JPH0288185A - ハンマドリル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は請求項１の上位概念に記載のハンマドリルに関
する。

従来の技術 例えばＫＰＰＩ３５２６４５号又はＤＢ−Ｏ８第３５１
１４９１号明細書に基〈従来公知のノ・ンマにあっては
内部に打撃装置が内蔵されているハンマ管乃至はスピン
ドルチャック部が、工具受容部の側の方へ内方へ向って
屈折して、打撃ピン又はテーパ・・ンマを案内している
。このことは、・・ンマ管の仕−ヒげに非常に費用がか
かつて高価なものになり、かつ管の組立が困難であるこ
とを意味している。更に工具受答体を、例えば溝伺軸工
具用の他の工具受容体と交換することは不可能である。

発明が解決しようとする課題 本発明の課題は、冒頭で述べた形式のハンマｙ　＋）ル
を改良して、上記の欠点を除去することにある。

課題を解決するための手段 本発明では上記課題を請求項１の特徴によって解決する
ことができた。

発明の効果 本発明の請求項１の特徴を備えたハンマドリルの利点は
、ハンマ乃至は案内管として、簡単で平らな管部材が使
用できることであり、管自体の加工と組立とが容易に行
われ得ることである。案内管は工具と接触せず、又打撃
ピンとも接触しない。そのため案内管が摩耗に曝される
ことはない。従ってドリル工具の回転性も改善される。

工具受答体の固定には、単に打抜き可能な切欠き部が必
要なだけであって、仕上げに費用のかかる曲折部、溝又
はカラ一部は一切不必要である。工具受答体は例えば７
摩耗の際には、ハンマドリル全体を分解することなしに
、容易かつ迅速に交換できなげればならない。ジョーチ
ャックの場合、従来打撃ピン用に必要であった案内スリ
ーブを省略することができる。そのだめ部品数が減少し
、組立が簡略化される。

請求項６の特徴を備えた本発明の工具受容体の利点は、
工具受容体が容易に交換可能であり、かつその基体は種
々の構成で、丸軸工具用又は溝付細工具用のいづれかに
適合できるように形成されていることである。基体の組
立は極めて簡単であり、かつ容易に仕上げることができ
る。

基体を案内管で固定するには、基体内に簡単な切欠きが
必要なだけである。

請求項１と６に基く本発明の更に有利な構成が、その他
の請求項に述べられている。特に有利なのは、工具受容
体の構成が、溝付則工具用の工具受答体として例えばＤ
Ｆ−ＰＳ 第２５５１１２５号明細書に基（ＳＤＳプラス抛を備え
た工具受容体である場合である。

実施例 本発明の実施例を図面に示し、次にこれを詳しく説明す
る。

ハンマドリル１はそのケーシング２内に、図示なしのモ
ータと打撃装置３とを有している。

打撃装置３には、工具５を保持するための工具受容体４
が前方で接続している。

打撃装置は、第２図の実施例に基く、揺動指Ｔを備えた
任意の揺動斜板原動部を有しており、該揺動指γはコツ
プ状ピストン８に蝶着されている。コツプ状ピストン８
内にはハンマ９が案内されている。案内管１０はコツプ
状ぎストン８を取り囲み、かつ該ピストン８から工具受
容体の方向に突き出ている。案内管１０は平らな管部材
から仕上げられており、場合によっては内外部共、所定
の寸法に旋削されかつ熱処理されている。案内管１０は
スナップリング用の複数の溝１１，１２，１３．１４を
有している。

案内管１０は前方部分て、切欠き１５　、１５’を有し
ている。案内管１０は、ケーシング円で回転可能に支承
され、かつ歯車１３を装着しておシ、該歯車１３は通常
の安全クラッチ１７を介して案内管１０に結合されてい
る。

第２図では工具保持体４は、基体２０を備えたジョーチ
ャック１９として形成されており、該基体２０は頚部２
１を有している。頭部２１は案内管１０の前方部分に挿
入可能であり、かつロック部材２２で不動に固定可能で
ある。該ロック部材２２は、案内管１０の切欠き１５内
と基体頚部２１の孔２３内とに空所を有しており、前記
ロック部材２２は該空所で、スライド可能なスリーブに
よって保持されている。頚部２１はｓ２ｓ、ｚｓを有し
、該溝内には封止リングが挿入されており、該封止リン
グは、案内管１０乃至は基体２０内に案内される１つ又
は複数の受け金２１に対して打撃装置３を封止している
。受け金２７は、その殆んど全長が基体２０内で案内さ
れており、案内管１０とは全く接触していない。受け金
２１はその前方端部において、円錐面２８で縮小してお
シ、工具の自由打撃の際には該円錐面２８が硬化したリ
ング２９に当る。受け金２７を軸方向に制限するため、
案内管１０内にはストッパリング３０が設けられており
、該ストッパリング３ｏは、受け金２７の後方円錐面３
１に対して作用を及ぼしている。

