JPH04199246A - 高信頼化記憶システム - Google Patents

高信頼化記憶システム

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JPH04199246A
JPH04199246A JP2317800A JP31780090A JPH04199246A JP H04199246 A JPH04199246 A JP H04199246A JP 2317800 A JP2317800 A JP 2317800A JP 31780090 A JP31780090 A JP 31780090A JP H04199246 A JPH04199246 A JP H04199246A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
storage device
card
control circuit
memory
Prior art date
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Pending
Application number
JP2317800A
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English (en)
Inventor
Shunichi Torii
俊一 鳥居
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH04199246A publication Critical patent/JPH04199246A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は記憶装置の内容の保全に好適な機構に関するも
のである。
〔従来の技術〕
半導体記憶装置は高速で簡便なアクセスが可能であるが
、逆に内容を第三者が簡単に読出したり、変更したりす
ることが可能である6例えばICカードは1個人の情報
を記憶する極めて小型の記憶装置でバックアップ電源の
機構により長時間内容を保持出来るものであるが、盗難
等により簡単に第三者の手に渡る恐れがある。内容の不
正な読出しには、パスワード等の機構もあるが多数回の
試行で破ら九でしまう場合が多く完全とはいえない。
又、主記憶装置の例では、−時的に作成した情報も積極
的に内容を消去しなければ第三者から情報を盗まれる可
能性もある。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来技術ではこのような状態において、記憶装置上に情
報が保持されていること自体が逆に問題であり、なんら
かの手段で、内容を簡単に消去してしまえば内容の漏洩
は完全に防ぐことが出来る。
〔課題を解決するための手段〕
記憶装置に不正なアクセスやあらかじめ決められた時間
以上経過したことを検出する回路を設け、その指示によ
り記憶装置の電源供給を断つことにより上記消去は簡単
に実現される。
〔作用〕
書き換えが可能なりRAMやSRAMのような半導体記
憶素子は電源の供給が短時間でも断たれればその内容を
失う揮発性の性質がある。従来はこの性質は欠点と看さ
れることが多く、バックアップ電源機構の付加により克
服されている。しかし、本発明ではこの性質を利用して
、記憶装置の容量によらない高速かつ簡便な消去方法を
実現している。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図以降をもちいて説明する
第1図は本発明の1実施例の記憶サブシステムを組み込
んだ計算機システムの全体構成である。
メモリバス10を介して、プロセッサ1.OS等を格納
した続出専用メモリ(ROM)2.各種入出力機器3及
び記憶システムとして、DRAMで構成された主記憶9
.ICカード5(第1図では、ICカードとメモリバス
の接続は直接つながる構成例を示しであるが、ICカー
ド接続装置を介しても良い)及び本発明の主要部である
不正アクセス・寿命検出装置4が接続されている。主記
憶電源制御回路8は主記憶9に電力線15を介して電源
を供給する回路である。ICカード5内のSRAMで構
成された内部メモリ7の電源は、バックアップ電池を内
蔵した内部メモリ電源制御回路6より供給されている。
不正アクセス・寿命検出装置4は、メモリバス10上の
メモリ参照要求をモニタリングすることにより不正なア
クセス要求の発生を検出出来る。
またタイマ機構により経過時間が指定寿命時間以上にな
ったことも検出出来る。このような異常を検出したとき
には不正アクセス・寿命検出装置4は、制御線12及び
13を介して、ICカードの内部メモリ電源制御回路6
及び、主記憶電源制御回路8に電源の供給停止を指示す
る。DRAMの主記憶9及びICカードのSRAMの内
部メモリ7は、電源の停止により瞬時にその内容を失う
第2図は、不正アクセス・寿命検出装置4の詳細な構成
の14例を示したものである。領域属性定義テーブル3
0は、主記憶やICカードの内部メモリの各領域の一属
性の定義情報を格納したテーブルである。属性としては
、(1)命令語参照の禁止/許可、(2)オペランド参
照の禁止/許可、(3)書き込みの禁止/許可の3つが
各領域に定義される。メモリバス10上には、アドレス
1〇−1のほかに、命令語参照/オペランド参照の区別
10−2、書き込み要求か否かの区別10−3も送出さ
れている。領域属性定義テーブル30にアドレス1o−
1を入力すると、参照領域の属性が信号線43,44.
