JP2601997B2 - シングルステイブル型有極電磁石 - Google Patents

シングルステイブル型有極電磁石

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JP2601997B2
JP2601997B2 JP10402094A JP10402094A JP2601997B2 JP 2601997 B2 JP2601997 B2 JP 2601997B2 JP 10402094 A JP10402094 A JP 10402094A JP 10402094 A JP10402094 A JP 10402094A JP 2601997 B2 JP2601997 B2 JP 2601997B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は構成が単純なシングル
ステイブル型有極電磁石に関する。
【0002】
【従来の技術】図6に従来のシングルステイブル型有極
電磁石の一実施例の断面図を示す。従来のシングルステ
イブル型有極電磁石11は、略コの字型の鉄芯12Bに
コイル12Aを巻いて組立てたコイルブロック12と、
鉄芯12Bの対向する磁極13Aおよび磁極13B間に
レーザ溶接等で固定した山型永久磁石14と、山型永久
磁石14の頂点に接した支点15Aを中心として回転運
動する接極子15とから構成される。
【0003】接極子15は、支点15Aを中心にシーソ
運動し、コイルブロック12に予め決められた極性の電
源が印加された場合にのみ一方の磁極(例えば、磁極1
3A)から他方の磁極(例えば、磁極13B)へ接続が
切替えられ、電源が除かれた場合には元の磁極(例え
ば、磁極13A)側に戻るよう構成される。
【0004】このような単安定(シングルステイブル)
状態を構成するため、山型永久磁石14は、長手方向の
両端がS極、山型の頂点Cから所定の距離xoの位置が
N極に磁化され、シングルステイブル型有極電磁石11
を構成した場合の配置精度を保つため、磁極13Aおよ
び磁極13B間にレーザ溶接等で固定される。
【0005】次に、従来のシングルステイブル型有極電
磁石11のシングルステイブル動作について説明する。
図7に従来のシングルステイブル型有極電磁石の動作説
明図を示す。図7において、(a)図はコイルブロック
12に電源が印加されていない無励磁の安定状態を示
し、山型永久磁石14の磁化が山型の頂点Cから所定の
距離xoだけ偏っているため、接極子15は磁極13A
に接触した状態にある。この状態では、鉄芯12Bの磁
極13A側―山型永久磁石14―接極子15―鉄芯12
Bの磁極13A側をループとする磁気回路が形成され、
磁束Φaが矢印の向きに発生される。
【0006】無励磁状態から、(b)図のようにコイル
ブロック12に電源を印加した励磁直後、コイルブロッ
ク12は電磁石を形成し、磁極13A側がN極、磁極1
3B側がS極に磁化され、電流Iとコイルの巻線数(タ
ーン数N)の積に対応した力が作用し、接極子15の磁
極13A側は同極(N極)で反発力、接極子15の磁極
13B側は異なる極(S極)で吸引力がそれぞれ作用す
る。この状態では、磁束Φaとともに、鉄芯12B―山
型永久磁石14―接極子15―鉄芯12Bの磁極13B
側―鉄芯12Bをループとする磁気回路が形成され、磁
束Φbが矢印の方向に発生される。
【0007】(c)図は(b)図の状態から、接極子1
5が磁極13A側から離れて磁極13B側に接触した反
転状態を示す。この状態では、接極子15と磁極13B
が接触するため、(b)図の磁束Φbが変化して磁束Φ
dになるとともに、鉄芯12Bの磁極13B側―山型永
久磁石14―接極子15―鉄芯12Bの磁極13B側を
ループとする磁気回路が形成され、磁束Φcが矢印の向
きに発生される。
【0008】この状態から電源を除くと、山型永久磁石
14のN極が磁極13A側に偏って設定されていること
により、最初の状態と同じように、鉄芯12Bの磁極1
3A側―山型永久磁石14―接極子15―鉄芯12Bの
磁極13A側をループとする磁気回路が形成され、磁束
Φaが矢印の向きに発生されて接極子15は磁極13B
側から磁極13A側に戻され、無励磁の単安定状態とな
る。
【0009】このように、従来のシングルステイブル型
有極電磁石11は単安定動作をするので、接極子15に
可動接点(図示せず)を搭載し、コイルブロック2の電
磁石作用により固定接点(図示せず)との間で電気的な
接続切替えを行うことにより、シングルステイブルリレ
ーが構成される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来のラッチング型有
