JPH0290461A - ペースト式カドミウム負極 - Google Patents

ペースト式カドミウム負極

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JPH0290461A
JPH0290461A JP63241317A JP24131788A JPH0290461A JP H0290461 A JPH0290461 A JP H0290461A JP 63241317 A JP63241317 A JP 63241317A JP 24131788 A JP24131788 A JP 24131788A JP H0290461 A JPH0290461 A JP H0290461A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、アルカリ蓄電池に用いられるペースト式カド
ミウム負極と、その製造法に関するものである。
さらに詳しくは、ペースト式カドミウム負極における酸
素ガス吸収性の向上、ならびにカドミウムの溶解析出に
よる極板の変形を抑制して寿命の向上を図ることを主た
る目的とするものである。
従来の技術 近年、導電性芯体にペースト状活物質を塗着したペース
ト式カドミウム負極は、製造工程が簡単であり、製造コ
ストが安く、高エネルギー密度が得られる等の理由から
、アルカリ蓄電池に多く用いられるようになってきた。
このようなペースト式カドミウム負極は、焼結5t、−
; 式のカドミウム負極と異なり、活物質を保持する導電性
骨格を持たないため、電池充電時に生成する金属カドミ
ウムの成長が導電性芯体の近傍で起こり、極板表面層ま
で達しにくい。このだめ過充電時に正極から発生する酸
素ガスと金属カドミウムとの反応が効率的に行われず、
密閉形電池に用いた場合、酸素ガス消失反応が十分でな
い分だけ、電池の内圧が高くなるという欠点を有する。
また、充放電サイクルの繰り返しにより、カドミウムの
溶解析出が繰シ返されて負極の変形が起こり、寿命が短
かくなりやすいという欠点を有していた。
発明が解決しようとする課題 このような問題を解決するために、特公昭616122
7号公報に見られるように、電極表面に電解ニッケルメ
ッキを施す方法が提案されているが、電極に直接ニッケ
ルメッキを行う為、表面のニッケルが均一になりにくく
、充分な効果が得られないという欠点を有していた。
また電極表面にニッケル層を設けた場合、形成されたニ
ッケル層が水素発生の過電圧を低下させ6 へ−7 る為、充電時に負極から水素が発生しやすくなる。
密閉形蓄電池の場合、発生した水素は、電池内で消費さ
れないため、充電条件が適切でない場合は、徐々に電池
内に水素ガスが蓄積され、−膜内に広く設けられている
電池の防爆安全装置を作動させ、電池の密閉系をくずす
場合がある。このような場合は電解液の減少等を招いて
、電池の寿命等を低下させる要因と々る。′1だ、電極
表面にニッケル層を設けた場合、適切な充電を行えば寿
命特性を向上させることができるが、この寿命がつきた
ものを見ると、極板表面に形成された多孔性ニッケル層
の中に、粗大化した水酸化カドミウムの結晶が存在する
ことが認められ、寿命の末期において、充放電時の電解
液の移動が、前記の粗大化した水酸化カドミウムの結晶
により妨害されていると考えられる。従って、この多孔
性ニッケル中における水酸化カドミウムの成長を抑える
ことができれば、電池の寿命特性は、さらに向上させう
ると考えられる。
まだ、特開昭60−63875号公報、米国特許第46
14696号明細書に見られるように、電極表面に炭素
粉末よりなる導電層を設ける方法も提案されているが、
メッキのような均一な導電層を設けることが困難であり
、これも充分な効果が得られないという欠点を有してい
た。
課題を解決するだめの手段 本発明は、以上のような従来の欠点を解消し、高性能の
ペースト式カドミウム負極を提供するものである。
詳しくは、導電性芯体に塗着されたカドミウム化合物主
体の活物質の表面上に、金属ニッケルを主体とし少量の
金属カドミウムを含むち密な多孔性のニッケル層を形成
し、カドミウム活物質とニッケル層との間に有機化合物
