JPH05216768A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH05216768A
JPH05216768A JP4021302A JP2130292A JPH05216768A JP H05216768 A JPH05216768 A JP H05216768A JP 4021302 A JP4021302 A JP 4021302A JP 2130292 A JP2130292 A JP 2130292A JP H05216768 A JPH05216768 A JP H05216768A
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JP
Japan
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storage device
external storage
information
command
write
Prior art date
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Pending
Application number
JP4021302A
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English (en)
Inventor
Tatsuya Mine
達哉 峯
Megumi Shirai
恵 白井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP4021302A priority Critical patent/JPH05216768A/ja
Publication of JPH05216768A publication Critical patent/JPH05216768A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外部記憶装置への書き込み(および読み出
し)を禁止あるいは許可する保護情報の保持、またその
情報により外部記憶装置に対する書き込み(および読み
出し)命令を制御する手段を、コンピュータ本体内のプ
ログラムに持たせソフトウェア的に実現することによ
り、外部記憶装置の種類に関係なくデータ保護、機密保
持をする。 【構成】 プログラムを格納する内部記憶装置と、入力
装置と、出力装置と、外部記憶装置と、外部記憶装置を
駆動するデバイスドライバと、デバイスドライバを管理
するオペレーティングシステムを備えており、デバイス
ドライバ内においてオペレーティングシステムからのコ
マンドにより外部記憶装置への書き込み命令発行の禁止
および許可の情報を保持し、その情報により書き込み命
令の発行を制御する。また、デバイスドライバ内におい
てオペレーティングシステムからのコマンドにより外部
記憶装置への読み出し命令発行の禁止および許可の情報
を保持し、その情報により読み出し命令の発行を制御す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外部記憶装置への書き
込みおよび読み出しを制御することにより、記憶内容の
保護、機密保持、または外部記憶装置を初期化した状態
が変化した場合において、読み出しまたは書き込みの失
敗を未然に防止することを可能にした情報処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、外部記憶装置に対するデータの書
き込み保護に関しては、特開平2−201670号公報
に記載のように、外部記憶装置内部に書き込み保護情報
の保存エリアをもたせ、書き込み保護対象のアドレスと
コマンド情報をロードし、外部記憶装置に書き込み、コ
マンドが到来した場合に書き込み保護情報に従い、書き
込みを許可されたアドレスのみに書き込みを可能とする
公知技術がある。この技術では、書き込み保護情報保存
エリアを外部記憶装置内に設けることにより、書き込み
保護対象アドレスおよびコマンド情報をきめ細かく設定
でき、書き込み保護を行わないアドレスに対しては自由
に読み書きが可能である。従って、大容量の外部記憶装
置に対して磁気媒体をむだ無く有効利用しながらデータ
の保護を可能としている。
【0003】また、読み出し禁止、書き込み禁止の両方
を設定できる従来技術としては、特開平3−3159号
公報に記載のように、外部記憶装置内部に記憶単位ごと
に読み出しおよび書き込みを禁止するか許可するかの属
性記憶手段と、属性記憶手段が記憶する読み出しの属性
に従って記憶単位ごとの読み出しおよび書き込みを許可
あるいは禁止する制御手段を搭載する技術もある。この
技術は記憶単位としてセクタ単位、トラック単位、シリ
ンダ単位、あるいは可変長を指定でき、また属性記憶手
段として不揮発性記憶素子、外部記憶装置から取り外し
可能な記憶媒体を用いることにより、多数のユーザーが
共同で利用する場合においても読み出しおよび書き込み
の属性を解除することなく、読み出し禁止、書き込み禁
止の設定された部分についてデータ保護、機密保持を万
全に行うことを可能としている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】特開平2−20167
0号公報記載の装置では、書き込み禁止は可能である
が、読み出しに対しては禁止することができないため、
機密保持をはかることができないと言う問題点が存在し
た。
【0005】また、特開平2−201670号公報記載
