JPH0290308A - クロック切替回路 - Google Patents

クロック切替回路

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JPH0290308A
JPH0290308A JP63240713A JP24071388A JPH0290308A JP H0290308 A JPH0290308 A JP H0290308A JP 63240713 A JP63240713 A JP 63240713A JP 24071388 A JP24071388 A JP 24071388A JP H0290308 A JPH0290308 A JP H0290308A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、例えばICカード用リーダ・ライタに使用
されてICカード動作用のクロック周波数等を切替える
クロック切替回路に関する。
(従来の技術) CPU及びメモリ等が内蔵されたICカードは、プリペ
イドカード等として多用されつつあるが規格上は未だ非
統−的な部分があり、例えば、CPU動作用のクロック
の周波数は、4.9152 M Hzのものと3.57
9545MHzのものとの2種類がある。このため、I
Cカードに対する情報の書込み、読取りに使用されるリ
ーダ・ライタには、上記2種の周波数のクロックをそれ
ぞれ発振するクロック発振回路が備えられ、挿入された
ICカードに対し、動作クロックが何れのものであるか
の確認動作を行ってから、その確認された周波数のクロ
ックでカード内のCPUを動作させることが行われてい
る。
クロック切替回路は、このような動作クロックが何れの
周波数のものであるかの確認動作時、又はその確認動作
後に確認された周波数のクロックに切替える場合等にお
いて使用されるものであり、その回路構成としては、例
えば第4図に示すようなものが考えられている。
第4図中、1は第1のクロックである4、9152 M
 Hzのクロック(以下、f1クロックという)の入力
端子、2は第2のクロックである3゜579545MH
zのクロック(以下、f2クロックという)の入力端子
、3は周波数切替信号(以TSμi1.:切替m号とい
うりのλ力着子てあり、f1クロックの入力端子1及び
切替信号の入力端子3が第1のNANDゲート4の入力
端子に接続され、f2クロックの入力端子2が第2のN
ANDゲート5の一方の入力端子に接続されるとともに
、切替信号の入力端子3がインバータ6を介してその第
2のNANDゲート5の他方の入力端子に接続されてい
る。また、第1、第2のNANDゲート4.5の各出力
端子が第3のNANDゲト7の入力端子に接続され、こ
の第3のNANDゲートグー出力端子から、f1クロ・
ツク又はf2クロックが切替え出力されるようになって
いる。
第5図は、上述のクロック切替回路における各信号のタ
イミングチャートを示したものであり、同図(a)はf
1クロック、同図(b)はf2クロック、同図(C)は
切替信号を示しており、切替信号は、HレベルとLレベ
ルの2レベルに変化する信号からなっている。そして、
切替信号がHレベルのとき、第1のNANDゲート4が
開路してその出力端子にf1クロックが現われ、一方、
第2(7)NANDゲート5は閉路してその出力はHレ
ベルとなり、第3のNANDゲートグーらはfl クロ
ックが出力される。
次いで、このf1クロックの出力中に切替信号がHレベ
ルからLレベルに切替ると、この切替タイミングで、上
記とは逆に第1のNANDゲート4が直ちに閉路してそ
の出力はHレベルとなり(第5図(d)) 、一方、第
2のNANDゲート5は開路してその出力端子にf2ク
ロックが現われ(第5図(e)) 、第3のNANDゲ
ートグーらはf2クロックが切替え出力される(第5図
(f))。また、f2クロックの出力中に、切替信号が
LレベルからHレベルに切替ると、この切替タイミング
で直ちに第1のNANDゲート4が開路し、第2のNA
NDゲート5が閉路して、前述の状態に戻り、第3のN
ANDゲートグーらはf1クロックが切替え出力される
(発明が解決しようとする課題) 従来のクロック切替回路では、切替信号がHレベルから
Lレベル又はその逆に切替ったとき、その切替タイミン
グで直ちに第1のNANDゲト4及び第2のNANDゲ
ート5が、開路又は閉路して第3のNANDゲートグー
らf、クロックとf2クロックとが切替え出力されるよ
うになっていた。このため、その切替タイミングによっ
ては、第3のNANDゲートから切替え出力されるクロ
ック中のf1クロックとf2クロックの切替え部分に、
第5図(f)中、*印で示すように、fl クロック又
はf2クロックのクロック幅とは異なるクロック幅の変
動部分が生じてしまう。したがって、このようなりロッ
クでICカード中のCPU等を駆動すると誤動作を生じ
させる恐れがあるので、このような従来のクロック切替
回路を内蔵したICカード用リーダ・ライタては、クロ
ック切替回路によるクロックの切替えの際は、リセット
信号(第5図(g))によりICカードを一旦リセット
し、クロック周波数が切替った後に、そのリセットを解
除してICカードを起動させるということが行われてい
た。しかし、このようにリセット動作を行わせるように
すると、ソフトウウア上の負担が大きくなってしまうと
ともに、処理時間が長くなってしまうという問題があっ
た。
この発明は上記事情に基づいてなされたもので、クロッ
ク幅の変動部分を生じさせることなくf+ツクックとf
2クロックとを切替え出力させることができて、ICカ
ードリーグ・ライタ等に適用したとき、クロック周波数
の切替えの際に、誤動作防止の目的でICカードを一旦
リセットさせる必要のないクロック切替開路を提供する
ことを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は上記課題を解決するために、第1のクロック
と該第1のクロックとは周波数の異なる第2のクロック
とを入力し、切替信号により当該第1のクロックと第2
のクロックとを切替え出力するクロック切替回路であっ
て、前記第1のクロックを入力し前記切替信号で当該第
1のクロックに同期して開路し該第1のクロックを出力
させるとともに、該第1のクロックの出力中に前記切替
信号が入力した時に閉路する第1の切替手段と、前記第
2のクロックを入力し、前記第1のクロックの出力中に
前記切替信号により前記第1の切替手段が閉路したのち
、当該第2のクロックに同期して開路し該第2のクロッ
クを出力させるとともに、該第2のクロックの出力中に
前記切替信号が入力した時は前記第1の切替手段が開路
する前に当該第2のクロックに同期して閉路する第2の
切替手段とを有することを要旨とする。
(作用) 上記構成において、f2クロック(第2のクロック)の
出力中に切替信号が入力した時は、当該f2クロックに
同期して第2の切替手段が閉路し、f2クロックの出力
が停止する。次いで第1の切替信号がf1クロック(第
1のクロック)に同期して開路し、当該f1のクロック
が切替え出力される。
また、f1クロックの出力中に切替信号が入力した時は
、第1の切替手段が閉路した後節2の切替手段がf2ク
ロックに同期して開路し、当該f2クロックが切替え出
力される。
このように、切替信号が入力した時は、出力中のクロッ
クが停止した後、次のクロックを切替え出力させる切替
手段が、その切替え出力されるクロックに同期して開路
するので、その切替え部分に、クロック幅の変動部分が
生じることなく、f1クロックとf2クロックとが切替
え出力される。
(実施例) 以下、この発明の実施例を第1図ないし第3図に基づい
て説明する。
まず、第1図を用いて、この実施例に係るクロック切替
回路の概要を説明すると、当該クロック切替回路100
には、f11クロツク振回路200及びf22クロツク
振回路300が接続され、また、切替信号入力端子40
0からは、切替信号が入力されるようになっている。切
替信号は、前記と同様に、HレベルとLレベルの2レベ
ルに変化する信号からなっており、クロック切替回路1
00は、切替信号がHレベルのときはf1クロックを出
力し、Lレベルのときはf2クロックを切替え出力する
ようになっている。
次いで、第2図を用いて、クロック切替回路100の内
部構成を説明する。
同図中、201はf1クロックの入力端子、301はf
2クロックの入力端子であり、f1クロックの入力端子
201が第1のフリップフロップ101及び第2のフリ
ップフロップ102の各CK入力端子に接続され、第1
のフリップフロップ101のQ出力端子が第2のフリッ
プフロップ102のD入力端子に接続されている。また
、第2のフリップフロップ102の0出力端子が第1の
NANDゲート103の一方の入力端子に接続されると
ともに、f1クロックの入力端子201がインバータ1
04を介してその第1のNANDゲート103の他方の
入力端子に接続されている。
上記第1のフリップフロップ101、第2のフリップフ
ロップ102、第1のNANDゲート103及びインバ
ータ104で、fl クロックの入力端子201から入
力したf1クロックをオン、オフする第1の切替手段が
構成されている。
また、f2クロックの入力端子301が第3のフリップ
フロップ105のCK入力端子に接続され、その第3の
フリップフロップ105の0出力端子が第2のNAND
ゲート106の一方の入力端子に接続されるとともに、
f2クロックの入力端子301がインバータ107を介
して第2のNANDゲーグー 106の他方の入力端子
に接続されている。」二記第3のフリップフロップ10
5、第2のNANDゲー1グー106及びインバータ1
−07で、f2クロックの入力端子301−から入力し
たf2クロックをオン、オフする第2の切替手段が構成
されている。
上記第3のフリップフロップ105の0出力端子は、さ
らに第1のフリップフロップ101におけるD入力端子
に接続され、電源電圧VCCの入力端子が、第3のフリ
ップフロップ105におけるS(セット)入力端子とR
(リセット)入力端子及び第1、第2のフリップフロッ
プ101.102における各R入力端子に接続されてい
る。
一方、切替信号入力端子400が、第1、第2のフリッ
プフロップ101.1.02における各S入力端子及び
第3のフリップフロップ105のD入力端子に接続され
ている。
そして、第1−1第2のNANDゲート1−03.10
6の各出力端子が第3のNANDゲートグー8の入力端
子に接続され、この第3のNANDゲト108の出力端
子から、fl クロック又はf2クロックが切替え出力
されるようになっている。
次に、第3図を用いて上述のように構成されたクロック
切替回路の作用を説明する。
第5図(a)はf1クロック、同図(b)はf2クロッ
ク、同図(C)は切替信号をそれぞれ示している。
まず、切替信号がHレベルのときは、第3のフリップフ
ロップ105の0出力がLレベルとなり、第2のNAN
Dゲート106が閉路する。一方、第1のフリップフロ
ップ101のQ出力がLレベルで、第2のフリップフロ
ップ102のO出力がHレベルとなり、第1のNAND
ゲート10Bが開路する。このとき、第2のNANDゲ
ート106の出力はHレベルとなっていて第3のNAN
Dゲートグー8も開路しているので、その第3のNAN
Dゲート108からfl クロックが出力される(第3
図(g))。
次いで、このf、 クロックの出力中に切替信号がHレ
ベルからLレベルになると、このLレベル切替信号が、
第1、第2のフリップフロップ101.102のS入力
端子に人力し、当該節2のフリップフロップ102の0
出力がLレベルとなり(第3図(f)) 、第1のNA
NDゲー1グー1.03が閉路してfl クロックの出
力が停止される。
方、このf1クロックの停止後、f2クロックの立上り
、即ち、このf2クロックに同期して第3のフリップフ
ロップ105の○出力がHレベルに転じ(第3図(d)
) 、第2のNANDゲート106が開路する。このと
き、第1のNANDゲト103の出力はHレベルとなっ
ていて第3のNANDゲート108も開路しているので
、その第3のNANDゲート108からはf2クロック
が切替え出力される(第3図(h))。
また、f2クロックの出力中に、切替信号がLレベルか
らHレベルになると、このf2クロックの立上り、即ち
、f2クロックに同期して第3のフリップフロップ10
5のQ出力が、Lレベルに転じ(第3図(d))、第2
のNANDゲート106が閉路してf2クロックの出力
が停止される。次いで、このf2クロックの停止後、f
1クロックの立上り、即ち、このfl クロックに同期
して、順次、第1のフリップフロップ101のQ出力が
Lレベル、第2のフリップフロップ102の0出力がH
レベルに転じ(第3図(e)、(f))、第1のNAN
Dゲート103が開路する。このとき前述と同様にして
第3のNANDゲート108も開路しているので、その
第3のNANDゲー1グー108からはfl クロック
が切替え出力される(第3図(g))。
このように、切替信号がHレベルとLレベルとの間で切
替ると、出力中のクロックが停止した後、次のクロック
を切替え出力させる切替手段が、その切替え出力される
クロックに同期して開路するので、その切替え部分に、
クロック幅の変動部分が生じることなく、f、クロック
とf2クロックとが正常に切替え出力される(第3図(
i))。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、切替信号が人
力した時、出力中のクロックが停止した後、次のクロッ
クを切替え出力させる切替手段が、その切替え出力され
るクロックに同期して開路するので、その切替え部分に
クロック幅の変動部分を生じさせることなく、f1クロ
ックとf2クロックとを正常に切替え出力させることが
できるという利点がある。
したかって、ICカードリーダ・ライタ等に適用したと
き、クロック周波数の切替えの際に、誤動作防止の目的
でICカードを一旦リセットさせる必要がなくなり、ソ
フトウェア上の負担を軽減することができるとともに処
理時間の短縮を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はこの発明に係るクロック切替回路
の実施例を示すもので、第1図はブロック図、第2図は
回路図、第3図はクロック及び切替信号等のタイミング
チャート、第4図は従来のクロック切替回路を示す回路
図、第5図は同上従来例におけるクロック及び切替信号
等のタイミドである。 :第1のフリップフロップ、 :第2のフリップフロップ、 :第1、第2のフリップフロップとともに第1の切替手
段を構成する第1のN ANDゲート、 :第3のフリップフロップ、 :第3のフリップフロップとともに第2の切替手段を構
成する第2のNAND ゲート、 201:第1のクロックの入力端子、 301:第2のクロックの入力端子、 400:切替信号入力端子。 ングチヤ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 第1のクロックと該第1のクロックとは周波数の異なる
    第2のクロックとを入力し、切替信号により当該第1の
    クロックと第2のクロックとを切替え出力するクロック
    切替回路であって、前記第1のクロックを入力し前記切
    替信号で当該第1のクロックに同期して開路し該第1の
    クロックを出力させるとともに、該第1のクロックの出
    力中に前記切替信号が入力した時に閉路する第1の切替
    手段と、 前記第2のクロックを入力し、前記第1のクロックの出
    力中に前記切替信号により前記第1の切替手段が閉路し
    たのち、当該第2のクロックに同期して開路し該第2の
    クロックを出力させるとともに、該第2のクロックの出
    力中に前記切替信号が入力した時は前記第1の切替手段
    が開路する前に当該第2のクロックに同期して閉路する
    第2の切替手段と を有することを特徴とするクロック切替回路。
JP63240713A 1988-09-28 1988-09-28 クロック切替回路 Expired - Lifetime JP2739964B2 (ja)

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