層を設けたものである。またこのようなカドミウム負極
を得ることのできる好適な製造法を提供するものである
作  用 これにより電池充電時に、副反応として生じる水素ガス
発生を抑制し、かつ密閉形ニッケルカドミウム蓄電池に
使用した場合重要となる、過充電時に正極から発生する
酸素ガスのカドミウム負極での吸収特性を大幅に向上し
、また高温雰囲気での充放電のくり返しにより生じるカ
ドミウム活物質の粗大化、あるいはカドミウム活物質の
溶解析出反応に基づく負極の変形や、デンドライトの成
長による活物質利用率の低下、さらには、短絡による寿
命の劣化を防止するものである。
実施例 第1図は、本発明の一実施例におけるペースト式カドミ
ウム負極の断面を示す拡大模式図である。
図中、1は水酸化カドミウム、酸化カドミウム。
あるいは金属カドミウム等からなるカドミウム活物質で
ある。2はこれら活物質からなる層を示す。
3は活物質1を支持する導電性芯体であり、ここでは開
孔金属板(パンチングメタルシート)の断面を示してい
る。
4はカドミウム活物質の表面上に形成された金属カドミ
ウムを少量含む金属ニッケル主体の多孔性ニッケル層を
示している。
5は、活物質層2中、多孔性ニッケル層4中、91\−
7 及び活物質層2と多孔性のニッケル層4との間に形成さ
れた有機化合物層6中に付与された水酸化マグネシウム
である。
第2図は、密閉形ニッケル・カドミウム蓄電池の充放電
時における電池内部圧力の変化を示す図である。
図中aは本発明の一実施例による負極を用いた電池の内
圧変化を示し、bは従来のペースト式カドミウム負極を
用いた電池の内圧変化を、Cは比較例の電池の内圧変化
をそれぞれ示す。まだAは充電時の電池内圧のピーク圧
力を示し、Bは放電体止後に残存する水素ガスによる圧
力を示す。
先に述べたように、ペースト式カドミウム負極は、焼結
式負極に比べて製造が容易で、高い容量密度が得られる
利点を有するが、焼結式のような導電性のマトリクスが
存在しないため、電池充電時に生成する金属カドミウム
の成長が芯体近傍で起こり、金属カドミウムは極板表面
層まで達しにくい。このため過充電時に正極から発生す
る酸素ガスとの反応が効率的に行われず、密閉形電池に
1oへ−7 使用すると、電池の内圧が高くなる。
しかし、本発明のように極板表面に導電性の多孔性ニッ
ケル層を形成していると、極板表面の導電性ニッケル層
からの通電により、金属カドミウムの生成が進行し、極
板表面部にも金属カドミウムの層が形成される。電池過
充電時に正極から発生する酸素ガスは、主に次の(1)
式に従って負極の金属カドミウムで吸収される。
2Cd+02+2H20→2Cd(OH)2・・・・・
・(1)このため、負極中の金属カドミウムの分布が非
常に重要となり、負極表面に金属カドミウムが多く分布
する本発明の負極は、酸素ガス吸収性が良好となる。
負極活物質表面上への導電性の多孔性ニッケル層の付与
の条件としては、以下の点が特に重要である。
まず第一に、導電性の多孔性ニッケル層が、ペースト式
カドミウム負極を用いる電池内で安定なことである。カ
ドミウム負極を用いる電池は一般にニッケル・カドミウ
ム蓄電池のようにアルカリ11ノ・ 電解液を用いるだめ、耐アルカリ性が良好で、高い導電
性を有することが要求される。また、その材料としての
コスト等を考慮すると、導電性層の材料としてはニッケ
ルが最も適当であると考えられる。
第二には、カドミウム活物質層との十分な密着性と、充
放電時に電解液が移行するための適当な微孔構造を有す
ることである。
例えば、ニッケル粉末等の活物質層表面への塗布、ある
いは圧着等では、通電のだめの密着性が乏しく、上記の
条件を満足することが困難であり、電解メッキによる方
法が最も適当であることが考えられる。
しかし、電解メッキにより、活物質層の表面上に、多孔
性のニッケル層を形成する場合、その均一性、密着性を
確保するためには、その方法を十分検討する必要がある
例えば、通常のワット浴によるニッケルメッキの方法を
用いた場合は、極板表面の活物質粒子による凹凸、ある
いは絶縁体である水酸化カドミウムの存在等によシ、ニ
ッケルメッキ層が不均一になったり、活物質との密着性