45上に得られる。ANDゲート群及び反転ゲート31
により、ANDゲート32からは命令語領域への不正な
オペランド参照検出信号、ANDゲート33からはオペ
ランド領域への不正な命令語参照検出信号、ANDゲー
ト34からは書き込み禁止領域への不正な書き込み要求
検出信号が得られる。信号線11−1は、第1図に示し
たプロセッサ1から不正アクセス・寿命検出装置4への
制御線の1部であり、ROM2上のICカード参照権限
チエツクプログラム(第4図に詳細を説明する)の指示
により、ICカードのパスワードチエツクに失敗したこ
とを通知する信号線である。
信号線43,44.45及び11−1はいずれも記憶装
置への不正な参照を検出したことを通知する信号線であ
る。これを契機にただちに、記憶装置の内容を消去する
とプログラムのバグ等の過失によっても簡単に消去され
てしまい不都合である。本実施例ではこのような状況の
発生をORゲート35で集めた後、カウンタ36で回数
を記憶する。不正要求の回数を、レジスタ37にあらか
じめ設定された許容回数と比較回路38しこより比較し
、許容回数を超えたとき、ORゲート41と信号線12
,1.3を経由して電源停止要求が送出される。
第3図は、ICカートの内部メモリ電源制御回路6の詳
細な実施例を示したものである。ICカードが計算機に
接続されていないときには、電源切換装置50を経由し
てバックアップ電池よりわずかなS T A N D 
 B Y電流が内部メモリに供給され、内容が保持され
る。なお、線53は電源のグランドとなる接地線である
。ICカートが計算機に接続されたときには、計算機シ
ステムからの電源が外部電源として計算機本体より電力
線52を経由して供給される。この時は、内部メモリに
は電力線52からの電流が、電源切換装!501経由し
て内部メモリに供給される。ゲート54は内部メモリへ
の電流を制御するもので、信号線12から停止要求があ
る間は、電流を切断する。
主記憶電源制御回路8も第3図と同一の回路て実現出来
る1、バンクアップ電池が不要であれば、P−ト54だ
けの史番−簡単な回路で実現できることは明らかである
、 第2図のタイマ回路40は4情報の寿命を検7J」する
たり)のものであり、一定時間が経過14・と満期の信
号髪(ご外線42の送出し1、ORゲート4]を経由し
て停止信号を送出する。。
第2図の領域属性定義テーブル30. [、・ジ入〜:
37.タイマ回路40はプロセソ号より図には示してい
ないが制御線群11を経由(7丁初期値設定や更新が可
能である。
第4図はICカー・ド参照権限チエツクプログラムの詳
細を示したものである。このプログラムはICカート中
の暗号化されたパスワード情報とユーザの入力したパス
ワードの一致を調へるものである。一致すれば許可を回
答する。不一致であれば三回までユーザの再人力を許し
それでも失敗しまたときには禁止を回答する。本発明と
の関係で重要な点は、不一致が判明したときステップ(
(4で、不正アクセス・寿命検出装置4にパスワードチ
エツクに失敗したことを通知している点である。
本実施例では、不正アクセスの検出に専用回路(領域属
性定義テーブル30.ANDゲート32゜33.34)
を使用しているが、プロセッサ本体の記憶保護回路の出
力を利用出来れば、それでも勿論良い。同様に、寿命検
出のタイマ40の替オ〕りにプロセッサ内部のタイマ機
能を利用しても良い。更に、不正アクセス・寿命検出装
置4全体の機能に実現するプログラムをROMZ上に付
加する実現方式も可能である。
本実施例ではICカードには内部メモリ7と内部メモリ
電源制御回路6のみを内蔵した構成を示したが、他の部
分例えば、不正アクセス・寿命検出装置4もICカード
に内蔵されても良いし7、第1図に示した全ての回路が
ICカード内蔵されていても勿論良い。
C発明の効果〕 第1図以降に示した実施例によれば、盗まれたICカー
ドの内容を読み出そうとしても、パスワード入力を何度
か試みるうちにカウンタ36が回数登記憶する。不正要
求の回数が許容回数を越えれば、内容が瞬時に自動的に