の装置と、特開平3−3159号公報記載の装置の両方
に共通する問題点として、これらの機能を実現するには
特殊な外部記憶装置が必要であり、これらの手段を備え
ていない外部記憶装置に対してはなんら効果がないと言
う点が存在した。
【0006】本発明は、外部記憶装置への書き込み(お
よび読み出し)を禁止あるいは許可する保護情報の保
持、またその情報により外部記憶装置に対する書き込み
(および読み出し)命令を制御する手段を、コンピュー
タ本体内のプログラムに持たせソフトウェア的に実現す
ることにより、外部記憶装置の種類に関係なくデータ保
護、機密保持をすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、プログラムを
格納する内部記憶装置と、入力装置と、出力装置と、外
部記憶装置と、前記外部記憶装置を駆動するデバイスド
ライバと、前記デバイスドライバを管理するオペレーテ
ィングシステムとを備えており、前記デバイスドライバ
内において前記オペレーティングシステムからのコマン
ドにより前記外部記憶装置への書き込み命令発行の禁止
および許可の情報を保持し、その情報により前記書き込
み命令の発行を制御する手段とを備えており、さらに、
前記デバイスドライバ内において前記オペレーティング
システムからのコマンドにより前記外部記憶装置への読
み出し命令発行の禁止および許可の情報を保持し、その
情報により読み出し命令の発行を制御する手段とを備え
ていることを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明は、プログラムを格納する内部記憶装置
と、入力装置と、出力装置と、外部記憶装置と、外部記
憶装置を駆動するデバイスドライバと、デバイスドライ
バを管理するオペレーティングシステムを備えており、
デバイスドライバ内においてオペレーティングシステム
からのコマンドにより外部記憶装置への書き込み命令発
行の禁止および許可の情報を保持し、その情報により書
き込み命令の発行を制御する。
【0009】また、デバイスドライバ内においてオペレ
ーティングシステムからのコマンドにより外部記憶装置
への読み出し命令発行の禁止および許可の情報を保持
し、その情報により読み出し命令の発行を制御する。
【0010】
【実施例】図1は本発明の実施例のブロック図である。
中央演算処理装置(CPU)101にシステムバス10
2を通して、内部記憶装置(以下メインメモリという)
103、フロッピーディスクやハードディスク等の外部
記憶装置104、キーボード、マウス等の入力装置10
5、それにCRT、プリンタ等の出力装置106が接続
されている。メインメモリ中にはオペレーティングシス
テム(以下OSと言う)107、外部記憶装置等の接続
機器を駆動するデバイスドライバ108が常駐し、ユー
ザープログラム109はこのOS上で動作する。外部記
憶装置は1つの装置につき1つあるいは複数個の記憶領
域(以下ドライブという)を管理することができ、通常
デバイスドライバは外部記憶装置をドライブ単位で管理
している。本発明の特徴は、デバイスドライバ108内
部にリード制御部110とライト制御部111を設けた
ことにある。
【0011】図2は本発明実施例の動作を示すフローチ
ャートである。201〜204はOSからデバイスドラ
イバに送付されたコマンドを判別するステップである。
OSよりデバイスドライバにコマンドが到来すると、デ
バイスドライバはコマンドを判別し(201〜20
4)、書き込み禁止/許可コマンドであれば、デバイス
ドライバ内に保持している書き込み保護情報を禁止/許
可に設定する(205)。コマンドが書き込みコマンド
であった場合には、デバイスドライバは書き込み保護情
報を参照し、書き込み禁止指定がされていれば書き込み
エラーメッセージを表示し(206、207)、書き込
み禁止指定がされていなければ外部記憶装置にコマンド
を送付する(208)。また、読み出しの禁止/許可に
ついても同様に、202ではコマンドが読み出し禁止/
許可コマンドであるかを判定し、読み出し禁止/許可コ
マンドであれば読み出し保護情報を禁止/許可に設定す
る(209)。読み出しコマンドが到来した場合、読み
出し禁止指定がされていれば読み出しエラーメッセージ
を表示する(210、211)。読み出し禁止指定がさ
れていなければ外部記憶装置にコマンドを送付する(2
08)。その他のコマンドはそのまま外部記憶装置に送
付される。
【0012】書き込みおよび読み出しの禁止/許可コマ
ンドを送付するのはOSであるため、ユーザーはOSに
対してリクエストを発行することにより、外部記憶装置
の状態を書き込み禁止、読み出し禁止、書き込み/読み
出し可能、アクセス禁止と、自由に切り替えることがで
きる。また、本発明では以上の機能を完全にソフトウェ
ア的に実現しているために、ユーザーとOSとのインタ
ーフェースに関して様々な応用が可能である。図3〜図
5に本発明を採用した、外部記憶装置の状態を変更する
ユーザープログラムの一例として、(DRVCTL.EXE) の動
作を示す。システムが起動し、ユーザーのコマンド入力
待ちになった状態で 「DRVCTL」 と入力すると(31)、
ユーザープログラム (DRVCTL.EXE) が起動し(32)、
図5のディスクドライブ状態変更メニューが現れる。ユ
ーザーは状態を変更するドライブ名、読み出しの可/不
可、書き込みの可/不可、パスワードを設定し(4
1)、設定が完了したら「処理の実行」を選択する(4