極電磁石11は、永久磁石に山型永久磁石14を用いて
山型永久磁石14の頂点に接した接極子15の支点15
Aを中心として回転運動するよう構成されるため、山型
永久磁石14の寸法に精度が要求されるとともに、形状
が複雑となりコストアップを招く課題がある。
【0011】また、山型永久磁石14と接極子15の位
置関係を適切に保つため、山型永久磁石14を鉄芯12
Bの対向する磁極13Aおよび磁極13B間にレーザ溶
接等で固定することが要求され、組立てが煩雑になる課
題がある。
【0012】この発明はこのような課題を解決するため
なされたもので、その目的は構成が単純で、組立て易
く、性能が安定したシングルステイブル型有極電磁石を
提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
この発明に係るシングルステイブル型有極電磁石は、接
極子に、長手方向の中心線に非対称な磁気抵抗調整部を
設けたことを特徴とする。
【0014】また、この発明に係るシングルステイブル
型有極電磁石の磁気抵抗調整部は、磁気抵抗を増加する
切欠部で形成したことを特徴とする。
【0015】さらに、この発明に係るシングルステイブ
ル型有極電磁石は、平板状継鉄に、磁極間の中心線に対
称に凹部を形成するとともに、永久磁石を矩形状永久磁
石で構成して凹部に配置したことを特徴とする。
【0016】また、この発明に係るシングルステイブル
型有極電磁石は、接極子が永久磁石に接触する部分に、
傾斜部を有する山型凸部を設け、この山型凸部を支点と
して接極子が回転運動することを特徴とする。
【0017】さらに、この発明に係るシングルステイブ
ル型有極電磁石は、平板状継鉄を対向する磁極間に挿入
して固定する際、圧入で行うことを特徴とする。
【0018】
【作用】この発明に係るシングルステイブル型有極電磁
石は、接極子に、長手方向の中心線に非対称な磁気抵抗
調整部を設け、接極子の磁気抵抗を非対称に形成するの
で、単純な構造が実現できる。
【0019】また、この発明に係るシングルステイブル
型有極電磁石の磁気抵抗調整部は、磁気抵抗を増加する
切欠部で形成したので、接極子と磁気抵抗調整部を同時
に形成することができる。
【0020】さらに、この発明に係るシングルステイブ
ル型有極電磁石は、平板状継鉄に、磁極間の中心線に対
称に凹部を形成するとともに、永久磁石を矩形状永久磁
石で構成して凹部に配置したので、位置合せや調整が不
要となり、性能の安定化を図ることができる。
【0021】また、この発明に係るシングルステイブル
型有極電磁石は、接極子が永久磁石に接触する部分に、
傾斜部を有する山型凸部を設け、山型凸部を支点として
接極子が回転運動するよう構成したので、安定した単安
定動作を実現することができる。
【0022】さらに、この発明に係るシングルステイブ
ル型有極電磁石は、位置合せや調整が不要な平板状継鉄
と矩形状永久磁石を用いたので、平板状継鉄を対向する
磁極間に挿入して固定する際 、圧入で行うことができ
る。
【0023】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。図1〜図3にこの発明に係るシングルステ
イブル型有極電磁石の構成を示す。図1にこの発明に係
るシングルステイブル型有極電磁石の全体構成図、図2
にこの発明に係るシングルステイブル型有極電磁石の組
立図、図3にこの発明に係るシングルステイブル型有極
電磁石の断面図を示す。
【0024】図1〜図3において、シングルステイブル
型有極電磁石1は、略コの字型の鉄芯2Bにコイル2A
を巻いたコイルブロック2と、コイルブロック2の磁極
3A、3B間に挿入して固定し、鉄芯2Bとの間で磁気
回路を形成する平板状継鉄4と、平板状継鉄4の中央部
に設けられた凹部4Aに配置した矩形状永久磁石5と、
磁気抵抗調整部7を有するとともに、中心部に設けた山
型凸部を支点として回転し、端部6A、端部6Bがそれ
ぞれ磁極3A、磁極3Bと接触する接極子6とから構成
する。
【0025】コイルブロック2は電磁石を形成し、コイ
ル電極2a、2b間に予め極性が決定された電源を印加
することにより、コイル2Aに流れる電流の方向に対応
(右手親指の法則)した磁極3A、3Bの極性(N、S
極)が設定され、一方、コイル2Aの巻数とコイル2A
に流れる電流値の積(起磁力)に比例し、磁気回路の抵
抗(磁気抵抗)に反比例した磁束を発生する。
【0026】平板状継鉄4は、図2に示すように、コイ
ルブロック2の対向する磁極3A、磁極3B間の中心線
Xに対称に矩形状の凹部4Aを形成し、矩形状永久磁石
5を収納する。
【0027】矩形状永久磁石5は、平板状継鉄4に設け