消去出来る。パスワード入力失敗回数をICカー1へ自
体に記録し7多数回の試行を禁止する方式に比へても、
機密情報自体を消去できる点で本発明はより安全である
別の効果としては、ウィルスの拡散防止にも利用できる
。入出力機器3よりウィルス4含んだプログラムが主記
憶又はICカードの内部メモリにロートされても、ウィ
ルスは拡散するため【6、自プログラム以外の命令語領
域や本来はオペランド領域であるはずの領域しこ、ウィ
ルスの種を書き込みそこで実行したりするので、不正ア
クセス・寿命検出装置4により不正参照が検出できる。
検出されれば、ウィルスを含んだプログラムやウィルス
の種も同時に消去され、ウィルスの拡散が防止できる。
更に別の効果としては、ICカードに一定時間だけ有効
なプログラムを置くことが出来る。プログラム中での命
令語だけを格納しである領域をオペランド参照禁止に定
義すれば、コピーしようとしてもオペランド参照となり
不正参照が検出出来き、続行すればICカードの内容そ
のものが消去される。従ってコピーすることが出来ない
。寿命検出機能により指定時間を経過すれば自動的に消
去される。この機能により一定期間のレンタルプログラ
ムが実現できる。利用者は、レンタル店で自分のICカ
ードに試用してみたいプログラムを書き込んでもらい、
自宅で第1図に示す計算機システムでそれを実行する。
寿命機能によりプログラムは一定時間後に自動的に消去
されるので、返却のために利用者はレンタル店に訪れる
必要が無い。書き込みについても課金の仕組があれば、
ネットワークを利用しレンタル店に訪れる必要も無くせ
る。この効果を利用する場合には、ICカードごとに寿
命を設定したいので、不正アクセス・寿命検出装置!4
をICカードに内蔵する構成が適当である。寿命の検出
としてはタイマの他にも。
メモリ読みだしの回数、ICカードを接続している時間
だけを計測するタイマ等の変形も考えられる。
又更に別の効果としては、共通に利用する計算機システ
ムに適用すれば、不用意に主記憶上に残した個人の機密
情報も一定時間後には必ず消去されるので、他人に盗ま
れる危険性が減少する。勿論O8は、ユーザが主記憶上
に残した個人の機密情報を、別のユーザにそのまま渡さ
ない仕組を有している。しかしその消去は、別のユーザ
に主記憶を割り当てる直前まで実行を送らせている場合
が多く、積極的に消去する本発明を利用すればより安全
となる。
記憶装置の消去をプロセッサからの命令により順次ゼロ
クリアする方式に比べ、本方式は特別なプログラムが不
要なだけでなく記憶装置の容量によらず短時間に内容を
消去8来る利点がある。
【図面の簡単な説明】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、半導体記憶装置と記憶装置電源制御回路と不正な記
    憶装置アクセスを検出する装置よりなり、上記不正な記
    憶装置アクセスを検出する装置は、不正なアクセスの検
    出に応じて電源停止信号を生成し、上記記憶装置電源制
    御回路は、上記電源停止信号に応じて、上記半導体記憶
    装置への電源の供給を停止することを特徴とする高信頼
    化記憶システム。 2、半導体記憶装置と記憶装置電源制御回路と記憶寿命
    検出装置よりなり、 上記記憶寿命検出装置は寿命の尽きたことを検出した時
    、電源停止信号を生成し、上記記憶装置電源制御回路は
    、上記電源停止信号に応じて、上記半導体記憶装置への
    電源の供給を停止することを特徴とする高信頼化記憶シ
    ステム。 3、バックアップ電池により内部メモリに電源を供給す
    るICカードにおいて、 内部メモリへの電源供給を強制的に停止する機構を有す
    ることを特徴とするICカード。
JP2317800A 1990-11-26 1990-11-26 高信頼化記憶システム Pending JPH04199246A (ja)

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