JPH033159A - 磁気記憶装置およびコンピュータ - Google Patents

磁気記憶装置およびコンピュータ

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JPH033159A
JPH033159A JP13600789A JP13600789A JPH033159A JP H033159 A JPH033159 A JP H033159A JP 13600789 A JP13600789 A JP 13600789A JP 13600789 A JP13600789 A JP 13600789A JP H033159 A JPH033159 A JP H033159A
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JP13600789A
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Katsunobu Sugiura
杉浦 功悦
Tomohisa Kobiyama
小桧山 智久
Takashi Tsunehiro
隆司 常広
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気記憶装置に係9、特に、その記憶内容に
対して、読出し禁止、書込み禁止を記憶媒体の一部分に
設定することによシ、記憶内容の機密保fiあるいはデ
ータ保護に好適な磁気記憶装置およびパーソナルコンピ
ュータに関する。
〔従来の技術〕
従来の一般的な磁気記憶装置の構成を第11図に示す。
図において、1はバスインターフェース、2は磁気ディ
スクコントローラ、5はマイクロプロセッサ、4はメカ
ニズムコントローラ、5は磁気ディスク装置、100〜
105および111は各制御部の間のバスである◎ 他の従来の装置としては、特開昭61−59265号公
報に記載のように、書込み禁止に関してはセクタごとに
設定で亀るような装置i1[成がある。このような装置
では、書込み禁止は、記憶媒体上に細かく設定すること
ができ、必要な部分だけを書込み禁止にしておけば、残
りの部分は自由に読み書きが可能である。このため、大
容量の磁気記憶装置に対し、記憶媒体を無駄なく有効に
活用しながら、データ保護が可能である。
また、続出し禁止及び書込み禁止の両方を設定できる従
来技術の磁気ディスク装置としては、特開昭55−22
218号公報に記載のように、磁気ディスク装置ごと読
出し禁止、書込み禁止を行なうものがある。この装置で
は、続出し禁止、書込み禁止あるいはその両方を設定す
るための鍵付スイッチを設け、続出し禁止によシ機密保
膜を、書込み禁止によシデータ保穫を、両方の禁止によ
υ機密保護とデータ保護の両方を実現している。
〔発明が解決しようとする課題〕
第11図に示す従来技術では、読出し禁止、書込み禁止
について、ハードウェア的には格別な配慮がされておら
ず、読出し禁止、書込み禁止について、磁気記憶装置の
記憶単位ごとに、絖出しと書込みの両方を禁止すること
ができないという問題点があった〇 また、特開昭61−59265号公報記載の装置では、
書込み禁止は可能であるが、続出しは禁止できないため
、機密の保護を図ることができないという問題点があっ
た。
また、特開昭55−22218号公報記載の装置では、
機密保護、データ保護を行なっているときには、記憶媒
体を有効に活用することができないという問題点があっ
た〇 本発明の目的は、磁気記憶装置の記憶単位ごとに読出し
禁止および書込み禁止を実現し、読出し禁止および書込
み禁止を磁気記憶装置の記憶媒体の一部分のみに設定可
能とし、記憶媒体の機密保護およびデータ保護と、記憶
媒体の資源の有効活用とを両立させる磁気記憶装置およ
びコンビー−タを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、磁気記憶装置において、記憶単位ごとに読出
しを許可するか禁止するかの読出しの属性を記憶する属
性記憶手段と、前記属性記憶手段が記憶する読出しの属
性に従って、前記記憶単位ごとの読出しを許可あるいは
禁止する制御手段とを備えたことを特徴とする。