られた矩形状の凹部4A内に収容されるよう、凹部4A
の形状に合せて構成し、凹部4Aの底面と接する面側を
S極、反対面側がN極となるよう磁化する。
【0028】このように、平板状継鉄4で鉄芯2Bとの
磁気バイパス回路を構成し、凹部4Aに矩形状永久磁石
5を配置する単純な構成なので、平板状継鉄4および矩
形状永久磁石5の位置合せや調整が不要となる。
【0029】接極子6は、図2に示すように、対向する
磁極3A、磁極3B間の中心線Xに非対称に磁気抵抗を
増加させるための磁気抵抗調整部7を形成し、中心線X
に対して端部6A側、または端部6B側のいずれか一方
(図2では端部6B側)の磁気抵抗を他方(図2では端
部6A側)よりも大きく設定することにより、端部6A
側と端部6B側が中心線Xに対して非対称となるよう構
成する。
【0030】磁気抵抗調整部7を、例えば接極子6の端
部6B側に設けて磁気抵抗を端部6A側よりも大きくす
ることにより、シングルステイブル型有極電磁石1は、
図1および図3に示すように、コイル電極(+)2a、
コイル電極(−)2b間に電源を印加しない無励磁状態
において、矩形状永久磁石5の作用により接極子6の端
部6A側が磁極3Aと接触状態を保つ単安定(シングル
ステイブル)状態を形成する。
【0031】磁気抵抗調整部7は、中心線Xに対して非
対称に接極子6の体積を減少して磁気抵抗を増加するも
のであれば、貫通した切欠部でも凹部でもよい。
【0032】このようにして、磁気抵抗調整部7を形成
した接極子6を用いる単純な構成により、シングルステ
イブル型有極電磁石1が実現できる。
【0033】また、接極子6は、図3に示すように中心
線X上で矩形状永久磁石5と接触する部分に、傾斜部を
有する山型凸部6Cを設け、この山型凸部を支点として
前記接極子が回転運動して端部6A、端部6Bがそれぞ
れ磁極3A、磁極3Bに接触するよう構成するので、安
定した単安定(シングルステイブル)動作が得られる。
【0034】図4に接極子の磁気抵抗調整部の別実施例
構成図を示す。 (a)図の接極子8では両端をコの字形に切欠いた切欠
部8Aで構成した磁気抵抗調整部を形成し、(b)図の
接極子9では両端を切欠いた切欠部9Aで構成した抵抗
調整部を形成する。切欠部8Aおよび切欠部9Aとも
に、接極子の厚み方向に貫通した切欠部で構成した磁気
抵抗調整部の実施例である。また、(c)図の接極子1
0では接極子の厚み方向に設けた凹部で接極子凹部10
Aを構成した磁気抵抗調整部の実施例である。
【0035】シングルステイブル型有極電磁石1の組立
ては、図2に示すように、コイルブロック2に平板状継
鉄4を圧入し、平板状継鉄4の凹部4A内に矩形状永久
磁石5を挿入した後、矩形状永久磁石5上に接極子6を
配置することにより、一方向の組立てが可能となる。
【0036】位置合せや調整が不要な単純形状の平板状
継鉄4および矩形状永久磁石5を用いたので、平板状継
鉄4を対向する磁極3A、3B間に固定する際、圧入で
行うことができる。
【0037】また、図3の断面図から明らかなように、
シングルステイブル型有極電磁石1は、接極子6の磁気
抵抗調整部7の存在により、中心線Xを垂直方向に下ろ
した断面を中心にして両側の磁気抵抗が非対称構成とな
るので、シングルステイブル動作が可能となる。
【0038】次に、この発明に係るシングルステイブル
型有極電磁石の動作を説明する。図5はこの発明に係る
シングルステイブル型有極電磁石の動作説明図である。
(a)図はコイルブロック2に電源が印加されていない
無励磁の安定状態を示し、接極子6は端部6A、6Bが
矩形状永久磁石5の磁化状態によって共にN極となり、
一方、磁極3Aは前述した構成から常にS極、磁極3B
はN極の状態にあるため、接極子6は磁極3A側に接触
した安定状態となっている。この状態では、磁極3A―
平板状継鉄4―矩形状永久磁石5―接極子6―磁極3A
のループで磁気回路が形成され、磁束Φ1が矢印の向き
に発生する。
【0039】無励磁状態から、(b)図のようにコイル
ブロック2に予め極性が決定された電源を印加した励磁
直後、コイルブロック2で構成される電磁石は、例えば
磁極3AがS極からN極、磁極3BはN極からS極に変
化するため、接極子6と磁極3Aには反発力、接極子6
と磁極3Bには吸引力が作用する。この状態では、
(a)図の磁束Φ1に加え、電源印加に伴う鉄芯2B―
平板状継鉄4―鉄芯2Bのループで磁気回路が形成さ
れ、磁束Φ2が発生する。
【0040】(c)図は(b)図状態から接極子6が磁
極3A側から離れて磁極3B側に接触した反転状態を示
す。この状態では、矩形状永久磁石5により、磁極3B
―平板状継鉄4―矩形状永久磁石5―接極子6―磁極3
