JP2601995B2 - 回転支点型有極リレー - Google Patents

回転支点型有極リレー

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JP2601995B2
JP2601995B2 JP6094426A JP9442694A JP2601995B2 JP 2601995 B2 JP2601995 B2 JP 2601995B2 JP 6094426 A JP6094426 A JP 6094426A JP 9442694 A JP9442694 A JP 9442694A JP 2601995 B2 JP2601995 B2 JP 2601995B2
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H51/00Electromagnetic relays
    • H01H51/22Polarised relays
    • H01H51/2272Polarised relays comprising rockable armature, rocking movement around central axis parallel to the main plane of the armature
    • H01H51/2281Contacts rigidly combined with armature
    • H01H51/229Blade-spring contacts alongside armature

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  • Electromagnets (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は接極子に回転支点部を
有する回転支点型有極リレーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の回転支点型有極リレーは、特開平
5―298997号公報に開示されているように、永久
磁石と接触して回転する接極子の支点部を、一部は接極
子から突出して形成された金属部分と、残り部分は接極
子に樹脂部分で形成し、樹脂部分と金属部分の高さをほ
ぼ同一面となるよう構成されたものが知られている。
【0003】このように構成された従来の回転支点型有
極リレーは、接極子の支点部が永久磁石と接触し、支点
部の金属部分と永久磁石は磁気回路の一部を構成すると
ともに、支点部の金属部分と支点部の樹脂部分は永久磁
石と接触して接極子の支点を構成するため、支点部が全
て金属部分で構成される回転支点型有極リレーに較べ、
磁気回路の損失を最小限に抑えるとともに支点部の磨耗
が緩和され、磁気回路の磁気抵抗の変化が少なくなりリ
レー動作の経時変化を改善して動作の安定化が図れると
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の回転支点型有極
リレーは、接極子の長手方向に落下等による衝撃が作用
した場合、衝撃によって接極子と一体化して形成された
接点バネブロックが変形し、感動電圧および開放電圧が
変化してリレーの動作に影響を及ぼす課題がある。
【0005】また、従来の回転支点型有極リレーは、接
極子と永久磁石との接触位置精度が確保できず、接点バ
ネブロックの可動接点と対向して接触する固定接点の対
向位置精度も充分に確保できず、両接点の接触を保証す
るために接点の体積を大きくしなければならない課題が
ある。
【0006】この発明はこのような課題を解決するため
なされたもので、その目的は組立が容易で、可動接点と
固定接点の対向位置精度が高く、衝撃に対して安定した
リレー動作が確保できる回転支点型有極リレーを提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
この発明に係る回転支点型有極リレーは、接点バネブロ
