JPH0287435A - 有極電磁継電器 - Google Patents
有極電磁継電器Info
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- JPH0287435A JPH0287435A JP63237806A JP23780688A JPH0287435A JP H0287435 A JPH0287435 A JP H0287435A JP 63237806 A JP63237806 A JP 63237806A JP 23780688 A JP23780688 A JP 23780688A JP H0287435 A JPH0287435 A JP H0287435A
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- armature
- coil
- magnetic
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H45/00—Details of relays
- H01H45/02—Bases; Casings; Covers
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H51/00—Electromagnetic relays
- H01H51/22—Polarised relays
- H01H51/2236—Polarised relays comprising pivotable armature, pivoting at extremity or bending point of armature
- H01H51/2245—Armature inside coil
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H51/00—Electromagnetic relays
- H01H51/22—Polarised relays
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- Electromagnetism (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
プリント板に搭載する等の小型有極電磁継電器の構造に
関し、 高感度化、チャツタリングを低減させる等の高性能化を
目的とし、 コイルボビンに巻回されたコイル、該コイルボビンの中
心孔を揺動可能に貫通ずるアマチュア。
関し、 高感度化、チャツタリングを低減させる等の高性能化を
目的とし、 コイルボビンに巻回されたコイル、該コイルボビンの中
心孔を揺動可能に貫通ずるアマチュア。
一端部を断面り字形に形成し該コイルの外側に沿って延
在する他端部が該アマチュアの一端部と接続する第1の
ヨーク、一方の磁゛極面が該第1のヨークの一端部の一
方の面に接続する永久磁石。
在する他端部が該アマチュアの一端部と接続する第1の
ヨーク、一方の磁゛極面が該第1のヨークの一端部の一
方の面に接続する永久磁石。
該永久磁石の他方の磁極面に接続し該一方の面に対向す
る第2のヨー先該第1のヨークの一方の面と該第2のヨ
ークとの対向間に他端部が突入する該アマチュアの中間
部に嵌合し可動接点ばねに接続される可動接点駆動用カ
ードを少なくとも具え、 該第2のヨークが一方の端面を適当な逃げ面を形成し、
該端面の先端が該第1のヨークの一端部の他方の面と接
続してなることを特徴とし構成する。
る第2のヨー先該第1のヨークの一方の面と該第2のヨ
ークとの対向間に他端部が突入する該アマチュアの中間
部に嵌合し可動接点ばねに接続される可動接点駆動用カ
ードを少なくとも具え、 該第2のヨークが一方の端面を適当な逃げ面を形成し、
該端面の先端が該第1のヨークの一端部の他方の面と接
続してなることを特徴とし構成する。
本発明はプリント板に搭載する等の小型有極電磁継電器
の構造、特にアマチュアの可動中心に対し永久磁石の吸
引力とコイルの励磁による吸引力とを対称化する等の新
規特性を存する高感度有極電磁継電器の構成に関する。
の構造、特にアマチュアの可動中心に対し永久磁石の吸
引力とコイルの励磁による吸引力とを対称化する等の新
規特性を存する高感度有極電磁継電器の構成に関する。
この種の継電器は、各種電子機器に多量に使用されてい
るが、他の電子部品と同様に一層の小型化と軽量化およ
び低価格化が要求されると共に、高性能化、高信頼化が