Bのループで磁気回路が形成されて磁束Φ3が発生する
とともに、電磁石により、鉄芯2B―平板状継鉄4―矩
形状永久磁石5―接極子6―磁極3B―鉄芯2Bのルー
プで磁気回路が形成されて磁束Φ4が発生する。
【0041】この状態から電源を除くと、接極子6の磁
極3B側(端部6B側)の磁気抵抗が磁極3A側(端部
6A)より大きいため、矩形状永久磁石5の磁力による
磁束(Φ1)が磁束Φ3よりも大きくなり、接極子6は
反転して端部6Aは磁極3A側に接触して(a)図の無
励磁状態に戻り単安定(シングルステイブル)状態を保
つ。
【0042】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明に係るシン
グルステイブル型有極電磁石は、接極子に、長手方向の
中心線に非対称な切欠部や凹部で形成した磁気抵抗調整
部を設け、接極子の磁気抵抗を非対称にするだけでシン
グルステイブル型有極電磁石を構成できるので、単純な
構造が実現できる。
【0043】また、この発明に係るシングルステイブル
型有極電磁石は、位置合せや調整が不要な平板状継鉄と
矩形状永久磁石を用い、平板状継鉄を対向する磁極間に
挿入して固定する際に圧入で行うことができるので、組
立て作業性を改善することができる。
【0044】さらに、この発明に係るシングルステイブ
ル型有極電磁石は、接極子が永久磁石に接触する部分
に、傾斜部を有する山型凸部を設け、山型凸部を支点と
して接極子が回転運動するよう構成したので、安定した
単安定動作を実現することができる。
【0045】よって、構成が単純で、経済性ならびに性
能の安定性に優れたシングルステイブル型有極電磁石を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るシングルステイブル型有極電磁
石の全体構成図
【図2】この発明に係るシングルステイブル型有極電磁
石の組立図
【図3】この発明に係るシングルステイブル型有極電磁
石の断面図
【図4】接極子の磁気抵抗調整部の別実施例構成図
【図5】この発明に係るシングルステイブル型有極電磁
石の動作説明図
【図6】従来のシングルステイブル型有極電磁石の一実
施例の断面図
【図7】従来のシングルステイブル型有極電磁石の動作
説明図
【符号の説明】
1…シングルステイブル型有極電磁石、2…コイルイル
ブロック、2A…コイル、2B…鉄芯、2a,2b…コ
イル電極、3A,3B…磁極、4…平板状継鉄、4A…
凹部、5…矩形状永久磁石、6,8,9,10…接極
子、6A,6B…端部、6C…山型凸部、7…磁気抵抗
調整部、8A,9A…切欠部、10A…接極子凹部。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コの字型の鉄芯にコイルが巻かれ、対向
    する両端が磁極を形成するコイルブロックと、前記対向
    する磁極間に挿入して固定し、磁気バイパス回路を形成
    する平板状継鉄と、この平板状継鉄に設けられた凹部に
    装着し、厚み方向に互いに異なる極性に磁化した永久磁
    石と、この永久磁石に接触し、電磁石の作用により回転
    運動して前記磁極に接触する接極子とを備えたシングル
    ステイブル型有極電磁石において、 前記接極子に、長手方向の中心線に非対称な磁気抵抗調
    整部を設けたことを特徴とするシングルステイブル型有
    極電磁石。
  2. 【請求項2】 前記磁気抵抗調整部は、磁気抵抗を増加
    する切欠部で形成したことを特徴とする請求項1記載の
    シングルステイブル型有極電磁石。
  3. 【請求項3】 前記平板状継鉄に、前記磁極間の中心線
    に対称に凹部を形成するとともに、前記永久磁石を矩形
    状永久磁石で構成して前記凹部に配置したことを特徴と
    する請求項1記載のシングルステイブル型有極電磁石。
  4. 【請求項4】 前記接極子が前記永久磁石に接触する部
    分に、傾斜部を有する山型凸部を設け、この山型凸部を
    支点として前記接極子が回転運動することを特徴とする
    請求項1記載のシングルステイブル型有極電磁石。
  5. 【請求項5】 前記平板状継鉄を前記対向する磁極間に
    挿入して固定する際、圧入で行うことを特徴とする請求
    項1記載のシングルステイブル型有極電磁石。
JP10402094A 1994-05-18 1994-05-18 シングルステイブル型有極電磁石 Expired - Lifetime JP2601997B2 (ja)

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