ジョーチャック１９は、歯環３３で調節可能な、硬質金
属チップ３５を備えた６個のソヨー部３４を有している
。歯環３３は、端側部で噛み合うスライドスリーブ３６
によって、意図せざる旋回の発生を防止しており、該ス
ライドスリーブ３６は圧縮ばね３７により歯環３３に押
圧されている。圧縮ばね３７はスリーブ２４を支持し、
同時に部材２２のロック位置を保証している。

案内管１０内にジョーチャック１９を組み込むために、
例えばケーシング２を貫通して係合する図示なしの握り
部において、スリーブ２４が打撃装置から前方に向って
スライドせしめられる。このためロック部材２２は外方
に出ることができるようになる。チャック部が挿入され
た後に、ロック部材は孔２３内に入り込む。その結果ソ
ヨーチャックは回転不可となり、軸方向には、切欠き１
５　、１５’が孔２３よシも長い僅かの量だけ、スライ
ド可能となる。この動き得るということが、新たに挿入
された工具の所謂自由打撃に対して必要なことであり、
その間に硬質金属チップ３５が平らな軸に長溝を彫るこ
とになる。受け金２７はこの過程にあって、リング２９
を介して間接的にチャック基体２０を打撃する。打ち込
まれた工具にあっては、基体２０は音を立てないように
なり、受け金２７は工具５のみをなを直接打撃するよう
になる。

第６図の実施例は、前述の実施例と、工具受容体が別種
のものである点が異なっている。第２図に相応するその
他の部品は、数を１００だけ高めた符号で表示されてい
る。

工具受容体１１９は主として基体１２０から成り、該基
体１２０は、図示なしの半径方向の２つの突起部で回転
不可に、しかし軸方向にはスライド可能に、平らな案内
管１１０内に固定されている。案内管１１０は、案内管
１０と同様に同一ので２４１１１．１１２，１１３，１
１４を有しており、その際溝１１４は交互に挿入可能な
ジョーチャック１９のためにのみ取り付けられたもので
、工具受容体１１９のためのものではない。基体１２０
内には、例えばＳＤＳプラス軸のような標準軸を備えた
工具１０５の挿入が可能であり、該工具１０５は、１つ
又は複数のロック球１４０によって保持され、１部は工
具１０５の溝１４１と、１部は基体１２０内の孔１４２
と、夫々係合している。

ピン１４３は、基体１２０とスライドスリーブデ１４４
とを結合し、かつ案内管１１０内の長孔１４５を貫通し
て係合している。ビン１４３は防塵キャップ１４６によ
ってその位置が確保されている。同時に長孔１４５とビ
ン１４３とは、基体１２０の軸方向の行程も制限してい
る。

基体１２０は運転状態では、圧縮ばね１４７によってそ
の前方位置で保持されておシ、該圧縮ばね１４７は受け
金案内スリーブ１４８に支持されている。受け金案内ス
リーブ１４８は、受け金１２７用の後方の軸方向ストッ
パとしても使用されている。

工具受答体１１９は、例えば工具受容体孔に摩耗が発生
した場合、これを極めて簡単に取シ換えることができる
。防塵カバー１４６を取り除いた後にピン１４３が引き
抜かれると、基体１２０を案内管１１０から収り出すこ
とができ、そしてこれを交換することができる。基体１
２０は、別の形の・抽を備えた工具用の、又は別に軸に
配置された溝を備えた工具用の、別の基体とも交換され
得る。既に述べたように、全工具受容体１１９を、第１
実施例のジョーチャック１９によって収り替えることも
できる。切欠き１１５　、１１５’は、切欠き１５　、
１５’と精確に一致しており、案内管１１０乃至は１０
の前方端部に対し同一の距離だけ離れて位置している。

