリアを検索しその論理値が
   「０」であるか「１」であるかを判定する書込み可否検
   索判定部と、「書込み可」であれば前記ディスクユニッ
   トに書込み情報を送出する書込み情報送出部と、「書込
   み禁止」であれば前記交換機を経由して前記使用者に対
   して指定したエリアが書込み禁止エリアであることを伝
   達するための情報を送出する書込み禁止伝達部とから成
   る記録防護装置を含むことを特徴とするディスクユニッ
   トの書込み処理方式。