求められている。
るが、他の電子部品と同様に一層の小型化と軽量化およ
び低価格化が要求されると共に、高性能化、高信頼化が
求められている。
従来、小型有極電磁継電器としては例えば特願昭61−
116729号公報に開示の有極電磁継電器がある。こ
の継電器は、ボビンに巻回されたコイル、該コイルの励
磁によって可動しカードを介して可動接点ばねを駆動さ
せるアマチュア、有極性を与える永久磁石を具え、該ボ
ビンを揺動可能に貫通する該アマチュアに取り付けた板
ばねによって、該アマチュアは該ボビンに対し揺動自在
に装着された構成であり、継電器の組み立て作業が簡易
化し、安価で一層小型化された有極電磁継電器を提供で
きるようにしたものである。
116729号公報に開示の有極電磁継電器がある。こ
の継電器は、ボビンに巻回されたコイル、該コイルの励
磁によって可動しカードを介して可動接点ばねを駆動さ
せるアマチュア、有極性を与える永久磁石を具え、該ボ
ビンを揺動可能に貫通する該アマチュアに取り付けた板
ばねによって、該アマチュアは該ボビンに対し揺動自在
に装着された構成であり、継電器の組み立て作業が簡易
化し、安価で一層小型化された有極電磁継電器を提供で
きるようにしたものである。
第7図は従来の前記有極電磁継電器の磁気回路構成体と
その動作を説明するための図である。
その動作を説明するための図である。
第7図(イ)および(ハ)はコイルlに通電しないとき
の状態であり、コイルボビン2を貫通するアマチュア3
はその端部3aと3bとが、L字形ヨーク4の端部4a
とコ字形ヨーク5の端部5aとに磁気吸着している。こ
の磁気吸着は、永久磁石6の磁束6aによって与えられ
る。
の状態であり、コイルボビン2を貫通するアマチュア3
はその端部3aと3bとが、L字形ヨーク4の端部4a
とコ字形ヨーク5の端部5aとに磁気吸着している。こ
の磁気吸着は、永久磁石6の磁束6aによって与えられ
る。
第7図(II)および(ニ)はコイル1に通電したとき
の状態であり、コイルlの発生磁界によってアマチュア
3が励磁されると、アマチュア3はその端部3aとヨー
ク4の端部4aとでは磁気反撥となり、端部3aとヨー
ク5の端部5bとでは磁気吸引状態となり、端部3aは
端部5bに磁気吸着される。このようなアマチュア3の
動作は、コイル磁界の磁束1aによって行なわれる。そ
の際、アマチュア3の端部3bとヨーク5の端部5aと
は磁気反18状態になるが、一端をアマチュア3に固着
した仮ばね7の弾性力によって、両者の離脱が阻止され
るよにうなる。
の状態であり、コイルlの発生磁界によってアマチュア
3が励磁されると、アマチュア3はその端部3aとヨー
ク4の端部4aとでは磁気反撥となり、端部3aとヨー
ク5の端部5bとでは磁気吸引状態となり、端部3aは
端部5bに磁気吸着される。このようなアマチュア3の
動作は、コイル磁界の磁束1aによって行なわれる。そ
の際、アマチュア3の端部3bとヨーク5の端部5aと
は磁気反18状態になるが、一端をアマチュア3に固着
した仮ばね7の弾性力によって、両者の離脱が阻止され
るよにうなる。
第85図は第7図に示す有極電磁継電器の動作特性図で
あり、縦軸が力の強さ(gr)、横軸がアマチュア3の
ストロークである第8図において、Aはばね系の負荷特
性であり、非動作時のばね系に対し保持力Fgrを与え
る永久磁石6の吸引力特性Bと、コイル1に通電し動作
時の可動接点に接触圧力Pgrを生じせしめる磁気吸引
力特性Cとは、図示するような曲線で表される。
あり、縦軸が力の強さ(gr)、横軸がアマチュア3の
ストロークである第8図において、Aはばね系の負荷特
性であり、非動作時のばね系に対し保持力Fgrを与え
る永久磁石6の吸引力特性Bと、コイル1に通電し動作
時の可動接点に接触圧力Pgrを生じせしめる磁気吸引
力特性Cとは、図示するような曲線で表される。
永久磁石による復帰力をもたせた有極電磁継電器におい
て、永久磁石およびコイルの発生磁界を有効に利用して
高感度化、高性能化し、機械的および電気的負荷寿命を
改善するには、アマチュアの動作ストロークの中心に対
し対称形となる負荷特性Aと同様に、永久磁石の吸引力
特性Bとコイルの磁気吸引力持性Cとを対称形とするこ
とが望ましい。
て、永久磁石およびコイルの発生磁界を有効に利用して
高感度化、高性能化し、機械的および電気的負荷寿命を
改善するには、アマチュアの動作ストロークの中心に対
し対称形となる負荷特性Aと同様に、永久磁石の吸引力