本発明の磁気記憶装置は、前記記憶単位ごとに書込みを
許可するか禁止するかの書込みの属性を記憶する属性記
憶手段と、前記属性記憶手段が記憶する書込みの属性に
従って、前記記憶単位ごとの書込みを許可あるいは禁止
する制御手段とを備えてもよい。
前記記憶単位は、例えば、セクタ単位である。
前記記憶単位は、トラック単位であってもよい。
前記記憶単位は、シリンダ単位であってもよい。
また、前記記憶単位を可変長に指定する手段を備えても
よい。
また、前記属性記憶手段を、例えば、不揮発性記憶素子
によシ構成してもよい。
また、前記属性記憶手段が前記磁気記憶装置から取)は
ずし可能な可搬屋記憶媒体であってもよい。
また、前記属性記憶手段が複数設けられていてもよい。
また、前記属性記憶手段の記憶する内容を変更可能と変
更禁止とで切換えるためのスイッチ手段を備えてもよい
0 また、本発明のコンピュータは、これらの磁気記憶装置
を組込んだことを特徴とする。
〔作用〕
記憶単位ごとに読出しくおよび書込み)を許可するか禁
止するかの続出しくおよび書込み)の属性を記憶する属
性記憶手段から、制御手段が続出しくおよび書込み)の
属性を読取シ、その属性に従って、記憶単位ごとの読出
しくおよび書込み)を許可あるいは禁止する。これKよ
って、読出しくおよび書込み)禁止の制御を記憶単位ご
とに行なうことができる0 〔実施例〕 本発明の第1実施例を@1図〜第4図を用いて説明する
。第1図は、本発明における磁気記憶装置の構成を示す
ブロック図であるO 第1図において、1はノ(スインターフエース、2は磁
気ディスクコントローラ、5はマイク党プロセッサ、4
はメカニズムコントローラ、!1.!気ディスク装置、
6はリード/ライト制御部、100〜105,404お
よび405はそれぞれの装置の間でデータや命令をヤシ
とシするバスであるO 従来の磁気記憶装置の構成図である第11図との違いは
、磁気ディスクコントローラ2と磁気ディスク装置5の
間にリード/ライト制御部6を設けたことにある。
第1図の動作を説明する。
磁気ディスク装置5からデータを読み書きするには、マ
ス、ホストコンビエータが、シリンダ番号、ヘッド番号
、開始セクタ、終了セクタ、リードおよびライトなどの
コマンドやデータを、バスインターフェース1を介して
マイクロプロセッサ3に送る〇 マイクロプロセッサ3は、それらの命令を解釈して、必
要な命令やデータを磁気ディスクコントローラ2とメカ
ニズムコントローラ4に送る。磁気ディスクコントロー
ラ2は、受は取った命令をリード/ライト制御部6に渡
す。
リード/ライト制御部6は、受は取ったシリンダアドレ
ス、ヘッドアドレス、リードおよびライト信号を利用し
て、磁気ディスク装置5に対する読出しおよび書込みを
制御する。すなわち、リード/ライト制御部6に送られ
たトラック番号(シリンダアドレスとヘッドアドレスに
よn−意的に決まる。)に対し、リード/ライト制御部
6内で読出し禁止あるいは書込み禁止が設定されていれ
ば、ホストコンビエータから磁気ディスク装置ii5に
送られるべき命令は、リード/ライト制御部6により磁
気ディスク装置5に伝えられない。
リード/ライト制御部6内で読出し可能あるいは書込み
可能が設定されていれば、命令は磁気ディスク装置5に
伝えられ、その命令が書込みならば、磁気ディスクコン
トローラに送られたデータが磁気ディスク装置5に書込
まれ、読出しならば、磁気ディスク装ff15から磁気
ディスクコントローラ2Δ読出され、バスインターフェ
ース1を介してホストコンビ1−夕に続出したデータを
転送する0 次に、本発明の特徴であるリード/ライト制御部6につ
いて、第2図を用いて説明する。
第2図は、第1図における磁気ディスクコントローラ2
とリード/ライト制御部6ど磁気ディスク装gL5との
関係に焦点を絞り一点線で囲んだり−ド/ライト制御部
6の詳細な構成を示すブロック図である。
8はシリンダアドレス保持器、9はヘッドアドレス保持
器、10はリード/ライト属性記憶回路、403はマス
ク回路、10はシリンダアドレス保持信号、106はヘ
ッドアドレス保持信号、107は磁気ディスクコントロ
ーラ2からリード/ライト属性記憶回路10へのリード
信号、108は磁気ディスクコントローラ2からリード