2)。するとプログラムはOSに対してリクエストを発
行し(43)、OSはデバイスドライバに書き込みおよ
び読み出しの禁止/許可コマンドを送付し、指定された
ドライブを指定された状態に設定する。この例ではメニ
ュー形式で外部記憶装置の状態を簡単に変更することが
でき、またパスワードを設定することにより、パスワー
ドを知らない者に外部記憶装置の状態を変更されること
を防止することを可能としている。
【0013】また、本実施例ではデバイスドライバが外
部記憶装置をドライブ単位で管理している場合の例をあ
げたが、装置全体に対して以上の操作を実行することも
可能である。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、特殊な装置を搭載して
いない一般的な外部記憶装置に対して書き込み/読み出
しの制御機能を発揮し、重要なデータを誤って消去して
しまうような危険性を防止し、あわせて機密保持を簡単
に行うことができる。また、外部記憶装置を初期化し
て、外部記憶装置の状態が変化し、OSの保持している
外部記憶装置の状態と合致しなくなった場合において
も、そのドライブを書き込み/読み出しともに禁止する
ことにより、読み出し/書き込みに失敗することを防止
することができる。さらに、例えばコンピュータウィル
ス等により、あるドライブの内容が破壊され、他のドラ
イブも破壊される危険性に陥ったときにも、ウィルスに
感染したドライブを読み込み不可に設定し、他のドライ
ブを書き込み不可に設定することにより、被害を最小限
に抑えることを可能にしている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報処理装置概略図。
【図2】本発明を実施例の動作を示すフローチャート。
【図3】本発明の外部記憶装置の状態を変更するプログ
ラムの起動の一例を示す図。
【図4】本発明の外部記憶装置の状態を変更するプログ
ラムの動作の一例を示す図。
【図5】本発明の外部記憶装置の状態を変更するプログ
ラムの画面の一例を示す図。
【符号の説明】
101:中央演算処理装置(CPU) 102:システム・バス 103:メインメモリ 104:外部記憶装置 105:入力装置 106:出力装置 107:オペレーティングシステム(OS) 108:デバイスドライバ 109:ユーザープログラム 110:リード制御部 111:ライト制御部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プログラムを格納する内部記憶装置と、入
    力装置と、出力装置と、外部記憶装置と、前記外部記憶
    装置を駆動するデバイスドライバと、前記デバイスドラ
    イバを管理するオペレーティングシステムとを備えてお
    り、 前記デバイスドライバ内において前記オペレーティング
    システムからのコマンドにより前記外部記憶装置への書
    き込み命令発行の禁止および許可の情報を保持し、その
    情報により前記書き込み命令の発行を制御する手段とを
    備えていることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】前記デバイスドライバ内において前記オペ
    レーティングシステムからのコマンドにより前記外部記
    憶装置への読み出し命令発行の禁止および許可の情報を
    保持し、その情報により読み出し命令の発行を制御する
    手段とを備えていることを特徴とする請求項1記載の情
    報処理装置。
JP4021302A 1992-02-06 1992-02-06 情報処理装置 Pending JPH05216768A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4021302A JPH05216768A (ja) 1992-02-06 1992-02-06 情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4021302A JPH05216768A (ja) 1992-02-06 1992-02-06 情報処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05216768A true JPH05216768A (ja) 1993-08-27

Family

ID=12051354

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4021302A Pending JPH05216768A (ja) 1992-02-06 1992-02-06 情報処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05216768A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007065825A (ja) * 2005-08-30 2007-03-15 Tsubasa System Co Ltd ドライブ装置のアクセス制御システム
JPWO2008126169A1 (ja) * 2007-03-12 2010-07-15 富士通株式会社 ストレージ管理プログラム、ストレージ管理方法およびストレージ管理装置

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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