特性Bとコイルの磁気吸引力持性Cとを対称形とするこ
とが望ましい。
しかし、永久磁石6を介して一対のヨーク4と5を接続
した従来の有極電磁継電器は、第8図に示すように、吸
引力特性Cはコイルに流す電流値を適当に選択すること
で負荷特性Aにほぼ沿うよう、かつ、アマチュア3のス
トローク中心に対し対称形にできる反面、ヨーク4と永
久磁石6との接続端からの磁気漏洩に影響される吸引力
持性Bは、特に吸引の開始初期において吸引力が不足し
、負荷特性Aとのマンチングがなされないという問題点
があった。
した従来の有極電磁継電器は、第8図に示すように、吸
引力特性Cはコイルに流す電流値を適当に選択すること
で負荷特性Aにほぼ沿うよう、かつ、アマチュア3のス
トローク中心に対し対称形にできる反面、ヨーク4と永
久磁石6との接続端からの磁気漏洩に影響される吸引力
持性Bは、特に吸引の開始初期において吸引力が不足し
、負荷特性Aとのマンチングがなされないという問題点
があった。
上記問題点の解決を目的とした本発明は、永久磁石によ
る磁気回路をクローズ化してパーミアンスの微調整が可
能な構成とし、有極電磁継電器を高感度化、高性能化し
、負荷寿命を改善したものである。
る磁気回路をクローズ化してパーミアンスの微調整が可
能な構成とし、有極電磁継電器を高感度化、高性能化し
、負荷寿命を改善したものである。
第1図(イ)〜(ハ)は本発明の基本構成例とその駆動
原理の説明図である。
原理の説明図である。
第1図(イ)において、有極電磁継電器はコイルボビン
に巻回されたコイル1.該コイルボビンの中心孔を揺動
可能に貫通するアマチュア3.一端部12aを断面り字
形に形成し該コイルの外側に沿って延在する他端部12
bがアマチュア3の一端部3bと接続する第1のヨーク
12.N極面が第1のヨーク12の一端部12aの一方
の面12cに接続する永久磁石6.永久磁石6のS極面
に接続し第1のヨーク12の一方の面12cに対向する
第2のヨーク13、第1のヨーク12の一方の面12c
と第2のヨーク13との対向間に他端部3aが突入する
アマチュア3の中間部に嵌合し可動接点ばねに接続され
る可動接点駆動用カード14を少なくとも具え、第2の
ヨーク13が一方の端面13aに適当な逃げ面(テーパ
)を形成し、その端面13aの先端が第1のヨーク12
の一端部12aの他方の面12dと接続してなることを
特徴とする。
に巻回されたコイル1.該コイルボビンの中心孔を揺動
可能に貫通するアマチュア3.一端部12aを断面り字
形に形成し該コイルの外側に沿って延在する他端部12
bがアマチュア3の一端部3bと接続する第1のヨーク
12.N極面が第1のヨーク12の一端部12aの一方
の面12cに接続する永久磁石6.永久磁石6のS極面
に接続し第1のヨーク12の一方の面12cに対向する
第2のヨーク13、第1のヨーク12の一方の面12c
と第2のヨーク13との対向間に他端部3aが突入する
アマチュア3の中間部に嵌合し可動接点ばねに接続され
る可動接点駆動用カード14を少なくとも具え、第2の
ヨーク13が一方の端面13aに適当な逃げ面(テーパ
)を形成し、その端面13aの先端が第1のヨーク12
の一端部12aの他方の面12dと接続してなることを
特徴とする。
第1図(D) 、 (ハ)において、一方の面12cと
一端部3aとのギャップg、の磁気抵抗をR1+ヨーク
13と一端部3aとのギャップg2の磁気抵抗をR1+
方の面12cと永久磁石6のN極面との接続部gHの磁
気抵抗をR11+ ヨーク13と永久磁石6のS極面
との接続部g、の磁気抵抗をR3としたとき、R3,R
2+ RN、 Rsは第1図(ハ)に示すようなブリッ
ジ回路を構成し、g 6g zのギャップに生°じる起
磁力は、R3/RM(=一定)に相当して発生する。そ
して、磁気抵抗をR8は下端面13aのテーパ角度また
はテーパの深さを変えることによって、微調整が可能で
ある。
一端部3aとのギャップg、の磁気抵抗をR1+ヨーク
13と一端部3aとのギャップg2の磁気抵抗をR1+
方の面12cと永久磁石6のN極面との接続部gHの磁
気抵抗をR11+ ヨーク13と永久磁石6のS極面
との接続部g、の磁気抵抗をR3としたとき、R3,R
2+ RN、 Rsは第1図(ハ)に示すようなブリッ
ジ回路を構成し、g 6g zのギャップに生°じる起
磁力は、R3/RM(=一定)に相当して発生する。そ
して、磁気抵抗をR8は下端面13aのテーパ角度また
はテーパの深さを変えることによって、微調整が可能で