ックに一対の対向する係合用凹部を設けるとともに、ボ
ディブロックに係合用凹部と係合する一対のボディ凸部
を設け、このボディ凸部に係合用凹部を係合したことを
特徴とする。
【0008】また、この発明に係る回転支点型有極リレ
ーは、接極子の回転軸方向の中央部に、回転軸を対称と
して頂上が平坦で両側が傾斜を有する接極子凸部を設け
るとともに、接極子の回転軸方向の両端に、接極子凸部
の平坦部と所定間隔の隙間をもって永久磁石と接触し、
耐磨耗性を有する樹脂で形成した回転支点部を設けたこ
とを特徴とする。
【0009】
【作用】この発明に係る回転支点型有極リレーは、接点
バネブロックに一対の対向する係合用凹部を設け、ボデ
ィブロックに係合用凹部と係合する一対のボディ凸部を
設け、ボディ凸部に係合用凹部を係合するので、可動接
点と固定接点の対向位置精度を高め、衝撃に対しても安
定したリレー動作を確保することができる。
【0010】また、この発明に係る回転支点型有極リレ
ーは、接極子に頂上が平坦で両側が傾斜を有する接極子
凸部と、接極子凸部の平坦部と所定間隔の隙間をもって
永久磁石と接触する回転支点部を設けたので、接極子の
回転に伴う接極子凸部の磨耗を防止して安定したリレー
動作を確保することができる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。図1〜図4にこの発明に係る回転支点型有
極リレーの構成を示す。図1にこの発明に係る回転支点
型有極リレーの接点バネブロックの構造図、図2にこの
発明に係る回転支点型有極リレーの接点バネブロック係
合用凹部とボディブロックボディ凸部の係合構造断面
図、図3にこの発明に係る回転支点型有極リレーの組立
図、図4にこの発明に係る回転支点型有極リレーの全体
構成図を示す。
【0012】図1において、接点バネブロック2は、接
極子凸部7を設けた接極子6と、4組の接点バネ8A、
回転支点部9A、係合用凹部9Bおよび接点バネ支持部
9を備えた可動接点ブロック8とから構成し、接極子6
および可動接点ブロック8は一体的に形成する。
【0013】接極子6は平板状の磁性体金属で形成し、
長手方向の両端の端部6Aおよび端部6Bが、それぞれ
有極電磁石ブロック3の略コの字型の鉄芯12Bが形成
する磁極12aおよび磁極12bに接触するよう構成す
る。また、接極子6は長手方向中心で、接点バネブロッ
ク2の回転軸方向の中央部に、接極子6と同様な磁性体
金属で形成した接極子凸部7を設ける。
【0014】接極子凸部7は、回転軸を対称として頂上
が平坦な平坦部7Aおよび両側が傾斜を有する傾斜部7
Bを備え、傾斜部7Bは図2に示すように、無励磁状態
または励磁状態で矩形状永久磁石10に接触する面が広
くなる様な傾斜を持たせ、磁気回路の磁気抵抗が充分小
さくなるよう構成する。
【0015】回転支点部9Aは耐磨耗性の樹脂成形品で
形成し、回転軸上に矩形状永久磁石10と接触する頂点
を有し、接極子凸部7の両側に配置して回転運動する接
点バネブロック2の支点を構成する。また、回転支点部
9Aの頂点は、接極子凸部7の平坦部7Aよりも距離d
だけ高くなるよう形成し、所定間隔dの隙間をもって矩
形状永久磁石10と接触させ、接点バネブロック2が矩
形状永久磁石10と接触しながら回転する際に生じる接
極子6の磨耗を防止し、接極子6の磨耗に起因する磁気
抵抗の変化を防止するよう構成する。
【0016】係合用凹部9Bは、回転支点部9Aの頂点
の延長線上(回転軸)に凹部の中心を有する略U字型の
耐磨耗性の樹脂成形品で形成し、接極子6の長手方向両
端に対向して配置する。
【0017】また、係合用凹部9Bは、図3に示すボデ
ィブロック4のケース長手方向両端の中心部に対向して
配置されたボディ凸部4Aと係合するよう構成され、回
転支点型有極リレー1に組込まれた際、接点バネブロッ
ク2が所定の位置となるよう位置決めを行う。
【0018】さらに、係合用凹部9Bは、ボディブロッ