/ライト属性記憶回路10へのライト信号、109はリ
ード/ライト属性記憶回路10からマスク回路403へ
のリード制御信号、110はリード/ライト属性記憶回
路10から磁気ディスク装置5へのライト制御信号、1
12はシリンダアドレス保持器8からリード/ライト属
性記憶回路10へのバス、113はヘッドアドレス保持
器9からリード/ライト属性記憶回路10へのバス、4
01は磁気ディスクコントローラ2から磁気ディスク装
置5への書込みデータ信号、402は磁気ディスク装置
5から磁気ディスクコントローラ2への続出しデータ信
号、406はシリンダアドレス、ヘッドアドレス出力用
バスである。
リード/ライト制御部6は、基本的に、シリンダアドレ
ス保持器8とヘッドアドレス保持器9およびリード/ラ
イト属性記憶回路10から成る◎シリンダアドレス保持
器8は、磁気ディスクコントローラ2からバス406に
送られるシリンダアドレスを保持信号105によシ保持
し、ヘッドアドレス保持器9はバス406に送られるヘ
ッドアドレスを保持信号106によ)保持する0保持値
号105,106は、磁気ディスクコントローラ2が出
力する・ シリンダアドレスとヘッドアドレスおよびリード信号1
07あるいはライト信号108は、リード/ライト属性
記憶回路10に与えるととによシ、記憶回路10の中で
記憶している、選択したトラックの読出し属性あるいは
書込み属性の情報が得られ、リード信号109あるいは
ライト信号110に出力される。
読出し時には、リード信号109をマスク回路405の
起動信号に使い、読出しデータ信号402にデータを出
力するかどうかを決定する。
誓込み時には、ライト信号110をそのまま磁気ディス
ク装置5への書込み制御信号として用いて、書込みを行
なうかどうかを決定する。
次に、第3図によシ、第2図にあるリード/ライト属性
記憶回路10について説明する。
11はメモリ選択・リードタイミング発生器、12はリ
ード属性記憶部、13はライト属性記憶部、114はメ
モリ選択・リードタイミング発生器11からリード属性
記憶部12に対するリード信号、115はセレクト信号
、116はライト属性記憶部15に対するリード信号、
117はセレクト信号である。
リード属性記憶部12およびライト属性記憶部13は、
不揮発性メモリか、あるいは、バッテリによシバツクア
ップされた揮発性メモリ、すなわち、磁気記憶装置の電
源が切られてもその内容が保持されるメモリで構成する
リード信号107、あるいはライト信号108を、メモ
リ選択・リードタイミング発生器11に入力し、その入
力がリード信号であれば、リード信号114およびセレ
クト信号115がアクティブとなり、リード属性記憶部
12を選択する◎入力がライト信号であれば、リード信
号116およびセレクト信号117がアクティブとなシ
、ライト属性記憶部13を選択する◎ そして、バス112およびバス115からのシリンダア
ドレスおよびヘッドアドレスを、リード属性記憶部12
あるいはライト属性記憶部15に入力することによυ、
ちる特定のトラック情報を選択する。
結局、シリンダアドレス、ヘッドアドレス、リード信号
107、$るいは、ライト信号108によって、リード
属性記憶部12、あるいは、ライト属性記憶部15のど
ちらかが選択される。
とれら記憶部12,15には、あらかじめ、ある特定の
トラックのリード属性情報、あるいは、ライト属性情報
が書込まれている。すなわち、ある特定のトラックに対
するリード属性情報、ライト属性情報としてそれぞれ1
ビツトの情報を、リード属性記憶部12、ライト属性記
憶部13に割シ当てている。その出力が、磁気ディスク
装置5に対するリード制御信号109あるいはライト制
御信号110となっている。そして、例えば、その属性
記憶部の1ビツトが′01ならばリード制御信号109
あるいはライトibJ御信号110がインアクティブ(
続出しあるいは書込みが禁止)となシ、″1”ならばア
クティブ(続出しおるいは書込みが許可)となる回路に
しておく。
磁気ティスフコントローラ2からの磁気ディスク装fi
5に対する読出しあるいは書込みの命令は、リード/ラ
イト制御部6中のリード属性記憶部12、ライト属性記
憶部13から続出される情報によシ、磁気ディスク装置