が確保されない場合がある。
本発明によるペースト式カドミウム負極は、電極の活物
質表面上に有機化合物層を形成しているため、電解メッ
キを行う際、電極表面が滑かに々り均一なメッキ層が形
成されやすくなる。
ここでの有機化合物、とくに置換基を持つ有機化合物は
、メッキの均一電着性、平滑性を良くする光沢剤として
一般に知られており、より滑らかでかつ、密着性の良好
な多孔性ニッケル層を形成することを可能とする。
ここで、本発明に使用する有機化合物の選択は、極板灰
面での被膜形成性、ニッケルメッキ時の安定性、極板に
塗布、あるいは含浸して有機化合物層を形成する際の工
業的な生産性、及び極板としての特性(有機化合物を溶
媒に溶解する際の溶解性、これを後に乾燥する際、の安
定性、電池として作動させる際に、電極反応に悪影響を
及ぼさない特性等)を考慮する必要がある。
13・・−/ また、先に述べた通電電極表面に多孔性二ソケ/L/層
を設けた場合、形成されたニッケル層中が水素発生の過
電圧を低下させるため、充電時に水素ガスが発生しやす
くなる。密閉形蓄電 の場合、発生した水素ガスは、電
池内で消費されないため、充電条件が適切でない場合は
、徐々に電池内に水素ガスが蓄積され凶電池の防爆安全
装置を作動させ、電池の密閉系をくずし、電池の寿命等
を低下させる要因となる。
従って、この充電時の負極の副反応としての水素ガス発
生を抑制する必要がある。充電時の負極からの水素ガス
発生を抑制する手段としては、極板表面に形成された多
孔性ニッケル層の水素発生過電圧を増大することによっ
て達成される。負極活物質として使用されている金属カ
ドミウムは、水素発生過電圧が高い材料であシ、極板表
面の多孔性ニッケル層中にも、金属カドミウムを付与す
ることにより、多孔性ニッケル層の水素発生過電圧を増
大させることができる。
本発明では、負極表面へのニッケルメッキに使14、、
; 用するニッケルメッキ浴中にカドミウム塩を添加し、メ
ッキ時に金属ニッケル析出と、金属カドミウムの析出と
が同時に起こるようにして、多孔性ニッケル層中に金属
カドミウムを付与し、水素発生過電圧の低下を防止した
また、極板表面に多孔性ニッケル層を形成した負極を用
いて、充放電サイクル寿命試験を行なうと、前記の通電
、極板表面に多孔性ニッケル層をもたない従来のものよ
りも大幅に寿命特性が向上する。しかし寿命末期には、
極板表面の多孔性ニッケル層の中に、粗大化した水酸化
カドミウムの結晶が認められる。多孔性ニッケル層によ
シ、デンドライトとして極板外に伸び出ようとするカド
ミウムの成長は防止されるが、ニッケル層中に粗大化し
た水酸化カドミウムが電極反応に寄与する電解液の移動
を阻害するため、電極の充放電特性が劣化するものと考
えられる。
マグネシウム化合物は、例えば特公昭62−15994
号公報に示されるように、カドミウムの結晶の粗大化を
防止する効果があることが知ら15 、、 れている。
本発明では、マグネシウム化合物を極板表面に多孔性ニ
ッケル層を形成した後、マグネシウム塩溶液としてカド
ミウム化合物中、及び多孔性ニッケル層中に含浸し、後
にアルカリ液で処理することにより、水酸化マグネシウ
ムとして、カドミウム活物質と、多孔性ニッケル層中に
固定する。
これによシカドミウム活物質層、及び多孔性−ソケル層
中でのカドミウム化合物の粗大化を防止し、前記のよう
なニッケル層中での水酸化カドミウムの粗大化に起因す
る問題を解消し、寿命特性のさらなる向上を図ることが
できた。
以下、具体例によシ、詳細に説明する。
〔実施例1〕 平均粒径約1μの酸化カドミウム粉末に、ポリビニルア
ルコールのエチレンクリコールm 液を加え、混練して
ペースト状にする。このペーストを導電性支持体である
厚さ0.1mmのニッケルメッキした開孔鋼板に塗着し
、約140℃で30分間乾燥し、厚さ約0.5喘の電極
を得た。
次に、フェニル酢酸(Phenylacetic Ac
1d)を重量比で0.5%含むキシレン溶液にこの電極
を約10秒間浸漬した後、8o℃で乾燥させ、電極表面
に7工ニル酢酸層を形成させた。さらにこの電極を、硫
酸ニッケル0.1mol/β、硫酸カドミウム10−3
mol /n、ホウ酸o、5mol/Aを含むメッキ浴
中t”温度20℃、電流密度10A/dm3で30秒間
電解メッキを行ない、表面にニッケルメッキ層を形成さ
せた。
次に前記極板を、硫酸マグネシウムを1.5mol//
2゜含む水溶液に浸漬し、引上げ後乾燥した。
次にとの電極をアルカリ溶液中で理論容量の約4o%%
電し、水洗、乾燥後ペースト式カドミウム負極を得た。
この負極をaとする。
第1図に6で示す有機化合物であるフェニル酢酸層上に
は、電解メッキによシ形成されたニッケルを主体とする
多孔性ニッケル層4が形成される。
そのメッキ浴中には、カドミウムイオンが含有されてい
るため、電解時には極板表面に、金属ニッケルと同時に
、金属カドミウムが析出される。従っ17・\−2 て、多孔性導電層4を形成する物質は、金属カドミウム
を少量含有した金属ニッケルである。
ッケルメッキ後に、極板中に含浸された硫酸マグネシウ
ムは、次のアルカリ溶液中での化成時に、アルカリ溶液
と反応し、水酸化マグネシウム5に変換され、活物質層
中、有機化合物フェニル酢酸層中、及び多孔性ニッケル
層中に存在する。
第1図に示した各構成要素の分布状態は以下のような方
法によって確認される。
すなわち多孔性のニッケル層は、極板断面のSEM写真
観察によって、又多孔性ニッケル層中の金属カドミウム
あるいは水酸化マグネシウムまたは有機化合物の分布状
態は、それぞれ、Cd。
Mg 、 C、H等の分布をX線マイクロアナリシス(
Electron Probe X−ray Micr
o Analysis)によって確認される。
本実施例で得られた負極aと、常法による焼結式ニッケ
ル正極、及びポリアミド不織布から成るセパレータと水
酸化カリウム溶液を電解液として用いて、1.2Ah相
当の密閉形ニッケル・カドミ18ヶ−ア。
ラム蓄電池を作制し、電池特性の評価を行った。
電池評価は、負極の酸素ガス吸収特性を評価するための
過充電時の電池内部圧力の評価と、充放よる負極の利用
率低下、及び短絡等による寿命劣化の特性を評価した。
ここで、過充電時の電池内圧特性は、20℃の雰囲気で
、20 mA相当の電流で過充電したときの電池内圧で
評価し、サイクル寿命特性は、50℃で、3AC相当の
電流で4.6時間充電し、ICmA相当の抵抗負荷で完
全放電をする充放電をくり返し、サイクルによる容量低
下で評価した。
第2図は充放電時の電池の内部圧力の変化を示した図で
ある。電池の内部圧力は電池が過充電の領域に入った時
点から上昇しはじめやがてピーク圧力に達し、放電時に
減少する。負極の酸素ガス吸収性の良否は、この電池内
部圧力によシ評価できる。すなわち、酸素ガス吸収性の
良好なものは、電池内部圧力が低く、酸素ガス吸収性の
悪いもの19、、。
は、電池内部圧力が高くなる。
第2図中のaは、本実施例の電池内部圧力特性を示すも
ので、bは、従来のペースト式負極を用いた電池の内部
圧力特性を示したものである。またCは、他の比較例を
示したものである。通常、過充電時に発生した酸素は放
電時及び、休止時に負極にすべて吸収されるため、電池
内の圧力は、充電初期の状態に復帰するが、充電時に負
極から副反応として、水素が発生する場合は、水素が電
池内部で消費されないため、第2図Cの比較例のように
残存圧力Bとして残る。
負極の酸素吸収性は、A−Bで評価し、水素発生の有無
は残存圧力Bとして評価した。
また、充放電サイクル寿命の評価は、先に述べた方法で
充放電をくシ返し、初期の容量に対して80チまで容量
が劣化したサイク/l/数(寿命サイク/L/数)で評
価した。
〔比較例1〕 実施例1と同様な方法で塗着極板を作製し、メッキ等信
の処理を行なわないで化成を行った負極を用い同様な電
池を作製したものを比較例1Φ)とし、同時の評価を行
った。表1に、実施例1と比較例1の結果を示す。
表   1 このように、本発明によれば、負極の酸素ガス吸収特性
が大幅に向上し、さらにサイクル寿命特性も大幅に向上
したことがわかる。
次に、実施例1と同様な方法で、塗着極板に付与する有
機化合物の種類のみを変えた場合の例について示す。有
機化合物付与の目的は、先に述べた通シ、塗着極板表面
を平滑にし、通常のメッキの光沢剤のように、ち密で、
かつ密着性の良好なメッキ層を形成するだめのもので、
その種類は、炭素数6〜3oの脂肪酸またはその塩から
なり、21、、−7 かつ、有機化合物を溶媒に溶解する際の溶解性、あるい
は後にこれを乾燥する際の安定性等、極板に塗布あるい
は含浸して有機化合物層を形成する際の工業的な生産性
を考慮すると、脂肪酸の炭素と結合する水素のうちの1
つをフェニル基またはフェノキシ基で置換した芳香族カ
ルボン酸あるいはその塩のような種類のものとなる。
実施例2〜1oとして、以下に示す有機化合物について
検討を行った。
(2)  アトロバ酸 (Atropic Ac1d)
(3)  フェニルプロピオール酸 (4)  p−ヒドロキシ安息香酸メチル(Methy
l p−Hydroxybenzoate)22 A−
> 0oCH3 ビニル安息香酸 (Vinylbenzoic Ac1
d)0OH (6)  5ec−ブチルマロン酸 (sea−butylmalonic Ac1d)CH
3 cH3cH2cHCH(COOH)2 (7)  ステアリン酸グリコール(G 1ycol 
S tearate)CH2CH2−0−C(CH2)
16CH3H (s)  スフ−7リン酸 (Stearine Ac
1d)C17H36C○○H (9)  γ−フェニルクロトン酸 (7−Phenylcrotonic ACid)23
、、−7 表 00  フェノキシ酢酸 (Phenoxyaceti
c Ac1d)塗着極板上に付与する有機化合物に前記
の各化合物を用いた負極について、実施例1と同様の評
価を行った結果、電池内圧特性、及び寿命特性は、実施
例1とほぼ同様の結果が得られた。
〔実施例11〕 ニッケルメッキ浴中に含有されるカドミウム塩濃度の適
正値をもとめるため、実施例1と同様な方法で、メッキ
浴中のカドミウム塩濃度を変化させただけの数種類の負
極を作製し、その電池での特性を評価した。
その結果を表2に示す。
カドミウム塩濃度omol/j2のものは、第2図中の
Cに示す比較例の電池に対応するもので、極板表面に形
成された多孔性ニッケル層中に金属カドミウムが存在し
ないため、水素発生の過電圧が低く、充電時に副反応と
しての水素発生を生じる。
従って電池放電、休止後にも、電池内に水素が残存し、
電池内部圧力が初期の状態に復帰していないことがわか
る。充電時の水素発生を抑制する効果が得られるメッキ
浴中のカドミウム塩濃度は、10−4mo l /μ以
上であるが、カドミウム塩濃度が25、、−7 高すぎる場合は逆にニッケルの析出効率が低下するだめ
、酸素ガス吸収特性、あるいは寿命特性の劣化を招く。
従ってその好ましい濃度範囲は1o−4−1o  mo
l/F!である。
〔実施例12〕 次に電解メッキの適正条件を求めるだめ、実施例1と同
様な方法で、メッキ通電条件のみを変化させ、実施例1
と同様な負極を作製し、電池特性の評価を行った。
電解メッキに用いるニッケル塩水溶液は、通常ニッケル
メッキを行なう場合には1mol/I1.程度であるが
、本発明においては、0.05〜o 、 2 mo l
/I!。
の範囲で行なう必要がある。多孔質電極の表面にニッケ
ルメッキをする場合、ニッケル塩水溶液の濃度が高いと
、ニッケルの拡散、供給が円滑に行なわれ、電極の表面
よシ細孔内にメッキされてしまい、表面層にはメッキが
十分に形成されない。
多孔質電極表面に多孔質のニッケルメッキ層を形成しう
るメッキ浴のニッケル濃度の上限は0.2mol/fl
程度である。逆にニッケル濃度が低くす266−ア ぎる場合は水素ガス発生を生じ、ニッケルの析出効率が
低下するので好ましくない。その濃度の下限は0.06
 mo 1/fl程度である。従って、適正なメッキ浴
のニッケル濃度の範囲は、O,OS〜0.2mo1/i
!、となる。極板の見掛は面積に対するメッキ電流密度
についても同様な関係があシ、上記ニッケル濃度では電
流密度が5A/dm  よシも小さい場合、カドミウム
活物質内部へもニッケルが析出し、極板表面へのニッケ
ル析出が低下する。従って電流密度の下限としてはsA
/dm  程度が適当である。また、逆に電流密度が高
すぎる場合は、水素ガス発生を生じ、ニッケルの析出効
率を低下させるため、電流密度の上限は2 OA、/d
m  程度が好ましい。
メッキ時の通電電気量については以下のことがいえる。
通電電気量が少ない場合は、十分な多孔性二ソケ141
が確保できず、その下限は30 mAh/dm2程度で
ある。
また、逆に通電電気量が多すぎる場合は、メッ271、
−7 キ層が厚くなりすぎ、多孔性ニッケル層中のイオン導電
性が低下して電池を組立てた場合に放電特性が劣化する
などの不具合を生じる。従ってその通電電気量の上限は
500mAh/dm程度である。
ニッケルメッキ時の通電電気量が、30mAh/dm2
とした極板と、500mAh/dm2とした極板を切断
し、その断面のSEM写真観察によシ、ニッケルメッキ
層の厚さを測定したところ、通電電気量30mAh/d
m2,500mAh/dm2のニッケ/L/メッキ層の
厚さは、それぞれ約0.6μ、及び約5μであった。
また、ニッケルメッキ層を剥離し、ニッケルを硝酸で溶
解してニッケル量を定量した。このようにして得たニッ
ケル量と、ニッケル層の厚さからニッケル層の多孔度を
計算した結果、通電電気量を30 mAh/dm2.5
00 mAh/dm2とした極板のニッケル層の多孔度
は、それぞれ70チ及び、40チ程度であった。従って
、本発明の効果を十分に得られるニッケルメッキ層の条
件としては、層の厚さが、約0.5〜5μで、多孔度が
40〜70%程度が望ましいと考えられる。このような
ニッケルメッキ層は、適当なメッキ通電条件を保つこと
によって確保できる。
従って、メッキ浴中のニッケル濃度は、0.05〜0.
2 mo l/f!、、メッキ通電電流密度は5〜20
A/dm 。
メッキ通電電気量は、30〜500mAh/dmが適当
で、この条件でメッキを行った負極を用いた電池につい
ては、実施例1の場合とほぼ同等の電池特性が得られる
〔実施例13〕 次に、極板中に含浸する水酸化マグネシウム量について
検討を行った。実施例1の負極については、その水酸化
マグネシウム量は、カドミウム活物質量に対し、0.8
重量子であるが、極板に含浸する硫酸マグネシウムの濃
度を変化させてその適正範囲を求めた。負極の作製にお
いては、他の条件を同様とし、硫酸マグネシウム濃度の
みを変化させた。その結果、水酸化マグネシウム量につ
いては、カドミウム活物質量に対し、0.1重量係程度
から寿命に対する効果が顕著になシ、その量が29 ヘ
−7 3重量%以上になると、極板表面上の多孔性ニッケル層
中に存在する水酸化マグネシウムが、電解液の移動を阻
害するようになって、電池の放電特性を劣化させるため
、その適正範囲は、カドミウム活物質に対して0.1〜
3重量係が適当である。
この条件で作製した負極を用いた電池については、実施
例1とほぼ同等の結果が得られた。
〔実施例14〕 ペースト式カドミウム負極は、通常活物質としての酸化
カドミウム、あるいは水酸化カドミウムを導電性芯体に
塗着、乾燥した後、予備充電量としての金属カドミウム
を付与するため、上記塗着極板を実施例1のようにアル
カリ溶液中で陰電解を行なうことによシ、酸化カドミウ
ム、あるいは水酸化カドミウムの一部を金属カドミウム
に変換する化成を行なう。
しかし、最近は、との化成工程を省略するために、導電
性芯体に塗着する活物質ペーストに、酸化カドミウムあ
るいは水酸化カドミウムと、金属カドミウムとの混合物
を用いる方法もとられてぃ30A 。
る。このような方法を前提として以下の検討を行った。
実施例1で用いた酸化カドミウムの代シに、化成時に生
成される金属カドミウムに対応する金属カドミウム粉末
をあらかじめ、活物質ペースト中に混合し、実施例1と
同様な方法で、極板への硫酸マグネシウム塩溶液の含浸
までの状態の極板を作製し、この負極を用いて、実施例
1と同様な方法で電池を作製し、同様な電池特性の評価
を行った。この場合、極板中に含浸された硫酸マグネシ
ウムは、電池内で電池電解液により、水酸化マグネシウ
ムに変換されるわけであるが、電池特性としては、実施
例1とほぼ同様の結果が得られた。
ただし、この方法を用いる場合は、マグネシウム塩のア
ニオンとしては、硫酸イオン等の電池特性に悪影響を及
ぼさない種類を選ぶ必要があシ、硝酸イオン等、電池特