ある。
上記手段によれば、磁気回路がクローズでありパーミア
ンスの微調整が第2のヨークの一方の端面のテーパ角度
等を選択することによって可能になる。そのため、磁気
吸引力がアマチュアのストローク中心に対し対称化され
るようになり、有極電磁継電器の高感度化、外部からの
干渉に対する耐性が向上し、復旧時のチャツタリングが
低減し負荷寿命を改善できるようになる。
ンスの微調整が第2のヨークの一方の端面のテーパ角度
等を選択することによって可能になる。そのため、磁気
吸引力がアマチュアのストローク中心に対し対称化され
るようになり、有極電磁継電器の高感度化、外部からの
干渉に対する耐性が向上し、復旧時のチャツタリングが
低減し負荷寿命を改善できるようになる。
以下に、図面を用いて本発明の実施例による有極電磁継
電器を説明する。
電器を説明する。
第2図は本発明の一実施例による有極型(5341電器
を電磁石部と接点ばね部とに分解した斜視図、第3図は
第2図に示す可動接点ばねのリード部の断面図、第4図
は第2図に示す磁気回路構成体の斜視図、第5図は第4
図に示す磁気回路構成体の動作説明図、第6図は第2図
に示す有極電磁継電器の動作特性図である。
を電磁石部と接点ばね部とに分解した斜視図、第3図は
第2図に示す可動接点ばねのリード部の断面図、第4図
は第2図に示す磁気回路構成体の斜視図、第5図は第4
図に示す磁気回路構成体の動作説明図、第6図は第2図
に示す有極電磁継電器の動作特性図である。
第2図において、有極電磁継電器21は電磁石部22と
接点ばね部23よりなる。
接点ばね部23よりなる。
電磁石部22は、ボビン24.ボビン24に巻回したコ
イル1.有極性を与える永久磁石6.ボビン24の中心
孔を揺動可能に貫通するアマチュア3.コイルlの外側
に沿って延在し一端部12aをL字形断面に形成した第
1のヨーク12(第4図)、ヨーク12の一端部12a
の直立面(一方の面)12cとの間に永久磁石6を挟む
第2のヨーク13.アマチュア3の中間部に嵌合する可
動接点駆動用カード14を具え、コイル1の巻き始め端
1aと巻き終わり端1bとは、ボビン24の右端のフラ
ンジ部24aに植設したピン25に固着され、ボビン2
4の左端に設けた突出部24bは、ヨーク12の一端部
12aとヨーク13をを保持する。
イル1.有極性を与える永久磁石6.ボビン24の中心
孔を揺動可能に貫通するアマチュア3.コイルlの外側
に沿って延在し一端部12aをL字形断面に形成した第
1のヨーク12(第4図)、ヨーク12の一端部12a
の直立面(一方の面)12cとの間に永久磁石6を挟む
第2のヨーク13.アマチュア3の中間部に嵌合する可
動接点駆動用カード14を具え、コイル1の巻き始め端
1aと巻き終わり端1bとは、ボビン24の右端のフラ
ンジ部24aに植設したピン25に固着され、ボビン2
4の左端に設けた突出部24bは、ヨーク12の一端部
12aとヨーク13をを保持する。
接点ばね部23は、箱形をした絶縁基体26.基体26
の縁部に植設した一対の可動接点ばね27.各可動接点
ばね27の先端部を挾むように配設された2対の固定接
点ばね28を具え、各接点ばね27.28のリード部2
7a、28aは基体26を上下方向に貫通し、基体26
の下面より突出する。基体26の底面には、ピン25の
貫通孔29をあけてなり、接点ばね部23に電磁石部2
2を挿入させたとき、カード14に設けた一対の縦割り
溝14aは、対向する可動接点ばね27の中間部に嵌合
する。
の縁部に植設した一対の可動接点ばね27.各可動接点
ばね27の先端部を挾むように配設された2対の固定接
点ばね28を具え、各接点ばね27.28のリード部2
7a、28aは基体26を上下方向に貫通し、基体26
の下面より突出する。基体26の底面には、ピン25の
貫通孔29をあけてなり、接点ばね部23に電磁石部2
2を挿入させたとき、カード14に設けた一対の縦割り
溝14aは、対向する可動接点ばね27の中間部に嵌合
する。
可動接点ばね27と一体に形成したそのリード部27a
は、第3図に示すように、その長さ方向に円弧状断面の
絞り加工を施しである。かかる絞り加工は、接点ばね2
7をそのばね性のため例えば厚さ0.1mm程度の薄板
から形成したとき、リード部27aの機械的強度を確保
するのに有効であり、そのことによって可動接点ばね2
7とリード部27aとの一体化を可能にしたものである
。
は、第3図に示すように、その長さ方向に円弧状断面の
絞り加工を施しである。かかる絞り加工は、接点ばね2