5への命令の伝達が制御される◎ すなわち、読出し禁止あるいは書込み禁止がリード属性
記憶部12あるいはライト属性記憶部13に設定されて
いるのであれば、リード制御信号109あるいはライト
制御信号110がインアクティブとなり、磁気ディスク
装置5へは命令が伝わらない。
続出し許可あるいは書込み許可がリード属性記憶部12
あるいはライト属性記憶部15に設定されているのであ
れば、リード109あるいはライト制御信号110がイ
ンアクティブとなり、磁気ディスク裏置5に命令が伝え
られるO こうして、このリード制御信号109、あるいはライト
制御信号110によシ、第2国の磁気ディスク装置5を
制御することができる0次に1第4図によシ、リード属
性記憶部12、あるいはライト属性配憶@15の記憶内
容の変更方法を説明する0 118は読出し属性、書込み属性を入力する属性データ
入力線、119はリード属性記憶部12へのライト信号
線、120はライト属性記憶部13へのライト信号線、
14はリード属性記憶部12に対する書込み禁止スイッ
チ、15はライト属性記憶部13に対する書込み禁止ス
イッチである◎これら2つのスイッチ14.15は、機
械式接点のスイッチでも良いし、ゲート手段など、その
他の手段を用いたスイッチでもよい。
書込み禁止スイッチ14.15は、書込み信号線である
ライト信号@119,120に設けられ、誤って書換え
してしまうことを防止し、リード属性記憶部12、ある
いはライト属性記憶部13の記憶内容を保護するもので
ある。
リード属性記憶部12、あるいはライト属性記憶部13
の記憶内容を変更したいときは、書込み禁止スイッチ1
4、あるいは、書込み禁止スイッチ15をオンにして、
ライト信号119およびセレクト係号115をリード属
性記憶s12に、ある!iミライト号120 およびセ
レクト信号117をライト属性記憶部15に入力する。
同時に1 シリンダアドレス、ヘッドアドレス、設定し
たい属性データを、リード属性記憶部」2、あるいはラ
イト属性記憶部15に造るととにより、リード時あるい
はライト時のある特定のトラックの属性が設定できる。
次に、本発明の第2実施例について説明する。
第5図は、第2実施例の構成を示すブロック図である。
第5図では、第1実施例を示す第1図のリード/ライト
制御部6の位置を変え、リード/ライト制御部130を
マイクロプロセッサ5とバス500でつなぎ、リード/
ライト制御部130をマイクロプロセッサ3によ多制御
している。
第6図は、リード/ライト制御部の構成を示すブロック
図である@ 第6図で、131はマイクロプロセッサ3のアドレスバ
ス、155は選択信号生成器、158は選択信号、15
7はリード信号、150はリード/ライト属性記憶部、
136はマイクロプロセッサ3のデータバスである◎リ
ード/ライト属性記憶部150は、第3図のリード属性
記憶部12、ライト属性記憶部15と同様に、不揮発性
メモリ、あるいバッテリによシバツクアップされた揮発
性メモリである◎ 第5図、第6図を用いて第2実施例の磁気記憶装置の動
作を説明する。
マス、ホストコンビエータが、バスインターフェース1
を介してマイクロプロセッサ5にデータおよび命令を送
る・データおよび命令を受は取ったマイクロプロセッサ
3は、命令を解釈し、リード/ライト制御部130をア
クセスする。
マイクロプロセッサ3は、解釈した命令により、バス1
51(第6図参照)上に、トラック番号に関する情報、
磁気ディスク装置5に対する命令がリードであるかライ
トであるかの情報を出力する。
ソシテ、マイクロプロセッサ3は、それらの(1号を使
って選択信号生成器135を駆動し、バス138にリー
ド/ライト属性記憶部150に対するセレクト信号を出
力する。また、マイクロプロセッサ3はバス137にリ
ード信号を出力する0これらの信号によシ、リード/ラ
イト属性記憶部150は、特定のトラックのリード属性
あるいはライト属性をバス136によυ、マイクロプロ
セッサ3に送る。
マイクロプロセッサ3に送られた属性情報が読出し禁止
あるいは書込み禁止の場合には、マイクロプロセラ?3
は、ホストコンピュータからの命令を磁気ディスクコン
)o−ラ2に伝えず、読出し禁止、書込み禁止を実現す