ク4のボディ凸部4Aと係合することにより、回転支点
型有極リレー1に図2に示すA方向の衝撃が作用して
も、接点バネブロック2の変形に起因するリレー動作の
変動(感動および開放特性等)を防止する。
【0019】接点バネ支持部9は、回転支点部9Aおよ
び係合用凹部9Bと一体成形した樹脂で形成し、先端に
銀パラジューム等の良電導体で構成した接点8Bを有す
る4組の接点バネ8Aを支持し、固定するよう構成す
る。なお、図1に示すように、接極子6の長手方向両側
に配置された、それぞれ2組の接点バネ8Aは、電気的
に接続される固定部8Cと一体化され、図3に示すボデ
ィブロック4の固着片14にレーザ溶接等で固定され、
電気的な導通を有する。
【0020】図2において、回転支点部9Aは矩形状永
久磁石10と接触して回転し、無励磁または励磁状態に
接極子6の傾斜部7Bの面が矩形状永久磁石10の表面
に接触するよう構成するため、接触面の磁気抵抗は小さ
く、安定した値を保つ。
【0021】図3において、有極電磁石ブロック3は、
略コの字型の鉄芯12Bにコイル12Aを巻いたコイル
ブロック12と、コイルブロック12の磁極12a、1
2b間に挿入して固定し、鉄芯12Bとの間で磁気バイ
パス回路を形成する平板状継鉄11と、平板状継鉄11
に設けた凹部11Aに装着する矩形状永久磁石10とか
ら構成する。
【0022】平板状継鉄11は、シングルステイブル型
有極電磁石の場合を示し、平板状継鉄11の中心(回転
軸と一致する)に対して非対称に形成された凹部11A
と、凹部11Aの反対側に磁気抵抗を大きくするために
平板状継鉄11の一部を切り欠いて形成された磁気抵抗
調整部11Bとを備え、無励磁状態に接極子6が常に磁
極12a側に接触して安定状態を形成するよう構成す
る。また、凹部11Aを平板状継鉄11の中心に対して
対称に形成し、磁気抵抗調整部11Bを設けないよう構
成することにより、双安定状態を形成するラッチング型
有極電磁石を構成することもできる。
【0023】平板状継鉄11を鉄芯12Bの対向する磁
極12a、12b間に圧入することにより、平板状継鉄
11は鉄芯12Bとの間で磁気バイパス回路を形成し、
コイルブロック12に予め極性の決定された電源を印加
し、コイル12Aに流れる電流の方向に対応(右手親指
の法則)した磁極12a、12bの極性(N、S極)が
設定され、一方、コイル12Aの巻数とコイル12Aに
流れる電流値の積(起磁力)に比例し、磁気回路の抵抗
(磁気抵抗)に反比例した磁束を発生する。
【0024】矩形状永久磁石10は、平板状継鉄11に
設けられた凹部11A内に収容されるよう、凹部11A
の形状に合せて形成し、凹部11Aの底面と接する面側
をS極、反対面側がN極となるよう磁化する。
【0025】ボディブロック4は、有極電磁石ブロック
3を収納するケースを構成するとともに、接点バネブロ
ック2の係合用凹部9Bと係合するボディ凸部4A、有
極電磁石ブロック3のコイル12Aに電源を印加するた
めの2組の電源端子(+)16Aおよび電源端子(−)
16B、接点バネブロック2の4個の可動接点8Aとそ
れぞれ接触し、2回路のブレーク接点を形成する固定接
点13Aおよび2回路のメーク接点を形成する固定接点
15A、固定接点13Aと導通のある2個の固定接点端
子13B、固定接点15Aと導通のある2個の固定接点
端子15B、接点バネブロック2の固定部8Cと導通の
ある2個の固着片14および共通端子14Bを備える。
【0026】ボディブロック4の固着片14には接点バ
ネブロック2の固定部8Cがレーザ溶接等で固定され、
固定部8Cおよび固着片14を介して接点バネブロック
2の可動接点8Bとボディブロック4の共通接点端子1
4Bは電気的に導通された状態にある。
【0027】ボディブロック4に有極電磁石ブロック3
を挿入して固定し、有極電磁石ブロック3の矩形状永久
磁石10上に接点バネブロック2を配置し、接点バネブ
ロック2の係合用凹部9Bとボディブロック4のボディ
凸部4Aとを係合させて接点バネブロック2の位置決め
をした後、接点バネブロック2の固定部8Cをボディブ
ロック4の固着片14にレーザ溶接等で固定することに
より一方向の組立ができ、カバー5で覆って図4に示す
回転支点型有極リレー1を構成する。
【0028】また、カバー5の両側には図2に示すよう
なストッパ5Aを接極子6の端部6A、6Bに所定の間
隔で対向して設け、A方向の衝撃が加わっても接点バネ
ブロック2の弾性変形範囲内の変形に抑えるよう構成す
る。
【0029】このように一方向に組立られた回転支点型
有極リレー1は、矩形状永久磁石10が磁極12a側に
偏って設けられ、シングルステイブル型リレーを構成す
るので、有極電磁石ブロック3のコイル12Aに電源が
印加されない無励磁の状態には、矩形状永久磁石10の
磁化作用により、接点バネブロック2の接極子6が端部
6Aを磁極12aに接触した状態にあり、矩形状永久磁
石10―接極子凸部7の傾斜部7B―接極子6の端部6
A―磁極12a―平板状継鉄11―矩形状永久磁石10
のループで磁束を発生する磁気回路を形成し、接極子6
の端部6Aは磁極12aと接触が安定した単安定(シン
グルステイブル)状態を維持する。
【0030】単安定状態では、接点バネブロック2の接
極子6の端部6A側に配置された可動接点8Bはボデイ
ブロック4の固定接点13Aに接触し、その結果、ボデ
ィブロック4の固定接点端子13Bと共通接点端子14
Bが電気的導通状態を形成する。
【0031】一方、有極電磁石ブロック3のコイル12
Aに予め設定された極性の電源が印加された励磁状態に
は、有極電磁石ブロック3が電磁石を形成し、図1に示
す接極子6は回転支点部9Aを支点として回転し、接極
子6の端部6Aは磁極12aから離れて接極子6の端部
6Bが磁極12bと接触し、鉄芯12B―平板状継鉄1
1(磁気抵抗調整部11B)―矩形状永久磁石10―接
極子凸部7の傾斜部7B―接極子6の端部6B―磁極1
2b―鉄芯12Bのループで磁束を発生する磁気回路を
形成し、接極子6の端部6Bは磁極12bと接触が安定
した状態を電源が印加されている限り維持する。
【0032】この状態では、接点バネブロック2の接極
子6の端部6A側に配置された可動接点8Bはボデイブ
ロック4の固定接点13Aから離れ、接極子6の端部6
B側に配置された可動接点8Bはボデイブロック4の固
定接点15Aに接触し、その結果、ボディブロック4の
固定接点端子13Bと共通接点端子14Bが電気的に絶
縁され(ブレーク状態)、固定接点端子15Bと共通接
点端子14Bが電気的に導通状態(メーク状態)を形成
する。
【0033】この状態から、有極電磁石ブロック3のコ
イル12Aに印加した電源を除くと、接極子6は反転
し、最初の無励磁状態に戻り、ボディブロック4の固定
接点端子13Bと共通接点端子14Bが電気的導通状態
を形成する安定状態に復帰する。
【0034】上記の回転支点型有極リレー1はシングル
ステイブル型について説明したが、既に説明したように
有極電磁石ブロック3の平板状継鉄11に、中心(回転
軸)に対称な凹部11Aのみを設けることにより、例え
ば無励磁状態ではボディブロック4の固定接点端子13
Bと共通接点端子14Bが電気的導通状態を形成し、励
磁状態では固定接点端子15Bと共通接点端子14Bが
電気的に導通状態を形成するととともに、この状態から
無励磁状態にしても同じ状態を保つラッチング(双安
定)型リレーを構成することもできる。
【0035】また、回転支点型有極リレー1は、接点バ
ネブロック2に係合用凹部9Bを設け、係合用凹部9B
と対応するボディブロック4の位置に設けたボディ凸部
4Aと係合して組立を行い、接点バネブロック2の配置
を正確に決定するとともに、リレーに衝撃が加えられた
場合にも係合用凹部9Bとボディ凸部4Aの係合によ
り、元の位置関係に復元する。
【0036】このように、係合用凹部9Bとボディ凸部
4Aの係合により、接点バネブロック2の配置精度が確
保できるので、接点バネブロック2の4個の可動接点8
Bと、対応するボディブロック4の固定接点13A、1
5Aの接触位置精度が確保され、安定なリレー動作が可
能となる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明に係る回転
支点型有極リレーは、接点バネブロックに一対の対向す
る係合用凹部を設け、ボディブロックに係合用凹部と係
合する一対のボディ凸部を設け、ボディ凸部に係合用凹
部を係合し、可動接点と固定接点の対向位置精度を高め
ることができるので、ばらつきの少ない安定した動作特
性を得ることができるとともに、衝撃に対しても強いリ
レー動作を実現することがことができる。
【0038】また、この発明に係る回転支点型有極リレ
ーは、接極子に頂上が平坦で両側が傾斜を有する接極子
凸部と、接極子凸部の平坦部と所定間隔の隙間をもって
永久磁石と接触する回転支点部とを設け、接極子の回転
に伴う接極子凸部の磨耗を防止するので、感動電圧およ
び開放電圧の変動が少ない安定したリレー動作を実現す
ることができる。
【0039】よって、構成ならびに組立が容易で、信頼
性の高い回転支点型有極リレーを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る回転支点型有極リレーの接点バ
ネブロックの構造図
【図2】この発明に係る回転支点型有極リレーの接点バ
ネブロック係合用凹部とボディブロックボディ凸部の係
合構造断面図
【図3】この発明に係る回転支点型有極リレーの組立図
【図4】この発明に係る回転支点型有極リレーの全体構
成図
【符号の説明】
1…回転支点型有極リレー、2…接点バネブロック、3
…有極電磁石ブロック、4…ボディブロック、4A…ボ
ディ凸部、5…カバー、5A…ストッパ、6…接極子、
6A,6B…端部、7…接極子凸部、7A…平坦部、7
B…傾斜部、8…可動接点ブロック、8A…接点バネ、
8B…可動接点、8C…固定部、9…接点バネ支持部、
9A…回転支持部、9B…係合用凹部、10…矩形状永
久磁石、11…平板状継鉄、11A…凹部、11B…磁
気抵抗調整部、12…コイルブロック、12A…コイ
ル、12B…鉄芯、12a,12b…磁極、13A,1
5A…固定接点、13B,15B…固定接点端子、14
…固着片、14B…共通端子、16A,16B…電源端
子。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略コの字型の鉄芯にコイルが巻かれ、対
    向する両端が磁極を形成するコイルブロックと、前記対
    向する磁極間に挿入して固定し、磁気バイパス回路を形
    成する平板状継鉄と、この平板状継鉄に設けられた凹部
    に装着し、厚み方向に互いに異なる極性に磁化した矩形
    状永久磁石とからなる有極電磁石ブロック、前記矩形状
    永久磁石に接触し、前記有極電磁石ブロックの電磁石作
    用により回転して前記磁極に接触する接極子と、可動接
    点とからなる接点バネブロック、および前記有極電磁石
    ブロックを収容してケースを構成するボディブロックを
    備えた回転支点型有極リレーにおいて、 前記接点バネブロックに一対の対向する係合用凹部を設
    けるとともに、前記ボディブロックに前記係合用凹部と
    係合する一対のボディ凸部を設け、このボディ凸部に前
    記係合用凹部を係合したことを特徴とする回転支点型有
    極リレー。
  2. 【請求項2】前記接極子の回転軸方向の中央部に、この
    回転軸を対称として頂上が平坦で両側が傾斜を有する接
    極子凸部を設けるとともに、前記接極子の回転軸方向の
    両端に、前記接極子凸部の平坦部と所定間隔の隙間をも
    って前記永久磁石と接触し、耐磨耗性を有する樹脂で形
    成した回転支点部を設けたことを特徴とする回転支点型
    有極リレー。
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