7をそのばね性のため例えば厚さ0.1mm程度の薄板
から形成したとき、リード部27aの機械的強度を確保
するのに有効であり、そのことによって可動接点ばね2
7とリード部27aとの一体化を可能にしたものである
。
第4図において、ヨーク12の一端部12aは一方の面
12cと他方の面12dが直交するL字形断面であり、
他端部12bにはアマチュア3の一端部3bが嵌合する
透孔12eを形成してなり、永久磁石6のN極面は一方
の面12cの下部に接触する。
12cと他方の面12dが直交するL字形断面であり、
他端部12bにはアマチュア3の一端部3bが嵌合する
透孔12eを形成してなり、永久磁石6のN極面は一方
の面12cの下部に接触する。
ヨーク13の下端面13aは、例えば10〜30度の適
当な角度のテーパα(第5図)に形成してなり、テーパ
端面13aの先端がヨーク12の他方の面12dと接触
する。
当な角度のテーパα(第5図)に形成してなり、テーパ
端面13aの先端がヨーク12の他方の面12dと接触
する。
アマチュア3はほぼ丁字形状であり、一端部3bの図示
破線部分が、ヨーク12の透孔12eとアマチュア3の
揺動可能に嵌合し、そのとき他端部3aが永久磁石6の
上方かつ一方の面12cとヨーク13との対向間に突入
するようになる。
破線部分が、ヨーク12の透孔12eとアマチュア3の
揺動可能に嵌合し、そのとき他端部3aが永久磁石6の
上方かつ一方の面12cとヨーク13との対向間に突入
するようになる。
なお、ヨーク12の一端部12aに形成した切欠き12
f 、 12gとヨーク13に形成した切欠き13b、
13cは、ヨーク12.13をボビン24に組付ける
際の係止用に設けたものである。
f 、 12gとヨーク13に形成した切欠き13b、
13cは、ヨーク12.13をボビン24に組付ける
際の係止用に設けたものである。
かかる構成の磁気回路は、コイル1に通電しない状態で
は第5図(イ)に示すように、アマチュア3の一端部3
aとヨーク13との間に永久磁石6による磁気吸引力が
作用すると共に、アマチュア3の一端部3aとヨーク端
部12aの一方の面12cとの間には永久磁石6による
磁気反撥力が作用し、アマチュア端部3aがヨーク13
と接触するように、アマチュア3が回転する。
は第5図(イ)に示すように、アマチュア3の一端部3
aとヨーク13との間に永久磁石6による磁気吸引力が
作用すると共に、アマチュア3の一端部3aとヨーク端
部12aの一方の面12cとの間には永久磁石6による
磁気反撥力が作用し、アマチュア端部3aがヨーク13
と接触するように、アマチュア3が回転する。
次いで、コイル1に第5図(El)の円形矢印で示す電
流を印加すると、アマチュア3の一端部3aはS極とな
り、アマチュア3の一端部3aとヨーク13との間に磁
気吸引力が作用すると共に、アマチュア3の一端部3a
とヨーク端部12aの一方の面12cとの間には磁気反
撥力が作用し、アマチュア端部3aはヨーク端部12a
の一方の面12cと接触するようになる。
流を印加すると、アマチュア3の一端部3aはS極とな
り、アマチュア3の一端部3aとヨーク13との間に磁
気吸引力が作用すると共に、アマチュア3の一端部3a
とヨーク端部12aの一方の面12cとの間には磁気反
撥力が作用し、アマチュア端部3aはヨーク端部12a
の一方の面12cと接触するようになる。
そして、プレス加工等によって形成させるテーパαの角
度を変えるまたは、テーパαの形成を浅くして端面13
aの先端に他方の面12dと面接触部分を残すことによ
り、磁気回路のパーミアンスが調整可能であり、アマチ
ュア3の前記動作に対し、永久磁石6の吸引特性を適正
化可能となる。
度を変えるまたは、テーパαの形成を浅くして端面13
aの先端に他方の面12dと面接触部分を残すことによ
り、磁気回路のパーミアンスが調整可能であり、アマチ
ュア3の前記動作に対し、永久磁石6の吸引特性を適正
化可能となる。
第6図において、縦軸は力の強さ輸r)、横軸はアマチ
ュア3のストローク、図中の複数本の曲線はコイルに流
す電流値を添書した数値に換えたときの磁気吸引特性で
あり、アマチュア3のストローク中心に対する吸引特性
の対称性、特にコイルに流す電流がOAT、即ち永久磁
石6による吸引力特性が改善されるようになった。
ュア3のストローク、図中の複数本の曲線はコイルに流
す電流値を添書した数値に換えたときの磁気吸引特性で
あり、アマチュア3のストローク中心に対する吸引特性