ることができる。マイクロプロセッサ5に送られた属性
情報が読出し禁止あるいは書込み禁止でない場合には、
磁気ディスクコントローラ2に命令とデータを送る。こ
れによシ、磁気ディスクコントローラ2は、バス111
を介して磁気ディスク装置5を駆動する。
本実施例において第7図のリード/ライト属性記憶部1
50は、リード属性記憶部とライト属性記憶部とを分離
した構成でも構わない。
第2実施例の特徴は、ホストコンピータが磁気ディスク
装置5へ送る命令を、途中でマイクロプロセッサ5が解
読し、読出し禁止および書込み禁止の制御を行なうこと
にある。この方式によシ、書込み禁止あるいは続出し禁
止トラックに対して、ホストコンピュータが書込みある
いは読出しを行なう場合に、何度も再書込みあるいは再
読出しを試行せず、マイクロプロセッサ3が直ちにホス
トコンピュータにそのことを通知することが可能なので
、再書込みおよび再読出しによる時間の無駄をなくすこ
とがで造る。
すなわち、第1実施例の場合、絖出しあるいは書込み禁
止が設定されていても、それをマイクロプロセッサ6が
知る手段がない。従って、ハードウェアのエラーと認識
し、ンフトウェアに設定されている回数だけ、マイクロ
プロセッサ5は磁気ディスクコントローラ2に再読出し
あるいは再書込み動作を行なわせるため、時間の無駄と
なる。
第2実施例では、書込み・読出し禁止をマイクロプロセ
ッサ3が認識する。従って、この場合、磁気ディスクコ
ントローラ2に対し、マイクロプロセッサ3は、再書込
み・再読出し命令を送出し々いので、磁気ディスクコン
トローラ2に再書込み、再読出し動作を行なわせること
はなく、時間の無駄を壜くすことができる。
第1実施例および第2実施例によって実現したトラック
ごとの読出し禁止、書込み禁止属性の設定は、読出し禁
止に対しては機密保護、書込み禁止に対してはデータ保
護を目的としたものであり、磁気記憶装置の記憶媒体の
一部分のみに読出し禁止、書込み禁止を設定できる@そ
のため、続出し禁止および書込み禁止属性が設定されて
いない部分は、設定された部分については読出し禁止お
よび書込み禁止を有効としたtま、自由にアクセスする
ことができる◎つtυ、データ保護、機密保護をした状
態で、多数のユーザが磁気記憶装置を利用できる環境に
することが可能である。
この環境を実現するための装置構成について考えたとき
、それをリード/ライト制御部の組込みKよシ実現する
手段を以下に述べる。以下の組み込みは、第1実施例、
第2実施例の両方に適用することができる〇 第7図は、リード/ライト制御部の組込み態様の一例を
示す説明図である。
500はり−ド/ライト制御部、601は磁気記憶装置
、502は鍵、503は鍵付スイッチである口 第7図では、磁気記憶装置5[]1内に、リード/ライ
ト制御部300を設け、リード属性記憶部12、ライト
属性記憶部13の保持内容を変更可、変更不可にするた
めに、磁気記憶装置501の前面パネルに、鍵付スイッ
チ503(スイッチ14゜15に相当する)を設けてい
る。
リード属性およびライト属性の保護のために、鍵付スイ
ッチ303を設けたことによυ、鍵302の管理者以外
は、属性を変更することができない。このことにより、
磁気記憶装置501の記憶内容のデータ保護、機密保護
の完全を図ることができる。
なお、リード/ライト制御部300、鍵付スイッチ50
3を磁気記憶装置501内に設けているいる・ 次に、他の組込み態様として、リード/ライト制御部3
00、鍵付スイッチ503を、磁気記憶装置301の外
に設けてもよい。
第8図は、その組込み態様を示す説明図である。
第8図で、磁気ディスク装置501をパーソナルコンビ
二−タ本体304に組込んでいる。
この態様の利点は、す―ド/ライト制御部500を持た
ない従来のハードディスクでも、リード/ライト制御部
300を簡単に後から接続することができる点にある。
このように、第7図、第8図ともにリード属性およびラ
イト属性の両方を変更可、変更不可に設定するのを、1
つの鍵付スイッチ303で実現することができるが、リ
ード属性の変更可、不可およびライト属性の変更可、不
可の設定に対し、それぞれ鍵付スイッチ303を設けて
もよい@この場合、鍵付スイッチ503は、2つ必要と
なる。
さらに他の組込み態様について説明する。
第9図は、その組込み態様を示す説明図である〇305
はリード/ライト制御部を持ったカード、306はカー
ド差込み口、501は磁気記憶装置である。
第9図の特徴は、読出しおよび書込みの属性を記憶して
いる部分が可搬性を持っていることであシ、読出しおよ
び書込み属性を記憶している部分を持ったリード/ライ
ト制御部がカード305上にある。
この態様では、カード505が挿入されなければ、全ト
ラック読出しおよび書込み禁止となる構成にすることが
できる。つまシ、カード305の所持者以外は磁気記憶
装置301を使用することができない。
また、カード305の所持者は、カード505に記憶さ
れている続出しおよび書込み属性に従うことになる・そ
れゆえ、カード505を複数用意し、カード305中の
読出しおよび書込み属性記憶部の内容をカード605の
1枚1枚で変えることによυ、それぞれのカード305
ごとに磁気記憶装置301の使用可能領域を変えること
ができる。
この態様によれば、1台の磁気記憶装置601を複数の
ユーザが使用する場合、ユーザのレベルに応じて、磁気
記憶装置501の使用可能領域を設定することが可能で
あシ、磁気記憶装置501の使用レベルを決定すること
ができる。
以上、上記実施例によ)、トラックごとの読出し禁止、
書込み禁止の場合について説明したが、シリンダごと、
セクタごとの読出し禁止、書込み禁止であっても同様に
適用することができる。この場合もリード/ライト制御
部を設けることによυ、第1実施例あるいは第2実施例
によって実現可能でらる〇 次に、第5図、第10図を用いて、記憶単位を可変長に
指定し、その可変長領域に対し、書込みおよび読出しを
禁止する手段を説明する0この方式の実現方式は、第5
図のリード/ライト制御部150をマイクロプロセッサ
3が制御するという点において、第2実施例と同様の方
式である。そこで、異なった部分のみを第10図を用い
て説明する。
第10図において、リード/ライト制御部160は、セ
クタごとに胱出しおよび書込み可能なバイト数を記憶し
ているデータリード/ライト可能バイト数記憶部500
と、磁気ディスクコントローラ2に対するリードあるい
はライトデータ数を数えるカウンタ501とからなる◎
502は磁気ディスクコントローラ2のリードあるいは
ライトデータ転送を停止させる信号であ、り、505は
磁気ディスクコントローラ2に対するリード/ライト信
号、504はリードあるいはライト信号パルスのカウン
ト結果をマイクロプロセッサ3に出力する信号である。
次に、動作について説明する。
マス、マイクロプロセッサ5は、リードあるいはライト
時に、あらかじめアクセスするセクタから何バイトが読
出しあるいは書込み可能であるかを知るために、データ
リード/ライト可能バイト数記憶部500から、そのバ
イト数を得る。
次に1マイクロプロセツサ3は、第5図のバス100を
介して、セクタ単位のリードあるいはライト命令を磁気
ディスクコントローラ2に出力する。
命令を受けとった磁気ディスクコントローラ2は、リー
ド/ライト信号503によりセクタ単位でのデータ転送
を開始する0磁気デイスクーントローラ2のデータ転送
とともに、カウンタ501はリード/ライト信号503
上のリードあるいはライトパルスをカウント開始し、転
送されたデータ数をカウントする。
マイクロプロセッサ5は、バス504に出力されたその
カウント数と、最初にデータリード/ライト可能バイト
数記憶部500から読み取った値とを比較し、その値が
一致するまで比較を行なう。
値が一致したのであれば、マイクロプロセッサ3は、バ
ス502を介して磁気ディスクコントローラ2に読出し
あるいは書込みセクタの途中で転送中止を要求すること
によシ転送は中止される。
このような方法を取る場合には、読出しあるいは書込み
禁止をセクタ単位以上に限ることなく、可変長にバイト
単位で書込み禁止あるいは読出し禁止を設定することが
できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、磁気記憶装置に対して、読出しくおよ
び書込み)禁止を記憶単位(例えば、トラック、セクタ
、シリンダ)ごとに任意に設定することができるので、
磁気記憶装置を大容量化して、多数のユーザが共同で利
用する場合にも、従来のように、読出しくおよび書込み
)の属性を解除することなく、続出しくおよび書込み)
禁止を必要な部分にだけ設定することによシ、読出しく
および書込み)禁止の設定されていない部分についてそ
のまま有効に活用することができ、さらに読出し禁止、
書込み禁止の設定された部分についてデータ保護9磯密
保護を万全に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
41図から第4図は本発明の第1夾施例を示しておシ、
第1図は磁気記憶装置の構成を示すブロック図、第2図
はリード/ライト制御部の構成を示すブロック図、第3
図はリード/ライト属性記憶回路の構成を示すブロック
図、第4図はり−ド/ライト属性記憶回路の記憶内容変
更刃・法を説明するブロック図、第5図は第2実施例の
磁気記憶装置の構成を示すブロック図、第6図は第2実
施例のり一ド/ライト制御部の構成を示すブロック図、
第7図はリード/ライト制御部の組込み態様の一例を示
す説明図、第8図はリード/ライト制御部の組込み態様
の他の例を示す説明図、第9図はり−ド/ライト制御部
の組込み態様のさらに他の例を示す説明図、第10図は
記憶単位を可変長に指定する場合の磁気記憶装置の構成
を示すブロック図である。第11図は従来例の磁気記憶
装置の構成を示すブロック図である。 1・・・バスインターフェース、2・・・磁気ディスク
コントローラ、5・・・マイクロプロセッサ、4・・・
メカニズムコントローラ、5・・・磁気ディスク装置、
6・・・リード/ライト制御部、  100〜103゜
404.405・・・バス。 」 1 図 第 4図 4 i J−口、\シ4−も 第 7図 第 図 110

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、磁気記憶装置において、記憶単位ごとに読出しを許
    可するか禁止するかの読出しの属性を記憶する属性記憶
    手段と、前記属性記憶手段が記憶する読出しの属性に従
    って、前記記憶単位ごとの読出しを許可あるいは禁止す
    る制御手段とを備えたことを特徴とする磁気記憶装置。 2、前記記憶単位ごとに書込みを許可するか禁止するか
    の書込みの属性を記憶する属性記憶手段と、前記属性記
    憶手段が記憶する書込みの属性に従って、前記記憶単位
    ごとの書込みを許可あるいは禁止する制御手段とを備え
    たことを特徴とする請求項1記載の磁気記憶装置。 3、前記記憶単位がセクタ単位であることを特徴とする
    請求項1または2記載の磁気記憶装置。 4、前記記憶単位がトラック単位であることを特徴とす
    る請求項1または2記載の磁器記憶装置。 5、前記記憶単位がシリンダ単位であることを特徴とす
    る請求項1または2記載の磁気記憶装置。 6、前記記憶単位を可変長に指定する手段を備えたこと
    を特徴とする請求項1または2記載の磁気記憶装置。 7、前記属性記憶手段を不揮発性記憶素子により構成し
    たことを特徴とする請求項1、2、3、4、5または6
    記載の磁気記憶装置。 8、前記属性記憶手段が前記磁気記憶装置から取りはず
    し可能な可搬型記憶媒体であることを特徴とする請求項
    1、2、3、4、5、6または7記載の磁気記憶装置。 9、前記属性記憶手段が複数設けられていることを特徴
    とする請求項8記載の磁気記憶装置。 10、前記属性記憶手段の記憶する内容を変更可能と変
    更禁止とで切換えるためのスイッチ手段を備えたことを
    特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8また
    は9記載の磁気記憶装置。 11、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9また
    は10記載の磁気記憶装置を組込んだことを特徴とする
    コンピュータ。
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