性に悪影響を及ぼすものはさける必要がある。
発明の効果 U上の通り、本発明のベート式カドミウム負極31 /
、 では、酸素ガス吸収性の向上、カドミウムの溶解析出を
抑制し、極板の変形を防止して長寿命化を図ることがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるべ=スト式カドミウ
ム負極の断面を示す拡大模式図、第2図は密閉形二ソケ
ル・カドミウム蓄電池の充放電時における電池内部圧力
の変化を示す図である。 1・・・・・・活物質、2・・・・・・活物質層、3・
・・・・・導電性芯体、4・・・・・・多孔性ニッケル
層、5・・・・・水酸化マグネシウム、6・・・・・・
有機化合物層。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)導電性芯体に塗着されたカドミウム化合物を主体
    とした活物質層と、その表面上に設けられた金属ニッケ
    ルを主体とした導電性多孔層とを有し、前記カドミウム
    化合物主体の活物質とニッケル主体の導電性多孔層との
    間に有機化合物層が設けられていることを特徴とするペ
    ースト式カドミウム負極。 (2)請求項1において、有機化合物がアリル環、置換
    アリル環、アルキレン鎖、水酸基のうちの少なくとも一
    つ、及びC=O、C=C、C≡Cのうちの少なくとも一
    つの置換基を有する一種あるいは、それ以上の有機化合
    物を主体とするペースト式カドミウム負極。(3)請求
    項1において、有機化合物が炭素数5〜30の脂肪酸、
    またはその塩であるペースト式カドミウム負極。 (4)請求項1において、有機化合物が炭素数18以下
    である脂肪酸の炭素と結合する水素のうち1つをフェニ
    ル基またはフェノキシ基で置換した芳香族カルボン酸あ
    るいはその塩であるペースト式カドミウム負極。 (5)請求項1において、ニッケル主体の導電性多孔層
    中に金属カドミウムが含まれているペースト式カドミウ
    ム負極。 (6)請求項1において、カドミウム化合物主体の活物
    質層、有機化合物層、及びニッケル主体の導電性多孔層
    中に、水酸化マグネシウムがカドミウム活物質に対して
    、0.1〜3重量%含まれているペースト式カドミウム
    負極。 (7)導電性芯体にカドミウム化合物主体の活物質を塗
    着した後、これに有機化合物を含浸するか、あるいは塗
    布し、ついで電解メッキにより多孔性のニッケル層を形
    成するペースト式カドミウム負極の製造法。 (8)請求項7において、前記有機化合物を含浸するか
    あるいは塗布した後、電解メッキにより多孔性のニッケ
    ル層を形成するメッキ浴の組成が、ニッケル濃度0.0
    5〜0.2mol/l、カドミウム濃度10^−^4〜
    10^−^2mol/lを含む混液であるペースト式カ
    ドミウム負極の製造法。 (9)請求項7において、電解メッキの電流密度が、極
    板の見掛け面積に対して、5〜20A/dm^2である
    ペースト式カドミウム負極の製造法。 (10)請求項7において、電解メッキ時の通電電気量
    が、極板の見掛け面積に対して、30〜500mAh/
    dm^2であるペースト式カドミウム負極の製造法。 (11)請求項7において、多孔性のニッケル層形成後
    、極板にマグネシウム塩溶液を含浸し、ついでアルカリ
    溶液との反応で水酸化マグネシウムに変換して含有させ
    るペースト式カドミウム負極の製造法。 (12)請求項11において、マグネシウム塩とアルカ
    リ溶液との反応が、極板形成後アルカリ溶液中で極板を
    陰電解して極板中に金属カドミウムを形成する化成時に
    同時に行なわれるペースト式カドミウム負極の製造法。 (13)請求項11において、マグネシウム塩とアルカ
    リ液との反応が、電池電解液であるアルカリ液中で行な
    われるペースト式カドミウムの製造法。
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