の対称性、特にコイルに流す電流がOAT、即ち永久磁
石6による吸引力特性が改善されるようになった。
以上説明したように本発明によれば、磁気回路がクロー
ズであり、磁束の漏洩をワーキングギャップ(g+1g
z)に有効に作用させることができるようになり、その
ことでアマチュアのストローク中心に対する吸引力の対
称性が生じ高感度化を得られるようになり、外部の干渉
を受は難くなると共に、固定接点間隔を広くできること
によって、耐電圧、サージ耐圧を向上し得た効果がある
。さらに、コイルに通電する動作時と該通電を断つ復旧
時における吸引力が均等化することによって、ばね系の
振動によるチャツタリング、特に従来の有極電磁継電器
において動作時より大きかった復旧時のチャツタリング
を低減し、機械的、電気的負荷寿命および耐振、耐衝撃
特性を向上し得た効果が得られた。
ズであり、磁束の漏洩をワーキングギャップ(g+1g
z)に有効に作用させることができるようになり、その
ことでアマチュアのストローク中心に対する吸引力の対
称性が生じ高感度化を得られるようになり、外部の干渉
を受は難くなると共に、固定接点間隔を広くできること
によって、耐電圧、サージ耐圧を向上し得た効果がある
。さらに、コイルに通電する動作時と該通電を断つ復旧
時における吸引力が均等化することによって、ばね系の
振動によるチャツタリング、特に従来の有極電磁継電器
において動作時より大きかった復旧時のチャツタリング
を低減し、機械的、電気的負荷寿命および耐振、耐衝撃
特性を向上し得た効果が得られた。
第1図は本発明の基本構成例とその駆動原理の説明図、
第2図は本発明の一実施例による有極電磁継電器の斜視
図、 第3図は第2図に示す可動接点ばねのリード部の断面図
、 第4図は第2図に示す磁気回路構成体の斜視図、第5図
は第4図に示す磁気回路構成体の動作説明図、 第6図は第2図に示す有極電磁継電器の動作特性図、 第7図は従来の有極電磁継電器の磁気回路構成体とその
動作説明図、 第8図は第7図に示す有極電磁継電器の動作特性図、 図中において、 1はコイル、 3はアマチュア、 3aはアマチュアの他端部、 3bはアマチュアの一端部、 6は永久磁石、 12は第1のヨーク 12aは第1のヨークの一端部、 12bは第1のヨークの他端部、 12c第1のヨークの一端部の一方の面、12dは第1
のヨークの一端部の他方の面、13は第2のヨーク、 13aは第2のヨークの一方の端面、 14は可動接点駆動用カード、 21は有極電磁継電器、 22は電磁石部、 23は接点ばね部、 27は可動接点ばね、 を示す。 (メン ρ (ロ) (ハン木、イU
月刀暴2羊、41人佼1と千n烏g動厚ヂ里n名υ月図
’%、1121 1極f硝#L電澁n剣7克刀 第 第2図(:示す征釦語購裁体/l斜規図易 4 図 (イジ (ロ) ?%aL≧E(: 7r、t−るま主入F百7路シーi
)六一体の吏カイ丁1りそ、明Cン]憔 「n (イ) (ロン (ハp (二ン 従来−濱楊雪磁維電罵n槌大ロ語構へ イ木とでna(乍言ター明L?J 篤 図 アマケユア刀ストロ−2 452戸つ(″−ジ1区1肩イ号電石鰭季−1γ丑gΔ
9會力作雲テ1乞図こし7じりCニオr、1*イ2トt
6λを刑裏゛嘔L」射くめ1ト力イT才奇す10図第 図
図、 第3図は第2図に示す可動接点ばねのリード部の断面図
、 第4図は第2図に示す磁気回路構成体の斜視図、第5図
は第4図に示す磁気回路構成体の動作説明図、 第6図は第2図に示す有極電磁継電器の動作特性図、 第7図は従来の有極電磁継電器の磁気回路構成体とその
動作説明図、 第8図は第7図に示す有極電磁継電器の動作特性図、 図中において、 1はコイル、 3はアマチュア、 3aはアマチュアの他端部、 3bはアマチュアの一端部、 6は永久磁石、 12は第1のヨーク 12aは第1のヨークの一端部、 12bは第1のヨークの他端部、 12c第1のヨークの一端部の一方の面、12dは第1
のヨークの一端部の他方の面、13は第2のヨーク、 13aは第2のヨークの一方の端面、 14は可動接点駆動用カード、 21は有極電磁継電器、 22は電磁石部、 23は接点ばね部、 27は可動接点ばね、 を示す。 (メン ρ (ロ) (ハン木、イU
月刀暴2羊、41人佼1と千n烏g動厚ヂ里n名υ月図
’%、1121 1極f硝#L電澁n剣7克刀 第 第2図(:示す征釦語購裁体/l斜規図易 4 図 (イジ (ロ) ?%aL≧E(: 7r、t−るま主入F百7路シーi