ジョーチャックを使用する際には、受け金１２７及び受
け金案内スリーブ１４８を、より長い受け金２７とスト
ッパリング３０とに交換する。

ケーシング１０２に適合させるために、スライドスリー
ブ１４４０代りに平らな延長スリーブがケーシング首部
に取９付けられ、該延長スリーブは案内管１１０の前方
、緑部にまで達している。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示すもので、第１図はハンマド
リルの概観図、第２図は第１実施例の縦断面図、第３図
は第２実施例の縦断面図である。 １・・・ハンマトリル、２・・・ケーシング、３・・・
打撃装置、４・・・工具受容体、５・・・工具、Ｉ・・
・揺動指、８・・・コツプ状ピストン、９・−・ノ・ン
マ、１０・・・案内管、１１，１２，１３．１４・・・
溝、１５゜１５′・・・切欠き、１３・・・歯車、１Ｔ
・・・安全り２ツチ、１９・・・ジョーチャック、２ｔ
Ｊ・・・基体、２１・・・頚部、２２・・・ロック部材
、２３・・・孔、２４・・・スリーブ、２５．２６・・
・溝、２７・・・受け金、２８・・・円錐面、２９・・
・リング、３０・・・ストッパリング、３１・・・円錐
面、３３・・・歯環、３４・・・ジョ一部、３５・・・
硬質金属チップ、３６・・・スライドスリーブ、３７・
・・圧縮ばね、１０２・・・ケーシング、１０５・・−
工具、１１０・・・茶内管、１１１・１１２，１１３，
１１４・・・溝、１１５　、１１５’・・・切欠き、１
１９・・・ジョーチャック、１２０・・・基体、１２７
・・・受け金、１４ｏ・・・ロック球、１４１−０．溝
、１４１・・・孔、１４３・・・ビン、１４４・・・ス
ライドスリーブ、、１４５１９．長孔、１４６１．。 防塵キャップ、１４７・・・圧縮ばね、１４８・・・受
け金案内スリーブ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、案内管内を案内される打撃装置と、案内管と結合す
   る工具受容体とを備えたハンマドリルであつて、案内管
   （１０、１１０）が、平らな１部材の管材から成つてい
   ることを特徴とするハンマドリル。 ２、工具受容体（４、１９、１１９）が案内管（１０、
   １１０）の内部で係合し、かつそこに保持されているこ
   とを特徴とする請求項１記載のハンマドリル。 ６、案内管（１０、１１０）はその前方領域内で、工具
   受容体（４、１９、１１９）を回転不可に固定するため
   の１つ又は複数の切欠き（１５、１５′、１１５、１１
   ５′）を有していることを特徴とする、請求項２記載の
   ハンマドリル。 ４、工具受容体（４）がジョーチャック（１９）として
   形成されており、案内管（１０）内を軸方向に運動可能
   に保持されていることを特徴とする、請求項１から６ま
   でのいづれか１項記載のハンマドリル。 ５、切欠き（１５、１５′）内で、工具受容体（４）用
   のロック部材（２２）が空所を有しており、該ロック部
   材（２２）は受け金（２７）で支持されていることを特
   徴とする、請求項６記載のハンマドリル。 ６、案内管内を案内される打撃装置と、案内管と結合す
   る工具受容体とを備えたハンマドリルであつて、工具受
   容体がハンマドリルの案内管内で解離可能に組立可能な
   形式のものにおいて、工具受容体（４、１９、１１９）
   が基体（２０、１２０）を有し、該基体（２０、１２０
   ）は僅かの遊びで案内管（１０、１１０）の内部に挿入
   可能であり、かつそこに回転不可に不動に固定可能であ
   ることを特徴とする工具受容体。 ７、工具受容体がジヨーチヤツク（１９）として形成さ
   れており、打撃装置（３）の受け金（２７）が基体（２
   ０）内に案内されていることを特徴とする、請求項６記
   載の工具受容体。 ８、基体（２０）が管状に延長されて、案内管（１０）
   内に挿入するための頚部（２１）を形成しており、受け
   金（２７）は該頚部（２１）内で、その長さの大部分に
   亘つて案内されていることを特徴とする、請求項７記載
   の工具受容体。 ９　基体（２０）が孔（２３）を有し、ハンマドリル内
   に挿入されたジョーチャック（１９）の場合にあつては
   、該孔（２３）は切欠き（１５、１５′）で覆われるよ
   うに形成されていることを特徴とする、請求項７又は８
   記載の工具受容体。 １０、ジョーチャック（１９）の頚部（２１）内に封止
   リング用の１（２５、２６）が配置されており、該溝（
   ２５、２６）は、案内管 （１０）と打撃ピン（２７）に対し打撃装置（３）を封
   止していることを特徴とする、請求項６から９までのい
   づれか１項記載の工具受容体。 １１、工具受容体は、溝付軸工具（１０５）用の工具受
   容体（１１９）であつて基体（１２０）を有しており、
   該基体（２０）は案内管（１０、１１０）内に挿入可能
   であり、かつその最終位置で軸方向にロック可能である
   ことを特徴とする、請求項６記載の工具受容体。 １２、基体（１２０）は、基体内に挿入されたピン（１
   ４３）を用いて案内管に固定されうるようになつており
   、該ピン（１４３）は案内管（１０、１１０）内の切欠
   き（１５、１５′、１１５、１１５′）の１つと貫通し
   て係合していることを特徴とする、請求項１１記載の工
   具受容体。 １３、基体（１２０）は、工具（１０５）の取外しのた
   めにばね（１４７）の力に抗して軸方向にスライド可能
   であり、ピン（１４３）を介して基体（１２０）に結合
   されたスライドスリーブ（１４４）が、握り部として使
   用されることを特徴とする、請求項１１又は１２記載の
   工具受容体。