)六一体の吏カイ丁1りそ、明Cン]憔 「n (イ) (ロン (ハp (二ン 従来−濱楊雪磁維電罵n槌大ロ語構へ イ木とでna(乍言ター明L?J 篤 図 アマケユア刀ストロ−2 452戸つ(″−ジ1区1肩イ号電石鰭季−1γ丑gΔ
9會力作雲テ1乞図こし7じりCニオr、1*イ2トt
6λを刑裏゛嘔L」射くめ1ト力イT才奇す10図第 図
Claims (1)
- コイルボビンに巻回されたコイル(1),該コイルボ
ビンの中心孔を揺動可能に貫通するアマチュア(3),
一端部(12a)を断面L字形に形成し該コイルの外側
に沿って延在する他端部(12b)が該アマチュアの一
端部(3b)と接続する第1のヨーク(12),一方の
磁極面が該第1のヨークの一端部の一方の面(12c)
に接続する永久磁石(6),該永久磁石の他方の磁極面
に接続し該一方の面に対向する第2のヨーク(13),
該第1のヨークの一方の面と該第2のヨークとの対向間
に他端部(3a)が突入する該アマチュアの中間部に嵌
合し可動接点ばねに接続される可動接点駆動用カード(
14)を少なくとも具え、該第2のヨークが一方の端面
(13a)に適当な逃げ面を形成し、該端面の先端が該
第1のヨークの一端部の他方の面(12d)と接続して
なることを特徴とする有極電磁継電器。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63237806A JPH0287435A (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 | 有極電磁継電器 |
EP89117491A EP0360271B1 (en) | 1988-09-22 | 1989-09-21 | Electromagnetic polar relay |
DE68919397T DE68919397T2 (de) | 1988-09-22 | 1989-09-21 | Polarisiertes elektromagnetisches Relais. |
US07/410,822 US5150090A (en) | 1988-09-22 | 1989-09-22 | Electromagnetic polar relay |
KR1019890013677A KR940007431B1 (ko) | 1988-09-22 | 1989-09-22 | 전자기 폴라 릴레이(polar relay) |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63237806A JPH0287435A (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 | 有極電磁継電器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0287435A true JPH0287435A (ja) | 1990-03-28 |
JPH0547930B2 JPH0547930B2 (ja) | 1993-07-20 |
Family
ID=17020687
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63237806A Granted JPH0287435A (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 | 有極電磁継電器 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5150090A (ja) |
EP (1) | EP0360271B1 (ja) |
JP (1) | JPH0287435A (ja) |
KR (1) | KR940007431B1 (ja) |
DE (1) | DE68919397T2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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FR2826504B1 (fr) * | 2001-06-25 | 2003-09-12 | Commissariat Energie Atomique | Actionneur magnetique a temps de reponse reduit |
DE10315765C5 (de) * | 2003-04-07 | 2021-03-11 | Enocean Gmbh | Verwendung eines elektromagnetischen Energiewandlers |
CN100429732C (zh) * | 2005-06-09 | 2008-10-29 | 厦门宏发电声有限公司 | 衔铁定位可靠且更换方便的双工作气隙的极化继电器 |
CN100424801C (zh) * | 2005-06-09 | 2008-10-08 | 厦门宏发电声有限公司 | 一种具有高灵敏度的极化继电器 |
US7839242B1 (en) * | 2006-08-23 | 2010-11-23 | National Semiconductor Corporation | Magnetic MEMS switching regulator |
CN102208305B (zh) * | 2011-05-19 | 2014-02-19 | 厦门宏发电声股份有限公司 | 一种极化继电器的磁路结构 |
US10404150B2 (en) * | 2017-01-12 | 2019-09-03 | United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Low profile kinetic energy harvester |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3135171A1 (de) * | 1981-09-04 | 1983-03-17 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Polarisiertes elektromagnetisches relais |
EP0130423A3 (en) * | 1983-06-30 | 1985-09-18 | EURO-Matsushita Electric Works Aktiengesellschaft | Polarized electromagnet and its use in a polarized electromagnetic relay |
EP0303054B1 (en) * | 1984-04-04 | 1993-06-09 | Omron Tateisi Electronics Co. | Electromagnetic drive and polarized relay |
GB2191039B (en) * | 1986-02-06 | 1990-08-01 | Stc Plc | Miniature electro-magnetic relay |
-
1988
- 1988-09-22 JP JP63237806A patent/JPH0287435A/ja active Granted
-
1989
- 1989-09-21 DE DE68919397T patent/DE68919397T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1989-09-21 EP EP89117491A patent/EP0360271B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-09-22 KR KR1019890013677A patent/KR940007431B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1989-09-22 US US07/410,822 patent/US5150090A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR900005518A (ko) | 1990-04-14 |
DE68919397T2 (de) | 1995-03-30 |
KR940007431B1 (ko) | 1994-08-18 |
EP0360271A2 (en) | 1990-03-28 |
EP0360271A3 (en) | 1990-07-11 |
JPH0547930B2 (ja) | 1993-07-20 |
DE68919397D1 (de) | 1994-12-22 |
US5150090A (en) | 1992-09-22 |
EP0360271B1 (en) | 1994-11-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |